JPH09100695A - シールド工法のエントランスパッキン - Google Patents
シールド工法のエントランスパッキンInfo
- Publication number
- JPH09100695A JPH09100695A JP7258614A JP25861495A JPH09100695A JP H09100695 A JPH09100695 A JP H09100695A JP 7258614 A JP7258614 A JP 7258614A JP 25861495 A JP25861495 A JP 25861495A JP H09100695 A JPH09100695 A JP H09100695A
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- Japan
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- rubber packing
- packing
- shield
- air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多円形シールドやその他の異径シールドでか
もめ部等の凹凸がある部分でも簡単かつ確実に止水がで
きる。 【解決手段】 ゴムパッキンとしてシールドマシンの形
状に合わせた内側ゴムパッキン8とセグメントの形状に
合わせた単一または複数枚の外側ゴムパッキン9とを重
ねて配設し、および必要に応じてこれらゴムパッキンの
押圧機構としてエアーバック13をゴムパッキンの外側に
配置した。
もめ部等の凹凸がある部分でも簡単かつ確実に止水がで
きる。 【解決手段】 ゴムパッキンとしてシールドマシンの形
状に合わせた内側ゴムパッキン8とセグメントの形状に
合わせた単一または複数枚の外側ゴムパッキン9とを重
ねて配設し、および必要に応じてこれらゴムパッキンの
押圧機構としてエアーバック13をゴムパッキンの外側に
配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド工法で、
シールドマシンが発進坑から発進する際に坑内への浸水
を防止するため、坑口に配置するエントランスパッキン
に関するものである。
シールドマシンが発進坑から発進する際に坑内への浸水
を防止するため、坑口に配置するエントランスパッキン
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エントランスパッキンには通常ゴム板に
よるゴムパッキンが使用され、これを坑口周囲に配置し
て、その先端部をシールドマシン外周やセグメントの外
周に当接させて止水を行うようにしている。
よるゴムパッキンが使用され、これを坑口周囲に配置し
て、その先端部をシールドマシン外周やセグメントの外
周に当接させて止水を行うようにしている。
【0003】前記ゴムパッキンは湾曲してシールドマシ
ン外周やセグメントの外周に押圧され、掘進するシール
ドマシンはゴムパッキンを押し広げるようにしてそのま
ま湾曲させた状態のまま進む。
ン外周やセグメントの外周に押圧され、掘進するシール
ドマシンはゴムパッキンを押し広げるようにしてそのま
ま湾曲させた状態のまま進む。
【0004】セグメントはこのシールドマシンよりも多
少外周径の小さなものであるが、シールドマシン通過後
のセグメント外周へのゴムパッキンはその可撓性でシー
ルドマシンへの当接時よりも湾曲程度を小さくしながら
このセグメント外周へ当接する。
少外周径の小さなものであるが、シールドマシン通過後
のセグメント外周へのゴムパッキンはその可撓性でシー
ルドマシンへの当接時よりも湾曲程度を小さくしながら
このセグメント外周へ当接する。
【0005】このように通常の円形シールド工法では、
シールドマシンもセグメントもその径は異なるとはい
え、ともに円形なのでゴムパッキンのシールに関しては
問題はない。
シールドマシンもセグメントもその径は異なるとはい
え、ともに円形なのでゴムパッキンのシールに関しては
問題はない。
【0006】近年は、複数の円形のカッターディスクを
相互に部分的に重合させた多連形シールドマシンで施工
するものとして、複数の円を順次ずらせて横に重ね合わ
せた図11に示すような多円形シールドも存在する。
相互に部分的に重合させた多連形シールドマシンで施工
するものとして、複数の円を順次ずらせて横に重ね合わ
せた図11に示すような多円形シールドも存在する。
