JPH0894486A - 風洞の胴部断面可変装置 - Google Patents
風洞の胴部断面可変装置Info
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- JPH0894486A JPH0894486A JP23336894A JP23336894A JPH0894486A JP H0894486 A JPH0894486 A JP H0894486A JP 23336894 A JP23336894 A JP 23336894A JP 23336894 A JP23336894 A JP 23336894A JP H0894486 A JPH0894486 A JP H0894486A
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- Japan
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- width
- cylinder
- side wall
- measuring cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストを低減でき、胴部の断面変更作業
を容易に行うことができる。 【構成】 (1)測定胴5の幅をW1 にするときには、
測定胴5の右側壁8及び左側壁9を左右方向外方へ移動
させて、測定胴5の幅をW1 にする一方、縮流胴4の幅
W2 用各側壁7をピンジョイント7aを中心に外方へ揺
動させ、縮流胴4の幅W1 用各側壁6をピンジョイント
6aを中心に内方へ揺動させて、この幅W 1 用各側壁6
により整流胴3の左右側壁と測定胴5の左右側壁8、9
とを接続する。(2)測定胴5の幅をW2 にするときに
は、測定胴5の右側壁8及び左側壁9を左右方向内方へ
移動させて、測定胴5の幅をW2 にする一方、縮流胴4
の幅W1 用各側壁6をピンジョイント6aを中心に外方
へ揺動させ、縮流胴4の幅W 2 用各側壁7をピンジョイ
ント7aを中心に内方へ揺動させて、この幅W2 用各側
壁7により整流胴3の左右側壁と測定胴5の左右側壁
8、9とを接続する。
を容易に行うことができる。 【構成】 (1)測定胴5の幅をW1 にするときには、
測定胴5の右側壁8及び左側壁9を左右方向外方へ移動
させて、測定胴5の幅をW1 にする一方、縮流胴4の幅
W2 用各側壁7をピンジョイント7aを中心に外方へ揺
動させ、縮流胴4の幅W1 用各側壁6をピンジョイント
6aを中心に内方へ揺動させて、この幅W 1 用各側壁6
により整流胴3の左右側壁と測定胴5の左右側壁8、9
とを接続する。(2)測定胴5の幅をW2 にするときに
は、測定胴5の右側壁8及び左側壁9を左右方向内方へ
移動させて、測定胴5の幅をW2 にする一方、縮流胴4
の幅W1 用各側壁6をピンジョイント6aを中心に外方
へ揺動させ、縮流胴4の幅W 2 用各側壁7をピンジョイ
ント7aを中心に内方へ揺動させて、この幅W2 用各側
壁7により整流胴3の左右側壁と測定胴5の左右側壁
8、9とを接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風洞の胴部断面可変装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な吹出式風洞を図7(a)
(b)より説明すると、(a)は平面図、(b)は側面
図を示しており、1がファン、2が拡散胴、3が整流
胴、4が縮流胴、5が幅W、高さHの測定胴で、これら
の部分が一連の状態に接続されて、風洞が形成されてい
る。
(b)より説明すると、(a)は平面図、(b)は側面
図を示しており、1がファン、2が拡散胴、3が整流
胴、4が縮流胴、5が幅W、高さHの測定胴で、これら
の部分が一連の状態に接続されて、風洞が形成されてい
る。
【0003】上記風洞では、測定胴5の高さHと幅W1
とは通常一定であるが、これらの寸法を変えた測定胴5
を必要とする場合、例えば高さHが一定で、幅がW1 及
びW 2 の2種類の測定胴5を必要とする場合、(1)図
8(平面図)に示すように幅W1 用測定胴5及び幅W1
用縮流胴4とは別に幅W2 用測定胴5a及び幅W2 用第
