JPH0895349A - クリーニングパッド及び該クリーニングパッドを用いた帯電装置 - Google Patents

クリーニングパッド及び該クリーニングパッドを用いた帯電装置

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JPH0895349A
JPH0895349A JP23093994A JP23093994A JPH0895349A JP H0895349 A JPH0895349 A JP H0895349A JP 23093994 A JP23093994 A JP 23093994A JP 23093994 A JP23093994 A JP 23093994A JP H0895349 A JPH0895349 A JP H0895349A
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JP
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cleaning
layer
charging wire
pad
abrasive particle
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JP23093994A
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Yuichi Yokoyama
裕一 横山
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、クリーニング性能に優れ耐久性に
も優れたクリーニングパッドを提供する。 【構成】 本発明のクリーニングパッド1は、耐切断性
材料により形成されるとともに、帯電装置の帯電ワイヤ
に対する接触端面に研磨材粒子層2aを備えたクリーニ
ング層2と、このクリーニング層2の裏面側に接合され
帯電ワイヤとの接触圧により前記研磨材粒子層2a、ク
リーニング層2とともに変形してクリーニング層2の帯
電ワイヤに対する接触面積を増大させる弾力性材料によ
り形成した支持層3と、この支持層を支持する基体4と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機等の帯電ワ
イヤのクリーニングに用いるクリーニングパッド及び該
クリーニングパッドを組み込んだ帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子複写機の帯電装置において
は、帯電ワイヤWに放電生成物(SiO2 )、トナーの
固着というような汚れが生じる。
【0003】このため、従来においては、上述した汚れ
を除去するために帯電ワイヤW用ののクリーニングパッ
ド(以下「パッド」ともいう)50が用いられている。
【0004】従来のパッド50は、図12に示すよう
に、基体52に対して、フェルト,ネオプレンゴム等の
弾性材料により形成したクリーニング層51を取り付
け、クリーニング層51の表面にシリカ等の研磨材を塗
布したものが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パッド50では、その初期動作時においては期待された
クリーニング性能を発揮するが、帯電ワイヤ(直径60
乃至80μm)Wに対するパッド50の接触箇所が同じ
であるため、クリーニングの回数が増えるにつれて図1
3に示すような「パッドの切れ」が発生し、クリーニン
グ性能が低下し、それが電子複写機等により複写される
画像の画質低下の原因の一部となっていた。
【0006】また、パッド50の帯電ワイヤWに対する
接触圧が低いことも、クリーニング効果の低下の一因で
ある。
【0007】さらに、前記「パッドの切れ」がパッド5
0の交換サイクルを早めていた。
【0008】そこで、本発明は、クリーニング性能に優
れ耐久性にも優れたクリーニングパッド及び該クリーニ
ングパッドを組み込んだ帯電装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のクリーニ
ングパッドは、耐切断性材料により形成されるととも
に、帯電装置の帯電ワイヤに対する接触端面に研磨材粒
子層を備えたクリーニング層と、このクリーニング層の
裏面側に接合され帯電ワイヤとの接触圧により前記研磨
材粒子層、クリーニング層とともに変形してクリーニン
グ層の帯電ワイヤに対する接触面積を増大させる弾力性