【0007】かかる多円形シールド工法ではへこみの部
分であるカモメ部3が存在するので、従来はこれに対応
するカモメ部3用のエントランスパッキンとして、図12
に示すようにゴムパッキン1をシールドマシンとセグメ
ント側に押圧する機構としてチューブ状のものを束ねて
なるエアーフェンス2をゴムパッキン1の外側に配置し
ている。
分であるカモメ部3が存在するので、従来はこれに対応
するカモメ部3用のエントランスパッキンとして、図12
に示すようにゴムパッキン1をシールドマシンとセグメ
ント側に押圧する機構としてチューブ状のものを束ねて
なるエアーフェンス2をゴムパッキン1の外側に配置し
ている。
【0008】このエアーフェンス2は一端が固定され、
他端はフリーとなって湾曲もしくは屈折した状態から内
部へのエアーの注入での真っ直ぐになろうとする力でゴ
ムパッキン1を内側へ押し出す。図中4はエアーフェン
ス2へのエアーの注入を行うエアーホース、5はその端
部のソケット、6はフラップ金物である。
他端はフリーとなって湾曲もしくは屈折した状態から内
部へのエアーの注入での真っ直ぐになろうとする力でゴ
ムパッキン1を内側へ押し出す。図中4はエアーフェン
ス2へのエアーの注入を行うエアーホース、5はその端
部のソケット、6はフラップ金物である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記カモメ部
3のおけるシールドマシンとセグメントとの形状が異な
るため(図中Aはシールドマシンの外周形状、Bはセグ
メントの外周形状を示す)、前記図12に示す従来のエン
トランスパッキンではゴムパッキン1は通常セグメント
に合わせて形状を決めるため、シールドマシンのスキン
プレート厚、クリアランスが大きい場合に図13にあるよ
うにシールドマシンへのゴムパッキン1の密着が完全で
なく、止水が十分にできなかった。
3のおけるシールドマシンとセグメントとの形状が異な
るため(図中Aはシールドマシンの外周形状、Bはセグ
メントの外周形状を示す)、前記図12に示す従来のエン
トランスパッキンではゴムパッキン1は通常セグメント
に合わせて形状を決めるため、シールドマシンのスキン
プレート厚、クリアランスが大きい場合に図13にあるよ
うにシールドマシンへのゴムパッキン1の密着が完全で
なく、止水が十分にできなかった。
【0010】また、このカモメ部3におけるエアーフェ
ンス2での押圧ではゴムパッキン1の支圧が十分でなく
これも止水が十分にできない原因である。エアーフェン
ス2の場合これ以外にエアーホース4の真直になろうと
する力の大きさが、封入する空気圧と比例しないので必
要な力を得るための空気圧への管理が難しい。(要はい
くらかの空気圧をかけたら十分なのかわからないのであ
まりかけ過ぎると破裂する)
ンス2での押圧ではゴムパッキン1の支圧が十分でなく
これも止水が十分にできない原因である。エアーフェン
ス2の場合これ以外にエアーホース4の真直になろうと
する力の大きさが、封入する空気圧と比例しないので必
要な力を得るための空気圧への管理が難しい。(要はい
くらかの空気圧をかけたら十分なのかわからないのであ
まりかけ過ぎると破裂する)
【0011】特に、ゴムパッキン1の当接がシールドマ
シンからセグメントにかわる瞬間に大量の泥水が噴出す
る。
シンからセグメントにかわる瞬間に大量の泥水が噴出す
る。
【0012】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、多円形シールドやその他の異径シールドでかもめ部
等の凹凸がある部分でも簡単かつ確実に止水ができるシ
ールド工法のエントランスパッキンを提供することにあ
る。
し、多円形シールドやその他の異径シールドでかもめ部
等の凹凸がある部分でも簡単かつ確実に止水ができるシ
ールド工法のエントランスパッキンを提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、ゴムパッキンとしてシールドマシン
の形状に合わせた第1のゴムパッキンとセグメントの形
状に合わせた単一もしくは複数枚の第2のゴムパッキン
とを重ねて配設したこと、第2に、ゴムパッキンの押圧
機構としてエアーバックをゴムパッキンの外側に配置す
ることを要旨とするものである。
するため、第1に、ゴムパッキンとしてシールドマシン
の形状に合わせた第1のゴムパッキンとセグメントの形
状に合わせた単一もしくは複数枚の第2のゴムパッキン
とを重ねて配設したこと、第2に、ゴムパッキンの押圧