2縮流胴4aを作り、この幅W2 用第2縮流胴4aを幅
W1 用縮流胴4とW2用測定胴5aとの間に介装して、
測定胴5の幅をW1 →W2 に変えるか、(2)図9(平
面図)に示すように幅W1 用測定胴5及び幅W1 用縮流
胴4とは別に幅W2 用測定胴5b及び幅W2 用縮流胴4
bを作り、幅W1 用縮流胴4を取り外して、幅W2 用縮
流胴4bを整流胴3と幅W1 用測定胴5との間に介装し
て、測定胴5の幅をW1 →W2 に変えるようにしてい
る。
とは通常一定であるが、これらの寸法を変えた測定胴5
を必要とする場合、例えば高さHが一定で、幅がW1 及
びW 2 の2種類の測定胴5を必要とする場合、(1)図
8(平面図)に示すように幅W1 用測定胴5及び幅W1
用縮流胴4とは別に幅W2 用測定胴5a及び幅W2 用第
2縮流胴4aを作り、この幅W2 用第2縮流胴4aを幅
W1 用縮流胴4とW2用測定胴5aとの間に介装して、
測定胴5の幅をW1 →W2 に変えるか、(2)図9(平
面図)に示すように幅W1 用測定胴5及び幅W1 用縮流
胴4とは別に幅W2 用測定胴5b及び幅W2 用縮流胴4
bを作り、幅W1 用縮流胴4を取り外して、幅W2 用縮
流胴4bを整流胴3と幅W1 用測定胴5との間に介装し
て、測定胴5の幅をW1 →W2 に変えるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記図7〜図9に示す
従来の風洞では、幅がW1 及びW2 の2種類の測定胴5
を必要とする場合、(1)幅W2 用測定胴5a及び幅W
2 用第2縮流胴4aを別に用意するか、(2)幅W2 用
測定胴5b及び幅W2 用縮流胴4bを別に用意しなけれ
ばならない。また使用しない方の縮流胴及び測定胴を保
管しておく保管場所を必要として、コスト高になる上
に、取り替え作業に多くの時間を必要とするという問題
があった。
従来の風洞では、幅がW1 及びW2 の2種類の測定胴5
を必要とする場合、(1)幅W2 用測定胴5a及び幅W
2 用第2縮流胴4aを別に用意するか、(2)幅W2 用
測定胴5b及び幅W2 用縮流胴4bを別に用意しなけれ
ばならない。また使用しない方の縮流胴及び測定胴を保
管しておく保管場所を必要として、コスト高になる上
に、取り替え作業に多くの時間を必要とするという問題
があった。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、コストを低減でき、
胴部の断面変更作業を容易に行うことができる風洞の胴
部断面可変装置を提供しようとする点にある。
であり、その目的とする処は、コストを低減でき、
胴部の断面変更作業を容易に行うことができる風洞の胴
部断面可変装置を提供しようとする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の風洞の胴部断面可変装置は、断面寸法の
異なった複数個の胴部を一連の状態に接続して形成した
風洞において、前記各胴部のうち、縮流胴の側壁をピン
ジョイントにより片開き扉状に支持し、同縮流胴の下流
側に接続した測定胴の側壁を左右方向に移動可能に支持
している(請求項1)。
めに、本発明の風洞の胴部断面可変装置は、断面寸法の
異なった複数個の胴部を一連の状態に接続して形成した
風洞において、前記各胴部のうち、縮流胴の側壁をピン
ジョイントにより片開き扉状に支持し、同縮流胴の下流
側に接続した測定胴の側壁を左右方向に移動可能に支持
している(請求項1)。
【0007】前記風洞の胴部断面可変装置において、縮
流胴の上壁を天井側に固定し、同縮流胴の下壁を床面側
に固定してもよい(請求項2)。前記風洞の胴部断面可
変装置において、測定胴の上壁を天井側に固定し、同測
定胴の下壁を床面側に固定してもよい(請求項3)。前
記風洞の胴部断面可変装置において、測定胴の側壁を測
定胴の長さ方向に間隔を置いて設置した複数個の側壁支
持装置により左右方向への移動を可能に支持してもよい
(請求項4)
流胴の上壁を天井側に固定し、同縮流胴の下壁を床面側
に固定してもよい(請求項2)。前記風洞の胴部断面可
変装置において、測定胴の上壁を天井側に固定し、同測
定胴の下壁を床面側に固定してもよい(請求項3)。前
