JPH0910290A - ペルチェ素子と形状記憶コイルによる香料の発香装置 - Google Patents
ペルチェ素子と形状記憶コイルによる香料の発香装置Info
- Publication number
- JPH0910290A JPH0910290A JP7192377A JP19237795A JPH0910290A JP H0910290 A JPH0910290 A JP H0910290A JP 7192377 A JP7192377 A JP 7192377A JP 19237795 A JP19237795 A JP 19237795A JP H0910290 A JPH0910290 A JP H0910290A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、香料の発香又は発香の停止を素早
く、簡便に、制御することの出来るペルチェ素子と形状
記憶コイルによる香料の発香装置を提供することを目的
とする。 【構成】蓋(11)付きの香料(9)を入れた容器
(1)の下部にペルチェ素子(5)と、放熱板(6)、
を固着し、断熱材(4)を施し取付、制御部(7)、司
令部(8)によりペルチェ素子を駆動し、容器の加熱又
は、冷却を行い、形状記憶コイル(2)を作動し、香料
容器の蓋(11)を開閉し、香りを発生又は停止する。
く、簡便に、制御することの出来るペルチェ素子と形状
記憶コイルによる香料の発香装置を提供することを目的
とする。 【構成】蓋(11)付きの香料(9)を入れた容器
(1)の下部にペルチェ素子(5)と、放熱板(6)、
を固着し、断熱材(4)を施し取付、制御部(7)、司
令部(8)によりペルチェ素子を駆動し、容器の加熱又
は、冷却を行い、形状記憶コイル(2)を作動し、香料
容器の蓋(11)を開閉し、香りを発生又は停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭用芳香器、オフ
ィス空調用香発生器、アロマテラピー用香発生器、及
び、香り合成器に関するものである。
ィス空調用香発生器、アロマテラピー用香発生器、及
び、香り合成器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日常、人々の香りについての関心は高
く、香りの効用を活用することは、古くから行われてき
た。しかし、一般的には、芳香剤などとして単一の香り
を定常的に香らせるものであった。
く、香りの効用を活用することは、古くから行われてき
た。しかし、一般的には、芳香剤などとして単一の香り
を定常的に香らせるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】社会環境の成熟化・高
度化により、人々のニーズが多様化し、環境の香りに対
する意識も変化してきております。家庭内やオフィス労
働環境やアウトドアライフなどの様々な場面で、状況に
応じた快適な香り環境が要望されてきております。めま
ぐるしくスピーディーな活動が要求される現代入の生活
に応じて、快適な香り環境を創出しようとするとき、任
意の香りを状況に応じて素早く発香提供したり、発香を
停止したり、あるいは、香りの種類を変化させる技術が
求められております。本発明は、これらの課題を解決す
るためになされたものである。
度化により、人々のニーズが多様化し、環境の香りに対
する意識も変化してきております。家庭内やオフィス労
働環境やアウトドアライフなどの様々な場面で、状況に
応じた快適な香り環境が要望されてきております。めま
ぐるしくスピーディーな活動が要求される現代入の生活
に応じて、快適な香り環境を創出しようとするとき、任
意の香りを状況に応じて素早く発香提供したり、発香を
停止したり、あるいは、香りの種類を変化させる技術が
求められております。本発明は、これらの課題を解決す
るためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】蓋(11)付きの香料
(9)を入れた容器(1)の下部にペルチェ素子(5)
を固着し、さらに、ペルチェ素子(5)の下部に放熱板
(6) を固着し、断熱材(4)を施す。ペルチェ素
子(1)に、制御部(7)より直流電流を通電し、司令
部(8)内に設けた発香スイッチ(81)のON又はO
FFによりこの電流方向の、切り替えが出来るようにす
る。発香スイッチ(81)のONによって容器(1)を
ペルチェ素子(5)により加熱し、発香スイッチ(8
1)のOFFによって容器(1)をペルチェ素子(5)
