JP2912893B1 - 昇降キャビネット - Google Patents

昇降キャビネット

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JP2912893B1 JP1844798A JP1844798A JP2912893B1 JP 2912893 B1 JP2912893 B1 JP 2912893B1 JP 1844798 A JP1844798 A JP 1844798A JP 1844798 A JP1844798 A JP 1844798A JP 2912893 B1 JP2912893 B1 JP 2912893B1
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Abstract

【要約】 【課題】 扉の開閉状態等を検出することによって内箱
の昇降条件及び送風機の運転条件を決定可能とする。 【解決手段】 下端側が開放した外箱11と、この外箱
11に昇降可能に支持された内箱12と、この内箱12
を上下方向に移動させるための駆動装置14と、内箱1
2に空気供給を行う送風機15と、これら駆動装置14
及び送風機15をON−OFF制御する制御装置18と
を備えて昇降キャビネット10が構成されている。制御
装置18は、外箱11の扉19が開放状態にあることを
条件として駆動装置14を駆動させる機能や、駆動装置
14に過電流が流れると駆動装置14を停止させる機能
や、扉19の開閉に応じて送風機15の駆動を制御する
機能等を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は昇降キャビネットに
係り、更に詳しくは、食器乾燥機の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、システムキッチンに装備され
る食器乾燥機に見られるように、内箱を上下方向に昇降
可能に設けるとともに、当該内箱に収容された食器を乾
かすための温風供給を行う送風機を装備した昇降キャビ
ネットが知られている。この種の昇降キャビネットは、
下端開放型の外箱に内箱が昇降可能に支持されており、
外箱の正面側には扉を設けた構造が一般に採用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
昇降キャビネットにおいては、内箱に収容された食器類
の一部が扉側に突出していた場合に、当該突出部位が扉
の下端に引っ掛かってしまい、少なからず危険を伴う
他、駆動装置を構成するモータ等の故障をも惹起すると
いう不都合がある。また、内箱に収容された食器類は、
当該内箱が外箱内に完全に収容された位置、例えば上限
位置で送風機からの温風供給を受けるが、前述の引っ掛
かりに起因して内箱が上限位置に達しない状態で温風供
給が行われた場合には、温風が外箱と内箱との間に多量
に漏れてしまい、期待する乾燥を得ることもできず、電
力を無駄に消費することにもなる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、扉の開閉状態等を
検出することによって内箱の昇降条件及び送風機の運転
条件を決定することのできる昇降キャビネットを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、下端側が開放した外箱と、この外箱に昇
降可能に支持されるとともに正面側が開放する内箱と、
この内箱に空気供給を行う送風機と、前記外箱と内箱と
の間に設けられて当該内箱を昇降させる駆動装置と、内
箱の昇降を指示する操作部材と、前記駆動装置及び送風
機をON−OFF制御する制御装置とを備えた昇降キャ
ビネットにおいて、前記外箱の正面側に下端を自由端と
して開閉可能な扉を設けるとともに、この扉の開閉状態
を検出可能な扉センサを設け、前記制御装置は、前記扉
センサが扉の開放を検出したことを条件として前記駆動
装置に駆動信号を出力して内箱の昇降を許容する、とい
う構成を採っている。このような構成によれば、扉が開
放位置にない限り、内箱が昇降できないため、例えば、
収容された食器類によって内箱の昇降を妨げるような突
出部位が生じていても、内箱が引っ掛かりを生じること
なく移動可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明における制御装置は、前記
駆動装置の過電流を検知したときに、当該駆動装置の停
止信号を出力する、という構成を採ることが好ましい。
これによれば、何等かの事情によって内箱の昇降が妨げ
られたときに、駆動装置に生じる過電流を検出して内箱
の昇降を停止することができ、ひいては駆動装置を含む
周辺部分の故障原因を回避することができる。
【0007】また、前記制御装置はタイマを含み、内箱
の昇降時間が予め設定された時間を越えたときに駆動装
置の停止信号を出力する、という構成も併せて採用する
ことができる。このように構成すれば、内箱が上限若し
くは下限位置にあるとした場合に、下限若しくは上限に
移動するまでの時間に基づいて設定時間を設けておき、
