JPH0893354A - シャッタ並びにシャッタの開閉駆動機構 - Google Patents

シャッタ並びにシャッタの開閉駆動機構

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JPH0893354A
JPH0893354A JP25428994A JP25428994A JPH0893354A JP H0893354 A JPH0893354 A JP H0893354A JP 25428994 A JP25428994 A JP 25428994A JP 25428994 A JP25428994 A JP 25428994A JP H0893354 A JPH0893354 A JP H0893354A
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JP
Japan
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shutter
main body
opening
closing
drive mechanism
Prior art date
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Application number
JP25428994A
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English (en)
Inventor
Michio Noda
道夫 野田
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ROAD SHATAI KOGYO KK
Original Assignee
ROAD SHATAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に曲面移動時に滑らかに移動するシャッタ
並びにこのようなシャッタの開閉駆動機構を提供する。 【構成】 シャッタ1は、シャッタ本体10が断熱性及
び屈曲自在な弾力性を有する素材で形成され、且つシャ
ッタ本体10には一定あるいは不定間隔でシャッタ本体
10の移動方向と直交する方向に補強桟21が組み込ま
れていることを特徴とする。またシャッタの開閉駆動機
構2は、シャッタ1の表面の駆動方向に沿って設けられ
る受動ラック41と、この受動ラック41と噛み合い、
駆動モータMにより回転駆動されるシャッタ駆動ピニオ
ン45とを具えていることを特徴とする。 【効果】 曲面移動するときに、シャッタ本体10が無
理なく変形し、開閉が非常に円滑に行われ、風などによ
って煽られるようなこともなく、大きな破損も生じな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は例えば開閉時に曲面移動
されるシャッタ並びにこのようなシャッタの開閉駆動機
構に関するもので、特に曲面移動時に滑らかに移動させ
る構造に係るものである。
【0002】
【発明の背景】従来、例えば保冷車の荷箱の扉にシャッ
タが用いられたものがあるが、このシャッタは断熱性を
有する複数のスラットをヒンジ状に屈曲自在に接続して
構成している。このようなシャッタにおいては、ヒンジ
部においてのみ屈曲がなされることから開閉駆動が円滑
でないという問題があった。このためスラット同士のヒ
ンジ状の接続構造に代え、ゴムなどの弾性体を付して接
続したり、スラットの接続端部を斜面状として、屈曲を
スムーズにするような発案がなされている。
【0003】このような構成を採ったとしても、特にス
ラットの外殻部材それ自体が硬質であることに因んで、
シャッタ本体の曲面移動時の動きを完全に円滑にするま
でには至っていない。また屈曲をスムーズにすること
と、断熱効果を得ることは二律背反的な面があり、スラ
ットの接続部位を切り欠くように薄手に製作すると、そ
こから内部の冷気が逃げたり、あるいは外部の熱気が内
部に入り込みやすいという問題点も派生してしまう。
【0004】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景か
らなされたものであって、複数のスラットを接続して形
成したシャッタ本体の接続部位の改良によりシャッタの
曲面移動を円滑にする手法に代え、シャッタ本体自体の
構成を改良することによりシャッタの曲面移動を円滑に
する新規なシャッタ並びにシャッタの開閉駆動機構の開
発を試みたものである。
【0005】
【発明の構成】
【目的達成の手段】すなわち請求項1記載のシャッタ
