JPH09104105A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH09104105A JPH09104105A JP26182895A JP26182895A JPH09104105A JP H09104105 A JPH09104105 A JP H09104105A JP 26182895 A JP26182895 A JP 26182895A JP 26182895 A JP26182895 A JP 26182895A JP H09104105 A JPH09104105 A JP H09104105A
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- Japan
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- recording
- image forming
- mode
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- Pending
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 定着モード時における走査内の待ち時間を含
めた記録時間と同等な時間でより高品位の記録を実施す
べく、高品位モード機能を有する記録装置において、記
録画像形成条件に応じて標準モードが設定され、さらに
定着モードが設定された場合は自動的に高品位モードに
切替えて記録が行われるようにする。 【解決手段】 記録ヘッド部12A搭載のキャリッジ1
3による少なくとも1回の走査により1つの記録領域に
対し記録画像を完成する第1の記録画像形成モードと、
第1の記録画像形成モードより多い走査回数により記録
画像を完成する第2の記録画像形成モードと、記録画像
形成条件を入力もしくは識別可能な条件認識手段1,3
7と、その記録画像形成条件に応じて第1の記録画像形
成モードを第2の記録画像形成モードに自動的に切替え
て記録を行うように制御する制御手段20とを具備した
記録装置。
めた記録時間と同等な時間でより高品位の記録を実施す
べく、高品位モード機能を有する記録装置において、記
録画像形成条件に応じて標準モードが設定され、さらに
定着モードが設定された場合は自動的に高品位モードに
切替えて記録が行われるようにする。 【解決手段】 記録ヘッド部12A搭載のキャリッジ1
3による少なくとも1回の走査により1つの記録領域に
対し記録画像を完成する第1の記録画像形成モードと、
第1の記録画像形成モードより多い走査回数により記録
画像を完成する第2の記録画像形成モードと、記録画像
形成条件を入力もしくは識別可能な条件認識手段1,3
7と、その記録画像形成条件に応じて第1の記録画像形
成モードを第2の記録画像形成モードに自動的に切替え
て記録を行うように制御する制御手段20とを具備した
記録装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置に関し、
詳しくは、記録ヘッドによる走査中に記録液を吐出して
記録を行うと共にその記録画像定着のために定着手段を
具え、その定着が被記録材の種類や記録モードに応じて
適切に制御されるようにした制御装置に関する。
詳しくは、記録ヘッドによる走査中に記録液を吐出して
記録を行うと共にその記録画像定着のために定着手段を
具え、その定着が被記録材の種類や記録モードに応じて
適切に制御されるようにした制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクを吐出するための吐出エネルギ発
生素子を有する記録ヘッド(以下単にヘッドとも呼ぶ)
と吐出エネルギとして熱エネルギを発生する前記素子を
駆動させるための駆動手段とを有し、前記記録ヘッドに
よりインクを吐出させて画像等の記録を行うインクジェ
ット記録装置においては、被記録材(以下では単に記録
シートと呼ぶ)に向けてインク滴が吐出されるが、記録
シートの種類によってはインク滴が即座に定着しにくい
ものも存在する。そのため記録シートにインクのにじみ
や汚れ、あるいは後述する排出ローラないし拍車に汚れ
が転写されて記録品位を劣化させる場合が存在してい
た。
生素子を有する記録ヘッド(以下単にヘッドとも呼ぶ)
と吐出エネルギとして熱エネルギを発生する前記素子を
駆動させるための駆動手段とを有し、前記記録ヘッドに
よりインクを吐出させて画像等の記録を行うインクジェ
ット記録装置においては、被記録材(以下では単に記録
シートと呼ぶ)に向けてインク滴が吐出されるが、記録
シートの種類によってはインク滴が即座に定着しにくい
ものも存在する。そのため記録シートにインクのにじみ
や汚れ、あるいは後述する排出ローラないし拍車に汚れ
が転写されて記録品位を劣化させる場合が存在してい
た。
【0003】上記欠点を補うため、「(定着専用)ヒー
タを用い、加熱することによりインク滴の乾燥速度を早
め定着速度を上げる」など多数の定着手段が提案されて
きた。またかかるこれまでの定着手段にはヒータが不可
欠であり、また、ヒータの熱効率が良くない点などがあ
るので、さらに多数の改良された定着方式が提案されて
いる。すなわち記録ヘッドが1回の走査で記録領域に記
録した後、次の記録領域の記録開始までの間に、意図的
にウエイト(待ち)時間を設け、インク滴が記録シート
に定着されるのを待って、次記録領域の記録を行うよう
にするものでは、ヒータ等の定着補助手段を記録装置に
具備する必要がないため、今日頻繁に活用されている
(以後このような方式で定着を促進させる方法を定着モ
ードと呼ぶ)。
タを用い、加熱することによりインク滴の乾燥速度を早
め定着速度を上げる」など多数の定着手段が提案されて
きた。またかかるこれまでの定着手段にはヒータが不可
欠であり、また、ヒータの熱効率が良くない点などがあ
るので、さらに多数の改良された定着方式が提案されて
いる。すなわち記録ヘッドが1回の走査で記録領域に記
録した後、次の記録領域の記録開始までの間に、意図的
にウエイト(待ち)時間を設け、インク滴が記録シート
に定着されるのを待って、次記録領域の記録を行うよう
にするものでは、ヒータ等の定着補助手段を記録装置に
具備する必要がないため、今日頻繁に活用されている
(以後このような方式で定着を促進させる方法を定着モ
ードと呼ぶ)。
【0004】また一方、近年のインクジェット記録装置
においては、マルチパス記録方式を携えた機器が多数存
在している。マルチパス記録方式とは記録ヘッドの各イ
ンク吐出口間でのインク吐出量の差に伴う画像等の濃度
ムラを解消するためにプリントバッファ上の記録データ
に間引きマスクをかけて複数回の走査に分割し、1つの
記録領域の記録を完成させる方式のことである。かかる
マルチパス記録を実施することにより記録ヘッドの各イ
ンク吐出口間での吐出量偏差を均一化すると共に、画像
上での1走査による記録を複数の限られたインク吐出口
で形成でき、濃度ムラの一原因である吐出口間の個々の
ばらつきを平均化して目立たなくすることが可能になる
(以後このようなマルチパス記録方式を高品位モードと
呼ぶ)。
においては、マルチパス記録方式を携えた機器が多数存
在している。マルチパス記録方式とは記録ヘッドの各イ
ンク吐出口間でのインク吐出量の差に伴う画像等の濃度
ムラを解消するためにプリントバッファ上の記録データ
に間引きマスクをかけて複数回の走査に分割し、1つの
記録領域の記録を完成させる方式のことである。かかる