当該時間を越えたときに、内箱の昇降が停止されるよう
になる。従って、前述した引っ掛かり等があっても、一
つのロジックを用いて間接的に内箱の昇降状態の異常を
検出することができる。
【0008】更に、前記制御装置は、扉閉塞を条件とし
て送風機に駆動信号を出力するとともに、前記駆動装置
を非駆動状態に維持する一方、扉開放を条件として送風
機を非駆動状態に維持するとともに、前記駆動装置に駆
動信号を出力する、という構成も採用するとよい。これ
により、送風機と駆動装置とを相互に関連させた制御を
達成することができる。
【0009】また、前記外箱と内箱との間に、当該内箱
の上限及び下限位置を検出する上限・下限センサを更に
含み、前記制御装置は、前記上限・下限センサが内箱の
上限位置を検出し、且つ、扉センサが扉の閉塞を検知し
たことを条件として前記送風機を駆動させる、という構
成も採用することができる。このような構成によれば、
送風機からの空気供給に無駄を生ずる虞を効果的に防止
することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0011】図1には本発明に係る昇降キャビネットが
食器乾燥器に適用された実施例が示されている。この図
において、昇降キャビネット10は、天井若しくは壁面
上部に固定される外箱11と、この外箱11の内側に配
置された内箱12と、前記外箱11及び内箱12の間に
配置されたガイド機構13と、前記内箱12を上下方向
に移動させるための駆動装置14と、前記内箱12が上
昇位置にあるときに当該内箱12に温風を供給する送風
機15と、前記内箱12の底部側に配置された操作部材
としてのレバー16と、このレバー16の操作力若しく
は位置的変化を検出する図示しない操作力検出手段と、
この操作力検出手段に電気的に接続されて前記駆動装置
14に所定の信号を出力する制御装置18とを備えて構
成されている。
【0012】前記外箱11は、天板11Aと、この天板
11Aの左右両端に垂下された一対の側板11B,11
Bと、前記天板11A及び側板11Bの後端に配置され
た背面板11Cと、前端に配置された正面板11Dとを
備えた底部開放型に形成されている。ここで、正面板1
1Dは、下方が開放側となるコ字状に切り欠かれてお
り、このコ字状の空間を埋めるように扉19が配置され
ている。扉19は、本実施例では、透光性を有する樹脂
プレートが採用されて内部状態が外側より視認可能とな
っている。この扉19は、正面板11Dの上部二箇所位
置に配置されたヒンジ20を介して下端を自由端として
開閉可能に連結されている。従って、下部中央部に固定
された把手21を把持して前後方向に回転操作すること
で内箱12へのアクセスが可能となっている。また、扉
19の内側には、扉センサ19Aが配置されているとと
もに、扉センサ19Aによって扉19の開閉状態が検出
可能とされ、扉センサ19Aの検出結果が制御装置18
に与えられるようになっている。なお、ここでは図示省
略しているが、扉19の基部側には、例えば、図3中二
点鎖線で示される位置で静止することができる節度機構
が設けられている。
【0013】前記内箱12は正面側が開放型となる形状
に設けられている。すなわち、内箱12は、内側天板1
2A及び底板12Bと、これら内側天板12A及び底板
12Bの左右両端に配置された一対の内側側板12C,
12Cと、後端に配置された内側背面板12Dとを備え
て構成されている。この際、前記内側天板12Aの手前
側のやや左寄りの位置には開口部12aが形成されてお
り、後述する送風機15の空気吹出し口が内箱12内に
臨むように位置可能となっている。更に、底板12Bの
前端に沿う位置には、下向きのコ字状レール形状を備え
た空気排出部23が配置され、この空気排出部23の上
面に形成されたパンチング穴23Aより下方に空気開放
が可能となっている。また、底板12Bよりもやや上方
位置における内側側板12C,12C間には仕切板22
が掛け渡されて底板12Bとの間に一定の空間Cが形成
され、この空間Cによって前記レバー16の移動領域が
確保されるとともに、図示しない操作力検出手段の配置
が行えるようになっている。
【0014】前記ガイド機構13は、図2及び図3にも
示されるように、外箱11における側板11Bの相対面
中央部を上下方向に延出するガイドレール24と、内箱
12の内側側板12C,12Cの外側面上部位置に設け
られてガイドレール24と相対移動可能に設けられた外
向き凹状部材25とにより構成されている。
【0015】前記駆動装置14は、前記天板11Aの下
面に配置された下向き暗渠型の支持部材27を介して配
置されている。この駆動装置14は、図2及び図3に示
されるように、前記支持部材27に固定された減速機付
のDCモータ28と、当該モータ28の出力軸に固定さ
れた主動歯車29と、この主動歯車29に係合して相互
に反転方向に回転可能な従動歯車30,31と、各従動
歯車30,31の回転軸に固定された巻取繰出プーリ3
3,34と、これらの巻取繰出プーリ33,34に一端
がそれぞれ固定されたベルト36,37と、前記巻取繰
出プーリ33,34と所定間隔を隔てて配置されたガイ