材料により形成した支持層と、この支持層を支持する基
体とを有するものである。
【0010】請求項2記載のクリーニングパッドは、ポ
リエステルシートを用いた耐切断性材料により形成され
るとともに、帯電装置の帯電ワイヤに対する接触端面に
アルミナ、セリウム、シリカから選ばれる粒径40μm
以下、密度1000個/mm2 以上の研磨材粒子層を備
えたクリーニング層と、このクリーニング層の裏面側に
接合され帯電ワイヤとの接触圧により前記研磨材粒子
層、クリーニング層とともに変形してクリーニング層の
帯電ワイヤに対する接触面積を増大させる弾力性材料に
より形成した支持層と、この支持層を支持する基体とを
有するものである。
【0011】請求項3記載の帯電装置は、耐切断性材料
により形成されるとともに、帯電装置の帯電ワイヤに対
する接触端面に研磨材粒子層を備えたクリーニング層
と、このクリーニング層の裏面側に接合され帯電ワイヤ
との接触圧により前記研磨材粒子層、クリーニング層と
ともに変形してクリーニング層の帯電ワイヤに対する接
触面積を増大させる弾力性材料により形成した支持層
と、この支持層を支持する基体とを有するクリーニング
パッドと、一対の前記クリーニングパッドを各クリーニ
ング層が帯電ワイヤを挟んで対抗する状態に支持すると
ともに、帯電ワイヤのクリーニング時に対抗配置の前記
各クリーニング層を前記帯電ワイヤの両側部に押圧接触
させる移動体を備えたパッド支持機構部を有するもので
ある。
【0012】
【作用】請求項1記載のクリーニングパッドによれば、
基体により弾力性材料により形成した支持層を支持し、
支持層に対し、耐切断性材料により形成されるととも
に、帯電装置の帯電ワイヤに対する接触端面に研磨材粒
子層を備えたクリーニング層を接合したものであるか
ら、帯電ワイヤにこのクリーニングパッドを接触させて
そのクリーニングを行うとき、前記研磨材粒子層により
帯電ワイヤの汚れを速やかに除去できるとともに、耐切
断性材料からなるクリーニング層により帯電ワイヤとの
接触圧の作用によるパッド切れを回避して耐久性を高め
ることができる。
【0013】また、帯電ワイヤとの接触圧により前記支
持層が前記研磨材粒子層、クリーニング層とともに変形
して研磨材粒子層、クリーニング層の帯電ワイヤに対す
る接触面積を増大させるので、帯電ワイヤの外周に対す
るクリーニング効果をより高めることができる。
【0014】請求項2記載のクリーニングパッドによれ
ば、基体により弾力性材料により形成した支持層を支持
し、支持層に対し、ポリエステルシートを用いた耐切断
性材料により形成されるとともに、帯電装置の帯電ワイ
ヤに対する接触端面にアルミナ、セリウム、シリカから
選ばれる粒径40μm以下、密度1000個/mm2
上の研磨材粒子層を備えたクリーニング層を接合したも
のであるから、パッド切れを回避して耐久性を高める耐
切断性に優れ、しかも、研磨材粒子層による帯電ワイヤ
のクリーニング性が向上して、このクリーニングパッド
を備えることにより、画像形成時の画像むらの発生を長
期に亘って抑制できる。
【0015】請求項3記載の帯電装置によれば、上述し
たような一対のクリーニングパッドを移動体により各ク
リーニング層が帯電ワイヤを挟んで対抗する状態に支持
し、帯電ワイヤのクリーニング時に対抗配置の前記各ク
リーニング層を前記帯電ワイヤの両側部に押圧接触させ
るようにしたので、この帯電装置の帯電ワイヤのクリー
ニングを効率よく、また、「パッドの切れ」が生じさせ
ることなく耐久性に優れた状態で行うことができ、画像
形成時の画像むらの発生を長期に亘って抑制でき画質向
上を図ることができる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0017】図1に示すクリーニングパッド1は、例え
ば、ポリエステルシートを用いた耐切断性材料により形
成されるとともに、後述する帯電装置10の帯電ワイヤ
Wに対する接触端面にアルミナ、セリウム、シリカから
選ばれる粒径40μm以下、密度1000個/mm2
上の研磨材粒子層2aを備えたポリエステルシートを用
いた耐切断性材料からなるクリーニング層2と、このク
リーニング層2の裏面側に接合され帯電ワイヤWとの接
触圧により前記研磨材粒子層2a、クリーニング層2と
ともに変形して研磨材粒子層2a、クリーニング層2の
帯電ワイヤWに対する接触面積を増大させる発泡ネオプ
レンゴム等の弾力性に富み柔らかい弾力性材料により形