マルチパス記録を実施することにより記録ヘッドの各イ
ンク吐出口間での吐出量偏差を均一化すると共に、画像
上での1走査による記録を複数の限られたインク吐出口
で形成でき、濃度ムラの一原因である吐出口間の個々の
ばらつきを平均化して目立たなくすることが可能になる
(以後このようなマルチパス記録方式を高品位モードと
呼ぶ)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては定着モード時にインク滴を記録シートに定
着させるためにウエイト時間(以下定着時間または待ち
時間と呼ぶ)を設けるため、定着モードを実施しない場
合と比較して記録物の作成に時間が費やされる。
例においては定着モード時にインク滴を記録シートに定
着させるためにウエイト時間(以下定着時間または待ち
時間と呼ぶ)を設けるため、定着モードを実施しない場
合と比較して記録物の作成に時間が費やされる。
【0006】一般にウエイト時間は記録密度(デューテ
ィ)に大きく依存するものであるが、記録デューティご
とにウエイト時間を設定するように制御すると煩雑な制
御となるため、近年では該ウエイト時間は記録シートの
種類によって設定するようにしている。例えばOHPや
コート紙に比較して普通紙や葉書などの記録シートに記
録を行う場合は前者の数倍のウエイト時間が設定される
ように構成されている。しかし、このように定着のため
に記録時間を増加することは使用者の使い勝手を悪くす
る要因となっていた。
ィ)に大きく依存するものであるが、記録デューティご
とにウエイト時間を設定するように制御すると煩雑な制
御となるため、近年では該ウエイト時間は記録シートの
種類によって設定するようにしている。例えばOHPや
コート紙に比較して普通紙や葉書などの記録シートに記
録を行う場合は前者の数倍のウエイト時間が設定される
ように構成されている。しかし、このように定着のため
に記録時間を増加することは使用者の使い勝手を悪くす
る要因となっていた。
【0007】本発明の目的は上記問題点に鑑みて、定着
モード時におけるインク滴の定着のために必要なウエイ
ト時間を含めた印刷時間と同等な時間でより高品位の記
録を実施することにある。
モード時におけるインク滴の定着のために必要なウエイ
ト時間を含めた印刷時間と同等な時間でより高品位の記
録を実施することにある。
【0008】すなわち、高品位モード機能を有する記録
装置にあって記録画像形成条件、例えばある種の記録シ
ートあるいは記録シートに対する記録濃度指定にあた
り、いったんは標準モード(1つの記録領域を1度の走
査で記録画像を完成させるモード)が指定され、ここで
定着モードが指定された場合は、自動的に高品位モード
に切替えて記録が行うようにするものである。
装置にあって記録画像形成条件、例えばある種の記録シ
ートあるいは記録シートに対する記録濃度指定にあた
り、いったんは標準モード(1つの記録領域を1度の走
査で記録画像を完成させるモード)が指定され、ここで
定着モードが指定された場合は、自動的に高品位モード
に切替えて記録が行うようにするものである。
【0009】このようにすることで、1つの記録領域を
完成させるための時間が長くなり、そのことで定着モー
ドと同様な効果を得ることができる。
完成させるための時間が長くなり、そのことで定着モー
ドと同様な効果を得ることができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、記録ヘッド部を搭載したキャリッジに
よる少なくとも1回の走査により1つの記録領域に対し
記録画像を完成する第1の記録画像形成モードと、前記
1つの記録領域に対し前記第1の記録画像形成モードよ
り多い走査回数により前記記録画像を完成する第2の記
録画像形成モードと、被記録材の種類および/または記
録密度等の記録画像形成条件を入力もしくは識別可能な
条件認識手段と、該条件認識手段による前記記録画像形
成条件に応じて前記第1の記録画像形成モードを第2の
画像形成モードに自動的に切替えて記録を行うように制
御する制御手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
めに、本発明は、記録ヘッド部を搭載したキャリッジに
よる少なくとも1回の走査により1つの記録領域に対し
記録画像を完成する第1の記録画像形成モードと、前記
1つの記録領域に対し前記第1の記録画像形成モードよ
り多い走査回数により前記記録画像を完成する第2の記
録画像形成モードと、被記録材の種類および/または記
録密度等の記録画像形成条件を入力もしくは識別可能な
条件認識手段と、該条件認識手段による前記記録画像形
成条件に応じて前記第1の記録画像形成モードを第2の
画像形成モードに自動的に切替えて記録を行うように制
御する制御手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0011】本発明によれば、制御手段によりかかる制
御を実施することで高品位モードとして記録画像形成モ
ードが指定されていない場合でも、インク滴の定着に必
要な付加される時間を含めた記録時間と同等の時間によ
り記録品位の高い記録物を使用者に提供することが可能
となり、高品位の記録を期待し定着モードを選択する使
用者に対して使い勝手をよりよく改善することのできる
記録装置を提供することができる。
御を実施することで高品位モードとして記録画像形成モ
ードが指定されていない場合でも、インク滴の定着に必
要な付加される時間を含めた記録時間と同等の時間によ
り記録品位の高い記録物を使用者に提供することが可能
となり、高品位の記録を期待し定着モードを選択する使
用者に対して使い勝手をよりよく改善することのできる
記録装置を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例を詳細に説明する。
の実施例を詳細に説明する。
【0013】(第1実施例)図2および図3は本発明の
適用が可能な文書作成処理装置(以下ではワードプロセ
ッサと呼ぶ)の構成例を示す。これらの図において、1
は文章等の情報入力と共に後述するモード入力のための
ファンクションキー等を具えたキーボード、2はLCD
等の表示部であり、入力した文章や後述する設定画面等
が表示される。3は記録部、4は記録シート5の挿入口
である。なお、表示部3は図2に示すように装置自体に
回動自在に保持されていて、運搬や記録が行われない収
納時等にはキーボード1上に折り畳まれるように構成さ
れている。
適用が可能な文書作成処理装置(以下ではワードプロセ
ッサと呼ぶ)の構成例を示す。これらの図において、1
は文章等の情報入力と共に後述するモード入力のための
ファンクションキー等を具えたキーボード、2はLCD
等の表示部であり、入力した文章や後述する設定画面等
が表示される。3は記録部、4は記録シート5の挿入口
である。なお、表示部3は図2に示すように装置自体に
回動自在に保持されていて、運搬や記録が行われない収
納時等にはキーボード1上に折り畳まれるように構成さ
れている。
【0014】さらに記録部3は図3に示すように構成さ
れている。図3において、6は挿入口4から挿入された
記録シート5を導くための搬送ガイド、7は挿入された
記録シート5の有無を検知するシート検知センサ、8A
および8Bは搬送ローラおよびピンチローラ、9Aおよ
び9Bは排出ローラ、10Aおよび10Bは排出ローラ
9Aおよび9Bとの間に記録シート5を挾持しつつ排出
に協働する拍車、11は排出口である。なおここで、排
