JPH0910165A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Publication number
JPH0910165A
JPH0910165A JP16177495A JP16177495A JPH0910165A JP H0910165 A JPH0910165 A JP H0910165A JP 16177495 A JP16177495 A JP 16177495A JP 16177495 A JP16177495 A JP 16177495A JP H0910165 A JPH0910165 A JP H0910165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
movable rail
basket
upper basket
mobile rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP16177495A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ishino
孝 石野
Fumio Takahagi
文雄 高萩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16177495A priority Critical patent/JPH0910165A/ja
Publication of JPH0910165A publication Critical patent/JPH0910165A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】洗浄槽7内の上部に設けた上,下二連の槽ロー
ラ34a,34b間に上可動レール9を設置し、上かご
11に設けた上かごローラ31を上可動レール9内に設
置して、上かご11を本体前後に移動するよう構成した
食器洗浄機において、上可動レール9内の上かごローラ
31のガイド部32を、上かごローラ31の側面,略中
央部より下部を挟持する。 【効果】上かごの出し入れ操作性が格段に良くなり、使
用者の不便性を大きく改良することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器洗浄機に係り、特
に、使い勝手の向上に好適な食器かごに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器かごの構成、特に、上かごは
食器の出し入れを考慮し、前方に充分引き出せ、かつ食
器の重量を支えるため、上可動レールの移動と上可動レ
ール内に回動自在に設置したかごローラの移動でかごの
出し入れを行う。断面□形状の側面略中央部を長手方向
に切り欠いた上可動レールのローラのガイドがローラ下
面、及び両側面全体が接するよう、更に長尺物のプレス
成形品であり寸法精度の確保が難しいため、ガイドとロ
ーラ間には相当の隙間を有する構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は例えば、上
かごを斜めに引き出そうとした場合、ローラと上可動レ
ールガイドとの摩擦抵抗(得に両側面が大きい)によりス
ムーズなローラの回動が阻止され、引き出し,押し込み
がしずらい等かご操作上の問題があった。
【0004】本発明の目的は上記問題点を解決すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的はローラ下面と
両側面下部を、上可動レールのローラガイド部で動きを
規制することにより達成できる。
【0006】
【作用】即ち、従来に較べ、上可動レールのローラガイ
ドの寸法精度向上が図られ、かつローラの回転を阻止す
る力は従来と較べ小さくすることができるので、斜めに
引き出された場合でも手軽に操作できるように作用す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0008】図1は本発明の食器洗浄機の全体的な内部
構造を示す縦断面図、図2は上かごの構成を示す断面
図、図3は従来の上可動レールとローラの断面図、図4
は本発明による上可動レールとローラの断面図を示す。
【0009】図1において、食器洗浄機本体1の前面
に、ヒンジ2を回転中心とし、矢印の如く前方に開閉可
能な扉3を有する。扉3内には食器洗浄機の給水,加
熱,温水循環,排水,送風等「洗浄」,「すすぎ」,
「乾燥」のサイクル運転を司るコントローラ4を内設
し、又、扉3に上部には進行状態、及びコントローラ4
により指示されて各種の表示を行う表示器5、及び運転
操作部(図示せず)が設置されている。扉3の内面部に
はステンレス材で形成された扉内壁6が取り付けられ、
これには洗剤投入器、及び仕上げ剤投入器(共に図示せ
ず)が設置されている。同様にステンレス材で形成され
た洗浄槽兼乾燥槽(以下、洗浄槽と言う)7とは扉3を
閉じている時はパッキン8により外部とは気密が保たれ
る。洗浄槽7内には上可動レール9,下可動レール10
を構成し、上かご11,下かご12を本体1の前方へ容
易に移動できるように構成する。又洗浄槽7の槽外下面
部略中央部には循環ポンプユニット13が設置され、こ
れからの水圧を受けて回転力を得るべく、複数の小孔1
4aを有し、かつ略中央部には上ノズル15へ導水する
噴出口16を有する下ノズル17が回動自在に洗浄槽7
の槽内下面部略中央部の循環ポンプユニット13と連結
してして取付けられる。噴出口16からの水は下かご1
2の略中央部に固定した導水管18を通り、導水管18
上部に回動自在に設置された上ノズル15の小孔13b
から噴出され上ノズルはその反作用により回転する。又
洗浄槽7の下面部に槽内に突出するよう形成した球面部
19には槽外からヒータユニット20が固定される。固
定するに当たってはヒータユニット20で洗浄槽7を介
して洗浄水を加熱すべく、伝熱を効率良くするために球
面部19とヒータユニット20の間には耐熱部材である
シリコーン樹脂にアルミ粉を混合した充填剤が塗布され
る。又、ヒータユニット20を乾燥時の通風路とすべく
