JPH09103506A - 赤外線治療器 - Google Patents

赤外線治療器

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JPH09103506A
JPH09103506A JP7265521A JP26552195A JPH09103506A JP H09103506 A JPH09103506 A JP H09103506A JP 7265521 A JP7265521 A JP 7265521A JP 26552195 A JP26552195 A JP 26552195A JP H09103506 A JPH09103506 A JP H09103506A
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irradiation
infrared
section
irradiation unit
arm
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JP7265521A
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Toshihiko Abe
敏彦 阿部
Daisuke Shirai
大介 白井
Hideto Urasawa
秀人 浦澤
Makoto Hoshino
誠 星野
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Twinbird Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照射部位に関わらず広い範囲を照射して、治
療の効率を高め、使い勝手の良い赤外線治療器を提供す
る。 【解決手段】 基部1と支柱2と腕部3と取付部4と照
射部5とを備え、腕部3を曲げることにより、照射部5
の高さ及び向きを調節可能である。照射部5は、赤外線
放射体25を有し、この赤外線放射体25とともに細長くな
っている。取付部4に対して照射部5を、その照射方向
と略平行に設けた支軸を中心として回動自在に取り付
け、照射部5の長さ方向を調節可能とする。重量的な安
定性を向上させるために、前記支軸は照射部5の略中央
部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線治療器に係
わり、特に、その照射部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の赤外線治療器において
は、例えば意匠第909235号公報等に記載されてい
るように、基部と、この基部に立設した支柱と、この支
柱の上端に設けた腕部と、この腕部の先端に設けた照射
部と、この照射部の照射側に露出して設けられ通電によ
って赤外線を放射する赤外線放射体とよりなり、腕部に
よって照射部の位置及び向きを調節可能に構成したもの
が公知である。これらの赤外線治療器においては、赤外
線放射体は略円形に構成されているものが殆どである。
赤外線治療器は、衣服が赤外線を吸収してしまうので、
その使用に際して照射する部位の衣服を脱いで使用しな
ければならない。しかしながら、これらの従来の赤外線
治療器においては、赤外線放射体の形状が略円形状であ
ったため、有効照射範囲が比較的狭くなってしまうとい
う問題点があった。例えば、肩に照射する場合など、片
方の肩にしか照射できないにも関わらず、上半身の服を
脱がなければならず、照射されない方の肩を冷やす虞が
あった。
【0003】これを解決するため、例えば意匠第796
548号公報等に記載されているように、照射部を細長
く形成して、比較的広い範囲を照射できるようにしたも
のも知られている。しかしながら、この構造の赤外線治
療器においては、人体の前方又は後方に置いて照射する
場合と人体の側方に置いて照射する場合とでは照射範囲
が異なってしまうため、照射部位によっては治療の効率
が悪いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、赤外線
放射体を略円形にした従来の赤外線治療器では、有効照
射範囲が比較的狭くなってしまうという問題があった。
また、照射部を細長く形成した赤外線治療器でも、従来
は、照射部位によっては照射範囲が適合しないという問
題点があった。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決し、照射部
位に関わらず広い範囲を照射して、治療の効率を高め、
使い勝手の良い赤外線治療器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の赤外線治療器
は、前記目的を達成するために、基部と、この基部に立
設した支柱と、この支柱の上端に設けた腕部と、この腕
部の先端に設けた取付部と、この取付部に取り付けた照
射部と、この照射部に設けた凹状の反射板と、この反射
板の中央奥部に放射面を露出して設けられ通電によって
赤外線を放射する略面状の赤外線放射体とよりなり、前
