JPH0898196A - 調整装置 - Google Patents

調整装置

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JPH0898196A
JPH0898196A JP6234750A JP23475094A JPH0898196A JP H0898196 A JPH0898196 A JP H0898196A JP 6234750 A JP6234750 A JP 6234750A JP 23475094 A JP23475094 A JP 23475094A JP H0898196 A JPH0898196 A JP H0898196A
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JP6234750A
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English (en)
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哲朗 ▲鮫▼島
Tetsuro Samejima
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、プロジェクタのフォーカス調整に
おいて、調整時間を短くするとともに、正確に調整する
ことを目的とする。 【構成】 本発明は、ドット検出状態より、入力映像を
検出する2値化閾値レベルを変化させ、最適な2値化閾
値レベルを設定するとともに、ドットの判別を2ドット
の間隔、ドットの形状、ドットの幅により行い、調整の
正確さを向上させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクタ等の
フォーカス調整を行う調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶プロジェクタのフォーカス調
整方法は、テストパターン映像(クロスハッチ等の映
像)をスクリーンに投影し、使用者や設定者の直視によ
り、そのフォーカスずれを検出し、あおり、画面サイズ
とともに液晶パネル位置を最適に合わせ込むことで行っ
ていた。
【0003】また、他の調整方法として、コンバーゼン
スずれ検出等を調整合理化のためカメラ等の映像入力装
置、映像を画像データにする変換する装置、画像処理に
よる擦れ検出装置を使用して行う方法もある。
【0004】一般に、フォーカスずれの検出は、フォー
カス調整を最小から最大まで移動させ、対象体とその周
辺との入力レベルの差(いわゆるコントラスト)の変化
で検出する方法や距離の異なる2点以上の測定場所をも
ち、その入力レベルの比較によって検出する方法で行わ
れる。
【0005】しかしながら、フォーカス移動の所要時間
や、複雑なシステム構成となるといった課題があった。
【0006】そこで、予め基準情報を備え、それとの比
較でフォーカスずれを検出する方法がある。これは、フ
ォーカスずれがある基準情報よりそれ程ずれないことを
利用したものである。
【0007】この方法は、液晶プロジェクタの3原色用
の液晶パネルR、G、Bに関して、液晶パネルR、B
は、画面サイズ、あおり等の関連より、液晶パネルGを
基準位置として、その位置との比較から、フォーカスず
れを検出するものである。これは、前述したコンバーゼ
ンスの調整に利用が可能な方法である。
【0008】具体的に、説明すると、液晶パネルGの合
わせ方は、予め基準となる液晶パネルGの位置を調整デ
ータとして備えておき、その基準位置からのフォーカス
ずれを検出し、調整を行う。しかし、この場合でも、調
整前のズーム(広角)/テレ(望遠、ワイド)の設定位
置や、機器による設定位置などのずれが影響し、設定所
要時間がかかったり、フォーカス精度を上げることが難
しいという問題点がある。
【0009】また、他の方法として、予め基準となる液
晶パネルGのドット情報を調整データとして備え、その
情報による形状からフォーカスずれを検出する場合、多
階調画像での処理では時間が多くかかり、2値化画像の
処理ではドットの形状による最適2値化検出と、フォー
カス検出が混合してしまい、検出がうまく行えないとい
う問題点がある。さらに、このフォーカス調整中に最適
