JPH0832997A - 画像記録再生装置 - Google Patents
画像記録再生装置Info
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- JPH0832997A JPH0832997A JP6187812A JP18781294A JPH0832997A JP H0832997 A JPH0832997 A JP H0832997A JP 6187812 A JP6187812 A JP 6187812A JP 18781294 A JP18781294 A JP 18781294A JP H0832997 A JPH0832997 A JP H0832997A
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- recording
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタルVTRにおいて、記録時にカラー
記録モードか白黒記録モードかを示すコードを付随デー
タとして記録し、再生時には該コードに基づいて色ノイ
ズの除去を行う。 【構成】 図の〔1〕に示す再生系のDA変換回路10
3において、白黒記録モードで記録されたテープの再生
時には、色差信号用DA変換器212,213の入力を
色差信号の基準レベルに対応したディジタル値“12
8”に切り換える。この切換動作は、テープから再生さ
れた記録モードを示すコードに基づいて制御回路97が
SW24を制御することにより行う。これにより、かか
るテープの再生時には色差信号の値が基準レベルに固定
され、画面上に色ノイズが現れない。
記録モードか白黒記録モードかを示すコードを付随デー
タとして記録し、再生時には該コードに基づいて色ノイ
ズの除去を行う。 【構成】 図の〔1〕に示す再生系のDA変換回路10
3において、白黒記録モードで記録されたテープの再生
時には、色差信号用DA変換器212,213の入力を
色差信号の基準レベルに対応したディジタル値“12
8”に切り換える。この切換動作は、テープから再生さ
れた記録モードを示すコードに基づいて制御回路97が
SW24を制御することにより行う。これにより、かか
るテープの再生時には色差信号の値が基準レベルに固定
され、画面上に色ノイズが現れない。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像信号を符号化し
て記録媒体への記録再生を行う画像記録再生装置に関す
る。
て記録媒体への記録再生を行う画像記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビジョンの分野においては、
民生用或るいは業務用を問わずテレビジョン信号を符号
化して記録再生するディジタルVTRの開発及び実用化
が幅広く進められている。そして、ディジタルVTRで
は、通常、画像データの記録に関しては、記録するデー
タ量を低減するために有効画像エリアのデータのみを記
録し、垂直及び水平のブランキング期間のデータは記録
しないようにしている。この場合、記録されたデータの
再生においては、ブランキング期間内の垂直及び水平同
期信号、並びにカラーバースト信号は同期信号発生回路
において発生させ、これらの同期信号を再生された信号
に合成する構成が採られている。
民生用或るいは業務用を問わずテレビジョン信号を符号
化して記録再生するディジタルVTRの開発及び実用化
が幅広く進められている。そして、ディジタルVTRで
は、通常、画像データの記録に関しては、記録するデー
タ量を低減するために有効画像エリアのデータのみを記
録し、垂直及び水平のブランキング期間のデータは記録
しないようにしている。この場合、記録されたデータの
再生においては、ブランキング期間内の垂直及び水平同
期信号、並びにカラーバースト信号は同期信号発生回路
において発生させ、これらの同期信号を再生された信号
に合成する構成が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにディジタ
ルVTRでは、再生系で必要な同期信号を合成すること
によってもとのカラーテレビジョン信号が復元される
が、この場合、テープに記録された信号が白黒のテレビ
ジョン信号であったときには、このようなテープから再
生された信号についても再生系でカラーバースト信号が
合成されることによってカラーテレビジョン信号として
復元されてしまう。そして、このように誤ってカラーテ
レビジョン信号として再生された信号がカラーテレビ受
像機へ入力されると、本来作動すべきはずのカラーキラ
ー回路が、カラーバースト信号が存在することにより動
作しないため、画面上には色ノイズが生じてしまう。
ルVTRでは、再生系で必要な同期信号を合成すること
によってもとのカラーテレビジョン信号が復元される
が、この場合、テープに記録された信号が白黒のテレビ
ジョン信号であったときには、このようなテープから再
生された信号についても再生系でカラーバースト信号が
合成されることによってカラーテレビジョン信号として
復元されてしまう。そして、このように誤ってカラーテ
レビジョン信号として再生された信号がカラーテレビ受
像機へ入力されると、本来作動すべきはずのカラーキラ
ー回路が、カラーバースト信号が存在することにより動
作しないため、画面上には色ノイズが生じてしまう。
【0004】また、以上のような問題の他に、現在一般
に行われているテレビジョン放送では、放送される番組
内容が、例えば、白黒映画のようにカラー情報を持たな
い白黒画像のみから成るものであっても、カラーバース
ト信号の挿入されたカラーテレビジョン信号のフォーマ
ットで放送される場合が多いため、カラーバースト信号
が本来持っていたカラー画像/白黒画像の識別機能が失
われている。このため、受信側においてカラーバースト
信号の有無に基づいて番組内容の白黒画像/カラー画像
に応じたカラーキラー動作を行うとか、或るいはカラー
バースト信号の有無に基づいて白黒画像のときのみ輝度
信号処理系の色度信号帯域付近における周波数特性を持
ち上げて解像度を向上させる、等の回路動作ができない
ようになっている。
に行われているテレビジョン放送では、放送される番組
内容が、例えば、白黒映画のようにカラー情報を持たな
い白黒画像のみから成るものであっても、カラーバース
ト信号の挿入されたカラーテレビジョン信号のフォーマ
ットで放送される場合が多いため、カラーバースト信号
が本来持っていたカラー画像/白黒画像の識別機能が失
われている。このため、受信側においてカラーバースト
信号の有無に基づいて番組内容の白黒画像/カラー画像
に応じたカラーキラー動作を行うとか、或るいはカラー
バースト信号の有無に基づいて白黒画像のときのみ輝度
信号処理系の色度信号帯域付近における周波数特性を持
ち上げて解像度を向上させる、等の回路動作ができない
ようになっている。
【0005】そこで、本願発明は、これらの点に鑑み、
画像信号を符号化して記録再生する画像記録再生装置に
おいて、記録される画像内容のカラー画像/白黒画像の
区別を再生側において正確に識別できるようにすること
を課題とする。更には、記録画像内容が白黒情報から成
る場合には、記録再生の過程で生ずる色ノイズを除去す
ることを目的とする。
画像信号を符号化して記録再生する画像記録再生装置に
おいて、記録される画像内容のカラー画像/白黒画像の
区別を再生側において正確に識別できるようにすること
を課題とする。更には、記録画像内容が白黒情報から成
る場合には、記録再生の過程で生ずる色ノイズを除去す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、画像信号を
符号化して記録媒体への記録再生を行う画像記録再生装
置であって、画像信号を符号化してディジタル画像デー
タを形成するディジタル画像データ形成手段と、記録モ
ードをカラー記録モード及び白黒記録モードのいずれか
に設定する記録モード設定手段と、該記録モード設定手
段によって設定された記録モードを表す識別情報を生成
する識別情報生成手段と、前記ディジタル画像データ及
び前記識別情報を記録符号へ変換する記録変調手段と、
該記録変調手段から出力される記録符号を記録媒体に記
録する記録手段とを備えていることを特徴とする。
符号化して記録媒体への記録再生を行う画像記録再生装
置であって、画像信号を符号化してディジタル画像デー
タを形成するディジタル画像データ形成手段と、記録モ
ードをカラー記録モード及び白黒記録モードのいずれか
に設定する記録モード設定手段と、該記録モード設定手
段によって設定された記録モードを表す識別情報を生成
する識別情報生成手段と、前記ディジタル画像データ及
び前記識別情報を記録符号へ変換する記録変調手段と、
該記録変調手段から出力される記録符号を記録媒体に記
録する記録手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】この場合、ディジタル画像データ形成手段
が、輝度信号をAD変換してディジタル輝度信号を出力
する輝度信号AD変換回路、色差信号をAD変換してデ
ィジタル色差信号を出力する色差信号AD変換回路、及
びディジタル色差信号の値を固定値に設定する設定回路
とを備え、かつ、該設定回路は、識別情報に基づいて、
白黒記録モード時のみディジタル色差信号の値を固定値
に設定するように構成するのが効果的である。
が、輝度信号をAD変換してディジタル輝度信号を出力
する輝度信号AD変換回路、色差信号をAD変換してデ
ィジタル色差信号を出力する色差信号AD変換回路、及
びディジタル色差信号の値を固定値に設定する設定回路
とを備え、かつ、該設定回路は、識別情報に基づいて、
白黒記録モード時のみディジタル色差信号の値を固定値
に設定するように構成するのが効果的である。
【0008】また、この画像記録再生装置は、更に、記
録媒体の再生出力からディジタル画像データを取り出す
ディジタル画像データ分離手段と、記録媒体の再生出力
から識別情報を取り出す識別情報分離手段と、該ディジ
タル画像データ分離手段の出力からテレビジョン信号を
形成するテレビジョン信号形成手段とを備えると共に、
該テレビジョン信号形成手段が、ディジタル輝度信号を
DA変換する輝度信号DA変換回路と、ディジタル色差
信号をDA変換する色差信号DA変換回路と、該色差信
号DA変換回路へ入力されるディジタル色差信号の値を
固定値に切り換える切り換え回路とを備え、かつ、該切
り換え回路は、識別情報分離手段の出力に基づき、白黒
記録モードによって記録された記録媒体の再生出力から
得られたディジタル色差信号に対してのみ、その値を固
定値に切り換えるように構成するのが望ましい。
録媒体の再生出力からディジタル画像データを取り出す
ディジタル画像データ分離手段と、記録媒体の再生出力
から識別情報を取り出す識別情報分離手段と、該ディジ
タル画像データ分離手段の出力からテレビジョン信号を
形成するテレビジョン信号形成手段とを備えると共に、
該テレビジョン信号形成手段が、ディジタル輝度信号を
DA変換する輝度信号DA変換回路と、ディジタル色差
信号をDA変換する色差信号DA変換回路と、該色差信
号DA変換回路へ入力されるディジタル色差信号の値を
固定値に切り換える切り換え回路とを備え、かつ、該切
り換え回路は、識別情報分離手段の出力に基づき、白黒
記録モードによって記録された記録媒体の再生出力から
得られたディジタル色差信号に対してのみ、その値を固
定値に切り換えるように構成するのが望ましい。
【0009】或るいは、該テレビジョン信号形成手段が
複合同期信号を合成する同期信号合成回路を備え、か
つ、該同期信号合成回路は、識別情報分離手段の出力に
基づいて、白黒記録モードによって記録された記録媒体
の再生時にのみバースト信号の合成を禁止する手段を備
えるように構成してもよい。
複合同期信号を合成する同期信号合成回路を備え、か
つ、該同期信号合成回路は、識別情報分離手段の出力に
基づいて、白黒記録モードによって記録された記録媒体
の再生時にのみバースト信号の合成を禁止する手段を備
えるように構成してもよい。
【0010】
【作用】画像情報の記録再生だけでなく、カラー記録モ
ードか白黒記録モードかを表す識別情報も付随データと
して記録媒体への記録再生が行われる。白黒記録モード
においては、記録される色差信号のデータが識別情報に
基づいて一定値に固定される。また、白黒記録モードで
記録された記録媒体の再生時には、再生された識別情報
に基づいて、再生された色差信号のレベルが「0」に固
定される。
ードか白黒記録モードかを表す識別情報も付随データと
して記録媒体への記録再生が行われる。白黒記録モード
においては、記録される色差信号のデータが識別情報に
基づいて一定値に固定される。また、白黒記録モードで
記録された記録媒体の再生時には、再生された識別情報
に基づいて、再生された色差信号のレベルが「0」に固
定される。
【0011】
【実施例】本発明をヘリカル走査を用いた画像圧縮記録
方式ディジタルVTR(以下、「ディジタルVTR」と
いう)に適用した場合の実施例について説明する。な
お、本実施例のディジタルVTRは、カラー記録モード
か白黒記録モードかを表す識別情報をビデオ信号に関連
した付随情報として記録再生するものであり、以下の説
明では、ビデオ信号及び付随データの記録再生について
詳述する。
方式ディジタルVTR(以下、「ディジタルVTR」と
いう)に適用した場合の実施例について説明する。な
お、本実施例のディジタルVTRは、カラー記録モード
か白黒記録モードかを表す識別情報をビデオ信号に関連
した付随情報として記録再生するものであり、以下の説
明では、ビデオ信号及び付随データの記録再生について
詳述する。
【0012】1. ビデオ信号の記録系 1)ビデオデータの記録 かかるディジタルVTRにおける記録系のビデオ信号処
理回路を図4に示す。この図において、入力されたアナ
ログコンポジットビデオ信号はY/C分離回路41によ
りY,R−Y,R−Yの各コンポーネント信号に分離さ
れ、A/D変換器42へ供給される。また、アナログコ
ンポジットビデオ信号は同期分離回路44へ供給され、
ここで分離された同期信号はクロック発生器45へ供給
される。クロック発生器45はA/D変換器42及びブ
ロッキング・シャフリング回路43のためのクロック信
号を生成する。
理回路を図4に示す。この図において、入力されたアナ
ログコンポジットビデオ信号はY/C分離回路41によ
りY,R−Y,R−Yの各コンポーネント信号に分離さ
れ、A/D変換器42へ供給される。また、アナログコ
ンポジットビデオ信号は同期分離回路44へ供給され、
ここで分離された同期信号はクロック発生器45へ供給
される。クロック発生器45はA/D変換器42及びブ
ロッキング・シャフリング回路43のためのクロック信
号を生成する。
【0013】そして、A/D変換器42へ入力されたコ
ンポーネント信号は、525/60方式の場合、Y信号
は13.5MHz、色差信号は3.375MHzのサン
プリング周波数でA/D変換が行われる。更に、ここで
Y信号、R−Y信号、及びB−Y信号の各AD変換出力
における有効走査期間のデータDY,DR,DBのみが
抽出されてブロッキング・シャフリング回路43へ供給
される。これらの有効走査期間のデータDY,DR,D
Bは、1フレーム分のビデオデータについては、DY
は、水平方向720サンプル、垂直方向480ラインか
ら構成され、また、DR及びDBについては、それぞれ
水平方向180サンプル、垂直方向480ラインで構成
される。
ンポーネント信号は、525/60方式の場合、Y信号
は13.5MHz、色差信号は3.375MHzのサン
プリング周波数でA/D変換が行われる。更に、ここで
Y信号、R−Y信号、及びB−Y信号の各AD変換出力
における有効走査期間のデータDY,DR,DBのみが
抽出されてブロッキング・シャフリング回路43へ供給
される。これらの有効走査期間のデータDY,DR,D
Bは、1フレーム分のビデオデータについては、DY
は、水平方向720サンプル、垂直方向480ラインか
ら構成され、また、DR及びDBについては、それぞれ
水平方向180サンプル、垂直方向480ラインで構成
される。
【0014】ブロッキング・シャフリング回路43で
は、これらのDY,DR,DBを、まず、図5に示され
るように水平方向8サンプル、垂直方向8ラインのブロ
ックに分割する。ただし、色差信号の場合、この図の右
端部分のブロックは水平方向4サンプルしかないので、
上下に隣接する2個のブロックをまとめて1個のブロッ
クとする。以上のブロッキング処理によって1フレーム
につきDY、DR、DBで合計8100個のブロックが
形成される。なお、この水平方向8サンプル、垂直方向
8サンプルで構成されるブロックをDCTブロックと言
う。
は、これらのDY,DR,DBを、まず、図5に示され
るように水平方向8サンプル、垂直方向8ラインのブロ
ックに分割する。ただし、色差信号の場合、この図の右
端部分のブロックは水平方向4サンプルしかないので、
上下に隣接する2個のブロックをまとめて1個のブロッ
クとする。以上のブロッキング処理によって1フレーム
につきDY、DR、DBで合計8100個のブロックが
形成される。なお、この水平方向8サンプル、垂直方向
8サンプルで構成されるブロックをDCTブロックと言
う。
【0015】次に、これらのブロッキングされたデータ
を所定のシャフリングパターンに従ってシャフリングし
た後、次段の圧縮符号化部へ供給する。圧縮符号化部
は、入力された水平方向8サンプル、垂直方向8ライン
のブロックデータに対してDCT(離散コサイン変換)
を行う圧縮回路46、量子化及び可変長符号化を実行し
てデータ圧縮を行う量子化器47、圧縮されたデータ量
を見積もる見積器48から構成される。ここで、量子化
器47における量子化ステップは30DCTブロック毎
に設定されるが、この量子化ステップの値は、30個の
DCTブロックを量子化して可変長符号化した出力デー
タの総量が、所定値以下となるように見積器48の出力
に基づいて設定される。即ち、ビデオデータを、DCT
ブロック30個ごとに固定長化する操作が行われる。こ
のDCTブロック30個分のデータをバッファリングユ
ニットと言う。
を所定のシャフリングパターンに従ってシャフリングし
た後、次段の圧縮符号化部へ供給する。圧縮符号化部
は、入力された水平方向8サンプル、垂直方向8ライン
のブロックデータに対してDCT(離散コサイン変換)
を行う圧縮回路46、量子化及び可変長符号化を実行し
てデータ圧縮を行う量子化器47、圧縮されたデータ量
を見積もる見積器48から構成される。ここで、量子化
器47における量子化ステップは30DCTブロック毎
に設定されるが、この量子化ステップの値は、30個の
DCTブロックを量子化して可変長符号化した出力デー
タの総量が、所定値以下となるように見積器48の出力
に基づいて設定される。即ち、ビデオデータを、DCT
ブロック30個ごとに固定長化する操作が行われる。こ
のDCTブロック30個分のデータをバッファリングユ
ニットと言う。
【0016】このように固定長化されたデータは、フレ
ーミング回路49でバッファリングユニット毎にフレー
ム化され、更に、VAUXデータ生成回路204から出
力されるVAUXデータと共に1トラック分のデータ毎
にPTG51においてパリティが付加される。この誤り
訂正符号を付加した状態の1トラック分のデータのフォ
ーマットを図6に示す。この図において、BUF0〜B
UF26はそれぞれが1個のバッファリングユニットを
表す。そして、1個のバッファリングユニットは、図7
の(1)に示すように垂直方向に5つのブロックに分割
された構造を有し、各ブロックは77バイトのデータ量
を持つ。
ーミング回路49でバッファリングユニット毎にフレー
ム化され、更に、VAUXデータ生成回路204から出
力されるVAUXデータと共に1トラック分のデータ毎
にPTG51においてパリティが付加される。この誤り
訂正符号を付加した状態の1トラック分のデータのフォ
ーマットを図6に示す。この図において、BUF0〜B
UF26はそれぞれが1個のバッファリングユニットを
表す。そして、1個のバッファリングユニットは、図7
の(1)に示すように垂直方向に5つのブロックに分割
された構造を有し、各ブロックは77バイトのデータ量
を持つ。
【0017】また、各ブロックの先頭には前述の量子化
の際のパラメータを表わすデータQ(量子化ステップ等
の情報)が格納され、再生時の復号の際に使用される。
そして、図6に示されているように、これらの垂直方向
に27個配置されたバッファリングユニットの上部には
上記のバッファリングユニット内のブロック2個分に相
当するVAUXデータα及びβが配置されると共に、そ
の下部にはブロック1個分に相当するVAUXデータγ
が配置され、これらのフレーミングされたデータに対し
て8バイトの水平パリティC1及びブロック11個分に
相当する垂直パリティC2が付加される。
の際のパラメータを表わすデータQ(量子化ステップ等
の情報)が格納され、再生時の復号の際に使用される。
そして、図6に示されているように、これらの垂直方向
に27個配置されたバッファリングユニットの上部には
上記のバッファリングユニット内のブロック2個分に相
当するVAUXデータα及びβが配置されると共に、そ
の下部にはブロック1個分に相当するVAUXデータγ
が配置され、これらのフレーミングされたデータに対し
て8バイトの水平パリティC1及びブロック11個分に
相当する垂直パリティC2が付加される。
【0018】このようにパリティが付加された信号は各
ブロック単位で読み出され、次段のID挿入回路52に
おいて各ブロックの先頭側に3バイトのID信号を付加
される。更に、チャンネルエンコーダー53において記
録変調及び2バイトのSYNC信号の挿入等を施され
る。これにより、ビデオデータのブロックについては図
7の(2)に示されるようなデータ量90バイトの1S
YNCブロックの信号が形成され、また、VAUXデー
タのブロックについては同図の(3)に示されるような
1SYNCブロックの信号が形成される。この1SYN
Cブロック毎の信号がビデオデータとして記録アンプ及
び記録ヘッド(図示せず)を介して順次テープ上にヘリ
カル記録される。
ブロック単位で読み出され、次段のID挿入回路52に
おいて各ブロックの先頭側に3バイトのID信号を付加
される。更に、チャンネルエンコーダー53において記
録変調及び2バイトのSYNC信号の挿入等を施され
る。これにより、ビデオデータのブロックについては図
7の(2)に示されるようなデータ量90バイトの1S
YNCブロックの信号が形成され、また、VAUXデー
タのブロックについては同図の(3)に示されるような
1SYNCブロックの信号が形成される。この1SYN
Cブロック毎の信号がビデオデータとして記録アンプ及
び記録ヘッド(図示せず)を介して順次テープ上にヘリ
カル記録される。
【0019】以上に説明したフレーミングフォーマット
では、1トラック分のビデオデータを表わす27個のバ
ッファリングユニットはDCTブロック810個分のデ
ータを有するので、1フレーム分のデータ(DCTブロ
ック8100個分)は10本のヘリカルトラックに分け
て記録されることになる。
では、1トラック分のビデオデータを表わす27個のバ
ッファリングユニットはDCTブロック810個分のデ
ータを有するので、1フレーム分のデータ(DCTブロ
ック8100個分)は10本のヘリカルトラックに分け
て記録されることになる。
【0020】2)付随データの記録 なお、以上に説明に現れたVAUXデータは、主にビデ
オデータに関連する付随データを表すものであり、本実
施例では、白黒記録モードであるか否かを表す識別情報
をこのVAUXデータの中に記録するように構成してい
る。以下にこのVAUXデータについて詳述する。
オデータに関連する付随データを表すものであり、本実
施例では、白黒記録モードであるか否かを表す識別情報
をこのVAUXデータの中に記録するように構成してい
る。以下にこのVAUXデータについて詳述する。
【0021】本実施例におけるVAUXデータは5バイ
トを基本単位として構成され、この基本単位をパックと
言う。そして、パックの基本構成は図8のように表され
る。即ち、この図において1番目のバイト(PC0)
は、このパックに格納されるデータの内容を示すアイテ
ムデータとして定義されており、このアイテムデータに
対応して後続する4バイト(PC1〜4)の書式が定め
られ、この書式に従って所望のデータが格納される。ア
イテムデータは、上位4ビットの大アイテムと下位4ビ
ットの小アイテムとに分けられ、大アイテムにより後続
データの用途等が指定されると共に、小アイテムにより
後続データの具体的内容等が指定される。これらの両ア
イテムの組み合わせによって、最高256種類のパック
を定義することができ、これらのパックを用いて多種多
様な付随データを記録することができる。
トを基本単位として構成され、この基本単位をパックと
言う。そして、パックの基本構成は図8のように表され
る。即ち、この図において1番目のバイト(PC0)
は、このパックに格納されるデータの内容を示すアイテ
ムデータとして定義されており、このアイテムデータに
対応して後続する4バイト(PC1〜4)の書式が定め
られ、この書式に従って所望のデータが格納される。ア
イテムデータは、上位4ビットの大アイテムと下位4ビ
ットの小アイテムとに分けられ、大アイテムにより後続
データの用途等が指定されると共に、小アイテムにより
後続データの具体的内容等が指定される。これらの両ア
イテムの組み合わせによって、最高256種類のパック
を定義することができ、これらのパックを用いて多種多
様な付随データを記録することができる。
【0022】そして、本実施例では、記録されるテレビ
ジョン信号が白黒であるかカラーであるかを表す識別情
報を、図9に示されるようなアイテムが「011000
00」であるVAUX SOURCEパックに格納して
テープ上に記録するようにしている。このパックに格納
される付随データについて説明すると、このパックにお
けるPC1の全部のビットとPC2の下位4ビットには
録画ソースのテレビチャンネルが記録される。また、P
C2の「CLF」はカラーフレーミングを表す2ビット
のコードであり、これにより例えば、最高4種類までの
カラーフレーミングの位相を記録することができる。な
お、「EN」は、「CLF」が有効であるか否かを示す
フラグであり、この値が「0」のとき「CLF」のコー
ドは意味の有る記録データとして取り扱われる。「B/
W」は、本発明の課題である白黒記録モードであるか否
かを表す識別情報であり、この値が「0」のとき白黒記
録モード、「1」のときカラー記録モードをそれぞれ表
す。「50/60」はフィールド周波数を区別するフラ
グであり、また、「SOURCE CODE」はソース
の種類を表し、「STYPE」はテープ上の1フレーム
当たりの記録トラック本数等に関する記録方式の構成を
表すコードである。
ジョン信号が白黒であるかカラーであるかを表す識別情
報を、図9に示されるようなアイテムが「011000
00」であるVAUX SOURCEパックに格納して
テープ上に記録するようにしている。このパックに格納
される付随データについて説明すると、このパックにお
けるPC1の全部のビットとPC2の下位4ビットには
録画ソースのテレビチャンネルが記録される。また、P
C2の「CLF」はカラーフレーミングを表す2ビット
のコードであり、これにより例えば、最高4種類までの
カラーフレーミングの位相を記録することができる。な
お、「EN」は、「CLF」が有効であるか否かを示す
フラグであり、この値が「0」のとき「CLF」のコー
ドは意味の有る記録データとして取り扱われる。「B/
W」は、本発明の課題である白黒記録モードであるか否
かを表す識別情報であり、この値が「0」のとき白黒記
録モード、「1」のときカラー記録モードをそれぞれ表
す。「50/60」はフィールド周波数を区別するフラ
グであり、また、「SOURCE CODE」はソース
の種類を表し、「STYPE」はテープ上の1フレーム
当たりの記録トラック本数等に関する記録方式の構成を
表すコードである。
【0023】なお、このVAUX SOURCEパック
は、本実施例では前述のVAUXデータ内において次の
ような記録位置をとる。即ち、1トラックにおけるVA
UXデータは、図6に示されるように3個のSYNCブ
ロックα、β、γから構成されるが、そのパック構成
は、図10に示されるように1SYNCブロックにつき
15個、1トラックで45個と設定されている。なお、
1SYNCブロックにおけるエラーコードC1の直前の
2バイトのエリアは、予備的な記録エリアとして使用さ
れる。
は、本実施例では前述のVAUXデータ内において次の
ような記録位置をとる。即ち、1トラックにおけるVA
UXデータは、図6に示されるように3個のSYNCブ
ロックα、β、γから構成されるが、そのパック構成
は、図10に示されるように1SYNCブロックにつき
15個、1トラックで45個と設定されている。なお、
1SYNCブロックにおけるエラーコードC1の直前の
2バイトのエリアは、予備的な記録エリアとして使用さ
れる。
【0024】そして、1フレーム(10トラック)分の
VAUXデータは図11のように定義されている。この
図における数字の60〜65は、16進数表示によるパ
ックのアイテムコードであり、VAUX SOURCE
パックの記録位置は図の「60」と記されたパックで表
されている。これらのアイテムコードが60〜65のパ
ックはメインパックと称し、どのようなテープにおいて
も、常に、図11に示されるような各トラックの所定の
規定された位置に記録される。これら以外のアイテムコ
ードの記されていないパックの位置には、多種多様なパ
ックの中から任意のパックを選択して記録することがで
きる。なお、VAUX SOURCEパック以外のアイ
テムコードが「61」〜「65」であるパックの具体的
データ内容については、本願発明の課題と直接関係ない
ので説明を省略する。
VAUXデータは図11のように定義されている。この
図における数字の60〜65は、16進数表示によるパ
ックのアイテムコードであり、VAUX SOURCE
パックの記録位置は図の「60」と記されたパックで表
されている。これらのアイテムコードが60〜65のパ
ックはメインパックと称し、どのようなテープにおいて
も、常に、図11に示されるような各トラックの所定の
規定された位置に記録される。これら以外のアイテムコ
ードの記されていないパックの位置には、多種多様なパ
ックの中から任意のパックを選択して記録することがで
きる。なお、VAUX SOURCEパック以外のアイ
テムコードが「61」〜「65」であるパックの具体的
データ内容については、本願発明の課題と直接関係ない
ので説明を省略する。
【0025】以上のような各種のパックからなるVAU
Xデータは、図4におけるVAUXデータ生成回路20
4で生成され、これらのパックを生成するために必要な
各種の入力データは、該生成回路に接続されたスイッチ
群SW3によって入力される。但し、前述のVAUX
SOURCEパックに格納されるB/Wフラグを決定す
る入力データは、図4においてOR回路200の出力と
して与えられる。
Xデータは、図4におけるVAUXデータ生成回路20
4で生成され、これらのパックを生成するために必要な
各種の入力データは、該生成回路に接続されたスイッチ
群SW3によって入力される。但し、前述のVAUX
SOURCEパックに格納されるB/Wフラグを決定す
る入力データは、図4においてOR回路200の出力と
して与えられる。
【0026】この入力データの生成について説明する
と、この入力データは、図に示されるようにバースト検
出回路201の検出出力とSW20の出力信号とのOR
出力として導出されるが、このバースト検出回路201
は、入力ビデオ信号中にバースト信号が存在するときは
「LOW」出力を、バースト信号が存在しないときは
「HIGH」出力を出力する検出特性を持っている。ま
た、SW20は、ユーザーによって操作されるマニュア
ルスイッチであり、通常は可動端子が「LOW」側に接
続されている。
と、この入力データは、図に示されるようにバースト検
出回路201の検出出力とSW20の出力信号とのOR
出力として導出されるが、このバースト検出回路201
は、入力ビデオ信号中にバースト信号が存在するときは
「LOW」出力を、バースト信号が存在しないときは
「HIGH」出力を出力する検出特性を持っている。ま
た、SW20は、ユーザーによって操作されるマニュア
ルスイッチであり、通常は可動端子が「LOW」側に接
続されている。
【0027】これによって、OR回路200の出力は、
通常は、入力ビデオ信号がカラーテレビジョン信号であ
れば「LOW」、白黒テレビジョン信号であれば「HI
GH」となる。そして、VAUXデータ生成回路204
は、該OR出力が「LOW」のときは前述のB/Wフラ
グの値を「1」とし、「HIGH」のときは「0」とし
てVAUX SOURCEパックを生成する。このよう
にして入力ビデオ信号のカラー/白黒に関する識別情報
を含んだ付随データが生成される。
通常は、入力ビデオ信号がカラーテレビジョン信号であ
れば「LOW」、白黒テレビジョン信号であれば「HI
GH」となる。そして、VAUXデータ生成回路204
は、該OR出力が「LOW」のときは前述のB/Wフラ
グの値を「1」とし、「HIGH」のときは「0」とし
てVAUX SOURCEパックを生成する。このよう
にして入力ビデオ信号のカラー/白黒に関する識別情報
を含んだ付随データが生成される。
【0028】なお、入力ビデオ信号がカラーテレビジョ
ン信号であっても、例えば、その番組内容が白黒映画の
ような白黒画像情報である場合とか、或るいは、ユーザ
ーがカラー番組の内容を敢えて色成分をカットして白黒
番組として記録する等の場合には、ユーザーはSW20
を「HIGH」側へ接続することにより、B/Wの値を
強制的に「1」にして白黒記録モードで記録することが
できる。これにより再生時には、記録された画像内容が
白黒であることを識別できる。なお、この図における表
示回路226は、記録モードが白黒記録モード、カラー
記録モードのいずれであるかを表示する回路であり、こ
の表示によりユーザーは記録動作中の記録モードを常に
正確に知ることができる。
ン信号であっても、例えば、その番組内容が白黒映画の
ような白黒画像情報である場合とか、或るいは、ユーザ
ーがカラー番組の内容を敢えて色成分をカットして白黒
番組として記録する等の場合には、ユーザーはSW20
を「HIGH」側へ接続することにより、B/Wの値を
強制的に「1」にして白黒記録モードで記録することが
できる。これにより再生時には、記録された画像内容が
白黒であることを識別できる。なお、この図における表
示回路226は、記録モードが白黒記録モード、カラー
記録モードのいずれであるかを表示する回路であり、こ
の表示によりユーザーは記録動作中の記録モードを常に
正確に知ることができる。
【0029】3)記録モードの切換 そして、本実施例では、この白黒画像記録モードにおい
ては、YC分離回路41及びAD変換回路42が、OR
回路200の出力によって白黒画像記録に適合した動作
に切り換わるように構成されている。この切換動作につ
いて説明すると、YC分離回路41は、図12に示され
るようにYC分離フィルター205、スイッチSW2
1、及び色復調回路210を備えており、OR回路20
0の出力が「HIGH」となる白黒記録モード時のみ、
このOR出力によってSW21が端子a側へ接続される
ように構成されている。これにより、白黒記録モード時
にはY信号は色信号帯域の成分を失うことなくAD変換
回路42へ供給されるので、解像度の高い画像が記録再
生される。
ては、YC分離回路41及びAD変換回路42が、OR
回路200の出力によって白黒画像記録に適合した動作
に切り換わるように構成されている。この切換動作につ
いて説明すると、YC分離回路41は、図12に示され
るようにYC分離フィルター205、スイッチSW2
1、及び色復調回路210を備えており、OR回路20
0の出力が「HIGH」となる白黒記録モード時のみ、
このOR出力によってSW21が端子a側へ接続される
ように構成されている。これにより、白黒記録モード時
にはY信号は色信号帯域の成分を失うことなくAD変換
回路42へ供給されるので、解像度の高い画像が記録再
生される。
【0030】また、AD変換回路42は、図13に示さ
れるようにAD変換器206〜208と、スイッチSW
22と、固定値発生回路209とから構成されており、
ここで、SW22内の2つの可動端子は、白黒記録モー
ド時のみ「HIGH」のOR出力によって端子a側へ接
続されるように構成されている。そして、この固定値発
生回路209は、一定のディジタル信号、即ち、色差信
号の基準レベルのAD変換出力に対応するディジタルレ
ベル「128」(なお、この色差信号の基準レベルと
は、Y信号用AD変換器206及び色差信号(CR,C
B)用AD変換器207、208のAD変換特性を示し
た図14において、特にCR,CBの変換特性における
入力アナログ信号レベルの51IREを指す。)の信号
を出力しているので、AD変換回路42の出力DR及び
DBは、白黒記録モードにおいては、ディジタルレベル
「128」に固定されることになる。
れるようにAD変換器206〜208と、スイッチSW
22と、固定値発生回路209とから構成されており、
ここで、SW22内の2つの可動端子は、白黒記録モー
ド時のみ「HIGH」のOR出力によって端子a側へ接
続されるように構成されている。そして、この固定値発
生回路209は、一定のディジタル信号、即ち、色差信
号の基準レベルのAD変換出力に対応するディジタルレ
ベル「128」(なお、この色差信号の基準レベルと
は、Y信号用AD変換器206及び色差信号(CR,C
B)用AD変換器207、208のAD変換特性を示し
た図14において、特にCR,CBの変換特性における
入力アナログ信号レベルの51IREを指す。)の信号
を出力しているので、AD変換回路42の出力DR及び
DBは、白黒記録モードにおいては、ディジタルレベル
「128」に固定されることになる。
【0031】このように、本実施例では、白黒記録モー
ドにおけるDR及びDBの値が正確に一定値に固定され
る構成となっており、ノイズ信号成分、或るいはY信号
の色信号帯域成分がDR及びDBへ混入して記録される
ということがない。また、前述のようにDY,DR,D
BをDCT変換、量子化、及び可変長符号化して30D
CT単位で固定長化する際、DR及びDBがこのように
完全に一定値に固定されているので、DR及びDBの圧
縮率が高くなり、それだけ量子化ステップが小さく設定
されてDYの記録データ量が相対的に増大することにな
るので、解像度の高い画像の記録再生が行われるという
効果も得られる。
ドにおけるDR及びDBの値が正確に一定値に固定され
る構成となっており、ノイズ信号成分、或るいはY信号
の色信号帯域成分がDR及びDBへ混入して記録される
ということがない。また、前述のようにDY,DR,D
BをDCT変換、量子化、及び可変長符号化して30D
CT単位で固定長化する際、DR及びDBがこのように
完全に一定値に固定されているので、DR及びDBの圧
縮率が高くなり、それだけ量子化ステップが小さく設定
されてDYの記録データ量が相対的に増大することにな
るので、解像度の高い画像の記録再生が行われるという
効果も得られる。
【0032】なお、本ディジタルVTRにおいては、白
黒記録モードで記録されたテープの再生時には、後述す
るようにカラーキラーに相当する動作が行われるので、
前記の固定値発生回路209の出力する信号値としては
必ずしも前記のディジタルレベル「128」に限定する
必要はなく、一定のディジタルレベルを示すものであれ
ばどのようなものでもよい。
黒記録モードで記録されたテープの再生時には、後述す
るようにカラーキラーに相当する動作が行われるので、
前記の固定値発生回路209の出力する信号値としては
必ずしも前記のディジタルレベル「128」に限定する
必要はなく、一定のディジタルレベルを示すものであれ
ばどのようなものでもよい。
【0033】2. ビデオ信号の再生系 次に、図15を参照しながら本ディジタルVTRにおけ
るビデオ信号の再生処理について説明する。この回路図
において、再生ヘッドからの再生ビデオ信号は、再生ア
ンプ(図示せず)を経て等化回路89へ入力され、ここ
で波形等化された後チャンネルデコーダ90を経て誤り
訂正回路91へ供給される。この誤り訂正回路において
1トラック分のデータ毎に誤り訂正を行った後、データ
切り分け回路100へ入力される。ここで、ビデオ信号
はVAUXデータとビデオデータとに分離され、VAU
XデータはVAUXデータ解読装置96へ、ビデオデー
タはデフレーミング回路101へ入力される。
るビデオ信号の再生処理について説明する。この回路図
において、再生ヘッドからの再生ビデオ信号は、再生ア
ンプ(図示せず)を経て等化回路89へ入力され、ここ
で波形等化された後チャンネルデコーダ90を経て誤り
訂正回路91へ供給される。この誤り訂正回路において
1トラック分のデータ毎に誤り訂正を行った後、データ
切り分け回路100へ入力される。ここで、ビデオ信号
はVAUXデータとビデオデータとに分離され、VAU
XデータはVAUXデータ解読装置96へ、ビデオデー
タはデフレーミング回路101へ入力される。
【0034】デフレーミング回路101は記録側のフレ
ーミング操作の逆操作をする所で、これによりDCT単
位のデータに戻された後、逆量子化回路98及び逆圧縮
回路99からなる逆圧縮符号化部へ入力され、圧縮前の
DCTデータに戻される。このようにして取り出された
DCTデータは、次のデシャフリング・デブロッキング
回路102によりもとの画像空間配置をとるDY,D
R,DBの3系統のディジタルデータに戻される。これ
らのDY,DR,DBはD/A変換回路103へ供給さ
れY、R−Y、B−Yの各アナログ成分が導出される。
ーミング操作の逆操作をする所で、これによりDCT単
位のデータに戻された後、逆量子化回路98及び逆圧縮
回路99からなる逆圧縮符号化部へ入力され、圧縮前の
DCTデータに戻される。このようにして取り出された
DCTデータは、次のデシャフリング・デブロッキング
回路102によりもとの画像空間配置をとるDY,D
R,DBの3系統のディジタルデータに戻される。これ
らのDY,DR,DBはD/A変換回路103へ供給さ
れY、R−Y、B−Yの各アナログ成分が導出される。
【0035】この時のクロックとしては発振回路94の
出力とそれを分周器93にて分周した出力を用いる。つ
まりYは、13.5MHZ 、R−Y、B−Yは、3.3
75MHZ である。こうして得られた3つのアナログ信
号成分は、Y/C合成回路104において合成され、さ
らに合成器105において同期信号発生回路95からの
複合同期信号と合成され、コンポジットビデオ信号とし
て端子106から出力される。
出力とそれを分周器93にて分周した出力を用いる。つ
まりYは、13.5MHZ 、R−Y、B−Yは、3.3
75MHZ である。こうして得られた3つのアナログ信
号成分は、Y/C合成回路104において合成され、さ
らに合成器105において同期信号発生回路95からの
複合同期信号と合成され、コンポジットビデオ信号とし
て端子106から出力される。
【0036】一方、データ切り分け回路100からVA
UXデータ解読装置96へ入力されたVAUXデータ
は、各パックのアイテムデータに基づいてパックの種類
を識別すると共に、その中に格納されているデータ内容
を解読して、この解読結果をディジタルVTRの制御を
司るシステム制御装置92へ受け渡す。システム制御装
置92は、この解読データに従って指示された種々の動
作及び表示等に関する制御を行うことにより、記録され
た付随データに基づくディジタルVTRの制御が実行さ
れる。
UXデータ解読装置96へ入力されたVAUXデータ
は、各パックのアイテムデータに基づいてパックの種類
を識別すると共に、その中に格納されているデータ内容
を解読して、この解読結果をディジタルVTRの制御を
司るシステム制御装置92へ受け渡す。システム制御装
置92は、この解読データに従って指示された種々の動
作及び表示等に関する制御を行うことにより、記録され
た付随データに基づくディジタルVTRの制御が実行さ
れる。
【0037】なお、該解読装置によって解読されたデー
タのうち、特にVAUX SOURCEパック内のB/
Wフラグに関するデータは制御回路97へ入力され、制
御回路97がこのB/Wデータに基づいてDA変換回路
103を制御することにより、以下に述べる制御動作が
実現される。
タのうち、特にVAUX SOURCEパック内のB/
Wフラグに関するデータは制御回路97へ入力され、制
御回路97がこのB/Wデータに基づいてDA変換回路
103を制御することにより、以下に述べる制御動作が
実現される。
【0038】即ち、DA変換回路103は、図1の
〔1〕に示されるようにDA変換器211〜213、レ
ベル“128”発生回路215、及びスイッチSW24
から構成されている。そして、制御回路97からSW2
4へ供給される制御信号は、SW24内の2つの可動端
子を、B/Wフラグの値が「0」である白黒記録モード
で記録されたテープの再生時のみ端子a側へ接続するよ
うに制御を行うので、このようなテープの再生時には、
DA変換器212及び213から得られる各色差信号の
値は基準レベルに保持される。
〔1〕に示されるようにDA変換器211〜213、レ
ベル“128”発生回路215、及びスイッチSW24
から構成されている。そして、制御回路97からSW2
4へ供給される制御信号は、SW24内の2つの可動端
子を、B/Wフラグの値が「0」である白黒記録モード
で記録されたテープの再生時のみ端子a側へ接続するよ
うに制御を行うので、このようなテープの再生時には、
DA変換器212及び213から得られる各色差信号の
値は基準レベルに保持される。
【0039】従って、記録再生時の圧縮符号化或るいは
逆圧縮符号化等の処理に起因してディジタルレベル「1
28」以外の値を持つディジタルノイズがディジタル色
差信号系に発生しても、これが色ノイズとなって画面上
に現れることがない。なお、この図の〔1〕に示される
構成に代え、同図の〔2〕に示されるように、DA変換
器212及び213の出力側にスイッチSW23とアナ
ログ色差信号の基準レベルの信号を発生する発生回路2
14とを設け、白黒記録モードで記録されたテープの再
生時には、SW23が端子a側へ接続されるようにして
もよい。
逆圧縮符号化等の処理に起因してディジタルレベル「1
28」以外の値を持つディジタルノイズがディジタル色
差信号系に発生しても、これが色ノイズとなって画面上
に現れることがない。なお、この図の〔1〕に示される
構成に代え、同図の〔2〕に示されるように、DA変換
器212及び213の出力側にスイッチSW23とアナ
ログ色差信号の基準レベルの信号を発生する発生回路2
14とを設け、白黒記録モードで記録されたテープの再
生時には、SW23が端子a側へ接続されるようにして
もよい。
【0040】また、このようにDA変換回路103を制
御する代わりに、制御回路97の制御信号によってYC
合成回路104を制御するようにしてもよく、この場合
の構成例を図2に示す。この例では、平衡変調回路21
6及び217への副搬送波の供給路に設けられているス
イッチ219が、白黒記録モードで記録されたテープの
再生時には開放状態となるように制御を行い、これによ
って各平衡変調回路からは変調出力が発生しないように
構成されている。
御する代わりに、制御回路97の制御信号によってYC
合成回路104を制御するようにしてもよく、この場合
の構成例を図2に示す。この例では、平衡変調回路21
6及び217への副搬送波の供給路に設けられているス
イッチ219が、白黒記録モードで記録されたテープの
再生時には開放状態となるように制御を行い、これによ
って各平衡変調回路からは変調出力が発生しないように
構成されている。
【0041】更に別の構成例を図3に示す。この例は、
制御回路97の制御信号によって同期信号合成回路10
5を制御するように構成したものであり、同期信号合成
回路105では、図15における複合同期信号発生回路
95から出力される垂直同期信号VS、水平同期信号H
S、及びバースト信号がスイッチ222を介して合成器
221へ供給されることにより複合カラーテレビジョン
が合成されると共に、白黒記録モードで記録されたテー
プの再生時には、スイッチ222がバースト信号期間の
み開放されることによりテレビジョン信号へのバースト
信号の挿入動作が禁止される。
制御回路97の制御信号によって同期信号合成回路10
5を制御するように構成したものであり、同期信号合成
回路105では、図15における複合同期信号発生回路
95から出力される垂直同期信号VS、水平同期信号H
S、及びバースト信号がスイッチ222を介して合成器
221へ供給されることにより複合カラーテレビジョン
が合成されると共に、白黒記録モードで記録されたテー
プの再生時には、スイッチ222がバースト信号期間の
み開放されることによりテレビジョン信号へのバースト
信号の挿入動作が禁止される。
【0042】このバースト信号挿入禁止動作は、制御回
路97からの制御信号により白黒記録モードで記録され
たテープの再生時のみ閉成されるスイッチ223を介し
てバースト信号期間に対応したパルスB.P.をスイッ
チ222へ供給し、このパルスB.P.が供給された時
のみスイッチ222が開成することにより実行される。
この例においては、白黒記録モードで記録されたテープ
の再生時には図15の出力端子106から出力されるテ
レビジョン信号中にバースト信号が存在しないので、こ
のテレビジョン信号がカラー受像機へ入力されても該受
像機内のカラーキラー動作により色ノイズが除去され
る。なお、この図3の同期信号合成回路105におい
て、図に点線で示されているようにY+C信号路にスイ
ッチ224と色信号トラップフィルター225を接続
し、白黒記録モードで記録されたテープの再生時のみ該
スイッチ224を閉成させることにより色信号帯域成分
を除去するように構成してもよい。
路97からの制御信号により白黒記録モードで記録され
たテープの再生時のみ閉成されるスイッチ223を介し
てバースト信号期間に対応したパルスB.P.をスイッ
チ222へ供給し、このパルスB.P.が供給された時
のみスイッチ222が開成することにより実行される。
この例においては、白黒記録モードで記録されたテープ
の再生時には図15の出力端子106から出力されるテ
レビジョン信号中にバースト信号が存在しないので、こ
のテレビジョン信号がカラー受像機へ入力されても該受
像機内のカラーキラー動作により色ノイズが除去され
る。なお、この図3の同期信号合成回路105におい
て、図に点線で示されているようにY+C信号路にスイ
ッチ224と色信号トラップフィルター225を接続
し、白黒記録モードで記録されたテープの再生時のみ該
スイッチ224を閉成させることにより色信号帯域成分
を除去するように構成してもよい。
【0043】以上、本発明をディジタルVTRに適用し
た場合の実施例について詳細に説明したが、勿論、本発
明は、このような実施例に限定されるものではなく、例
えば、ディスクに符号化された画像信号を記録する装置
にも直ちに適用することができるものであり、それ以外
の記録媒体にも容易に適用できる。また、上記実施例で
は、カラー/白黒の記録モードの区別を表す識別情報を
5バイトのパックに格納して記録媒体に記録するように
しているが、必ずしもこのようなパックに格納する必要
はなく、識別情報を単独で記録媒体に記録するようにし
てもよい。即ち、本発明の趣旨に基づき、当業者であれ
ば種々の記録媒体、種々の記録フォーマットを用いて様
々な実施例を構成することが可能であるが、当然、その
ような実施例が本発明の範囲から除外されるものではな
い。
た場合の実施例について詳細に説明したが、勿論、本発
明は、このような実施例に限定されるものではなく、例
えば、ディスクに符号化された画像信号を記録する装置
にも直ちに適用することができるものであり、それ以外
の記録媒体にも容易に適用できる。また、上記実施例で
は、カラー/白黒の記録モードの区別を表す識別情報を
5バイトのパックに格納して記録媒体に記録するように
しているが、必ずしもこのようなパックに格納する必要
はなく、識別情報を単独で記録媒体に記録するようにし
てもよい。即ち、本発明の趣旨に基づき、当業者であれ
ば種々の記録媒体、種々の記録フォーマットを用いて様
々な実施例を構成することが可能であるが、当然、その
ような実施例が本発明の範囲から除外されるものではな
い。
【0044】
【発明の効果】白黒記録モード時には、記録されるディ
ジタル色差信号内のノイズ成分が完全に除去されるの
で、記録されるディジタル輝度信号のデータ量が増大
し、解像度の高い画像の記録が行われる。白黒記録モー
ドで記録された記録媒体を再生する場合には、再生され
た色差信号のレベルが基準レベルに固定されるので、画
面上に色ノイズが発生しない。
ジタル色差信号内のノイズ成分が完全に除去されるの
で、記録されるディジタル輝度信号のデータ量が増大
し、解像度の高い画像の記録が行われる。白黒記録モー
ドで記録された記録媒体を再生する場合には、再生され
た色差信号のレベルが基準レベルに固定されるので、画
面上に色ノイズが発生しない。
【図 1】再生系のDA変換回路の構成を示す図であ
る。
る。
【図 2】再生系のYC合成回路の構成を示す図であ
る。
る。
【図 3】再生系の同期信号合成回路の構成を示す図で
ある。
ある。
【図 4】記録系のビデオ信号処理回路を示す図であ
る。
る。
【図 5】ブロッキング操作を説明する図である。
【図 6】ビデオデータ及びVAUXデータへの誤り訂
正符号の付加を説明する図である。
正符号の付加を説明する図である。
【図 7】バッファリングユニット及び1SYNCブロ
ックの構成を説明する図である。
ックの構成を説明する図である。
【図 8】パックの基本構造を説明する図である。
【図 9】VAUX SOURCEパックのデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【図10】1トラック分のVAUXデータの構成を示す
図である。
図である。
【図11】1フレーム分のVAUXデータの構成を示す
図である。
図である。
【図12】記録系のYC分離回路の構成を示す図であ
る。
る。
【図13】記録系のAD変換回路の構成を示す図であ
る。
る。
【図14】Y信号及び色差信号のAD変換特性を示す図
である。
である。
【図15】再生系のビデオ信号処理回路を示す図であ
る。
る。
41…YC分離回路、 42…AD変換回路、95…
同期信号発生回路、 96…VAUXデータ解読装
置、97…制御回路、 103…DA変換回路、
104…YC合成回路、105…同期信号合成回路、
200…OR回路、201…バースト信号検出回路、
204…VAUXデータ生成回路、205…YC分
離フィルタ、 206〜208…AD変換器、209
…固定値発生回路、 210…色復調回路、211〜
213…DA変換器、 214…基準レベル発生回
路、215…レベル“128”発生回路、216,21
7…平衡変調回路、
同期信号発生回路、 96…VAUXデータ解読装
置、97…制御回路、 103…DA変換回路、
104…YC合成回路、105…同期信号合成回路、
200…OR回路、201…バースト信号検出回路、
204…VAUXデータ生成回路、205…YC分
離フィルタ、 206〜208…AD変換器、209
…固定値発生回路、 210…色復調回路、211〜
213…DA変換器、 214…基準レベル発生回
路、215…レベル“128”発生回路、216,21
7…平衡変調回路、
Claims (4)
- 【請求項1】 画像信号を符号化して記録媒体への記録
再生を行う画像記録再生装置であって、(1)画像信号
を符号化してディジタル画像データを形成するディジタ
ル画像データ形成手段と、(2)記録モードをカラー記
録モード及び白黒記録モードのいずれかに設定する記録
モード設定手段と、(3)該記録モード設定手段によっ
て設定された記録モードを表す識別情報を生成する識別
情報生成手段と、(4)前記ディジタル画像データ及び
前記識別情報を記録符号へ変換する記録変調手段と、
(5)該記録変調手段から出力される記録符号を記録媒
体に記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする画
像記録再生装置。 - 【請求項2】 ディジタル画像データ形成手段は、輝度
信号をAD変換してディジタル輝度信号を出力する輝度
信号AD変換回路、色差信号をAD変換してディジタル
色差信号を出力する色差信号AD変換回路、及びディジ
タル色差信号の値を固定値に設定する設定回路とを備
え、かつ、該設定回路は、識別情報に基づいて、白黒記
録モード時のみディジタル色差信号の値を固定値に設定
することを特徴とする請求項1記載の画像記録再生装
置。 - 【請求項3】 記録媒体の再生出力からディジタル画像
データを取り出すディジタル画像データ分離手段と、記
録媒体の再生出力から識別情報を取り出す識別情報分離
手段と、該ディジタル画像データ分離手段の出力からテ
レビジョン信号を形成するテレビジョン信号形成手段と
を備えると共に、該テレビジョン信号形成手段は、ディ
ジタル輝度信号をDA変換する輝度信号DA変換回路
と、ディジタル色差信号をDA変換する色差信号DA変
換回路と、該色差信号DA変換回路へ入力されるディジ
タル色差信号の値を固定値に切り換える切り換え回路と
を備え、かつ、該切り換え回路は、識別情報分離手段の
出力に基づき、白黒記録モードによって記録された記録
媒体の再生出力から得られたディジタル色差信号に対し
てのみ、その値を固定値に切り換えることを特徴とする
請求項1または2記載の画像記録再生装置。 - 【請求項4】 記録媒体の再生出力からディジタル画像
データを取り出すディジタル画像データ分離手段と、記
録媒体の再生出力から識別情報を取り出す識別情報分離
手段と、該ディジタル画像データ分離手段の出力からテ
レビジョン信号を形成するテレビジョン信号形成手段と
を備えると共に、該テレビジョン信号形成手段は、複合
同期信号を合成する同期信号合成回路を備え、かつ、該
同期信号合成回路は、識別情報分離手段の出力に基づい
て、白黒記録モードによって記録された記録媒体の再生
時にのみバースト信号の合成を禁止する手段を備えてい
ることを特徴とする請求項1または2記載の画像記録再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6187812A JPH0832997A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 画像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6187812A JPH0832997A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 画像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0832997A true JPH0832997A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16212679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6187812A Withdrawn JPH0832997A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 画像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0832997A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006333254A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Fujifilm Holdings Corp | 動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム |
KR100731375B1 (ko) * | 2005-08-08 | 2007-06-21 | 엘지전자 주식회사 | 흑백 영상에서 컬러 노이즈 제거를 위한 장치 및 방법 |
JP2009201153A (ja) * | 2009-06-08 | 2009-09-03 | Fujifilm Corp | ディジタルカメラおよび撮影方法 |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP6187812A patent/JPH0832997A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006333254A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Fujifilm Holdings Corp | 動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム |
KR100731375B1 (ko) * | 2005-08-08 | 2007-06-21 | 엘지전자 주식회사 | 흑백 영상에서 컬러 노이즈 제거를 위한 장치 및 방법 |
JP2009201153A (ja) * | 2009-06-08 | 2009-09-03 | Fujifilm Corp | ディジタルカメラおよび撮影方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |