JPH09101171A - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents
車両用ナビゲーション装置Info
- Publication number
- JPH09101171A JPH09101171A JP25910095A JP25910095A JPH09101171A JP H09101171 A JPH09101171 A JP H09101171A JP 25910095 A JP25910095 A JP 25910095A JP 25910095 A JP25910095 A JP 25910095A JP H09101171 A JPH09101171 A JP H09101171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- input
- map
- destination route
- route
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Navigation (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子手帳を用い、ペン入力を用いて目的地経
路を設定する場合の操作性を良好にする。 【解決手段】 電子手帳１１を用いて目的地経路がペン
入力され、電子手帳１１と制御装置１とが通信回線１２
を介して接続され、設定された目的地経路が制御装置１
に入力される。制御装置１は、その入力された目的地経
路を表示装置３に表示させて経路案内を行う。ここで、
電子手帳１１は、表示画面に地図を表示するとともに、
その表示地図と対応したペン入力にて目的地経路を設定
し、その場合、所定のペン入力毎に表示地図をペン入力
の操作方向と逆方向にスクロールさせる。このことによ
り、表示地図を切り換えずにペン入力を継続させること
ができる。
路を設定する場合の操作性を良好にする。 【解決手段】 電子手帳１１を用いて目的地経路がペン
入力され、電子手帳１１と制御装置１とが通信回線１２
を介して接続され、設定された目的地経路が制御装置１
に入力される。制御装置１は、その入力された目的地経
路を表示装置３に表示させて経路案内を行う。ここで、
電子手帳１１は、表示画面に地図を表示するとともに、
その表示地図と対応したペン入力にて目的地経路を設定
し、その場合、所定のペン入力毎に表示地図をペン入力
の操作方向と逆方向にスクロールさせる。このことによ
り、表示地図を切り換えずにペン入力を継続させること
ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、設定された目的地
に対する経路案内を行う車両用ナビゲーション装置に関
する。
に対する経路案内を行う車両用ナビゲーション装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の車両用ナビゲーション装
置において、目的地の設定入力を容易にするため電子手
帳を用いるようにしたものが特開平５ー２６５３７６号
公報に開示されている。具体的には、電子手帳を用いて
目的地の設定を行い、通信回線により電子手帳からナビ
ゲーションの本体部に目的地のデータを出力するように
している。
置において、目的地の設定入力を容易にするため電子手
帳を用いるようにしたものが特開平５ー２６５３７６号
公報に開示されている。具体的には、電子手帳を用いて
目的地の設定を行い、通信回線により電子手帳からナビ
ゲーションの本体部に目的地のデータを出力するように
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この種の目的地に対す
る経路案内においては、目的地の設定により自動的に目
的地経路を設定するものに限らず、ペン入力にて目的地
経路全体を入力することが考えられる。このような場
合、電子手帳を用いたものでは、その表示画面の大きさ
が限られているため、表示地図を切り換えながらペン入
力する必要があり、その操作性に問題が生じる。
る経路案内においては、目的地の設定により自動的に目
的地経路を設定するものに限らず、ペン入力にて目的地
経路全体を入力することが考えられる。このような場
合、電子手帳を用いたものでは、その表示画面の大きさ
が限られているため、表示地図を切り換えながらペン入
力する必要があり、その操作性に問題が生じる。
【０００４】本発明は上記問題に鑑みたもので、電子手
帳等のハンディタイプの入力装置を用いてペン入力によ
り目的地経路を設定する場合の操作性を良好にすること
を目的とする。
帳等のハンディタイプの入力装置を用いてペン入力によ
り目的地経路を設定する場合の操作性を良好にすること
を目的とする。
【０００５】
【発明の概要】上記目的を達成するため、本発明におい
ては、ハンディタイプの入力装置において、ペン入力に
より目的地経路を設定するとともに、所定のペン入力毎
に表示地図をペン入力の操作方向と逆方向にスクロール
させるようにしたことを特徴としている。
ては、ハンディタイプの入力装置において、ペン入力に
より目的地経路を設定するとともに、所定のペン入力毎
に表示地図をペン入力の操作方向と逆方向にスクロール
させるようにしたことを特徴としている。
【０００６】従って、ペン入力の操作方向と逆方向に表
示地図がスクロールされるため、表示地図を切り換えず
にペン入力することができ、その操作性を良好にするこ
とができる。
示地図がスクロールされるため、表示地図を切り換えず
にペン入力することができ、その操作性を良好にするこ
とができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図１に、本発明の一実施形態を示す
車両用ナビゲーション装置の全体構成を示す。ナビゲー
ションの本体部（制御装置）１は、ＣＤ−ＲＯＭデコー
ダ２から地図データを読み込み、表示装置３に車両の現
在地および道路地図を表示させる。また、電子手帳１１
を用いて目的地経路がペン入力され、電子手帳１１と制
御装置１とが通信回線１２を介して接続され、設定され
た目的地経路が制御装置１に入力される。制御装置１は
