JPH09100133A - 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法 - Google Patents

光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法

Info

Publication number
JPH09100133A
JPH09100133A JP25760695A JP25760695A JPH09100133A JP H09100133 A JPH09100133 A JP H09100133A JP 25760695 A JP25760695 A JP 25760695A JP 25760695 A JP25760695 A JP 25760695A JP H09100133 A JPH09100133 A JP H09100133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
raw material
mixing
burner
porous glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25760695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Koaizawa
久 小相澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP25760695A priority Critical patent/JPH09100133A/ja
Publication of JPH09100133A publication Critical patent/JPH09100133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
    • C03B37/01413Reactant delivery systems
    • C03B37/0142Reactant deposition burners
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
    • C03B2207/04Multi-nested ports
    • C03B2207/06Concentric circular ports
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
    • C03B2207/04Multi-nested ports
    • C03B2207/14Tapered or flared nozzles or ports angled to central burner axis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
    • C03B2207/20Specific substances in specified ports, e.g. all gas flows specified
    • C03B2207/26Multiple ports for glass precursor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
    • C03B2207/40Mechanical flame shields

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量の原料を供給してもバーナ火炎および原
料の反応が充分にできて、堆積効率が低下することなく
堆積速度が向上する光ファイバ用多孔質ガラス母材の製
造方法を提供する。 【解決手段】 バーナ10は複数の吹出孔12、14、
16、18、20、22を有していて、吹出孔の内少な
くとも1つは酸化ガスとガラス原料を含む混合ガスを混
合噴出する第一の混合吹出孔12であって、他の吹出孔
の内少なくとも1つは燃焼ガスとガラス原料を含む混合
ガスを混合噴出する第二の混合吹出孔16となっている
光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ用多孔
質ガラス母材の製造方法、特に大型の光ファイバ用多孔
質ガラス母材を効率良く製造する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばVAD法による光ファイ
バ用多孔質ガラス母材の製造は、バーナから酸化ガス、
燃焼ガス、原料ガスを混合噴出し、酸水素火炎中におい
て原料の加水分解反応により生じたガラス微粒子を回転
する出発部材の下端に堆積させて、行われている。通常
前記バーナとしては、複数のノズルが同心円状に配置さ
れた多重管バーナが用いられる。また原料ガスのうちガ
ラス原料としてはSiCl4 、ドーパント原料としては
