JPH089543A - フラットケーブル用方向転換具 - Google Patents

フラットケーブル用方向転換具

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JPH089543A
JPH089543A JP6134048A JP13404894A JPH089543A JP H089543 A JPH089543 A JP H089543A JP 6134048 A JP6134048 A JP 6134048A JP 13404894 A JP13404894 A JP 13404894A JP H089543 A JPH089543 A JP H089543A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、フラットケーブルの方向を転換す
るために使用されるフラットケーブル用方向転換具に関
し、フラットケーブルの導体に大きな歪みを与えること
なく方向転換ができ、ケーブルの損傷が発生せず、小
型、軽量で操作も容易なフラットケーブル用方向転換具
を提供することを目的とする。 【構成】 隆起部4を有する保持台1と、隆起部4に対
応した嵌入部6を有する挟持板2とから成り、隆起部4
上にフラットケーブルを載置して挟持することにより、
隆起部4の両端における隆起高さの差によってフラット
ケーブルの方向転換を行うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラットケーブルの方
向を転換するために使用されるフラットケーブル用方向
転換具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フラットケーブルを配索する際
に、フラットケーブルの方向を転換する場合は、フラッ
トケーブルを適当な角度で折り返したり、図15に示す
ような、フラットケーブル用保護具を使用することが、
実開昭4−21131号公報に提案されている。この保
護具は、ヒンジ部aを介して連結された2枚の保護板
b、bから成るもので、保護板bとbとの間において、
図16に示すように、フラットケーブルcの折り返して
形成された重畳部dを挟持するようにしたものである。
【0003】しかしながら、この保護具を使用する場合
は、予めフラットケーブルを所定の角度に折り曲げてお
く必要があるため作業に手間取ることや、フラットケー
ブルを180°折り曲げて固定するので内蔵する導体を
損傷して電気回路に障害を及ぼすこともある。さらに、
図17に示すように、鈍角に転換するときは大型の保護
板b′を有する保護具が必要になり、その収容空間や操
作が困難となるなどの問題点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、フラットケーブルの導体
に過度の歪みを与えることなく、容易に方向の転換を行
うことのできるフラットケーブル用方向転換具を提供す
ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明は、フラットケーブルを屈曲させて保持する
隆起部を有する保持台と、該隆起部を嵌入する嵌入部を
開設した挟持板とから成り、該隆起部を、該隆起部の一
端から他端に向けて隆起高さが漸次増大する円弧状隆起
の連続体で形成し、該隆起部上にフラットケーブルを載
置して該挟持板によりフラットケーブルを挟持してフラ
ットケーブルの方向転換を行うようにしたことを特徴と
する。請求項2に記載したように、保持台の保持面およ
び挟持板の挟持面をV字状に傾斜させて形成してもよ
い。請求項3に記載したように、保持台と挟持枠とが可
撓性ヒンジにより開閉自在に連結され、保持台に設けた
結合部と挟持板に形成した係止部とを係合させて結合固
定するようにすることが好ましい。
【0006】請求項4に記載した発明は、開閉自在に連
結した一対の挟持板と、折畳み可能な2枚の楔形の折曲
板とから成り、該挟持板の双方に、ケーブル挿通窓を開
設すると共にそれぞれの折曲板の側縁を該折曲板が該ケ
ーブル挿通窓を横切って折畳まれる位置に回動自在に連
結し、該ケーブル挿通窓に挿通したフラットケーブルを
折曲板を介して折曲すると共に、双方の挟持板で挟持す
るようにしたことを特徴とする。請求項5に記載したよ
うに、双方の挟持板が可撓性ヒンジにより開閉自在に連
結され、一方の挟持板に設けた係止部と他方の挟持板に
形成した結合部とを係合させて結合固定するようにする
ことが好ましい。
【0007】請求項6に記載した発明は、円錐台を高さ
方向に裁断した形状の一対の屈曲保持体から成り、双方
の屈曲保持体を互いに一方の裁断面の斜辺部において開
閉自在に連結すると共に、他方の裁断面の斜辺部にケー
ブル嵌着部を有するケーブル保持部をそれぞれ付設して
なることを特徴とする。請求項7に記載したように、双
方の屈曲保持体が互いに一方の裁断面の斜辺部において
可撓性ヒンジにより開閉自在に連結され、一方の屈曲保
持体に設けた係止部と他方の屈曲保持体に形成した結合
部とを係合させて結合固定するようにすることが好まし
い。
【0008】
【作用】請求項1に記載した発明のフラットケーブル用
方向転換具は、保持台の隆起部にフラットケーブルを載
置して挟持するようにしているため、フラットケーブル
の両縁部で挟持板から突出するフラットケーブルの長さ
が異なり、その突出する長さの差に応じて突出長さの長
い側にフラットケーブルが屈折される。したがって、隆
起部の両端部の円弧状の隆起径の差を変えることによ
り、屈折角度を調節することができる。
【0009】また、保持台の保持面および挟持板の挟持
面を所定の角度をもってV字状に傾斜させて形成するこ
とにより、フラットケーブルの水平方向に対する方向転
換も組み込むことができ、三次元的な方向転換が可能と
なる。フラットケーブル用方向転換具は、フラットケー
ブルを180°折り曲げる必要がないため、フラットケ
ーブルの導体に大きな歪みを与えることがなく、ケーブ
ルの損傷が発生せず、小型、軽量で操作も容易である。
【0010】請求項4に記載した発明のフラットケーブ
ル用方向転換具は、折畳み可能な楔形の折曲板を介して
一対の挟持板でフラットケーブルを挟持するようにいて
いるため、フラットケーブルの両縁部で折曲板に沿って
挟持されるフラットケーブルの長さが異なり、その挟持
長さの長い側にフラットケーブルが屈折される。したが
って、折曲板の楔形の傾斜を変えることにより、フラッ
トケーブルの屈折角度を調節することができる。
【0011】請求項6に記載した発明のフラットケーブ
ル用方向転換具は、円錐台を高さ方向に裁断した形状の
一対の屈曲保持体を互いに一方の裁断面の斜辺部におい
て開閉自在に連結してあり、裁断面の斜辺部に設けたケ
ーブル嵌着部から挿通されたフラットケーブルを屈曲保
持体の周壁に沿って屈曲させて、その方向を転換するよ
うにしている。円錐台状の屈曲保持体の傾斜を変えるこ
とにより、フラットケーブルの屈折角度を調節すること
ができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すフラットケー
ブル用方向転換具Aの斜視図である。フラットケーブル
用方向転換具Aは、合成樹脂材の成形加工により一体的
に形成されたもので、略三角形状の保持台1と、可撓性
ヒンジ3を介して開閉自在に連結された枠状の挟持板2
とから成る。
【0013】保持台1の中央部には隆起部4が形成さ
れ、隆起部4を囲む全周縁部に平面状の保持面1aが形
成されている。隆起部4は、その一端4aにおいて円弧
状の隆起高さが最も低く、他端4bにおいて隆起高さが
高くなるように、隆起高さが漸次増大した円弧状隆起の
連続体で形成されている。保持台1の可撓性ヒンジ3と
反対側の端部には、結合部5が凹設されている。
【0014】挟持板2は、保持台1の隆起部4を導入す
る嵌入部6を開設した枠状に形成され、嵌入部6の周囲
には保持台1の保持面1aと密着する挟持面2aを有し
ている。挟持板2の可撓性ヒンジ3と反対側の端部に
は、保持台1の結合部5と係合してロックするための爪
状の突起を有する係止部7が形成されている。
【0015】図2は、上記のフラットケーブル用方向転
換具Aを用いてフラットケーブル8を挟持して方向転換
させた状態を示す斜視図である。フラットケーブル用方
向転換具Aの使用法は、先ず、挟持板2を開いた保持台
1上(図1参照)にフラットケーブル8を載置し、挟持
板2を閉じて挟持板2の係止部7と保持台1の結合部5
とを係合させて固定する。
【0016】フラットケーブル8は、挟持板2の嵌入部
6内において、フラットケーブル8の一方の縁部8aは
隆起部4の隆起径の大きい部分を囲んだ状態で挟持さ
れ、他方の縁部8bは隆起部4の隆起径の小さい部分を
囲んだ状態で保持されるため、フラットケーブル8の一
方の縁部8aは挟持板2から大きく突出し、他方の縁部
8bの突出は少なくなる。したがって、フラットケーブ
ル8は、一方の縁部8a側に屈折した形態となって方向
変換される。
【0017】図3は、本発明の他の実施例に係わる示す
フラットケーブル用方向転換具Bを用いてフラットケー
ブルの方向を転換した状態を示す斜視図であり、図4
は、その断面図である。フラットケーブル用方向転換具
Bは、保持台9の保持面9aと、挟持板10の挟持面1
0aとを、図4に示すように、所定の角度t、t′をも
ってV字状に傾斜させて形成している。これ以外の構造
は、前記フラットケーブル用方向転換具Aと同様であ
る。フラットケーブル用方向転換具Bでフラットケーブ
ル8を挟持すると、一方の縁部8a側に屈折すると同時
に、フラットケーブル8の水平方向に対して所定の角度
t、t′で傾斜させることができるので、三次元的な方
向転換が可能となる。
【0018】図5は、フラットケーブル8に対して前記
のフラットケーブル用方向転換具Aを2個使用した例を
示す説明図である。このように、複数のフラットケーブ
ル用方向転換具を用いることにより、所望の方向に合致
した状態にフラットケーブルを設定することができる。
【0019】図6は、請求項4に記載した発明の実施例
に係わるフラットケーブル用方向転換具Cを示す斜視図
である。フラットケーブル用方向転換具Cは、合成樹脂
材の成形加工により形成され、可撓性ヒンジ11を介し
て開閉自在に連結された一対の挟持板12、12′と、
径方向のヒンジ13で互いに連結された折畳み可能な折
曲板14、14′とから成る。
【0020】双方の挟持板12、12′の一方の縁部に
はそれぞれケーブル挿通窓15、15′が開設されてい
る。一方の挟持板12の自由端部には、双方の挟持板1
2、12′を固定するための係止爪16aを有する係止
部16が形成され、他方の挟持板12′には係止部16
を嵌入する孔を形成した結合部17が設けられている。
【0021】折曲板14、14′は、略同形の楔形に形
成され、それぞれの側縁14a、14a′は、挟持板1
2、12′のケーブル挿通窓15、15′に沿ってその
下側にそれぞれ回動自在に取付けられ、挟持板12、1
2′の開閉に伴って扇状に折畳み可能に設けられてい
る。すなわち、挟持板12、12′を閉じることによ
り、図7に示すように、折曲板14、14′が上方に折
曲され、ケーブル挿通窓15、15′を横切るように折
り畳まれるようにしてある。
【0022】図8ないし図10は、上記のフラットケー
ブル用方向転換具Cを用いてフラットケーブル8の方向
転換を行う方法を示す説明図である。フラットケーブル
用方向転換具Cの使用法は、先ず、図8に示すように、
挟持板12、12′を開き、ケーブル挿通窓15、1
5′にフラットケーブル8を挿通する。
【0023】次いで、図9に示すように、除々に挟持板
12、12′を閉じると、折曲板14、14′が上方に
折曲され、最終的に図10に示すように、フラットケー
ブル8は、折曲板14、14′に沿って挟持板12、1
2′可撓性ヒンジ部13側において低く、係止部16側
において高く折曲されるため、フラットケーブル8が曲
げられ方向が転換される。挟持板12、12′が閉じた
状態で、係合部17に係止部16を嵌入し、係止爪16
aで挟持板12′を係止することにより、フラットケー
ブル8を固定する。
【0024】図11および図12は、請求項6に記載し
た発明の実施例に係わるフラットケーブル用方向転換具
Dを示す斜視図である。フラットケーブル用方向転換具
Dは、円錐台を高さ方向に4分の1に裁断した形状の一
対の屈曲保持体18、18′から成る。
【0025】屈曲保持体18、18′は、互いに一方の
裁断面19、19′の斜辺部19a、19a′におい
て、薄肉部で一体的に形成された可撓性ヒンジ20を介
して開閉自在に連結されている。屈曲保持体18、1
8′の他方の裁断面21、21′の斜辺部21a、21
a′には、ケーブル保持部22、22′がそれぞれ付設
され、ケーブル保持部22、22′には、フラットケー
ブルケーブルを挿通できる幅に開口したケーブル嵌着部
23、23′が開設されている。
【0026】一方の屈曲保持体18の側壁24には、係
止爪を形成した係止部25が突設されており、他方の屈
曲保持体18′の側壁24′には、係止部25の係止爪
を嵌入する孔26aを有する結合部26が付設されてい
る。
【0027】図13および図14は、上記のフラットケ
ーブル用方向転換具Dを用いてフラットケーブル8の方
向転換を行う方法を示す説明図である。フラットケーブ
ル用方向転換具Dの使用法は、先ず、図12に示した状
態、すなわち、屈曲保持体18、18′相互を開いてお
き、図13に示すように、フラットケーブル8をケーブ
ル嵌着部23、23′に挿通する。
【0028】次いで、図14に示すように、屈曲保持体
18、18′相互を回動させて屈曲保持体18、18′
相互を閉じると、フラットケーブル8は、屈曲保持体1
8、18′の円錐面状の周壁27、27′に沿って屈曲
し、係止部25および結合部26側において高屈曲され
るため、フラットケーブル8が曲げられてその方向が転
換される。屈曲保持体18、18′相互が閉じた状態
で、結合部26の孔26aに係止部25を嵌入して係止
することにより、フラットケーブル8を固定する。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載した発明のフラットケー
ブル用方向転換具は、保持台の隆起部にフラットケーブ
ルを載置して挟持するようにしているため、フラットケ
ーブルを予め折り曲げる必要がなく、フラットケーブル
の導体に大きな歪みを与えることなく方向転換ができ、
ケーブルの損傷が発生せず、小型、軽量で操作も容易で
ある。したがって、複数個使用することにより、任意の
方向へ簡単に転換させることが可能である。また、保持
台の保持面および挟持板の挟持面を所定の角度をもって
傾斜させて形成することにより、フラットケーブルの水
平方向に対する方向転換も組み込むことができ、三次元
的な方向転換が可能となる。請求項4および請求項6に
記載した発明のフラットケーブル用方向転換具は、いず
れもフラットケーブルを予め折り曲げる必要がなく、フ
ラットケーブルの導体に大きな歪みを与えることなく方
向転換ができ、ケーブルの損傷が発生せず、小型、軽量
で操作も容易であり、複数個使用することにより、任意
の方向へ簡単に転換させることが可能であるなどの利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明の実施例を示すフラッ
トケーブル用方向転換具の斜視図である。
【図2】図1のフラットケーブル用方向転換具によって
フラットケーブルの方向転換を行った状態を示す説明図
である。
【図3】請求項1に記載した発明の他の実施例を示すフ
ラットケーブル用方向転換具の説明図である。
【図4】図3のフラットケーブル用方向転換具の断面図
である。
【図5】図1のフラットケーブル用方向転換具を2個使
用した状態を示す説明図である。
【図6】請求項4に記載した発明の実施例を示すフラッ
トケーブル用方向転換具の斜視図である。
【図7】図6の挟持板を若干閉じた状態を示す斜視図で
ある。
【図8】図6のフラットケーブル用方向転換具にフラッ
トケーブルを挿通した状態を示す説明図である。
【図9】図8の挟持板を若干閉じた状態を示す説明図で
ある。
【図10】図8の挟持板を閉じてフラットケーブルを固
定した状態を示す説明図である。
【図11】請求項6に記載した発明の実施例を示すフラ
ットケーブル用方向転換具の斜視図である。
【図12】図11の屈曲保持体相互を開いた状態を示す
斜視図である。
【図13】図12のフラットケーブル用方向転換具にフ
ラットケーブルを挿通した状態を示す説明図である。
【図14】図13のフラットケーブルを挿通したフラッ
トケーブル用方向転換具を閉じてフラットケーブルの方
向を転換した状態を示す説明図である。
【図15】従来のフラットケーブル用保護具の斜視図で
ある。
【図16】図15のフラットケーブル用保護具によりフ
ラットケーブルを挟持した状態を示す説明図である。
【図17】図15のフラットケーブル用保護具を用いて
フラットケーブルの方向を鈍角に転換する場合の保護板
の形状を示す説明図である。
【符号の説明】
A、B、C、D フラットケーブル用方向転換具 1 保持台 2 挟持板 3 可撓性ヒンジ 4 隆起部 5 結合部 6 嵌入部 7 係止部 8 フラットケーブル 9 保持台 9a 保持面 10 挟持板 10a 挟持面 11 可撓性ヒンジ 12、12′ 挟持板 14、14′ 折曲板 15、15′ ケーブル挿通窓 16 係止部 17 結合部 18、18′ 屈曲保持体 19、19′ 一方の裁断面 19a、19a′ 斜辺部 20 可撓性ヒンジ 21、21′ 他方の裁断面 21a、21a′ 斜辺部 22、22′ ケーブル保持部 23、23′ ケーブル嵌着部 25 係止部 26 結合部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラットケーブルを屈曲させて保持する
    隆起部を有する保持台と、該隆起部を嵌入する嵌入部を
    開設した挟持板とから成り、該隆起部を、該隆起部の一
    端から他端に向けて隆起高さが漸次増大する円弧状隆起
    の連続体で形成し、該隆起部上にフラットケーブルを載
    置して該挟持板によりフラットケーブルを挟持してフラ
    ットケーブルの方向転換を行うようにしたことを特徴と
    するフラットケーブル用方向転換具。
  2. 【請求項2】 保持台の保持面および挟持板の挟持面が
    V字状に傾斜して形成されている請求項1に記載のフラ
    ットケーブル用方向転換具。
  3. 【請求項3】 保持台と挟持板とが可撓性ヒンジにより
    開閉自在に連結され、保持台に設けた結合部と挟持板に
    形成した係止部とを係合させて結合固定するようにした
    請求項1または請求項2に記載のフラットケーブル用方
    向転換具。
  4. 【請求項4】 開閉自在に連結した一対の挟持板と、折
    畳み可能な2枚の楔形の折曲板とから成り、該挟持板の
    双方に、ケーブル挿通窓を開設すると共にそれぞれの折
    曲板の側縁を該折曲板が該ケーブル挿通窓を横切って折
    畳まれる位置に回動自在に連結し、該ケーブル挿通窓に
    挿通したフラットケーブルを折曲板を介して折曲すると
    共に、双方の挟持板で挟持するようにしたことを特徴と
    するフラットケーブル用方向転換具。
  5. 【請求項5】 双方の挟持板が可撓性ヒンジにより開閉
    自在に連結され、一方の挟持板に設けた係止部と他方の
    挟持板に形成した結合部とを係合させて結合固定するよ
    うにした請求項4に記載のフラットケーブル用方向転換
    具。
  6. 【請求項6】 円錐台を高さ方向に裁断した形状の一対
    の屈曲保持体から成り、双方の屈曲保持体を互いに一方
    の裁断面の斜辺部において開閉自在に連結すると共に、
    他方の裁断面の斜辺部にケーブル嵌着部を有するケーブ
    ル保持部をそれぞれ付設してなることを特徴とするフラ
    ットケーブル用方向転換具。
  7. 【請求項7】 双方の屈曲保持体が互いに一方の裁断面
    の斜辺部において可撓性ヒンジにより開閉自在に連結さ
    れ、一方の屈曲保持体に設けた係止部と他方の屈曲保持
    体に形成した結合部とを係合させて結合固定するように
    した請求項6に記載のフラットケーブル用方向転換具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006080301A1 (ja) * 2005-01-25 2006-08-03 The Furukawa Electric Co., Ltd. 電子部品実装配線体および電子部品実装構造体
KR100972790B1 (ko) * 2009-10-09 2010-07-29 윤희준 플렉시블 플랫 케이블용 클립

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