成した支持層3と、この支持層3を支持する基体4とを
有している。
【0018】前記研磨材粒子層2aは、大量の研磨材粒
子を例えばウレタン系接着剤5を用いてクリーニング層
2に接着することにより形成している。
【0019】また、前記研磨材粒子層2aを備えたクリ
ーニング層2の厚さは1mm程度、支持層3の厚さは3
mm程度に設定している。
【0020】このクリーニングパッド1により帯電ワイ
ヤWをクリーニングした時の変形状態を図2,図3に示
す。図3に示すように、前記研磨材粒子層2a、クリー
ニング層2,支持層3を積層し、支持層3の弾性を利用
することで、帯電ワイヤWとの接触角θが増え、接触面
積が増加するため、帯電ワイヤWに対するクリーニング
性能がアップする(帯電ワイヤWのクリーニング層2に
相対する面だけでなく、その上下方向の面のクリーニン
グ効果がある)。
【0021】即ち、弾力性材料により形成した支持層3
を用いることで、帯電ワイヤWの研磨材粒子層2a、ク
リーニング層2に対するくい込み量Xも図3に示すよう
に例えば3mm以上と大きくすることが可能となる。そ
して、くい込み量Xを大きくしても支持層3、研磨材粒
子層2a、クリーニング層2が変形するため、帯電ワイ
ヤWに過大な力が加わっても、この帯電ワイヤWの破断
を防止できる。
【0022】また、くい込み量Xが大きければ、組立精
度のバラつき等でくい込み量Xが多少ばらついても、ク
リーニング性能が大きく変化することはなくなる(従来
例では1乃至1.5mm程度である。)。
【0023】さらに、本実施例のクリーニングパッド1
によれば、帯電ワイヤWには研磨材粒子層2aを介して
ポリエステルシートを用いた耐切断性材料により形成さ
れたクリーニング層2が接触するものであり、このクリ
ーニング層2の耐切断性が高いことから「クリーニング
パッド1の切れ」の発生を防止することが可能となり、
クリーニング性能を長期間維持することができる。
【0024】このように、本実施例のクリーニングパッ
ド1によれば、研磨材粒子層2a、耐切断性材料により
形成された薄いクリーニング層2、弾力性材料により形
成した厚い支持層3を積層して用いているため、これら
各層各々の特徴が総合的に発揮され、従来例に比べクリ
ーニング性が向上し、しかも、パッド切れも防止でき耐
久性を大幅に向上できる。
【0025】次に、前記クリーニングパッド1を用いた
帯電装置10について図4乃至図8を参照して説明す
る。
【0026】図4に示す帯電装置10は、図9に示すよ
うに、帯電性を有する感光体40の外周にその軸方向に
沿って配置する断面がコ状の本体11を具備している。
【0027】この本体11の一端には、この本体11の
底面から浮かす状態で配置した掛け止め軸13を設け、
また、本体11の他端には、掛け止め軸13に対向する
位置に一対の固定支柱14,15を立設している。
【0028】前記掛け止め軸13に掛けた一対のリング
16a,16bに各々帯電ワイヤW、Wの一端を連結す
るとともに、前記固定支柱14,15に各々取り付けた
一対のばね18a,18bに各々帯電ワイヤW、Wの他
端を連結することで、両帯電ワイヤWを所定の張力をも
って本体11の底面から浮かす状態で張設している。
【0029】前記本体11における帯電ワイヤW、Wの
張設領域には、本体11の長さ方向に沿って凹部21
a,21bが形成され、この凹部21a,21bに前記
クリーニングパッド1を支持しつつ本体11の長さ方向
に沿って移動する支持機構部20を配置している。
【0030】この支持機構部20は、図5,図6に示す
ように、前記凹部21a,21bに各々設けた軸受部2
2a,22bにより略中央部を回動可能に支持され、一
端を前記本体11のサイドフレーム11a,11bに設
けた切欠部25a,25bから側方に突出させた移動体
23a,23bと、この移動体23a,23bの突出部
に取り付けた接触ローラ24a,24bとを具備し、移
動体23a,23bの上面前記帯電ワイヤW、Wを挟ん
で対向する状態で一対のクリーニングパッド1を立設し
た構成となっている。
【0031】この場合、移動体23a,23bが図4に
示す初期位置にあるときには、各クリーニングパッド1
の研磨材粒子層2a、クリーニング層2が図7に示すよ
うに、帯電ワイヤWに接触しない状態としている。
【0032】また、前記移動体23a,23bは、各々
図示しない駆動手段により、図4において矢印a,b方
向に駆動されるようになっている。
