JPH09104505A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH09104505A
JPH09104505A JP7286374A JP28637495A JPH09104505A JP H09104505 A JPH09104505 A JP H09104505A JP 7286374 A JP7286374 A JP 7286374A JP 28637495 A JP28637495 A JP 28637495A JP H09104505 A JPH09104505 A JP H09104505A
Authority
JP
Japan
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carrier
support plate
buffer
parallel
cartridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP7286374A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsumiya
毅 松宮
Hiroshi Takabayashi
宏 高林
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/731,002 priority patent/US5813817A/en
Priority to DE69626457T priority patent/DE69626457T2/de
Priority to EP96116192A priority patent/EP0768657B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納棚から目標の収納物を抜き出すピックア
ップ手段の進退動する部分の重量を減らし、この進退動
する部分の電気配線コードを短くしその断線のおそれを
なくし、高速移動を可能にする。 【解決手段】 ピックアップ手段は、収納物の出し入れ
方向と平行にキャリヤの筐体に固定されたガイドロッド
と、このガイドロッドにスライド自在に保持された支持
板と、キャリヤの筐体に取付けられこの支持板をガイド
ロッド上で移動させる進退動駆動手段と、この支持板に
保持され収納物に係脱する爪部材と、ガイドロッドと平
行にキャリヤの筐体に配設されかつガイドロッドと非平
行方向に平行移動可能なレール部材と、一端がこのレー
ル部材に摺接し他端が爪部材を開閉するように支持板に
保持されたプッシュ部材と、キャリヤの筐体に取付けら
れレール部材をガイドロッドと非平行方向に平行移動さ
せて爪部材を開閉する爪開閉駆動手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納棚から目標の
収納物を取り出して目標位置へ運び、また逆に収納棚に
収納物を戻す搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数のマイクロフィルムカートリッジを
収納棚に収納しておき、目標のカートリッジを選出して
スキャナへ搬送し、このスキャナで目標画像を読出すよ
うにしたマイクロフィルムのカートリッジ交換装置が従
来よりある。
【0003】例えば垂直な平面状あるいは円筒状の収納
棚に前面あるいは外周面から出し入れ可能にカートリッ
ジを収納しておき、この収納棚の前面で搬送部すなわち
カートリッジのキャリヤを移動させるものがある。この
キャリヤを、目標とするカートリッジの前へ移動させて
このカートリッジをキャリヤ内に取り込み、他の目標位
置例えば画像の検索・読取りを行うスキャナへ搬送し所
定の処理、例えば画像の検索や読取りを行うものであ
る。また逆に処理済みのカートリッジを、目標の収納位
置に運んでこれを収納棚に戻すものである。
【0004】この場合キャリヤには、カートリッジの出
し入れを行うためのピックアップ手段を設けている。こ
のピックアップ手段は収納棚に対して進退動する爪部材
を持ち、この爪部材をキャリヤから収納棚あるいはスキ
ャナに向かって前進させて収納棚内やスキャナにあるカ
ートリッジを挟みキャリヤ内に取り込む。またこの爪部
材でカートリッジを挟んでスキャナや収納棚へ押し出し
て送り出す。
【0005】ここに従来装置は爪部材を開閉する駆動手
段(爪開閉駆動手段)を爪部材の支持板に取り付けてい
た。すなわち爪部材を進退動させる時には支持板と共に
この爪開閉駆動手段も一体となって進退動する構造とな
っていた。
【0006】
【従来技術の問題点】従来装置においては、爪部材とと
もに爪開閉駆動手段が進退動するため、移動部分の重量
が増え、移動速度を上げることが困難であった。またこ
の爪開閉駆動手段は通常電気モータや電磁プランジャで
形成されるため、この可動部分に爪開閉駆動手段が載っ