出ローラ9Aおよび9Bは搬送ローラ8Aよりは幾分搬
送速度が速くなるように設定されていて、記録シート5
に搬送ローラ8Aと排出ローラ9Aとの間で張力が付与
されるようにしてある。12はインクを記録シート5上
に向けて吐出する機能を具えた記録ヘッド部12Aと記
録ヘッド部12Aにインクを供給するインクタンク部1
2Bとが一体型の交換可能なインクジェットカートリッ
ジ(IJC)、13はIJC12を搭載し、案内軸14
に沿ってこの図で紙面と直交する方向に往復移動走査す
るキャリッジである。
れている。図3において、6は挿入口4から挿入された
記録シート5を導くための搬送ガイド、7は挿入された
記録シート5の有無を検知するシート検知センサ、8A
および8Bは搬送ローラおよびピンチローラ、9Aおよ
び9Bは排出ローラ、10Aおよび10Bは排出ローラ
9Aおよび9Bとの間に記録シート5を挾持しつつ排出
に協働する拍車、11は排出口である。なおここで、排
出ローラ9Aおよび9Bは搬送ローラ8Aよりは幾分搬
送速度が速くなるように設定されていて、記録シート5
に搬送ローラ8Aと排出ローラ9Aとの間で張力が付与
されるようにしてある。12はインクを記録シート5上
に向けて吐出する機能を具えた記録ヘッド部12Aと記
録ヘッド部12Aにインクを供給するインクタンク部1
2Bとが一体型の交換可能なインクジェットカートリッ
ジ(IJC)、13はIJC12を搭載し、案内軸14
に沿ってこの図で紙面と直交する方向に往復移動走査す
るキャリッジである。
【0015】また前記記録ヘッド部12Aは微細な液体
吐出口(以下では単に吐出口と呼ぶ)、液路および液路
の一部に設けられるエネルギ作用部、該作用部にある液
体(インク)に作用させるインク滴形成エネルギを発生
するエネルギ発生手段等(以下不図示)を具備してい
る。
吐出口(以下では単に吐出口と呼ぶ)、液路および液路
の一部に設けられるエネルギ作用部、該作用部にある液
体(インク)に作用させるインク滴形成エネルギを発生
するエネルギ発生手段等(以下不図示)を具備してい
る。
【0016】エネルギ発生手段としてはピエゾ素子等の
電気機械変換体を用いたものや、レーザ等の電磁波を照
射して発熱させ、該発熱による作用でインク滴を吐出さ
せるもの、あるいは発熱抵抗体を有する発熱素子等の電
気熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出させるも
の等がある。その中でも熱エネルギによってインクを吐
出させるインクジェット記録方式に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用のインクを吐出してインク滴を形成するた
めの吐出口が高密度に配列できるので高解像度の記録を
することが可能である。その中でも電気熱変換体をエネ
ルギ発生手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化
も容易であり、かつ最近の半導体分野における技術の進
歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術
の長所を十分に活用でき、高密度実装化が容易で、製造
コストも廉価なことから有利である。
電気機械変換体を用いたものや、レーザ等の電磁波を照
射して発熱させ、該発熱による作用でインク滴を吐出さ
せるもの、あるいは発熱抵抗体を有する発熱素子等の電
気熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出させるも
の等がある。その中でも熱エネルギによってインクを吐
出させるインクジェット記録方式に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用のインクを吐出してインク滴を形成するた
めの吐出口が高密度に配列できるので高解像度の記録を
することが可能である。その中でも電気熱変換体をエネ
ルギ発生手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化
も容易であり、かつ最近の半導体分野における技術の進
歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術
の長所を十分に活用でき、高密度実装化が容易で、製造
コストも廉価なことから有利である。
【0017】15は記憶装置としてのフロッピディスク
用ドライブ(FDD)であり、ワードプロセッサに内蔵
されており、着脱可能な記憶媒体としてのフロッピディ
スク(不図示)を挿入した状態で文書等の情報の書き込
み、およびその読み出しを行うものである。16は制御
基板であって、ワードプロセッサの各部を制御を行って
おり、例えば文章等の情報処理や記録装置の制御等を司
る。
用ドライブ(FDD)であり、ワードプロセッサに内蔵
されており、着脱可能な記憶媒体としてのフロッピディ
スク(不図示)を挿入した状態で文書等の情報の書き込
み、およびその読み出しを行うものである。16は制御
基板であって、ワードプロセッサの各部を制御を行って
おり、例えば文章等の情報処理や記録装置の制御等を司
る。
【0018】図4は本発明を適用したワードプロセッサ
の制御用回路の構成例を示す。
の制御用回路の構成例を示す。
【0019】ここで、20はワードプロセッサ全体の制
御を司るCPUであり、タイマ部21が制御実行上の時
間を管理している。なお後述する定着時間の管理も同様
に行う。ワードプロセッサはROM22あるいはFDD
15、ハードディスクドライブ(不図示)等外部記憶措
置に格納されている制御プログラムや各種データにより
制御される。ROM22は読み出し専用メモリでありC
PU20が動作するための各種プログラム(後述するフ
ローチャートに係るプログラムも含む)やドットパター
ン(キャラクタ・ジェネレータ:CG)等記録に必要な
各種データを格納している。23は制御実行時のワーク
・エリア、キーボード1等入力手段からの入力データを
格納するバッファ・エリア、および表示部2に表示する
データ等を格納するVRAM(ビデオRAM)等として
用いられるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)であ
る。
御を司るCPUであり、タイマ部21が制御実行上の時
間を管理している。なお後述する定着時間の管理も同様
に行う。ワードプロセッサはROM22あるいはFDD
15、ハードディスクドライブ(不図示)等外部記憶措
置に格納されている制御プログラムや各種データにより
制御される。ROM22は読み出し専用メモリでありC
PU20が動作するための各種プログラム(後述するフ
ローチャートに係るプログラムも含む)やドットパター
ン(キャラクタ・ジェネレータ:CG)等記録に必要な
各種データを格納している。23は制御実行時のワーク
・エリア、キーボード1等入力手段からの入力データを
格納するバッファ・エリア、および表示部2に表示する
データ等を格納するVRAM(ビデオRAM)等として
用いられるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)であ
る。
【0020】また、24は電気的に消去可能なROM
(例えばEEPROM)であり、記憶されたデータは装
置の電源が切られた状態でも保持されるようになってい
て、例えば記録部3により実行された累積記録枚数ある
いはIJC12の使用状態等が記憶されている。なお記
録時には、キャリッジ13の駆動源であるキャリッジ駆