記風洞の胴部断面可変装置において、測定胴の側壁を測
定胴の長さ方向に間隔を置いて設置した複数個の側壁支
持装置により左右方向への移動を可能に支持してもよい
(請求項4)
【0008】
【作用】本発明の風洞の胴部断面可変装置は前記のよう
に構成されており、縮流胴の側壁をピンジョイントを中
心として片開き扉状に揺動させる一方、同縮流胴の下流
側に接続した測定胴の側壁を左右方向に移動させて、断
面寸法の異なった複数種類の風洞を形成する。
に構成されており、縮流胴の側壁をピンジョイントを中
心として片開き扉状に揺動させる一方、同縮流胴の下流
側に接続した測定胴の側壁を左右方向に移動させて、断
面寸法の異なった複数種類の風洞を形成する。
【0009】
【実施例】次に本発明の風洞の胴部断面可変装置を図1
〜図6に示す一実施例により説明すると、図1は風洞の
胴部断面可変装置の平面図で、中心線から上半部が幅W
2の状態を示し、中心線から下半部が幅W1 の状態を示
している。また図2(a)(b)は図1の矢視X−Xに
沿う縦断正面図で、図2(a)は幅W1 の状態を示し、
図2(b)は幅W2 の状態を示している。
〜図6に示す一実施例により説明すると、図1は風洞の
胴部断面可変装置の平面図で、中心線から上半部が幅W
2の状態を示し、中心線から下半部が幅W1 の状態を示
している。また図2(a)(b)は図1の矢視X−Xに
沿う縦断正面図で、図2(a)は幅W1 の状態を示し、
図2(b)は幅W2 の状態を示している。
【0010】これらの図1、図2において、3が整流
胴、4が縮流胴、5が高さHの測定胴、6、6が縮流胴
4の幅W1 用側壁、7、7が縮流胴4の幅W2 用側壁、
8が測定胴5の右側壁、9が測定胴5の左側壁、10が
縮流胴4の上壁及び下壁、11が測定胴5の上壁(幅W
1 、W2 兼用上壁)、12が測定胴5の下壁(幅W1 、
W2 兼用下壁)である。
胴、4が縮流胴、5が高さHの測定胴、6、6が縮流胴
4の幅W1 用側壁、7、7が縮流胴4の幅W2 用側壁、
8が測定胴5の右側壁、9が測定胴5の左側壁、10が
縮流胴4の上壁及び下壁、11が測定胴5の上壁(幅W
1 、W2 兼用上壁)、12が測定胴5の下壁(幅W1 、
W2 兼用下壁)である。
【0011】上記縮流胴4の幅W1 用側壁6、6は、ピ
ンジョイント6a、6aにより整流胴3の左右側壁に片
開き扉状に支持されて、内外方に揺動可能になってい
る。上記縮流胴4の幅W2 用側壁7、7は、ピンジョイ
ント7a、7aにより測定胴5の右側壁8及び左側壁9
に片開き扉状に支持されて、内外方に揺動可能になって
いる。
ンジョイント6a、6aにより整流胴3の左右側壁に片
開き扉状に支持されて、内外方に揺動可能になってい
る。上記縮流胴4の幅W2 用側壁7、7は、ピンジョイ
ント7a、7aにより測定胴5の右側壁8及び左側壁9
に片開き扉状に支持されて、内外方に揺動可能になって
いる。
【0012】また上記測定胴5の右側壁8及び左側壁9
は、左右方向に移動可能に支持されている。上記縮流胴
4の上壁10は、天井側から吊り下げられて固定され、
同縮流胴4の下壁10は、床面側に固定されている。上
記測定胴5の上壁(幅W1 、W2 兼用上壁)11は、天
井側から吊り下げられて固定され、同測定胴5の下壁
(幅W1 、W2 兼用下壁)12は、床面側に固定されて
いる。
は、左右方向に移動可能に支持されている。上記縮流胴
4の上壁10は、天井側から吊り下げられて固定され、
同縮流胴4の下壁10は、床面側に固定されている。上
記測定胴5の上壁(幅W1 、W2 兼用上壁)11は、天
井側から吊り下げられて固定され、同測定胴5の下壁
(幅W1 、W2 兼用下壁)12は、床面側に固定されて
いる。
【0013】図3は胴部断面可変装置の側壁支持装置を
示す平面図で、中心線から上半部が幅W2 の状態を示
し、中心線から下半部が幅W1 の状態を示している。ま
た図4は側壁支持装置の側面図である。また図5(a)
は側壁支持装置の側面図、図5(b)は図5(a)の矢
視A−A線に沿う縦断側面図、図5(c)は図5(a)
の矢視B−B線に沿う横断平面図、図5(d)は図5
(a)の矢視C−C線に沿う横断平面図である。
示す平面図で、中心線から上半部が幅W2 の状態を示