ていると、この爪開閉駆動手段を制御するための電気配
線が爪部材の移動に伴って移動する。このため電気配線
コードが長くなり断線のおそれが高くなり、爪部材を高
速移動させる際の障害ともなる。
【0007】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、爪部材と共に進退動する部分の重量を減ら
し、また爪開閉駆動手段の電気配線コードを短くしその
断線のおそれがなくなり、爪部材を高速で移動させるこ
とができる搬送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の目的】本発明によればこの目的は、多数の収納
物を収納する収納棚から、目標の収納物をピックアップ
手段により抜き出しキャリヤにより目標位置へ運ぶと共
に、この目標位置から前記収納物を収納棚に戻す搬送装
置において、前記ピックアップ手段は、前記収納物の出
し入れ方向と平行に前記キャリヤの筐体に固定されたガ
イドレールと、このガイドレールにスライド自在に保持
された支持板と、前記キャリヤの筐体に取付けられこの
支持板を前記ガイドレール上で移動させる進退動駆動手
段と、この支持板に保持され前記収納物に係脱する爪部
材と、前記ガイドレールと平行に前記キャリヤの筐体に
配設されかつ前記ガイドレールと非平行方向に平行移動
可能なレール部材と、一端がこのレール部材に摺接し他
端が前記爪部材を開閉するように前記支持板に保持され
たプッシュ部材と、前記キャリヤの筐体に取付けられ前
記レール部材を前記ガイドレールと非平行方向に平行移
動させて爪部材を開閉する爪開閉駆動手段とを備えるこ
とを特徴とする搬送装置、により達成される。
【0009】進退動駆動手段は、ガイドレールと平行に
張った無端ベルトに支持板を連結し、この無端ベルトの
プーリを電動モータで回転させる構成とすることができ
る。無端ベルトはワイヤを含む。ガイドレールをキャリ
ヤ内の上部に配設して支持板の上部をこのガイドレール
に係止し、支持板の下端は収納物の収容室の底面に設け
たガイド溝に係入させる構造とすることができる。
【0010】ここに収納物を収容する複数の収容室を収
納物の出し入れ方向に直交する方向に並設したバッファ
を、この並設方向へ移動可能に設け、支持板を収容室か
ら退出させた状態でバッファを切り換えるようにするこ
とができる。この場合にはバッファの各収容室の底面に
それぞれガイド溝を設け、支持板の進退動時にその下端
がガイド溝に係入して支持板の横揺れを規制することが
できる。
【0011】
【発明の実施の態様】図1は本発明の一実施態様である
マイクロフィルムカートリッジの収納検索装置の使用状
態を示す図、図2はその全体構成説明図、図3はキャリ
ヤの平面図、図4は同じく正面図、図5は右側面図、図
6は案内ローラの配置説明用の斜視図、図7と図8はキ
ャリヤを移動バーに対して保持するための案内ローラ配
置例を示す正面図である。図9はキャリヤのピックアッ
プ手段を示す右側面図、図10は同じく平面図、図11
は同じく分解斜視図、図12はバッファの切り換え手段
を示す分解斜視図、図13と図14はその動作を示す平
面図である。
【0012】図1、2で符号10はホストコンピュータ
(HOST)であり、パソコン(パーソナルコンピュー
タ)やワークステーションで構成される。12はキーボ
ード、14はプリンタであり、このホストコンピュータ
10に接続されている。16はスキャナであり、マイク
ロフィルムの検索と画像の読取り(スキャン)とを行う
ものである。
【0013】このスキャナ16は、SCSI規格に基づ
いたバス(BUS)18(図2)によってホストコンピ
ュータ10に接続されている。すなわちSCSIインタ
ーフェースによって接続されている。スキャナ16はマ
イクロフィルム・コントロール・ユニット(略してMC
Uという)20と、ロールフィルム・リトリーバル・ユ
ニット(略してRRUという)22とを持つ。
【0014】MCU20はマイクロコンピュータを持
ち、RRU22の検索動作をコントロールすると共に、
検索したコマの画像をラインセンサを移動させることに
よって読取り、DRAMなどのメモリ20Aに記憶させ
る。RRU22はロールマイクロフィルムを送り希望の
コマを検索するものである。
【0015】24はマイクロフィルム・インストール・
システム(略してMISという)であり、多数のマイク
ロフィルム・カートリッジを収容すると共に、希望のカ
ートリッジを選出してスキャナ16のRRU22に装填
するものである。このMIS24は、MCU20により
制御される。すなわちMCU20が検索すべきコマを含
むカートリッジを指定する時に、対応するカートリッジ
がRRU22に装填されていない時にMCU20はMI
S24を作動させ、対応するカートリッジに交換するも
のである。
