JPH0890834A - 画像記録方法とその装置 - Google Patents
画像記録方法とその装置Info
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- JPH0890834A JPH0890834A JP23129294A JP23129294A JPH0890834A JP H0890834 A JPH0890834 A JP H0890834A JP 23129294 A JP23129294 A JP 23129294A JP 23129294 A JP23129294 A JP 23129294A JP H0890834 A JPH0890834 A JP H0890834A
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Abstract
さえた高速印刷を行うことができる安価な画像記録装置
を提供する。 【構成】 MPU2はシリアル記録装置全体の制御を行
う。ROM3はプログラムやデータを格納する。イメー
ジバッファメモリ6は印刷情報を格納する。キャリッジ
モータ15は記録ヘッド14を走査方向に往復移動させ
る。紙送りモータ14は記録用紙を搬送する。実ヘッド
位置カウンタ8は記録ヘッド16の位置を記憶する。仮
想ヘッド位置カウンタ9は印刷情報を印刷する記録用紙
の位置を記憶する。テキストデータバッファ領域13は
印刷情報と文字修飾属性や印刷バッファへの展開開始位
置を記憶する。データポインタ11は、選択中のテキス
トデータ部No.を格納する。テキストコントロールバッ
ファ領域12は、印刷情報を印字する位置/印字終了位
置/印字文字数等を記憶する。コントロールポインタ1
0は、現在選択中のテキストコントロール部No.を格納
する。
Description
特に、記録ヘッドの走査と紙送りとを繰り返し、印刷情
報を印刷するシリアル画像記録方法とその装置に関す
る。
いて、ホスト装置から印刷情報を受け取り、記録ヘッド
の走査と紙送りとを繰り返し、記録用紙に印刷を行うシ
リアル記録装置においては、ホスト装置から受け取った
印刷情報を1行分記憶しておき、ホスト装置から印刷開
始命令を受け取った時に印刷を開始し、紙送り命令を受
け取った時に、それまでに受け取った印刷情報の印刷を
完了した後に紙送りを実行するという一連の処理を行っ
ていた。
さまらない印字イメージの印刷を行う際には、記録ヘッ
ドの上下方向にはみ出した部分は、それぞれ記録ヘッド
の上下に紙送りを実行して、はみ出した部分を印刷し
て、最終的にもとの記録ヘッド位置に戻るという処理を
行っていた。図13は、従来の24ドットのワイヤドッ
トプリンタにおいて、縦30ドットのブロックグラフィ
ックキャラクタの縦倍文字(即ち、縦60ドット)を3
文字づつ、24/180インチ改行を行いながら、3行
印刷した例を示す。この時の処理の流れは、以下の様に
なる。
ッドの幅が24ドットの場合であるとする。 1. 先ず、1行分の3文字の印刷情報を受け取り、縦
倍属性と共に記憶する。 2. 次に、24/180インチ改行命令を受け取った
ところで、1行目の印字を開始する。 3. 記録ヘッドの幅は24ドットであるため、上方に
はみ出した20ドット分を24/180インチの逆改行
を行った後に印字する(図13の[1]の部分)。 4. 24/180インチの改行を行った後、記録ヘッ
ドの幅の24ドット分の印字を行う(図13の[2]の
部分)。
ため、下方にはみ出した16ドット分を24/180イ
ンチの逆改行を行った後に印字する(図13の[3]の
部分)。 6. 24/180インチの逆改行を行い、記録ヘッド
をもとの位置に戻す。 7. 2.のステップで受け取った24/180インチ
改行命令を実行する。 8. 1.〜7.のステップを2回繰り返す。 このような処理を行っているため、印刷の順番は図13
の[1]〜[9]のような順番となり、全ての印刷を完