は、シャッタ本体が断熱性及び屈曲自在な弾力性を有す
る素材で形成され、且つシャッタ本体には一定あるいは
不定間隔でシャッタ本体の移動方向と直交する方向に補
強桟が組み込まれていることを特徴として成るものであ
る。
【0006】また請求項2記載のシャッタは、前記請求
項1記載の要件に加え、前記シャッタ本体は、合成樹脂
から成るスポンジ体の外面側と内面側とに断熱シートを
設けたものであることを特徴として成るものである。
【0007】更に請求項3記載のシャッタは、前記請求
項2記載の要件に加え、前記スポンジ体の外面側に設け
られる断熱シートは合成樹脂シートであり、内面側に設
けられる断熱シートは生ゴムシートであることを特徴と
して成るものである。
【0008】また更に請求項4記載のシャッタは、前記
請求項1、2または3記載の要件に加え、前記シャッタ
本体の両側端には回転自在な摺動ローラが複数具えられ
ていることを特徴として成るものである。
【0009】また更に請求項5記載のシャッタは、前記
請求項1、2、3または4記載の要件に加え、前記シャ
ッタ本体の表面あるいは裏面にはこのシャッタ本体の開
閉駆動方向に沿って受動ラックが設けられていることを
特徴として成るものである。
【0010】また更に請求項6記載のシャッタの開閉駆
動機構は、弾力性を有する素材で形成されたシャッタ本
体の表面の駆動方向に沿って設けられる受動ラックと、
シャッタフレーム側に設けられ前記受動ラックと噛み合
い、駆動モータにより回転駆動されるシャッタ駆動ピニ
オンとを具えていることを特徴として成るものである。
【0011】また更に請求項7記載のシャッタの開閉駆
動機構は、前記請求項6記載の要件に加え、前記シャッ
タ本体の両側端には摺動ローラが設けられ、且つこの摺
動ローラはシャッタフレームにおけるガイドレールに案
内されることを特徴として成るものである。これら発明
により前記目的を達成しようとするものである。
【0012】
【発明の作用】まずシャッタが閉鎖された状態では、荷
箱内の冷気が逃げず、また荷箱外部の外気を断熱してい
る。また補強桟が設けられているため、シャッタが風に
煽られるようなことがなく、また荷箱内の大きな荷がシ
ャッタ本体に衝突してシャッタ本体が破損するのを防止
している。
【0013】次にシャッタを開閉するときには、適宜の
個所に具えたスイッチにより、駆動モータを駆動させ
る。するとシャッタ駆動ピニオンが回転し、受動ラック
を移動させ、シャッタを開閉させる。なおシャッタは屈
曲自在ながらも補強桟によりある程度の剛性を有してい
るため、開閉時に波打つような動きが生じず、滑らかに
開閉する。また本発明の最も特徴となるシャッタの屈曲
移動時の動きについて説明すると、ガイドレールなどの
案内部材の屈曲とほぼ同一の屈曲で、シャッタ本体が無
理なく変形して移動するため極めて動きが滑らかで、屈
曲移動時の抵抗がほとんどない。
【0014】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。図1中、符号1が本発明のシャッタで、一
例として保冷車3の荷箱4の閉鎖部材として適用されて
おり、本発明のシャッタの開閉駆動機構2により電動で
開閉される。もちろん、シャッタ1はこのような保冷車
3以外、冷凍車、保温車等の車両、更には倉庫、保冷・
冷凍庫、家屋、ガレージ等の建造物などの閉鎖部材とし
て適宜適用できる。なお、特許請求の範囲にいうシャッ
タフレーム5とは、シャッタ1を実質的に保持する作用
を担う部材であり、保冷車3の場合には荷箱4の一部
(後部門型フレーム5A等)を指す。
【0015】まずシャッタ1について説明すると、本発
明のシャッタ1は、図1に示すようにシャッタ本体10
と、シャッタ本体10の補強のためにシャッタ本体10
の水平方向に適宜の間隔を保って設けられる補強部20
と、被スライド案内部材である摺動ローラ30とから成
る。
【0016】以下各部材について詳細に説明する。シャ
ッタ本体10は、図2に示すように荷箱4の後部開口部
よりやや大きめの断熱シートである合成樹脂シート11
に、断熱シートの横幅寸法を有する矩形状のスポンジ体
12を複数個貼設している。またスポンジ体12の裏面
には断熱シートである生ゴムシート13を貼設してい
る。因みに本発明において内面とは、例えば保冷車3に
おいては保冷スペースである荷箱4内側の面を指し、外
面とはその反対面の外部に面する面を指す。またシャッ
タ本体10における両側端とは、シャッタ本体10の開
閉移動方向を前後とし、前方向に向かって左右側端を両
側端と定義する。
