JPH09101479A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JPH09101479A
JPH09101479A JP7257507A JP25750795A JPH09101479A JP H09101479 A JPH09101479 A JP H09101479A JP 7257507 A JP7257507 A JP 7257507A JP 25750795 A JP25750795 A JP 25750795A JP H09101479 A JPH09101479 A JP H09101479A
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JP
Japan
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eye
optical system
eyeball
image display
video
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JP7257507A
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English (en)
Inventor
Kokichi Kenno
孝吉 研野
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察する映像の画角を変更できる映像表示装
置を提供する。 【解決手段】 左眼用映像を表示する左眼用映像表示素
子25Lと、該左眼用映像表示素子25Lに表示される
左眼用映像を観察者の左眼球に導く左眼用接眼光学系2
2Lと、右眼用映像を表示する右眼用映像表示素子25
Rと、該右眼用映像表示素子25Rに表示される右眼用
映像を観察者の右眼球に導く右眼用接眼光学系22Rと
を有する映像表示装置において、左眼用接眼光学系22
Lおよび右眼用接眼光学系22Rを、対応する眼球側の
光軸が非平行となるように相対的に移動させる光軸傾斜
手段(52L,52R,52La,52Ra,55L,55R,55La,55Ra )を設け
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、観察者
の頭部や顔面に装着して両眼で映像を観察するのに用い
る映像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の映像表示装置は、例えば、特開
平4−26288号公報、特開平7−43634号公報
に開示されているようにシースルー機能を有するもの
や、特開平5−268547号公報、特開平6−268
944号公報に開示されているように、眼幅調整機能を
有するもの等、種々のものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、映像表示装
置で観察する映像には、広画角あるいは狭画角で観察す
るようにした方が、映像効果の点で好ましい場合があ
る。しかしながら、従来提案されている映像表示装置
は、いずれも左右の接眼光学系の光軸が平行となるよう
に、すなわち、左右の映像表示素子の表示領域の所定の
部分の映像が常にオーバーラップするように構成されて
いるため、映像のオーバーラップ量を変化させて画角を
変更することができないという問題がある。なお、従来
の構成においては、左右の映像表示素子に映像を縮小し
て表示することにより広範囲の映像を観察することがで
きるが、この場合には、表示される映像が全体として小
さくなるだけで、画角は変化しないために、本来の広画
角の映像とは全く異なったものとなる。
【0004】また、眼幅調整機能を有する映像表示装置
においては、例えば、左右の接眼光学系の光軸間隔すな
わち眼幅を、観察者の瞳孔距離よりも大きくすると共
に、左右の映像表示素子に表示する映像のオーバーラッ
プ部分を小さくして、広画角化を図ることも考えられる
が、この場合には、眼幅と瞳孔距離とが一致しないため
に、観察者において左右の映像を融像しにくくなり、結
果として、映像を観察しにくくなる。
【0005】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、観察する映像の画角を変更でき
るよう適切に構成した映像表示装置を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、左眼用映像を表示する左眼用映像表示
素子と、該左眼用映像表示素子に表示される左眼用映像
を観察者の左眼球に導く左眼用接眼光学系と、右眼用映
像を表示する右眼用映像表示素子と、該右眼用映像表示
素子に表示される右眼用映像を観察者の右眼球に導く右
眼用接眼光学系とを有する映像表示装置において、前記
左眼用接眼光学系および前記右眼用接眼光学系を、対応
する眼球側の光軸が非平行となるように相対的に移動さ
せる光軸傾斜手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】前記光軸傾斜手段は、前記左眼用接眼光学
系および前記右眼用接眼光学系を、対応する眼球側の光
軸が観察者側から見て外側に傾くように、相対的に移動
させるのが、広画角にする点で好ましい。