機構としてエアーバックをゴムパッキンの外側に配置す
ることを要旨とするものである。
【0014】請求項1記載の本発明によれば、ゴムパッ
キンを複数枚にしたのでシールドマシンとセグメントの
それぞれにいずれかのゴムパッキンが密着し、しかも、
シールドマシンからセグメントへ代わる時では2個所以
上で止水できるので確実な止水ができる。
キンを複数枚にしたのでシールドマシンとセグメントの
それぞれにいずれかのゴムパッキンが密着し、しかも、
シールドマシンからセグメントへ代わる時では2個所以
上で止水できるので確実な止水ができる。
【0015】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、これらゴムパッキンの押圧機構としてエアー
バックを使用するので、空気圧と押さえ力は比例し、エ
アーフェンスに比べて、常に泥水圧より高めの空気圧で
ゴムパッキンを押しつけるような確実な押圧管理ができ
る。
に加えて、これらゴムパッキンの押圧機構としてエアー
バックを使用するので、空気圧と押さえ力は比例し、エ
アーフェンスに比べて、常に泥水圧より高めの空気圧で
ゴムパッキンを押しつけるような確実な押圧管理ができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明のシールド工法
のエントランスパッキンの1実施形態を示す要部の縦断
側面図、図2は同上全体の正面図である。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明のシールド工法
のエントランスパッキンの1実施形態を示す要部の縦断
側面図、図2は同上全体の正面図である。
【0017】多円形シールドのかもめ部に設けるエント
ランスパッキンとして、坑口コンクリートに建込むエン
トランス金物7に、シールドマシンの外周形状Aに合わ
せた第1のゴムパッキンである内側ゴムパッキン8とセ
グメントの外周形状Bに合わせた第2のゴムパッキンで
ある外側ゴムパッキン9とを重ねて端部を押え板10で挟
み込んで取り付ける。この外側ゴムパッキン9は単一枚
または複数枚のものである。
ランスパッキンとして、坑口コンクリートに建込むエン
トランス金物7に、シールドマシンの外周形状Aに合わ
せた第1のゴムパッキンである内側ゴムパッキン8とセ
グメントの外周形状Bに合わせた第2のゴムパッキンで
ある外側ゴムパッキン9とを重ねて端部を押え板10で挟
み込んで取り付ける。この外側ゴムパッキン9は単一枚
または複数枚のものである。
【0018】さらに、前記押え板10の端部にはフラップ
金物11をヒンジ結合により取付け、これを外側ゴムパッ
キン9の前面側に併設した。
金物11をヒンジ結合により取付け、これを外側ゴムパッ
キン9の前面側に併設した。
【0019】一方、前記エントランス金物7は鉛直板部
分の奥側に外側に張り出す凹部12を形成し、ここに左右
両端部を固定するようにして複数のエアーバック13を配
設した。このエアーバック13は前記内側ゴムパッキン8
および外側ゴムパッキン9の押圧機構としてこれらの外
側に配置する。図中18はエアーホースで、これはソケッ
ト、バルブ、ニップル、レジューサなどを介して接続さ
れる。
分の奥側に外側に張り出す凹部12を形成し、ここに左右
両端部を固定するようにして複数のエアーバック13を配
設した。このエアーバック13は前記内側ゴムパッキン8
および外側ゴムパッキン9の押圧機構としてこれらの外
側に配置する。図中18はエアーホースで、これはソケッ
ト、バルブ、ニップル、レジューサなどを介して接続さ
れる。
【0020】本実施形態では凹部12には中央に張り出す
邪魔板19を設け、前記エアーバック13はこの邪魔板19を
跨ぐように配置して、必ずゴムパッキン側にエアーバッ
ク13が膨らむようにする。
邪魔板19を設け、前記エアーバック13はこの邪魔板19を
跨ぐように配置して、必ずゴムパッキン側にエアーバッ
ク13が膨らむようにする。
【0021】また、前記エントランス金物7の鉛直板部
分には開口を設けているが、この開口の塞ぎ板14にはソ
ケット5を設け、このソケット5からのエアーホース4
をエアーバック13に接続した。
分には開口を設けているが、この開口の塞ぎ板14にはソ
ケット5を設け、このソケット5からのエアーホース4
をエアーバック13に接続した。
【0022】図9はこのソケット5へのエアーの供給配
管図であるが、コンプレッサ15にレシーバタンク16が接
続され、このレシーバタンク16に分流器17が接続され
