JPH0893795A - 電磁クラッチ - Google Patents

電磁クラッチ

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JPH0893795A
JPH0893795A JP6224845A JP22484594A JPH0893795A JP H0893795 A JPH0893795 A JP H0893795A JP 6224845 A JP6224845 A JP 6224845A JP 22484594 A JP22484594 A JP 22484594A JP H0893795 A JPH0893795 A JP H0893795A
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JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic clutch
rotary
drive shaft
driving shaft
notch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6224845A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Aoki
祐一 青木
Junichi Nakagawa
純一 中川
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPH0893795A publication Critical patent/JPH0893795A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 慣性部材の外径および重量を大きくすること
なく慣性モーメントを増加させ、冷媒圧縮機の駆動軸の
曲げ共振点および危険速度、伝達トルクを低下させるこ
とのない電磁クラッチの提供。 【構成】 底壁部20eには、プレス加工により冷媒圧
縮機の駆動軸を中心として同一円周状に等間隔で、駆動
軸の軸方向に貫通した扇状の空隙33が形成されてい
る。プレス加工前に空隙33に存在した底壁部20eの
一部(扇状部20f)は、冷媒圧縮機の駆動軸に折り曲
げられた第1折り曲げ部30、その後駆動軸の径方向内
方、かつ駆動軸と略垂直方向に延設された第2折り曲げ
部31を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動力源からの動力を
断続する電磁クラッチあって、特に車両用空気調和装置
に用いられる電磁クラッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の電磁クラッチの全体断面図
を示す。この種の電磁クラッチは、車両用空気調和装置
に用いられているものであり、エンジンからの駆動力を
プーリー100に掛けられたべルト(図示しない)を介
して回転するロータ101と、このロータ101の底部
104に対向配置され、この底部104と摩擦係合する
アーマチャ102を備えている。
【0003】ロータ101は、その断面がコの字状をし
ており、その内部には電磁コイル103が収納されてい
る。アーマチャ102は、リベット106によりハブ1
05に固定されており、ハブ105は、車両用空気調和
装置のコンプレッサの駆動軸(図示しない)に連結され
ている。
【0004】電磁コイル103に車両のバッテリなどか
ら通電が施されると、ロータ101の底部104に磁力
が発生し、アーマチャ102は図4中右方向に向かって
吸引され、ロータ104の底部104とアーマチャ10
2とが吸着し、ロータ101の回転力がアーマチャ10
2に伝わり、ハブ105を介してコンプレッサの回転軸
が回転する。
【0005】そして、この電磁クラッチには、コンプレ
ッサの駆動軸の捩じり方向における固有振動の周波数
と、コンプレッサの圧縮仕事による周波数が一致する共
振回転数をエンジンのアイドル回転数付近から回避する
ために、慣性モーメントをある一定以上得るための皿状
の慣性マス108が、アーマチャ102に設けられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、慣性モ
ーメントをある一定以上得るために、慣性マス108の
重量を大きくすると、アーマチャ102側の重心が図4
中左方向にずれてしまい、コンプレッサの駆動軸の危険
速度が低下してしまう。また、この重心の移動とアーマ
チャ102側の重量の増加により、駆動軸の曲げ共振点
が低下しまう。
【0007】さらに、慣性モーメントを大きくするため
には、慣性マス108の外径を大きくすることが考えら
れるが、慣性マス108の外径を大きくすると、電磁ク
ラッチを車両に搭載する際のスペース確保が困難である
という問題がある。また、慣性マス108が皿状をして
いることから、ロータ101の底部104に発生した磁
束が慣性マスから漏れだしてしまい、ロータ101から