【0016】ここにMIS24の四角形のケース50に
は、平面状のカートリッジ収納棚52が収容されてい
る。このカートリッジ収納棚52は多数のカートリッジ
54を前面から出し入れ可能に収容する。またこのケー
ス50の4辺に沿ってガイドレール56(56a〜d)
がそれぞれ固定され、対向する2本のガイドレール56
a、56cに水平な移動バー58が案内されて上下動す
る。また他の対向する2本のガイドレール56b、56
dには垂直な移動バー60が案内されて左右方向へ移動
する。
【0017】これら水平な移動バー58と垂直な移動バ
ー60とは略H型の断面を持ち、互いに直交しながら上
下動および左右動する。その交叉部付近にはカートリッ
ジを搬送するキャリヤ62が両移動バー58、60に対
しスライド可能に取付けられている。水平な移動バー5
8はガイドレール56aの両端付近に位置する一対のプ
ーリに張られたベルト64に固定されている。垂直な移
動バー60はガイドレール56dの両端付近に位置する
一対のプーリに張られたベルト66に固定されている。
ベルト64、66は、一方のプーリに連結されたバー駆
動手段としてのモータ68、70によって走行し位置決
めされる。
【0018】キャリヤ62は図3〜6に示すように9個
の案内ローラによって移動バー58、60の交叉部付近
に保持されている。移動バー58、60を含む平面上
で、キャリヤ62は図4、6により明らかなように、2
つの案内ローラ72(72a、72b)が水平な移動バ
ー58に転接し、また他の2つの案内ローラ74(74
a、74b)が垂直な移動バー60に転接する。
【0019】ここにこれら案内ローラ72、74は図
7、8に示すように同一移動バー58、60の異なる走
行接触面に転接して、キャリヤ62の一方向への回動を
規制する。すなわち図7の実施例では、案内ローラ72
a、72bはキャリヤ62の右方向(矢印A方向)への
回動を規制するように移動バー58に転接し、案内ロー
ラ74a、74bはキャリヤ62の左方向(矢印B方
向)への回動を規制するように移動バー60に転接す
る。
【0020】ここで案内ローラ72a、72bの中心を
通る直線をL1 、案内ローラ74a、74bの中心を通
る直線をL2 とし、これらの交点をPとする。これらの
案内ローラ72、74は共にキャリヤ62に保持され、
相対移動はないと考えられるから、キャリヤ62の右
(A方向)への回動は案内ローラ72によって規制さ
れ、左(B方向)への回動は案内ローラ74によって規
制される。このためキャリヤ62は常に直交関係を保っ
て移動する移動バー58、60に対して遊動することな
く正確に位置決めされる。
【0021】また図8の実施例は各案内レール72、7
4が図7の場合に対してそれぞれ逆方向への回動を規制
するように構成したものである。従って図7の場合と同
様にキャリヤ62を両移動バー58、60の交叉部付近
に遊びを許容することなく正確に位置決めすることがで
きる。
【0022】またキャリヤ62の前後方向の移動すなわ
ち両移動バー58、60を含む平面を横断する方向の移
動は、水平な移動バー58を上下から挟む案内ローラ7
6(76a、76b)と、垂直な移動バー60を前後か
ら挟む3つの案内ローラ78(78a、78b、78
c)とで規制される。
【0023】キャリヤ62を移動バー58、60に保持
するための従来の一般的な方法は、キャリヤ62を各移
動バー58、60に対して移動バー58、60を含む平
面上およびこれに直交する平面上で傾かないようにする
ため、各移動バー58、60に対してそれぞれ最低6個
の案内ローラを必要としていた。すなわち移動バー5
8、60の長さ方向と前記平面に対する垂直方向とにそ
れぞれ3個ずつの案内ローラを必要としていた。このた
め両移動バー58、60に対して合計12個の案内ロー
ラを必要とするものであった。
【0024】これに対してこの実施例では、移動バー5
8、60が常に直交していることを利用して両移動バー
58、60を案内ローラ72、74で挟むようにした。
このため案内ローラの数を大幅に減らし、この実施例で
は9個の案内ローラで済ますことが可能になったもので
ある。
【0025】この結果モータ68、70により水平・垂
直な各移動バー58、60を独立に移動させその移動量
をMCU20で監視することにより、キャリヤ62を適
宜の位置に移動させることができる。カートリッジ収納
棚52およびスキャナ16はこのキャリヤ62の可動範
囲内に位置する。この実施例ではスキャナ16はこの可
動範囲の右下隅に位置する。
【0026】キャリヤ62は、MCU20の指命に基づ
いてカートリッジ収納棚52から所定のカートリッジ5
4を取込んでスキャナ16に搬送してカートリッジ着脱
口16aに挿入し、また検索が終ったカートリッジをス
キャナ16から取り込んでカートリッジ収納棚52の所
定位置に戻す。
