JPH0897632A - 無線送受信装置 - Google Patents
無線送受信装置Info
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- JPH0897632A JPH0897632A JP25153194A JP25153194A JPH0897632A JP H0897632 A JPH0897632 A JP H0897632A JP 25153194 A JP25153194 A JP 25153194A JP 25153194 A JP25153194 A JP 25153194A JP H0897632 A JPH0897632 A JP H0897632A
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- directivity
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- transmitter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的はマルチパス克服が可能でかつ
広いサービスエリアをカバーできる無線送受信装置を提
供することである。 【構成】 この目的を達成するために、本発明はほぼ水
平方向に指向方向を有する少なくとも１つの第１のアン
テナと、ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のアンテ
ナとを具備し、更に各第１のアンテナ及び第２のアンテ
ナのうち、受信信号の強度が高い、又は伝送品質が良い
アンテナを選択する選択回路を設けた。そして第２のア
ンテナに円偏波アンテナを用いたことに特徴がある。第
１のアンテナが誘電体基板上に設けられた前記選択回路
を中心に放射状に配置され、かつ前記第２のアンテナが
前記誘電体基板と重ね合わされ、さらに第１のアンテナ
に接続された前記選択回路と前記第２のアンテナとは電
磁的結合をなすように構成した。
広いサービスエリアをカバーできる無線送受信装置を提
供することである。 【構成】 この目的を達成するために、本発明はほぼ水
平方向に指向方向を有する少なくとも１つの第１のアン
テナと、ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のアンテ
ナとを具備し、更に各第１のアンテナ及び第２のアンテ
ナのうち、受信信号の強度が高い、又は伝送品質が良い
アンテナを選択する選択回路を設けた。そして第２のア
ンテナに円偏波アンテナを用いたことに特徴がある。第
１のアンテナが誘電体基板上に設けられた前記選択回路
を中心に放射状に配置され、かつ前記第２のアンテナが
前記誘電体基板と重ね合わされ、さらに第１のアンテナ
に接続された前記選択回路と前記第２のアンテナとは電
磁的結合をなすように構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は構内でデータ伝送を行う
無線送受信装置に関し、特にマルチパス克服が可能でか
つ広いサービスエリアをカバーできる無線送受信装置に
関する。
無線送受信装置に関し、特にマルチパス克服が可能でか
つ広いサービスエリアをカバーできる無線送受信装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来の無線送受信装置の一例の構
成を示す図である。同図において、１は無線送受信装置
であり、ほぼ水平方向に指向方向を有するＡ〜Ｆの６つ
のホーンアンテナを具備した例を示している。２はアン
テナＡの指向性パターン、３はアンテナＡの指向方向を
示しており、アンテナＦについても同様に指向性パター
ンと指向方向を示している。同図では図示していない
が、アンテナＢ〜Ｅも同様に中心軸に対して放射状のほ
ぼ水平方向に指向方向を有する指向性パターンを具備し
ている。なお、同図では送受信回路や電源回路は図示し
ていないが、例えば上記アンテナの裏面に実装される。
ここで言うほぼ水平方向とは、水平を０°としておよそ
±４５°の範囲を示す。
成を示す図である。同図において、１は無線送受信装置
であり、ほぼ水平方向に指向方向を有するＡ〜Ｆの６つ
のホーンアンテナを具備した例を示している。２はアン
テナＡの指向性パターン、３はアンテナＡの指向方向を
示しており、アンテナＦについても同様に指向性パター
ンと指向方向を示している。同図では図示していない
が、アンテナＢ〜Ｅも同様に中心軸に対して放射状のほ
ぼ水平方向に指向方向を有する指向性パターンを具備し
ている。なお、同図では送受信回路や電源回路は図示し
ていないが、例えば上記アンテナの裏面に実装される。
ここで言うほぼ水平方向とは、水平を０°としておよそ
±４５°の範囲を示す。
【０００３】従来の無線送受信装置において、上記複数
の指向性パターンは、遠方の対向する無線送受信装置と
通信を行うために、上述のような中心軸に対して放射状
のほぼ水平方向に指向方向を有する指向性パターンとし