アーマチャ102に伝わる伝達トルクが低下してしまう
という問題がある。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑みて、慣性マ
ス108の外径および重量を大きくすることなく慣性モ
ーメントを増加させ、かつコンプレッサの駆動軸の曲げ
共振点および危険速度、ロータ101からアーマチャ1
02に伝わる伝達トルクを低下させることのない電磁ク
ラッチを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1記載の発明では、駆動力源からの
駆動力を伝達、断続して回転機械の駆動軸にこの駆動力
を伝える電磁クラッチであって、前記駆動動力源からの
動力を受けて回転し第1摩擦面を有する回転動体と、こ
の回転動体の第1摩擦面に対向配置され、この第1摩擦
面と吸着可能な第2摩擦面を有する回転被動体と、この
回転被動体に配設され、前記駆動軸の軸方向に対し略垂
直方向に起立した壁部を有する垂直部材とを備え、前記
壁部は、この壁部の軸方向へ貫通する切り込みにより囲
まれ形成された切り込み部を有し、さらに、この切り込
み部を折り曲げ、この折り曲げによりこの切り込み部の
重心を前記駆動軸の径方向外方へ移動させたこと技術的
手段として採用する。
【0010】また、請求項2に記載するように、前記切
り込み部は、前記回転動体側で、略90度折り曲げられ
た後、さらに前記回転軸の径方向内方に折り曲げられて
いる構成としても良い。また、請求項3に記載するよう
に、前記切り込み部は、プレス加工によって形成される
構成としても良い。
【0011】また、請求項4に記載するように、前記切
り込み部は、前記駆動軸を中心として同一円周状に複数
形成されている構成としても良い。
【0012】
【作用および発明の効果】以上に述べた発明の構成によ
ると、請求項1記載の発明では、垂直部材の壁部には、
この壁部の軸方向へ貫通する切り込みにより囲まれた切
り込み部が形成されており、さらに、この切り込み部を
折り曲げ、この折り曲げによりこの切り込み部の重心を
前記駆動軸の径方向外方へ移動させる。
【0013】これによって、垂直部材の質量が駆動軸の
径方向外方に移動し、ひいては回転被動体の慣性モーメ
ントを増加させることができる。また、重量および形状
が等しい垂直部材を使用し、一方はこの切り込み部を形
成し、他方は切り込み部を形成しなかったとすると、切
り込み部を形成した方が慣性モーメントが大きくなる。
つまり、同じ慣性モーメントを得ようとするならば、切
り込み部を形成することで、その外径を小さくすること
が可能となり、車両への搭載性が向上する。
【0014】また、切り込み部を回転動体側に折り曲げ
たことにより、回転被動体の重心が回転動体側に移動
し、回転機械の駆動軸の曲げ共振点および危険速度が低
下することがなくなる。また、折り曲げ部が回転軸の軸
方向へ貫通する切り込みにより形成され、回転動体側に
折り曲げられていることから、垂直部材には空隙が形成
される。これによって垂直部材の磁気抵抗が大きくな
り、垂直部材から漏れ出す漏れ磁束が小さくなる。この
結果、回転動体から回転被動体に伝わる伝達トルクを向
上させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例における電磁クラ
ッチを図1ないし図3に基づいて説明する。図2に電磁
クラッチの全体断面図を示す。本実施例の電磁クラッチ
1は、車両用空気調和装置(以下、空調装置)に用いら
れているものであり、具体的には、エンジンから空調装
置の冷媒圧縮機の駆動軸へ回転動力の伝達の断続を行う
ものである。
【0016】電磁クラッチ1は、大別してエンジンによ
って駆動回転されるプーリ2を有するロータ3と、この
ロータ3と摩擦係合するアーマチャ4を備えた回転被動
体5と、通電されることにより磁力を発生してアーマチ
ャ4をロータ3に摩擦係合させる電磁コイル6とからな
る。電磁コイル6は、例えば銅線などが巻かれて形成さ
れており、この銅線に通電が施されると、心材が磁化さ
れ、磁力を発生する。
【0017】電磁コイル6は、樹脂性の巻枠6aを介し
て磁性材(例えば、SPCC、SPHC等の低炭素鋼)
よりなるリング状、かつ断面がコの字状のステータ6b
に固定されており、さらにステータ6bは円盤状のステ
ー6cを介して冷媒圧縮機のハウジング(図示しない)
に固定されている。プーリ2は、円筒状に形成されてお
り、その外周面には多段ベルト(図示しない)との摩擦
抵抗を増加させるための波状の摺動面が形成されてい
る。
【0018】そして、プーリ2は、ロータ3の外周面に
溶接によって接合されており、上述した多段Vベルトが
掛け渡されることにより、多段Vベルトを介してエンジ
ンの駆動力がプーリ2に伝わりロータ3が回転する。ロ
ータ3は、内周のベアリング7を介して回転自在に支持
されるもので、ベアリング7の内周は、冷媒圧縮機のハ
ウジングに支持されている。
【0019】ロータ3は、軟鉄などの磁性材を加工して
設けたもので、電磁コイル6の内周側に位置する内周壁
8、電磁コイル6の外周側に位置する外周壁9、および
アマーチャに摩擦係合する摩擦面10aを有する摩擦壁
10からなる断面コの字型のリング状部材を形成してい
る。なお、摩擦面10aにて本発明も第1摩擦面を構成
する。
【0020】摩擦壁10の内周側および外周側には、そ
のリング状に沿って非磁性材、例えば銅よりなる結合部
材22が配設されており、結合部材22は、内周壁8と
摩擦壁10、摩擦壁10と外周壁9の間で磁路が形成さ
れるのを阻止するものである。また、摩擦壁10の摩擦
面10aの外周側には、アーマチャ4との係合力を高め
る非磁性材よりなる摩擦材13が嵌め込まれている。
【0021】回転被動体5は、電磁コイル6の銅線に通
電が施されると、アーマチャ4の回転を受けて一体に回
転し、冷媒圧縮機の駆動軸を駆動するもので、アーマチ
ャ4、アウターリング16、弾性部材17、インナーハ
ブ18、本発明の垂直部材をなす慣性部材20とを備え
ている。アーマチャ4は、ロータ3の摩擦面10aに間
隔を隔てて対向配置されるもので、ロータ3の摩擦面1
0aに係合する摩擦面4aを備える。なお、摩擦面4a
にて本発明の第2摩擦面を構成する。
【0022】アーマチャ4は、鉄などの磁性材よりなる
リング状をしており、中間部にスリットによるリング状
の磁気遮断溝14が形成されている。また、磁気遮断溝
14は、対向するロータ3の摩擦壁10のほぼ中央に位
置する。アウターリング16は、磁性材(例えば、SP
CC、SPHC)などにて筒状に形成されており、その
端面には、この端面に沿い外径方向に突出した第1フラ
ンジ部16aを有している。
【0023】第1フランジ部16aには、アーマチャ4
とアウターリング16とを固定するための連結穴が数カ
所に形成されており、また、アーマチャ4にも同様な連
結穴が形成されていることから、この2つの連結穴に固
定部材であるリベット15が挿入されてアーマチャ4と
アウターリング16とが固定される。弾性部材17は、
ゴムなどの弾性体によりリング状に形成されており、そ
の外周面とアウターリング16の内周面とが焼付固着さ
れることで固定される。
【0024】インナーハブ18は、磁性材(例えば、S
PCC、SPHCなどの低炭素鋼)により、筒状に形成
されており、その外周面が弾性部材17の内周面と焼付
固着する第1円筒部18a、第1円筒部18aよりその
外径が小さい第2円筒部18b、第1円筒部18aと第
2円筒部18bとを連結させ、慣性部材20とインナー
ハブ18とを固定するための連結孔を有する連結壁18
cを備えている。
【0025】第2円筒部18bは、第2円筒部18b内
に空調装置の冷媒圧縮機の駆動軸が嵌め込められること
で、冷媒圧縮機の駆動軸と固定されている。これによっ
て、インナーハブ18が回転、すなわち回転被動体5が
回転すると冷媒圧縮機の駆動軸が回転し、冷媒圧縮機内
の冷媒が圧縮される。以下、本発明の要部である慣性部
材20について詳しく説明する。
【0026】図1に慣性部材20の要部詳細図を示す。
図3に図2中A方向から見た側面図を示す。慣性部材2
0は、磁性材(例えば、SPCC、SPHCなどの低炭
素鋼、または鉄)によって形成されたもので、リング状
を呈している。慣性部材20は、冷媒圧縮機の駆動軸と
同心上に配設されており、その外周側に位置し、断面が
コの字状を呈するコの字部20a、コの字部20aの内
周側端部にから垂直に突出した第2フランジ部20bと
を備えている。
【0027】コの字部20aは、その開口端がロータ3
側に開口しており、外周壁をなす外周壁部20c、内周
壁をなす内周壁部20d、外周壁部20cと内周壁部2
0dとを繋ぎ冷媒圧縮機の駆動軸の径方向外方に起立し
た底壁部20eからなる 。慣性部材20は、内周壁部
20dの内周面が、インナーハブ18の第1円筒部18
aの外周面と当接しており、また、フランジ部20bの
端面とインナーハブ18の連結壁18cの端面とが当接
している。すなわち、図1に示すように図1中右方向に
突出したアウターリング16、弾性部材17およびイン
ナーハブ18の第1円筒部18aが、コの字部20a内
に配置されており、慣性部材20を配置した際の回転被
動体5の体積をなるべく小さくしている。
【0028】第2フランジ部20bには、数カ所にイン
ナーハブ18に固定するための固定孔が形成されてお
り、固定部材であるリベット40がこの固定孔および上
述した連通壁18cの連結孔に挿入されることで、イン
ナーハブ18と慣性部材20とが固定される。コの字部
20aの底壁部20eには、図3に示すように冷媒圧縮
機の駆動軸を中心として同一円周上に等間隔で、駆動軸
の軸方向に貫通した扇状の空隙33が形成されている。
なお、本実施例では、扇状の空隙33は4つ形成してあ
るが、いくつ形成しても良い。
【0029】この空隙33の形成方法は、押金型(図示
しない)を使用してプレス加工により行われる。そし
て、プレス加工前に空隙33に存在した底壁部20eの