【0027】スキャナ16で検索した画像を読取ると、
この画像はメモリ20Aに記憶される。その画像データ
はホストコンピュータ10に送られ、ここで適宜の画像
処理が施された後、プリンタ14に出力される。また他
の光磁気ディスクなどのメモリ(図示せず)に記憶され
たり、他の外部機器に出力される。
【0028】次にキャリヤ62の構成を説明する。この
キャリヤ62は1つのピックアップ手段100と、バッ
ファ102とを持つ。ピックアップ手段100は、キャ
リヤ62の筐体内上部に水平かつ前後方向に固定された
ガイドロッド104と、このガイドロッド104にスラ
イド自在に保持された2つのリニヤベアリング106、
106と、これらのリニヤベアリング106、106に
上端が固定され下端が後記するバッファ102の溝10
8に係合してスライドする支持板110と、この支持板
110に取付けられた爪部材112、114を持つ。
【0029】ガイドロッド104の下方には一対のプー
リ116、118に巻き掛けた無端ベルト120がガイ
ドロッド104と平行に延在する。一方のプーリ116
は減速歯車を内装したギャドモータ122により両方向
に回動される。支持板110はベルト120の途中に固
定されている。この結果モータ122の回転によりベル
ト120が任意の方向に走行すると、支持板110はベ
ルト120によりガイドロッド104にガイドされて前
後に移動する。ベルト120に代えてワイヤを用いても
よい。
【0030】爪部材112、114は略L字型であり、
その中央がピン124、126によって支持板110に
回動自在に保持され、両者の一端はピン128で連結さ
れて互いに逆方向へ回動するように連動する。爪部材1
12、114の他端はカートリッジ54の端面に形成さ
れた係合凹部54a、54bに係合可能な爪となってい
る。
【0031】また一方の爪部材114には爪と反対側へ
突出するアーム部130が設けられ、このアーム部13
0の回動により爪部材112、114の爪が上下に開閉
する。支持板110には上下動可能にプッシュ板132
が保持され、その下端がアーム130に連結されてい
る。このプッシュ板132はばね(図示せず)により上
方への復帰習性が付与されている。従って爪部材11
2、114は閉方向へ付勢されている。このプッシュ板
132の上端の上方には断面L字型のアングル材134
がガイドロッド104と平行に配設されている。このア
ングル材134は本発明におけるレール部材となるもの
である。
【0032】アングル材134は、図11に示すように
キャリヤ62の筐体に固定された少なくとも2本のピン
136、136に係合する互いに平行な傾斜溝138、
138を持つ。またアングル材134はばね140によ
り図11で右方向へ付勢されている。すなわちこのアン
グル材134は、溝138、138がピン136に案内
されて斜め上方向へ復帰する方向へ付勢されている。ま
たこのアングル材134は電磁ソレノイド142により
反対方向へ引かれて移動可能であり、この時には傾斜溝
138がピン136に案内されてアングル材134は斜
め下方向へ移動する。ここに電磁ソレノイド134は本
発明の爪開閉駆動手段となるものである。
【0033】従ってこのアングル材134は傾斜溝13
8に沿って斜め方向に上下動する。前記プッシュ板13
2の上端にはローラが取付けられ、このローラはこのア
ングル材134の水平な下面に転接する。この結果支持
板110がガイドロッド104の範囲内のどの位置にあ
っても、アングル材134が斜め上に復帰した時には、
プッシュ板132は上昇し、爪部材112、114の爪
が開く。また電磁ソレノイド142が励磁されてアング
ル材134が図11で左側へ引かれると、アングル材1
34が斜め下に下降する。このためプッシュ板132が
押し下げられ、爪部材112、114の爪が閉じる。
【0034】このように爪を開閉することにより、爪を
カートリッジ54の係合凹部54a、54bに係脱する
ことができる。またこの爪の開閉と共に、ピックアップ
手段100全体をガイドロッド104上でスライドさせ
ることにより、カートリッジ54を収納棚52とバッフ
ァ102との間で、またバッファ102とスキャナ16
との間で出し入れすることができる。
【0035】次にバッファ102について説明する。バ
ッファ102は図11、12に示すように、ピックアッ
プ手段100のスライド方向と平行に2つのカートリッ
ジ54を縦に収容可能である。このバッファ102の下
面には、キャリヤ62の筐体に固定したガイドレール1
54、154に転接する3個のガイドローラ156が取
付けられている。なおガイドレール154、154はピ
ックアップ手段100のスライド方向に対し直交しかつ
水平に固定されている。
【0036】またこのバッファ102の下面中央付近に
は、図12に示すピン158が突設されている。この図