【0017】そしてシャッタ本体10が保冷車3の走行
中に風圧を受けて波打ったり、あるいは荷箱4内の大き
な荷がシャッタ本体10に衝突して抜け落ちるようなこ
とがないようにシャッタ本体10に補強部20が具えら
れている。具体的には隣り合うスポンジ体12の間の溝
に一例として角形アルミ合金パイプの補強桟21が張設
される。そして補強桟21の表面側には断熱力を落とさ
ないように断熱パッキン22が具えられるとともに、補
強桟21の内面側には生ゴムシート13の上下端部を覆
うように一例としてアルミ合金で形成された補強板23
がネジ止めされる。なお補強桟21の内面側にはフラン
ジ部21aが有り、ここを利用して後述するベアリング
ホルダ33が補強桟21の両端部に嵌め込まれて固定さ
れる。
【0018】次に摺動ローラ30について説明する。摺
動ローラ30はシャッタ本体10の両側端に設けられ、
シャッタ1の開閉移動を円滑にするものである。具体的
には一例として図2に示すようにベアリングローラを有
するコロ状のローラ31にピン32が回転自在に内嵌め
されて成る。この摺動ローラ30はピン32がベアリン
グホルダ33に保持されることによって補強桟21の両
端部に取り付けられている。そして摺動ローラ30がシ
ャッタフレーム5に設けられる後述するガイドレール4
1に案内されることによって、シャッタ1がガイドレー
ル41に沿って滑らかに開閉できるように構成されてい
る。
【0019】本発明のシャッタ1は一例として以上のよ
うにして成るものであるが、シャッタ本体10について
は、例えば図4(a)に示すように内面に設ける生ゴム
シート13を合成樹脂シート11のように一枚で構成し
てもよい。また更にシャッタ1の曲面移動が緩やかなら
ば、図4(b)に示すようにシャッタ本体10をビニル
樹脂等の合成樹脂で屈曲自在な弾力性を有するように一
体成形されたいわゆるビニルマットのようなものとして
も構わない。なお生ゴムシート13及びスポンジ体12
を前記実施例のように分割して構成した場合、破損した
ときに取り替えが簡単であるし、経済的である。また本
発明のシャッタ1は屈曲移動して開閉される場合に特に
効果を奏するものであるが、直線移動のみの開閉方式の
場合にも適用できることはいうまでもない。また更にシ
ャッタ巻取式の開閉方式の場合にも本発明を適宜適用し
ても構わない。
【0020】次に以上のようにして成るシャッタ1を開
閉するための本発明であるシャッタの開閉駆動機構2に
関連する部材について説明する。開閉駆動機構2は図3
(a)に示すように、シャッタフレーム5たる荷箱4側
に設けられ、シャッタ1をスライド自在に保持するガイ
ドレール41と、シャッタ1の表面に設けられる受動ラ
ック42と、この受動ラック42と噛み合うシャッタ駆
動ピニオン45と、駆動モータMとを主要部材として成
る。
【0021】以下各部材について説明する。まずガイド
レール41について説明する。このガイドレール41
は、図1に示すように荷箱4後方の開口部両側縁の後部
門型フレーム5Aと、荷箱4天井両側端部の天井フレー
ム5Bとに区分されるシャッタフレーム5に、側面から
見てコーナを滑らかな曲率とし、全体としてほぼ90°
に案内軌道を変更させた状態に張設されている。そして
ここにシャッタ1の両側端に具えられた前述の摺動ロー
ラ30が係止されており、シャッタ1が滑らかに開閉で
きるように構成されている(図3(b)参照)。
【0022】次にシャッタ1の表面に設けられる受動ラ
ック42について説明すると、このものは一例として一
定ピッチの歯を有した歯付ベルトが適用されるものであ
って、シャッタ1の表面の両端部にシャッタ1の移動方
向、すなわち上下方向に沿って貼設されている。もちろ
ん受動ラック42は、歯付ベルトのほか、チェーンのよ
うなものや、連続した穴であってもよく、これらを後述
するシャッタ駆動ピニオン45と噛み合わせてシャッタ
1を駆動することが可能である。
【0023】次に前記受動ラック42に対応して設けら
れるシャッタ駆動ピニオン45について説明する。荷箱
4の天井の後端側の後部門型フレーム5Aには、回転軸
43が軸受44により回転自在に設けられており、この
回転軸43の両端部にシャッタ駆動ピニオン45が前記
受動ラック42に噛み合うように具えられている。また
回転軸43には従動歯車46が具えられ、これが駆動モ
ータMの回転軸に具えられた駆動歯車47に噛み合わさ
れ、駆動モータMにより回転軸43が回転されるよう構
成されている。なお上記シャッタ駆動ピニオン45を回
転駆動する構成については一例であって、その他シャッ
タ駆動ピニオン45を回転駆動させる適宜の構成を採り
得る。例えば、ベルトとプーリや、スプロケットとチェ
ーンにより駆動モータMの回転駆動をシャッタ駆動ピニ
オン45に伝達するようにしてもよいし、また別々の駆
動モータMによりシャッタ駆動ピニオン45を回転駆動
させるようにしても構わない。
【0024】以上が本発明のシャッタ1並びにシャッタ
の開閉駆動機構2の構成であって、以下この作動状態に
ついて説明する。 i)シャッタの閉鎖時 まずシャッタ1が閉鎖された状態では、荷箱4内の冷気
が逃げず、また荷箱4外部の外気を断熱している。また
補強桟21が設けられているため、保冷車3の走行時に
もシャッタ1が風圧を受けて波打つことがなく、また荷
箱4内の大きな荷がシャッタ本体10に衝突してシャッ
タ本体10が破損するのを防止している。
【0025】ii) シャッタの開閉時 シャッタ1を開閉するときには、保冷車3の運転席また
はシャッタ1の側方の荷箱4などに具えた図示を省略す
るスイッチにより、駆動モータMを駆動させる。すると
回転軸43が回転することによりシャッタ駆動ピニオン
45が回転し、受動ラック42を移動させ、シャッタ1
を開閉させる。なおシャッタ1は屈曲自在ながらも補強
桟21によりある程度の剛性を有しているため、開閉時
に波打つような動きが生じず、補強桟21と摺動ローラ
30はちょうど車両の車軸と車輪のようにしてシャッタ
本体10を保持しながらガイドレール41上を滑らかに
移動する。また本発明の最も特徴である荷箱4天井部で
のシャッタ1の屈曲時の動きについて説明すると、ガイ
ドレール41の曲率とほぼ同一の曲率で、シャッタ本体
10が無理なく変形して移動するため極めて動きが滑ら
かで、曲面移動時の抵抗がほとんどない。
【0026】なお本発明のシャッタの開閉駆動機構2は
一例として以上のものを基本実施例として成るものであ
るが、更に種々の改変が可能である。例えば図5(a)
のように受動ラック42をシャッタ本体10の内面側に
設けて駆動するようにしてもよい。また必ずしも受動ラ
ック42は両側端に具える必要はなく、例えば図5
(b)のように中央に一本でも構わないし、図5(c)
のように両側端と中央に三本設けるようにしても構わな
い。また受動ラック42とシャッタ駆動ピニオン45と
の噛み合いを更に確実に行うように、例えば図6(a)
に示すように案内ローラ48を固定、またはシリンダ等
の付勢部材によりシャッタ駆動ピニオン45側へ付勢し
て設け、シャッタ駆動ピニオン45とこの案内ローラ4
8でシャッタ1を挟み込むようにしても構わない。もち
ろんこの案内ローラ48は一個でもよいが、複数個でも
よい。また案内ローラ48に代えて自由駆動する受けベ
ルト49(図6(b)参照)や固定した受け板50(図
6(c)参照)であってもよい。更に必ずしも本発明の
シャッタ1は、本発明の開閉駆動機構2で開閉される必
要はなく、例えば従来手法のワイヤで牽引するような構
成を採ってもよい。また更に本発明のシャッタ1及びシ
ャッタの開閉駆動機構2を建物などの適宜の構造物の開
口部に用いて、図4(c)に示すように側方向へ曲面移
動するようなことも可能である。
【0027】
【発明の効果】請求項1のシャッタによれば、シャッタ
本体10が屈曲自在な弾力性を有しているため、シャッ
タ1開閉時にシャッタ本体10が曲面移動するときに、
シャッタ本体10の形状が無理なく変形し、開閉が非常
に円滑に行われる。またシャッタ本体10には補強桟2
1が組み込まれているため、風などによってシャッタ1
が煽られるようなことがなく、大きな破損も防止でき
る。
【0028】また請求項2のシャッタによれば、製作が
比較的簡単及び安価に行え、重量も軽く製作できる。
【0029】更に請求項3のシャッタによれば、外面は
耐水性が良く、連続した一面であるため図形や文字など
を綺麗にペイントすることができる。また内面は、断熱
性のほか、耐衝撃性に優れる。
【0030】更にまた請求項4のシャッタによれば、シ
ャッタ1の移動を軽い力で行え、開閉動作も円滑とな
る。
【0031】更にまた請求項5のシャッタによれば、歯
付ベルトが設けられているため、歯車によりシャッタ1
を移動することができる。
【0032】更にまた請求項6のシャッタの開閉駆動機
構によれば、歯付ベルトとそれに噛み合うシャッタ駆動
ピニオン45とによりシャッタ1の開閉が行われるた
め、初張力も不要で、ワイヤなどで牽引する方式と比較
すると、ワイヤが切れて動かなくなるような心配がな
い。また側方向への開閉や曲面開閉にも簡単に適用する
ことができる。
【0033】更にまた請求項7のシャッタの開閉駆動機
