JPH08930Y2 - カップホルダー - Google Patents

カップホルダー

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JPH08930Y2
JPH08930Y2 JP1990037887U JP3788790U JPH08930Y2 JP H08930 Y2 JPH08930 Y2 JP H08930Y2 JP 1990037887 U JP1990037887 U JP 1990037887U JP 3788790 U JP3788790 U JP 3788790U JP H08930 Y2 JPH08930 Y2 JP H08930Y2
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JP
Japan
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cup
cup holder
cups
holder
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茂 栗山
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Dixie Japan Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、飲物特にコーヒー等用のプラスチックカッ
プのカップホルダーに関する。
(従来の技術) 近時、わが国においては家庭あるいは職場においてコ
ーヒー類が欧米並に多く飲用され、特に職場において
は、その簡便さから使い捨てのプラスチックカップある
いは紙カップが多く使用されている。更に、かかる使い
捨てカップの中には飲み易さ等を考慮して把手を付けた
ものもあり、プラスチックカップについては専用のカッ
プホルダーも出まわっている。
本考案は、このプラスチックカップ用のカップホルダ
ーの改良に関するものである。現在、一般に出まわって
いるプラスチックカップは、7オンス(205ml)用のも
のと6.5オンス(190ml)用のものの2種類があり、これ
らは安価にするために自立できない形状である截頭円錐
形であり概略第1a図及び第1b図に示すような異なった形
状を有する。従って、これらのプラスチックカップは自
立させるためのホルダーが必要とされ、これらに対する
カップホルダーとしては、その形状の違いによりそれぞ
れ専用のカップホルダーが供給されているのが現状であ
る。従って、飲用者は飲みたい量に応じて、プラスチッ
クカップと専用のカップホルダーを組み合わせて使用し
なければならず、極めて煩雑であり且つ不便であった。
(考案が解決しようとする課題) 上記に鑑み、本考案は、従来出回っている2種類のプ
ラスチックカップのいずれにも使用可能なカップホルダ
ーを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく、本考案のカップホルダーにお
いては、カップホルダー上端部内周を、互いに形状の異
なる複数のカップの斜面上部外周の径と等しくし、前記
複数のカップの各々の底部に設けられている円周状の突
出部と、各々着脱自在に篏合する複数の突出部がカップ
ホルダーの底部に設けられている。
本考案の他の態様においては、更に、カップホルダー
を積み重ねやすくするために、カップホルダーの内周面
における、カップホルダーの底面の直径と等しい内径を
有する位置に、環状部を形成する段差Dが設けられてい
る。
(作用) 本考案を完成するに当たって最も重要なことは、対象
とする2種類のカップの形状が既に決まっており且つそ
れらは互いに異なった形状を有するという点である。従
って、これらのカップの形状を変えないで両方のカップ
を保持できることが要求される機能となる。本考案者
は、各々のカップが傾きは異なるが各々円錐状斜面を有
し、底面からの高さは異なるが同一径の点を有すること
に着目し、この点をカップホルダーの上端で担持するこ
とを想到した。そして、この点を基準としてそれぞれの
カップの底部篏合部に相当する位置に他方のカップの保
持の支障にならずにこれと篏合し得る突起状若しくは面
状等の突出部をカップホルダー内に設けることによって
本考案を完成するに至った。
本考案におけるカップとカップホルダーとの篏合は、
カップ底部に設けられた逆テーパーの円周状の突出部
と、この突出部に嵌まり合うテーパーを有するカップホ
ルダーに設けられた篏合部によってなされる。このよう
にカップ底部がホルダーによって篏合支持された状態で
カップの上部外周をホルダー上端内周によって担持され
ることによって、カップはホルダーに確実に固定され
る。ホルダーに設けられる篏合部は、カップの突出部と
篏合できる限り、水平面状の突出部であってもよいし、
垂直面状の突出部であってもよい。更に、所定の機能す
なわち内容物が入ったカップを確実に固定且つ担持でき
る限り切欠き等を適宜入れてもよい。
また、ホルダー底部は、カップ底部がホルダーからは
み出さないように、及びホルダーの座りを良くするため
に座をもうけるのがよい。
更に、現在のところ斯るプラスチックカップは2種類
しか出回っていないが、更に内容量の異なるカップを作
