JPH09101628A - 発光性トナー - Google Patents
発光性トナーInfo
- Publication number
- JPH09101628A JPH09101628A JP7260286A JP26028695A JPH09101628A JP H09101628 A JPH09101628 A JP H09101628A JP 7260286 A JP7260286 A JP 7260286A JP 26028695 A JP26028695 A JP 26028695A JP H09101628 A JPH09101628 A JP H09101628A
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- JP
- Japan
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- toner
- luminescent
- light
- binder resin
- luminous
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 夜間や暗所でも目視によって容易に認識しう
る画像形成物をうることができる蓄光発光しうるトナー
を提供すること。 【解決手段】 結着用樹脂および蓄光型発光材料を含有
してなり、前記蓄光型発光材料の使用量が前記結着用樹
脂100重量部に対して0.1〜20重量部であること
を特徴とする発光性トナー。
る画像形成物をうることができる蓄光発光しうるトナー
を提供すること。 【解決手段】 結着用樹脂および蓄光型発光材料を含有
してなり、前記蓄光型発光材料の使用量が前記結着用樹
脂100重量部に対して0.1〜20重量部であること
を特徴とする発光性トナー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光性トナーに関
する。さらに詳しくは、電子写真法、静電記録法、静電
印刷法などにおいて、画像担体の表面に形成された静電
荷像を顕在化させるために用いられる発光性トナーに関
する。
する。さらに詳しくは、電子写真法、静電記録法、静電
印刷法などにおいて、画像担体の表面に形成された静電
荷像を顕在化させるために用いられる発光性トナーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法によれば、画像担体で
ある感光体の表面に静電荷像を形成させ、形成された静
電荷像をトナーによって可視像化させ、えられたトナー
像を普通紙などの転写部材上に転写したのち、加熱また
は加圧によって定着させることによって、最終画像が形
成される。
ある感光体の表面に静電荷像を形成させ、形成された静
電荷像をトナーによって可視像化させ、えられたトナー
像を普通紙などの転写部材上に転写したのち、加熱また
は加圧によって定着させることによって、最終画像が形
成される。
【0003】近年、これまでの黒色の画像のみではな
く、多色のカラー画像、さらにイエロー、マゼンタおよ
びシアンと呼ばれている三色の重ね合わせ、ばあいによ
っては黒色の併用により、フルカラーと呼ばれているカ
ラー写真なみの画像を形成させることができるトナーが
しだいに普及してきている。
く、多色のカラー画像、さらにイエロー、マゼンタおよ
びシアンと呼ばれている三色の重ね合わせ、ばあいによ
っては黒色の併用により、フルカラーと呼ばれているカ
ラー写真なみの画像を形成させることができるトナーが
しだいに普及してきている。
【0004】前記電子写真法をはじめとする複写手段ま
たは印刷手段によれば、きわめて容易に大量に画像を形
成させることができる。その画像形成物は、一般に、書
類や回覧物として用いられるが、提示物としての用途も
少なくはない。
たは印刷手段によれば、きわめて容易に大量に画像を形
成させることができる。その画像形成物は、一般に、書
類や回覧物として用いられるが、提示物としての用途も
少なくはない。
【0005】前記掲示物は、屋内で使用されるばかりで
なく、屋外で使用されるばあいもある。とくに、前記掲
示物が夜間に使用されるものであるばあい、その認識の
ために蛍光燈などの照明器具の設置が必要とされてい
る。
なく、屋外で使用されるばあいもある。とくに、前記掲
示物が夜間に使用されるものであるばあい、その認識の
ために蛍光燈などの照明器具の設置が必要とされてい
る。
【0006】しかしながら、たとえば非常時の停電の際
や、照明器具を配設することができないばあいには、前
記掲示物を夜間には認識することができないという問題
があった。
や、照明器具を配設することができないばあいには、前
記掲示物を夜間には認識することができないという問題
があった。
【0007】また、近年、学会をはじめ、通常の会議に
おいても、スライドやオーバーヘッドプロジェクター
(OHP)が汎用されつつあるが、手元に配布された資
料などに記載された文書などは、その手元が暗いため、
判読することが困難であった。
おいても、スライドやオーバーヘッドプロジェクター
(OHP)が汎用されつつあるが、手元に配布された資
料などに記載された文書などは、その手元が暗いため、
判読することが困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、夜間や暗所でも目視に
よって容易に認識しうる(視認性が高い)画像形成物を
うることができる蓄光発光しうるトナーを提供すること
を目的とする。
術に鑑みてなされたものであり、夜間や暗所でも目視に
よって容易に認識しうる(視認性が高い)画像形成物を
うることができる蓄光発光しうるトナーを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、結着用樹脂お
よび蓄光型発光材料を含有してなり、前記蓄光型発光材
料の使用量が前記結着用樹脂100重量部に対して0.