【0033】この帯電装置10によれば、図示しない駆
動手段により例えば移動体23aを矢印a方向に駆動す
ると、移動体23aの接触ローラ24aが切欠部25a
の端縁に当たってこの移動体23aが矢印c方向に回動
し、これにより、図8に示すように、各クリーニングパ
ッド1の研磨材粒子層2a、クリーニング層2が帯電ワ
イヤWに接触して図3に示すようなくい込み量Xが大き
い状態で帯電ワイヤWを一定間隔をおいて挟むように接
触し、これにより、帯電ワイヤWに付着しているトナー
等の付着物は一挙に、かつ、確実に除去することにな
り、クリーニング性能を常に十分に発揮させることがで
きる。
【0034】また、帯電ワイヤWと接触するのはクリー
ニングパッド1の研磨材粒子層2aさらには研磨材粒子
層2aが消耗した場合のクリーニング層2のみであるた
め、このクリーニング層2の耐切断性が高いことから
「クリーニングパッド1の切れ」の発生を防止すること
が可能となり長期間に亘ってクリーニング性能を維持で
きる。
【0035】次に、前記クリーニングパッド1、従来例
のクリーニングパッド50及び図11に示す比較例のク
リーニングパッド45のクリーニング性能を図10を参
照して比較する。
【0036】尚、図11に示すクリーニングパッド45
は、極細ポリエステル繊維の不織布((株)東洋レーヨ
ン;エクセーヌ、GSフェルト等)等の耐摩耗性材料に
より形成したクリーニング層46と、このクリーニング
層46の裏面側に接合され帯電ワイヤWとの接触圧によ
り前記クリーニング層46とともに変形してクリーニン
グ層46の帯電ワイヤWに対する接触面積を増大させる
発泡ネオプレンゴム等の弾力性に富み柔らかい弾力性材
料により形成した支持層47と、この支持層47を支持
する基体48とを有している。
【0037】図10から明らかなように、従来のクリー
ニングパッド50、比較例のクリーニングパッド45は
同図の左欄に示す如く数万枚乃至十数万枚程度で画像形
成した画像に画像濃度むらが生じるのに対して、本実施
例のクリーニングパッド1の場合、研磨材粒子の径を4
0μm以上とした場合図10の中欄に示す如く30万枚
程度に至っても画像に画像濃度むらが生じることはな
い。また、本実施例のクリーニングパッド1と同様な構
成でも研磨材粒子の径が60μmの場合には、20万枚
乃至30万枚程度で画像形成した画像に画像濃度むらが
生じてしまう。
【0038】また、研磨材粒子の密度を1000個/m
2 以上とした場合、同図の右欄に示す如く30万枚程
度に至っても画像に画像むらが生じることはないが、研
磨材粒子の密度を100個/mm2 の場合には、10万
枚乃至20万枚程度で画像濃度のむらが生じてしまう。
【0039】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、クリーニ
ング層、支持層の各特性を生かし、耐久性、クリーニン
グ性能に優れたクリーニングパッドを提供することがで
きる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、クリーニン
グ層のみを帯電ワイヤに接触してクリーニングを行うの
で、耐久性を高めることができ、また、帯電ワイヤに対
するクリーニング効果も高いクリーニングパッドを提供
することができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、上述したク
リーニングパッドと、パッド支持機構部との動作で、帯
電ワイヤのクリーニングを効率よく、また、「パッドの
切れ」を生じさせることなく耐久性に優れた状態で行う
ことができ、画質向上を図ることができる帯電装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のクリーニングパッドを示す断面図で
ある。
【図2】本実施例のクリーニングパッドの帯電ワイヤと
の接触状態を示す断面図である。
【図3】本実施例のクリーニングパッドの帯電ワイヤと
の接触状態を示す拡大断面図である。
【図4】本実施例のクリーニングパッドを組み込んだ帯
電装置の平面図である。
【図5】本実施例のクリーニングパッドを組み込んだ帯
電装置の断面図である。
【図6】本実施例のクリーニングパッドを組み込んだ帯
電装置の移動体を示す斜視図である。
【図7】図4に示す帯電装置の帯電ワイヤのクリーニン
グ状態を示す説明図である。
【図8】図4に示す帯電装置の帯電ワイヤのクリーニン
グ状態を示す説明図である。