な2値化レベルをも常に変化させるため、正確なドット
情報を検出できないという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】つまり、本発明は、液
晶プロジェクタのフォーカス調整方法において、調整の
所要時間を短縮するとともに、フォーカス調整の精度を
向上させることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、R、G、Bの
色信号を作るRGB生成手段と、このRGB生成手段の
出力を合成することで映像を生成し、再生する映像再生
手段と、この映像再生手段の出力映像が投射される映像
表示手段と、この映像表示手段に表示された映像を取り
込む映像入力手段と、この映像入力手段に接続され、前
記映像を検出する映像検出手段と、この映像検出手段に
接続され、検出した映像より前記RGB生成手段の夫々
のずれを検出するRGBずれ検出手段と、このRGBず
れ検出手段の出力に基づき、前記RGB生成手段のずれ
補正方向を算出する算出手段と、この算出結果に基づ
き、前記RGB生成手段の位置補正を行うRGB補正手
段と、前記RGB生成手段で生成される色信号を制御設
定する色信号源とを備え、前記色信号源は前記RGB生
成手段で再現できる少なくとも最小面積の信号を発生で
き、この最小面積の2個分の信号を調整用信号とし、前
記映像検出手段の検出レベルを前記調整用信号より検出
した情報より設定し、前記RGBずれ検出手段は少なく
とも入力された調整信号の2個分の間隔によりずれを検
出することを特徴とする調整装置を提供するものであ
る。
【0012】また、本発明は、R、G、Bの色信号を作
るRGB生成手段と、このRGB生成手段の出力を合成
することで映像を生成し、再生する映像再生手段と、こ
の映像再生手段の出力映像が投射される映像表示手段
と、この映像表示手段に表示された映像を取り込む映像
入力手段と、この映像入力手段に接続され、前記映像を
検出する映像検出手段と、この映像検出手段に接続さ
れ、検出した映像より前記RGB生成手段の夫々のずれ
を検出するRGBずれ検出手段と、このRGBずれ検出
手段の出力に基づき、前記RGB生成手段のずれ補正方
向を算出する算出手段と、この算出結果に基づき、前記
RGB生成手段の位置補正を行うRGB補正手段と、前
記RGB生成手段で生成される色信号を制御設定する色
信号源とを備え、前記色信号源は前記RGB生成手段で
再現できる少なくとも最小面積の信号を発生でき、この
最小面積の2個分の信号を調整用信号とし、前記映像検
出手段の検出レベルを前記調整用信号より検出した情報
より設定し、前記RGBずれ検出手段は少なくとも入力
された調整信号の2個分の間隔及び形状によりずれを検
出することを特徴とする調整装置を提供するものであ
る。
【0013】さらに、本発明は、R、G、Bの色信号を
作る液晶パネル手段と、この液晶パネル手段の出力を合
成することで映像を生成し、再生する映像再生手段と、
この映像再生手段の出力映像が投射される映像表示手段
と、この映像表示手段に表示された映像を取り込む映像
撮像手段と、この映像撮像手段に接続され、前記映像を
検出レベルで検出する映像検出手段と、この映像検出手
段に接続され、検出した映像より前記液晶パネル手段の
夫々のずれを検出するパネルずれ検出手段と、このパネ
ルずれ検出手段の出力に基づき、前記液晶パネル手段の
ずれ補正方向を算出する算出手段と、この算出結果に基
づき、前記液晶パネル手段の位置補正を行うパネル補正
手段と、前記液晶パネル手段で生成される色信号を制御
設定する色信号源とを備え、前記色信号源は前記液晶パ
ネル手段で再現できる少なくとも1ドットの信号を発生
でき、2ドットの信号を調整用信号とし、前記映像検出
手段の検出レベルを前記調整用信号より検出した情報に
より設定し、前記パネルずれ検出手段は少なくとも入力
された調整信号の2ドットの間隔及び形状によりずれを
検出することを特徴とする調整装置を提供するものであ
る。
【0014】
【作用】本発明は、液晶プロジェクタのフォーカス調整
において、2ドットのパターンを検出し、その検出結果
よりフォーカスの調整を行うものである。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路ブロッ
クである。
【0016】1は信号発生手段17で発生した映像信号
を液晶パネルあるいはブラウン管を利用し、スクリーン
2に映像を投射するプロジェクタである。
【0017】3はスクリーン2に投射された映像信号を
取り込み映像情報に変化する監視手段のカメラである。
4は入力された映像信号を2値化処理を行う2値化部で
あり、初期2値化設定部16から、あるいは処理された
回路からの2値化閾値レベルにより2値化処理が行われ
る。
【0018】5は2値化された信号を記憶する画像メモ
リ、6はドットの情報としてドットの形状、スリットの
有無等を検出するドット検出部である。
【0019】7、11及び12はメモリ8、10に記憶
しているドットと現在のドットとを比較し、その結果に
よるドット情報・比較情報を出力する第1、第2ドット
比較部及び、この第2ドット比較部からの出力とメモリ
8に記憶しているドットとを比較し、その結果によるド
ット情報・比較情報を出力する第3ドット比較部であ
る。
【0020】9は入力される夫々の情報により、2値化
閾値レベル及びドット情報を出力する状態管理部であ
る。
【0021】13は2ドット間のスリット検出の有無、
間隔と基準ドットとの形状差を測定し、計算データを出
力するスリット形状測定部、14は計算データを元に調
整量を算出するずれ算出部である。15は算出した量を
表示するモニタ手段である。
【0022】次に、同図を参照しながら、動作を説明す
る。ここでは、液晶パネルについて説明する(ブラウン
管の場合、液晶パネルの1ドットをブラウン管で最小に
光る単位に置き換えればよい)。まず、信号発生手段1
7から得たドットパターン信号はプロジェクタ1から出
力され、スクリーン2に表示する。このドットパターン
信号は2ドットのみ光る信号となっている。そして、本
発明の調整装置の入力部であるカメラ3でスクリーン2
に写し出された映像を取り込む。
【0023】初期状態では、2値化部において、初期2
値化設定部16の出力閾値レベルで2値化処理するよう
2値化部の切換スイッチ18は切り替わり、2値化処理
が行われる。その初期の2値化閾値レベルは最低のレベ
ルに設定してある。
【0024】この2値化部4で2値化処理が行われた信
号は画像メモリ5に記憶される。そして、この記憶され
た信号はドット検出部でドット情報(ドットの形状、ス
リットの有無等)が取り出され、切換スイッチ19を介
して出力される。この切換スイッチ19は状態管理部9
からの状態信号により、第1ドット比較部7、第2ドッ
ト比較部11、状態管理部9のいずれかにドット検出か
らの出力を供給するものである。
【0025】初期状態では前ドットデータがないために
第1ドット比較部7への経路が選択され、基準ドットメ
モリ8に保持されている基準ドットと比較を行い、その
比較結果をドット情報・比較情報を出力する。
【0026】この比較は基準ドットとのサイズの差をド
ット情報として、基準ドットとの長さの差Δx、Δyを
比較情報として出力するものである。
【0027】そして、状態管理部9ではこれらの情報よ
りドットが現在どのような状態であるかを判別する。ド
ット情報による形状が許容範囲を越えるものである場
合、つまり、他の不要なドット情報を検出しているため
に、ドット検出範囲が広がってしまっている場合、初期
状態の最低レベルから1ステップ上昇させた2値化閾値
レベルで再度2値化処理を行い、許容値以内にドット形
状が収まるまで、この処理を繰り返す。
【0028】その処理後、若しくは処理前に許容範囲内
にドットが収まった場合、状態管理部9は現ドット情報
をドットメモリ10に保持させるとともに、現在の2値
化閾値レベルを所定量上昇させた信号を2値化部4に出
力する。ここで、2値化閾値レベルを1ステップだけ上
昇せず、所定量上昇させるのは、処理を短時間化するた
めである。
【0029】次に、更新された2値化閾値レベルにより
2値化されたドットは状態信号により第2ドット比較部
11に入力される。そこで、前記ドットメモリ10で保
持されている前ドットと比較をし、形状の変化を検出す
る。ここで、形状の変化が大きいとして検出されるの
は、検出していたドットが閾値レベルを上げ過ぎたため
に、検出できなくなり、他のドットやノイズを検出して
しまった場合である。この場合は再度閾値レベルを下