1〜20重量部であることを特徴とする発光性トナーに
関する。
よび蓄光型発光材料を含有してなり、前記蓄光型発光材
料の使用量が前記結着用樹脂100重量部に対して0.
1〜20重量部であることを特徴とする発光性トナーに
関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の発光性トナーは、前記し
たように、結着用樹脂および蓄光型発光材料を含有した
ものであり、前記蓄光型発光材料の使用量が前記結着用
樹脂100重量部に対して0.1〜20重量部であるこ
とを特徴とするものである。
たように、結着用樹脂および蓄光型発光材料を含有した
ものであり、前記蓄光型発光材料の使用量が前記結着用
樹脂100重量部に対して0.1〜20重量部であるこ
とを特徴とするものである。
【0011】前記結着用樹脂は、トナーの主成分として
用いられるものである。かかる結着用樹脂の種類は、ト
ナーの定着方式に応じて適宜選定すればよい。その一例
として、トナーをロール定着方式に用いるばあいには、
前記結着用樹脂としては、たとえばポリスチレン、スチ
レン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体などで代表
されるポリスチレン系樹脂、飽和ポリエステル、不飽和
ポリエステルなどで代表されるポリエステル系樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリメチルメタクリレートなどで代表され
る(メタ)アクリル系樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリビニ
ルブチラール系樹脂、フェノールホルムアルデヒド樹
脂、ロジン変性フェノールホルムアルデヒド樹脂などが
あげられるが、本発明はかかる例示のみに限定されるも
のではない。これらの結着用樹脂は、通常単独でまたは
2種以上を混合して用いられる。
用いられるものである。かかる結着用樹脂の種類は、ト
ナーの定着方式に応じて適宜選定すればよい。その一例
として、トナーをロール定着方式に用いるばあいには、
前記結着用樹脂としては、たとえばポリスチレン、スチ
レン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体などで代表
されるポリスチレン系樹脂、飽和ポリエステル、不飽和
ポリエステルなどで代表されるポリエステル系樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリメチルメタクリレートなどで代表され
る(メタ)アクリル系樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリビニ
ルブチラール系樹脂、フェノールホルムアルデヒド樹
脂、ロジン変性フェノールホルムアルデヒド樹脂などが
あげられるが、本発明はかかる例示のみに限定されるも
のではない。これらの結着用樹脂は、通常単独でまたは
2種以上を混合して用いられる。
【0012】前記蓄光型発光材料は、太陽光や蛍光燈な
どによる光線を受けて光エネルギーを吸収し、吸収した
光エネルギーを可視光線に変換し、光線の照射終了後に
おいても可視光線を徐々に放出しながら、ある程度の時
間発光しつづける材料であり、かかる光エネルギーの吸
収および可視光線の放出を繰り返して行なうことができ
る性質を有するものである。
どによる光線を受けて光エネルギーを吸収し、吸収した
光エネルギーを可視光線に変換し、光線の照射終了後に
おいても可視光線を徐々に放出しながら、ある程度の時
間発光しつづける材料であり、かかる光エネルギーの吸
収および可視光線の放出を繰り返して行なうことができ
る性質を有するものである。
【0013】本発明に用いられる蓄光型発光材料は、前
記性質を有するかぎり、その種類に限定なく使用するこ
とができる。なお、トナーは定着時に加熱されるため、
前記蓄光型発光材料は、定着時の加熱に耐えうるだけの
耐熱性を有することが好ましい。前記蓄光型発光材料の
耐熱温度は、かかる観点から、50℃以上であることが
好ましい。また、一般にトナーを製造する際には、溶融
混練り工程を経るばあいが多いため、前記蓄光型発光材
料は、結着用樹脂の軟化温度(約90〜120℃)以
上、とくに混練時の結着用樹脂の温度(約140〜18
0℃)以上の耐熱温度を有することが好ましい。
記性質を有するかぎり、その種類に限定なく使用するこ
とができる。なお、トナーは定着時に加熱されるため、
前記蓄光型発光材料は、定着時の加熱に耐えうるだけの
耐熱性を有することが好ましい。前記蓄光型発光材料の
耐熱温度は、かかる観点から、50℃以上であることが
好ましい。また、一般にトナーを製造する際には、溶融
混練り工程を経るばあいが多いため、前記蓄光型発光材
料は、結着用樹脂の軟化温度(約90〜120℃)以
上、とくに混練時の結着用樹脂の温度(約140〜18
0℃)以上の耐熱温度を有することが好ましい。
【0014】前記蓄光型発光材料の代表例としては、A
l2O3、CaOおよびMgOを主成分としたものがあげ
られる。かかる蓄光型発光材料は、前記成分を高温で焼
成することによってえられる複合金属酸化物である。
