JPH0896562A - チューナ付音響機器 - Google Patents

チューナ付音響機器

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Publication number
JPH0896562A
JPH0896562A JP23151794A JP23151794A JPH0896562A JP H0896562 A JPH0896562 A JP H0896562A JP 23151794 A JP23151794 A JP 23151794A JP 23151794 A JP23151794 A JP 23151794A JP H0896562 A JPH0896562 A JP H0896562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
changer
tuner
generating means
clock
clock generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP23151794A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Kanda
信一郎 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0896562A publication Critical patent/JPH0896562A/ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チューナ付CDチェンジャー装置において、
チューナの使用時にCDチェンジャーを制御するマイコ
ンのクロックによってノイズが混入するのを防止する。 【構成】 CDチェンジャー部6を制御するCDチェン
ジャーコントロール用マイコン1はメインシステムクロ
ック2(4.19MHz)とサブシステムクロック3
(32.768KHz)とを備え、第1ファンクション
切換スイッチ7及び第2ファンクション切換スイッチ8
とを切り換えてCDチェンジャー部6からチューナ部9
にファンクションを切り換えた場合には、高い周波数で
あるメインシステムクロック2(4.19MHz)をス
トップさせてサブシステムクロック3(32.768K
Hz)にてCDチェンジャー部6の処理(例えばCDト
レイを収納する等)を行うことで、チューナ受信時にメ
インシステムクロック2(4.19MHz)による高周
波ノイズの混入を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューナ装置及びCD
(コンパクトディスク)再生装置等を有する音響機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の音響機器として例えばチ
ューナ付CDチェンジャー装置等がある。このような機
器においては、ファンクションスイッチを操作してチュ
ーナに切り換えた場合、CDチェンジャーコントロール
用マイコンのシステムクロックが動作していると、この
システムクロックは例えば4.19MHz等の高周波で
あるため、この基本波及び高調波をチューナが受信して
しまい、これがノイズとなって放送が聞き苦しくなるこ
とがある。
【0003】従来、この対策として、ファンクションス
イッチをチューナに切り換えたときにはCDチェンジャ
ーコントロール用マイコンのシステムクロックを止め
る、あるいはCDチェンジャーの動作中は音声出力にミ
ュートをかける等の方法があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、前者の方法
の場合、CDチェンジャーコントロール用マイコンが停
止してしまうために、CDトレイをオープンした状態で
ファンクションスイッチをチューナに切り換えてしまう
とCDトレイがオープンしたままの状態となってしま
う。
【0005】また、後者の方法の場合、CDトレイをオ
ープンした状態でファンクションスイッチをチューナに
切り換えてしまうと、CDチェンジャーがトレイを収納
する迄には時間がかかるので、数十秒間にわたって音声
信号出力がミュートされてしまうという不都合があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、チューナ装置と、第1クロック発生手段
及び該第1クロック発生手段とは異なる周波数のクロッ
クを発生する第2クロック発生手段とを有するマイコン
によって制御される再生装置とを有し、前記チューナ装
置または再生装置より選択的に音声信号を出力するよう
に構成されたチューナ付音響機器において、前記チュー
ナ装置が非選択状態にあるときには前記再生装置におけ
るマイコンの第1クロック発生手段及び第2クロック発
生手段を動作状態に成し、前記チューナ装置が選択状態
にあるときには前記再生装置におけるマイコンの第1ク
ロック発生手段及び第2クロック発生手段の内の一方の
クロック発生手段を非動作状態に成すようにしたチュー
ナ付音響機器を提供せんとするものである。
【0007】
【作用】上記の如く構成したので、再生装置を使用して
いる状態からチューナ装置に切り換えた場合に、第1ク
ロック発生手段または第2クロック発生手段の内の一方
のクロック発生手段が停止すると共に何れか一方のクロ
ック発生手段によってマイコンの処理が継続されて再生
装置の動作を継続する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例に
つき詳述する。
【0009】図1は、本発明の一実施例を示しており、
チューナ付CDチェンジャー装置の概要を示す回路ブロ
ック図である。同図において、CDチェンジャー部6を
コントロールするCDチェンジャーコントロール用マイ
コン1は、メインシステムクロック2(4.19MH
z)とサブシステムクロック3(32.768KHz)
の命令実行可変機能及びCDチェンジャーコントロール
ポート4とファンクション入力ポート5とを具備してい
る。また、前記CDチェンジャーコントロールポート4
はCDチェンジャー部6と接続されており、このCDチ
ェンジャー部6は前記CDチェンジャーコントロール用
マイコン1がサブシステムクロック3による低速処理の
時でもCDトレイのオープン・クローズ及びディスクの
アップ・ダウン動作等が可能となっている。
【0010】そして前記CDチェンジャーコントロール
用マイコン1のファンクション入力ポート5は第1ファ
ンクション切換スイッチ7と接続されており、該第1フ
ァンクション切換スイッチ7がA側に切り換えられてい
る状態ではCDチェンジャー部6が選択され、また第1
ファンクション切換スイッチ7がB側に切り換えられて
いる状態ではその他のファンクション、例えばチューナ
部9が選択されて前記第1ファンクション切換スイッチ
7と連動する第2ファンクション切換スイッチ8がB側
に切り換えられて、チューナ部9へ電源供給が行われ
る。
【0011】そして図示されていないが、スピーカある
いはヘッドホン端子等より受信放送が音声信号として出
力される。勿論、CDが演奏されるときも同様にスピー
カあるいはヘッドホン端子等より再生信号が音声信号と
して出力されることは言うまでもない。
【0012】続いて図2のフローチャートに基づいて本
発明装置の動作について説明する。
【0013】先ず、サブシステムクロック3はファンク
ションがCDチェンジャーかチューナかにかかわらず常
に動作中である。そして前記ファンクション入力ポート
5の状態をCDチェンジャーコントロール用マイコン1
が検出し、CDチェンジャー部が選択されているかどう
かを判定する(S1)。
【0014】CDチェンジャー部が選択されている場合
(第1ファンクション切換スイッチ7がA側でファンク
ション入力ポート5にLOWが入力された状態)、以前
にCDチェンジャー部が選択されていたかどうかを判定
し(S2)、以前にCDチェンジャー部が選択されてい
たのであれば、その状態を維持して処理を完了する。
【0015】一方、以前にCDチェンジャー部が選択さ
れていなかったのであれば、前記CDチェンジャーコン
トロール用マイコン1のメインシステムクロック2を動
作させて高速処理状態に切り換える(S3)。
【0016】また、前記の(S1)において、ファンク
ション入力ポート5の状態を検出した結果、CDチェン
ジャー部が選択されていなかった場合(第1ファンクシ
ョン切換スイッチ7がB側でファンクション入力ポート
5にHIGHが入力された状態)、以前にCDチェンジ
ャー部が選択されていたかどうかを判定(S4)、以前
にCDチェンジャー部が選択されていなかったのであれ
ば、その状態を維持して処理を完了する。
【0017】一方、以前にCDチェンジャー部が選択さ
れていたのであれば、メインシステムクロック2をスト
ップさせる(S5)と共にサブシステムクロック3のみ
動作させ、CDチェンジャー部6を初期状態にセットし
低速処理状態(低消費電力モード)に移行する(S
6)。
【0018】このようにすることで、例えばCDチェン
ジャー部6のCDトレイがオープンした状態で第1ファ
ンクションスイッチ7及び第2ファンクションスイッチ
8を操作してCDチェンジャーからチューナに切り換え
た場合でも、チューナの受信時にノイズによる影響を受
けたり、あるいは従来のように音声ミュートをかけたり
せずに正常に動作し且つCDトレイも収納できる。
【0019】尚、本実施例においては再生装置としてC
Dチェンジャーの場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、MD(ミニディスク)装置やDC
C(デジタルコンパクトカセット)装置等のチューナの
受信に妨げとなるノイズを発する機器であれば容易に適
用し得ることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、チ
ューナ装置と、第1クロック発生手段及び該第1クロッ
ク発生手段とは異なる周波数のクロックを発生する第2
クロック発生手段とを有するマイコンによって制御され
る再生装置とを有し、前記チューナ装置または再生装置
より選択的に音声信号を出力するように構成されたチュ
ーナ付音響機器において、前記チューナ装置が非選択状
態にあるときには前記再生装置におけるマイコンの第1
クロック発生手段及び第2クロック発生手段を動作状態
に成し、前記チューナ装置が選択状態にあるときには前
記再生装置におけるマイコンの第1クロック発生手段及
び第2クロック発生手段の内の一方のクロック発生手段
を非動作状態に成すようにしたので、チューナ装置を選
択してチューナ放送を受信中にマイコンのクロック発生
手段に起因するノイズの混入を防止することが出来、極
めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチューナ付音響機器の構成を示す回路
ブロック図。
【図2】本発明のチューナ付音響機器の動作を説明する
ための図。
【符号の説明】
1 CDチェンジャーコントロール用マイコン 2 メインシステムクロック(第1クロック発生手
段) 3 サブシステムクロック(第2クロック発生手段) 4 CDチェンジャーコントロールポート 5 ファンクション入力ポート 6 CDチェンジャー部(再生装置) 7 第1ファンクション切換スイッチ 8 第2ファンクション切換スイッチ 9 チューナ部(チューナ装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューナ装置と、第1クロック発生手段
    及び該第1クロック発生手段とは異なる周波数のクロッ
    クを発生する第2クロック発生手段とを有するマイコン
    によって制御される再生装置とを有し、前記チューナ装
    置または再生装置より選択的に音声信号を出力するよう
    に構成されたチューナ付音響機器において、前記チュー
    ナ装置が非選択状態にあるときには前記再生装置におけ
    るマイコンの第1クロック発生手段及び第2クロック発
    生手段を動作状態に成し、前記チューナ装置が選択状態
    にあるときには前記再生装置におけるマイコンの第1ク
    ロック発生手段及び第2クロック発生手段の内の一方の
    クロック発生手段を非動作状態に成すようにしたことを
    特徴とするチューナ付音響機器。
JP23151794A 1994-09-27 1994-09-27 チューナ付音響機器 Pending JPH0896562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23151794A JPH0896562A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 チューナ付音響機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23151794A JPH0896562A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 チューナ付音響機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0896562A true JPH0896562A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16924732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23151794A Pending JPH0896562A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 チューナ付音響機器

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