て、この分流器17にソケット5を介してエアーバック13
が接続される。このようにレシーバタンク16を介在させ
るのは、エアーバック13を膨らませる時間を短くするた
めにこのレシーバタンク16に空気を溜めておくためであ
る。これにより、シールドマシンからセグメントにかわ
る際などに急速に膨らませることが必要となる場合に対
応でき、水も少なくなる。
管図であるが、コンプレッサ15にレシーバタンク16が接
続され、このレシーバタンク16に分流器17が接続され
て、この分流器17にソケット5を介してエアーバック13
が接続される。このようにレシーバタンク16を介在させ
るのは、エアーバック13を膨らませる時間を短くするた
めにこのレシーバタンク16に空気を溜めておくためであ
る。これにより、シールドマシンからセグメントにかわ
る際などに急速に膨らませることが必要となる場合に対
応でき、水も少なくなる。
【0023】これらの組み立て方としては、まず、エ
ントランス金物7を坑口コンクリートに建込み、内側
ゴムパッキン8を取付け、外側ゴムパッキン9を取付
け、押え板10で内側ゴムパッキン8、外側ゴムパッキ
ン9をエントランス金物7に挟み込んで締め付け、フ
ラップ金物11を取付け、エアーバック13を取付け、
エアーバック13にエアーホース4を接続し、塞ぎ板14
で蓋をして完成する。
ントランス金物7を坑口コンクリートに建込み、内側
ゴムパッキン8を取付け、外側ゴムパッキン9を取付
け、押え板10で内側ゴムパッキン8、外側ゴムパッキ
ン9をエントランス金物7に挟み込んで締め付け、フ
ラップ金物11を取付け、エアーバック13を取付け、
エアーバック13にエアーホース4を接続し、塞ぎ板14
で蓋をして完成する。
【0024】次に使用法および動作について説明する。
図5〜図7は各工程の縦断側面図、図3、図4は正面図
で、図3、図5に示すようにシールドマシンの嵌入時は
シールドマシンの外周形状Aの部分に内側ゴムパッキン
8の先端部が多く当接し、ここで止水がなされる。ま
た、この場合はエアーバック13はさほど膨らんでいな
い。
図5〜図7は各工程の縦断側面図、図3、図4は正面図
で、図3、図5に示すようにシールドマシンの嵌入時は
シールドマシンの外周形状Aの部分に内側ゴムパッキン
8の先端部が多く当接し、ここで止水がなされる。ま
た、この場合はエアーバック13はさほど膨らんでいな
い。
【0025】図6に示すようにシールドマシンからセグ
メントに代わる瞬間では、外側ゴムパッキン9もセグメ
ントの外周形状Bの部分に先端が当接することになる。
このようにシールドマシン、セグメントの両方で止水を
行う。
メントに代わる瞬間では、外側ゴムパッキン9もセグメ
ントの外周形状Bの部分に先端が当接することになる。
このようにシールドマシン、セグメントの両方で止水を
行う。
【0026】さらに、図7に示すようにセグメントの外
面ではエアーバック13をより膨らませば外側ゴムパッキ
ン9のみならず内側ゴムパッキン8にも当接し、特に外
側ゴムパッキン9が密着することで止水がなされる。
面ではエアーバック13をより膨らませば外側ゴムパッキ
ン9のみならず内側ゴムパッキン8にも当接し、特に外
側ゴムパッキン9が密着することで止水がなされる。
【0027】なお、エアーバック13では図10に示すよう
に空気圧と押え力は比例し、これは従来のエアーフェン
ス2(図12参照)が押え力は空気圧の他にフェンス自体
の形状、変形性能が影響するため比例しない(非線型)
とは相違する。
に空気圧と押え力は比例し、これは従来のエアーフェン
ス2(図12参照)が押え力は空気圧の他にフェンス自体
の形状、変形性能が影響するため比例しない(非線型)
とは相違する。
【0028】その結果、エアーフェンス2では空気圧を
上げていって水が止まった時点で初めて必要な圧力がわ
かるのに対してエアーバック13では水圧に対して水圧よ
り高めの空気圧に封入すればエアーバック13は必ず膨ら
むのでゴムパッキンを密着させることができるので空気
圧管理が容易である。
上げていって水が止まった時点で初めて必要な圧力がわ
かるのに対してエアーバック13では水圧に対して水圧よ
り高めの空気圧に封入すればエアーバック13は必ず膨ら
むのでゴムパッキンを密着させることができるので空気
圧管理が容易である。
【0029】また、水圧が変動した場合エアーフェンス
2ではたとえば水圧が上昇した場合、どれくらい空気圧
を上げればよいか上げてみて調整するしかないが、エア
ーバック13ならば水圧より高めになるようにさえすれば