ドプーリ38,39とを備えて構成されている。ベルト
36,37の他端側は、ブラケット40を介して前記内
箱12における内側天板12Aの左右両端側に固定され
ている。
【0016】前記送風機15は、図2及び図3に示され
るように、前記背面板11C及び正面板11Dの各内面
側に位置するブラケット45,45間に設けられた支持
プレート46に装備されている。この送風機15は、ヒ
ーター部47と空気吹出し口48とを備えて構成されて
おり、空気吹出し口48は、前記内箱12が上昇位置、
本実施例では上限位置に達したときに、内箱12の開口
部12aに入り込むようになっている。この際、開口部
12aの内縁にはエーテル系ウレタン発泡体からなる弾
性部材49が設けられており、この弾性部材49によっ
て空気吹出し口48との間に空気漏れを発生する隙間が
生じないように設けられている。
【0017】前記空気吹出し口48は、図2に概略的に
示されるように、一側縁に段部50Aを介して形成され
たスカート部50を備えているとともに、このスカート
部50に連なる一側縁の下端に、略水平面内に位置する
邪魔板52が設けられている。空気吹出し口48は、図
1に示されるように、邪魔板52が最も手前側となる位
置に設定され、当該空気吹出し口48から供給される温
風の初期空気流が後方へ向けられるようになっている。
【0018】前記内箱12における内側背面板12Dの
上部後面側にはドグ60が設けられている一方、このド
グ60が外箱11の背面板11Cの上下二箇所に配置さ
れたストッパスイッチ61,62に当接するように設け
られている。ここにおいて、ドグ60及びストッパスイ
ッチ61,62により内箱12の上限・下限センサ64
が構成されている。
【0019】前記制御装置18は、図4に示されるよう
に、前記レバー16、扉センサ19A及び上限・下限セ
ンサ64からの信号を入力として前記送風機15及びモ
ータ28にON−OFF信号を出力するコントローラ6
5と、前記内箱12が下限位置から上限位置に移動する
時間等を基準としたモータ駆動時間等を設定記憶するタ
イマ66とを含んで構成されている。ここで、コントロ
ーラ65は、扉19が開放状態にあることを条件として
モータ28を駆動する機能と、モータ28に過電流が流
れたときにこれを検出してモータ28を停止させる機能
と、前記タイマ66に設定された内箱昇降時間を越えた
ときにモータ28を停止させる機能と、扉閉塞を条件と
して送風機15に駆動信号を出力しつつモータ28を非
駆動状態に維持する機能と、扉開放を条件として送風機
15を非駆動状態に維持しつつモータ28を駆動させる
機能と、内箱12が上限位置にあって、且つ、扉閉塞状
態で送風機15を駆動させる機能を達成する各種のロジ
ックが設定されている。
【0020】なお、前記レバー16は、手前側を上下方
向に移動させることができるように内箱12の底板12
B部分に回転可能に支持されており、その操作方向及び
操作力が図示しない操作力検出手段を介して電気的に検
出され、モータ28の正逆回転と、モータ回転速度を可
変調整可能とされ、操作者が内箱12の昇降状態を体感
しながら操作可能となっている。なお、このレバー16
は、本出願人により既に提案した特願平9−16607
6号に開示した構造と実質的に同一であるため、ここで
は詳細な説明を省略する。
【0021】次に、本実施例の作用を説明する。
【0022】今、図1中二点鎖線で示される下限位置に
内箱12があるものとし、図3中二点鎖線で示される開
放位置に扉19があるものとする。この状態では、扉セ
ンサ19Aは、扉19と非接触の状態にあるため、扉閉
塞は検出されない。従って、レバー16を、その手前側
を上方に回転させることにより、図示しない操作力検出
手段及び制御装置18を介してモータ28が回転し、巻
取繰出プーリ33,34を巻き取って内箱12を上昇さ
せることとなる。このとき、内箱12の手前側に収容さ
れた食器類の一部が突出していても、扉19が開放して
いるため、内箱12が引っ掛かって停止するようなこと
はない。
【0023】仮に、何等かの事情によって内箱12の上
昇が妨げられた場合には、モータ28に過電流が発生す
ることとなる。この過電流は、コントローラ65により
検出され、同時にモータ28に停止信号を出力すること
となる。
【0024】内箱12が上昇して上限センサ64がこれ
を検出すると、その検出信号がコントローラ65に与え
られる。このとき、扉19を閉塞位置に移動すると扉セ
ンサ19Aが扉閉塞を示す検出信号をコントローラ65
に出力することとなる。これにより、コントローラ65
は送風機15による送風を開始すべく駆動信号を出力す
る一方、モータ28を非駆動状態に維持することとな
る。
【0025】このようにして、昇降キャビネット10の
各部状態を検出しつつ、送風機15及びモータ28のO
N−OFF制御がなされ、全体としての誤作動を防止し
つつ正常運転を行うことができる。
【0026】なお、前記実施例では、操作部材がレバー
16により構成された場合を図示、説明したが、本発明
はこれに限定されるものでなく、押圧ボタン形式で構成