ており、該無線送受信装置の上下方向は指向性のヌル
（ｎｕｌｌ）となっていた。また、従来の無線送受信装
置では、対向する無線送受信装置との間の伝搬状況に応
じて、上記複数のアンテナを切り替えて用いている。
の指向性パターンは、遠方の対向する無線送受信装置と
通信を行うために、上述のような中心軸に対して放射状
のほぼ水平方向に指向方向を有する指向性パターンとし
ており、該無線送受信装置の上下方向は指向性のヌル
（ｎｕｌｌ）となっていた。また、従来の無線送受信装
置では、対向する無線送受信装置との間の伝搬状況に応
じて、上記複数のアンテナを切り替えて用いている。
【０００４】図７は図６の従来の無線送受信装置を２つ
用い、通信を行っている例を示す図である。同図におい
て、４は天井に設置した無線送受信装置、７は机上に設
置した無線送受信装置、５は該天井に設置した無線送受
信装置のアンテナのうち、該机上に設置した無線送受信
装置の方向を向いたアンテナのほぼ水平方向に指向方向
を有する指向性パターン、６は指向性パターン５の指向
方向を示す。また８は該机上に設置した無線送受信装置
のアンテナのうち、該天井に設置した無線送受信装置の
方向を向いたほぼ水平方向に指向方向を有するアンテナ
の指向性パターン、９は指向性パターン８の指向方向、
１０は上記２つの無線送受信装置間の距離（ｄで表記）
を示す。
用い、通信を行っている例を示す図である。同図におい
て、４は天井に設置した無線送受信装置、７は机上に設
置した無線送受信装置、５は該天井に設置した無線送受
信装置のアンテナのうち、該机上に設置した無線送受信
装置の方向を向いたアンテナのほぼ水平方向に指向方向
を有する指向性パターン、６は指向性パターン５の指向
方向を示す。また８は該机上に設置した無線送受信装置
のアンテナのうち、該天井に設置した無線送受信装置の
方向を向いたほぼ水平方向に指向方向を有するアンテナ
の指向性パターン、９は指向性パターン８の指向方向、
１０は上記２つの無線送受信装置間の距離（ｄで表記）
を示す。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図７の
ように従来の無線送受信装置を２つ用いて通信を行う場
合両者の距離ｄが小さい場合、例えば天井に設置した無
線送受信装置４の真下に近い机上に無線送受信装置７を
設置した場合、両無線送受信装置がお互いを見込む方向
では、上記それぞれの指向性パターン５，８のヌル（ｎ
ｕｌｌ）になり、受信レベルは低くかつ遅延特性は不良
で伝送品質は著しく低下する問題があった。
ように従来の無線送受信装置を２つ用いて通信を行う場
合両者の距離ｄが小さい場合、例えば天井に設置した無
線送受信装置４の真下に近い机上に無線送受信装置７を
設置した場合、両無線送受信装置がお互いを見込む方向
では、上記それぞれの指向性パターン５，８のヌル（ｎ
ｕｌｌ）になり、受信レベルは低くかつ遅延特性は不良
で伝送品質は著しく低下する問題があった。
【０００６】本発明はこの問題点を解決するためのもの
で、天井に設置した無線送受信装置の真下に近い範囲に
他方の無線送受信装置を設置した場合においても、受信
レベルが高くかつ遅延特性が良好で伝送品質を高くする
ことが可能な無線送受信装置を提供することを目的とす
る。
で、天井に設置した無線送受信装置の真下に近い範囲に
他方の無線送受信装置を設置した場合においても、受信
レベルが高くかつ遅延特性が良好で伝送品質を高くする
ことが可能な無線送受信装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、ほぼ水平方向に指向方向を有する少なく
とも１つの第１のアンテナと、ほぼ垂直方向に指向方向
を有する第２のアンテナとを具備することに特徴があ
る。また、各第１のアンテナ及び前記第２のアンテナの
うち、受信信号の強度が高いアンテナを選択する選択回
路を設けた。更に各第１のアンテナ及び第２のアンテナ
のうち、伝送品質が良いアンテナを選択する選択回路を
設けた。第２のアンテナが円偏波アンテナである無線送
受信装置を用いる。第１のアンテナが誘電体基板上に設
けられた選択回路を中心に放射状に配置され、かつ第２
のアンテナが誘電体基板と重ね合わされて構成した。誘
電体基板上に設けられた第１のアンテナに接続された選
択回路と第２のアンテナとは電磁的結合をなすように構
成した。
決するために、ほぼ水平方向に指向方向を有する少なく
とも１つの第１のアンテナと、ほぼ垂直方向に指向方向
を有する第２のアンテナとを具備することに特徴があ
る。また、各第１のアンテナ及び前記第２のアンテナの
うち、受信信号の強度が高いアンテナを選択する選択回
路を設けた。更に各第１のアンテナ及び第２のアンテナ
のうち、伝送品質が良いアンテナを選択する選択回路を
設けた。第２のアンテナが円偏波アンテナである無線送
受信装置を用いる。第１のアンテナが誘電体基板上に設
けられた選択回路を中心に放射状に配置され、かつ第２
のアンテナが誘電体基板と重ね合わされて構成した。誘
電体基板上に設けられた第１のアンテナに接続された選