により冷却する。又、容器(1)の温度を温度設定器
(82)により可変設定出来るようにして、容器(1)
の側面に取り付けた温度センサー(71)、によりセン
シングしつつ、制御部(7)より出力電流を制御し、容
器(1)の加熱又は冷却の温度コントロールが行えるよ
うにする。容器(1)の内底部に縦方向に伸縮変形可能
な形状記憶合金の形状記憶コイル(2)の下端部をバネ
座がね(21)によつて押さえ密着固定し取り付ける。
この形状記憶コイル(2)の上端部に蓋(11)をバネ
座がね(22)を介して連結取付する。形状記憶コイル
(2)は、温度上昇過程の変態温度と温度下降過程の変
態温度を持つ2方向繰り返し作動型の形状記憶合金を使
用し、変態点以下の冷却により、縮み寸法に形状回復
し、変態点以上の加熱により伸張寸法に形状回復するも
のとする。常温で閉口状態の容器(1)の加熱により、
容器(1)の内底部から形状記憶コイル(2)へ熱が伝
導し温度上昇し、温度上昇時の変態温度以上になると、
あらかじめ記憶している伸張寸法に形状回復する。これ
によって容器(1)から蓋(11)を持ち上げ開口す
る。容器(1)の冷却により、容器(1)の内底部から
形状記憶コイル(2)へ熱が伝導し温度降下し、温度降
下時の変態温度以下になると、あらかじめ記憶している
縮み寸法へ形状回復する。これによって蓋(11)を降
下し容器(1)を閉口する。香料の温度を上昇すると一
般に蒸気圧が高まり揮発速度が促進され香りの拡散が活
発に行われ、温度を下げるほど蒸気圧が低下し香りの拡
散力が弱まる。香料容器をペルチェ素子により加熱する
ことによって開口し、香りを活発に発散し、ペルチェ素
子により冷却することによって香料容器を閉じて発香を
停止することを特徴とするペルチェ素子と形状記憶コイ
ルによる香料の発香装置である。この発香装置を複数設
けて、それぞれ異なった種類の香料を容器(1)に入れ
て、香源として、一つの箱に収容し、司令部(8)の発
香スイッチ(81)により、任意に選択し発香出来るよ
うにする。複数の香源の任意の一つ、又は複数の発香を
指令し、組み合わせて同時に発香し、香りの合成発香が
できる。
(9)を入れた容器(1)の下部にペルチェ素子(5)
を固着し、さらに、ペルチェ素子(5)の下部に放熱板
(6) を固着し、断熱材(4)を施す。ペルチェ素
子(1)に、制御部(7)より直流電流を通電し、司令
部(8)内に設けた発香スイッチ(81)のON又はO
FFによりこの電流方向の、切り替えが出来るようにす
る。発香スイッチ(81)のONによって容器(1)を
ペルチェ素子(5)により加熱し、発香スイッチ(8
1)のOFFによって容器(1)をペルチェ素子(5)
により冷却する。又、容器(1)の温度を温度設定器
(82)により可変設定出来るようにして、容器(1)
の側面に取り付けた温度センサー(71)、によりセン
シングしつつ、制御部(7)より出力電流を制御し、容
器(1)の加熱又は冷却の温度コントロールが行えるよ
うにする。容器(1)の内底部に縦方向に伸縮変形可能
な形状記憶合金の形状記憶コイル(2)の下端部をバネ
座がね(21)によつて押さえ密着固定し取り付ける。
この形状記憶コイル(2)の上端部に蓋(11)をバネ
座がね(22)を介して連結取付する。形状記憶コイル
(2)は、温度上昇過程の変態温度と温度下降過程の変
態温度を持つ2方向繰り返し作動型の形状記憶合金を使
用し、変態点以下の冷却により、縮み寸法に形状回復
し、変態点以上の加熱により伸張寸法に形状回復するも
のとする。常温で閉口状態の容器(1)の加熱により、
容器(1)の内底部から形状記憶コイル(2)へ熱が伝
導し温度上昇し、温度上昇時の変態温度以上になると、
あらかじめ記憶している伸張寸法に形状回復する。これ
によって容器(1)から蓋(11)を持ち上げ開口す
る。容器(1)の冷却により、容器(1)の内底部から
形状記憶コイル(2)へ熱が伝導し温度降下し、温度降
下時の変態温度以下になると、あらかじめ記憶している
縮み寸法へ形状回復する。これによって蓋(11)を降
下し容器(1)を閉口する。香料の温度を上昇すると一
般に蒸気圧が高まり揮発速度が促進され香りの拡散が活
発に行われ、温度を下げるほど蒸気圧が低下し香りの拡
散力が弱まる。香料容器をペルチェ素子により加熱する
ことによって開口し、香りを活発に発散し、ペルチェ素
子により冷却することによって香料容器を閉じて発香を
停止することを特徴とするペルチェ素子と形状記憶コイ
ルによる香料の発香装置である。この発香装置を複数設
けて、それぞれ異なった種類の香料を容器(1)に入れ