12で160はベルクランク型の駆動レバーであり、そ
の中央付近がキャリヤ62の筐体に支持されている。こ
の駆動レバー160の一端には長孔162が設けられ、
この長孔162にピン158が係入している。駆動レバ
ー160の他端は、モータ164により駆動されるクラ
ンクピン166にリンク168によって連結されてい
る。
【0037】この結果モータ164が図12に矢印方向
(時計方向)へ回動することによりリンク168が矢印
方向へ押されると、駆動レバー160は反時計方向へ回
動する。このためバッファ102は図14に示すように
平面視左側へ移動する。反対にモータ164が反時計方
向へ回動すると駆動レバー160が時計方向へ回動し、
バッファ102は図13に示すように平面視右側へ移動
する。このようにバッファ102を移動する時にはピッ
クアップ手段100は、図9に仮想線で示すようにバッ
ファ102より外側(図9上で左側)へ後退している。
【0038】なおこの駆動レバー160の支点付近には
円弧状かつ水平な遮光板170が一体に設けられてい
る。この遮光板170に設けた切欠き172を光センサ
174で検出することにより、駆動レバー160の位
置、従ってバッファ102の位置を検出することができ
る。
【0039】このバッファ102は上方が開放してい
て、前記ピックアップ手段100の下部が収容室15
0、152に進入可能である。すなわちバッファ102
が左側(図14の位置)にある時には、右側の収容室1
50にピックアップ手段100は進入可能であり、バッ
ファ102が右側(図13の位置)にある時には左側の
収容室152に進入可能である。
【0040】なおピックアップ手段100が各収容室1
50、152に進入する時には、各収容室150、15
2の底に設けた溝108、108に支持板110の下端
が係合して滑動することは前記した通りである。このよ
うに支持板110を溝108に係合させることにより、
ピックアップ手段100の横揺れを防止し、カートリッ
ジ54の係合凹部54a、54bへの爪部材112、1
24の係脱を正確に行わせることが可能になる。
【0041】次に動作を説明する。MCU20はまず最
初に収納棚52の中で選出するカートリッジ54の前に
キャリヤ62を移動させる。この時バッファ102は左
右いずれにあってもよく、またピックアップ手段100
はバッファ102から退出している。キャリヤ62が目
標のカートリッジ54の位置に来ると、MCU20はピ
ックアップ手段100を前進させ、一方の収容室例えば
150の中を通ってその爪部材112、114を収納棚
52内のカートリッジ54に係合させる。この時電磁ソ
レノイド142を非励磁として爪を一時開いてもよい
が、爪をカートリッジ54に押し当てて爪を開かせるよ
うにしてもよい。
【0042】電磁ソレノイド142を励磁とし爪を閉
じ、ピックアップ手段100を後退させれば、カートリ
ッジ54は一方の収容室150に引き込まれる。MCU
20はキャリヤ62をスキャナ16のカートリッジ着脱
口16aの前に移動させる。そしてピックアップ手段1
00を前進させて収容室150内のカートリッジ54を
カートリッジ着脱口16aに押し出す。その後電磁ソレ
ノイド142を非励磁として爪を開き、ピックアップ手
段100を後退させる。
【0043】スキャナ16はこの送り込まれたカートリ
ッジ54の検索、画像の読み取り等の所定の処理を行
う。この処理中にキャリヤ62は収納棚52の次のカー
トリッジ54の位置へ行き、いずれかの収容室例えば1
50にこのカートリッジ54を取込む。この時ピックア
ップ手段100はこの収容室150にカートリッジ54
が入ると爪を開いてカートリッジ54を爪から解放し、
その後ピックアップ手段100だけがさらに後退してバ
ッファ102から完全に退出する。
【0044】この状態でキャリヤ62はスキャナ16の
カートリッジ着脱口16aに戻るが、この間にバッファ
102はモータ164により反対側へスライドする。今
の場合バッファ102は右側へ移動し、収容室152が
ピックアップ手段100の前に来る。そしてスキャナ1
6で処理していたカートリッジ54の処理が終ると、ピ
ックアップ手段100がこの収容室152を通って前進
し、カートリッジ着脱口16aから処理済みのカートリ
ッジ54を抜き出してこの収容室152に入れ、これを
爪から解放した後、さらに後退してバッファ102から
退出する。
【0045】ピックアップ手段100がバッファ102
から退出すると、バッファ102は再び反対側へスライ
ドし、次のカートリッジ54を収容する収容室150を
ピックアップ手段100の前に置く。するとピックアッ
プ手段100が前進し、ここに収容された次に処理する
予定のカートリッジ54を爪で把みつつ押し、カートリ
ッジ着脱口16aに送り出す。そしてピックアップ手段