l2O3、CaOおよびMgOを主成分としたものがあげ
られる。かかる蓄光型発光材料は、前記成分を高温で焼
成することによってえられる複合金属酸化物である。
【0015】前記蓄光型発光材料の代表例としては、た
とえばケミテック(株)製、ケミテックピカリコCP−
04などがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限
定されるものではない。
とえばケミテック(株)製、ケミテックピカリコCP−
04などがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限
定されるものではない。
【0016】前記蓄光型発光材料の使用量は、充分な発
光性を付与させるために、結着用樹脂100重量部に対
して0.1重量部以上、好ましくは1重量部以上とさ
れ、またトナーの重要特性である帯電性や流動性を考慮
して、結着用樹脂100重量部に対して20重量部以
下、好ましくは15重量部以下とされる。
光性を付与させるために、結着用樹脂100重量部に対
して0.1重量部以上、好ましくは1重量部以上とさ
れ、またトナーの重要特性である帯電性や流動性を考慮
して、結着用樹脂100重量部に対して20重量部以
下、好ましくは15重量部以下とされる。
【0017】本発明の発光性トナーには、その発光性を
阻害しない範囲内であれば、種々の配合剤を含有させる
ことができる。
阻害しない範囲内であれば、種々の配合剤を含有させる
ことができる。
【0018】前記配合剤としては、たとえば熱ロール定
着などにおけるオフセットを防止するために、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどのオレフィン系重合体などの
離型剤、ニグロシン系化合物、アゾ系化合物、トリフェ
ニルメタン系化合物、4級アンモニウム塩、オニウム系
化合物などの帯電制御剤、炭酸カルシウム、四三酸化鉄
などの充填剤、トナーの内部または表面に流動性を付与
するために、疎水性シリカ、アルミナ、酸化チタン、有
機材料の微粒子(粒子径0.01〜1μm程度)などの
流動化剤などがあげられる。これらは、単独でまたは2
種以上を混合して用いられる。
着などにおけるオフセットを防止するために、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどのオレフィン系重合体などの
離型剤、ニグロシン系化合物、アゾ系化合物、トリフェ
ニルメタン系化合物、4級アンモニウム塩、オニウム系
化合物などの帯電制御剤、炭酸カルシウム、四三酸化鉄
などの充填剤、トナーの内部または表面に流動性を付与
するために、疎水性シリカ、アルミナ、酸化チタン、有
機材料の微粒子(粒子径0.01〜1μm程度)などの
流動化剤などがあげられる。これらは、単独でまたは2
種以上を混合して用いられる。
【0019】本発明の発光性トナーは、前記各成分を所
望の割合で混合し、たとえば粉砕法、スプレードライ
法、重合法などの公知の方法によって製造される。
望の割合で混合し、たとえば粉砕法、スプレードライ
法、重合法などの公知の方法によって製造される。
【0020】本発明の発光性トナーは、通常の市販の複
写機を使用して画像の形成が可能であり、たとえばつぎ
のような使用方法が可能である。
写機を使用して画像の形成が可能であり、たとえばつぎ
のような使用方法が可能である。
【0021】本発明の発光性トナーを用いて紙の全面ま
たは一部に発光性領域を形成させたのち、該発光性領域
に従来のトナーで文字、記事などの画像を重ねて形成さ
せる。
たは一部に発光性領域を形成させたのち、該発光性領域
に従来のトナーで文字、記事などの画像を重ねて形成さ
せる。
【0022】従来のトナーで形成された画像は、暗所で
発光性領域が発光するので、判読することができるよう
になる。
発光性領域が発光するので、判読することができるよう
になる。
【0023】また、本発明の発光性トナーに、従来のト
ナーに用いられている顔料などの着色剤を配合したばあ
いには、明所および暗所のいずれにおいても、形成され
た画像を視認することができるという利点がある。
ナーに用いられている顔料などの着色剤を配合したばあ
いには、明所および暗所のいずれにおいても、形成され
た画像を視認することができるという利点がある。
【0024】本発明の発光性トナーは、蓄光のための光
照射時間にもよるが、たとえば15Wの蛍光燈を用い、
30cm程度離れたところから光線を照射したばあい、
その輝度は徐々に低下しながらも、約10時間にわたっ
て視認可能な輝度を連続して発光するものである。
照射時間にもよるが、たとえば15Wの蛍光燈を用い、
30cm程度離れたところから光線を照射したばあい、
その輝度は徐々に低下しながらも、約10時間にわたっ
て視認可能な輝度を連続して発光するものである。
【0025】また、本発明の発光性トナーは、すぐれた
耐侯性および耐水性を有するものであるので、たとえば
ポリエステル系樹脂フィルムに印刷したばあい、屋外で
の使用が可能となる。
耐侯性および耐水性を有するものであるので、たとえば
ポリエステル系樹脂フィルムに印刷したばあい、屋外で
の使用が可能となる。
【0026】
【実施例】以下に、本発明の発光性トナーを実施例にも
とづいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施
例のみに限定されるものではない。
とづいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施
例のみに限定されるものではない。
【0027】実施例1〜3 結着用樹脂(スチレン−n−ブチルアクリレート共重合
体、三洋化成工業(株)製TBH−1500)100重
量部、帯電制御剤(オリエント化学(株)製P−51)
6重量部、離型剤(ポリプロピレン、三洋化成工業
(株)製ビスコール550P)6重量部および表1に示
す量の蓄光発光材料(ケミテック(株)製ケミテックピ
カリコCP−04)を混合し、160℃に加熱し、溶融
混練し、冷却固化後、粉砕し、分級して平均粒子径が1
0μmのトナー組成物をえた。
体、三洋化成工業(株)製TBH−1500)100重
量部、帯電制御剤(オリエント化学(株)製P−51)
6重量部、離型剤(ポリプロピレン、三洋化成工業
(株)製ビスコール550P)6重量部および表1に示
す量の蓄光発光材料(ケミテック(株)製ケミテックピ
カリコCP−04)を混合し、160℃に加熱し、溶融
混練し、冷却固化後、粉砕し、分級して平均粒子径が1
0μmのトナー組成物をえた。
【0028】つぎに、えられたトナー組成物100重量
部と疎水性シリカ(日本アエロジル(株)製RA−20
0H)0.2重量部を混合し、発光性トナーをえた。
部と疎水性シリカ(日本アエロジル(株)製RA−20
0H)0.2重量部を混合し、発光性トナーをえた。
【0029】えられた発光性トナーとフェライトキャリ
ア(パウダーテック(株)製Xキャリア(フッ素コー
ト))とを混合し、トナー濃度5重量%の現像剤を調製
した。
ア(パウダーテック(株)製Xキャリア(フッ素コー
ト))とを混合し、トナー濃度5重量%の現像剤を調製
した。
【0030】えられた現像剤を市販の複写機((株)リ
コー製GT−200)に装填し、全面ベタ画像を形成さ
せた。
コー製GT−200)に装填し、全面ベタ画像を形成さ
せた。
【0031】つぎに、形成された画像上に通常の黒色ト
ナーを用い、複写機((株)富士ゼロックス製Viva
ce 400)により、15mm×15mmの大きさの
「あ」という文字を形成させた。形成された文字の視認
性を以下の方法にしたがって調べた。その結果を表1に
示す。
ナーを用い、複写機((株)富士ゼロックス製Viva
ce 400)により、15mm×15mmの大きさの
「あ」という文字を形成させた。形成された文字の視認
性を以下の方法にしたがって調べた。その結果を表1に
示す。
【0032】(視認性)形成画像を蛍光燈(650ルク
ス)下で15分間放置したのち、暗室に持ち込み、5人
のパネラーにより、形成された文字「あ」を確認するこ
とができるかどうかを調べる。評価基準は、以下のとお
りである。
ス)下で15分間放置したのち、暗室に持ち込み、5人
のパネラーにより、形成された文字「あ」を確認するこ
とができるかどうかを調べる。評価基準は、以下のとお
りである。
【0033】(評価基準) A:5人のパネラー全員が文字「あ」を確認することが
できたばあい B:4人のパネラーが文字「あ」を確認することができ
たばあい C:3人のパネラーが文字「あ」を確認することができ
たばあい D:2人のパネラーが文字「あ」を確認することができ
たばあい E:1人のパネラーが文字「あ」を確認することができ
たばあい F:5人のパネラー全員が文字「あ」を確認することが
できないばあい 比較例1 実施例1において、発光性トナーが用いられた現像剤に
よる全面ベタ画像の形成を行なわなかったほかは、実施
例1と同様にして文字「あ」を形成させ、視認性を調べ
た。その結果を表1に示す。
できたばあい B:4人のパネラーが文字「あ」を確認することができ
たばあい C:3人のパネラーが文字「あ」を確認することができ
たばあい D:2人のパネラーが文字「あ」を確認することができ
たばあい E:1人のパネラーが文字「あ」を確認することができ
たばあい F:5人のパネラー全員が文字「あ」を確認することが
できないばあい 比較例1 実施例1において、発光性トナーが用いられた現像剤に
よる全面ベタ画像の形成を行なわなかったほかは、実施
例1と同様にして文字「あ」を形成させ、視認性を調べ
た。その結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】表1に示された結果から、実施例1〜3で
えられた発光性トナーは、いずれも暗所において形成さ
れた画像を視認することができることがわかる。
えられた発光性トナーは、いずれも暗所において形成さ
れた画像を視認することができることがわかる。
【0036】
【発明の効果】本発明の発光性トナーは、従来の画像形
成装置をそのまま利用して発光性を有する画像を形成さ
せることができるので、夜間や暗所でも目視によって容
易に認識しうる画像形成物を提供するという効果を奏す
る。
成装置をそのまま利用して発光性を有する画像を形成さ
せることができるので、夜間や暗所でも目視によって容
易に認識しうる画像形成物を提供するという効果を奏す