て、香源として、一つの箱に収容し、司令部(8)の発
香スイッチ(81)により、任意に選択し発香出来るよ
うにする。複数の香源の任意の一つ、又は複数の発香を
指令し、組み合わせて同時に発香し、香りの合成発香が
できる。
【0005】
【作用】本発明を使用するとき、香料容器の加熱と冷却
が同一のペルチェ素子の電流方向の切替で行うことがで
き、加熱と冷却の温度設定ができ、同時に容器の開閉が
形状記憶コイルのが温度変化によって速やかになされる
とともに、香りの拡散が香料が加熱されることにより活
発に成される。きわめて簡素な構造で香料の発香または
発香の停止をスピーディーに制御することができる。香
源を複数設けることにより、任意の組合せ発香・香りの
種類の切替発香ができる。
が同一のペルチェ素子の電流方向の切替で行うことがで
き、加熱と冷却の温度設定ができ、同時に容器の開閉が
形状記憶コイルのが温度変化によって速やかになされる
とともに、香りの拡散が香料が加熱されることにより活
発に成される。きわめて簡素な構造で香料の発香または
発香の停止をスピーディーに制御することができる。香
源を複数設けることにより、任意の組合せ発香・香りの
種類の切替発香ができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例をのべる。蓋(11)
付きの香料(9)を入れた容器(1)の下部にペルチェ
素子(5)を固着し、さらに、ペルチェ素子(5)の下
部に放熱板(6)を固着し、断熱材(4)を施す。ペル
チェ素子(1)に、制御部(7)より直流電流を通電
し、司令部(8)内に設けた発香スイッチ(81)のO
N又はOFFによりこの電流方向の、切り替えが出来る
ようにする。発香スイッチ(81)のONによって容器
(1)をペルチェ素子(5)により加熱し、発香スイッ
チ(81)のOFFによって容器(1)をペルチェ素子
(5)により冷却する。又、容器(1)の温度を温度設
定器(82)により可変設定出来るようにして、容器
(1)の側面に取り付けた温度センサー(71)、によ
りセンシングしつつ、制御部(7)より出力電流を制御
し、容器(1)の加熱又は冷却の温度コントロールが行
えるようにする。容器(1)の内底部に縦方向に伸縮変
形可能な形状記憶合金の形状記憶コイル(2)の下端部
をバネ座がね(21)によつて押さえ密着固定し取り付
ける。この形状記憶コイル(2)の上端部に蓋(11)
をバネ座がね(22)を介して連結取付する。形状記憶
コイル(2)は、温度上昇過程の変態温度と温度下降過
程の変態温度を持つ2方向繰り返し作動型の形状記憶合
金を使用し、変態点以下の冷却により、縮み寸法
(2”)に形状回復し、変態点以上の加熱により伸張寸
法(2’)に形状回復するものとする。常温で閉口状態
の容器(1)の加熱により、容器(1)の内底部から形
状記憶コイル(2)へ熱が伝導し温度上昇し、温度上昇
時の変態温度以上になると、あらかじめ記憶している伸
張寸法に形状回復する。これによって容器(1)から蓋
(11)を持ち上げ開口しする。容器(1)の冷却によ
り、容器(1)の内底部から形状記憶コイル(2)へ熱
が伝導し温度降下し、温度降下時の変態温度以下になる
と、あらかじめ記憶している縮み寸法へ形状回復する。
これによって蓋(11)を降下し容器(1)を閉口す
る。香料(9)の補給には、容器に接続する補給配管
(3)と補給バルブ(31)を設けて、補給瓶(91)
より滴下供給する。香料の温度を上昇すると一般に蒸気
圧が高まり揮発速度が促進され香りの拡散が増進し、温
度を下げるほど蒸気圧が低下し香りの拡散力が弱まる。
香料容器をペルチェ素子により加熱することによって形
状記憶コイルが伸張し、容器蓋を開口し、香りを発散
し、ペルチェ素子により冷却することによって形状記憶
コイルが縮み香料容器を閉じて発香を停止することを特
徴とするペルチェ素子と形状記憶コイルによる香料の発
香装置である。本発明の他の実施の一例を
付きの香料(9)を入れた容器(1)の下部にペルチェ
素子(5)を固着し、さらに、ペルチェ素子(5)の下
部に放熱板(6)を固着し、断熱材(4)を施す。ペル
チェ素子(1)に、制御部(7)より直流電流を通電
し、司令部(8)内に設けた発香スイッチ(81)のO
N又はOFFによりこの電流方向の、切り替えが出来る
ようにする。発香スイッチ(81)のONによって容器
(1)をペルチェ素子(5)により加熱し、発香スイッ
チ(81)のOFFによって容器(1)をペルチェ素子
(5)により冷却する。又、容器(1)の温度を温度設
