JPH0897692A - 海底通信システム用の分岐装置 - Google Patents

海底通信システム用の分岐装置

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JPH0897692A
JPH0897692A JP4452695A JP4452695A JPH0897692A JP H0897692 A JPH0897692 A JP H0897692A JP 4452695 A JP4452695 A JP 4452695A JP 4452695 A JP4452695 A JP 4452695A JP H0897692 A JPH0897692 A JP H0897692A
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    • H04B3/02Details
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/80Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電力用の遠隔地ホットスイッチン
グを提供するように構成された海底通信システム用の分
岐装置を提供することを目的とする。 【構成】 3つのラインケーブルの異なるものに対して
それぞれ1つづつの3個の端子1,2,3 と、ラインケーブ
ルから供給される電力を必要とする1以上の電力需要回
路20と、相対的なライン電圧に応じて、電力需要回路20
を介して3個の端子1,2,3 のうちの適切な対の間で電流
路を完成するための付勢可能なスイッチング回路A1,B1,
C1と、電力需要回路20に供給され、スイッチング回路A
1,B1,C1の付勢時に生じた電流より高く、また対になっ
ていない端子と海中接地用の第4の端子との間に回路を
完成するのに効果的な電流に応じてスイッチング回路A
1,B1,C1の付勢後に付勢可能な別のスイッチング回路D1
とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海底通信システム用の
分岐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】海底ケーブルシステムは元来例えば大西
洋の両岸等の2つの地上ターミナルを接続するものであ
った。その後、一方の側に2つの地上ターミナルを有
し、他方の側に第3のターミナルを有するものが開発さ
れ、第3の地上ターミナルと分岐装置(y相互接続)と
の間に延在する主ケーブル、および分岐装置から2つの
他のターミナルに延在する支線ケーブルが設けられる。
したがって、中継器は主ケーブルと支線ケーブル中に配
置され、電力供給が行われなければならない。中継器
は、分岐(主または支線)ケーブルの一端の地上ターミ
ナル(ターミナルステーション)と遠方の地上との間に
電流を供給(単一端部供給)するか、或は任意の2つの
ターミナルステーション間に供給(二重端部供給)する
ことによって給電されることができる。既知のタイプの
分岐装置により行われ、主ケーブルおよび1つの支線ケ
ーブルにおける中継器の給電は二重端部供給により、一
方別の支線ケーブルにおける中継器のそれは単一端部供
給により行われ、接地が分岐装置と一体の海中接地によ
って行われる。分岐装置はその1つに故障状態が生じた
場合にその分岐装置を分離し、その一方で他の分岐装置
に給電し続けるために給電が変化される(切替えられ
る)ことができるリレーを含んでいる。
【0003】長距離用の光ファイバ海底ケーブルシステ
ムは、多数の上陸地点、およびしたがって多数の分岐装
置並びに複雑なトラフィックルーティング要求によって
設計されている。多数の分岐装置システムに適した基本
的な分岐装置は、英国特許第2252686A号明細書に記載さ
れている。しかしながら、この基本装置は受動装置であ
る。すなわち、それは光信号用の中継器/発生器を含ま
ず、3ラインのケーブルを終端し、給電のために海中接
地を行うように設計されている。それに続く能動設計
は、ツェナーダイオードチェーンおよび全波整流器ブリ
ッジのために中継器等の補助回路に給電する装置が設け
られている英国特許出願第9304328.9 号明細書に記載さ
れているような光学中継器(再発生器)を含んでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】能動分岐装置の特有の
問題は、システムのパワーアップ中の“ホット”スイッ
チングの問題である。英国特許出願第9304328.9 号明細
書に記載された能動装置は、ホットスイッチングを行な
い、したがって主リレーへのダメージを阻止する補助切
替えリレーを設けることによってこの問題に対処してい
る。本発明は、上記の出願の細部の回路において使用さ
れることができる。本発明はこの問題に対する別の解決
方法に関する。本発明の目的は、電力用の遠隔地ホット
スイッチングを提供するように構成された海底通信シス
テム用の分岐装置を提供することである。本発明の別の
目的は、1以上のスイッチング装置およびそれらと関連
した海岸ステーションを含み、海岸ステーション内にお
いてホットスイッチングを行なう手段が設けられている
海底通信システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】分岐装置は、3つのライ
ンケーブルの異なるものに対して1つづつ3個の端子
と、ラインケーブルからの給電を必要とする1以上の電
力需要回路と、相対的なライン電圧に応じて1以上の電
力需要回路を介して3個の端子のうちの適切な対の間の
電流路を完全にするための付勢可能なスイッチング回路
と、電力需要回路に供給され、このスイッチング回路の
付勢時に生じた電流より高く、また対になっていない端
子と海中接地用の第4の端子との間に回路を完成するの
に効果的な電流に応じてこのスイッチング回路の付勢後
に付勢可能な別のスイッチング手段とを含んでいる。
【0006】スイッチング回路は、直列に配列され、デ
ルタネットワークの一側を形成する動作コイルおよび通
常の閉じられた1対のコンタクトをそれぞれ有する3個
の電気リレーを含み、デルタネットワークの各側は3個
の端子の異なる対の間に接続されており、各リレーはま
た通常デルタネットワークに端子の異なる1つを接続す
るが、付勢された場合には第4のスイッチング手段を介
して第4の端子にその端子を接続することを可能にする
1対の切替えコンタクトを有している。
【0007】第4のスイッチング手段は、そのコイルが
電力需要回路と直列に接続されたリレーを含んでいる。
【0008】
【実施例】本発明およびその他の好ましい特徴は、以下
の詳細な説明および添付図面を参照することによってさ
らに容易に理解されるであろう。図面を参照すると、分
岐装置はホットスイッチングを行わずにパワーアップ過
程を経るように構成されている。これは2段スイッチン
グ方式によって達成され、その2つの段は、パワーアッ
プ中に電流が上昇する予め定められた電流レベルでそれ
ぞれ実行される。
【0009】図1の分岐装置において、リレーA,Bお
よびCは、例えば約 400maの電流で切替わるように構成
されている。接地リレー(リレーD)は、そのコイルを
ライン電流が通過するように構成され、リレーA,Bお
よびCより高いライン電流で切替えるように構成されて
いる。典型的に、リレーDは約 800maのコイル電流で切
替わる。電流は続いて約1.6 a の全ライン電流まで上昇
することができる。したがって、リレーA,BおよびC
は構成リレーとして機能し、リレーDは電流感知接地リ
レーとして機能する。図2に示された電流/電圧特性
は、十分なマージンが2つのスイッチングウインドウ間
において達成されることができることを示す。リレーD
のコイルはツェナーダイオードにより保護されている。
【0010】この構造は単一のツェナーダイオード故障
(25%の電圧降下を結果的に生じる)に耐え、したがっ
て高い信頼性の組込みシステムを提供することが認めら
れる。図1の分岐装置は完全に対称的であり、大型の多
支線海底ケーブルシステムにおける使用を意図されてい
る。
【0011】端子1,2,3のうちの2つの間の予め定
められた差動電圧に対応した上記の構造において、第1
のリレー(A,BおよびC)が切替わる端子1,2,3
のうちの2つの間の予め定められた差動電圧に対応した
低い( 400ma)電流より上の電流で、この第1のリレー
はトランクから対応した支線を遮断する。したがって、
支線ターミナルステーション(示されていない)は電気
的に変化する支線ケーブルを放電するように構成されて
いる。高い( 800ma)電流しきい値より上の連続的なト
ランク給電は、分岐装置が接地接続を完成することを可
能にする。したがって、システム構造は海底にホットス
イッチングを設けずに設置される。
【0012】図3を参照すると、分岐装置(BU1 乃至
BU4 )がスイッチ(S1 乃至S4)を介して各給電装
置(PFE1 乃至PFE4 )から給電されるシステムが
示されている。別の給電装置(PFE5 およびPFE6
)は、システムの端部に給電する。
【0013】システムのパワーアップシーケンスは次の
通りである; 1.スイッチS1 乃至S4 を開く 2.給電装置PFE5 の電圧を正に、およびPFE6 を
負に傾斜して増加させる(ramp)。
【0014】3.分岐装置BU1 乃至BU4 は 400maの
電流で成立し、 600maの電流に達したときに傾斜を停止
する。
【0015】4.スイッチS1A乃至S4Aは海底ではな
く、ケーブルヘッドで支線ケーブルを放電するように閉
じられる。
【0016】5.給電装置PFE5 およびPFE6 の電
圧を傾斜して増加し続ける。 800maの電流に達したとき
に接地接続が行われる。
【0017】6.トランクが給電されると、スイッチS
1B乃至S4Bが閉じられ、S1A乃至S4Aが開かれる。
【0018】7.給電装置PFE1 乃至PFE4 を1.6a
の全動作電流に上昇させる。ここで、システムはフルパ
ワーになる。
【0019】図4は、図1の基本回路の細部の詳細を示
し、各リレーコイルA,B,Cの付近に1つづつ3個の
整流器ブリッジを含む。これらの整流器ブリッジは、電
流が支線を通って(端子の間を)どの方向に流れても、
コイル付勢電流が常に単極であり、フライホイール効果
によりリレーのドロップアウト時間の増加を助長するこ
とを確実にする。故障状態下において、分岐装置を流れ
る電流はケーブルが放電して短絡すると突然反転する。
この反転プロセスは遠方の故障に対して非常に緩慢であ
り、したがって付勢されたリレーが電流の欠乏する期間
が存在し、さらにそれは反対の極性で再度磁化しなけれ
ばならない。要約すると、リレーはその時の電圧に応じ
て切替えられずに主トランクケーブルに支線ケーブルを
接続し、リレーに損傷を与える高い電流サージを生じさ
せる。さらに、コイルブリッジは“フライホイール”と
して動作する。電流供給を取除くことはコイルに逆電圧
(back voltage)を発生させ、その極性はブリッジダイ
オードによって導通状態にされる。さらに、ダイオード
の導通状態は磁界の減衰を延長し、したがってリレーの
ドロップアウト時間を延長する。この制動効果は、ライ
ン電流反転中リレーを保持し、接地された支線が主トラ
ンクに接続されることを阻止するのに十分である。リレ
ーコイルA,B,Cの付近にブリッジダイオードが設け
られているために、直線性バイパス抵抗30がそれらのそ
れぞれと並列に配置される。これは、これらのブリッジ
ダイオードが低い供給電圧で導通しないためである。
【0020】示された構造において、4個の電力需要回
路は再発生器20の形態で存在し、それらの給電回路が直
列に接続されている。もっとも、これがただ1つの可能
性ではない。各ツェナーダイオード21は各再発生器20と
並列に接続され、再発生器への供給電圧を制限し、4個
のツェナーダイオード21は直列に接続されている。4個
のツェナーダイオード21の配置は、基本的に各リレーコ
イルA,BおよびCと並列に配置されている。
【0021】同じ方向に導通する整流器ダイオード25A
乃至25F の3つの対22,23および24は、再発生器および
ツェナーダイオードの直列接続と並列に配置されてい
る。1対の整流器ダイオードは各分岐ケーブル端子と関
連している。コイルBおよびCの両方が接続された接続
部26は、整流器ダイオードの対の間の点22に接続され、
コイルAおよびBの間の接続部27は整流器ダイオードの
対の間の点23に接続され、コイルAおよびCの間の接続
部28は整流器ダイオードの対の間の点24に接続される。
コイルA,BおよびCは、整流器ダイオードの各対22,
23および24と関連している。例えば、コイルCはダイオ
ード対22および24と関連し、これら2対の4個のダイオ
ードは整流器ブリッジとして構成されている。ライン端
子1および3およびコイルCは1対のブリッジの端子間
に接続され、再発生器20の給電回路およびツェナーダイ
オード21は別の対のブリッジの端子間に接続されてい
る。
【0022】例えば電流が端子1および3の間を流れる
ように、電圧が2つのステーション間に供給されたと
き、端子2はラインA1 /B1 に接続され、またリレー
コイルDを通る電流が 800maより上に上昇した場合に
は、リレーは付勢され、端子2は海中接地に接続され
る。さらに、電流は接続部26から整流器ダイオード25A
、再発生器20およびツェナーダイオード21の直列接
続、並びに整流器ダイオード25Fを通って接続部28に流
れ、したがって端子3に流れる。
【0023】したがって、再発生器給電回路は効果的に
脚部(leg) と直列に配置され、この脚部を通って電流が
供給され、ここにおいて端子(この例では1および3)
が接続され、したがって電流が再発生器に常に供給され
る。コンタクトD1 が切替えられたときに、電流が端子
1および3間を流れ、端子3が海中接地に接続された場
合、電流は整流器ダイオード25A 、再発生器給電回路20
およびツェナーダイオード21、並びに整流器ダイオード
25D を通って接続部27に流れ、したがって端子2に流れ
る。コンタクトD1 が切替得られ、電流が端子2から端
子3に流れたときに、端子2および3が接続され、端子
1が海中接地に接続された場合、それはまた接続部27か
ら整流器ダイオード25C 、再発生器給電回路20およびツ
ェナーダイオード21、並びに整流器ダイオード25F を通
って接続部28に流れる。例えば最後の場合に関して電流
が反転され、端子3から端子2に流れた場合、電流は接
続部28から整流器ダイオード25E 、再発生器20およびツ
ェナーダイオード21、並びに整流器ダイオード25D を通
って接続部27に流れ、したがって端子2に流れる。構造
は対称的でリバーシブルであり、2つの端子(システム
のアームまたは分岐枝)のどちらが給電されるかにかか
わらず、また電流方向に関係なく再発生器に電流を供給
する要求を満たす。
【0024】端子1および3の間に供給される電流を考
えると、リレーコイルCはコイルAおよびBの2倍の電
圧を印加され、これはリレーCがそのコンタクトC1 を
切替えることができるが、リレーAおよびBはその電圧
の半分しか有しないのでそれらのコンタクトA1 および
B1 を切替えることができないことを意味する。4個の
ツェナーダイオード21は、再発生器給電回路20、リレー
コイルA,BおよびC並びに整流器ダイオード対して同
時にサージ保護を行う。すなわち、電流過渡現象期間中
保護を行なう。これらはケーブルが切断された場合等に
発生し、それは海水に対して短絡し、非常に大きい電流
( 300乃至 400アンペア)が流れる可能性が高い。その
ため、再発生器と並列のツェナーダイオードを有するこ
とによって、それらは再発生器の両端子間の電圧および
リレーコイルの両端子間の電圧を制限する。したがっ
て、システムは全体的に内部的にサージに対して保護さ
れる。さらに、サージ保護コイル29は、短絡故障の場合
に立上り時間を延長し、またそうでない場合よりも長い
時間にわたってそれより小さい過渡現象を与えるように
端子1,2および3と接続部26,27および28との間に設
けられている。したがって、サージコイルは電流過渡現
象中再発生器の間において、並びに整流器ダイオードお
よびリレーコイルの間において誘導性電圧スパイクを制
限する。
【0025】低いライン電流でケーブル故障を発見する
ためには、定められた抵抗を有するdc路を備えている
ことが必要である。低い給電電圧では整流器ブリッジは
それ程導電しないため、抵抗30がこのような通路を提供
する。
【0026】図4には、別のリレーコイルDに関連した
上記の別のリレーコンダクトD1 が海中接地とコンタク
トA1 ,B1 およびC1 との間に示されている。リレー
Dは、それがターミナルステーションによって放電され
るまで接地から支線を分離する。
【0027】本発明は、 1)パワーアップ中真空リレーのホットスイッチングを
行わず、したがって“アーク伝導(Arc-Transfer)”を阻
止して、多支線システムの給電を可能にし、 2)分岐装置を流れるシステムライン電流によって制御
された定められた2段切替え工程を有し、 3)完全に給電されてしまったら、海中接地に第3の支
線を自動的に接続して、任意の2つの支線を通る電流の
流れを可能にし、 4)正しい動作のために電流方向に感応せず、 5)短絡によるツェナーダイオードの素子故障に絶える
分岐装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔地ホットスイッチングを具備した分岐装置
の簡単化された回路図。
【図2】図1の装置のためのスイッチングプロトコール
の電圧/電流特性を示したグラフ。
【図3】多数の分岐装置を含んでいるシステムの概略
図。
【図4】図1の回路に基づいたさらに詳細な回路図。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力用の遠隔地ホットスイッチングを提
    供するように構成されていることを特徴とする海底通信
    システム用の分岐装置。
  2. 【請求項2】 3つのラインケーブルの異なるものに対
    してそれぞれ1つづつの3個の端子と、ラインケーブル
    から供給される電力を必要とする1以上の電力需要回路
    と、相対的なライン電圧に応じて、前記1以上の電力需
    要回路を介して3個の端子のうちの適切な対の間で電流
    路を完成するための付勢可能なスイッチング回路と、電
    力需要回路に供給され、前記スイッチング回路の付勢時
    に生じた電流より高く、また対になっていない端子と海
    中接地用の第4の端子との間に回路を完成するのに効果
    的な電流に応じて前記スイッチング回路の付勢後に付勢
    可能な別のスイッチング回路とを具備している請求項1
    記載の分岐装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング回路は、直列に配置さ
    れ、デルタネットワークの一側を形成する動作コイルお
    よび通常閉じられた1対のコンタクトをそれぞれ有する
    3個の電気的なリレーを備え、デルタネットワークの各
    側は3個の端子の異なる対の間に接続されており、3個
    の端子の各リレーはまた通常デルタネットワークに端子
    の異なる1つを接続するが、付勢された場合には第4の
    スイッチング手段を介して第4の端子にその端子を接続
    することを可能にする1対の切替えコンタクトを有して
    いる請求項2記載の分岐装置。
  4. 【請求項4】 第4のスイッチング手段はそのコイルが
    電力需要回路と直列に接続されたリレーを含んでいる請
    求項3記載の分岐装置。
  5. 【請求項5】 第1、第2および第3のリレーの動作コ
    イルは、整流器ダイオードを介してラインケーブル端子
    の各対の間に接続されている請求項3または4記載の分
    岐装置。
  6. 【請求項6】 ツェナーダイオード、または直列に接続
    された複数のツェナーダイオードを含むツェナーダイオ
    ード装置を具備し、各リレーコイルがツェナーダイオー
    ドまたはツェナーダイオード装置と並列に配置されてい
    る請求項3,4または5のいずれか1項記載の分岐装
    置。
  7. 【請求項7】 3対の直列接続された整流器ダイオード
    を含み、各対がツェナーダイオードまたは直列接続され
    たツェナーダイオードおよび電力需要回路と並列に配置
    された各ラインケーブル端子と関連し、各ラインケーブ
    ル端子は各対の2つの整流器ダイオードの間の点に接続
    可能であり、各コイルが前記点の各対の間に接続されて
    おり、コイルと関連した4個の整流器ダイオードが整流
    器ブリッジとして構成され、ツェナーダイオードは電力
    需要回路、リレーコイルおよび整流器ダイオードに対す
    るサージ保護を同時に行なう請求項6記載の分岐装置。
  8. 【請求項8】 各ラインケーブル端子と各点との間に各
    サージ保護コイルが配置されている請求項7記載の分岐
    装置。
  9. 【請求項9】 第1、第2および第3のリレーの各リレ
    ーコイルは各整流器ブリッジと関連しており、それによ
    って付勢されたリレーのラッチ状態を解除してリレーコ
    ンタクトでサージを発生させるライン電流反転を防止す
    る請求項1乃至8のいずれか1項記載の分岐装置。
  10. 【請求項10】 図面を参照して実質的に記載された海
    底通信システム用の分岐装置。
  11. 【請求項11】 1以上のスイッチング装置およびそれ
    と関連した海岸ステーションを含み、海岸ステーション
    内でホットスイッチングを実行する手段が設けられてい
    る海底通信システム。
JP4452695A 1994-03-05 1995-03-03 海底通信システム用の分岐装置 Expired - Lifetime JP3694053B2 (ja)

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GB9404631A GB9404631D0 (en) 1994-03-10 1994-03-10 Branching unit for submarine telecommunications system
GB9404631.5 1994-03-10

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IT (1) IT1276004B1 (ja)

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