100を後退させ、バッファ102を切換えつつ、この
処理済みカートリッジ54を収納棚52内の戻すべき位
置へキャリヤ62を移動させ、これを収納棚52に戻
す。
【0046】以上のように、1つのカートリッジ54を
スキャナ16で処理している間に次のカートリッジ54
をキャリヤ62に取り込んでスキャナ16の近くで待機
し、処理が済んだカートリッジ54をこのキャリヤ62
内の空いた収容室150または152に取り込んでから
バッファ102を切り換えて次のカートリッジ54を直
ちにスキャナ16へ供給する。従ってスキャナ16に対
してこのカートリッジ54の交換が速やかにできる。
【0047】またピックアップ手段の100の進退動駆
動手段(無端ベルト120、プーリ116、118、モ
ータ122などで形成される)や、爪開閉駆動手段(電
磁ソレノイド142などで形成される)は、キャリヤ2
6の筐体側に保持されている。このため支持板110や
爪部材112、114などと共に進退動する可動部分を
軽量化することができる。
【0048】またこの可動部分に電気配線コードを接続
する必要が無くなる、なお爪部材112、114付近に
カートリッジ54の着脱を検出するセンサを設けること
も考えられるが、この場合には可動部分に接続する配線
コードが必要になる。しかしそのコードはモータやプラ
ンジャを駆動する場合と異なり十分に細くかつ軽くする
ことができる。
【0049】従って支持板110の移動速度を上げるこ
とが可能である。また支持板110に対する配線コード
を不要にしたりあるいは配線コードを細く軽量化するこ
とにより、配線コードの断線のおそれをなくすことがで
きる。
【0050】以上の実施例はマイクロフィルムのカート
リッジ54を搬送するものであるが、この発明はこれに
限定されるものではなく、ビデオテープカセット、ビデ
オディスク、コンパクトディスク等の収納棚に適用する
こともできる。またバッファのスライド方向も収納棚の
形態によって上下としたり、回動させるようにしてもよ
い。
【0051】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、キャリ
ヤに進退動可能に支持板を設け、ここに収納物に係脱す
る爪部材を保持する一方、支持板を進退動させる進退動
駆動手段と爪部材を開閉する爪開閉駆動手段とをキャリ
ヤの筐体側に取り付けたものである。このため支持板と
共に移動する可動部分の軽量化が図れる。またこの可動
部分に接続する電気配線コードが不要になったり十分に
細く軽くすることができるようになる。このため可動部
分を高速移動させることが可能になる。
【0052】進退動駆動手段は、キャリヤの筐体に取り
付けられた無端ベルトと電動モータとで形成することが
できる(請求項2)。この場合ベルトはガイドレールと
平行に張り、支持板に連結しておく。また支持板はその
上部をガイドレールに保持し、その下端を収容室の底面
に設けたガイド溝に係入させるようにすれば、支持板の
横揺れを防止して爪部材による収納物の着脱を正確に行
うことが可能である(請求項3)。収容室はバッファに
複数並設しておき、このバッファの切換えにより用いる
収容室を切換えるようにすれば、収納物の搬送能率を向
上させることが可能である(請求項4)。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の使用状態を示す図
【図2】同じく全体構成を示すブロック図
【図3】搬送部の平面図
【図4】搬送部の正面図
【図5】搬送部の右側面図
【図6】案内ローラの配置を説明するための斜視図
【図7】案内ローラの配置例説明用の正面図
【図8】案内ローラの配置例説明用の正面図
【図9】キャリヤとピックアップ手段を示す右側面図
【図10】同じく平面図
【図11】同じく分解斜視図
【図12】バッファの切換え手段を示す分解斜視図
【図13】バッファの切換え動作を示す図
【図14】バッファの切換え動作を示す図
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 16 スキャナ 16a カートリッジ着脱口 20 搬送コントローラとしてのMCU(マイクロフィ
ルム・コントロール・インストール・システム) 24 本発明の搬送装置を有するMIS(マイクロフィ
ルム・インストール・システム) 52 カートリッジ収納棚 54 収納物であるマイクロフィルムカートリッジ 62 キャリヤ 100 ピックアップ手段 102 バッファ 104 ガイドレール 110 支持板 112、114 爪部材 116、118 プーリ 120 無端ベルト 122 電動モータ 132 プッシュ部材としてのプッシュ板 134 レール部材としてのアングル材 142 電磁ソレノイド 150、152 収容室
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