一部(扇状部20f)は、図1および図3に示すように
冷媒圧縮機の駆動軸の軸方向に折り曲げられた第1折り
曲げ部30、その後駆動軸の径方向内方、かつ駆動軸の
軸方向と略垂直方向に延設された第2折り曲げ部31を
構成している。また、この第1折り曲げ部30および第
2折り曲げ部31は、空隙33を形成するプレス加工に
て同時に形成される。なお、扇状部20fにて本発明の
切り込み部を構成する。
【0030】また、底壁部20eの空隙33を区画する
ブリッジ部34には、慣性部材20の剛性を高めるため
に図3中紙面裏側から紙面上面に向かって突出したリブ
35がこのプレス加工により同時に形成されている。以
上のような構成とすると、従来慣性部材20の外周側
は、全周にわたって断面コの字状を呈してしたが、図1
に示すように扇状部20fの重心が駆動軸の径方向外方
に移動し、慣性部材20の慣性モーメントを増加させる
ことができ、ひいては回転被動体5の慣性モーメントを
増加させることができる。
【0031】言い換えると、例えば、慣性部材20の外
径がΦ125、質量が0.25kgであったとすると、
第1折曲部30および第2折曲部31を形成しない場
合、すなわち慣性部材20の底壁部20eに空隙33が
ない場合には、慣性部材20の慣性モーメントは計算上
6.8×10-4kgm2 となる。一方、慣性部材20に
第1折曲部30および第2折曲部31を形成すると、質
量は同じでありながらその慣性モーメントは8.0×1
-4kgm2 となり、慣性モーメントを1.2×10-4
kgm2 増加させることができる。
【0032】すなわち、同じ慣性モーメントを得るなら
ば、第1折曲部30および第2折曲部31を形成するこ
とで慣性部材20の外径を小さくすることが可能とな
り、慣性部材20を備えた電磁クラッチの車両への搭載
性を向上させることができる。また、第1折曲部30お
よび第2折曲部31をロータ3側に折り曲げたことで、
慣性部材20が配設された回転被動体5の重心が冷媒圧
縮機側に移動する。これによって、冷媒圧縮機の駆動軸
の曲げ共振点が従来(第1折曲部30および第2折曲部
31がない慣性部材)より高く、また冷媒圧縮機の駆動
軸の危険速度を低下させることができる。
【0033】また、慣性部材20の底壁部20eを貫通
した空隙33が形成されているため、慣性部材20から
漏れ出す漏れ磁束が減少し、ロータ3からアーマチャ4
に伝わる伝達トルクの低下を抑制することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における慣性部材の要部詳
細図である。
【図2】上記第1実施例における電磁クラッチの全体構
成図である。
【図3】図2中A方向からみた電磁クラッチの側面図で
ある。
【図4】従来の電磁クラッチの全体構成図である。
【符号の説明】
3 回転動体 4a 摩擦面(第2摩擦面) 5 回転被動体 10a 摩擦面(第1摩擦面) 20 慣性部材 20e 底壁部(壁部) 30 第1折曲部(切り込み部) 31 第2折曲部(切り込み部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動力源からの駆動力を伝達、断続して
    回転機械の駆動軸にこの駆動力を伝える電磁クラッチで
    あって、 前記駆動動力源からの動力を受けて回転し第1摩擦面を
    有する回転動体と、 この回転動体の第1摩擦面に対向配置され、この第1摩
    擦面と吸着可能な第2摩擦面を有する回転被動体と、 この回転被動体に配設され、前記駆動軸の軸方向に対し
    略垂直方向に起立した壁部を有する垂直部材とを備え、 前記壁部は、この壁部の軸方向へ貫通する切り込みによ
    り囲まれ形成された切り込み部を有し、さらに、この切
    り込み部を前記回転動体側に折り曲げ、この折り曲げに
    よりこの切り込み部の重心を前記駆動軸の径方向外方へ
    移動させたことを特徴とする電磁クラッチ。
  2. 【請求項2】 前記切り込み部は、前記回転動体側で、
    略90度折り曲げられた後、さらに前記回転軸の径方向
    内方に折り曲げられていることを特徴する請求項1およ
    び請求項2記載の電磁クラッチ。
  3. 【請求項3】 前記切り込み部は、プレス加工によって
    形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項2記
    載の電磁クラッチ。
  4. 【請求項4】 前記切り込み部は、前記駆動軸を中心と
    して同一円周状に複数形成されていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項3記載の電磁クラッチ。
JP6224845A 1994-09-20 1994-09-20 電磁クラッチ Withdrawn JPH0893795A (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 20011120