し、中心線から下半部が幅W1 の状態を示している。ま
た図4は側壁支持装置の側面図である。また図5(a)
は側壁支持装置の側面図、図5(b)は図5(a)の矢
視A−A線に沿う縦断側面図、図5(c)は図5(a)
の矢視B−B線に沿う横断平面図、図5(d)は図5
(a)の矢視C−C線に沿う横断平面図である。
【0014】これらの図3〜図5において、21が支柱
で、同支柱21は、中心線からL 3だけ外側に配設され
て、同支柱21の上下端部が測定胴5の上壁11及び下
壁12に固定されている。20が同支柱21の上下端部
に水平方向への揺動を可能に取付けた側壁支持金具、2
2が測定胴5の右側壁8及び左側壁9の上下外面に固定
したロッド、23が同ロッド22に摺動自在に嵌合した
ベアリングで、同ベアリング23と上記ロッド22の先
端部とが枢支されており、側壁支持金具20を支柱21
を中心に水平方向に揺動させ、ベアリング23をロッド
22に沿い摺動させて、測定胴5の右側壁8及び左側壁
9を左右方向に移動させるようになっている。
で、同支柱21は、中心線からL 3だけ外側に配設され
て、同支柱21の上下端部が測定胴5の上壁11及び下
壁12に固定されている。20が同支柱21の上下端部
に水平方向への揺動を可能に取付けた側壁支持金具、2
2が測定胴5の右側壁8及び左側壁9の上下外面に固定
したロッド、23が同ロッド22に摺動自在に嵌合した
ベアリングで、同ベアリング23と上記ロッド22の先
端部とが枢支されており、側壁支持金具20を支柱21
を中心に水平方向に揺動させ、ベアリング23をロッド
22に沿い摺動させて、測定胴5の右側壁8及び左側壁
9を左右方向に移動させるようになっている。
【0015】以上の側壁支持装置20〜23は、複数個
あり、これらが測定胴5の長さ方向に間隔を置いて設置
されている。図3のWは整流胴3の幅、L0 は縮流胴4
の長さ、L2 は測定胴5の長さ、図4のH0 は整流胴3
の高さ、Hは測定胴5の高さである。なお縮流胴4の幅
W1 用側壁6及び幅W2 用側壁7のピンジョイント6
a、7aを中心とした揺動と、測定胴5の右側壁8及び
左側壁9の左右方向への移動とは、手動により行って
も、駆動装置(電動機、油圧駆動装置、空圧駆動装置
等)により行ってもよい。
あり、これらが測定胴5の長さ方向に間隔を置いて設置
されている。図3のWは整流胴3の幅、L0 は縮流胴4
の長さ、L2 は測定胴5の長さ、図4のH0 は整流胴3
の高さ、Hは測定胴5の高さである。なお縮流胴4の幅
W1 用側壁6及び幅W2 用側壁7のピンジョイント6
a、7aを中心とした揺動と、測定胴5の右側壁8及び
左側壁9の左右方向への移動とは、手動により行って
も、駆動装置(電動機、油圧駆動装置、空圧駆動装置
等)により行ってもよい。
【0016】測定胴5の幅をW1 にするときには、図6
(a)に示すように測定胴5の右側壁8及び左側壁9を
左右方向外方へ移動させて、測定胴5の幅をW1 にする
一方(図2(a)参照)、縮流胴4の幅W2 用側壁7、
7をピンジョイント7a、7aを中心に外方へ揺動さ
せ、縮流胴4の幅W1 用側壁6、6をピンジョイント6
a、6aを中心に内方へ揺動させて、この幅W1 用側壁
6、6により整流胴3の左右側壁と測定胴5の左右側壁
8、9とを接続する。
(a)に示すように測定胴5の右側壁8及び左側壁9を
左右方向外方へ移動させて、測定胴5の幅をW1 にする
一方(図2(a)参照)、縮流胴4の幅W2 用側壁7、
7をピンジョイント7a、7aを中心に外方へ揺動さ
せ、縮流胴4の幅W1 用側壁6、6をピンジョイント6
a、6aを中心に内方へ揺動させて、この幅W1 用側壁
6、6により整流胴3の左右側壁と測定胴5の左右側壁
8、9とを接続する。
【0017】測定胴5の幅をW2 にするときには、図6
(b)に示すように測定胴5の右側壁8及び左側壁9を
左右方向内方へ移動させて、測定胴5の幅をW2 にする
一方(図2(b)参照)、縮流胴4の幅W1 用側壁6、
6をピンジョイント6a、6aを中心に外方へ揺動さ
せ、縮流胴4の幅W2 用側壁7、7をピンジョイント7
a、7aを中心に内方へ揺動させて、この幅W2 用側壁
7、7により整流胴3の左右側壁と測定胴5の左右側壁