発明の構成】本発明によればこの目的は、多数の収納
物を収納する収納棚から、目標の収納物をピックアップ
手段により抜き出しキャリヤにより目標位置へ運ぶと共
に、この目標位置から前記収納物を収納棚に戻す搬送装
置において、前記ピックアップ手段は、前記収納物の出
し入れ方向と平行に前記キャリヤの筐体に固定された
イドロッドと、このガイドロッドにスライド自在に保持
された支持板と、前記キャリヤの筐体に取付けられこの
支持板を前記ガイドロッド上で移動させる進退動駆動手
段と、この支持板に保持され前記収納物に係脱する爪部
材と、前記ガイドロッドと平行に前記キャリヤの筐体に
配設されかつ前記ガイドロッドと非平行方向に平行移動
可能なレール部材と、一端がこのレール部材に摺接し他
端が前記爪部材を開閉するように前記支持板に保持され
たプッシュ部材と、前記キャリヤの筐体に取付けられ前
記レール部材を前記ガイドロッドと非平行方向に平行移
動させて爪部材を開閉する爪開閉駆動手段とを備えるこ
とを特徴とする搬送装置、により達成される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また図8の実施例は各案内ローラ72、7
4が図7の場合に対してそれぞれ逆方向への回動を規制
するように構成したものである。従って図7の場合と同
様にキャリヤ62を両移動バー58、60の交叉部付近
に遊びを許容することなく正確に位置決めすることがで
きる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】またキャリヤ62の前後方向の移動すなわ
ち両移動バー58、60を含む平面を横断する方向の移
動は、水平な移動バー58を前後から挟む案内ローラ7
6(76a、76b)と、垂直な移動バー60を前後か
ら挟む3つの案内ローラ78(78a、78b、78
c)とで規制される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】また一方の爪部材114には爪と反対側へ
突出するアーム部130が設けられ、このアーム部13
0の回動により爪部材112、114の爪が上下に開閉
する。支持板110には上下動可能にプッシュ板132
が保持され、その下端がアーム130に連結されてい
る。このプッシュ板132はばね(図示せず)により上
方への復帰習性が付与されている。従って爪部材11
2、114は開方向へ付勢されている。このプッシュ板
132の上端の上方には断面L字型のアングル材134
がガイドロッド104と平行に配設されている。このア
ングル材134は本発明におけるレール部材となるもの
である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】アングル材134は、図11に示すように
キャリヤ62の筐体に固定された少なくとも2本のピン
136、136に係合する互いに平行な傾斜溝138、
138を持つ。またアングル材134はばね140によ
り図11で右方向へ付勢されている。すなわちこのアン
グル材134は、溝138、138がピン136に案内
されて斜め上方向へ復帰する方向へ付勢されている。ま
たこのアングル材134は電磁ソレノイド142により
反対方向へ引かれて移動可能であり、この時には傾斜溝
138がピン136に案内されてアングル材134は斜
め下方向へ移動する。ここに電磁ソレノイド142は本
発明の爪開閉駆動手段となるものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】なおピックアップ手段100が各収容室1
50、152に進入する時には、各収容室150、15
2の底に設けた溝108、108に支持板110の下端
が係合して滑動することは前記した通りである。このよ
うに支持板110を溝108に係合させることにより、
ピックアップ手段100の横揺れを防止し、カートリッ
ジ54の係合凹部54a、54bへの爪部材112、1
14の係脱を正確に行わせることが可能になる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】またピックアップ手段の100の進退動駆
動手段(無端ベルト120、プーリ116、118、モ
ータ122などで形成される)や、爪開閉駆動手段(電
磁ソレノイド142などで形成される)は、キャリヤ6
の筐体側に保持されている。このため支持板110や
爪部材112、114などと共に進退動する可動部分を
軽量化することができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】進退動駆動手段は、キャリヤの筐体に取り
付けられた無端ベルトと電動モータとで形成することが
できる(請求項2)。この場合ベルトはガイドロッド
平行に張り、支持板に連結しておく。また支持板はその