動モータ33、記録シート搬送駆動源である搬送モータ
34およびIJC12の記録ヘッド部12Aに設けられ
ている吐出エネルギ発生手段35がそれぞれのドライバ
33A,34Aおよび35Aにより駆動され、記録動作
が実行される。なお搬送モータ34は記録ヘッド部12
Aから吐出されるインクの吐出状態を維持、回復する回
復処理を行う回復系(不図示)をも駆動力伝達ギア(不
図示)を切替えることによって駆動する。一方、シート
検知センサ7を含むセンサ部37からの検知信号に基づ
いて、CPU20ではキャリッジ13の位置や記録シー
ト5の有無等を認知している。
(例えばEEPROM)であり、記憶されたデータは装
置の電源が切られた状態でも保持されるようになってい
て、例えば記録部3により実行された累積記録枚数ある
いはIJC12の使用状態等が記憶されている。なお記
録時には、キャリッジ13の駆動源であるキャリッジ駆
動モータ33、記録シート搬送駆動源である搬送モータ
34およびIJC12の記録ヘッド部12Aに設けられ
ている吐出エネルギ発生手段35がそれぞれのドライバ
33A,34Aおよび35Aにより駆動され、記録動作
が実行される。なお搬送モータ34は記録ヘッド部12
Aから吐出されるインクの吐出状態を維持、回復する回
復処理を行う回復系(不図示)をも駆動力伝達ギア(不
図示)を切替えることによって駆動する。一方、シート
検知センサ7を含むセンサ部37からの検知信号に基づ
いて、CPU20ではキャリッジ13の位置や記録シー
ト5の有無等を認知している。
【0021】また図示していないが本文書作成処理装置
は、マウス等のポインティング・デバイスやシートフィ
ーダ等をも装備可能とするものである。
は、マウス等のポインティング・デバイスやシートフィ
ーダ等をも装備可能とするものである。
【0022】一方、IJC12の記録ヘッド部12Aは
副走査方向、すなわち図3に矢印Aで示す紙面に平行す
る方向に128個所定の配列密度で1列に配設されたイ
ンク吐出口を有している。また、後述するマルチパス記
録では4回の主走査により1つの記録領域における記録
を完成させる4パス記録方式のモードに従って動作す
る。図5にかかる4パスマルチ方式に使用される間引き
マスク(4パス)を、また図6にかかる方式による主走
査記録と副走査との繰返しによってなされる記録状態を
それぞれ示す。なお、これらのマスクによる記録デュー
ティはいずれも25%に設定されている。
副走査方向、すなわち図3に矢印Aで示す紙面に平行す
る方向に128個所定の配列密度で1列に配設されたイ
ンク吐出口を有している。また、後述するマルチパス記
録では4回の主走査により1つの記録領域における記録
を完成させる4パス記録方式のモードに従って動作す
る。図5にかかる4パスマルチ方式に使用される間引き
マスク(4パス)を、また図6にかかる方式による主走
査記録と副走査との繰返しによってなされる記録状態を
それぞれ示す。なお、これらのマスクによる記録デュー
ティはいずれも25%に設定されている。
【0023】本例では128個のインクの吐出口のうち
副走査方向に対して下流側に位置する32個ずつを1回
の主走査中に使用するもので、図5に示すAn,Bn,
CnおよびDnはそれぞれの主走査における記録領域A
〜Dで使用される間引きマスクであり、これらのマスク
において、斜線を施して示す部分のみが記録のために開
放される窓となる。
副走査方向に対して下流側に位置する32個ずつを1回
の主走査中に使用するもので、図5に示すAn,Bn,
CnおよびDnはそれぞれの主走査における記録領域A
〜Dで使用される間引きマスクであり、これらのマスク
において、斜線を施して示す部分のみが記録のために開
放される窓となる。
【0024】なお、以下で記録データは説明を簡略にす
るためベタデータであるとする。このように定義するこ
とで間引きマスクパターン=記録データパターンとな
る。いま、図6に(a)として示すように第1記録走査
において、記録データと間引きマスクとの論理積(an
d)を記録することにより図中のA1の部分の記録が行
われる。ついで矢印で示す副走査方向に被記録材を12
8/4パス=32吐出口分搬送した後(b)に示すよう
に第2記録走査過程が実行され図中のA2およびB1の
部分が記録される。このような走査を4度繰返すことに
より(d)に示すように第1記録領域でA1,B1,C
1,D1により記録が初めて完成される。以後はかかる
走査を繰返すことにより順次副走査方向に32吐出口分
の記録領域の記録データによる記録が完成していく。
るためベタデータであるとする。このように定義するこ
とで間引きマスクパターン=記録データパターンとな
る。いま、図6に(a)として示すように第1記録走査
において、記録データと間引きマスクとの論理積(an
d)を記録することにより図中のA1の部分の記録が行
われる。ついで矢印で示す副走査方向に被記録材を12
8/4パス=32吐出口分搬送した後(b)に示すよう
に第2記録走査過程が実行され図中のA2およびB1の
部分が記録される。このような走査を4度繰返すことに
より(d)に示すように第1記録領域でA1,B1,C
1,D1により記録が初めて完成される。以後はかかる
走査を繰返すことにより順次副走査方向に32吐出口分
の記録領域の記録データによる記録が完成していく。
【0025】ところでウエイト時間は一般に記録装置が
記録対象とする被記録材別設定されていてROM22に
格納されている。しかして定着モードが選択されると、
IJC12を主走査方向にスキャンさせ記録画像を作成
するごとに、ROM22に格納されている時間だけタイ
マ21で計時し記録動作の実行を停止させた後、再び記
録動作を実行するよう構成されている。なお使用者に対
しては「『定着モード』とは一行分記録するたびに、イ
ンクを乾かすための待ち時間を入れることをいい、葉書
に記録する時や画像を入れた文章など黒い部分が多い文
章を記録する時は定着時間を入れてください」などと指
示する。
記録対象とする被記録材別設定されていてROM22に
格納されている。しかして定着モードが選択されると、
IJC12を主走査方向にスキャンさせ記録画像を作成
するごとに、ROM22に格納されている時間だけタイ
マ21で計時し記録動作の実行を停止させた後、再び記
録動作を実行するよう構成されている。なお使用者に対
しては「『定着モード』とは一行分記録するたびに、イ
ンクを乾かすための待ち時間を入れることをいい、葉書
に記録する時や画像を入れた文章など黒い部分が多い文
章を記録する時は定着時間を入れてください」などと指
示する。
【0026】図7および図8は記録形式を設定するため
の設定画面の一例を示す。ワードプロセッサにおいて
「印刷(記録)」を選択すると表示部2に図7に示すよ
うな印刷形式設定用の画面が表示される。そこで使用者
がキーボード1もしくはマウス等の入力装置により「印
刷部数」、「用紙種別」、「印字品位」、「カラー印
刷」、「往復印刷」等を設定することができる。また、
ファンクションキーF1には詳細設定が割り当てられて
おり、例えば階層形式で本実施例にかかわる設定として
図8に示すように「定着モード」や「印刷濃度」等を選
択することができる。
の設定画面の一例を示す。ワードプロセッサにおいて
「印刷(記録)」を選択すると表示部2に図7に示すよ
うな印刷形式設定用の画面が表示される。そこで使用者
がキーボード1もしくはマウス等の入力装置により「印
刷部数」、「用紙種別」、「印字品位」、「カラー印
刷」、「往復印刷」等を設定することができる。また、
