JPH09103485A - 皮下カニューレ - Google Patents
皮下カニューレInfo
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- JPH09103485A JPH09103485A JP8214390A JP21439096A JPH09103485A JP H09103485 A JPH09103485 A JP H09103485A JP 8214390 A JP8214390 A JP 8214390A JP 21439096 A JP21439096 A JP 21439096A JP H09103485 A JPH09103485 A JP H09103485A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3286—Needle tip design, e.g. for improved penetration
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- Biomedical Technology (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】先端の鋭さを有しつつ血腫を防止するカニュー
レを、簡略化した製造工程によって提供する。 【解決手段】組織を刺通するカニューレであって、(1)
外壁と、(2) 鋭い端部であって、 (a)該管の長手方向軸
に対して鋭角をなしそして該長手方向軸に対して同様な
鋭角をなすほぼ楕円形の管の縁を形成する第一のカット
面と、 (b)該楕円形の管の縁の右側前方部分に沿って備
えられた第二のカット面及び該楕円形の管の縁の左側前
方部分に沿って備えられた第三のカット面であって、該
管の縁において前方の切開面をそれらの間に備える第二
及び第三のカット面と、そして (c)当該切開面が該外壁
から内方に間隔をあけられることとなるように該第二及
び第三のカット面と交差する第四のカット面と、によっ
て規定される鋭い端部と、を有する管を含む、カニュー
レ。
レを、簡略化した製造工程によって提供する。 【解決手段】組織を刺通するカニューレであって、(1)
外壁と、(2) 鋭い端部であって、 (a)該管の長手方向軸
に対して鋭角をなしそして該長手方向軸に対して同様な
鋭角をなすほぼ楕円形の管の縁を形成する第一のカット
面と、 (b)該楕円形の管の縁の右側前方部分に沿って備
えられた第二のカット面及び該楕円形の管の縁の左側前
方部分に沿って備えられた第三のカット面であって、該
管の縁において前方の切開面をそれらの間に備える第二
及び第三のカット面と、そして (c)当該切開面が該外壁
から内方に間隔をあけられることとなるように該第二及
び第三のカット面と交差する第四のカット面と、によっ
て規定される鋭い端部と、を有する管を含む、カニュー
レ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療器具に関し、
より具体的にはカニューレに関する。
より具体的にはカニューレに関する。
【0002】
【従来の技術】皮下カニューレは、血液及び溶液の投与
及び収集、血液サンプルの採取及び血液透析その他にお
ける処理のための血液の採取及び返還のための瘻管針を
含む多くの医療用使用のために、何百万本も製造されて
いる。
及び収集、血液サンプルの採取及び血液透析その他にお
ける処理のための血液の採取及び返還のための瘻管針を
含む多くの医療用使用のために、何百万本も製造されて
いる。
【0003】患者の耐容性の観点からの最善の針は、最
も鋭い針であることが知られている。しかしながら、商
業的に成功した針は何百万本も製造されるであろうこと
から、針の製造容易性も重要な因子である。また、その
ような針はユニット間の高い均一性をもって製造されな
ければならず、及びそれらの製造工程において非常に安
価であることが望ましい。
も鋭い針であることが知られている。しかしながら、商