上部をガイドロッドに保持し、その下端を収容室の底面
に設けたガイド溝に係入させるようにすれば、支持板の
横揺れを防止して爪部材による収納物の着脱を正確に行
うことが可能である(請求項3)。収容室はバッファに
複数並設しておき、このバッファの切換えにより用いる
収容室を切換えるようにすれば、収納物の搬送能率を向
上させることが可能である(請求項4)。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】削除
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10 ホストコンピュータ 16 スキャナ 16a カートリッジ着脱口 20 搬送コントローラとしてのMCU(マイクロフィ
ルム・コントロール・ユニット) 24 本発明の搬送装置を有するMIS(マイクロフィ
ルム・インストール・システム) 52 カートリッジ収納棚 54 収納物であるマイクロフィルムカートリッジ 62 キャリヤ 100 ピックアップ手段 102 バッファ 104 ガイドロッド 110 支持板 112、114 爪部材 116、118 プーリ 120 無端ベルト 122 電動モータ 132 プッシュ部材としてのプッシュ板 134 レール部材としてのアングル材 142 電磁ソレノイド 150、152 収容室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の収納物を収納する収納棚から、目
    標の収納物をピックアップ手段により抜き出しキャリヤ
    により目標位置へ運ぶと共に、この目標位置から前記収
    納物を収納棚に戻す搬送装置において、前記ピックアッ
    プ手段は、前記収納物の出し入れ方向と平行に前記キャ
    リヤの筐体に固定されたガイドレールと、このガイドレ
    ールにスライド自在に保持された支持板と、前記キャリ
    ヤの筐体に取付けられこの支持板を前記ガイドレール上
    で移動させる進退動駆動手段と、この支持板に保持され
    前記収納物に係脱する爪部材と、前記ガイドレールと平
    行に前記キャリヤの筐体に配設されかつ前記ガイドレー
    ルと非平行方向に平行移動可能なレール部材と、一端が
    このレール部材に摺接し他端が前記爪部材を開閉するよ
    うに前記支持板に保持されたプッシュ部材と、前記キャ
    リヤの筐体に取付けられ前記レール部材を前記ガイドレ
    ールと非平行方向に平行移動させて爪部材を開閉する爪
    開閉駆動手段とを備えることを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 進退動駆動手段は、ガイドレールと平行
    に張られ前記支持板が連結された無端ベルトと、この無
    端ベルトが巻き掛けられた一方のプーリを回転する電動
    モータとを備える請求項1の搬送装置。
  3. 【請求項3】 ガイドレールはキャリヤ内の上部に配設
    され、支持板の下端は収納物の収容室の底面にガイドレ
    ールと平行に形成されたガイド溝に係入している請求項
    1または2の搬送装置。
  4. 【請求項4】 収納物の出し入れ方向に直交する方向に
    並設された複数の収容室が形成されその並設方向へ移動
    可能なバッファと、前記キャリヤの筐体に設けられこの
    バッファを移動させるバッファ切換手段とを備え、前記
    支持板を前記バッファから退出させた状態でバッファの
    切換えを行う搬送コントローラとを備えることを特徴と
    する請求項3の搬送装置。
JP7286374A 1995-10-09 1995-10-09 搬送装置 Pending JPH09104505A (ja)

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JP7286374A JPH09104505A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 搬送装置
US08/731,002 US5813817A (en) 1995-10-09 1996-10-09 Carrying device and carrying method
DE69626457T DE69626457T2 (de) 1995-10-09 1996-10-09 Transportvorrichtung und Transportverfahren
EP96116192A EP0768657B1 (en) 1995-10-09 1996-10-09 Carrying device and carrying method

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