定器(82)により可変設定出来るようにして、容器
(1)の側面に取り付けた温度センサー(71)、によ
りセンシングしつつ、制御部(7)より出力電流を制御
し、容器(1)の加熱又は冷却の温度コントロールが行
えるようにする。容器(1)の内底部に縦方向に伸縮変
形可能な形状記憶合金の形状記憶コイル(2)の下端部
をバネ座がね(21)によつて押さえ密着固定し取り付
ける。この形状記憶コイル(2)の上端部に蓋(11)
をバネ座がね(22)を介して連結取付する。形状記憶
コイル(2)は、温度上昇過程の変態温度と温度下降過
程の変態温度を持つ2方向繰り返し作動型の形状記憶合
金を使用し、変態点以下の冷却により、縮み寸法
(2”)に形状回復し、変態点以上の加熱により伸張寸
法(2’)に形状回復するものとする。常温で閉口状態
の容器(1)の加熱により、容器(1)の内底部から形
状記憶コイル(2)へ熱が伝導し温度上昇し、温度上昇
時の変態温度以上になると、あらかじめ記憶している伸
張寸法に形状回復する。これによって容器(1)から蓋
(11)を持ち上げ開口しする。容器(1)の冷却によ
り、容器(1)の内底部から形状記憶コイル(2)へ熱
が伝導し温度降下し、温度降下時の変態温度以下になる
と、あらかじめ記憶している縮み寸法へ形状回復する。
これによって蓋(11)を降下し容器(1)を閉口す
る。香料(9)の補給には、容器に接続する補給配管
(3)と補給バルブ(31)を設けて、補給瓶(91)
より滴下供給する。香料の温度を上昇すると一般に蒸気
圧が高まり揮発速度が促進され香りの拡散が増進し、温
度を下げるほど蒸気圧が低下し香りの拡散力が弱まる。
香料容器をペルチェ素子により加熱することによって形
状記憶コイルが伸張し、容器蓋を開口し、香りを発散
し、ペルチェ素子により冷却することによって形状記憶
コイルが縮み香料容器を閉じて発香を停止することを特
徴とするペルチェ素子と形状記憶コイルによる香料の発
香装置である。本発明の他の実施の一例を
【図3】により説明する。容器(1)の蓋(11)の開
閉を明快にスムーズに行うため、形状記憶合金の形状記
憶特性を補助するバイアススプリング(23)を設け、
負荷として作用させ、座金(24)で支持し、蓋(1
1)を閉口方向に押圧する。取付板(41)に本装置を
とりつける。
閉を明快にスムーズに行うため、形状記憶合金の形状記
憶特性を補助するバイアススプリング(23)を設け、
負荷として作用させ、座金(24)で支持し、蓋(1
1)を閉口方向に押圧する。取付板(41)に本装置を
とりつける。
【0007】
【発明の効果】本発明を使用するとき、香料容器のの加
熱と冷却が同一のペルチェ素子の電流方向の切替のみで
行うことができ、同時に香料容器の開閉が温度変化によ
って速やかに成されることから、構造をきわめて簡素化
出来る。香料が加熱されることにより香りの拡散が活発
に成される。構造が簡素なため、香源として本装置を複
数設けて一つの箱に収容し、組み合わせ発香することが
出来る。発香・発香停止をスピーディーに切替指令でき
る。複数の香源を設けることにより、香りの変化を楽し
むことができ、状況に応じた任意の香りを素早く提供す
ることができ、且つ香りの活用用途を拡大することが出
来る。
熱と冷却が同一のペルチェ素子の電流方向の切替のみで
行うことができ、同時に香料容器の開閉が温度変化によ
って速やかに成されることから、構造をきわめて簡素化
出来る。香料が加熱されることにより香りの拡散が活発
に成される。構造が簡素なため、香源として本装置を複
数設けて一つの箱に収容し、組み合わせ発香することが
出来る。発香・発香停止をスピーディーに切替指令でき
る。複数の香源を設けることにより、香りの変化を楽し
むことができ、状況に応じた任意の香りを素早く提供す
ることができ、且つ香りの活用用途を拡大することが出
来る。
【図1】 本発明の発香装置の概要を示す発香時の要部
断面図
断面図
【図2】 本発明の発香装置の部品を示す拡大斜視図
【図3】 本発明の他の実施例を示す発香装置の要部断
面図
面図
1 容器 11 蓋 2 形状記憶コイル 2’ 伸張寸法状態の形状記憶コイル 2” 縮み寸法状態の形状記憶コイル 21 バネ座がね 22 バネ座がね 23 バイアススプリング 24 座金 3 補給配管 31 補給バルブ 4 断熱材 41 取付板 5 ペルチェ素子 6 放熱板 7 制御部 8 司令部 81 発香スイッ
チ 82 温度設定器 9 香料 91 補給瓶
チ 82 温度設定器 9 香料 91 補給瓶
Claims (1)
- 【請求項1】蓋(11)付きの香料を入れた容器(1)