り、これに合う篏合部を設けることも本考案の着想に基
づいて可能である。
本考案によるカップホルダーの材質はポリスチレン樹
脂、耐衝撃ポリスチレン樹脂、硬質塩化ビニル、ポリカ
ーボネート樹脂及びポリプロピレン等一般的な合成樹脂
を用い、射出成形等によって作ることができる。
以下、実施例により本考案を更に詳説する。
(実施例) 実施例1 第2a図は、本考案の第1の実施例を示す断面図であ
り、第2b図は実施例1の部分断面斜視図である。第2a図
において、A部は7オンス用のカップとの篏合部であ
り、B部は6.5オンス用のカップとの篏合部を示す。第3
a図及び第3b図は、各々実施例1のカップホルダーに7
オンス用及び6.5オンス用のカップを保持させた状態を
示す。第3a図から明らかなように、7オンスのカップは
底面が大きく傾斜が緩やかな形状であるためA部で支持
することができる。A部の篏合は、カップ底部の篏合部
が逆テーパー形状となっているため、この逆テーパーに
合うようなテーパー形状の突出部とすることによってう
まく篏合でき、この部分でカップの底部を確実に保持し
且つカップホルダーの上端部Cでカップの斜面上部外周
を担持することによってカップを確実に保持することが
できる。一方、第3b図から明らかなように、6.5オンス
のカップは7オンスのカップと比して底部が小さく且つ
傾斜が急な形状であり、7オンスの場合と同様にC部で
カップの斜面上部外周を担持された場合、カップの篏合
部がA部よりも更に下方のBの位置となり、A部に当た
ることなくその底部を保持することができる。B部での
篏合は上記と同様にカップ底面の逆テーパー部を利用し
て行われる。
以上のごとく、このホルダーによって7オンス及び6.
5オンスの両方のカップを保持することができる。更
に、図面に示すように把手や座を適宜設けることができ
る。
実施例2 第4a図及び第4b図は、各々、本考案の別の実施例を示
す断面図及び部分断面斜視図である。本実施例において
は7オンスカップ用の篏合部A′が垂直面状になされて
いる。また、成形上の理由により適当な切欠きが設けら
れている。更に、カップホルダーを互いに積み重ねやす
くするように、カップホルダーの内周面における、カッ
プホルダーの底面の直径と等しい内径を有する位置に、
環状部を形成する段差Dが設けられており、カップホル
ダーを互いに積み重ねた際に、カップホルダーの底部が
この環状部Dの上に載置されて保持されるようになって
いる。
(考案の効果) 以上に述べたように、本考案によれば、従来各々専用
のカップホルダーによっていた2つのカップを単一のカ
ップホルダーによって保持することができ、至って便利
である。更に、本考案に基づいて、更に篏合部を設け且
つこれに合うようにカップを作ることによって、2個以
上カップに兼用できるホルダーとし更に便利なものとす
ることもできる。
【図面の簡単な説明】 第1a図は、現在市販されている7オンス用カップの正面
図であり、 第1b図は、現在市販されている6.5オンス用カップの正
面図であり、 第2a図は、本考案の第1の実施例を示す断面図であり、 第2b図は実施例1の部分断面斜視図であり、 第3a図及び第3b図は、各々実施例1のカップホルダーに
7オンス用及び6.5オンス用のカップを篏合させた状態
を示す断面図であり、 第4a図は、本考案の第2の実施例を示す断面図であり、 第4b図は、第2の実施例の部分断面斜視図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】寸法の異なる2種類以上の截頭円錐形のカ
    ップを保持するためのカップホルダーであって、上端部
    内周が截頭円錐形のカップの斜面上部外周の径と等しく
    なるように構成され、且つ、寸法の異なる2種類以上の
    カップのそれぞれの底部に設けられている円周状の突出
    部と嵌合してカップを把持する複数の突出部がカップホ
    ルダーの底部に形成されていることを特徴とするカップ
    ホルダー。
  2. 【請求項2】カップホルダーの内周面における、カップ
    ホルダーの底面の直径と等しい内径を有する位置に、環
    状部を形成する段差が設けられている第1請求項記載の
    カップホルダー。
JP1990037887U 1990-04-09 1990-04-09 カップホルダー Expired - Fee Related JPH08930Y2 (ja)

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JPH03127570U JPH03127570U (ja) 1991-12-24
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JPS59150376U (ja) * 1983-03-30 1984-10-08 株式会社日本デキシ− カツプホ−ルダ

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JPH03127570U (ja) 1991-12-24

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