業的に成功した針は何百万本も製造されるであろうこと
から、針の製造容易性も重要な因子である。また、その
ような針はユニット間の高い均一性をもって製造されな
ければならず、及びそれらの製造工程において非常に安
価であることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】期限が切れたDelucaの
米国特許第3,308,822 は、型削り工具の5つの別個のカ
ットによって形成される鋭い針先を有する皮下針を示し
ている。そのような針は鋭さというある種の望ましい特
徴を示すかもしれないが、5つの別個のカットは、製造
工程において不当なレベルの複雑さを表す。また、尖端
から延びるカット縁がカニューレの外壁まで延びてい
る。
米国特許第3,308,822 は、型削り工具の5つの別個のカ
ットによって形成される鋭い針先を有する皮下針を示し
ている。そのような針は鋭さというある種の望ましい特
徴を示すかもしれないが、5つの別個のカットは、製造
工程において不当なレベルの複雑さを表す。また、尖端
から延びるカット縁がカニューレの外壁まで延びてい
る。
【0005】しかしながら、血管アクセスを提供する針
において、鋭さは問題となる可能性がある。この状況に
おいて、カニューレの尖端は血管壁内になければならな
いが、針はある角度で皮膚を通して挿入されることか
ら、該尖端の角度は下向きである。もし、カニューレが
下方へ押し下げられると、とがった尖端は血管の管腔内
部に接触し得る。それが血管の管腔を突き通すならば、
血腫が起ころう。
において、鋭さは問題となる可能性がある。この状況に
おいて、カニューレの尖端は血管壁内になければならな
いが、針はある角度で皮膚を通して挿入されることか
ら、該尖端の角度は下向きである。もし、カニューレが
下方へ押し下げられると、とがった尖端は血管の管腔内
部に接触し得る。それが血管の管腔を突き通すならば、
血腫が起ころう。
【0006】Tersteegenらの米国特許第4,368,738 は、
この問題の回避を試みるために、尖端の彎曲したカニュ
ーレを教示する。よく知られた3斜角面のとがったカニ
ューレが形成され、次いでカニューレの針先がスキーの
先端と同じように上方に曲げられる。カニューレが下方
に押し下げられると、彎曲した部分の下側のみが管腔に
接触するがそれを損傷することは、おそらくないであろ
う。
この問題の回避を試みるために、尖端の彎曲したカニュ
ーレを教示する。よく知られた3斜角面のとがったカニ
ューレが形成され、次いでカニューレの針先がスキーの
先端と同じように上方に曲げられる。カニューレが下方
に押し下げられると、彎曲した部分の下側のみが管腔に
接触するがそれを損傷することは、おそらくないであろ
う。
【0007】このアプローチには他の多くの問題があ
る。尖端を曲げることが非常にコストがかかるのみなら
ず、この操作が精密に実施されなければ、尖端が容易に
損傷される可能性もある。また、彎曲した尖端は、カニ
ューレが異常な「さかさま」の配置において斜めに皮膚
を通して挿入されることを必要とする。尖端と斜角面と
が完全に血管内に入った後に初めて、斜角面が「正しい
側が上」になるように回される。臨床の実際において
は、それが回避しようとする問題よりも、これは一層危
険であるということが示されている。
る。尖端を曲げることが非常にコストがかかるのみなら
ず、この操作が精密に実施されなければ、尖端が容易に
損傷される可能性もある。また、彎曲した尖端は、カニ
ューレが異常な「さかさま」の配置において斜めに皮膚
を通して挿入されることを必要とする。尖端と斜角面と
が完全に血管内に入った後に初めて、斜角面が「正しい
側が上」になるように回される。臨床の実際において
は、それが回避しようとする問題よりも、これは一層危
険であるということが示されている。
【0008】Zimmerman の米国特許第5,290,267 及びHi
ckeyの米国特許第2,697,438 も類似の彎曲した尖端を示
している。