了するのに要する記録ヘッドの走査回数は9回、紙送り
の回数は15回(内、逆方向への紙送りが6回)とな
る。
来の技術では、ホスト装置から既に受け取った印刷情報
よりも上位に位置する印刷情報を後から受け取った場合
や、記録ヘッドの幅を越える大きさの拡大文字が指定さ
れた等の場合には、余分な紙送りや逆方向への紙送りが
頻繁に必要となり、また、印刷に要する記録ヘッドの走
査回数も多くなるため、印刷速度に関する大幅なスルー
プットの低下を招くばかりでなく、紙送りに高い精度が
要求されるため、装置構成が非常に複雑となり、コスト
の大幅な上昇を招いていた。
で、紙送りや記録ヘッドの走査回数が最小限で、高速印
刷を行うことができる安価な画像記録装置を提供するこ
とを目的とする。
め、本発明の画像記録方法とその装置は以下の構成を備
える。即ち、記録媒体に対する記録ヘッド位置を記憶す
る記録位置記憶手段と、入力データの記録位置を記憶す
るデータ記録位置記憶手段と、前記入力データを、前記
記録位置に対応する位置に格納する格納手段と、前記入
力データの入力が所定時間以上ないか、改ページ命令入
力を検出して、記録開始タイミングとする記録開始タイ
ミング検出手段と、前記検出手段での検出に基づき、前
記入力データの記録位置の各々のから最も前記記録ヘッ
ド位置に近い入力データの記録位置を検索する検索手段
と、
前記手段で検索された入力データの記録位置から記録媒
体へ記録する記録手段とを備える。また、別の発明は、
記録媒体に対する記録ヘッド位置を記憶する記録位置記
憶工程と、入力データの記録位置を記憶するデータ記録
位置記憶工程と、前記入力データを、前記記録位置に対
応する格納手段の位置に格納する格納工程と、前記入力
データの入力が所定時間以上ないか、改ページ命令入力
を検出して、記録開始タイミングとする記録開始タイミ
ング検出工程と、前記検出工程での検出に基づき、前記
入力データの記録位置の各々のから最も前記記録ヘッド
位置に近い入力データの記録位置を検索する検索工程
と、格納された入力データを、前記検索工程で検索され
た入力データの記録位置から記録媒体へ記録する記録工
程とを備える。
録媒体に対する記録ヘッド位置を記憶すると、データ記
録位置記憶手段が、入力データの記録位置を記憶し、格
納手段が、前記入力データを、前記記録位置に対応する
位置に格納し、記録開始タイミング検出手段が、前記入
力データの入力が所定時間以上ないか、改ページ命令入
力を検出して、記録開始タイミングとし、検索手段が、
前記検出手段での検出に基づき、前記入力データの記録
位置の各々のから最も前記記録ヘッド位置に近い入力デ
ータの記録位置を検索し、記録手段が、前記格納手段に
格納された入力データを、前記手段で検索された入力デ
ータの記録位置から記録媒体へ記録する。
ヘッド位置を記憶し、入力データの記録位置を記憶し、
前記入力データを、前記記録位置に対応する格納手段の
位置に格納し、前記入力データの入力が所定時間以上な
いか、改ページ命令入力を検出して、記録開始タイミン
グとし、前記検出に基づき、前記入力データの記録位置
の各々のから最も前記記録ヘッド位置に近い入力データ
の記録位置を検索し、格納された入力データを、前記検
索された入力データの記録位置から記録媒体へ記録す
る。
に係る実施例の画像記録装置は、以下に示す主要構成を
備える。その主要構成のポイントを、以下要約する。本
実施例の画像記録装置は、記録ヘッドが記録用紙の紙送
り方向上に位置しているその絶対位置を記憶するための
実ヘッド位置カウンタと、ホスト装置から受け取った印
刷情報を印刷する記録用紙の紙送り方向上の絶対位置を
記憶する仮想ヘッド位置カウンタとを備え、ホスト装置
から印刷開始命令を受け取ったときでも印刷を開始する
ことなく印刷情報を蓄えておき、また紙送り命令を受け
取ったときには、実際に紙送りを行うのではなく、仮想