されるシンプルな上昇及び下降スイッチに代替してもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
扉センサが扉の開放を検出したことを条件として制御装
置が駆動装置に駆動信号を出力する構成としたから、扉
が開放位置にない限り、内箱が昇降できなくなり、内箱
の昇降を妨げる原因が生じていても内箱が引っ掛かりを
生じることなく移動可能となる。
【0028】また、何等かの事情によって内箱の昇降が
妨げられても、駆動装置に生じる過電流を検出して当該
駆動装置を停止させるため、駆動装置を含む構成部材の
故障原因も回避することができる。
【0029】更に、前記制御装置にタイマ機能を持たせ
て内箱の昇降時間が予め設定された時間を越えたときに
駆動装置の停止信号を出力するように構成したから、設
定時間越えたときに内箱の昇降を停止して間接的に内箱
の昇降状態の異常を検出することができる。
【0030】また、前記制御装置は、扉の開閉状態に基
づいて送風機及び駆動装置を選択的にON−OFF制御
可能としたから、送風機と駆動装置とを相互に関連させ
た制御を達成することができ、全体としての運転状態を
良好に保って制御することが可能となる。
【0031】更に、上限・下限位置センサと扉センサの
各検出信号に基づいて送風機を駆動させる構成も採用し
ているため、送風機からの空気供給が無駄に消費される
ような不都合も効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る昇降キャビネットの実施例を示
す食器乾燥機の概略斜視図である。
【図2】 前記キャビネットの一部概略断面図である。
【図3】 図2のA−A線矢視概略断面図である。
【図4】 本発明の要部ブロック図である。
【符号の説明】
10・・・昇降キャビネット、11・・・外箱、12・
・・内箱、14・・・駆動装置、15・・・送風機、1
6・・・操作部材としてのレバー、18・・・制御装
置、19・・・扉、19A・・・扉センサ、64・・・
上限・下限センサ、66・・・タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小栗 広也 静岡県浜松市西山町1370番地 ヤマハリ ビングテック株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−313274(JP,A) 実開 平6−79333(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 51/00 501

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端側が開放した外箱と、この外箱に昇
    降可能に支持されるとともに正面側が開放する内箱と、
    この内箱に空気供給を行う送風機と、前記外箱と内箱と
    の間に設けられて当該内箱を昇降させる駆動装置と、内
    箱の昇降を指示する操作部材と、前記駆動装置及び送風
    機をON−OFF制御する制御装置とを備えた昇降キャ
    ビネットにおいて、 前記外箱の正面側に下端を自由端として開閉可能な扉を
    設けるとともに、この扉の開閉状態を検出可能な扉セン
    サを設け、 前記制御装置は、前記扉センサが扉の開放を検出したこ
    とを条件として前記駆動装置に駆動信号を出力して内箱
    の昇降を許容することを特徴とする昇降キャビネット。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記駆動装置の過電流
    を検知したときに、当該駆動装置の停止信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の昇降キャビネット。
  3. 【請求項3】 前記制御装置はタイマを含み、内箱の昇
    降時間が予め設定された時間を越えたときに駆動装置の
    停止信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記
    載の昇降キャビネット。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、扉閉塞を条件として送
    風機に駆動信号を出力するとともに、前記駆動装置を非
    駆動状態に維持する一方、扉開放を条件として送風機を
    非駆動状態に維持するとともに、前記駆動装置に駆動信
    号を出力することを特徴とする請求項1,2又は3記載
    の昇降キャビネット。
  5. 【請求項5】 前記外箱と内箱との間に、当該内箱の上
    限及び下限位置を検出する上限・下限センサを更に含
    み、 前記制御装置は、前記上限・下限センサが内箱の上限位
    置を検出し、且つ、扉センサが扉の閉塞を検知したこと
    を条件として前記送風機を駆動させることを特徴とする
    請求項1ないし4の何れかに記載の昇降キャビネット。
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