ckeyの米国特許第2,697,438 も類似の彎曲した尖端を示
している。
【0009】本発明によれば、該尖端と全ての前方の切
開縁がカニューレ外壁から内方へと間隔をあけられるこ
とによって、患者の快適さを最大にするための非常な切
開の鋭さを示すが、しかも血腫の防止をも示す、簡略化
された製造工程を有するカニューレまたは針が提供され
る。
開縁がカニューレ外壁から内方へと間隔をあけられるこ
とによって、患者の快適さを最大にするための非常な切
開の鋭さを示すが、しかも血腫の防止をも示す、簡略化
された製造工程を有するカニューレまたは針が提供され
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、当該管
の長手方向軸に対して鋭角(典型的には約10度〜約30度
である)をなす第一のカット面によって形成された鋭い
端部を有する管を含む、組織刺通カニューレが提供され
る。この第一のカット面は、管の長手方向軸に対して勿
論同じ鋭角をなすほぼ楕円形の管の縁を形成する。管は
典型的にはステンレス鋼でつくられる。
の長手方向軸に対して鋭角(典型的には約10度〜約30度
である)をなす第一のカット面によって形成された鋭い
端部を有する管を含む、組織刺通カニューレが提供され
る。この第一のカット面は、管の長手方向軸に対して勿
論同じ鋭角をなすほぼ楕円形の管の縁を形成する。管は
典型的にはステンレス鋼でつくられる。
【0011】第二のカット面が、楕円形の管の縁の左側
前方に沿って備えられる第三のカット面と共に、楕円形
の管の縁の右側前方部分に沿って備えられている。第二
及び第三のカット面は、管の縁において前方切開面(第
一の平坦なカット面が形成された後、第二及び第三の面
を形成する前に曲がった表面であったであろう)をそれ
らの間に備える。
前方に沿って備えられる第三のカット面と共に、楕円形
の管の縁の右側前方部分に沿って備えられている。第二
及び第三のカット面は、管の縁において前方切開面(第
一の平坦なカット面が形成された後、第二及び第三の面
を形成する前に曲がった表面であったであろう)をそれ
らの間に備える。
【0012】第四のカット面が上記の最先の尖端に備え
られており、この第四のカット面は第二及び第三のカッ
ト面と交差し、前方切開面をして該管の外壁内において
半径方向に間隔をあけさせる。こうして、典型的には前
方切開面は、直線ではない尖端として実質的に形成され
る。第四のカットなしでは、前方切開面は、管壁の内面
と外面との間に横切るように延びる線を備えるであろ
う。
られており、この第四のカット面は第二及び第三のカッ
ト面と交差し、前方切開面をして該管の外壁内において
半径方向に間隔をあけさせる。こうして、典型的には前
方切開面は、直線ではない尖端として実質的に形成され
る。第四のカットなしでは、前方切開面は、管壁の内面
と外面との間に横切るように延びる線を備えるであろ
う。
【0013】好ましくは、第四のカット面は、外側のア
ンダーカット斜角面を構成するために、第一、第二及び
第三のカット面から管壁によって実質的に間隔をあけら
れて、管の外面に配置される。
ンダーカット斜角面を構成するために、第一、第二及び
第三のカット面から管壁によって実質的に間隔をあけら
れて、管の外面に配置される。
【0014】第四のカット面にとって、第一のカット面
の鋭角とは逆向きの鋭角を備えることがまた好ましい。
管の長手方向軸に対する、第一及び第四のカット面によ
って規定される鋭角の各面は、好ましくは実質的に平行
である。すなわち、第一及び第四のカット面が、長手方
向軸に対して平行になるようにそれらの角度の方向に回
転されたならば、それらはお互いに平行になろう。
の鋭角とは逆向きの鋭角を備えることがまた好ましい。
管の長手方向軸に対する、第一及び第四のカット面によ
って規定される鋭角の各面は、好ましくは実質的に平行
である。すなわち、第一及び第四のカット面が、長手方
向軸に対して平行になるようにそれらの角度の方向に回
転されたならば、それらはお互いに平行になろう。