構によれば、シャッタ1の移動を軽い力で行え、開閉動
作も円滑となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッタ並びにシャッタの開閉駆動機
構を保冷車の荷箱に適用した実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明のシャッタの補強部付近を示す斜視図並
びに摺動ローラの取付部付近を拡大して示す分解斜視図
である。
【図3】本発明のシャッタの開閉駆動機構を示す斜視図
並びにシャッタ及びシャッタの開閉駆動機構の一端側を
示す横断面図である。
【図4】シャッタ本体の構成を異ならせた二種の実施例
並びに本発明のシャッタを他の構造物に適用するととも
に開閉駆動方向を異ならせた他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図5】シャッタの開閉駆動機構の構成を異ならせた種
々の実施例を示す側面図並びに斜視図である。
【図6】受動ラックとシャッタ駆動ピニオンとの噛み合
いを更に確実に行うようにシャッタの開閉駆動機構を構
成した種々の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 シャッタ 2 開閉駆動機構 3 保冷車 4 荷箱 5 シャッタフレーム 5A 後部門型フレーム 5B 天井フレーム 10 シャッタ本体 11 合成樹脂シート 12 スポンジ体 13 生ゴムシート 20 補強部 21 補強桟 21a フランジ部 22 断熱パッキン 23 補強板 30 摺動ローラ 31 ローラ 32 ピン 33 ベアリングホルダ 41 ガイドレール 42 受動ラック 43 回転軸 44 軸受 45 シャッタ駆動ピニオン 46 従動歯車 47 駆動歯車 48 案内ローラ 49 受けベルト 50 受け板 M 駆動モータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタ本体が断熱性及び屈曲自在な弾
    力性を有する素材で形成され、且つシャッタ本体には一
    定あるいは不定間隔でシャッタ本体の移動方向と直交す
    る方向に補強桟が組み込まれていることを特徴とするシ
    ャッタ。
  2. 【請求項2】 前記シャッタ本体は、合成樹脂から成る
    スポンジ体の外面側と内面側とに断熱シートを設けたも
    のであることを特徴とする請求項1記載のシャッタ。
  3. 【請求項3】 前記スポンジ体の外面側に設けられる断
    熱シートは合成樹脂シートであり、内面側に設けられる
    断熱シートは生ゴムシートであることを特徴とする請求
    項2記載のシャッタ。
  4. 【請求項4】 前記シャッタ本体の両側端には回転自在
    な摺動ローラが複数具えられていることを特徴とする請
    求項1、2または3記載のシャッタ。
  5. 【請求項5】 前記シャッタ本体の表面あるいは裏面に
    はこのシャッタ本体の開閉駆動方向に沿って受動ラック
    が設けられていることを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4記載のシャッタ。
  6. 【請求項6】 弾力性を有する素材で形成されたシャッ
    タ本体の表面の駆動方向に沿って設けられる受動ラック
    と、シャッタフレーム側に設けられ前記受動ラックと噛
    み合い、駆動モータにより回転駆動されるシャッタ駆動
    ピニオンとを具えていることを特徴とするシャッタの開
    閉駆動機構。
  7. 【請求項7】 前記シャッタ本体の両側端には摺動ロー
    ラが設けられ、且つこの摺動ローラはシャッタフレーム
    におけるガイドレールに案内されることを特徴とする請
    求項6記載のシャッタの開閉駆動機構。
JP25428994A 1994-09-22 1994-09-22 シャッタ並びにシャッタの開閉駆動機構 Pending JPH0893354A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006033145A1 (ja) * 2004-09-22 2006-03-30 Rikiya Fukuda 自動開閉ドア装置
JP2008169588A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Bunka Shutter Co Ltd 複合シャッター

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