【図9】図4に示す帯電装置の感光体に対する配置を示
す図である。
【図10】本実施例、比較例、従来例のクリーニング性
能の比較を示す図である。
【図11】比較例のクリーニングパッドの側面図であ
る。
【図12】従来のクリーニングパッドの側面図である。
【図13】従来のクリーニングパッドの帯電ワイヤとの
接触状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 クリーニングパッド 2 クリーニング層 2a 研磨材粒子層 3 支持層 4 基体 10 帯電装置 11 本体 20 支持機構部 23a 移動体 23b 移動体 40 感光体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐切断性材料により形成されるととも
    に、帯電装置の帯電ワイヤに対する接触端面に研磨材粒
    子層を備えたクリーニング層と、このクリーニング層の
    裏面側に接合され帯電ワイヤとの接触圧により前記研磨
    材粒子層、クリーニング層とともに変形してクリーニン
    グ層の帯電ワイヤに対する接触面積を増大させる弾力性
    材料により形成した支持層と、この支持層を支持する基
    体とを有することを特徴とするクリーニングパッド。
  2. 【請求項2】 ポリエステルシートを用いた耐切断性材
    料により形成されるとともに、帯電装置の帯電ワイヤに
    対する接触端面にアルミナ、セリウム、シリカから選ば
    れる粒径40μm以下、密度1000個/mm2 以上の
    研磨材粒子層を備えたクリーニング層と、このクリーニ
    ング層の裏面側に接合され帯電ワイヤとの接触圧により
    前記研磨材粒子層、クリーニング層とともに変形してク
    リーニング層の帯電ワイヤに対する接触面積を増大させ
    る弾力性材料により形成した支持層と、この支持層を支
    持する基体とを有することを特徴とするクリーニングパ
    ッド。
  3. 【請求項3】 耐切断性材料により形成されるととも
    に、帯電装置の帯電ワイヤに対する接触端面に研磨材粒
    子層を備えたクリーニング層と、このクリーニング層の
    裏面側に接合され帯電ワイヤとの接触圧により前記研磨
    材粒子層、クリーニング層とともに変形してクリーニン
    グ層の帯電ワイヤに対する接触面積を増大させる弾力性
    材料により形成した支持層と、この支持層を支持する基
    体とを有するクリーニングパッドと、 一対の前記クリーニングパッドを各クリーニング層が帯
    電ワイヤを挟んで対抗する状態に支持するとともに、帯
    電ワイヤのクリーニング時に対抗配置の前記各クリーニ
    ング層を前記帯電ワイヤの両側部に押圧接触させる移動
    体を有するパッド支持機構部とを有することを特徴とす
    る帯電装置。
JP23093994A 1994-09-27 1994-09-27 クリーニングパッド及び該クリーニングパッドを用いた帯電装置 Pending JPH0895349A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7995947B2 (en) 2007-08-22 2011-08-09 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, and charging device and process cartridge used in the image forming apparatus
JP2012181495A (ja) * 2011-02-10 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 接続装置、並びにこの接続装置を備えた帯電装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7995947B2 (en) 2007-08-22 2011-08-09 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, and charging device and process cartridge used in the image forming apparatus
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