8、9とを接続する。
(b)に示すように測定胴5の右側壁8及び左側壁9を
左右方向内方へ移動させて、測定胴5の幅をW2 にする
一方(図2(b)参照)、縮流胴4の幅W1 用側壁6、
6をピンジョイント6a、6aを中心に外方へ揺動さ
せ、縮流胴4の幅W2 用側壁7、7をピンジョイント7
a、7aを中心に内方へ揺動させて、この幅W2 用側壁
7、7により整流胴3の左右側壁と測定胴5の左右側壁
8、9とを接続する。
【0018】
【発明の効果】本発明の風洞の胴部断面可変装置は前記
のように縮流胴の左右側壁をピンジョイントを中心に片
開き扉状に揺動させて、縮流胴の断面形状を変えるの
で、前記従来のように断面形状の異なった複数の縮流
胴を不要にでき、測定胴の左右側壁を左右方向に移動
させて、測定胴の断面形状を変えるので、前記従来のよ
うに断面形状の異なった複数の測定胴を不要にでき、
上記のように断面形状の異なった複数の縮流胴及び測定
胴を不要にできるので、保管場所を不要にでき、上記
のように保管場所を不要にできるので、風洞設備面積を
縮減できて、コストを低減できる。
のように縮流胴の左右側壁をピンジョイントを中心に片
開き扉状に揺動させて、縮流胴の断面形状を変えるの
で、前記従来のように断面形状の異なった複数の縮流
胴を不要にでき、測定胴の左右側壁を左右方向に移動
させて、測定胴の断面形状を変えるので、前記従来のよ
うに断面形状の異なった複数の測定胴を不要にでき、
上記のように断面形状の異なった複数の縮流胴及び測定
胴を不要にできるので、保管場所を不要にでき、上記
のように保管場所を不要にできるので、風洞設備面積を
縮減できて、コストを低減できる。
【0019】また縮流胴の側壁をピンジョイントを中心
として片開き扉状に揺動させる一方、同縮流胴の下流側
に接続した測定胴の側壁を左右方向に移動させて、断面
寸法の異なった複数種類の風洞を形成するので、縮流胴
等の取り替え作業を不要にできて、胴部の断面変更作業
を容易に行うことができる。
として片開き扉状に揺動させる一方、同縮流胴の下流側
に接続した測定胴の側壁を左右方向に移動させて、断面
寸法の異なった複数種類の風洞を形成するので、縮流胴
等の取り替え作業を不要にできて、胴部の断面変更作業
を容易に行うことができる。
【図1】本発明の風洞の胴部断面可変装置の一実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】(a)は図1の矢視X−Xに沿う幅W1 の状態
を示す縦断正面図、(b)は図1の矢視X−Xに沿う幅
W2 の状態を示す縦断正面図である。
を示す縦断正面図、(b)は図1の矢視X−Xに沿う幅
W2 の状態を示す縦断正面図である。
【図3】同胴部断面可変装置の側壁支持装置を示す平面
図である。
図である。
【図4】同胴部断面可変装置の側壁支持装置を示す側面
図である。
図である。
【図5】(a)は同側壁支持装置の側面図、(b)は
(a)の矢視A−A線に沿う縦断側面図、(c)は
(a)の矢視B−B線に沿う横断平面図、(d)は
(a)の矢視C−C線に沿う横断平面図である。
(a)の矢視A−A線に沿う縦断側面図、(c)は
(a)の矢視B−B線に沿う横断平面図、(d)は
(a)の矢視C−C線に沿う横断平面図である。
【図6】(a)は測定胴5の幅をW1 にしたときの斜視
図、(b)は測定胴5の幅をW 2 にしたときの斜視図で
ある。
図、(b)は測定胴5の幅をW 2 にしたときの斜視図で
ある。
【図7】(a)は従来の風洞を示す平面図、(b)は側
面図である。
面図である。
【図8】従来の風洞で測定胴5の幅をW2 にするときの
一例を示す平面図である。
一例を示す平面図である。
【図9】従来の風洞で測定胴5の幅をW2 にするときの
他の例を示す平面図である。
他の例を示す平面図である。
【符号の説明】 3 整流胴 4 縮流胴 5 測定胴 6 縮流胴4の幅W1 用側壁 6a 幅W1 用側壁6のピンジョイント 7 縮流胴4の幅W2 用側壁 7a 幅W2 用側壁7のピンジョイント 8 測定胴5の右側壁 9 測定胴5の左側壁 W1 測定胴5の幅(W1 >W2 ) W2 測定胴5の幅(W1 >W2 )
Claims (4)
- 【請求項1】 断面寸法の異なった複数個の胴部を一連
