JPH0896015A - 機能シミュレーション・論理合成装置 - Google Patents

機能シミュレーション・論理合成装置

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JPH0896015A
JPH0896015A JP6226633A JP22663394A JPH0896015A JP H0896015 A JPH0896015 A JP H0896015A JP 6226633 A JP6226633 A JP 6226633A JP 22663394 A JP22663394 A JP 22663394A JP H0896015 A JPH0896015 A JP H0896015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
description language
function
functional
simulation
function description
Prior art date
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Pending
Application number
JP6226633A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Takai
裕司 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6226633A priority Critical patent/JPH0896015A/ja
Publication of JPH0896015A publication Critical patent/JPH0896015A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人間が適当に記述した機能記述言語を高速に
機能シミュレーションや論理合成可能である機能記述言
語に変換する機能シミュレーション・論理合成装置とそ
の方法を提供する。 【構成】 機能記述言語最適化部2は、機能記述言語1
を入力とし、機能記述言語1を変換し、機能シミュレー
ションおよび論理合成ツールが高速に処理可能な最適化
機能記述言語3と変換内容を示す最適化処理レポート4
を生成し、機能シミュレーション部5は、最適化機能記
述言語3を入力とし、機能シミュレーションを実行し、
論理合成部6は、最適化機能記述言語3を入力とし、論
理の最適化処理を行い、ゲート素子の接続構造を記述す
るネットリストを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機能記述言語を用いて
論理回路の機能設計検証を行ない論理合成によりネット
リストを生成する機能シミュレーション・論理合成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ますます大規模化するLSIの開発
において、機能記述言語を使用し、機能シミュレータお
よび論理合成ツールを用いたトップダウン設計が普及し
ている。
【0003】図5は、従来の機能シミュレーション・論
理合成装置の構成を示すブロック図である。
【0004】図5において、61は、LSIの動作機能
を記述する機能記述言語である。62は、機能記述言語
61を入力とし、機能シミュレーションを実行する機能
シミュレーション部である。63は、機能記述言語61
を入力とし、論理の最適化処理を行い、ゲート素子の接
続構造を記述するネットリストを生成する論理合成部で
ある。64は、論理合成部63により生成されるネット
リストである。
【0005】このような従来の機能シミュレーション・
論理合成装置において、機能シミュレーション部や論理
合成部での処理は、入力する機能記述言語を文単位で処
理していた。すなわち機能シミュレーション部では、信
号値を評価する単位として文を用い、論理合成部は文単
位で論理を展開し、論理の最適化を行なっていた。この
従来技術では、入力される機能記述言語の質を全く考慮
しないため、機能シミュレーション部および論理合成部
の処理の高速化は機能記述言語を入力後の内部処理の高
速化に頼っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術においては、機能記述言語では、同じ動作を表
現する記述形式が無数に存在するため、機能記述言語の
質を全く考慮しない質の悪い記述形式によっては、内部
処理を高速化しても、機能シミュレーション時間、論理
合成時間が多大にかかってしまう可能性がある。本発明
は、上記問題点を鑑み、人間が適当に記述した機能記述
言語を高速に機能シミュレーションや論理合成可能であ
る機能記述言語に変換する機能シミュレーション・論理
合成装置とその方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】機能記述言語を入力とし
機能記述言語を変換し、機能シミュレーションおよび論
理合成ツールが高速に処理可能な機能記述言語と変換内
容を示すレポートを生成する機能記述言語最適化部と、
最適化機能記述言語を入力とし機能シミュレーションを
実行する機能シミュレーション部と、最適化機能記述言
語を入力とし論理の最適化処理を行いゲート素子の接続
構造を記述するネットリストを生成する論理合成部とい
う構成を備えたものである。
【0008】
【作用】機能記述言語を作成時にその機能記述言語の性
能を意識する必要なく、高性能な機能記述言語を作成し
た場合と同様に高速に機能シミュレーションおよび論理
合成が可能となる。
【0009】
【実施例】図1は、請求項1の機能シミュレーション・
論理合成装置の構成図である。
【0010】1は、LSIの動作機能を記述する機能記
述言語である。2は、機能記述言語1を入力とし、機能
記述言語1を変換し、機能シミュレーションおよび論理
合成ツールが高速に処理可能な機能記述言語と変換内容
を示すレポートを生成する機能記述言語最適化部であ
る。3は、機能記述言語最適化部2により生成される最
適化機能記述言語である。4は、機能記述言語1から最
適化機能記述言語3への変換内容である最適化処理レポ
ートである。5は、最適化機能記述言語3を入力とし、
機能シミュレーションを実行する機能シミュレーション
部である。6は、最適化機能記述言語3を入力とし、論
理の最適化処理を行い、ゲート素子の接続構造を記述す
るネットリストを生成する論理合成部である。7は、論
理合成部5により生成されるネットリストである。
【0011】図2は、請求項1の機能シミュレーション
・論理合成装置の処理の流れ図である。
【0012】20は、言語エディタや、論理回路の動作
を図や表や文字を用いた機能図で設計しその機能図から
機能記述言語生成するESDAツール等を用いて機能記
述言語を生成する機能記述言語作成処理である。
【0013】21は、機能記述言語作成処理20で作成
された機能記述言語のシンタックスやセマンティックス
をチェックする機能記述言語エラーチェック処理であ
る。
【0014】22は、機能記述言語にシンタックスエラ
ーやセマンティックスエラーの有無を判定する判定処理
である。ここで、機能記述言語にエラーが無い場合には
23に移る一方、エラーが有る場合には27に移り、2
7において言語エディタにより機能記述言語を修正する
か、またはESDAツールにより機能図を修正しその機
能図から機能記述言語を生成し(機能記述言語修正処
理)、機能記述言語エラーチェック処理21に戻る。
【0015】23は、機能記述言語作成処理20で作成
された機能記述言語を入力とし、機能記述言語を変換
し、機能シミュレーション処理24および論理合成処理
26が高速に処理可能な機能記述言語と変換内容を示す
レポートを生成する機能記述言語最適化処理である。
【0016】24は、機能記述言語最適化処理23によ
り生成された機能記述言語とテストパターンを入力と
し、機能シミュレーションを実行する機能シミュレーシ
ョン処理である。
【0017】25は、機能記述言語で記述された論理回
路の動作に誤りがあるか否かを判定する判定処理であ
る。ここで、論理回路の動作が正しい場合には26に移
り、論理回路の動作に誤りがある場合には、テストパタ
ーンに誤りがあるか否かの判定処理29に移り、テスト
パターンに誤りがある場合にはテストパターン修正処理
28によりテストパターンを修正し、機能シミュレーシ
ョン処理24に戻り、テストパターンに誤りが無い場合
には、機能記述言語修正処理27に戻る。
【0018】26は、機能シミュレーション処理24で
動作の検証終了した機能記述言語を入力とし、論理合成
を行ないネットリストを生成する論理合成処理である。
【0019】27は、言語エディタにより機能記述言語
を修正するか、またはESDAツールにより機能図を修
正しその機能図から機能記述言語を生成する機能記述言
語修正処理である。
【0020】28は、機能シミュレータ処理24に入力
するテストパターンを修正するテストパターン修正処理
である。
【0021】29は、機能シミュレータ処理24に入力
したテストパターンに誤りの有無を判定する判定処理で
ある。
【0022】図3は、機能シミュレーションや論理合成
の処理速度の高速化を実現するverilogHDLを
用いた機能記述言語変換の例である。
【0023】41は、共通のイベント制御(posedge cl
k or posedge rst)を持つ二つの文から構成される機能
記述言語である。
【0024】42は、機能記述言語最適化部2により、
共通なイベント制御を持つ文をマージすることにより生
成される41と動作が同じである一つの文で構成される
最適化機能記述言語である。
【0025】このように、共通のイベント制御を持つ文
をマージすることにより、機能シミュレーション部5に
おいて発生するイベント数が減少するため、機能シミュ
レーションの処理速度が向上し、論理合成部4において
は、論理展開する文の数が減少するため、論理合成の処
理速度が向上する。
【0026】なお、この実施例では機能記述言語として
verilogHDLを用いたが、どのような機能記述
言語であってもよい。代表的な機能記述言語としてはそ
の他、VHDL、UDL/Iなどがある。
【0027】なお、この実施例では、機能記述言語最適
化部2により、二つの文が完全に一つの文にマージされ
る一例を示したが、完全にマージ出来なくても全体とし
て文が数が減少すれば良い。
【0028】図4は図3の変換を行なった場合、機能記
述最適化部2により出力される最適化処理レポートの例
である。
【0029】51は、機能記述言語最適化部2により機
能記述言語1から最適化機能記述言語3に変換した時
に、機能記述言語1のどの文がマージされて最適化機能
記述言語3に変換されたかを示している。
【0030】52は、機能記述言語最適化部2により機
能記述言語1から最適化機能記述言語3に変換した時
に、51の様に機能記述言語1の文がマージされること
により、機能記述言語1であった文が最適化機能記述言
語3では消滅してしまう文を示している。このように、
機能記述言語最適化部2により機能記述言語1から最適
化機能記述言語3にどのように変換されたかが容易に理
解することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、機能記述言語を作
成時にその機能記述言語の性能を意識する必要なく、高
性能な機能記述言語を作成した場合と同様に高速に機能
シミュレーションおよび論理合成が可能となり、機能記
述言語を用いたトップダウン設計の設計期間の短縮と効
率化が可能となる。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の機能シミュレーション・論理合成装置
の構成図
【0034】
【図2】本発明の機能シミュレーション・論理合成の処
理の流れ図
【0035】
【図3】本発明の実施例における機能記述言語最適化の
変換の一例を示す図
【0036】
【図4】本発明の実施例における最適化処理レポートの
一例を示す図
【0037】
【図5】従来例の機能シミュレーション・論理合成装置
の構成図
【0038】
【符号の説明】
1 機能記述言語 2 機能記述言語最適化部 3 最適化機能記述言語 4 最適化処理レポート 5 機能シミュレーション部 6 論理合成部 7 ネットリスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機能記述言語を入力とし前記機能記述言語
    を変換し、機能シミュレーションおよび論理合成ツール
    が高速に処理可能な機能記述言語と変換内容を示すレポ
    ートを生成する機能記述言語最適化部と、 前記最適化機能記述言語を入力とし機能シミュレーショ
    ンを実行する機能シミュレーション部と、 前記最適化機能記述言語を入力とし論理の最適化処理を
    行いゲート素子の接続構造を記述するネットリストを生
    成する論理合成部とを備えた機能シミュレーション・論
    理合成装置。
JP6226633A 1994-09-21 1994-09-21 機能シミュレーション・論理合成装置 Pending JPH0896015A (ja)

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JP6226633A JPH0896015A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 機能シミュレーション・論理合成装置

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JP6226633A Pending JPH0896015A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 機能シミュレーション・論理合成装置

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