記腕部によって前記照射部の高さ及び向きを調節可能に
構成してなる赤外線治療器において、前記照射部は、前
記赤外線放射体の放射面の一方向の寸法を同放射面の前
記一方向と直交する方向の寸法よりも長く形成するとと
もに、前記取付部に対して前記照射部を、その照射方向
と略平行に設けた支軸を中心として回動自在に取り付け
たものである。
【0007】本発明は、以上のように構成することによ
り、照射方向及び照射部の長さ方向を任意に調節でき、
照射部位に関わらずに広い範囲を照射できる。
【0008】また、本発明の赤外線治療器は、前記支軸
を前記照射部の略中央部に設けたものである。
【0009】本発明は、以上のように構成することによ
り、照射部の長さ方向を任意に調節したとしても重心が
ずれず、安定して置くことができる。
【0010】さらに、本発明の赤外線治療器は、前記支
軸を前記照射部の中央部より該照射部の長さ方向に偏位
して設けたものである。
【0011】本発明は、以上のように構成することによ
り、支軸、ひいては支柱から離れた位置まで赤外線を照
射することが可能になる。
【0012】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施例について図
1から図9を用いて説明する。1は基部であり、この基
部1に支柱2が略垂直に立設されている。この支柱2の
上端には、自在に曲げることのできる腕部3が同軸状に
設けられており、さらに、この腕部3の先端には、取付
部4が同軸状に取り付けられている。そして、この取付
部4に対し照射部5が回動自在に取り付けられている。
【0013】前記基部1は、基部ケース6と底板7より
形成されている。この底板7は、本赤外線治療器の安定
性を向上させるために、鋼等の金属の厚板で形成して重
量を大きくしている。そして、前記基部1内部にはタイ
マー8が設けられており、前記基部ケース6の上面に設
けたタイマー操作部9によりタイマー8を操作して、赤
外線の照射時間を設定するようになっている。また、前
記基部1の底部には、転倒スイッチ10が設けられてお
り、本赤外線治療器が転倒した場合に通電を遮断するよ
うになっている。この転倒スイッチ10は、基部1に対し
て進退自在となっており、そして、本赤外線治療器を床
面に載置した状態では、転倒スイッチ10の先端は図7乃
至図9で実線で示した位置まで退いて床面に接し、ま
た、転倒時には、一点鎖線で示した位置まで突出する。
また、前記基部ケース6の後部には、固定孔11が略垂直
に設けられている。
【0014】前記支柱2は、支柱前部12、支柱後部13及
び支柱金具14より構成されており、この支柱金具14を前
記支柱前部12及び支柱後部13で挟み、ビス等で固定する
ことによって一体的に形成されている。前記支柱前部12
及び前記支柱後部13の下部にはそれぞれ固定部12a 、13
a が設けられていて、前記固定孔11に挿入されるように
なっており、前記支柱金具14の下部をビス等によって前
記基部1に固定することで、前記基部1と支柱2を一体
化している。そして、前記支柱前部12及び前記支柱後部
13の上端内側には、それぞれ内向突部12b 、13b が設け
られている。
【0015】前記腕部3は、フレキシブルシャフト15
と、このフレキシブルシャフト15を被覆する蛇腹状の腕
部カバー16より構成されている。前記フレキシブルシャ
フト15は、前記支柱金具14の上端部にビス等で固定され
ており、前記腕部カバー16は、その下端部が前記内向突
部12b 、13b に嵌合して固定されている。
【0016】前記取付部4は、前取付部17、後取付部18
及び支軸取付板19より構成されている。この支軸取付板
19は、鋼等の金属で構成されており、前記前取付部17、
後取付部18によって挟まれ、ビス等で固定することによ
って一体的に形成されている。前記前取付部17、後取付
部18の下端内側には、それぞれ内向突起17a 、18a が設
けられている。そして、前記腕部3と取付部4とは、前
記支軸取付板19の下端に前記フレキシブルシャフト15の
上端をビス等によって固定し、また、前記内向突起17a
、18a に前記腕部カバー16の上端部を嵌合することに
より固定される。そして、前記支軸取付板19には、前記
照射部5を回動自在に軸支する中空の支軸20が前記取付
板19と直交し、且つ前記前取付部17に設けた軸孔21を貫
通して取り付けられている。なお、前記支軸20には電気
コード(図示せず)が通って配線される。そして、この
軸孔21近傍には、凸凹22が円周状に且つ内向きに設けら
れている。
【0017】前記照射部5は、照射部カバー23、反射板
24、赤外線放射体25、保護ケージ26及び通電表示部たる
LED等の通電表示灯27により構成されている。前記照
射部カバー23は、横長の笠状であり、その後部略中央に
軸孔28を設けている。そして、この軸孔28近傍には、前
記凸凹22と係合する弾性爪29が取り付けられている。前
記照射部カバー23の前部開口部には、凹状の前記反射板
24がビス等により固定されている。そして、この反射板
24の中央奥部には、前記赤外線放射体25が断熱材30を介
して取り付けられている。前記反射板24及び赤外線放射
体25は、前記照射部カバー23と同じく、横長に形成され
ている。そして、前記赤外線放射体25は、平面状のマイ
カヒータの表面に赤外線放射セラミックスを塗布して形
成されており、赤外線放射体25の放射面は、照射部5の
照射側である前記照射部カバー23の前部開口側に露出し
ている。そして、前記反射板24の中央奥部裏側には、温
度過昇防止部材取付板31が取り付けられており、この取
付板31に温度過昇防止部材32が取り付けられている。前
記照射部カバー23の左右両端前部には表示灯取付板33が
ビス等で固定され、この表示灯取付板33の表示灯取付孔
34に、前記通電表示灯27が取り付けられている。そし
て、この表示灯取付板33には表示灯カバー取付孔35が形
成されており、この取付孔35に表示灯カバー36が嵌合し
ている。この表示灯カバー36は、側部カバー37をビス等
で固定することにより、ぐらつかずに固定することがで
きる。また、この側部カバー37は、前記赤外線放射体25
側に遮熱壁38を形成しており、この遮熱壁38には、前記
保護ケージ26を係止する係止突起39を形成している。そ
して、前記保護ケージ26は、前記照射部カバー23の前部
開口内周縁に設けた突起(図示せず)及び前記係止突起
39に係止し、さらにビス等で固定されている。なお、40
は照射部5の高さ及び向きを調節するためのハンドルで
ある。また、照射部5は取付部4に、前記支軸20を前記
軸孔28に挿入してワッシャ41、ナット42及びスプリング
ワッシャ43で締め付けることによって回動自在に取り付
けられている。支軸20は、照射部5の照射方向と略平行
であって、照射部5の長さ方向と直交している。そし
て、照射部5の回動に際しては、前記凸凹22と弾性爪29
との係合により、クリック感が与えられるとともに、照
射部5が任意の角度で保持されるようになっている。
【0018】図6に示すように、電気的には、商用交流
電源Eの両極間に前記タイマー8と転倒スイッチ10と温
度過昇防止部材32と赤外線放射体25および通電表示灯27
の並列回路とが直列に接続される。
【0019】次に、本赤外線治療器の動作について説明
する。なお、使用状態を示す図7から図9において、A
は人体を示している。まず、使用者は腕部3を適宜曲げ
て照射部5を患部に適した高さ及び向きにする。また、
本赤外線治療器を置く位置によって、照射部5を取付部
4に対して回動させる。例えば、図7のように本赤外線
治療器を使用者の側部に置き、使用者が照射部5の下に
横たわり、腰部又は腹部等に赤外線を照射する場合、照
射部5をその長さ方向が取付部4の軸方向に対して平行
になるように回動する。このように照射部5を回動調節
することにより、赤外線を腰部又は腹部に対し左右方向
に広く照射することができる。また、図8あるいは図9
のように本赤外線治療器を使用者の前方又は後方に置
き、使用者が照射部5の正面に座り、肩あるいは膝等に
赤外線を照射する場合、照射部5をその長さ方向が取付
部4の軸方向に対し直交するように回動する。このよう
に照射部5を回動調節することにより、赤外線を両肩あ
るいは両膝等に対して照射することができる。なお、図
9に示す照射部5の状態は、赤外線を足の長さ方向に渡
って照射する場合にも有効である。さらに、照射部5
は、その略中央部で回動自在に支持してあるので、照射
部5の長さ方向を任意に調節したとしても重心がずれ
ず、安定して置くことができ、安全性が向上する。この
ようにして照射部5の高さ及び向きを調節した後、タイ
マー操作部9を回動し、タイマー8を動作させる。タイ
マー8が動作すると、図6に示す本赤外線治療器の電気
回路が閉じて前記赤外線放射体25に通電し、赤外線を照
射する。この時、赤外線放射体25と並列に接続された通
電表示灯27が点灯し、赤外線放射体25への通電を表示す
る。
【0020】次に本発明の他の実施例を図10乃至図1
2を参照して説明する。尚、前記実施例と同一部分には
同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。基部1に
立設した支柱2の上端に設けられた腕部3に取付部4を
介して照射部5が取り付けられており、前記取付部4に
対して前記照射部5は支軸20Aにより回動自在に取り付
けられている。前記支軸20Aは照射部5の照射方向と略
平行であって、照射部5の中央部Cより該照射部5の長
さ方向の一方に偏位して設けられている。
【0021】したがって、例えば、図12のように本赤
外線治療器を使用者の側部に置き、使用者が照射部5の
下に横たわり、腰部又は腹部等に赤外線を照射する場
合、照射部5をその長さ方向が取付部4の軸方向に対し
て平行になるように回動する。このように照射部5を回
動調節することにより、照射部5の中央部Cが支軸20A
より使用者側に位置することになるので、例えば照射部
5の中心部Cを横たわった使用者の中心付近に位置させ
ることができ、赤外線を支柱2から離れた箇所の腰部又