【0015】好ましくは、本発明のカニューレは、上に
記述されたほぼ楕円形の管の縁を形成するために、長手
方向軸の管に対して鋭角で第一の平面をカットすること
によって製造できる。次いで、第二のカット面が楕円形
の管の縁の右側前方部分に沿って形成され一方、第三の
カット面が楕円形の管の縁の左側前方部分に沿って形成
される。今度は、これが、カニューレの壁の厚みを通し
て縁の線を備える最先の尖端を、第二のカット面と第三
のカット面との間に形成する。第二及び第三のカット面
は、典型的には約10または15度乃至40度で管軸に関して
時計まわりまたは反時計まわりにそれぞれ回転された配
置にある。
記述されたほぼ楕円形の管の縁を形成するために、長手
方向軸の管に対して鋭角で第一の平面をカットすること
によって製造できる。次いで、第二のカット面が楕円形
の管の縁の右側前方部分に沿って形成され一方、第三の
カット面が楕円形の管の縁の左側前方部分に沿って形成
される。今度は、これが、カニューレの壁の厚みを通し
て縁の線を備える最先の尖端を、第二のカット面と第三
のカット面との間に形成する。第二及び第三のカット面
は、典型的には約10または15度乃至40度で管軸に関して
時計まわりまたは反時計まわりにそれぞれ回転された配
置にある。
【0016】最後に、実質的に直線でない尖端へと縁の
線を減少するために第二及び第三のカット面を横切る第
四の平坦なカット面が、該尖端または前方の縁の線に形
成される。
線を減少するために第二及び第三のカット面を横切る第
四の平坦なカット面が、該尖端または前方の縁の線に形
成される。
【0017】こうして、4つの機械加工によるカットに
よって、本発明による鋭い針の尖端が形成できる。コン
ピューター制御の機械加工によって、これらのカットは
いかなる順序においてなされてよい。
よって、本発明による鋭い針の尖端が形成できる。コン
ピューター制御の機械加工によって、これらのカットは
いかなる順序においてなされてよい。
【0018】代わりに、6つのカットを有する具体例も
下に示される。
下に示される。
【0019】
【実施例】図を参照して、針10は、いかなる所望のサイ
ズの慣用のステンレス鋼の皮下または血管用針管によっ
てもつくられることができる。
ズの慣用のステンレス鋼の皮下または血管用針管によっ
てもつくられることができる。
【0020】従来通り、針の尖端は、第一の慣用の平坦
なカット面12(慣用のカッターに針10を配置しそして管
状の針10の長手方向軸14と約20度の鋭角をなす平坦なカ
ット12をつくることによって形成されることができる)
によって形成される。これはほぼ楕円形の管の縁16を形
成する。
なカット面12(慣用のカッターに針10を配置しそして管
状の針10の長手方向軸14と約20度の鋭角をなす平坦なカ
ット12をつくることによって形成されることができる)
によって形成される。これはほぼ楕円形の管の縁16を形
成する。
【0021】次いで、第二のカット面20が、図2中に示
されるように楕円形の管の縁16の右側前方部分に沿って
備えられる。このカットは、示されるように第二のカッ
ト20の外側縁22が内側縁24よりも若干低くなるように、
14.5度の角度で時計まわりに若干傾けられるカットの角
度によって、軸14について第一のカットとは異なる鋭角
であってよく、組織切開縁を提供する。
されるように楕円形の管の縁16の右側前方部分に沿って
備えられる。このカットは、示されるように第二のカッ
ト20の外側縁22が内側縁24よりも若干低くなるように、
14.5度の角度で時計まわりに若干傾けられるカットの角
度によって、軸14について第一のカットとは異なる鋭角
であってよく、組織切開縁を提供する。
【0022】同様に、第三のカット面26は、楕円の管の
縁16の左側前方部分に沿って備えられる。この場合にお
いても、カット26の外側縁28が組織切開縁を提供するた
めに内側縁30よりも若干低くなるように、カット角度は
等しい角度で他の方向(反時計まわり)にねじられてい
る。