問題はない。
2ではたとえば水圧が上昇した場合、どれくらい空気圧
を上げればよいか上げてみて調整するしかないが、エア
ーバック13ならば水圧より高めになるようにさえすれば
問題はない。
【0030】なお、前記実施形態は多円形シールドのか
もめ部に設けるエントランスパッキンの場合について説
明したが、本発明はこのようなものに限らず、例えば矩
形シールドの隅角部のようなエントランスパッキンを初
めとして種々の形状の異径シールドに応用できるもので
ある。
もめ部に設けるエントランスパッキンの場合について説
明したが、本発明はこのようなものに限らず、例えば矩
形シールドの隅角部のようなエントランスパッキンを初
めとして種々の形状の異径シールドに応用できるもので
ある。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明のシールド工法
のエントランスパッキンは、多円形シールドやその他の
異径シールドでかもめ部等の凹凸がある部分でも簡単か
つ確実に止水ができるものである。
のエントランスパッキンは、多円形シールドやその他の
異径シールドでかもめ部等の凹凸がある部分でも簡単か
つ確実に止水ができるものである。
【図1】本発明のシールド工法のエントランスパッキン
の1実施形態を示す要部の縦断側面図である。
の1実施形態を示す要部の縦断側面図である。
【図2】本発明のシールド工法のエントランスパッキン
の1実施形態を示す全体の正面図である。
の1実施形態を示す全体の正面図である。
【図3】本発明のシールド工法のエントランスパッキン
の使用状態を示す前段工程の正面図である。
の使用状態を示す前段工程の正面図である。
【図4】本発明のシールド工法のエントランスパッキン
の使用状態を示す後段工程の正面図である。
の使用状態を示す後段工程の正面図である。
【図5】本発明のシールド工法のエントランスパッキン
の使用状態を示す第1工程の縦断側面図である。
の使用状態を示す第1工程の縦断側面図である。
【図6】本発明のシールド工法のエントランスパッキン
の使用状態を示す第2工程の縦断側面図である。
の使用状態を示す第2工程の縦断側面図である。
【図7】本発明のシールド工法のエントランスパッキン
の使用状態を示す第3工程の縦断側面図である。
の使用状態を示す第3工程の縦断側面図である。
【図8】本発明でのゴムパッキンの当接状態を示す説明
図である。
図である。
【図9】エアーバックへの給気系統を示す供給配管図で
ある。
ある。
【図10】エアーバックとエアーフェンスとの封入する
空気圧と押え力の相関図である。
空気圧と押え力の相関図である。
【図11】多円形シールドの外径図である。
【図12】従来のエントランスパッキンの縦断側面図で
ある。
ある。
【図13】従来のエントランスパッキンのゴムパッキン
の当接状態を示す説明図である。
の当接状態を示す説明図である。
1…ゴムパッキン 2…エアーフェ
ンス 3…カモメ部 4…エアーホー
ス 5…ソケット 6…フラップ金
物 7…エントランス金物 8…内側ゴムパ
ッキン 9…外側ゴムパッキン 10…押え板 11…フラップ金物 12…凹部 13…エアーバック 14…塞ぎ板 15…コンプレッサ 16…レシーバタ
ンク 17…分流器 18…エアーホー
ス 19…邪魔板
ンス 3…カモメ部 4…エアーホー
ス 5…ソケット 6…フラップ金
物 7…エントランス金物 8…内側ゴムパ
ッキン 9…外側ゴムパッキン 10…押え板 11…フラップ金物 12…凹部 13…エアーバック 14…塞ぎ板 15…コンプレッサ 16…レシーバタ
ンク 17…分流器 18…エアーホー
ス 19…邪魔板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595141524 株式会社クロダテック 大阪府大阪市鶴見区横堤2丁目2番6号 (72)発明者 上田 昭郎 大阪府大阪市西区阿波座一丁目3番15号 鹿島建設株式会社関西支店内 (72)発明者 岡本 哲哉 大阪府大阪市西区阿波座一丁目3番15号 鹿島建設株式会社関西支店内 (72)発明者 山田 功 大阪府大阪市西区阿波座一丁目3番15号 鹿島建設株式会社関西支店内 (72)発明者 下川 昭次郎 大阪府大阪市西区阿波座一丁目3番15号 鹿島建設株式会社関西支店内 (72)発明者 池田 要二郎 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中土木内 (72)発明者 富沢 勉 東京都中央区新川一丁目24番4号 大豊建 設株式会社内 (72)発明者 岸尾 俊茂 大阪府河内長野市南青葉台3−15 (72)発明者 黒田 尚昭 大阪府大阪市鶴見区横堤2丁目2番6号 株式会社クロダテック内