は腹部に対し照射することができる。
【0022】したがって前記実施例では支軸20Aを照射
部5の中央部Cより該照射部5の長さ方向の一方に偏位
して設けたことにより、腕部3を曲げて下方に向けて赤
外線を照射する場合に、支柱2から離れた位置まで赤外
線を照射することが可能になることにより、基部1側に
照射する赤外線量を低減して電気部品等の信頼性を向上
させるとともに、赤外線の無効照射範囲を低減して赤外
線を患部に有効に照射して治療することができる。
【0023】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、本
実施例では腕部3にフレキシブルシャフト15を用いた
が、腕部を桿状に形成して支柱及び取付部と回動機構で
接続してもよい。また、赤外線放射体の放射面の形状
も、前記実施例のようなものには限らず、放射面の一方
向の寸法がこの一方向と直交する方向の寸法よりも長い
形状、つまり長さ方向と幅方向とが定まるような形状で
あればよい。さらに、通電表示灯27を取り付ける位置
も、本実施例で示した照射部5の両端以外でもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は、赤外線放射体の放射面は、そ
の一方向の寸法をこの一方向と直交する方向の寸法より
も長く形成するとともに、取付部に対して照射部を、そ
の照射方向と略平行に設けた支軸を中心として回動自在
に取り付けたことにより、照射方向及び照射部の長さ方
向を任意に調節して、照射部位に関わらずに広い範囲を
照射できるので、人体に対し効率よく赤外線治療を行う
ことができ、使い勝手を向上できる。
【0025】また、本発明は、前記支軸を照射部の略中
央部に設けたことにより、照射部の長さ方向を任意に調
節したとしても重心がずれないので、安定して置くこと
ができ、安全性を向上できる。
【0026】さらに、本発明は、前記支軸を前記照射部
の中央部より該照射部の長さ方向に偏位して設けたこと
により、支柱から離れた位置まで赤外線を照射すること
が可能となり、赤外線の無効照射範囲を低減して赤外線
を患部に有効に照射して治療することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】本発明の一実施例の照射部を回動調節した状態
の正面図である。
【図3】本発明の一実施例の側面図である。
【図4】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図5】本発明の一実施例の要部の長さ方向の断面図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の電気回路のブロック図であ
る。
【図7】本発明の一実施例の使用状態を表す説明図であ
る。
【図8】本発明の一実施例の他の使用状態を表す説明図
である。
【図9】本発明の一実施例のさらに他の使用状態を表す
説明図である。
【図10】本発明の他の実施例の正面図である。
【図11】本発明の他の実施例の要部の長さ方向の断面
図である。
【図12】本発明の他の実施例の使用状態を表す説明図
である。
【符号の説明】 1 基部 2 支柱 3 腕部 4 取付部 5 照射部 20 20A 支軸 24 反射板 25 赤外線放射体 C 中心部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部と、この基部に立設した支柱と、こ
    の支柱の上端に設けた腕部と、この腕部の先端に設けた
    取付部と、この取付部に取り付けた照射部と、この照射
    部に設けた凹状の反射板と、この反射板の中央奥部に放
    射面を露出して設けられ通電によって赤外線を放射する
    略面状の赤外線放射体とよりなり、前記腕部によって前
    記照射部の高さ及び向きを調節可能に構成してなる赤外
    線治療器において、 前記照射部は、前記赤外線放射体の放射面の一方向の寸
    法を同放射面の前記一方向と直交する方向の寸法よりも
    長く形成するとともに、前記取付部に対して前記照射部
    を、その照射方向と略平行に設けた支軸を中心として回
    動自在に取り付けたことを特徴とする赤外線治療器。
  2. 【請求項2】 前記支軸を前記照射部の略中央部に設け
    たことを特徴とする請求項1記載の赤外線治療器。
  3. 【請求項3】 前記支軸を前記照射部の中央部より該照
    射部の長さ方向に偏位して設けたことを特徴とする請求
    項1記載の赤外線治療器。
JP7265521A 1995-10-05 1995-10-13 赤外線治療器 Pending JPH09103506A (ja)

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KR100394222B1 (ko) 1999-07-13 2003-08-06 윤희선 고온/저온 치료기

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