その入力された目的地経路に従って経路案内を行う。
について説明する。図１に、本発明の一実施形態を示す
車両用ナビゲーション装置の全体構成を示す。ナビゲー
ションの本体部（制御装置）１は、ＣＤ−ＲＯＭデコー
ダ２から地図データを読み込み、表示装置３に車両の現
在地および道路地図を表示させる。また、電子手帳１１
を用いて目的地経路がペン入力され、電子手帳１１と制
御装置１とが通信回線１２を介して接続され、設定され
た目的地経路が制御装置１に入力される。制御装置１は
その入力された目的地経路に従って経路案内を行う。
【０００８】図２に、車両用ナビゲーション装置の具体
的な構成を示す。本実施形態においては、車両の現在地
を検出するため、ＧＰＳ受信機４、方位センサ５、車速
センサ６を備えている。ＧＰＳ受信機４は、人工衛星か
らの電波を受信して、車両の現在地を示す信号を出力す
る。方位センサ５は、車両の進行方向を検出し方位信号
を出力する。車速センサ６は、車輪の回転数により車両
の走行距離に応じた距離信号を出力する。
的な構成を示す。本実施形態においては、車両の現在地
を検出するため、ＧＰＳ受信機４、方位センサ５、車速
センサ６を備えている。ＧＰＳ受信機４は、人工衛星か
らの電波を受信して、車両の現在地を示す信号を出力す
る。方位センサ５は、車両の進行方向を検出し方位信号
を出力する。車速センサ６は、車輪の回転数により車両
の走行距離に応じた距離信号を出力する。
【０００９】操作部７は、車両の乗員等により操作さ
れ、ナビゲーションに必要な各種操作信号を出力する。
制御装置１は、マイクロコンピュータ等のコンピュータ
手段を含んで構成されており、ＧＰＳ受信機４、方位セ
ンサ５、車速センサ６からの信号を基に車両の現在地を
特定し、またＣＤ−ＲＯＭデコーダ２から地図データを
読み込み、表示装置３に車両の現在地を含む道路地図を
表示させる。また、設定された目的地経路に従って目的
地経路を表示装置３に表示させる。これらの地図表示お
よび経路案内については従来と同様のものである。
れ、ナビゲーションに必要な各種操作信号を出力する。
制御装置１は、マイクロコンピュータ等のコンピュータ
手段を含んで構成されており、ＧＰＳ受信機４、方位セ
ンサ５、車速センサ６からの信号を基に車両の現在地を
特定し、またＣＤ−ＲＯＭデコーダ２から地図データを
読み込み、表示装置３に車両の現在地を含む道路地図を
表示させる。また、設定された目的地経路に従って目的
地経路を表示装置３に表示させる。これらの地図表示お
よび経路案内については従来と同様のものである。
【００１０】本実施形態においては、電子手帳１１を用
いて目的地経路を設定するようにしている。このため、
電子手帳１１には、地図データおよびプログラムを記憶
したＩＣカード１１ａが接続され、電子手帳１１はその
プログラムに従って表示画面に地図を表示させるととも
にその地図表示と対応したペン入力にて目的地経路の設
定を行う。
いて目的地経路を設定するようにしている。このため、
電子手帳１１には、地図データおよびプログラムを記憶
したＩＣカード１１ａが接続され、電子手帳１１はその
プログラムに従って表示画面に地図を表示させるととも
にその地図表示と対応したペン入力にて目的地経路の設
定を行う。
【００１１】図３に、電子手帳１１における目的地経路
の設定処理を示す。まず、ＩＣカード１１ａより地図デ
ータを読み込み、キー操作により出発点を含む所望の地
図を表示画面に表示させる（ステップ１０１）。この
後、使用者はペンを用いて表示画面上の地図をなぞり、
目的地までの経路を入力する。電子手帳１１は、ペン入
力されたデータを、ベクトルの線分データとして記憶し
ていく（ステップ１０２）。
の設定処理を示す。まず、ＩＣカード１１ａより地図デ
ータを読み込み、キー操作により出発点を含む所望の地
図を表示画面に表示させる（ステップ１０１）。この
後、使用者はペンを用いて表示画面上の地図をなぞり、
目的地までの経路を入力する。電子手帳１１は、ペン入
力されたデータを、ベクトルの線分データとして記憶し
ていく（ステップ１０２）。
【００１２】所定のペン入力操作が終わりペンを画面上
から離すと、１回のペン操作が終了したと判定して（ス
テップ１０３）、画面に表示されている地図をスクロー
ルさせる（ステップ１０４）。この場合、図４に示すよ
うに、入力記憶されたデータにより、前回位置（最初は
出発地）を原点とし、ペン操作終了位置によりＸ，Ｙ方
向の移動量を算出し、その分だけ図の点線で示すように
逆方向に地図をスクロールさせる。
から離すと、１回のペン操作が終了したと判定して（ス
テップ１０３）、画面に表示されている地図をスクロー
ルさせる（ステップ１０４）。この場合、図４に示すよ
うに、入力記憶されたデータにより、前回位置（最初は
出発地）を原点とし、ペン操作終了位置によりＸ，Ｙ方
向の移動量を算出し、その分だけ図の点線で示すように
逆方向に地図をスクロールさせる。
【００１３】この逆方向の地図スクロールにより、表示
画面上でペン操作終了位置が前回位置に戻ることにな
り、その位置からペン入力を再度行うことができる。こ
の場合、出発地を地図上の中央に設定しておけば、常に
地図上の中央からペン入力を開始することができる。電
子手帳１１における終了キーが操作されるまで、上記処
理を繰り返し行い、ペン入力と地図スクロールを交互に
繰り返す。そして、目的地まで辿り着き、終了キーが操
作されると、目的地経路の設定処理が終了する。
画面上でペン操作終了位置が前回位置に戻ることにな
り、その位置からペン入力を再度行うことができる。こ
の場合、出発地を地図上の中央に設定しておけば、常に
地図上の中央からペン入力を開始することができる。電
子手帳１１における終了キーが操作されるまで、上記処
理を繰り返し行い、ペン入力と地図スクロールを交互に
繰り返す。そして、目的地まで辿り着き、終了キーが操
作されると、目的地経路の設定処理が終了する。
【００１４】この後、電子手帳１１と制御装置１とを通
信回線１２で接続することにより、電子手帳１１に入力
記憶した目的地経路データを制御装置１内に記憶させる
ことができる。そして、この目的地経路データに従って
経路案内が行われる。なお、上記実施形態においては、
ハンディタイプの入力装置として電子手帳１１を用いる
ものを示したが、ハンディタイプのものであれば、他の
入力装置、例えばナビゲーション専用の入力装置であっ
てもよい。
信回線１２で接続することにより、電子手帳１１に入力
記憶した目的地経路データを制御装置１内に記憶させる
ことができる。そして、この目的地経路データに従って
経路案内が行われる。なお、上記実施形態においては、
ハンディタイプの入力装置として電子手帳１１を用いる
ものを示したが、ハンディタイプのものであれば、他の
入力装置、例えばナビゲーション専用の入力装置であっ
てもよい。
【００１５】また、経路案内としては目的地経路を表示
するものに限らず、音声により目的地への経路案内を行
うものであってもよい。さらに、入力装置とナビゲーシ
ョン装置本体との通信は、電気的な接続によるものに限
らず、光等を用いたものであってもよい。
するものに限らず、音声により目的地への経路案内を行
うものであってもよい。さらに、入力装置とナビゲーシ
ョン装置本体との通信は、電気的な接続によるものに限
らず、光等を用いたものであってもよい。
【図１】本発明の一実施形態を示す車両用ナビゲーショ
ン装置の全体構成図である。
ン装置の全体構成図である。
【図２】車両用ナビゲーション装置の具体的な構成を示
す図である。
す図である。
【図３】電子手帳１１における目的地経路の設定処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図４】地図を逆方向にスクロールする場合の説明に供
する説明図である。
する説明図である。
１…制御装置、２…ＣＤ−ＲＯＭデコーダ、３…表示装
置、４…ＧＰＳ受信機、５…方位センサ、６…車速セン
サ、７…操作部、１１…電子手帳、１１ａ…ＩＣカー
ド、１２…通信回線。
置、４…ＧＰＳ受信機、５…方位センサ、６…車速セン
サ、７…操作部、１１…電子手帳、１１ａ…ＩＣカー
ド、１２…通信回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０９Ｂ 29/00 Ｇ０６Ｆ 15/62 ３３５
Claims (1)
- 【請求項１】 目的地経路の設定を行うハンディタイプ
の入力装置（１１、１１ａ）と、 この入力装置との通信により、前記設定された目的地経
路を入力して経路案内を行う経路案内装置（１〜７）と
を備え、 前記入力装置は、表示画面に地図を表示するとともに、
その表示地図と対応したペン入力にて前記目的地経路を
設定するものであり、所定のペン入力毎に表示地図を前
記ペン入力の操作方向と逆方向にスクロールさせること
を特徴とする車両用ナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25910095A JPH09101171A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 車両用ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25910095A JPH09101171A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 車両用ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09101171A true JPH09101171A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17329329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25910095A Pending JPH09101171A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 車両用ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09101171A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2365970A (en) * | 2000-08-01 | 2002-02-27 | Bosch Gmbh Robert | Navigation device and process for the information input into the navigation de vice |
| WO2008069042A1 (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Kabushiki Kaisha Kenwood | ナビゲーションシステムおよび地点の選択方法 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP25910095A patent/JPH09101171A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2365970A (en) * | 2000-08-01 | 2002-02-27 | Bosch Gmbh Robert | Navigation device and process for the information input into the navigation de vice |
| GB2365970B (en) * | 2000-08-01 | 2003-10-08 | Bosch Gmbh Robert | Navigation device and process for the information input into said device |
| WO2008069042A1 (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Kabushiki Kaisha Kenwood | ナビゲーションシステムおよび地点の選択方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |