JPH089311A - ビデオ一体型テレビジョン受像機 - Google Patents

ビデオ一体型テレビジョン受像機

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Publication number
JPH089311A
JPH089311A JP6135626A JP13562694A JPH089311A JP H089311 A JPH089311 A JP H089311A JP 6135626 A JP6135626 A JP 6135626A JP 13562694 A JP13562694 A JP 13562694A JP H089311 A JPH089311 A JP H089311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
television receiver
video
operating state
television
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6135626A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nakagawa
正一 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6135626A priority Critical patent/JPH089311A/ja
Publication of JPH089311A publication Critical patent/JPH089311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ一体型テレビジョン受像機において、
再生時にテレビジョン受像機の音量、コントラスト等の
動作状態の再調整をする煩わしさを解決し自動的に録画
時と同じテレビジョン受像機の動作状態を確保すること
を目的とする。 【構成】 映像信号の垂直帰線期間にテレビジョン受像
機の音量、コントラスト等の動作状態の情報をエンコー
ド回路15により重畳してビデオテープレコーダ17に
より記録し、再生時に、再生信号より前記の動作状態を
示す情報をデコード回路14で抽出し、その情報に基づ
いてテレビジョン受像機の信号処理回路9を制御して録
画時と同一の動作状態になるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
とテレビジョン受像機とを一体的に組み込み、テレビジ
ョン受像機で受信したテレビジョン信号をビデオテープ
レコーダで記録し、必要時にそのビデオテープレコーダ
により再生された信号を前記テレビジョン受像機により
映出するビデオ一体型テレビジョン受像機に関するもの
で、ビデオテープレコーダの再生信号を前記テレビジョ
ン受像機で映出する際に、より最適な映出状態で再出さ
れるように自動的に前記テレビジョン受像機の明るさ、
コントラスト、音量等の動作状態を調整するよう構成し
たものである。
【0002】
【従来の技術】近年VPS(ビデオ プログラム シス
テム)やCC(クローズド キャプション)等の映像信
号の垂直帰線期間内の特定期間にデータを転送するシス
テムが実現化されるようになった。例えばVPSは、独
公開特許明細書2614188号等に開示されているように第1
6番目の水平走査期間(17H)に多重して情報データを送
信している。また近年テレビジョン受像機の動作状態の
制御方式は、可変抵抗式に代わってDAC(デジタル
アナログ コンバータ)方式が一般的になってきた。そ
の動作状態の制御内容は、映像の明るさ、コントラス
ト、色合い、色の濃さ、音声のレベル、音声の左右のバ
ランス、高音のレベル、低音のレベル等であり、使用者
がリモートコントローラ等により最適と思われる制御値
に設定することにより、その値を制御マイコンがDAC
に出力することにより制御する。
【0003】図3は、従来の構成のビデオ一体型テレビ
ジョン受像機における、テレビ部の制御系のブロック図
を示すものである。1は制御用マイクロコンピュータ、
2はDAC、3はテレビジョン信号処理回路、4はリモ
ートコントローラ、5は映像表示手段、6は音声出力手
段、7はビデオテープレコーダ、8はチューナーであ
る。図3において、録画時に使用者にとって最適な画像
及び音声となるようにテレビジョン受像機の動作状態を
リモートコントローラ4(以下リモコンと略す)を使用
して調整する。そのリモコン信号を制御用マイクロコン
ピュータ1が受け取り、DAC2に調整値を出力する。
DAC2はその調整値をアナログ信号に変換してテレビ
ジョン信号処理回路3に出力する。テレビジョン信号処
理回路3はその値で、映像信号、音声信号の調整をし
て、それぞれ映像表示手段5、音声出力手段6に出力す
る。一方この状態で録画操作をして、ビデオテープレコ
ーダ部7により映像信号、音声信号を記録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら次にこの
テープを再生するとき、テレビジョン受像機の動作状態
が記録と同一であれば再生映像信号、音声信号は最適な
状態で再生されるが、録画終了から再生までの間に、例
えば他のチャンネルや他のテープを再生したとすれば、
テレビジョン受像機の動作状態を使用者の好みに応じて
調整値は変更されてしまう。その場合、前記の録画した
テープを再生する場合、使用者は快適に再生映像信号、
音声信号を再生させるためには、前記調整値を録画時と
ほぼ同じ値に再調整しなければならないという問題点が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
本発明のビデオ一体型テレビジョン受像機は、映像信号
をその垂直帰線期間にテレビジョン受像機の動作状態の
情報を重畳してビデオテープレコーダにより記録し、再
生時に、再生信号より前記の動作状態を示す情報を抽出
し、その情報に基づいてテレビジョン受像機の動作状態
を制御するように構成されている。
【0006】
【作用】この構成によれば、テレビジョン受像機の動作
状態の調整値等の情報を録画時にテープ上に書き込み、
再生時にその情報を読みだし、自動的に録画時と同じ動
作状態にテレビジョン受像機の調整をするもので、再生
時にテレビジョン受像機の調整値を再設定するわずらわ
しさを省くことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明によるビデオ一体型テレ
ビジョン受像機の一実施例を示すブロック図で、7は制
御用マイコン、8はDAC、9はテレビ信号処理回路、
