JPH0896257A - 売上データ処理装置 - Google Patents
売上データ処理装置Info
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- JPH0896257A JPH0896257A JP25162294A JP25162294A JPH0896257A JP H0896257 A JPH0896257 A JP H0896257A JP 25162294 A JP25162294 A JP 25162294A JP 25162294 A JP25162294 A JP 25162294A JP H0896257 A JPH0896257 A JP H0896257A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- set menu
- item
- registration
- menu
- ram card
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セットメニューを構成する品目内容が季節等
によって変動したとしても、その設定内容を書き替える
作業を行うことなく、RAMカード等を装着するだけで
セットメニューを簡単に登録する。 【構成】 RAMカード5はセットメニューの各品目に
対応付けてその品目データをセットメニュー別に記憶す
る。このRAMカード5をECR本体に装着した状態に
おいて、セットメニューの登録を入力部3から指示する
と、CPU1は当該セットメニューに対応する品目デー
タをRAMカード5から読み出して品目別に登録処理を
行う。
によって変動したとしても、その設定内容を書き替える
作業を行うことなく、RAMカード等を装着するだけで
セットメニューを簡単に登録する。 【構成】 RAMカード5はセットメニューの各品目に
対応付けてその品目データをセットメニュー別に記憶す
る。このRAMカード5をECR本体に装着した状態に
おいて、セットメニューの登録を入力部3から指示する
と、CPU1は当該セットメニューに対応する品目デー
タをRAMカード5から読み出して品目別に登録処理を
行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子式キャッシュレ
ジスタやPOS(ポイント・オブ・セールス)システム
等の売上データ処理装置に関する。
ジスタやPOS(ポイント・オブ・セールス)システム
等の売上データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲食店向けの電子式キャッシュレ
ジスタ(ECR)において、例えば、100人分の宴会
やパーティが行われた場合、100人分のメニューを考
えて品目別に登録を行うか、あるいは予め設定されてい
るセットメニューを選択してセットメニュー別に登録を
行うようにしていた。
ジスタ(ECR)において、例えば、100人分の宴会
やパーティが行われた場合、100人分のメニューを考
えて品目別に登録を行うか、あるいは予め設定されてい
るセットメニューを選択してセットメニュー別に登録を
行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メニュ
ーをその都度考えて品目別に登録することは登録操作が
極めて煩雑化するため、一般に、セットメニューを予め
プリセットするようにしているが、セットメニューは季
節等によってその内容が大きく変動するため、その都度
セットメニューを売上合計メモリに設定し直すことはユ
ーザに大きな負担となる等の欠点があった。この発明の
課題は、セットメニューを構成する品目内容が季節等に
よって変動したとしても、その設定内容を書き替える作
業を行うことなく、RAMカード等を装着するだけでセ
ットメニューを簡単に登録できるようにすることであ
る。
ーをその都度考えて品目別に登録することは登録操作が
極めて煩雑化するため、一般に、セットメニューを予め
プリセットするようにしているが、セットメニューは季
節等によってその内容が大きく変動するため、その都度
セットメニューを売上合計メモリに設定し直すことはユ
ーザに大きな負担となる等の欠点があった。この発明の
課題は、セットメニューを構成する品目内容が季節等に
よって変動したとしても、その設定内容を書き替える作
業を行うことなく、RAMカード等を装着するだけでセ
ットメニューを簡単に登録できるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の手段は次の
通りである。 (1)、外部記憶手段は本体装置に対して着脱自在に接
続され、セットメニューの各品目に対応付けてその品目
データをセットメニュー別に記憶するRAMカード等で
ある。 (2)、指示手段はセットメニューの登録を指示するキ
ー入力装置等である。 (3)、読出手段は前記外部記憶手段が本体装置に装着
されている状態において前記指示手段からセットメニュ
ーの登録が指示された際に、当該セットメニューに対応
する各品目データを前記外部記憶手段から読み出す。 (4)、登録手段はこの読出手段によって読み出された
各品目データに基づいて品目別に登録処理を行う。 第2の発明の手段は次の通りである。 (1)、外部記憶手段は本体装置に対して着脱自在に装
着され、セットメニューの各品目に対応付けて単価およ
びこの単価が何人分に相当するかを示す人数から成る品
目データをセットメニュー別に記憶する。 (2)、指示手段はセットメニューの登録を指示すると
共に、顧客数を入力指示する。 (3)、読出手段は前記外部記憶手段が本体装置に装着
されている状態において前記指示手段からセットメニュ
ーの登録が指示された際に、当該セットメニューに対応
する各品目データを前記外部記憶手段から読み出す。 (4)、登録手段はこの読出手段によって読み出された
各品目データ内の人数と前記指定手段から入力指定され
た顧客数とに基づいて品目別に売上個数を求め、この売
上個数に基づいて品目別登録処理を行う。
通りである。 (1)、外部記憶手段は本体装置に対して着脱自在に接
続され、セットメニューの各品目に対応付けてその品目
データをセットメニュー別に記憶するRAMカード等で
ある。 (2)、指示手段はセットメニューの登録を指示するキ
ー入力装置等である。 (3)、読出手段は前記外部記憶手段が本体装置に装着
されている状態において前記指示手段からセットメニュ
ーの登録が指示された際に、当該セットメニューに対応
する各品目データを前記外部記憶手段から読み出す。 (4)、登録手段はこの読出手段によって読み出された
各品目データに基づいて品目別に登録処理を行う。 第2の発明の手段は次の通りである。 (1)、外部記憶手段は本体装置に対して着脱自在に装
着され、セットメニューの各品目に対応付けて単価およ
びこの単価が何人分に相当するかを示す人数から成る品
目データをセットメニュー別に記憶する。 (2)、指示手段はセットメニューの登録を指示すると
共に、顧客数を入力指示する。 (3)、読出手段は前記外部記憶手段が本体装置に装着
されている状態において前記指示手段からセットメニュ
ーの登録が指示された際に、当該セットメニューに対応
する各品目データを前記外部記憶手段から読み出す。 (4)、登録手段はこの読出手段によって読み出された
各品目データ内の人数と前記指定手段から入力指定され
た顧客数とに基づいて品目別に売上個数を求め、この売
上個数に基づいて品目別登録処理を行う。
【0005】
【作用】第1の発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、指示手段によってセットメニューの登録が指示され
ると、読出手段は外部記憶手段が本体装置に装着されて
いることを条件に、外部記憶手段から当該セットメニュ
ーに対応する各品目データを読み出す。すると、登録手
段はこの各品目データに基づいて品目別に登録処理を行
う。第2の発明の手段の作用は次の通りである。外部記
憶手段にはセットメニューを構成する各品目に対応付け
て単価およびこの単価が何人分に相当するかを示す人数
から成る品目データがセットメニュー別に記憶されてい
る。例えば、品目「フグ鍋」が5人分で「3000円」
であれば、その単価「3000」に対応してその人数
「5人」が品目データとして記憶されている。ここで、
指示手段によってセットメニューの登録が指示されると
共に、その顧客数(例えば、100人の宴会であれば1
00人)を入力指定すると、読出手段は外部記憶手段か
ら当該セットメニューに対応する各品目データを読み出
す。すると、登録手段はこの品目データ内の人数と指示
手段から入力指定された顧客数とに基づいて品目別に売
上個数を求め、この売上個数に基づいて品目別に登録処
理を行う。したがって、セットメニューを構成する品目
内容が季節等によって変動したとしても、その設定内容
を書き替える作業を行うことなく、RAMカード等を装
着するだけでセットメニューを簡単に登録することがで
きる。
ま、指示手段によってセットメニューの登録が指示され
ると、読出手段は外部記憶手段が本体装置に装着されて
いることを条件に、外部記憶手段から当該セットメニュ
ーに対応する各品目データを読み出す。すると、登録手
段はこの各品目データに基づいて品目別に登録処理を行
う。第2の発明の手段の作用は次の通りである。外部記
憶手段にはセットメニューを構成する各品目に対応付け
て単価およびこの単価が何人分に相当するかを示す人数
から成る品目データがセットメニュー別に記憶されてい
る。例えば、品目「フグ鍋」が5人分で「3000円」
であれば、その単価「3000」に対応してその人数
「5人」が品目データとして記憶されている。ここで、
指示手段によってセットメニューの登録が指示されると
共に、その顧客数(例えば、100人の宴会であれば1
00人)を入力指定すると、読出手段は外部記憶手段か
ら当該セットメニューに対応する各品目データを読み出
す。すると、登録手段はこの品目データ内の人数と指示
手段から入力指定された顧客数とに基づいて品目別に売
上個数を求め、この売上個数に基づいて品目別に登録処
理を行う。したがって、セットメニューを構成する品目
内容が季節等によって変動したとしても、その設定内容
を書き替える作業を行うことなく、RAMカード等を装
着するだけでセットメニューを簡単に登録することがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して一実施例を説明
する。図1は飲食店仕様のECRを示した全体のブロッ
ク構成図である。CPU1はROM2に格納されている
各種プログラムにしたがってこのECR全体の動作を制
御する中央演算処理装置であり、CPU1にはその周辺
デバイスとして入力部3、ドロア4、RAMカード5、
印字部6、表示部7が接続されており、それらの入出力
動作を制御する。
する。図1は飲食店仕様のECRを示した全体のブロッ
ク構成図である。CPU1はROM2に格納されている
各種プログラムにしたがってこのECR全体の動作を制
御する中央演算処理装置であり、CPU1にはその周辺
デバイスとして入力部3、ドロア4、RAMカード5、
印字部6、表示部7が接続されており、それらの入出力
動作を制御する。
【0007】入力部3はそのキーボード上に通常備えら
れている金額データや人数等を置数する数値キーや部門
別登録時に操作される部門キー等を有する他、本実施例
においては、セットメニューをメニュー別に指定するキ
ーとして松セットキーAK、梅セットキーBK……を有
している。また、キーボード上のモードスイッチMSは
その切替位置に応じて「P(設定)」、「REG(登
録)」、「X(点検)」、「Z(精算)」、「OFF
(電源OFF)」の各モードを切り替える。このモード
スイッチMSがREG位置にセットされている登録モー
ドにおいて、入力部3から部門別売上データが入力され
ると、入力部3は入力された売上データを取り込んで表
示部7に表示出力させたり、RAM8のレシート/ジャ
ーナルに印字出力させ、更にはRAM8内の部門合計器
8−1をアクセスして該当部門に対応する売上合計を更
新する登録処理を行う。
れている金額データや人数等を置数する数値キーや部門
別登録時に操作される部門キー等を有する他、本実施例
においては、セットメニューをメニュー別に指定するキ
ーとして松セットキーAK、梅セットキーBK……を有
している。また、キーボード上のモードスイッチMSは
その切替位置に応じて「P(設定)」、「REG(登
録)」、「X(点検)」、「Z(精算)」、「OFF
(電源OFF)」の各モードを切り替える。このモード
スイッチMSがREG位置にセットされている登録モー
ドにおいて、入力部3から部門別売上データが入力され
ると、入力部3は入力された売上データを取り込んで表
示部7に表示出力させたり、RAM8のレシート/ジャ
ーナルに印字出力させ、更にはRAM8内の部門合計器
8−1をアクセスして該当部門に対応する売上合計を更
新する登録処理を行う。
【0008】RAMカード5はECR本体に対して着脱
自在に装着されるもので、図2はECR本体11に設け
られたカード差込口12にRAMカード5を挿入する際
の様子を示している。このRAMカード5は予めホスト
コンピュータ(図示せず)側において任意に書き込まれ
たセットメニューデータを記憶するもので、例えば、季
節毎にセットメニューの内容が異なる複数枚のRAMカ
ード5が本部から全国の各支店に提供される。
自在に装着されるもので、図2はECR本体11に設け
られたカード差込口12にRAMカード5を挿入する際
の様子を示している。このRAMカード5は予めホスト
コンピュータ(図示せず)側において任意に書き込まれ
たセットメニューデータを記憶するもので、例えば、季
節毎にセットメニューの内容が異なる複数枚のRAMカ
ード5が本部から全国の各支店に提供される。
【0009】図3はこのRAMカード5の内容を具体的
に示したものである。RAMカード5はセットメニュー
を構成する各品目毎に、その商品名(キャラクタ)、単
価、およびこの単価が何人分に相当するかを示す人数、
更に部門合計器8−1の内容とリンクさせるリンク部門
Noと、コースNo(セットメニューコード)とから成る品
目データをセットメニュー別に記憶する。なお、図3に
示す例では、レコードNo「#1」〜「#12」が松セッ
トに対応し、次のレコードNo「#13」の内容は1つの
メニューセットの終了を示すためにオールゼロ(終了コ
ード)となっている。
に示したものである。RAMカード5はセットメニュー
を構成する各品目毎に、その商品名(キャラクタ)、単
価、およびこの単価が何人分に相当するかを示す人数、
更に部門合計器8−1の内容とリンクさせるリンク部門
Noと、コースNo(セットメニューコード)とから成る品
目データをセットメニュー別に記憶する。なお、図3に
示す例では、レコードNo「#1」〜「#12」が松セッ
トに対応し、次のレコードNo「#13」の内容は1つの
メニューセットの終了を示すためにオールゼロ(終了コ
ード)となっている。
【0010】一方、RAM8は部門合計器8−1の他、
Aレジスタ8−2、ADレジスタ8−3、Bレジスタ8
−4、Cレジスタ8−5を有し、部門合計器8−1は部
門別に売上合計(売上個数、売上金額)等を記憶するも
ので、セットメニュー別の登録が行われると、そのセッ
トメニューを構成する各品目に対応するリンク部門に基
づいて当該部門への登録が行われる。Aレジスタ8−2
はRAMカード5の内容をその先頭から1レコードづつ
アドレス指定するためのアドレスレジスタである。AD
レジスタ8−3、Bレジスタ8−4、Cレジスタ8−5
はセットメニュー登録時に使用される演算用のレジスタ
である。
Aレジスタ8−2、ADレジスタ8−3、Bレジスタ8
−4、Cレジスタ8−5を有し、部門合計器8−1は部
門別に売上合計(売上個数、売上金額)等を記憶するも
ので、セットメニュー別の登録が行われると、そのセッ
トメニューを構成する各品目に対応するリンク部門に基
づいて当該部門への登録が行われる。Aレジスタ8−2
はRAMカード5の内容をその先頭から1レコードづつ
アドレス指定するためのアドレスレジスタである。AD
レジスタ8−3、Bレジスタ8−4、Cレジスタ8−5
はセットメニュー登録時に使用される演算用のレジスタ
である。
【0011】次に、本実施例の動作を図4および図5に
示すフローチャートにしたがって説明する。図4は本部
等に設置されているホストコンピュータ側で、RAMカ
ード5にセットメニューを書き込む場合の動作を示した
フローチャートである。先ず、RAMカード5のレコー
ドNoを入力すると(ステップA1)、このレコードNoに
対応するRAMカード5内の領域が指定される(ステッ
プA2)。いま、レコードNo「#1」の領域が指定され
たものとする。ここで、キャラクタ(品目名)を入力す
ると(ステップA3)、レコードNo「#1」の指定領域
にキャラクタが設置される(ステップA4)。次に単価
を入力すると(ステップA5)、指定領域に単価が設定
される(ステップA6)。次に、数値キーと共に人数キ
ーを操作することにより単価が何人分に相当するかを示
す人数を入力すると(ステップA7)、指定領域に人数
が設定される(ステップA8)。この場合、レコードNo
「#1」の領域に設定された内容は5人分で単価「2,
000円」であることを示している。次に、数値キーと
共に部門キーを操作することによりリンク部門Noを入力
すると(ステップA9)、指定領域にリンク部門Noが設
定される(ステップA10)。更に、コースNoを入力す
ると(ステップA11)、指定領域にコースNoが設定さ
れる(ステップA12)。これによって1レコード分の
データがRAMカード5にセットされる。以下、図4に
示すフローチャートにしたがって1レコードづつデータ
をRAMカード5にセットする動作を繰り返す。
示すフローチャートにしたがって説明する。図4は本部
等に設置されているホストコンピュータ側で、RAMカ
ード5にセットメニューを書き込む場合の動作を示した
フローチャートである。先ず、RAMカード5のレコー
ドNoを入力すると(ステップA1)、このレコードNoに
対応するRAMカード5内の領域が指定される(ステッ
プA2)。いま、レコードNo「#1」の領域が指定され
たものとする。ここで、キャラクタ(品目名)を入力す
ると(ステップA3)、レコードNo「#1」の指定領域
にキャラクタが設置される(ステップA4)。次に単価
を入力すると(ステップA5)、指定領域に単価が設定
される(ステップA6)。次に、数値キーと共に人数キ
ーを操作することにより単価が何人分に相当するかを示
す人数を入力すると(ステップA7)、指定領域に人数
が設定される(ステップA8)。この場合、レコードNo
「#1」の領域に設定された内容は5人分で単価「2,
000円」であることを示している。次に、数値キーと
共に部門キーを操作することによりリンク部門Noを入力
すると(ステップA9)、指定領域にリンク部門Noが設
定される(ステップA10)。更に、コースNoを入力す
ると(ステップA11)、指定領域にコースNoが設定さ
れる(ステップA12)。これによって1レコード分の
データがRAMカード5にセットされる。以下、図4に
示すフローチャートにしたがって1レコードづつデータ
をRAMカード5にセットする動作を繰り返す。
【0012】図5はECR側における登録モード下での
動作を示したフローチャートである。ここで、図6はセ
ットメニュー登録を行う場合のキー操作例とレシート印
字例を示している。図6(1)は50人分の宴会で松セ
ットを登録する場合のキー操作例で、人数「50」を置
数したのち、松セットキーAKを操作する。図6(2)
はこの場合のレシート印字例である。また、図6(3)
は10人の宴会で梅セットを登録する場合のキー操作例
で、人数「10」を置数したのち、梅セットキーBKを
操作する。
動作を示したフローチャートである。ここで、図6はセ
ットメニュー登録を行う場合のキー操作例とレシート印
字例を示している。図6(1)は50人分の宴会で松セ
ットを登録する場合のキー操作例で、人数「50」を置
数したのち、松セットキーAKを操作する。図6(2)
はこの場合のレシート印字例である。また、図6(3)
は10人の宴会で梅セットを登録する場合のキー操作例
で、人数「10」を置数したのち、梅セットキーBKを
操作する。
【0013】いま、松セットキーAKあるいは梅セット
キーBKが操作されると(ステップB4)、RAMカー
ド5をアクセスし(ステップB5)、RAMカード5が
装着されているか否かをチェックする(ステップB
6)。いま、RAMカード5が装着されていない状態で
セットキーAK、BKが操作された場合には、エラー報
知を行い(ステップB7)、キー入力待ち状態に戻るか
(ステップB1)、RAMカード5が装着されていれ
ば、先ず、ADレジスタ8−3に初期値「1」をセット
しておく(ステップB8)。そして、このADレジスタ
8−3の値に対応するレコードNoをRAMカード5から
検索してそのレコードのコースNoを読み出し(ステップ
B9)、このコースNoがステップB4で入力されたセッ
トコードと一致するかをチェックする(ステップB1
0)。ここで、不一致が検出されると、ADレジスタ8
−3の値に「1」を加算してその値を更新し(ステップ
B11)、このADレジスタ8−3の値にしたがってR
AMカード5からコースNoを読み出す(ステップB
9)。
キーBKが操作されると(ステップB4)、RAMカー
ド5をアクセスし(ステップB5)、RAMカード5が
装着されているか否かをチェックする(ステップB
6)。いま、RAMカード5が装着されていない状態で
セットキーAK、BKが操作された場合には、エラー報
知を行い(ステップB7)、キー入力待ち状態に戻るか
(ステップB1)、RAMカード5が装着されていれ
ば、先ず、ADレジスタ8−3に初期値「1」をセット
しておく(ステップB8)。そして、このADレジスタ
8−3の値に対応するレコードNoをRAMカード5から
検索してそのレコードのコースNoを読み出し(ステップ
B9)、このコースNoがステップB4で入力されたセッ
トコードと一致するかをチェックする(ステップB1
0)。ここで、不一致が検出されると、ADレジスタ8
−3の値に「1」を加算してその値を更新し(ステップ
B11)、このADレジスタ8−3の値にしたがってR
AMカード5からコースNoを読み出す(ステップB
9)。
【0014】このような動作を繰り返すことによって該
当するセットコードが検索され、ステップB10で一致
が検出されると、ステップB12に進み、Aレジスタ8
−2にセットされている置数データ(今回の顧客数)を
読み出すと共に、RAMカード5から人数を読み出し、
置数データ÷人数の演算を行う。いま、図6(1)に示
すキー操作が行われたものとすると、Aレジスタ8−2
からは人数「50」が読み出され、また、RAMカード
5からは松セットを構成する先頭品目の人数「5」が読
み出されるため、50÷5=10の演算が行われ、これ
によって置数入力された顧客数に応じた売上個数が求め
られてBレジスタ8−4にセットされる。この結果、小
数点以下の端数が生じた場合には切り上げ処理が行われ
る(ステップB12)。
当するセットコードが検索され、ステップB10で一致
が検出されると、ステップB12に進み、Aレジスタ8
−2にセットされている置数データ(今回の顧客数)を
読み出すと共に、RAMカード5から人数を読み出し、
置数データ÷人数の演算を行う。いま、図6(1)に示
すキー操作が行われたものとすると、Aレジスタ8−2
からは人数「50」が読み出され、また、RAMカード
5からは松セットを構成する先頭品目の人数「5」が読
み出されるため、50÷5=10の演算が行われ、これ
によって置数入力された顧客数に応じた売上個数が求め
られてBレジスタ8−4にセットされる。この結果、小
数点以下の端数が生じた場合には切り上げ処理が行われ
る(ステップB12)。
【0015】次に、Bレジスタ8−4内の売上個数を読
み出すと共に、RAMカード5内から当該品目の単価を
読み出して売上個数×単価を演算する(ステップB1
3)。この場合、売上個数は「10」で単価は「2,0
00」であるから10×2000=20,000が求め
られ、これによって顧客数に応じた売上金額が求められ
てCレジスタ8−5にセットされる。そして、「売上個
数×単価」を印字/表示すると共に(ステップB1
4)、そのキャラクタ(品目名)、および売上金額を印
字/表示する(ステップB15)。次に、RAMカード
5から該当品目のリンク部門を読み出し、このリンク部
門に対応するAレジスタ8−1内の売上個数、売上金額
に対応するBレジスタ8−4、Cレジスタ8−5の値を
加算する(ステップB16)。次に、上述のステップB
12で切り上げ処理を行った場合には、その旨を印字/
表示し、顧客サービスを行ったことを報知する(ステッ
プB17)。そして、ADレジスタ8−3の値に「1」
を加算してその値を更新すると共に(ステップB1
8)、このADレジスタ8−3の値に対応するRAMカ
ード5の内容が終了コード(オールゼロ)かをチェック
し(ステップB19)、終了コードでなければステップ
B9に戻り、以下、同様の動作を繰り返す。したがって
松セットを登録する場合にはレコードNo「#1」〜「#
12」に対応する各品目毎に、上述の動作が繰り返さ
れ、ADレジスタ8−3の値がレコードNo「#13」に
達したとき、その登録処理が終了し、キー入力待ち状態
となる(ステップB1)。
み出すと共に、RAMカード5内から当該品目の単価を
読み出して売上個数×単価を演算する(ステップB1
3)。この場合、売上個数は「10」で単価は「2,0
00」であるから10×2000=20,000が求め
られ、これによって顧客数に応じた売上金額が求められ
てCレジスタ8−5にセットされる。そして、「売上個
数×単価」を印字/表示すると共に(ステップB1
4)、そのキャラクタ(品目名)、および売上金額を印
字/表示する(ステップB15)。次に、RAMカード
5から該当品目のリンク部門を読み出し、このリンク部
門に対応するAレジスタ8−1内の売上個数、売上金額
に対応するBレジスタ8−4、Cレジスタ8−5の値を
加算する(ステップB16)。次に、上述のステップB
12で切り上げ処理を行った場合には、その旨を印字/
表示し、顧客サービスを行ったことを報知する(ステッ
プB17)。そして、ADレジスタ8−3の値に「1」
を加算してその値を更新すると共に(ステップB1
8)、このADレジスタ8−3の値に対応するRAMカ
ード5の内容が終了コード(オールゼロ)かをチェック
し(ステップB19)、終了コードでなければステップ
B9に戻り、以下、同様の動作を繰り返す。したがって
松セットを登録する場合にはレコードNo「#1」〜「#
12」に対応する各品目毎に、上述の動作が繰り返さ
れ、ADレジスタ8−3の値がレコードNo「#13」に
達したとき、その登録処理が終了し、キー入力待ち状態
となる(ステップB1)。
【0016】なお、このようなセットメニュー登録では
なく、通常のキー操作手順にしたがって部門別登録操作
が行われた場合には(ステップB20)、部門合計器8
−1に対して直接、部門別登録演算が行われる(ステッ
プB21)。また、操作キーが置数キー、セットキー、
部門キーでなければ、そのキーに応じて他の入力処理が
行われる(ステップB22)。
なく、通常のキー操作手順にしたがって部門別登録操作
が行われた場合には(ステップB20)、部門合計器8
−1に対して直接、部門別登録演算が行われる(ステッ
プB21)。また、操作キーが置数キー、セットキー、
部門キーでなければ、そのキーに応じて他の入力処理が
行われる(ステップB22)。
【0017】以上のように本実施例においては、RAM
カード5にセットメニューを構成する各品目毎に単価お
よびその単価が何人分に相当するかの人数、リンク部門
等から成る品目データをセットメニュー別に記憶してお
き、セットメニュー登録時に、このRAMカード5をE
CR本体に装着した状態において、顧客の人数を置数す
ると共に、セットメニューの種類を指定すると、各品目
データ内の人数と置数入力された顧客数とに基づいて品
目別に売上個数が求められ、この売上個数と単価とに基
づいて品目毎に部門別登録処理が行われる。したがっ
て、セットメニューの内容が季節等によって変動したと
しても部門合計器8−1の設定内容をその変動に応じて
書き替える必要はなし、単にRAMカード5を交換する
だけで足りる。
カード5にセットメニューを構成する各品目毎に単価お
よびその単価が何人分に相当するかの人数、リンク部門
等から成る品目データをセットメニュー別に記憶してお
き、セットメニュー登録時に、このRAMカード5をE
CR本体に装着した状態において、顧客の人数を置数す
ると共に、セットメニューの種類を指定すると、各品目
データ内の人数と置数入力された顧客数とに基づいて品
目別に売上個数が求められ、この売上個数と単価とに基
づいて品目毎に部門別登録処理が行われる。したがっ
て、セットメニューの内容が季節等によって変動したと
しても部門合計器8−1の設定内容をその変動に応じて
書き替える必要はなし、単にRAMカード5を交換する
だけで足りる。
【0018】なお、上記実施例はRAMカード5を例に
挙げたが、その他の外部記憶装置であってもよい。
挙げたが、その他の外部記憶装置であってもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、セットメニューを構
成する品目内容が季節等によって変動したとしても、そ
の設定内容を書き替える作業を行うことなく、RAMカ
ード等を装着するだけでセットメニューを簡単に登録す
ることができる。
成する品目内容が季節等によって変動したとしても、そ
の設定内容を書き替える作業を行うことなく、RAMカ
ード等を装着するだけでセットメニューを簡単に登録す
ることができる。
【図1】一実施例に係る電子式キャッシュレジスタのブ
ロック構成図。
ロック構成図。
【図2】本体装置にRAMカード5を装着する様子を示
した図。
した図。
【図3】RAMカード5のメモリマップを示した図。
【図4】センター側のホストコンピュータでRAMカー
ド5にセットメニュー別に品目データを書き込む場合の
動作を示したフローチャート。
ド5にセットメニュー別に品目データを書き込む場合の
動作を示したフローチャート。
【図5】電子式キャッシュレジスタ側における登録モー
ド下での動作を示したフローチャート。
ド下での動作を示したフローチャート。
【図6】セットメニューを登録する際のキー操作例とレ
シート印字例を示した図。
シート印字例を示した図。
1 CPU 2 ROM 3 入力部 5 RAMカード 6 印字部 7 表示部 8 RAM 8−1 部門合計器 8−2 Aレジスタ 8−3 ADレジスタ 8−4 Bレジスタ 8−5 Cレジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】本体装置に対して着脱自在に接続され、セ
ットメニューの各品目に対応付けてその品目データをセ
ットメニュー別に記憶する外部記憶手段と、 セットメニューの登録を指示する指示手段と、 前記外部記憶手段が本体装置に装着されている状態にお
いて前記指示手段からセットメニューの登録が指示され
た際に、当該セットメニューに対応する各品目データを
前記外部記憶手段から読み出す読出手段と、 この読出手段によって読み出された各品目データに基づ
いて品目別に登録処理を行う登録手段と、 を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。 - 【請求項2】本体装置に対して着脱自在に装着され、セ
ットメニューの各品目に対応付けて単価およびこの単価
が何人分に相当するかを示す人数から成る品目データを
セットメニュー別に記憶する外部記憶手段と、 セットメニューの登録を指示すると共に、顧客数を入力
指示する指示手段と、 前記外部記憶手段が本体装置に装着されている状態にお
いて前記指示手段からセットメニューの登録が指示され
た際に、当該セットメニューに対応する各品目データを
前記外部記憶手段から読み出す読出手段と、 この読出手段によって読み出された各品目データ内の人
数と前記指示手段から入力指示された顧客数とに基づい
て品目別に売上個数を求め、この売上個数に基づいて品
目別登録処理を行う登録手段と、 を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25162294A JPH0896257A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 売上データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25162294A JPH0896257A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 売上データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0896257A true JPH0896257A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17225574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25162294A Pending JPH0896257A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 売上データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0896257A (ja) |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP25162294A patent/JPH0896257A/ja active Pending
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