げ、形状の変化が少ないところまで下げればよい。
【0030】第2ドット比較部11で形状の変化がなか
った場合、第3ドット比較部12において、基準ドット
と比較を行い、基準ドットより小さくなっているかどう
かを比較を行う。この比較部12からの出力であるドッ
ト情報・比較情報が状態管理部9に入力され、この状態
管理部9ではこの情報が前述したような形状変化が大き
い場合と、基準ドットより小さくなった場合には、2値
化閾値レベルを上げ過ぎたものとして、2値化閾値レベ
ルを一定量下げるよう、元に戻した2値化信号レベルを
出力する。
【0031】つまり、1ドットの比較であれば、図2の
ようになる。同図aは初期状態であり、これから2値化
閾値レベルを上げていき、同図bのように基準ドットに
より2値化閾値レベルがロックされ、これより、フォー
カス合わせを同図cのように行う。このフォーカス合わ
せは入力信号の立ち上がりを急峻にするものであり、そ
れに伴って、2値化閾値レベルも上昇することが可能と
なり、フォーカス調整がなされる。
【0032】また、2ドットの比較であれば、図3のよ
うになる。同様に、同図aからbに掛けて2値化閾値レ
ベルを上昇させ、所定の2値化閾値レベルで2値化を行
う。このレベルは2値化した信号の切断面が2ドット分
のレベルに相当するものである。
【0033】そして、同様にして、フォーカス合わせを
行う(同図c)。しかしながら、この図によるとフォー
カス合わせが完了したのにも係わらず、フォーカスは2
ドットに見えず、フォーカスボケを生じた状態となって
いる。
【0034】そこで、本発明では、比較部11、12で
許容範囲内と判別されたドット情報を検査情報として、
スリット形状測定部13に出力する。このスリット形状
測定部13では2ドット間のスリットの有無、2ドット
間の間隔及び1ドットの幅、基準ドットとの形状の差を
測定し、算出部14でその計算データを元に調整量を算
出し、モニタ15で表示する。
【0035】つまり、図3cにおいて、フォーカス合わ
せが完了したものとは判別せずに、さらにフォーカス合
わせを行うように調整指令をモニタに表示させ、設定者
がそれを見ながら、同図dのようにフォーカス状態がな
るよう調整をする。このフォーカス調整はこの2値化閾
値レベルでのドット間隔、及び、1ドットの幅、基準ド
ットとの形状の差により決定されるものである。つま
り、所定のドット間隔及び1ドットの幅、そして、基準
ドットに形状の一致によりフォーカス調整が終了する。
【0036】次に、図4のフローチャートを用いて、動
作の流れを説明する。ステップS1は種々の初期化処理
が行うステップである。この処理において、2値化閾値
レベルを初期設定部より最低レベルに設定し、初期設定
のためにモード1とする。このモードとは状態管理部9
からの状態信号で切り変わる切換スイッチ19に一致し
ている。
【0037】また、ステップS2は現在のモードを判別
し、いずれかの処理を行うブランチである。ステップS
3は基準ドットメモリ8に記憶されている基準ドットと
入力されたドットとの比較を行うブランチである。ステ
ップS4はステップS3で比較された結果、入力ドット
が許容範囲を越えているときに、2値化閾値レベルのア
ップが行われる。したがって、状態管理部9からアップ
した2値化閾値レベルが出力される。
【0038】ステップS5はステップS3で比較された
結果、入力ドットが許容範囲を越えないときに、入力ド
ットをドットメモリ10に保持させる。ステップS6で
はモード2に設定する。ステップS7では2値化閾値レ
ベルの所定量の上昇が行われる。
【0039】ステップS8はドットメモリ10に保持さ
れているドットと入力されたドットとを比較するブラン
チである。ステップS9はステップS8で比較された結
果、入力ドットの比較変化量が許容範囲内にあるとき
に、基準ドットメモリ8に記憶されている基準ドットと
入力ドットとの比較を行うブランチである。ステップS
10はスリット形状測定部13で処理される2ドット間
の間隔、1ドットの幅を測定処理するステップであり、
ステップS11はステップS10で処理された情報を元
にずれ量を算出するステップである。
【0040】また、ステップS12はステップS11で
算出したずれ量を表示し、指示を与えるステップであ
り、ステップS13はモード1に設定するステップであ
る。
【0041】一方、ステップS14はステップS8で比
較された結果、入力ドットの比較変化量が許容範囲を越
えたときに、あるいは、ステップS9で比較された結
果、入力ドットが小さいときに、モード3にするステッ
プであり、ステップS15は2値化閾値レベルを所定量
下げるステップである。
【0042】まず、このフローチャートはステップS1
で初期化がされ、ステップS2に移行する。ステップS
2では現在のモードを判別する。初期化されているので
現在のモードはモード1であり、ステップS3に移行す
る。
【0043】ステップS3では入力されたドットと予め
メモリされている基準ドットと比較し、基準ドットより
大きければ2値化閾値レベルをステップS4で上昇さ
せ、再度ステップS2より繰り返す。
【0044】一方、基準ドットの範囲内であれば、ステ
ップS5で入力されたドットをメモリに保持させて、ス
テップS6でモード2に切り換え、ステップS7で2値
化閾値レベルを所定量だけ上昇させる。その後、ステッ
プS2に戻り繰り返す。
【0045】また、ステップS2では現在のモードを判
別し、ステップS6を経過した後であれば、モード2で
あり、ステップS8に移行する。
【0046】ステップS8では入力されたドットと前処
理で記憶したドットと比較し、その記憶ドットに比べ、
変化量が許容範囲内にあれば、ステップS9に移行す
る。逆に、変化量が許容範囲を越えたものであれば、ス
テップS14に移行する。
【0047】ステップS9では、基準ドットメモリ8に
記憶されている基準ドットと入力ドットと比較し、基準
ドットに比べ、許容範囲内にあればステップS10に移
行し、小さすぎれば2値化閾値レベルを上昇させたため
に生じたものと見做し、ステップS14に移行する。
【0048】ステップS10では現在の2値化閾値レベ
ルを正しいものと確定して、その時のドット間隔、ドッ
ト形状を認識し、ステップS11に移行する。ステップ
S11では前ステップS10の認識結果より、ずれ量を
算出し、ステップS12に移行する。ステップS12で
はその算出値を調整量として設定者に報知し、設定する
パネルの方向及び位置、調整量を指示する。その後、ス
テップS13でモード1に設定する。
【0049】ステップS14ではモード3に設定する。
ステップS15では、2値化閾値レベルを上昇し過ぎた
分を押さえるために、2値化閾値レベルを所定量下げる
処理を行う。
【0050】そして、ステップS2では2値化閾値レベ
ルがフォーカス調整を行うレベルとなったモード3の場
合、ステップS10に移行し、前記処理を行う。
【0051】したがって、ドット検出状態がいかなる場
合においても、2値化閾値レベルを適切なレベルに設定
し、フォーカス調整がなされることになる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、プロジェクタのフォーカス調
整において、個々にフォーカス調整量が異なるために、
いかに調整時間を短く、しかも正確に行えることを目的
とし、フォーカスのずれを2ドット検出を用いて、最適
な2値化とそれによる正確なフォーカス調整を行うこと
によってでき、調整品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路ブロック図である。
【図2】1ドットのフォーカス調整を示す図である。
【図3】2ドットのフォーカス調整を示す図である。
【図4】本発明のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 プロジェクタ 2 スクリーン 3 カメラ 4 2値化部 5 画像メモリ 6 ドット検出部 7 第1ドット比較部 8 基準ドットメモリ 9 状態管理部 10 ドットメモリ 11 第2ドット比較部 12 第3ドット比較部 13 スリット形状測定部 14 ずれ算出部 15 モニタ手段 16 初期2値化設定部 17 信号発生手段 18、19 切換スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 R、G、Bの色信号を作るRGB生成手
    段と、 このRGB生成手段の出力を合成することで映像を生成
    し、再生する映像再生手段と、 この映像再生手段の出力映像が投射される映像表示手段
    と、 この映像表示手段に表示された映像を取り込む映像入力
    手段と、 この映像入力手段に接続され、前記映像を検出する映像
    検出手段と、 この映像検出手段に接続され、検出した映像より前記R
    GB生成手段の夫々のずれを検出するRGBずれ検出手
    段と、 このRGBずれ検出手段の出力に基づき、前記RGB生
    成手段のずれ補正方向を算出する算出手段と、 この算出結果に基づき、前記RGB生成手段の位置補正
    を行うRGB補正手段と、 前記RGB生成手段で生成される色信号を制御設定する
    色信号源とを備え、 前記色信号源は前記RGB生成手段で再現できる少なく
    とも最小面積の信号を発生でき、この最小面積の2個分
    の信号を調整用信号とし、 前記映像検出手段の検出レベルを前記調整用信号より検
    出した情報より設定し、 前記RGBずれ検出手段は少なくとも入力された調整信
    号の2個分の間隔によりずれを検出することを特徴とす
    る調整装置。
  2. 【請求項2】 R、G、Bの色信号を作るRGB生成手
    段と、 このRGB生成手段の出力を合成することで映像を生成
    し、再生する映像再生手段と、 この映像再生手段の出力映像が投射される映像表示手段
    と、 この映像表示手段に表示された映像を取り込む映像入力
    手段と、 この映像入力手段に接続され、前記映像を検出する映像
    検出手段と、 この映像検出手段に接続され、検出した映像より前記R
    GB生成手段の夫々のずれを検出するRGBずれ検出手
    段と、 このRGBずれ検出手段の出力に基づき、前記RGB生
    成手段のずれ補正方向を算出する算出手段と、 この算出結果に基づき、前記RGB生成手段の位置補正
    を行うRGB補正手段と、 前記RGB生成手段で生成される色信号を制御設定する
    色信号源とを備え、 前記色信号源は前記RGB生成手段で再現できる少なく
    とも最小面積の信号を発生でき、この最小面積の2個分
    の信号を調整用信号とし、 前記映像検出手段の検出レベルを前記調整用信号より検
    出した情報より設定し、 前記RGBずれ検出手段は少なくとも入力された調整信
    号の2個分の間隔及び形状によりずれを検出することを
    特徴とする調整装置。
  3. 【請求項3】 R、G、Bの色信号を作る液晶パネル手
    段と、 この液晶パネル手段の出力を合成することで映像を生成
    し、再生する映像再生手段と、 この映像再生手段の出力映像が投射される映像表示手段
    と、 この映像表示手段に表示された映像を取り込む映像撮像
    手段と、 この映像撮像手段に接続され、前記映像を検出レベルで
    検出する映像検出手段と、 この映像検出手段に接続され、検出した映像より前記液
    晶パネル手段の夫々のずれを検出するパネルずれ検出手
    段と、 このパネルずれ検出手段の出力に基づき、前記液晶パネ
    ル手段のずれ補正方向を算出する算出手段と、 この算出結果に基づき、前記液晶パネル手段の位置補正
    を行うパネル補正手段と、 前記液晶パネル手段で生成される色信号を制御設定する
    色信号源とを備え、 前記色信号源は前記液晶パネル手段で再現できる少なく
    とも1ドットの信号を発生でき、2ドットの信号を調整
    用信号とし、 前記映像検出手段の検出レベルを前記調整用信号より検
    出した情報により設定し、 前記パネルずれ検出手段は少なくとも入力された調整信
    号の2ドットの間隔及び形状によりずれを検出すること
    を特徴とする調整装置。
  4. 【請求項4】 前記映像検出手段は少なくとも最小面積
    の形状から前記検出レベルを所定レベルだけ上下させ、
    その最小面積の変化で前記検出レベルを補正することを
    特徴とする請求項1乃至2記載の調整装置。
  5. 【請求項5】 前記映像検出手段はドットの形状から前
    記検出レベルを所定レベルだけ上下させ、ドットの変化
    で前記検出レベルを補正することを特徴とする請求項3
    記載の調整装置。
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