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 結着用樹脂および蓄光型発光材料を含有
してなり、前記蓄光型発光材料の使用量が前記結着用樹
脂100重量部に対して0.1〜20重量部であること
を特徴とする発光性トナー。 - 【請求項2】 前記蓄光型発光材料がAl2O3、CaO
およびMgOを主成分としたものである請求項1記載の
発光性トナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7260286A JPH09101628A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 発光性トナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7260286A JPH09101628A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 発光性トナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09101628A true JPH09101628A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17345941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7260286A Pending JPH09101628A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 発光性トナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09101628A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2179331A2 (en) * | 2007-08-21 | 2010-04-28 | Angstrom Technologies, Inc. | Stable emissive toner composition system and method |
EP4439183A1 (en) | 2023-03-14 | 2024-10-02 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, toner storage container, image forming apparatus, and image forming method |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP7260286A patent/JPH09101628A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2179331A2 (en) * | 2007-08-21 | 2010-04-28 | Angstrom Technologies, Inc. | Stable emissive toner composition system and method |
EP2179331A4 (en) * | 2007-08-21 | 2011-11-16 | Angstrom Technologies Inc | EMISSIVE AND STABLE COMPOSITION FOR TONER AND ASSOCIATED METHOD |
US8535865B2 (en) | 2007-08-21 | 2013-09-17 | Angstrom Technologies, Inc. | Stable emissive toner composition system and method |
US9104126B2 (en) | 2007-08-21 | 2015-08-11 | Angstrom Technologies, Inc. | Stable emissive toner composition system and method |
US9823594B2 (en) | 2007-08-21 | 2017-11-21 | Angstrom Technologies, Inc. | Stable emissive toner composition system and method |
US10082744B2 (en) | 2007-08-21 | 2018-09-25 | Angstrom Technologies, Inc. | Stable emissive toner composition system and method |
EP4439183A1 (en) | 2023-03-14 | 2024-10-02 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, toner storage container, image forming apparatus, and image forming method |
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