の状態に接続して形成した風洞において、前記各胴部の
うち、縮流胴の側壁をピンジョイントにより片開き扉状
に支持し、同縮流胴の下流側に接続した測定胴の側壁を
左右方向に移動可能に支持したことを特徴とする風洞の
胴部断面可変装置。 - 【請求項2】 前記縮流胴の上壁を天井側に固定し、同
縮流胴の下壁を床面側に固定した請求項1記載の風洞の
胴部断面可変装置。 - 【請求項3】 前記測定胴の上壁を天井側に固定し、同
測定胴の下壁を床面側に固定した請求項1記載の風洞の
胴部断面可変装置。 - 【請求項4】 前記測定胴の側壁を測定胴の長さ方向に
間隔を置いて設置した複数個の側壁支持装置により左右
方向への移動を可能に支持した請求項1記載の風洞の胴
部断面可変装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233368A JP3046915B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 風洞の胴部断面可変装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233368A JP3046915B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 風洞の胴部断面可変装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0894486A true JPH0894486A (ja) | 1996-04-12 |
JP3046915B2 JP3046915B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=16954042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6233368A Expired - Lifetime JP3046915B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 風洞の胴部断面可変装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046915B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999045355A1 (de) * | 1998-03-03 | 1999-09-10 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahr- und/oder verformbare wand, insbesondere für einen fluidkanalabschnitt, und fluidkanalabschnitt |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109211968B (zh) * | 2018-09-14 | 2021-04-02 | 中车青岛四方车辆研究所有限公司 | 散热片试验风道 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP6233368A patent/JP3046915B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999045355A1 (de) * | 1998-03-03 | 1999-09-10 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahr- und/oder verformbare wand, insbesondere für einen fluidkanalabschnitt, und fluidkanalabschnitt |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3046915B2 (ja) | 2000-05-29 |
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