GeCl4 、燃焼ガスとしてはH2 、酸化ガスとしては
2、CO 2 が用いられる。光ファイバ用多孔質ガラス
母材の合成において、ガラス微粒子の堆積速度を向上さ
せる手段については種々の検討がなされており、その結
果合成用バーナに投入されるガラス原料の反応率を向上
させ、生成されるガラス微粒子の母材への付着率を高く
するバーナが提案されている。
【0003】例えば、前述した多重管バーナを用いて火
炎を内側と外側に形成する二重火炎バーナがある。これ
は、内側と外側で酸水素を燃焼させることで火炎を大き
くし、また火炎温度を上昇させバーナ中心から吹き出す
原料を高温で反応させることにより、ガラス微粒子径を
大きくし、ガラス微粒子の堆積速度を向上させるもので
ある。さらに 原料ガスを中心と中心以外の外側の火炎
を作るノズルの近傍から噴出させることにより特に大型
母材の場合には特に堆積速度を向上させることができ
る。また、多重管バーナに対し、酸化ガスあるいは燃焼
ガスどちらかを個別のノズルで供給するノズルバーナが
提案されている。これは多重管バーナの欠点である酸化
ガスと燃焼ガスの混合不良を改良したものである。ノズ
ルバーナは多重管バーナよりも燃焼効率が良いので、多
くの原料を供給できる。その結果、ガラス微粒子の合成
速度が向上できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、光ファイバは長
尺化が要求され、この上記の要望に応えるために、光フ
ァイバ用多孔質ガラス母材を大型にすることが試みられ
ている。しかしながら製造する光ファイバ用多孔質ガラ
ス母材の大きさが大きくなるとガラス微粒子の堆積面が
大きくなる。そこで従来のように原料ガスをバーナ中心
部のみから噴出する場合、堆積面の大きさに比例して原
料を増やしてゆくと、原料ガス流の速度が速くなり、原
料の反応が十分に行えなくなり、堆積効率が低下する。
この問題点に対し、ノズル径を太くして原料ガス流の速
度を遅くすることが考えられるが、ノズル径を太くする
と原料ガス流の中心まで反応するのに時間がかるので合
成速度の向上が望めない。そこで、更なる解決策として
二重火災バーナのように原料の吹出し孔を中心ノズル以
外にも設けることが提案されているが、ガラス微粒子の
堆積速度は向上するものの、堆積速度の大幅な向上は望
めなかった。
【0005】本発明は上記の課題を解決し、比較的大量
の原料ガスを噴出しても原料の反応が充分にでき、堆積
効率が低下することなく堆積速度が向上する光ファイバ
用母材の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために以下のような手段を有している。
【0007】本発明の請求項1の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、バーナから噴出させた原料ガス
を酸水素火炎中で加水分解せしめてガラス微粒子を生成
し、該ガラス微粒子を堆積させて光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材を製造する方法において、前記バーナは少なく
とも酸化ガスと前記原料ガスを噴出する第一の混合吹出
孔と、燃焼ガスと前記原料ガスを噴出する第二の混合吹
出孔を有していることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、一方の混合吹出孔がバーナ中心
部に配置され、第二の混合吹出孔が前記第一の混合吹出
孔を取り囲むように配置されていることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、一方の混合吹出孔の中心軸上に
焦点を結ぶように第二の混合吹出孔が配置されているこ
とを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、製造中の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材以下の場合は原料供給口として第一の混合吹出
孔のみ。使用し、製造中の光ファイバ用多孔質ガラス母
材の外径が所定値より大きくなったときに全ての混合吹
出孔を使用することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項1の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法によれば、バーナは複数の吹出孔を
有していて、吹出孔の内少なくとも1つは酸化ガスと原
料ガスを混合噴出する第一の混合吹出孔であって、他の
吹出孔の内少なくとも1つは燃焼ガスと原料ガスを混合
噴出する第二の混合吹出孔となっているので、原料を分
散して供給することができ、その結果原料と反応する物
質の拡散面積が増えるため原料流の速度を比較的遅くで
き、原料を十分に反応させることができる。また、原料
ガス流の中にあらかじめ酸化ガスか燃焼ガスのどちらか
が含まれているので、含まれていないガスが拡散してく
れば燃焼できるので、燃焼が広い範囲で起き燃焼温度も
高くなり比較的速く加水分解反応が進む。さらに、火炎
温度を高くできることにより、微粒子径も大きくなり、
堆積速度が向上する。堆積速度は堆積面積が大きい程、
すなわち製造中の光ファイバ用多孔質ガラス母材の径が
大きくなる程堆積速度は向上する。
【0012】本発明の請求項2の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、一方の混合吹出孔をそれぞれ他
の混合吹出孔が取り囲むように配置されているので、酸
化ガスと原料ガスからなる混合ガスと燃焼ガスと原料ガ
スからなる混合ガスがバーナの酸水素火炎上で合流する
ように吹き出すので、酸化ガスと燃焼ガスとの混合が十
分に行われる。また、外側から吹き出す酸化ガスと原料
ガスからなる混合ガス、または燃焼ガスと原料ガスから
なる混合ガスは酸化ガスや燃焼ガスよりも平均分子量が
大きくできるので、吹き出す慣性力が大きくなる。した
がって吹出た流れはバーナ中心部の原料ガス流の近くま
で到達することができ、バーナ中心部付近で両者が合流
して混合するので燃焼を急激に起こすことができ、火炎
の温度を高くできる。さらに、バーナ中心部より外側で
も燃焼が起こるので、合流した原料ガス流による燃焼温
度は外側の火炎によりさらに高くでき、合成される微粒
子径を大きくできる。径の大きな微粒子は、慣性力の効
果により堆積し易いため堆積速度が向上する。
【0013】本発明の請求項3の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、一方の混合吹出孔の中心軸上に
焦点を結ぶように他方の複数の混合吹出孔が配置されて
いるので、原料ガス流を酸水素火炎の中心に集めること
ができ、堆積面の近くに微粒子を供給できる。
【0014】本発明の請求項4の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、製造中の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の外径が所定値以下の場合は原料供給口として
第一の混合吹出孔のみを使用し、製造中の光ファイバ用
多孔質ガラス母材の外径が所定値より大きくなったとき
に全ての混合吹出孔を使用するので、堆積面積に応じて
堆積効率の良い方法を用いることになるため原料収率を
悪化することなく堆積速度を大きくでき、光ファイバ用
多孔質ガラス母材を低コストで製造することが可能とな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施の形態により
詳細に説明する。 (実施の形態1)図1(イ)、(ロ)は、本発明の光フ
ァイバ用多孔質ガラス母材の製造方法に使用されるバー
ナ10の一例を示すものである。バーナ10は吹出孔が
6重となっている同心円状の多重管バーナである。中心
の第一の混合吹出孔12は、原料ガスと酸化ガスを混合
噴出する吹出口となっている。2層目の吹出孔14は、
シールガスの吹出口となっている。3層目の第二の混合
吹出孔16は、原料ガスと燃焼ガスの混合ガスを混合噴
出する吹出口となっている。
【0016】以下順次、4層目の吹出孔18はシールガ
ス、5層目の吹出孔20は酸化ガス、6層目の吹出孔2
2は清浄空気の吹出口となっている。12A、14A、
16A、18A、20Aおよび22Aは各吹出孔及び各
混合吹出孔にそれぞれのガスを導入するガス導入孔であ
る。
【0017】上記のバーナ10をグランドバーナとして
用いて光ファイバ用多孔質ガラス母材1をVAD法で製
造する場合について図2を参照して説明する。VAD法
は以下のようにして行う。すなわち、ベルジャー2内に
おいて回転、昇降できる引上げ軸3に出発部材4を取り
付けその先端部にコアバーナ5により合成したコア用ガ
ラス微粒子を堆積させ、次いでクラッドバーナ10によ
り合成したクラッド用ガラス微粒子を堆積させる。堆積
しなかった微粒子や反応しなかったガスなどを排気孔6
より排気しつつ、製造中の光ファイバ用多孔質ガラス母
材の先端の位置がコアバーナ5の位置に対して一定にな
るように出発部材4全体を引き上げて光ファイバ用多孔
質ガラス母材1を形成する。
【0018】コアバーナ5は従来のバーナと同様の構造
を有したものであるので詳細な説明は省略する。クラッ
ドバーナ10は、中心の第一の混合吹出孔12より原料
ガスとして、SiCl4 (ガラス原料)、酸化ガスとし
てO 2が噴出される。2層目の吹出孔14よりシールガ
スとしてArガスが供給される。3層目の第二の混合吹
出孔16より原料ガスとしてSiCl4 (ガラス原料)
と燃焼ガスH2 が供給される。第一の混合吹出孔14、
第二の混合吹出孔16のO 2とH2 により燃焼が起こり
原料が加水分解反応してガラス微粒子が合成される。ま
た、4層目の吹出孔18よりシールガスとしてArガス
を、5層目の吹出孔20より酸化ガスとしてO 2を供給
し、3層目と5層目間でも燃焼を起させて、1層目と3
層目による火炎の温度を高め、原料の反応に必要な反応
ガスを供給している。
【0019】このように、原料ガスと酸化ガスを供給す
る第一の混合吹出孔と原料ガスと燃焼ガスを供給する第
二の混合吹出孔をそれぞれ有し、供給された酸化ガスと
燃料ガスをシールガスをはさんで燃焼させることにより
原料ガス量が多くても十分に反応させることができる。
また、1層目の第一の混合吹出孔12の中心軸上で焦点
を結ぶように3層目の第二の混合吹出孔16の混合ガス
を供給することにより、多量のガラス微粒子を火炎中心
近傍で集中して合成できるので合成速度が向上する。さ
らに、2層目以上の吹出孔は、1層目の中心軸上に焦点
を結ぶようにテーパ状に絞り込むように形成しておくと
火炎が外側に広がらずガラス微粒子を火炎中心近傍で集
中して合成することができる。加えて、外部の空気流の
外乱を防ぐために、6層目の吹出孔22には清浄空気が
流してある。また、6層目の吹出孔22の外周の筒を長
くすることにより外乱をより防ぐことができる。
【0020】以上のようにしてガラス微粒子を堆積させ
ることによりバーナに供給する原料ガス量が多くても以
下の理由により反応がスムーズに達成する。第1の理由
は原料を分散して供給するために原料流の速度を比較的
遅くできる。第2の理由は原料ガス流の中にあらかじめ
酸化ガスか燃焼ガスのどちらかが含まれているので、含
まれていない方のガスが拡散してくれば燃焼ができるの
で、比較的速く燃焼が進み、燃焼温度が高くできる。
【0021】その結果、原料の加水分解のほかに原料の
酸化反応も平行して起こることになる。また、火炎温度
を高くできることにより、微粒子径も大きくなり、堆積
効率も向上する。
【0022】(具体例1)例えば、従来は1層目の第一
の混合吹出孔12に原料ガスのみをSiO2 に換算して
20g/分以上供給して光ファイバ用多孔質ガラス母材
の製法を行うと、反応しない原料があったが、本発明の
方法により、1層目の第一の混合吹出孔12に原料をS
iO2 に換算して30g/分、O2 を12l/分供給
し、3層目の第二の混合吹出孔16に原料ガスをSiO
2 に換算して10g/分、O2 を26l/分供給して光
ファイバ用多孔質ガラス母材の製法を行ったところ、従
来に比べて堆積速度を1.8倍まで向上できた。本発明
の光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法では最大で
原料をSiO2に換算した場合50g/分まで供給して
も反応させることができた。しかし、原料ガス量をこれ
以上増やすと酸化ガス量と燃焼ガス量も増えるために流
速が速くなり、堆積効率は急激に低下した。従って、合
成速度と堆積効率をより適した条件にして光ファイバ用
多孔質ガラス母材の製造を行うことが必要となる。な
お、上述した具体例1の条件では堆積効率は従来と比べ
て多少劣る程度(−10〜−20%程度)で問題がなか
った。また、前記バーナ10の1層目の第一の混合吹出
孔12の断面形状は円形であるが、第一の混合吹出孔1
2の断面形状は円形に限るものではない。例えば、断面
短形あるいは断面楕円形でもよく、条件によっては断面
短形あるいは断面楕円形のようにした方が原料の反応が
促進される場合もある。
【0023】図3に断面円形断面以外の1層目の第一の
混合吹出孔の他の例を示す。1層目の第一の混合吹出孔
以外は図1のバーナ10と同様な構造なので第一の混合
吹出孔以外の部分についてはバーナ10と同一の符号を
付して詳細な説明を省略する。図3(イ)のバーナ10
Aでは第一の混合吹出孔13Aの両端部の原料の流れが
厚さtのままでは遅くなり、この部分に微粒子が堆積す
ることがあるのでRを取り、その半径rを厚さtよりも
大きくした。rは1.5tから3tぐらいが良い。図3
(ロ)のバーナ10Bの場合もバーナ10A同様、第一
の混合吹出孔13Bの正方形の角部はRを取る必要があ
る。図3(ハ)のバーナ10Cの場合も第一の混合吹出
孔12CのRaとRbの合わせ目はRをとり、流れ易く
する必要がある。
【0024】上記第一の混合吹出孔13Cの断面形状を
同じ断面積を有する断面円形と比較すると、断面の周長
が長い。したがって反応に必要なガスの拡散面を広くで
き、反応を促進する。また、断面円形以外の第一の混合
吹出孔の場合は、断面(x,y)のx,y方向で速度分
布がことなる。その結果、周囲の流体から粘性抵抗を受
け、速度分布は断面に相似の速度分布から円形の分布に
近づく。このように速度分布が変化することによる周囲
ガスとの混合(粘性による)が起こるためさらに反応が
促進できる。具体的には断面円形の第一の混合吹出孔を
有するバーナを用いた場合に比べ20%程度堆積速度が
向上した。さらに、吹出孔の形状を3層目まで1層目と
相似の断面形状とすると堆積速度が向上することは言う
までもない。
【0025】(実施の形態2)図4(イ)、(ロ)は、
本発明の光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法に使
用される他の例のバーナ30を示すものである。バーナ
30は吹出孔を6種類有したもので、1層目と2層目の
吹出孔32、34は同心円状の多重管バーナである。1
層目の第一の混合吹出孔32は、原料ガスと酸化ガスを
混合噴出する吹出口となっている。2層目の吹出孔34
は、シールガスの吹出口となっている。3層目の第二の
混合吹出孔36は、2層目の吹出孔34の外側の筒35
の外方に独立したノズルとして6本同心円状に配置され
たものである。3層目の第二の混合吹出孔36は、原料
ガスと燃焼ガスを混合噴出する吹出口となっている。
【0026】4層目の吹出孔38、5層目の吹出孔40
もノズル状に形成されたもで、4層目の吹出孔38は3
層目の第二の混合吹出孔36の外方に8本同心円状に配
置され、さらに、その外周に5層目の吹出孔40が8本
配置されている。4層目の吹出孔38と5層目の吹出孔
40は酸化ガスの吹出口となっている。
【0027】6層目の吹出孔42は、筒35と筒43A
が同心円状に配置された間の部分で、燃焼ガスの吹出口
となっている。7層目の吹出孔44は、筒43Aの筒4
3Bが同心円状に配置された間の部分で、清浄空気ある
いはO2 の吹出口となっている。32A、34A、36
A、38A、40A、42Aおよび44Aは各吹出孔及
び各混合出孔口にそれぞれのガスを導入するガス導入口
である。
【0028】VAD法でコア用多孔質ガラス体を合成し
た後透明ガラス化して得たコアロッドに上記のバーナ3
0を用いてクラッドを外付けする場合について図5を用
いて説明する。合成室50内にバーナ30を往復移動で
きるように螺旋軸51に螺合させる。また、透明ガラス
化したコアロッド52を合成室50内で回転できるよう
にセットする。所定の速度でバーナ30を往復移動さ
せ、コアロッド52の表面にバーナ30により合成した
微粒子を堆積させる。堆積しない微粒子と反応後のガス
は周囲の空気と共に排気孔53より合成室50外に排気
される。
【0029】バーナ30は、1層目の第一の混合吹出孔
32より原料ガスとしてSiCl4(ガラス原料)と酸
化ガスとしてO 2が供給される。2層目の吹出孔34よ
りよりシールガスとしてArガスが供給される。3層目
の第二の混合吹出孔36より燃焼ガスとしてH2 と原料
ガスとしてSiCl4 が供給される。1層目の第一の混
合吹出孔34と3層目の第二の混合吹出孔36のO2
2 により燃焼が起こり原料が加水分解反応してガラス
微粒子が合成される。4層目の吹出孔38および5層目
の吹出孔40より酸化ガスとしてO2 を供給し、3層目
と4層目間及び3層目と5層目間でも燃焼させて、1層
目と3層目による火炎の温度を高め、原料の反応に必要
な反応ガスを供給している。
【0030】3層目のノズル状の吹出孔36と4層目・
5層目のノズル状の吹出孔38、40は、原料を流すノ
ズルだけ他のノズルよりノズル径を大きくし、慣性力を
大きくしバーナ火炎の中心に燃焼ガスとしてのH2 と原
料ガスとしてのSiCl4 が集まるようにした。6層目
の吹出孔42より燃焼ガスとしてH2 が供給される。6
層目の吹出孔42は他の吹出孔に比べて断面積が大きい
ので、ガス導入口42Aの数を他より増やして4カ所と
した。また供給方法もバーナ30の軸方向に直角方向よ
り供給し、断面で均一に流れるようにした。
【0031】本発明の光ファイバ用多孔質ガラス母材の
製造方法では、コアロッド52の製造中の光ファイバ用
多孔質ガラス母材の外径外径が80〜100mm以下の
である場合には、バーナ30の3層目の第二の混合吹出
孔36より燃料ガスのH2 だけを供給するようにする。
コアロッド52に微粒子が堆積して、製造中の光ファイ
バ用多孔質ガラス母材の外径が上記所定値より大きくな
った場合には、H2 に加えて原料ガスを供給し始めた。
また、原料ガスに比例してH2 量も変えた。
【0032】(具体例2)堆積開始から堆積終了する間
の平均堆積速度は、終了時の光ファイバ用多孔質ガラス
母材の外径が200mmの時、従来の1層目の吹出孔1
2に原料ガスのみを供給する方法に比較して12g/分
から14.8g/分に向上できた。終了時の光ファイバ
用多孔質ガラス母材の外径をさらに太くできる場合に
は、さらなる合成速度は向上できる。なお、本堆積効率
は40〜50%で従来と変化なかった。比較例として最
初から3層目の第一の混合吹出孔36より原料ガスを供
給した場合は、堆積速度は15.2g/分に向上した
が、堆積効率が40%以下となってしまった。すなわ
ち、生産性を上げる目的は達成したものの、コストの面
で問題が生じた。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、 本発明の請求項1
の光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法によれば、
バーナは複数の吹出孔を有していて、吹出孔の内少なく
とも1つは酸化ガスと原料ガスを混合噴出する第一の混
合吹出孔であって、他の吹出孔の内少なくとも1つは燃
焼ガスと原料ガスを混合噴出する第二の混合吹出孔とな
っているので、原料を分散して供給することができ、原
料と反応する物質の拡散面積を増やすことができるため
原料ガス流の速度を比較的遅くしても原料を十分に反応
させるかたができる。また、原料ガス流の中にあらかじ
め酸化ガスか燃焼ガスのどちらかが含まれているので、
含まれていない方のガスが拡散してくれば燃焼できるの
で、燃焼が広い範囲で起き燃焼温度も高くなり比較的速
く加水分解反応が進む。さらに、火炎温度を高くできる
ことにより、微粒子径も大きくなり、堆積速度が向上す
る。堆積速度は堆積面積が大きい程、すなわち製造中の
光ファイバ用多孔質ガラス母材の径が大きくなる程堆積
速度は向上する。
【0034】本発明の請求項2の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、第一の混合吹出孔が第二の混合
吹出孔が取り囲むように配置されているので、酸化ガス
と原料ガスからなる混合ガスと燃焼ガスと原料ガスから
なる混合ガスがバーナの酸水素火炎上で合流するように
吹き出すので、酸化ガスと燃焼ガスの混合が促進され
る。また、外側から吹き出す酸化ガスと原料ガスからな
る混合ガス、または燃焼ガスと原料ガスからなる混合ガ
スは酸化ガスや燃焼ガスよりも平均分子量が大きくでき
るので、吹き出す慣性力が大きくなる。したがって、吹
出た流れはバーナ中心部の原料ガス流の近くまで到達す
ることができ、バーナ中心部付近で両者が合流して混合
するので燃焼を急激に起こすことができ、火炎の温度を
高くできる。さらに、バーナ中心部より外側でも燃焼が
起こるので、合流した原料ガス流による燃焼温度は外側
の火炎によりさらに高くでき、合成される微粒子径を大
きくできる。径の大きな粒子は、慣性力の効果により堆
積し易いため堆積速度が向上する。
【0035】本発明の請求項3の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、一方の混合吹出孔の中心軸上に
焦点を結ぶように他方の混合吹出孔が配置されているの
で、原料ガス流を酸水素火炎の中心に集めることがで
き、堆積面の近くに微粒子を供給できる。
【0036】本発明の請求項4の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の製造方法は、製造中の光ファイバ用多孔質ガ
ラス母材の外径が所定値以下の場合は原料供給口として
第一の混合吹出孔のみを使用し、製造中の光ファイバ用
多孔質ガラス母材の外径が所定値より大きくなったとき
に全ての混合吹出孔を使用するので、堆積面積に応じて
堆積効率の良い方法を用いることになるため原料収率を
悪化することなく堆積速度を大きくでき、光ファイバ用
多孔質ガラス母材を低コストで製造することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造
方法の一実施の形態に使用されるバーナの一例を示す平
面図と断面図である。
【図2】図1のバーナを用いて光ファイバ用多孔質ガラ
ス母材を製造する状態を示す説明図である。
【図3】図1のバーナの他の例を示す平面図とその主要
部を示す拡大平面図である。
【図4】本発明の光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造
方法の他の実施の形態に使用されるバーナの一例を示す
平面図と断面図である。
【図5】図4のバーナを用いて光ファイバ用多孔質ガラ
ス母材を形成する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ用多孔質ガラス母材 4 出発部材 6 排気孔 10、30 バーナ 12、32 1層目の第一の混合ガスの吹出孔 14、34 2層目の混き出し孔 16、36 3層目の第二の混合ガスの吹出孔 18、38 4層目の吹出孔 20、40 5層目の吹出孔 22、42 6層目の吹出孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナから噴出させた原料ガスを酸水素
    火炎中で加水分解せしめてガラス微粒子を生成し、該ガ
    ラス微粒子を堆積させて光ファイバ用多孔質ガラス母材
    を製造する方法において、前記バーナは少なくとも酸化
    ガスと前記原料ガスを噴出する第一の混合吹出孔と、燃
    焼ガスと前記原料ガスを噴出する第二の混合吹出孔を有
    していることを特徴とする光ファイバ用多孔質ガラス母
    材の製造方法。
  2. 【請求項2】 一方の混合吹出孔がバーナ中心部に配置
    され、該一方の混合吹出孔の外方に他方の混合吹出孔が
    配置されていることを特徴とする請求項1記載の光ファ
    イバ用多孔質ガラス母材の製造方法。
  3. 【請求項3】 一方の混合吹出孔の中心軸上に焦点を結
    ぶように他方の混合吹出孔が配置されていることを特徴
    とする請求項2記載の光ファイバ用多孔質ガラス母材の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 出発母材の外径が所定値以下であるとき
    は前記第一の混合吹出孔のみを使用し、出発母材の外径
    が所定値を越えたときは全ての混合吹出孔を使用するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の光ファイ
    バ用多孔質ガラス母材の製造方法。
JP25760695A 1995-10-04 1995-10-04 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法 Pending JPH09100133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25760695A JPH09100133A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25760695A JPH09100133A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09100133A true JPH09100133A (ja) 1997-04-15

Family

ID=17308609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25760695A Pending JPH09100133A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09100133A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10101343A (ja) * 1996-05-09 1998-04-21 Sumitomo Electric Ind Ltd ガラス微粒子合成方法及びそのための焦点型バーナ
JPH1121136A (ja) * 1997-07-01 1999-01-26 Shin Etsu Chem Co Ltd ガラス微粒子生成用バーナ
JP2003212555A (ja) * 2002-01-16 2003-07-30 Fujikura Ltd 光ファイバ多孔質母材製造用バーナ装置およびこれを用いた光ファイバ多孔質母材の製造方法
JP2003252643A (ja) * 2002-03-04 2003-09-10 Fujikura Ltd 光ファイバ母材の製造方法及び酸水素火炎バーナ
EP1538130A1 (en) * 2003-12-05 2005-06-08 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Burner and method for the manufacture of synthetic quartz glass
EP1462717A3 (en) * 2003-03-24 2007-04-18 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Burner for the manufacture of synthetic quartz glass
WO2015179485A1 (en) * 2014-05-22 2015-11-26 Corning Incorporated Burner shield to reduce soot buildup
JP2018135238A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 古河電気工業株式会社 多孔質体合成用多重管バーナー及び多孔質体合成装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10101343A (ja) * 1996-05-09 1998-04-21 Sumitomo Electric Ind Ltd ガラス微粒子合成方法及びそのための焦点型バーナ
JPH1121136A (ja) * 1997-07-01 1999-01-26 Shin Etsu Chem Co Ltd ガラス微粒子生成用バーナ
JP2003212555A (ja) * 2002-01-16 2003-07-30 Fujikura Ltd 光ファイバ多孔質母材製造用バーナ装置およびこれを用いた光ファイバ多孔質母材の製造方法
JP2003252643A (ja) * 2002-03-04 2003-09-10 Fujikura Ltd 光ファイバ母材の製造方法及び酸水素火炎バーナ
EP1462717A3 (en) * 2003-03-24 2007-04-18 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Burner for the manufacture of synthetic quartz glass
EP1538130A1 (en) * 2003-12-05 2005-06-08 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Burner and method for the manufacture of synthetic quartz glass
US8650912B2 (en) 2003-12-05 2014-02-18 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Burner and method for the manufacture of synthetic quartz glass
WO2015179485A1 (en) * 2014-05-22 2015-11-26 Corning Incorporated Burner shield to reduce soot buildup
US9540272B2 (en) 2014-05-22 2017-01-10 Corning Incorporated Burner shield to reduce soot buildup
JP2018135238A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 古河電気工業株式会社 多孔質体合成用多重管バーナー及び多孔質体合成装置
US11524917B2 (en) 2017-02-22 2022-12-13 Furukawa Electric Co., Ltd. Multiple tube burner for synthesizing porous material and apparatus for synthesizing porous material

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100473618C (zh) 合成玻璃颗粒的燃烧器以及制造多孔玻璃体的方法
JP2003226544A (ja) 光ファイバ多孔質母材の製造方法
JPH09100133A (ja) 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法
JP2014122141A (ja) ガラス微粒子合成用バーナ及びガラス微粒子堆積体の製造方法
JP4241173B2 (ja) 多孔質ガラス微粒子堆積体の製造法及び前記製造法に用いられるガラス合成用バーナ
JPH06247722A (ja) 多孔質ガラス母材の製造方法
JP2003226543A (ja) 光ファイバ母材の製造方法およびこれを用いた光ファイバ母材製造用バーナ装置
JP3946645B2 (ja) 光学用ガラスおよびその製造方法
JP2000191337A (ja) フ―ド付きガラス微粒子合成用ト―チ
JP3653902B2 (ja) ガラス母材合成用バーナ及びガラス母材の製造方法
JP2010195614A (ja) 多孔質ガラス母材製造用バーナ及び多孔質ガラス母材の製造方法
JP4097982B2 (ja) 光ファイバ用多孔質母材の製造方法
JP3953820B2 (ja) 光ファイバ多孔質母材の製造方法
JPH1179774A (ja) 光ファイバ用母材の製造方法
JPS6048456B2 (ja) 光フアイバ用母材の製造方法
KR20090092684A (ko) 광섬유 모재의 제조 방법
JPH0324417B2 (ja)
JPH09188522A (ja) ガラス微粒子合成用トーチ
JP2945148B2 (ja) 光ファイバ用母材の製造方法
JP2012001411A (ja) ガラス微粒子合成用バーナ及びガラス微粒子堆積体の製造方法
JPH07144927A (ja) 光ファイバ母材合成用バーナ
JP4053305B2 (ja) 光ファイバ用多孔質母材の製造方法
JPS6172645A (ja) 光フアイバ用母材の製造方法
JPS59232933A (ja) 光フアイバ用プリフオ−ムの製造方法
JPH0627624Y2 (ja) 光フアイバ母材製造用バ−ナ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061106