ファンクションキーF1には詳細設定が割り当てられて
おり、例えば階層形式で本実施例にかかわる設定として
図8に示すように「定着モード」や「印刷濃度」等を選
択することができる。
【0027】続いて図1により本実施例にかかる制御動
作の手順について説明する。
作の手順について説明する。
【0028】なお説明を分り易くするために「用紙種
別」を「普通紙」、「葉書」、「専用紙」の3つとし、
定着モードの指定があると「印字品位」が標準モードの
場合は「専用紙」で1秒、「普通紙」で3秒、「葉書」
では5秒の定着時間がそれぞれ自動的に設定されるもの
とする。また、「印字品位」は「標準(「エコノミー
(間引き印刷)」を含む)」と「高品位」の2つとし、
1つの記録領域(副走査方向は記録ヘッドの副走査方向
のインク吐出口列で一度に記録できる長さ、図6におけ
る第1〜第4記録領域と同じ長さ)の記録完了に「標
準」では0.1秒、「高品位」では図6からわかるよう
に第1記録領域完成に4スキャン、第2記録領域完成に
5スキャンかかっているので、0.1*7=0.7秒の
時間が費やされるものとする。
別」を「普通紙」、「葉書」、「専用紙」の3つとし、
定着モードの指定があると「印字品位」が標準モードの
場合は「専用紙」で1秒、「普通紙」で3秒、「葉書」
では5秒の定着時間がそれぞれ自動的に設定されるもの
とする。また、「印字品位」は「標準(「エコノミー
(間引き印刷)」を含む)」と「高品位」の2つとし、
1つの記録領域(副走査方向は記録ヘッドの副走査方向
のインク吐出口列で一度に記録できる長さ、図6におけ
る第1〜第4記録領域と同じ長さ)の記録完了に「標
準」では0.1秒、「高品位」では図6からわかるよう
に第1記録領域完成に4スキャン、第2記録領域完成に
5スキャンかかっているので、0.1*7=0.7秒の
時間が費やされるものとする。
【0029】前記条件下において種別ごとの被記録材に
ついて「標準」+「定着モード」と「高品位」での例え
ば連続する2記録領域あたりの記録時間を計算すると、 標準+定着 高品位 専用紙 0.1 +1+0.1 =1.2 秒 0.1 ×11=1.1 秒 普通紙 0.1 +3+0.1 =3.2 秒 0.1 ×11=1.1 秒 葉書 0.1 +5+0.1 =5.2 秒 0.1 ×11=1.1 秒 というように各用紙共高品位の方が記録時間は短くな
る。しかしながら「標準」+「定着モード」は2スキャ
ン、「高品位」は11スキャンが必要なため、キャリア
9スキャン分の時間を考慮すると、専用紙のみ「標準」
+「定着モード」の方が記録時間が短くなる。
ついて「標準」+「定着モード」と「高品位」での例え
ば連続する2記録領域あたりの記録時間を計算すると、 標準+定着 高品位 専用紙 0.1 +1+0.1 =1.2 秒 0.1 ×11=1.1 秒 普通紙 0.1 +3+0.1 =3.2 秒 0.1 ×11=1.1 秒 葉書 0.1 +5+0.1 =5.2 秒 0.1 ×11=1.1 秒 というように各用紙共高品位の方が記録時間は短くな
る。しかしながら「標準」+「定着モード」は2スキャ
ン、「高品位」は11スキャンが必要なため、キャリア
9スキャン分の時間を考慮すると、専用紙のみ「標準」
+「定着モード」の方が記録時間が短くなる。
【0030】続いて、本発明の第1実施例による記録時
の制御動作の手順を図1に従って説明する。
の制御動作の手順を図1に従って説明する。
【0031】図1において、まずステップS1で標準モ
ードが選択されたか否かを判断し、肯定の判断の場合は
ステップS2に進んで用紙(シート)の種類が普通紙あ
るいは葉書であるか否かが判断される。ステップS2に
おいて肯定の判断の場合はさらにステップS3に進み、
ここで定着モードの設定の有無を判断する。そして、ス
テップS3において定着モードの設定ありとの判断であ
ればステップS4に進み、印字(記録)品位が高品位モ
ード、すなわちマルチパス記録方式によって行われるモ
ードに自動的に設定され、ステップS6において、「標
準モード」+「定着モード」を「高品位モード」に自動
設定した場合の定着時間を設定してステップS7で記録
デューティ比を下げた高品位モードによる記録が実施さ
れる。ところで前記した自動設定した場合の定着時間
は、用紙の種類ごとにあらかじめROM22に格納され
ている0を含む微小時間である。
ードが選択されたか否かを判断し、肯定の判断の場合は
ステップS2に進んで用紙(シート)の種類が普通紙あ
るいは葉書であるか否かが判断される。ステップS2に
おいて肯定の判断の場合はさらにステップS3に進み、
ここで定着モードの設定の有無を判断する。そして、ス
テップS3において定着モードの設定ありとの判断であ
ればステップS4に進み、印字(記録)品位が高品位モ
ード、すなわちマルチパス記録方式によって行われるモ
ードに自動的に設定され、ステップS6において、「標
準モード」+「定着モード」を「高品位モード」に自動
設定した場合の定着時間を設定してステップS7で記録
デューティ比を下げた高品位モードによる記録が実施さ
れる。ところで前記した自動設定した場合の定着時間
は、用紙の種類ごとにあらかじめROM22に格納され
ている0を含む微小時間である。
【0032】また、ステップS2においてシートの種類
が普通紙あるいは葉書でないとの判断の場合、本例では
専用紙が設定されているものとしてステップS8に分岐
し、ここでさらに定着モードに設定されているか否かが
判断される。そして定着モードに設定されている場合は
ステップS9に進み、定着時間を本例の場合であれば1
秒に設定し、ステップS10で標準モードによる記録を
実施する。なお、ステップS3あるいはステップS8に
おいて否定の判断の場合は標準モードであるので、ステ
ップS10に進み、標準モードによる記録を実施する。
が普通紙あるいは葉書でないとの判断の場合、本例では
専用紙が設定されているものとしてステップS8に分岐
し、ここでさらに定着モードに設定されているか否かが
判断される。そして定着モードに設定されている場合は
ステップS9に進み、定着時間を本例の場合であれば1
秒に設定し、ステップS10で標準モードによる記録を
実施する。なお、ステップS3あるいはステップS8に
おいて否定の判断の場合は標準モードであるので、ステ
ップS10に進み、標準モードによる記録を実施する。
【0033】さらにまた、ステップS1において否定の
判断の場合は、高品位モードが設定されているとの判断
でステップS11に分岐し、ここで定着モードであるか
否かを判断する。そして定着モードが設定されていると
の判断の場合はステップS12に進んでROM22から
高品位用の定着時間を読み出し、ステップS7に進んで
高品位モードによる記録を実施する。
判断の場合は、高品位モードが設定されているとの判断
でステップS11に分岐し、ここで定着モードであるか
否かを判断する。そして定着モードが設定されていると
の判断の場合はステップS12に進んでROM22から
高品位用の定着時間を読み出し、ステップS7に進んで
高品位モードによる記録を実施する。
【0034】ところで、S6,S9,S12で設定され
る定着時間にはS9の定着時間>S12の定着時間≧S
6の定着時間の関係がある。
る定着時間にはS9の定着時間>S12の定着時間≧S
6の定着時間の関係がある。
【0035】なお、ステップS2におけるシートの種類
別判断は使用者がキーボード1等の入力手段を介して入
力された情報によるものであるか、または被記録材の厚
さなどセンサによって検知された情報に基づくものであ
ってもよい。
別判断は使用者がキーボード1等の入力手段を介して入
力された情報によるものであるか、または被記録材の厚
さなどセンサによって検知された情報に基づくものであ
ってもよい。
【0036】以上に述べたような制御により被記録材の
種類等にかかわる記録画像形成条件に応じて標準モード
+定着モード選択時に高品位モードに自動的に移行する
ことで、標準モードと同等の記録時間でより高品位の記
録を使用者に提供することができる。また図7,図8に
示すように記録形成設定用の画面は近年様々な記録要素
に対応するため煩雑になっている。したがって上述した
ように制御することで使用者の操作面の容易性を向上さ
せるという利点も得られる。
種類等にかかわる記録画像形成条件に応じて標準モード
+定着モード選択時に高品位モードに自動的に移行する
ことで、標準モードと同等の記録時間でより高品位の記
録を使用者に提供することができる。また図7,図8に
示すように記録形成設定用の画面は近年様々な記録要素
に対応するため煩雑になっている。したがって上述した
ように制御することで使用者の操作面の容易性を向上さ
せるという利点も得られる。
【0037】また、定着時間によってはあわせて記録時
間の短縮を図ることもできる。
間の短縮を図ることもできる。
【0038】[他の実施例]続いて本発明による他の実
施形態について説明する。
施形態について説明する。
【0039】(第2実施例)上記実施例においては記録
画像形成条件として被記録材の種類を取り上げたが、定
着時間は先にも述べたように主として記録デューティに
基づいて設定されているため、記録濃度の指定ともかか
わりが大きくなる。一般に記録濃度が「濃い」のはボー
ルドと呼ばれる形態の同一の字体データを1ドットずら
して印字するモードである。したがって必然的に「濃
い」モードは記録デューティが高くなる。そこで記録濃
度に応じて定着時間を分類している記録装置において
は、この記録濃度の指定(標準、濃い、淡い)に応じて
定着モードを「高品位モード(+ウエイト時間)」で補
うようにすることも可能である。なお「淡い」の場合は
「標準」よりも記録濃度が落ちるので定着時間に関して
は「標準」と同じかもしくはさらに分別し制御する構成
をとってもよい。本実施例の制御では図1のステップS
2の「普通紙or葉書」を「濃い濃度」に置換すること
で図1とほぼ同様の制御を行うことが可能である。なお
記録デューティを検出できる手段を有する記録装置にお
いては、このステップS2を記録デューティに置換して
もよくなんら問題を生じることもない。
画像形成条件として被記録材の種類を取り上げたが、定
着時間は先にも述べたように主として記録デューティに
基づいて設定されているため、記録濃度の指定ともかか
わりが大きくなる。一般に記録濃度が「濃い」のはボー
ルドと呼ばれる形態の同一の字体データを1ドットずら
して印字するモードである。したがって必然的に「濃
い」モードは記録デューティが高くなる。そこで記録濃
度に応じて定着時間を分類している記録装置において
は、この記録濃度の指定(標準、濃い、淡い)に応じて
定着モードを「高品位モード(+ウエイト時間)」で補
うようにすることも可能である。なお「淡い」の場合は
「標準」よりも記録濃度が落ちるので定着時間に関して
は「標準」と同じかもしくはさらに分別し制御する構成
をとってもよい。本実施例の制御では図1のステップS
2の「普通紙or葉書」を「濃い濃度」に置換すること
で図1とほぼ同様の制御を行うことが可能である。なお
記録デューティを検出できる手段を有する記録装置にお
いては、このステップS2を記録デューティに置換して
もよくなんら問題を生じることもない。
【0040】(第3実施例)また、先に述べた実施例に
おいては「高品位モード(+ウエイト時間)」で定着時
間が得られるようにしたが、記録方式が往復記録の場合
は、自動的に片方向記録がなされるようにして、高速記
録であれば標準速となるように記録方式の要素(往復指
定、速度指定)と前記高品位モード、ウエイト時間とを
組み合わせて定着モードを実現することも可能である。
この場合の制御は図1と同等の制御を往復印刷指定(片
方向または往復)、速度指定(標準速または高速)の要
素についても行えばよい(なお速度指定に関しては図
7,図8に示されていないが、かかる速度指定機能を追
加すればよい)。図9にこのような制御時の動作の流れ
を示す。
おいては「高品位モード(+ウエイト時間)」で定着時
間が得られるようにしたが、記録方式が往復記録の場合
は、自動的に片方向記録がなされるようにして、高速記
録であれば標準速となるように記録方式の要素(往復指
定、速度指定)と前記高品位モード、ウエイト時間とを
組み合わせて定着モードを実現することも可能である。
この場合の制御は図1と同等の制御を往復印刷指定(片
方向または往復)、速度指定(標準速または高速)の要
素についても行えばよい(なお速度指定に関しては図
7,図8に示されていないが、かかる速度指定機能を追
加すればよい)。図9にこのような制御時の動作の流れ
を示す。
【0041】図9において、ステップS21で否定の判
断の場合に行われるステップS29,S30以下の動作
については図1に示すステップS11,S12以下で行
われる動作と変わりがないのでその説明は省略する。ス
テップS21で標準モードが選択され、さらに次のステ
ップS22で定着モードが設定された時には次のステプ
S23で高品位モードにして、ステップS24で高速ま
たは往復記録が選択されていれば標準速、片道記録に切
替え、記録を行う。なお、ステップS22において定着
モードの設定がなされない場合はステップS28に進
み、標準モードとして設定されている条件に従って記録
を行えばよい。
断の場合に行われるステップS29,S30以下の動作
については図1に示すステップS11,S12以下で行
われる動作と変わりがないのでその説明は省略する。ス
テップS21で標準モードが選択され、さらに次のステ
ップS22で定着モードが設定された時には次のステプ
S23で高品位モードにして、ステップS24で高速ま
たは往復記録が選択されていれば標準速、片道記録に切
替え、記録を行う。なお、ステップS22において定着
モードの設定がなされない場合はステップS28に進
み、標準モードとして設定されている条件に従って記録
を行えばよい。
【0042】(第4実施例)これまでに述べてきた実施
例においては、高品位モードとして4パス記録モード1
種のみしか所有していないものとして述べてきたが、複
数の高品位モードを所有する場合(例えば4パス記録モ
ードと2パス記録モードとの2つの高品位モードがある
場合)、必要定着時間に応じて切替えるように制御する
ことができる。すなわち定着時間が長く必要な場合は記
録時間のよりかかる側のモード(4パス記録モード)を
選択し、短くて良い場合は記録時間のかからない側のモ
ード(2パス記録モード)を選択するようにしても本発
明の意図するところを実行することが可能である。
例においては、高品位モードとして4パス記録モード1
種のみしか所有していないものとして述べてきたが、複
数の高品位モードを所有する場合(例えば4パス記録モ
ードと2パス記録モードとの2つの高品位モードがある
場合)、必要定着時間に応じて切替えるように制御する
ことができる。すなわち定着時間が長く必要な場合は記
録時間のよりかかる側のモード(4パス記録モード)を
選択し、短くて良い場合は記録時間のかからない側のモ
ード(2パス記録モード)を選択するようにしても本発
明の意図するところを実行することが可能である。
【0043】図10にこのような制御による動作手順を
示す。なお、図10においてもそのフローのステップS
31で否定の判断の場合は図1および図9に示した動作
と変わりがないのでその説明は省略し、ステップS31
で肯定の判断の場合の以下のフローについてのみ詳述す
る。一般に葉書は普通紙よりもインク滴の定着のための
時間が必要なため、ステップS32で葉書が選択され、
さらにステップS33で定着モードありとの判断の場合
はステップS34に進み印字品位を通常の高品位モード
である4パス記録の高品位モードに設定する。そして、
ステップS36で高品位モードの4パス記録に切替えた
場合の定着時間をROM22から読み出してセットした
上、ステップS37で4パス記録モードによる高品位記
録を実施する。
示す。なお、図10においてもそのフローのステップS
31で否定の判断の場合は図1および図9に示した動作
と変わりがないのでその説明は省略し、ステップS31
で肯定の判断の場合の以下のフローについてのみ詳述す
る。一般に葉書は普通紙よりもインク滴の定着のための
時間が必要なため、ステップS32で葉書が選択され、
さらにステップS33で定着モードありとの判断の場合
はステップS34に進み印字品位を通常の高品位モード
である4パス記録の高品位モードに設定する。そして、
ステップS36で高品位モードの4パス記録に切替えた
場合の定着時間をROM22から読み出してセットした
上、ステップS37で4パス記録モードによる高品位記
録を実施する。
【0044】また、ステップS32で否定の判断、つま
り、定着に時間がかかる葉書以外が選択されたとの判断
の場合はステップS38に進み、ここで普通紙が選択さ
れたか否かを判断する。そして普通紙が選択されたとの
判断であればステップS39に進んでさらに定着モード
の有無を判断し、肯定の判断の場合はステップS40で
4パス記録モードよりは時間がかからない2パス記録モ
ードに自動的にセットされる。ステップS42で高品位
モード(本例の場合は2パス)に切替えた場合の定着時
間をROM22から読み出してセットした上、ステップ
S43で高品位モード(2パス記録による)による記録
を実施する。なお、ステップS33,ステップS39で
否定の判断の場合は、いずれの場合もステップS44に
進んで標準モードによる記録を実施する。またステップ
S38で否定の場合は、「葉書」、「普通紙」以外の用
紙が選択されたことになるので、図1のステップS8,
S9にあたるステップS47,S48で定着モードの確
認をした後、ステップS44に進んで標準モードによる
記録を実施する。
り、定着に時間がかかる葉書以外が選択されたとの判断
の場合はステップS38に進み、ここで普通紙が選択さ
れたか否かを判断する。そして普通紙が選択されたとの
判断であればステップS39に進んでさらに定着モード
の有無を判断し、肯定の判断の場合はステップS40で
4パス記録モードよりは時間がかからない2パス記録モ
ードに自動的にセットされる。ステップS42で高品位
モード(本例の場合は2パス)に切替えた場合の定着時
間をROM22から読み出してセットした上、ステップ
S43で高品位モード(2パス記録による)による記録
を実施する。なお、ステップS33,ステップS39で
否定の判断の場合は、いずれの場合もステップS44に
進んで標準モードによる記録を実施する。またステップ
S38で否定の場合は、「葉書」、「普通紙」以外の用
紙が選択されたことになるので、図1のステップS8,
S9にあたるステップS47,S48で定着モードの確
認をした後、ステップS44に進んで標準モードによる
記録を実施する。
【0045】上述したように、複数のマルチパス記録モ
ードを所有する記録装置においてはこのような制御を施
すことも可能である。
ードを所有する記録装置においてはこのような制御を施
すことも可能である。
【0046】(その他)これまで述べてきた実施例にお
いては「標準」+「定着モード」の場合に、自動的に
「高品位」に切替えるようにしたが、例えば前記実施例
4におけるように複数の高品位モードを所有する場合、
「高品位(2パス)」+「定着モード」が選択されると
「高品位(4パス)」に自動的に切替えることにより走
査回数の多い記録方式に切替えることで定着のための時
間が得られるよう制御するようにしてもよい。
いては「標準」+「定着モード」の場合に、自動的に
「高品位」に切替えるようにしたが、例えば前記実施例
4におけるように複数の高品位モードを所有する場合、
「高品位(2パス)」+「定着モード」が選択されると
「高品位(4パス)」に自動的に切替えることにより走
査回数の多い記録方式に切替えることで定着のための時
間が得られるよう制御するようにしてもよい。
【0047】また、上述の実施例では「印字品位」を選
択していたが、被記録材等に対して記録画像形成条件を
検知する手段(検出機構もしくは入力手段からの入力)
に応じて自動的に「印字品位」を切替えないし設定する
ように制御してもよい。
択していたが、被記録材等に対して記録画像形成条件を
検知する手段(検出機構もしくは入力手段からの入力)
に応じて自動的に「印字品位」を切替えないし設定する
ように制御してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、記録画像形成条件に応じて自動的にマルチパス記録
方式で記録を行うことにより、従来の記録時間とほぼ同
等の時間で通常よりも記録品位の高い記録物を使用者に
提供することが可能になった。
ば、記録画像形成条件に応じて自動的にマルチパス記録
方式で記録を行うことにより、従来の記録時間とほぼ同
等の時間で通常よりも記録品位の高い記録物を使用者に
提供することが可能になった。
【0049】
【図1】本発明の第1実施例による制御動作の流れを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図2】本発明の適応が可能な文書作成処理装置(ワー
ドプロセッサ)の一例を示す外観斜視図である。
ドプロセッサ)の一例を示す外観斜視図である。
【図3】図2で示したワードプロセッサの断面図であ
る。
る。
【図4】ワードプロセッサの本発明にかかる制御用回路
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図5】マルチパス記録方式実行時に用いられる間引き
マスクAn〜Dnを一例として示す説明図である。
マスクAn〜Dnを一例として示す説明図である。
【図6】マルチパス記録方式による記録動作を(a)〜
(f)…で示す説明図である。
(f)…で示す説明図である。
【図7】ワードプロセッサにおける記録形式設定画面の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図8】ワードプロセッサにおける詳細な記録形式設定
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
【図9】本発明の第3実施例による制御動作の流れを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図10】本発明の第4実施例による制御動作の流れを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1 キーボード 2 表示部 3 記録部 5 記録シート 7 シート検知センサ 12 インクジェットカートリッジ(IJC) 12A 記録ヘッド部 13 キャリッジ 20 CPU 21 タイマ部 22 ROM 33 キャリッジ駆動モータ 34 搬送モータ 35 吐出エネルギ発生手段 37 センサ部