Claims (2)
- 【請求項1】 ゴムパッキンとしてシールドマシンの形
状に合わせた第1のゴムパッキンとセグメントの形状に
合わせた単一もしくは複数枚の第2のゴムパッキンとを
重ねて配設したことを特徴とするシールド工法のエント
ランスパッキン。 - 【請求項2】 ゴムパッキンの押圧機構としてエアーバ
ックをゴムパッキンの外側に配置する請求項1記載のシ
ールド工法のエントランスパッキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25861495A JP3205763B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | シールド工法のエントランスパッキン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25861495A JP3205763B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | シールド工法のエントランスパッキン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09100695A true JPH09100695A (ja) | 1997-04-15 |
JP3205763B2 JP3205763B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=17322730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25861495A Expired - Fee Related JP3205763B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | シールド工法のエントランスパッキン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3205763B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012097421A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Daiei Kensetsu Kk | 止水装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6500579B1 (en) | 1999-08-19 | 2002-12-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fuel cell structure |
KR101923951B1 (ko) | 2018-04-10 | 2018-11-30 | 이준호 | 일회용 검진 바지 및 그 제조 방법 |
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JPS6145492U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-26 | 株式会社大林組 | シ−ルド発進立坑のシ−ル装置 |
JPH0220795A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-24 | Taiyo Tekko Kk | 開口用シール装置 |
JPH0781491B2 (ja) * | 1989-12-18 | 1995-08-30 | 戸田建設株式会社 | シールド工法用坑口止水装置 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP25861495A patent/JP3205763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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JP3205763B2 (ja) | 2001-09-04 |
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