【0008】前記光軸傾斜手段は、前記左眼用接眼光学
系および前記右眼用接眼光学系を、対応する眼球位置を
ほぼ中心として相対的に回動させるのが、光軸を傾けた
際の眼幅の変化を小さくでき、映像を見やすくする点で
好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1は、この発明の一
実施形態を示すものである。この実施形態は、頭部装着
型映像表示装置を示すもので、図1は、観察者の頭部に
装着した状態を斜視図で示してある。映像表示装置本体
10には、観察者の耳の上部から頭頂部にかけて延在す
る左右の側頭フレーム11の一端を結合し、これら左右
の側頭フレーム11の他端は、観察者の頭頂部を渡るよ
うに延在する頭頂フレーム12を介して連結する。ま
た、左右の側頭フレーム11には、本体10との結合部
近傍に、それぞれ例えば金属製の板バネ13を介してリ
ヤフレーム14を結合する。左右のリヤフレーム14
は、観察者の耳の後方で、後頭部から首の付け根にかか
る部分に位置するようにし、これら左右のリヤフレーム
14と、左右の側頭フレーム11および頭頂フレーム1
2により、本体10を観察者の顔面に保持されるように
固定する。なお、頭頂フレーム12の内側には、観察者
の頭頂部に当接する頭頂パッド15を結合する。
【0010】本体10には、観察者の左右の耳の近傍に
位置するように、それぞれヘッドフォン16を結合す
る。ヘッドフォン16に音声信号を送信すると共に、本
体10に映像信号等を送信するためのケーブル17は、
その一端を左側のリヤフレーム14、板バネ13および
側頭フレーム11の内部を経て頭頂フレーム12内の図
示しない端子に接続し、この端子とヘッドフォン16お
よび本体10との間は、図示しないケーブルによって電
気的に接続する。ケーブル17の他端は、ビデオ再生装
置18に接続する。このビデオ再生装置18には、ボリ
ューム等の音量調整手段19を設ける。
【0011】なお、ケーブル17の他端は、ビデオ再生
装置18に限らず、所定のコネクタを介して既存のビデ
オデッキ等に接続することもできる。また、テレビジョ
ン放送電波受信用のチューナに接続して、テレビジョン
放送を受信したり、パーソナルコンピュータ等に接続し
て、コンピュータグラフィックス映像やマルチメディア
映像、バーチャルリアリティ映像等を受信するようにす
ることもできる。さらに、ケーブル17の代わりにアン
テナを接続して、外部からの映像および音声信号を電波
によって受信するようにすることもできる。
【0012】図2は、図1に示す映像表示装置本体10
の内部の光学系の一例の構成を示すものである。なお、
図2では、観察者の左眼球に対応する光学系を示してい
るが、同様の光学系が右眼球に対応して、左眼球側と対
称に設けられている。この光学系は、映像供給部21、
接眼光学系22および液晶シャッタ23を有し、映像供
給部21からの映像を、接眼光学系22を経て観察者の
対応する眼球に導くと共に、外界光を液晶シャッタ23
および接眼光学系22を経て選択的に眼球に導くように
する。
【0013】映像供給部21は、映像表示素子としての
液晶パネル(以下、LCDという)25、バックライト
26および光学フィルタ27を有し、LCD25に表示
される映像をバックライト26で照明して、光学フィル
タ(ローパスフィルタ)27を経て接眼光学系22に入
射させるようにする。
【0014】また、接眼光学系22は、第1プリズム4
1、第2プリズム42およびそれらの接合面に形成した
ハーフミラー面43を有し、映像供給部21からの映像
を、第1プリズム41およびハーフミラー面43を透過
させて第2プリズム42の凸面に入射させ、この凸面で
反射される映像を、ハーフミラー面43で反射させたの
ち、第2プリズム42を透過させて眼球に導くようにす
ると共に、液晶シャッタ23を経て入射する外界からの
光を、第1プリズム41、ハーフミラー面43および第
2プリズム42を経て眼球に導くようにする。
【0015】この実施形態では、左右の光学系を、眼幅
方向に相対的に平行移動させて眼幅調整し得るよう構成
すると共に、対応する眼球側の光軸が非平行となるよう
に移動させて画角を調整し得るよう構成する。以下、左
眼球に対応する部材にはサフィックスLを、右眼球に対
応する部材にはサフィックスRをそれぞれ付して、眼幅
調整機構および画角調整機構の構成について説明する。
【0016】図3および図4は、眼幅調整機構および画
角調整機構の一例の構成を示すもので、図3はほぼ観察
者側から見た斜視図、図4は外界側から見た分解斜視図
である。左眼球に対応する光学系51Lは、スライダ5
2Lに回動可能に装着し、このスライダ52Lをベース
53にスライド可能に装着する。光学系51Lは、上述
した映像供給部21Lおよび接眼光学系22Lを有し、
これらを箱状の枠体54Lに保持する。
【0017】枠体54Lの底部は、蓋部材55Lで閉塞
し、この蓋部材55Lをスライダ52Lに回動可能に取
り付ける。このため、蓋部材55Lには、2個の突起5
5Laを設け、スライダ52Lには、円弧状のガイド穴
52Laを形成して、このガイド穴52Laに蓋部材5
5Lの2個の突起55Laを係合させる。なお、この例
では、ガイド穴52Laの曲率中心を対応する左眼球位
置にほぼ一致させる。このようにして、この例では、蓋
部材55Lすなわち光学系51Lを、ガイド穴52La
に沿って、観察者の左眼球の位置をほぼ回動中心とし
て、左眼球に対して外側および内側に回動させるように
する。
【0018】また、光学系51Lの回動位置を固定する
ため、蓋部材55Lには、貫通孔55Lbを有する凸部
55Lcを形成し、スライダ52Lには、凸部55Lc
の貫通孔55Lbの回動軌跡に沿って複数個(この例で
は4個)の位置決め用ネジ穴52Lbを形成して、所望
の回動位置でネジ56Lを貫通孔55Lbを通してネジ
穴52Lbに螺合するようにする。
【0019】一方、スライダ52Lは、眼幅方向にスラ
イド可能にベース53に装着する。このため、スライダ
52Lには、眼幅方向に延在して3個のガイド穴52L
c、52Ldおよび52Leを形成し、ベース53に
は、ガイド穴52Lcおよび52Ldに対応する位置に
ネジ穴53Laおよび53Lbを、ガイド穴52Leに
対応する位置にガイドピン53Lcを形成して、ガイド
穴52Lc,52Ldを通してネジ穴53Laおよび5
3Lbにネジ57La,57Lbを螺合し、ガイドピン
53Lcをガイド穴52Leに係合させる。このように
して、ネジ57La,57Lbを緩め、スライダ52L
をベース53に対して光学系51Lと一体に眼幅方向に
移動させて眼幅を調整した後、ネジ57La,57Lb
を締めて、スライダ52Lをベース53に固定し得るよ
うにする。
【0020】以上、左眼球に対応する光学系51Lにつ
いての眼幅調整機構および画角調整機構について説明し
たが、右眼球に対応する光学系51Rについての眼幅調
整機構および画角調整機構についても、左眼球側と同様
に構成して、左右対称に配置する。
【0021】このように、眼幅調整機構および画角調整
機構を独立して設ければ、観察者において、眼幅を調整
した後、所望に応じて画角を調整することができる。し
かも、画角の調整においては、図5に示すように、左右
の光学系51Lおよび51Rが、それぞれ対応する左眼
球LEおよび右眼球REの位置をほぼ回動中心として回
動するので、画角を調整しても、眼幅がほとんど変化し
ない。したがって、画角調整後の眼幅の再調整を行う必
要がない。
【0022】この実施形態では、画角の調整に応じて、
図6に示すように、左右のLCD25L,25Rに表示
される映像のオーバーラップ領域OVを制御する。すな
わち、左右の光学系51L,51Rをそれぞれ外側に回
動させて、画角θを広くする場合には、左右のLCD2
5L,25Rに表示される映像のオーバーラップ領域O
Vが小さくなるように、左右のLCD25L,25Rに
表示する映像を制御する。
【0023】この場合の映像の表示制御は、例えば、左
右のLCD25L,25Rに映像信号を供給する映像出
力装置(図示せず)に、左右のLCD25L,25Rに
供給する映像信号のオーバーラップ領域OVを手動的に
調整する調整手段を設け、この調整手段を観察者におい
て手動操作することにより行うか、あるいは、画角調整
機構に光学系51L,51Rの回動角をそれぞれ検出す
るロータリーエンコーダ等の回動角検出手段を設け、こ
の回動角検出手段の出力に基づいて、映像出力装置から
対応するLCDへ供給する映像信号を制御するようにす
る。この後者の場合の一例の構成を図7に示す。
【0024】図7において、本体10内には、画角調整
による光学系51L(51R)の回動に連動して抵抗値
が変化するトリマ抵抗61L(61R)を設け、このト
リマ抵抗61L(61R)から回動角に対応する電圧を
電圧検出計62L(62R)で検出する。この電圧検出
計62L(62R)で検出した電圧は、映像出力装置6
3に供給し、ここで対応するA/Dコンバータ64L
(64R)によりデジタル信号に変換した後、回動角演
算回路65L(65R)に供給して回動角を検出し、こ
の回動角に基づいて映像出力回路66L(66R)から
LCD駆動回路67L(67R)に供給する映像信号を
制御するようにする。
【0025】なお、上記の説明では、画角設定を手動で
行い、それに応じて映像信号を手動的に制御するか、あ
るいは、設定画角を自動的に検出し、それに基づいて映
像信号を自動的に制御するようにしたが、映像出力装置
から映像信号に同期して画角調整信号を出力し、その画
角調整信号に基づいて光学系を自動的に回動させて、映
像信号に応じた画角に自動的に設定するようにすること
もできる。この場合の一例の構成を図8に示す。
【0026】図8において、光学系51L(51R)
は、図3および図4に示したように、スライダ(図示せ
ず)に対して、対応する眼球位置をほぼ回動中心として
回動可能に支持する。この例では、光学系51L(51
R)の蓋部材55L(55R)に、対応する眼球位置を
ほぼ回動中心とする円弧に沿ってラック55Ld(55
Rd)を形成し、スライダには、モータ71L(71
R)を取り付けて、このモータ71L(71R)の回転
軸に設けたピニオンギア72L(72R)をラック55
Ld(55Rd)に噛合させる。
【0027】また、映像出力装置63からは、左右のL
CDに供給する映像信号の他に、画角調整信号をも出力
し、この画角調整信号に基づいてモータ制御回路73L
(73R)を介してモータ71L(71R)を駆動し
て、画角を自動的に調整するようにする。
【0028】かかる構成によれば、映像信号に対応して
画角が自動的に設定されるので、観察者においては画角
の手動調整を行うことなく、常に映像信号に適した画角
で映像を観察できる利点がある。
【0029】なお、画角の調整は、画角調整用のボリュ
ームを設け、これを観察者が操作することによって、左
右の光学系51L,51Rを、図8に示すように、それ
ぞれモータを介して回動させて行うようにすることもで
きる。この場合には、ボリュームの操作に応じて、左右
のLCDに供給する映像信号を自動的に制御することも
できる。
【0030】この発明は、上述した実施形態に限定され
るものではなく、幾多の変形または変更が可能である。
例えば、画角調整機構および眼幅調整機構は、一方の眼
球側の光学系のみをそれぞれ所定の方向に移動させるよ
う構成することもできる。また、眼幅調整機構は、これ
を省略することもできる。
【0031】付記 1.請求項1,2または3記載の映像表示装置におい
て、さらに、前記左眼用接眼光学系および前記右眼用接
眼光学系を、眼幅方向に相対的に平行移動させる眼幅調
整手段を設けたことを特徴とする映像表示装置。 2.付記項1記載の映像表示装置において、前記光軸傾
斜手段による前記左眼用接眼光学系および前記右眼用接
眼光学系の相対移動と、前記眼幅調整手段による前記左
眼用接眼光学系および前記右眼用接眼光学系の相対移動
とを独立して行い得るよう構成したことを特徴とする映
像表示装置。 3.請求項1,2,3,付記項1または付記項2記載の
映像表示装置において、前記光軸傾斜手段による前記左
眼用接眼光学系および前記右眼用接眼光学系の移動量を
検出する手段と、その検出した移動量に基づいて前記左
眼用映像表示素子および前記右眼用映像表示素子に供給
する映像信号を制御する手段とを有することを特徴とす
る映像表示装置。 4.請求項1,2,3,付記項1または付記項2記載の
映像表示装置において、前記光軸傾斜手段を、前記左眼
用映像表示素子および前記右眼用映像表示素子に供給す
る映像信号に同期して供給される調整信号に基づいて自
動的に駆動するよう構成したことを特徴とする映像表示
装置。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、左眼用接眼光学系お
よび右眼用接眼光学系を、対応する眼球側の光軸が非平
行となるように相対的に移動させる光軸傾斜手段を設け
たので、観察する映像の画角を変更することができ、し
たがって映像をより効果的に観察することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の頭部装着型映像表示装
置を装着した状態を示す斜視図である。
【図2】一実施形態における光学系の一例の構成を示す
図である。
【図3】同じく、眼幅調整機構および画角調整機構の一
例の構成を示す斜視図である。
【図4】図3の分解斜視図である。
【図5】図3に示す画角調整機構の作用を説明するため
の図である。
【図6】広画角の場合の表示状態を説明するための図で
ある。
【図7】設定画角を自動的に検出して、映像信号を自動
的に制御する場合の一例の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】映像信号に同期した画角調整信号に基づいて画
角を自動的に調整する場合の一例の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 映像表示装置本体 21,21L,21R 映像供給部 22,22L,22R 接眼光学系 25,25L,25R 液晶パネル(LCD) 51L,51R 光学系 52L,52R スライダ 53 ベース 54L,54R 枠体 55L,55R 蓋部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左眼用映像を表示する左眼用映像表示素
    子と、該左眼用映像表示素子に表示される左眼用映像を
    観察者の左眼球に導く左眼用接眼光学系と、右眼用映像
    を表示する右眼用映像表示素子と、該右眼用映像表示素
    子に表示される右眼用映像を観察者の右眼球に導く右眼
    用接眼光学系とを有する映像表示装置において、 前記左眼用接眼光学系および前記右眼用接眼光学系を、
    対応する眼球側の光軸が非平行となるように相対的に移
    動させる光軸傾斜手段を設けたことを特徴とする映像表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記光軸傾斜手段は、前記左眼用接眼光
    学系および前記右眼用接眼光学系を、対応する眼球側の
    光軸が観察者側から見て外側に傾くように、相対的に移
    動させることを特徴とする請求項1記載の映像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記光軸傾斜手段は、前記左眼用接眼光
    学系および前記右眼用接眼光学系を、対応する眼球位置
    をほぼ中心として相対的に回動させることを特徴とする
    請求項1または2記載の映像表示装置。
JP7257507A 1995-10-04 1995-10-04 映像表示装置 Withdrawn JPH09101479A (ja)

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