Claims (15)
- 【請求項1】 記録ヘッド部を搭載したキャリッジによ
る少なくとも1回の走査により1つの記録領域に対し記
録画像を完成する第1の記録画像形成モードと、 前記1つの記録領域に対し前記第1の記録画像形成モー
ドより多い走査回数により前記記録画像を完成する第2
の記録画像形成モードと、 被記録材の種類および/または記録密度等の記録画像形
成条件を入力もしくは識別可能な条件認識手段と、 該条件認識手段による前記記録画像形成条件に応じて前
記第1の記録画像形成モードを第2の画像形成モードに
自動的に切替えて記録を行うように制御する制御手段と
を具備することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 同一の記録画像形成条件における1つの
記録領域の前記第1の記録画像形成モードにおける前記
記録画像完成時間が前記第2の記録画像形成モードの記
録画像完成時間以上である場合前記制御手段により前記
第1の記録画像形成モードから前記第2の記録画像形成
モードに自動的に切替えて記録を行うことを特徴とする
請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 前記第1および第2の記録画像形成モー
ドによる前記1つの記録領域における前記記録画像の完
成時間は、前記キャリッジによる走査時間と一方向の走
査ごとに設けられる「0」を含む待ち時間との和である
ことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記記録画像形成条件に応じて前記待ち
時間の設定が可能であることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかの項に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記記録画像形成条件に応じて設定され
る前記待ち時間は、前記第1の記録画像形成モードであ
るか前記第2の記録画像形成モードであるかによって異
なることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。 - 【請求項6】 前記記録画像形成条件に応じて設定され
る前記待ち時間は、前記記録画像形成モードの切替えに
応じて自動的に切替えられることを特徴とする請求項5
に記載の記録装置。 - 【請求項7】 前記記録画像形成条件は、前記被記録材
の種類であることを特徴とする請求項1ないし6のいず
れかの項に記載の記録装置。 - 【請求項8】 前記記録画像形成条件は、記録濃度を含
むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかの項に
記載の記録装置。 - 【請求項9】 前記記録画像形成条件は、記録密度を含
むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかの項に
記載の記録装置。 - 【請求項10】 前記1つの記録領域の副走査方向の長
さは記録ヘッドの副走査方向のインク吐出口列で一度に
記録できる長さと同一であることを特徴とする請求項1
ないし9のいずれかの項に記載の記録装置。 - 【請求項11】 記録方式指定手段を有し、前記第1の
記録画像形成モードと前記第2の記録画像形成モードと
の切替えに応じて前記記録方式指定手段による記録方式
の指定が自動的に行われることを特徴とする請求項1な
いし10のいずれかの項に記載の記録装置。 - 【請求項12】 前記記録方式指定手段は、前記記録ヘ
ッドによる往復記録または片方記録を指定する手段であ
ることを特徴とする請求項11に記載の記録装置。 - 【請求項13】 前記記録方式指定手段は、前記記録ヘ
ッドによる高速記録または標準速記録を指定する手段で
あることを特徴とする請求項11に記載の記録装置。 - 【請求項14】 前記第2の記録画像形成モードを複数
有し、前記条件認識手段による前記記録画像形成条件に
応じて前記制御手段により前記第1の記録画像形成モー
ドから前記複数の第2の記録画像形成モードのうちのい
ずれか1つに選択的に切替えられることを特徴とする請
求項1ないし13のいずれかの項に記載の記録装置。 - 【請求項15】 前記記録ヘッド部は、前記走査中に前
記1つの記録領域に対しインクをインク滴となして吐出
し、記録画像を形成するインクジェット記録ヘッドであ
ることを特徴とする請求項1ないし14のいずれかの項
に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26182895A JPH09104105A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26182895A JPH09104105A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09104105A true JPH09104105A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17367307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26182895A Pending JPH09104105A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09104105A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001058427A (ja) * | 1999-08-24 | 2001-03-06 | Canon Inc | 記録装置及び記録方法 |
KR100514751B1 (ko) * | 2003-06-10 | 2005-09-14 | 삼성전자주식회사 | 잉크젯 프린터의 잉크 분사방법 및 장치 |
KR100541905B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2006-01-10 | 캐논 가부시끼가이샤 | 잉크제트 기록 방법, 잉크제트 기록 장치, 프로그램 및컴퓨터로 판독가능한 프로그램 코드 저장용 저장 매체 |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP26182895A patent/JPH09104105A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001058427A (ja) * | 1999-08-24 | 2001-03-06 | Canon Inc | 記録装置及び記録方法 |
KR100541905B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2006-01-10 | 캐논 가부시끼가이샤 | 잉크제트 기록 방법, 잉크제트 기록 장치, 프로그램 및컴퓨터로 판독가능한 프로그램 코드 저장용 저장 매체 |
KR100514751B1 (ko) * | 2003-06-10 | 2005-09-14 | 삼성전자주식회사 | 잉크젯 프린터의 잉크 분사방법 및 장치 |
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