の下部にペルチェ素子(5)と、ペルチェ素子(5)の
下部に放熱板(6)を固着し断熱材(4)を施し、ペル
チェ素子(5)に、制御部(7)より直流電流を通電
し、この電流方向を司令部(8)内に設けた発香スイッ
チ(81)により、切り替えが出来るようにし、容器
(1)の温度を温度設定器(82)により設定し、容器
(1)の側面に取り付けた温度センサー(71)、によ
りセンシングしつつ、制御部(7)より出力電流を制御
し、容器(1)の加熱又は冷却を行えるようにして、容
器(1)の内底部に、形状記憶コイル(2)の下端部を
密着固定し、取付て、形状記憶コイル(2)上端部に蓋
(11)を連結取付て、温度昇降により形状記憶コイル
(2)が作動するとき、温度上昇により容器(1)から
蓋(11)を持ち上げ開口し、温度降下により蓋(1
1)を下降し閉口するよう配置し、香料容器をペルチェ
素子により加熱することによって開口し、香りを発散
し、ペルチェ素子により冷却することによって香料容器
を閉じて発香を停止することを特徴とするペルチェ素子
と形状記憶コイルによる香料の発香装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7192377A JPH0910290A (ja) | 1995-06-24 | 1995-06-24 | ペルチェ素子と形状記憶コイルによる香料の発香装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7192377A JPH0910290A (ja) | 1995-06-24 | 1995-06-24 | ペルチェ素子と形状記憶コイルによる香料の発香装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0910290A true JPH0910290A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16290286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7192377A Pending JPH0910290A (ja) | 1995-06-24 | 1995-06-24 | ペルチェ素子と形状記憶コイルによる香料の発香装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0910290A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005323993A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-11-24 | Inax Corp | 特定波長の電磁波による芳香発生装置 |
US7718119B2 (en) * | 2000-05-26 | 2010-05-18 | Yukinobu Tajima | Method and apparatus for generating smell |
KR20180088094A (ko) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 김경태 | 가열증발식 전기발향기 |
-
1995
- 1995-06-24 JP JP7192377A patent/JPH0910290A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7718119B2 (en) * | 2000-05-26 | 2010-05-18 | Yukinobu Tajima | Method and apparatus for generating smell |
JP2005323993A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-11-24 | Inax Corp | 特定波長の電磁波による芳香発生装置 |
JP4508733B2 (ja) * | 2004-04-14 | 2010-07-21 | 株式会社Inax | 特定波長の電磁波による芳香発生装置 |
KR20180088094A (ko) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 김경태 | 가열증발식 전기발향기 |
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