ヒータユニットカバー21を設置し、吸気口22,送風
器23,ダクト24a,ヒータユニットカバー21,ダ
クト24bを経て洗浄槽7の背面部に設けた送風口25
から洗浄槽7へ温風が送りこまれる構成となっている。
外部とは洗浄槽7の上面部に設けた排気口26、排気口
26に風圧の有無により開閉するよう設けた排気弁2
7、そして本体1前面上部の排気口28を経て連結され
ている。又図示していないが、給水用の給水弁,排水用
の排水ポンプ、及び給水量を検出する水位センサ等も所
定の場所に設置している。
【0010】更に、上かご11の洗浄槽7への設置構成
の詳細を図2,図4で説明する。図4で、上かご11は
ローラ軸30を上かご足11aに係合させ、上かごロー
ラ31を回動自在に嵌合支持されている。上かごローラ
31は左右2個所,合計4個設置してある。上かご11
は断面□形状の側面略中央部を長手方向に切り欠いた上
可動レール9内に設置される。上可動レール9下部の凹
部に上かごローラ31の下部両側面(ローラ外径の約1
/10)を挟むように、ガイド部32が構成してある。
上かごローラ31の幅に対してガイド部32の開口幅は
約0.2〜0.5mmの隙間があり、更に凹部の上部を形成
する可動レールの幅は更に約1.0〜1.5mm の隙間が
設けてあり、上かごローラ31はガイド部32に沿って
移動することができる。上可動レール9は洗浄槽7の側
面に段付きシャフト33に回動自在に支持された上下の
槽ローラ34a,34bの凹部に挟まれ前後に移動す
る。図2で、上かご11の前後の出し入れ動作を説明す
る。上可動レール9の端部にはストッパ35a,35b
が取り付けられ、上かご11が洗浄槽7からの外れを防
止する。上かご11を手前に引出すことにより、上かご
ローラ31は上可動レール9内を回動し、前側の上かご
ローラ31がストッパ35aに当るまで移動(ストロー
クl1 )、更にそのまま手前に引くことにより、上可動
レール9が、ストッパ35bが槽ローラ34に当るまで
移動(ストロークl2 )し、上かご11は完全に前方引
出される構成である。以上のような構成での上かご11
の操作性を図3に示す従来技術と比較しながら説明す
る。上かご11が真っ直ぐ引出された場合はその操作性
に優位差はみられないが、例えば、斜めに引出された場
合、従来は上かごローラ31が上可動レール9により、
ローラ両側面全体がガイドされ、かつその隙間も大きい
ため上かごローラ31の回動が摩擦抵抗により阻止さ
れ、スムーズな上かご11の出し入れができなくなるこ
とが判る。しかし本実施例の構成によると、上可動レー
ル9のガイド部32は上かごローラ31の下部側面外径
約1/10を挟持するよう構成されているため、かかる
摩擦抵抗も極めて小さくなるため、上かご11の出し入
れ性は大きく向上する。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば従来の機能を損なうこと
なく、上かごの出し入れ操作性が格段に良くなり、使用
者の不便性を大きく改良することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】食器洗浄機の全体的な内部構造を示す縦断面
図。
【図2】上かごの構成を示す断面図。
【図3】従来の可動レールとローラの断面図。
【図4】本発明の可動レールとローラの断面図。
【符号の説明】
7…洗浄槽、9…上可動レール、11…上かご、31…
上かごローラ、32…ガイド部、34…槽ローラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄槽内上部に設けた上,下二連の槽ロー
    ラ間に上可動レールを設置し、上かごに設けた上かごロ
    ーラを上可動レール内に設置して、前記上かごを本体前
    後に移動するよう構成した食器洗浄機において、前記上
    可動レール内の前記上かごローラのガイド部を、前記上
    かごローラの側面,略中央部より下部を挟持するよう構
    成したことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記上かごローラの高
    さの1/8以下を前記上可動レールで挟持した食器洗浄
    機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記上可動レールの前
    記上かごローラの挟持部幅を、可動レール断面形状部で
    最小とした食器洗浄機。
JP16177495A 1995-06-28 1995-06-28 食器洗浄機 Pending JPH0910165A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16177495A JPH0910165A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 食器洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

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JP16177495A JPH0910165A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 食器洗浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0910165A true JPH0910165A (ja) 1997-01-14

Family

ID=15741656

Family Applications (1)

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JP16177495A Pending JPH0910165A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 食器洗浄機

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