縁16の左側前方部分に沿って備えられる。この場合にお
いても、カット26の外側縁28が組織切開縁を提供するた
めに内側縁30よりも若干低くなるように、カット角度は
等しい角度で他の方向(反時計まわり)にねじられてい
る。
【0023】第二及び第三のカット20、26は若干凹型で
あってよい。
あってよい。
【0024】この結果、第二及び第三のカット20、26の
形成の後、前方の尖端または切開面18は管壁の厚みを通
して延びる線を形成し、それはもし延ばされれば実質的
に軸14と交わり、船のへさきに相当似ている。
形成の後、前方の尖端または切開面18は管壁の厚みを通
して延びる線を形成し、それはもし延ばされれば実質的
に軸14と交わり、船のへさきに相当似ている。
【0025】次いで、第四の、典型的には平坦な、カッ
ト面30は、第一のカット面12の鋭角と逆方向の鋭角を好
ましくは備える。また、2つの鋭角の面にとって実質的
に平行(即ち、軸14を含み且つ各々のカット12、30によ
って規定される面の各々に垂直な面)であることは好ま
しい。従って、一方の側における面12と軸14との間に、
そして他方の側における面30と軸14との間(そのような
角度を形成するために必要なだけ面30の平面を延ばす)
に規定されるそれぞれの面が平行であることが好まし
い。
ト面30は、第一のカット面12の鋭角と逆方向の鋭角を好
ましくは備える。また、2つの鋭角の面にとって実質的
に平行(即ち、軸14を含み且つ各々のカット12、30によ
って規定される面の各々に垂直な面)であることは好ま
しい。従って、一方の側における面12と軸14との間に、
そして他方の側における面30と軸14との間(そのような
角度を形成するために必要なだけ面30の平面を延ばす)
に規定されるそれぞれの面が平行であることが好まし
い。
【0026】表面20、26、及び30の交差は、本発明の針
先に、これら3つの、交差する面上の尖端において、実
質的に直線でなくてよいとがった尖端18を形成する。そ
のような尖端は、針に提供することができる最高の鋭さ
を本質的に示すことができ、患者の皮膚への実質的そし
て比較的無痛の侵入を針に与える。同時に、たった4つ
のカットしか本発明の針を製造するために必要とされな
いので、針は慣用の機械加工工具を使用して製造するこ
とが比較的容易であり、および鋭い尖端18は針の外側壁
面31から内方に間隔をあけられている。代わりに、第四
のカット30の位置に依存して、鋭い尖端18は外面の壁31
から内方に間隔をあけられた短い直線的な縁であってよ
い。
先に、これら3つの、交差する面上の尖端において、実
質的に直線でなくてよいとがった尖端18を形成する。そ
のような尖端は、針に提供することができる最高の鋭さ
を本質的に示すことができ、患者の皮膚への実質的そし
て比較的無痛の侵入を針に与える。同時に、たった4つ
のカットしか本発明の針を製造するために必要とされな
いので、針は慣用の機械加工工具を使用して製造するこ
とが比較的容易であり、および鋭い尖端18は針の外側壁
面31から内方に間隔をあけられている。代わりに、第四
のカット30の位置に依存して、鋭い尖端18は外面の壁31
から内方に間隔をあけられた短い直線的な縁であってよ
い。
【0027】第四の平坦なカット面の面積は残りの面の
面積よりも実質的に小さく、第四の面は第一、第二及び
第三のカット面から管壁によって実質的に間隔をあけら
れていることがわかる。
面積よりも実質的に小さく、第四の面は第一、第二及び
第三のカット面から管壁によって実質的に間隔をあけら
れていることがわかる。
【0028】図2は、本発明の針の所望の変更も示す。
第五及び第六のカット32、34が、第一及び第二のカット
12、20及び針先の両側において第一及び第三のカット1
2、26にわたって各々入れられてよい。この手段によっ
て、第一及び第二のカット12、20及び第一及び第三のカ
ット12、26の間の角のある連結点36はならされ、それに
より、各々のカットによって形成される、得られるほぼ
楕円形の管の縁は、針の各側において望ましくない尖っ
た頂点36を有しない。
第五及び第六のカット32、34が、第一及び第二のカット
12、20及び針先の両側において第一及び第三のカット1
2、26にわたって各々入れられてよい。この手段によっ
て、第一及び第二のカット12、20及び第一及び第三のカ
ット12、26の間の角のある連結点36はならされ、それに
より、各々のカットによって形成される、得られるほぼ
楕円形の管の縁は、針の各側において望ましくない尖っ
た頂点36を有しない。
【0029】よく知られた針は、尖端18においてではな
く、斜めの移行部(そこにおいて尖端18から後退する側
方斜角面20、26が、カットの後部38から来る頂部斜角面
12と出合う)において、挿入力に対する最大の抵抗を有
することが判明した。この斜めの移行部は、針が挿入さ
れるとき皮膚がその上を通過しなければならない鋭い隆
起36をつくる。また、側方斜角面20、26は頂部斜角面12
とは異なった機能を発揮する。側方斜角面と尖端18は切
開作用を提供する内側縁24、29によって組織を切開す
る。次いで、頂部斜角面12は側方斜角面によって形成さ
れた切開を引き延ばす。こうして、尖端36において、切
開から引延しへの移行が見出され、これが針の抵抗を高
める。針の各側の夫々の第五及び第六のカット面32、34
は、存在するときは、隆起36を減少することができ、そ
れが今度は針の挿入力を減少させる。
く、斜めの移行部(そこにおいて尖端18から後退する側
方斜角面20、26が、カットの後部38から来る頂部斜角面
12と出合う)において、挿入力に対する最大の抵抗を有
することが判明した。この斜めの移行部は、針が挿入さ
れるとき皮膚がその上を通過しなければならない鋭い隆
起36をつくる。また、側方斜角面20、26は頂部斜角面12
とは異なった機能を発揮する。側方斜角面と尖端18は切
開作用を提供する内側縁24、29によって組織を切開す
る。次いで、頂部斜角面12は側方斜角面によって形成さ
れた切開を引き延ばす。こうして、尖端36において、切
開から引延しへの移行が見出され、これが針の抵抗を高
める。針の各側の夫々の第五及び第六のカット面32、34
は、存在するときは、隆起36を減少することができ、そ
れが今度は針の挿入力を減少させる。
【0030】上に記述された第一乃至第六の斜角面は、
伝統的な仕方で研磨することができ、またはそれらはレ
ーザー切削装置、放電加工装置、その他によって形成す
ることができる。
伝統的な仕方で研磨することができ、またはそれらはレ
ーザー切削装置、放電加工装置、その他によって形成す
ることができる。
【0031】第五及び第六の面32、34は、存在するとき
は、軸14に対して第一の面12よりも大きい角を、そして
一般的に、軸14に対して第二及び第三の面20、26よりも
小さい角をなすことも認識すべきである。
は、軸14に対して第一の面12よりも大きい角を、そして
一般的に、軸14に対して第二及び第三の面20、26よりも
小さい角をなすことも認識すべきである。
【0032】好ましくは、第五及び第六の斜角面の長さ
は、長さで0.1mm ほども小さくすることができ、または
尖端から針の後部までの合わせた長さの20% ほども大き
くすることができる。換言すると、図2における面32、
34の配置は明瞭な開示の目的のために実質的に拡大され
ている。これらの加えられた面は、切開縁を提供するた
めに斜めにされてよく、または組織に対する引延し機能
を提供するために第一のカット面12に対して平坦であっ
てよい。
は、長さで0.1mm ほども小さくすることができ、または
尖端から針の後部までの合わせた長さの20% ほども大き
くすることができる。換言すると、図2における面32、
34の配置は明瞭な開示の目的のために実質的に拡大され
ている。これらの加えられた面は、切開縁を提供するた
めに斜めにされてよく、または組織に対する引延し機能
を提供するために第一のカット面12に対して平坦であっ
てよい。
【0033】上記は説明目的のみのために提供されてお
り、そして本出願の本発明の範囲を制限することを意図
したものではなく、本発明の範囲は上の特許請求の範囲
に規定された通りである。
り、そして本出願の本発明の範囲を制限することを意図
したものではなく、本発明の範囲は上の特許請求の範囲
に規定された通りである。
【図1】 本発明による皮下針の前方の針先の拡大され
た平面図である。
た平面図である。
【図2】 図1の針の同様な、しかしその長手方向軸の
まわりに90度回転された、拡大された平面図である。
まわりに90度回転された、拡大された平面図である。
【図3】 図1の針の、しかし針の他の面を見せるため
にその長手方向軸のまわりに180 度回転された、拡大さ
れた平面図である。
にその長手方向軸のまわりに180 度回転された、拡大さ
れた平面図である。
【図4】 図2の針先の拡大図である。
Claims (9)
- 【請求項1】組織を刺通するカニューレであって、 (1) 外壁と、 (2) 鋭い端部であって、(a)該管の長手方向軸に対して
鋭角をなしそして該長手方向軸に対して同様な鋭角をな
すほぼ楕円形の管の縁を形成する第一のカット面と、
(b)該楕円形の管の縁の右側前方部分に沿って備えられ
た第二のカット面及び該楕円形の管の縁の左側前方部分
に沿って備えられた第三のカット面であって、該管の縁
において前方の切開面をそれらの間に備える第二及び第
三のカット面と、そして(c)当該切開面が該外壁から内
方に間隔をあけられることとなるように該第二及び第三
のカット面と交差する第四のカット面と、によって規定
される鋭い端部と、を有する管を含む、カニューレ。 - 【請求項2】該前方の切開面が実質的な尖端よりなる、
請求項1に記載のカニューレ。 - 【請求項3】請求項1に記載のカニューレであって、 該第四のカット面が該第一のカット面の鋭角とは逆向き
の鋭角をなし、これらの鋭角の面が実質的に平行であ
る、カニューレ。 - 【請求項4】請求項1に記載のカニューレであって、 該第四のカット面が、該管の外面に配置され、且つ該第
一、該第二、及び該第三のカット面から該管の壁によっ
て実質的に間隔をあけられているものである、カニュー
レ。 - 【請求項5】該鋭角が10乃至30度である、請求項1
に記載のカニューレ。 - 【請求項6】請求項1に記載のカニューレであって、 第五のカット面が、該第五のカット面がないときの連結
した第一及び第二の面よりなる管の縁と比較して該管の
縁を平坦にするために、所定の位置で該第一及び第二の
面の間の該管の縁に沿って延びているものである、カニ
ューレ。 - 【請求項7】請求項5に記載のカニューレであって、 第六のカット面が、該第六のカット面がないときの連結
した第一及び第三の面よりなる管の縁と比較して該管の
縁を平坦にするために、所定の位置で該第一及び第三の
面の間の該管の縁に沿って延びているものである、カニ
ューレ。 - 【請求項8】外壁を有する、組織を刺通するカニューレ
の端部に尖端を形成する方法であって、 該カニューレの端に近接して、該カニューレの長手方向
軸に対して鋭角をなす第一の面を、該長手方向軸に対し
て同様の鋭角を備えるほぼ楕円形の管の縁を形成するよ
うにカットし、 該楕円形の管の縁の右側前方部分に沿って、該第一のカ
ット面に対して時計まわりの角度に回転された第二のカ
ット面をカットし、 該楕円形の管の縁の左側前方部分に沿って、該第一のカ
ット面について反時計まわりの角度に回転された第三の
カット面をカットし、それによって、該第二及び第三の
カット面の間に、該管の縁における最先端の切開面を備
え、そして該切開面が該外壁から内方へと間隔をあけら
れることとなるように、該最先端の切開面において、該
第二及び第三のカット面と交差する第四のカット面をカ
ットすること、を含む方法。 - 【請求項9】該最先端の切開面が実質的な尖端になるよ
うに該第四のカット面が配置されるものである、請求項
8に記載の方法。
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