択回路と第２のアンテナとは電磁的結合をなすように構
成した。
【０００８】
【作用】本発明の無線送受信装置は、ほぼ水平方向に指
向方向を有する少なくとも１つの第１のアンテナと、ほ
ぼ垂直方向に指向方向を有する第２のアンテナとを具備
する無線送受信装置であるので、天井に設置した無線送
受信装置の真下に近い範囲に他方の無線送受信装置を設
置した場合においても、上記第２のアンテナを用いるこ
とにより、受信レベルが高くかつ遅延特性が良好で伝送
品質を高くすることが可能である。
向方向を有する少なくとも１つの第１のアンテナと、ほ
ぼ垂直方向に指向方向を有する第２のアンテナとを具備
する無線送受信装置であるので、天井に設置した無線送
受信装置の真下に近い範囲に他方の無線送受信装置を設
置した場合においても、上記第２のアンテナを用いるこ
とにより、受信レベルが高くかつ遅延特性が良好で伝送
品質を高くすることが可能である。
【０００９】また、本発明の無線送受信装置は、ほぼ水
平方向に指向方向を有する少なくとも１つの第１のアン
テナと、ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のアンテ
ナとを具備する無線送受信装置において、の第１のアン
テナと、第２のアンテナのうち、受信信号の強度が高い
アンテナを選択する選択回路を具備することを特徴とす
る無線送受信装置であるので、２つの無線送受信装置の
配置が如何なる場合においても、また遮蔽物によりある
伝送路が遮蔽された場合においても、最も受信信号の強
度が高く伝送品質の高い伝送路を選択できる。
平方向に指向方向を有する少なくとも１つの第１のアン
テナと、ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のアンテ
ナとを具備する無線送受信装置において、の第１のアン
テナと、第２のアンテナのうち、受信信号の強度が高い
アンテナを選択する選択回路を具備することを特徴とす
る無線送受信装置であるので、２つの無線送受信装置の
配置が如何なる場合においても、また遮蔽物によりある
伝送路が遮蔽された場合においても、最も受信信号の強
度が高く伝送品質の高い伝送路を選択できる。
【００１０】更に、天井に設置した無線送受信装置の真
下に近い範囲に他方の無線送受信装置を設置した場合に
おいても、上記ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２の
アンテナを選択することにより、受信レベルが高くなり
伝送品質を高くすることが可能である。
下に近い範囲に他方の無線送受信装置を設置した場合に
おいても、上記ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２の
アンテナを選択することにより、受信レベルが高くなり
伝送品質を高くすることが可能である。
【００１１】本発明の無線送受信装置は、ほぼ水平方向
に指向方向を有する少なくとも１つの第１のアンテナ
と、ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のアンテナと
を具備する無線送受信装置において、第１のアンテナ
と、第２のアンテナのうち、伝送品質が最良になるアン
テナを選択する選択回路を具備することを特徴とする無
線送受信装置であるので、２つの無線送受信装置の配置
が如何なる場合においても、また遮蔽物によりある伝送
路が遮蔽された場合においても、最も伝送品質の高い伝
送路を選択できる。
に指向方向を有する少なくとも１つの第１のアンテナ
と、ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のアンテナと
を具備する無線送受信装置において、第１のアンテナ
と、第２のアンテナのうち、伝送品質が最良になるアン
テナを選択する選択回路を具備することを特徴とする無
線送受信装置であるので、２つの無線送受信装置の配置
が如何なる場合においても、また遮蔽物によりある伝送
路が遮蔽された場合においても、最も伝送品質の高い伝
送路を選択できる。
【００１２】また天井に設置した無線送受信装置の真下
に近い範囲に他方の無線送受信装置を設置した場合にお
いても、上記ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のア
ンテナを選択することにより、伝送品質を高くすること
が可能である。
に近い範囲に他方の無線送受信装置を設置した場合にお
いても、上記ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のア
ンテナを選択することにより、伝送品質を高くすること
が可能である。
【００１３】さらに、本発明の無線送受信装置は、ほぼ
垂直方向に指向方向を有する第２のアンテナが、円偏波
アンテナであることを特徴とする無線送受信装置である
ので、天井に設置した無線送受信装置の真下に近い範囲
に他方の無線送受信装置を設置し、上記第２のアンテナ
を用いて通信を行う場合、上記２つの無線送受信装置の
ほぼ水平方向の向きによらず、常に偏波面が同一とな
る。
垂直方向に指向方向を有する第２のアンテナが、円偏波
アンテナであることを特徴とする無線送受信装置である
ので、天井に設置した無線送受信装置の真下に近い範囲
に他方の無線送受信装置を設置し、上記第２のアンテナ
を用いて通信を行う場合、上記２つの無線送受信装置の
ほぼ水平方向の向きによらず、常に偏波面が同一とな
る。
【００１４】本発明の無線送受信装置は、ほぼ水平方向
に指向方向を有する第２のアンテナが、誘電体基板上に
構成された選択回路を中心に放射状に配置されており、
かつ該第２のアンテナが誘電体基板と重ね合わされて構
成されて、第１のアンテナに接続された選択回路と第２
のアンテナとが電磁的結合をなすように構成されている
ことを特徴とする無線送受信装置であるので、装置の構
造が平面的になり、また装置の体積が小さくなる。かつ
上記第２のアンテナへの給電回路の距離が短くなり、給
電損失が小さくできる。
に指向方向を有する第２のアンテナが、誘電体基板上に
構成された選択回路を中心に放射状に配置されており、
かつ該第２のアンテナが誘電体基板と重ね合わされて構
成されて、第１のアンテナに接続された選択回路と第２
のアンテナとが電磁的結合をなすように構成されている
ことを特徴とする無線送受信装置であるので、装置の構
造が平面的になり、また装置の体積が小さくなる。かつ
上記第２のアンテナへの給電回路の距離が短くなり、給
電損失が小さくできる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明の第１の実施例を示す構成図であ
る。同図において、図６と同じ参照番号は同じ構成を示
す。異なる構成として、１１はほぼ垂直方向に指向方向
を有するアンテナＧであり、１２はアンテナＧ１１の指
向性パターン、１３はアンテナＧ１１の指向方向を示し
ている。なお、ここで言うほぼ垂直方向とは、真上を０
°、真下を１８０°としておよそ０°±４５°、及び１
８０°±４５°の範囲を示す。また、アンテナＧ１１に
は、例えばマイクロストリップアンテナやループアンテ
ナまたはスロットアンテナ等を用いることができる。
する。図１は本発明の第１の実施例を示す構成図であ
る。同図において、図６と同じ参照番号は同じ構成を示
す。異なる構成として、１１はほぼ垂直方向に指向方向
を有するアンテナＧであり、１２はアンテナＧ１１の指
向性パターン、１３はアンテナＧ１１の指向方向を示し
ている。なお、ここで言うほぼ垂直方向とは、真上を０
°、真下を１８０°としておよそ０°±４５°、及び１
８０°±４５°の範囲を示す。また、アンテナＧ１１に
は、例えばマイクロストリップアンテナやループアンテ
ナまたはスロットアンテナ等を用いることができる。
【００１６】本実施例の無線送受信装置１を天井に設置
して用いる場合には、アンテナＧ１１の指向方向１３が
下を向くように設置する。図７に示したように、上記従
来の無線送受信装置を２つ用い通信を行う場合、２つの
無線送受信装置間の距離ｄが小さい場合においても、少
なくとも一方の無線送受信装置のアンテナを上記ほぼ垂
直方向に指向方向を有するアンテナＧ１１に切り替えて
用いれば、両無線送受信装置がお互いを見込む方向で
も、上記それぞれの指向性パターンがヌル（ｎｕｌｌ）
にならず、受信レベルが高くなり伝送品質を改善するこ
とができる。また両方の無線送受信装置のアンテナを上
記ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナＧに切り替
えて用いれば、伝送品質を一層改善することができる。
して用いる場合には、アンテナＧ１１の指向方向１３が
下を向くように設置する。図７に示したように、上記従
来の無線送受信装置を２つ用い通信を行う場合、２つの
無線送受信装置間の距離ｄが小さい場合においても、少
なくとも一方の無線送受信装置のアンテナを上記ほぼ垂
直方向に指向方向を有するアンテナＧ１１に切り替えて
用いれば、両無線送受信装置がお互いを見込む方向で
も、上記それぞれの指向性パターンがヌル（ｎｕｌｌ）
にならず、受信レベルが高くなり伝送品質を改善するこ
とができる。また両方の無線送受信装置のアンテナを上
記ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナＧに切り替
えて用いれば、伝送品質を一層改善することができる。
【００１７】図１はアンテナＡ〜Ｆにホーンアンテナを
用いた第２の実施例であったが図２はコーナーレフレク
タアンテナを用いた例を示している。図１と同じ参照符
号は同じ構成を示す。異なる構成として、１４は放射素
子、１５は反射板、２はアンテナＡの指向性パターン、
３はアンテナＡの指向方向を示しており、アンテナＦに
ついても同様に指向性パターンと指向方向を示してい
る。同図では図示していないが、アンテナＢ〜Ｅも同様
に中心軸に対して放射状のほぼ水平方向に指向方向を有
する指向性パターンを具備している。図１の第１の実施
例と同様な効果が得られる。
用いた第２の実施例であったが図２はコーナーレフレク
タアンテナを用いた例を示している。図１と同じ参照符
号は同じ構成を示す。異なる構成として、１４は放射素
子、１５は反射板、２はアンテナＡの指向性パターン、
３はアンテナＡの指向方向を示しており、アンテナＦに
ついても同様に指向性パターンと指向方向を示してい
る。同図では図示していないが、アンテナＢ〜Ｅも同様
に中心軸に対して放射状のほぼ水平方向に指向方向を有
する指向性パターンを具備している。図１の第１の実施
例と同様な効果が得られる。
【００１８】図３は本発明の第２の実施例を示す構成図
である。図２と同じ参照符号は同じ構成を示す。異なる
構成として、１６は誘電体基板、１７は選択回路、１８
及び１９は給電回路である。
である。図２と同じ参照符号は同じ構成を示す。異なる
構成として、１６は誘電体基板、１７は選択回路、１８
及び１９は給電回路である。
【００１９】本実施例の無線送受信装置１は、誘電体基
板１６上に選択回路１７が実装され、送受信回路や電源
回路等が実装される。このように上記ほぼ水平方向に指
向方向を有する複数のアンテナが、誘電体基板上１６に
構成された選択回路１７を中心に放射状に配置されてお
り、かつ該ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナＧ
１１が誘電体基板１６と重ね合わされて構成されている
ので、ほぼ垂直方向に指向性を有するアンテナＧ１１が
装置外に突出せず、装置の構造が平面的になり、また装
置の体積が小さくなる。かつ上記ほぼ垂直方向に指向方
向を有するアンテナへの給電回路の距離が短くなり、給
電損失が小さくできる。
板１６上に選択回路１７が実装され、送受信回路や電源
回路等が実装される。このように上記ほぼ水平方向に指
向方向を有する複数のアンテナが、誘電体基板上１６に
構成された選択回路１７を中心に放射状に配置されてお
り、かつ該ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナＧ
１１が誘電体基板１６と重ね合わされて構成されている
ので、ほぼ垂直方向に指向性を有するアンテナＧ１１が
装置外に突出せず、装置の構造が平面的になり、また装
置の体積が小さくなる。かつ上記ほぼ垂直方向に指向方
向を有するアンテナへの給電回路の距離が短くなり、給
電損失が小さくできる。
【００２０】また無線送受信装置１を天井に設置して用
いる場合には、アンテナＧ１１の指向方向１３が下を向
くように設置する。
いる場合には、アンテナＧ１１の指向方向１３が下を向
くように設置する。
【００２１】図２に示したように、上記従来の無線送受
信装置を２つ用い通信を行う場合、２つの無線送受信装
置間の距離ｄが小さい場合においても、少なくとも一方
の無線送受信装置のアンテナを上記ほぼ垂直方向に指向
方向を有するアンテナＧに切り替えて用いれば、両無線
送受信装置がお互いを見込む方向でも、上記それぞれの
指向性パターンがヌル（ｎｕｌｌ）にならず、受信レベ
ルが高くなり伝送品質を改善することができる。また両
方の無線送受信装置のアンテナを上記ほぼ垂直方向に指
向方向を有するアンテナＧに切り替えて用いれば、伝送
品質を一層改善することができる。
信装置を２つ用い通信を行う場合、２つの無線送受信装
置間の距離ｄが小さい場合においても、少なくとも一方
の無線送受信装置のアンテナを上記ほぼ垂直方向に指向
方向を有するアンテナＧに切り替えて用いれば、両無線
送受信装置がお互いを見込む方向でも、上記それぞれの
指向性パターンがヌル（ｎｕｌｌ）にならず、受信レベ
ルが高くなり伝送品質を改善することができる。また両
方の無線送受信装置のアンテナを上記ほぼ垂直方向に指
向方向を有するアンテナＧに切り替えて用いれば、伝送
品質を一層改善することができる。
【００２２】上記選択回路１７は受信信号の強度が最も
大きくなるアンテナを選択するか、或は伝送品質が最も
良くなるアンテナを選択するよう動作するものである。
大きくなるアンテナを選択するか、或は伝送品質が最も
良くなるアンテナを選択するよう動作するものである。
【００２３】図４は本発明の第３実施例を示す図であ
り、ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナに円偏波
アンテナを用いた実施例を示している。同図において、
１１はほぼ垂直方向に指向方向を有する円偏波アンテナ
である。円偏波アンテナ１１には、例えばマイクロスト
リップアンテナやループアンテナまたはスロットアンテ
ナ等を用いることができるが、同図ではマイクロストリ
ップアンテナを用いた例を示している。また、１７は選
択回路、１８及び１９は給電回路を示している。給電回
路１８は、該選択回路１７とほぼ水平方向に指向方向を
有する複数のアンテナとを接続する、例えばマイクロス
トリップ線路、或は同軸線路、または導線である。給電
回路１９は該選択回路１７と上記円偏波アンテナ１１と
を接続する、例えばマイクロストリップ線路、或は同軸
線路、または導線である。更に、２０は移相回路、２１
は合成回路であり、円偏波を発生させるための回路であ
る。該移相回路２０は例えば移相線路を用いた９０°移
相回路である。該合成回路２１は例えばマイクロストリ
ップ回路を用いた３ｄＢ分配合成回路である。
り、ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナに円偏波
アンテナを用いた実施例を示している。同図において、
１１はほぼ垂直方向に指向方向を有する円偏波アンテナ
である。円偏波アンテナ１１には、例えばマイクロスト
リップアンテナやループアンテナまたはスロットアンテ
ナ等を用いることができるが、同図ではマイクロストリ
ップアンテナを用いた例を示している。また、１７は選
択回路、１８及び１９は給電回路を示している。給電回
路１８は、該選択回路１７とほぼ水平方向に指向方向を
有する複数のアンテナとを接続する、例えばマイクロス
トリップ線路、或は同軸線路、または導線である。給電
回路１９は該選択回路１７と上記円偏波アンテナ１１と
を接続する、例えばマイクロストリップ線路、或は同軸
線路、または導線である。更に、２０は移相回路、２１
は合成回路であり、円偏波を発生させるための回路であ
る。該移相回路２０は例えば移相線路を用いた９０°移
相回路である。該合成回路２１は例えばマイクロストリ
ップ回路を用いた３ｄＢ分配合成回路である。
【００２４】上記選択回路１７は受信信号の強度が最も
大きくなるアンテナを選択するか、或は伝送品質が最も
良くなるアンテナを選択するよう動作するものである。
大きくなるアンテナを選択するか、或は伝送品質が最も
良くなるアンテナを選択するよう動作するものである。
【００２５】天井に設置した無線送受信装置の真下に近
い範囲に他方の無線送受信装置を設置し、上記ほぼ垂直
方向に指向方向を有するアンテナを用いて通信を行う場
合、円偏波アンテナ１１を用いることにより、上記２つ
の無線送受信装置のほぼ水平方向の向きによらず、常に
円偏波面が同一となり、直線偏波を用いた場合に生じる
偏波損失が低減される。
い範囲に他方の無線送受信装置を設置し、上記ほぼ垂直
方向に指向方向を有するアンテナを用いて通信を行う場
合、円偏波アンテナ１１を用いることにより、上記２つ
の無線送受信装置のほぼ水平方向の向きによらず、常に
円偏波面が同一となり、直線偏波を用いた場合に生じる
偏波損失が低減される。
【００２６】図５は本発明の第４の実施例を示す図であ
り、ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナに円偏波
アンテナを用いた例を示している。同図において、１１
はほぼ垂直方向に指向方向を有する円偏波アンテナであ
る。円偏波アンテナ１１には、例えばマイクロストリッ
プアンテナやループアンテナまたはスロットアンテナ等
を用いることができるが、同図ではマイクロストリップ
アンテナを用いた例を示している。１７は選択回路、１
８は給電回路、２２は金属板、２３は結合スロットを示
している。給電回路１８はほぼ水平方向に指向方向を有
する複数のアンテナとを接続する、例えばマイクロスト
リップ線路、或は同軸線路、または導線である。結合ス
ロット２３は、該選択回路１７と該円偏波アンテナ１１
とを電磁的に接続する。円偏波を発生させるための９０
°移相回路や合成回路は例えば該選択回路１７の内部に
構成することができる。
り、ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナに円偏波
アンテナを用いた例を示している。同図において、１１
はほぼ垂直方向に指向方向を有する円偏波アンテナであ
る。円偏波アンテナ１１には、例えばマイクロストリッ
プアンテナやループアンテナまたはスロットアンテナ等
を用いることができるが、同図ではマイクロストリップ
アンテナを用いた例を示している。１７は選択回路、１
８は給電回路、２２は金属板、２３は結合スロットを示
している。給電回路１８はほぼ水平方向に指向方向を有
する複数のアンテナとを接続する、例えばマイクロスト
リップ線路、或は同軸線路、または導線である。結合ス
ロット２３は、該選択回路１７と該円偏波アンテナ１１
とを電磁的に接続する。円偏波を発生させるための９０
°移相回路や合成回路は例えば該選択回路１７の内部に
構成することができる。
【００２７】上記選択回路１７は受信信号の強度が最も
大きくなるアンテナを選択するか、或は伝送品質が最も
良くなるアンテナを選択するよう動作するものである。
天井に設置した無線送受信装置の真下に近い範囲に他方
の無線送受信装置を設置し、上記ほぼ垂直方向に指向方
向を有するアンテナを用いて通信を行う場合、円偏波ア
ンテナ１１を用いることにより、上記２つの無線送受信
装置のほぼ水平方向の向きによらず、常に円偏波面が同
一となり、直線偏波を用いた場合に生じる偏波損失が低
減される。
大きくなるアンテナを選択するか、或は伝送品質が最も
良くなるアンテナを選択するよう動作するものである。
天井に設置した無線送受信装置の真下に近い範囲に他方
の無線送受信装置を設置し、上記ほぼ垂直方向に指向方
向を有するアンテナを用いて通信を行う場合、円偏波ア
ンテナ１１を用いることにより、上記２つの無線送受信
装置のほぼ水平方向の向きによらず、常に円偏波面が同
一となり、直線偏波を用いた場合に生じる偏波損失が低
減される。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線送受
信装置は、ほぼ水平方向に指向方向を有する少なくとも
１つのアンテナと、ほぼ垂直方向に指向方向を有する第
２のアンテナとを具備する無線送受信装置であるので、
天井に設置した無線送受信装置の真下に近い範囲に他方
の無線送受信装置を設置した場合においても、上記第２
のアンテナを用いることにより、受信レベルが高くかつ
遅延特性が良好で伝送品質を高くすることが可能であ
り、高速データ伝送を行うことが可能であるとともに、
無線ゾーン内の不感地帯を無くし、サービスエリアを広
くすることが可能である。
信装置は、ほぼ水平方向に指向方向を有する少なくとも
１つのアンテナと、ほぼ垂直方向に指向方向を有する第
２のアンテナとを具備する無線送受信装置であるので、
天井に設置した無線送受信装置の真下に近い範囲に他方
の無線送受信装置を設置した場合においても、上記第２
のアンテナを用いることにより、受信レベルが高くかつ
遅延特性が良好で伝送品質を高くすることが可能であ
り、高速データ伝送を行うことが可能であるとともに、
無線ゾーン内の不感地帯を無くし、サービスエリアを広
くすることが可能である。
【００２９】また本発明の無線送受信装置は、該第２の
アンテナが、円偏波アンテナであることを特徴とする無
線送受信装置であるので、天井に設置した無線送受信装
置の真下に近い範囲に他方の無線送受信装置を設置し、
上記第２のアンテナを用いて通信を行う場合、上記２つ
の無線送受信装置のほぼ水平方向の向きによらず、常に
偏波面が同一となるため、無線送受信装置の設置性が極
めて良好である。
アンテナが、円偏波アンテナであることを特徴とする無
線送受信装置であるので、天井に設置した無線送受信装
置の真下に近い範囲に他方の無線送受信装置を設置し、
上記第２のアンテナを用いて通信を行う場合、上記２つ
の無線送受信装置のほぼ水平方向の向きによらず、常に
偏波面が同一となるため、無線送受信装置の設置性が極
めて良好である。
【００３０】また本発明の無線送受信装置は、該ほぼ水
平方向に指向方向を有する第１のアンテナが、誘電体基
板上に構成された選択回路を中心に放射状に配置されて
おり、かつ該ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のア
ンテナが該誘電体基板と重ね合わされて構成されている
ことを特徴とする無線送受信装置であるので、装置の構
造が平面的になり、また装置の体積が小さくなり、した
がって重量も軽量化が可能で天井への設置性が向上す
る。また、上記第２のアンテナへの給電回路の距離が短
くなり、給電損失が小さくできるため、送信電力も少な
くてすみ、一層の装置の小型軽量化が可能となる。
平方向に指向方向を有する第１のアンテナが、誘電体基
板上に構成された選択回路を中心に放射状に配置されて
おり、かつ該ほぼ垂直方向に指向方向を有する第２のア
ンテナが該誘電体基板と重ね合わされて構成されている
ことを特徴とする無線送受信装置であるので、装置の構
造が平面的になり、また装置の体積が小さくなり、した
がって重量も軽量化が可能で天井への設置性が向上す
る。また、上記第２のアンテナへの給電回路の距離が短
くなり、給電損失が小さくできるため、送信電力も少な
くてすみ、一層の装置の小型軽量化が可能となる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す図である。
【図２】図１においてコーナーレフレクタアンテナを用
いた例を示す図である。
いた例を示す図である。
【図３】本発明の第２の実施例を示す図である。
【図４】本発明の第３の実施例を示す図である。
【図５】本発明の第４の実施例を示す図である。
【図６】従来の無線送受信装置の一例の構成を示す図で
ある。
ある。
【図７】図６の従来の無線送受信装置を２つ用い、通信
を行っている例を示す図である。
を行っている例を示す図である。
１ 無線送受信装置 ２ 指向性 ３ 指向方向 ４ 天井に設置した無線送受信装置 ５ 天井に設置した無線送受信装置の指向性 ６ 天井に設置した無線送受信装置の指向方向 ７ 机上に設置した無線送受信装置 ８ 机上に設置した無線送受信装置の指向性 ９ 机上に設置した無線送受信装置の指向方向 １０ 距離 １１ ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナ １２ ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナの指向
性 １３ ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナの指向
方向 １４ 放射素子 １５ 反射板 １６ 誘電体基板 １７ 選択回路 １８，１９ 給電回路 ２０ 移相回路 ２１ 合成回路 ２２ 金属板 ２３ 結合スロット
性 １３ ほぼ垂直方向に指向方向を有するアンテナの指向
方向 １４ 放射素子 １５ 反射板 １６ 誘電体基板 １７ 選択回路 １８，１９ 給電回路 ２０ 移相回路 ２１ 合成回路 ２２ 金属板 ２３ 結合スロット
Claims (6)
- 【請求項１】 ほぼ水平方向に指向方向を有する少なく
とも１つの第１のアンテナと、ほぼ垂直方向に指向方向
を有する第２のアンテナとを具備することを特徴とする
無線送受信装置。 - 【請求項２】 前記各第１のアンテナ及び前記第２のア
ンテナのうち、受信信号の強度が高いアンテナを選択す
る選択回路を設けた請求項１に記載の無線送受信装置。 - 【請求項３】 前記各第１のアンテナ及び前記第２のア
ンテナのうち、伝送品質が良いアンテナを選択する選択
回路を設けた請求項１に記載の無線送受信装置。 - 【請求項４】 前記第２のアンテナが円偏波アンテナで
ある請求項１〜３のいずれか１項に記載の無線送受信装
置。 - 【請求項５】 前記第１のアンテナが誘電体基板上に設
けられた前記選択回路を中心に放射状に配置され、かつ
前記第２のアンテナが前記誘電体基板と重ね合わされて
構成された請求項１〜４のいずれか１項に記載の無線送
受信装置。 - 【請求項６】 前記誘電体基板上に設けられた前記第１
のアンテナに接続された前記選択回路と前記第２のアン
テナとは電磁的結合をなすように構成された請求項１〜
５のいずれか１項に記載の無線送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25153194A JPH0897632A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 無線送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25153194A JPH0897632A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 無線送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0897632A true JPH0897632A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17224201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25153194A Pending JPH0897632A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 無線送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0897632A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005043676A1 (ja) * | 2003-10-30 | 2005-05-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | アンテナ装置 |
| JP2008518844A (ja) * | 2004-11-03 | 2008-06-05 | フライト・セイフティー・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 衝突警告回避システム |
| KR100873100B1 (ko) * | 2001-05-23 | 2008-12-09 | 톰슨 라이센싱 | 전방향성으로 방사되는 전자기파를 수신/송신하는 디바이스 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP25153194A patent/JPH0897632A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100873100B1 (ko) * | 2001-05-23 | 2008-12-09 | 톰슨 라이센싱 | 전방향성으로 방사되는 전자기파를 수신/송신하는 디바이스 |
| WO2005043676A1 (ja) * | 2003-10-30 | 2005-05-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | アンテナ装置 |
| JP2008518844A (ja) * | 2004-11-03 | 2008-06-05 | フライト・セイフティー・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 衝突警告回避システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021126 |