10は映像出力手段、11は音声出力手段、12は再生
回路、13は再生映像信号、14はデコード回路、15
はエンコード回路、16は録画映像信号、17は録画回
路で、18はリモートコントローラ、19は入力映像信
号である。図2は、本発明で使用する垂直帰線期間の特
定のラインの信号を示す図である。1ライン目にはスタ
ートビットを先頭に2バイト分のデータで構成されてい
る。各バイトの第7ビットは、パリティービットでエラ
ー訂正に使用される。以上はクローズドキャプションの
データと同じフォーマットである。
【0008】パラメータは(表1)に示すように8種類
に分類されテレビジョン受像機の動作状態を識別してい
る。
【0009】
【表1】
【0010】第1バイトの第0ビットから第5ビットで
パラメータを識別している。残りの第6ビットと第2バ
イトの第0ビットから第6ビットで各パラメータのデー
タを表す。データの分解能は8ビットで0から255段
階にDACを制御できる。例えばパラメータ種類が映像
の明るさで、その制御データが1のとき、パラメータの
値は04hex、02hexとなる。パラメータとして他に、
映像のコントラスト、色合い、色の濃さ、音声のレベ
ル、音声の左右のバランス、高音のレベル、低音のレベ
ルであり、これらの8種類のパラメータを常に特定ライ
ン(例えば第2フィールドの21ライン)に順番に録画
時はエンコード、再生時はデコードしている。
【0011】制御用マイコン7には、リモコン18から
各パラメータの設定値が入力され、同時にDAC8に対
し各パラメータの制御データを出力、制御する。また録
画時、テレビジョン受像機の制御の各パラメータを、図
2のフォーマットに変換しエンコード回路15に出力す
る。パラメータは録画期間中は常に出力されているた
め、16フィールドに1回は各パラメータをエンコード
していることになる。エンコード回路15は映像信号の
前述の特定期間にだけ、その情報を入力映像信号19に
重畳する。
【0012】すなわちテレビの制御情報が重畳された録
画映像信号16は、録画回路17に入力され、録画回路
17は、その映像信号をビデオテープに録画する。上記
のように録画され、制御情報が重畳されたビデオテープ
を再生時には、再生回路12からの映像信号の内特定期
間のみデコード回路14が、録画時に録画信号とともに
エンコード回路15によりビデオテープに記録された情
報を抽出し、制御マイコンが読みとる。制御用マイコン
7は、その情報をDAC制御データに変換しDAC8に
出力する。もしパラメータが異常だったり、パラメータ
がなければ制御マイコンは、デコードしたパラメータの
制御データを出力しない。この場合、デコードしたデー
タの代わりにマイコン内部にすでに設定されている各パ
ラメータの制御データを出力する。DAC8は、テレビ
信号処理回路9にその値を出力することにより、録画時
と同じ制御状態にすることができる。以上のように録画
時のテレビジョン受像機の制御状態を、ビデオテープに
記録することにより、再生時には自動的に、録画時と同
じテレビの状態にすることができる。
【0013】例えば、音楽番組を録画するとき、映像の
明るさ、コントラスト、音声の高音レベル、低音レベル
は一般的に高い値に設定するためリモコンでそのパラメ
ータを変更し設定する。明るさを180、コントラスト
を250、高音レベルを200、低音レベルを200、
その他の値は125に設定する。その値は制御マイコン
7内部で記憶するとともに、DAC8に出力する。また
エンコードするため各パラメータ毎にフォーマットを変
換する。明るさ180は07HEX、68HEX、コントラス
ト0BHEX、F4HEX、高音レベル1FHEX、91HEX、低
音レベル23HEX、91HEXとなるパラメータをエンコー
ド回路15に出力する。エンコード回路15は、垂直帰
線期間の特定ライン(例えば第2フィールドの第21ラ
イン)のたびに、明るさ、コントラスト、色合い、色の
濃さ、音声レベル、音声バランス、高音レベル、低音レ
ベルの順に、入力映像信号19に重畳し、録画映像信号
として録画回路17に出力する。以上により音楽番組は
使用者の好みのテレビ制御データとともに録画されたこ
とになる。
【0014】次にこのテレビの動作状態のままでニュー
ス番組を見た場合、一般に前記のテレビの動作状態だ
と、音声出力手段の人の声が聞きづらいまた映像出力手
段の映像を見づらい。そのためテレビの制御パラメータ
を明るさ、コントラスト、高音レベル、低音レベルとも
125に再設定する。次に音楽番組を録画したテープを
再生した場合、明るさ、コントラスト、高音レベルは、
従来なら制御マイコン7から125として出力される。
本実施例では、再生回路12からの再生映像信号13の
垂直帰線期間の特定期間のみ(例えば第2フィールドの
第21ライン)デコード回路14がエンコードされたテ
レビ制御データを出力し、制御マイコン7が読みとる。
そのパラメータは明るさ180は07HEX、68HEX、コ
ントラスト0BHEX、F4HEX、高音レベル1FHEX、9
1HEX、低音レベル23HEX、91HEXと読みとられる。
このデータは制御範囲内で、パラメータも正しいので、
制御マイコンはDAC8用データに変換し、DAC8に
出力する。DAC8はテレビジョン信号処理回路に出力
する。すなわちニュース番組で変更されたテレビジョン
受像機の制御データを、ビデオテープを再生するだけで
録画時と同じ値に再設定することができる。なお上記実
施例では、垂直帰線期間の1ラインのみを使用したが、
複数ラインを使用しても可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明は録画時と同じテ
レビジョンの動作状態で再生映像、音声を提供できるた
め、録画から再生までにテレビジョンの動作状態を変更
しても、再生時に最適なテレビジョンの動作状態にする
ための余分な操作を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオ一体型テレビジョン受像機の一
実施例のブロック図
【図2】テレビジョン受像機の制御情報のフォーマット
を示す図
【図3】従来のビデオ一体型テレビジョン受像機のブロ
ック図
【符号の説明】
1、7 制御用マイコン 2、8 DAC 3、9 テレビ信号処理回路 5 映像表示手段 6、11 音声出力手段 10 映像出力手段 12 再生回路 13 再生映像信号 14 デコード回路 15 エンコード回路 16 録画映像信号 17 録画回路 18 リモートコントローラ 19 入力映像信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 31/00 541 M 9463−5D H04N 5/57

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録すべきテレビジョン信号の垂直帰線期
    間内に、テレビジョン受像機の動作状態を示す情報を重
    畳して記録再生する手段と、再生された再生テレビジョ
    ン信号から、前記重畳情報を抽出する手段と、抽出され
    た重畳情報に基づいて、前記再生テレビジョン信号を映
    出するテレビジョン受像機の動作状態を制御する手段を
    備えたビデオ一体型テレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】動作状態を示す情報は、テレビジョン受像
    機の明るさ、コントラスト、色合い、色の濃さ、音声の
    レベル、音声の左右のバランス、高音のレベル、低音の
    レベルの少なくとも1つ以上を表す情報であることを特
    徴とする請求項1に記載のビデオ一体型テレビジョン受
    像機。
JP6135626A 1994-06-17 1994-06-17 ビデオ一体型テレビジョン受像機 Pending JPH089311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6135626A JPH089311A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ビデオ一体型テレビジョン受像機

Applications Claiming Priority (1)

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JP6135626A JPH089311A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ビデオ一体型テレビジョン受像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH089311A true JPH089311A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15156208

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6135626A Pending JPH089311A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ビデオ一体型テレビジョン受像機

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JP (1) JPH089311A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222773A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Funai Electric Co Ltd 放送信号記録再生装置
US7577342B2 (en) 2003-09-09 2009-08-18 Funai Electric Co., Ltd. TV system including optical disc apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7577342B2 (en) 2003-09-09 2009-08-18 Funai Electric Co., Ltd. TV system including optical disc apparatus
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