ヘッド位置カウンタにその紙送り量を加算して更新し、
さらにホスト装置から受け取った印刷情報を、その印刷
情報を受け取った時点での仮想ヘッド位置カウンタの内
容とともに複数行分記憶する。
は、ホスト装置からの印刷情報の転送が途切れたことを
検出するか、または、複数行分記憶可能な記憶領域に未
使用領域が無くなったことを検出するか、あるいは、改
ページ命令を受け取ったことを検出して印刷を開始す
る。
報の中から記憶している仮想ヘッド位置カウンタの内容
が最小のものを選び出し、まず選び出した印刷情報の仮
想ヘッド位置カウンタと実ヘッド位置カウンタとの差分
の紙送りを実行した後に、印刷情報から印刷イメージを
作成して、印刷を実行するという処理を繰り返す。そし
て、複数行分記憶した印刷情報を常に上位に位置するも
のから印刷を行うことにより、記録ヘッドの幅を越える
大きさの拡大文字の印刷情報を受け取ったときや既に受
け取った印刷情報よりも上位に位置する印刷情報を後か
ら受け取った場合でも、逆方向への紙送りを極力行う事
なく印刷できるようにしている。
ら、記憶している仮想ヘッド位置カウンタの内容が最小
のものを選び出す際に、最小の行が複数行存在した場合
には、それらの印刷情報を同時に印刷イメージに展開
し、さらに記録ヘッドの幅がホスト装置から送られてく
る印刷情報の印字幅よりも大きい場合には、複数行分記
憶した印刷情報の中から記憶している前記仮想ヘッド位
置カウンタの内容が記録ヘッドの幅に収まる印刷情報を
全て選び出し、それらの印刷情報も同時に印刷イメージ
に展開して、1度の印刷動作で複数行の印刷を終了する
ことで印刷に要する記録ヘッドの走査回数を減らしてい
る。
示すように、ブロックグラフィックキャラクタの縦倍文
字(縦120ドット)を3文字づつ、1/6インチ改行
を行いながら3行印字する場合での、本実施例での処理
の流れを以下に示す。尚、図2の例は、360dpiで
記録ヘッドの幅が128ドットの場合であるとする。 1. まず、1行分の3文字の情報を受け取り、縦倍属
性と共に記憶する。 2. 1.を2回繰り返し、ホスト装置から転送される
印刷情報が無くなったと ころで、印刷を開始す
る。 3. 次に、記憶した3行分の中で仮想ヘッド位置カウ
ンタの値が最小のものを探して、[1']の部分が選択
される。 4. 実ヘッド位置カウンタは[2']の行にあるの
で、[1']の行の仮想ヘッド位置カウンタとの差分の
−1/6インチの改行を行う。
ージバッファに展開する。 6. [1']の行の仮想ヘッド位置カウンタ+記録ヘ
ッドの幅128ドット内 に収まる印刷情報を探し
て、[2']の部分が収まるので印刷情報をイメー
ジバッファに展開する。 7. 6.の処理を繰り返し、収まる印刷情報が無くな
ったら印刷を行う。 8. 実ヘッド位置カウンタの値を1/6インチ分減算
して[1']の位置を示 すようにする。 9. 次に、記憶した3行分の中で仮想ヘッド位置カウ
ンタの値が最小のものを探し[3']の部分が選択され
る。
[1']の行にあるので、[3']の行の仮想ヘッド位置
カウンタとの差分の2/6インチの改行を行う。 11. [3']の部分の印刷情報をイメージバッファ
に展開して印刷する。さら に、[3']の行の仮
想ヘッド位置カウンタ+記録ヘッドの幅128ドット
内に収まる印刷情報を探して、[4']の部分が収
まるのでこの部分の印刷 情報もイメージバッファ
に展開して印刷を行う。 12. 実ヘッド位置カウンタの値を、2/6インチ分
加算して[5']の位置を 示すようにする。 13. 同様にして[5']の印刷を行う。このような
処理を行うことで印刷の順番は、図2の[1']+
[2'],[3']+[4'],[5']のような順番とな
る。そして、全ての印刷を完了するのに要する記録ヘッ
ドの走査回数は3回、紙送りの回数は3回(内、逆方向
への紙送りが1回)となり、従来例と比較して紙送りお
よび記録ヘッドの走査回数を大幅に減少させることがで
きる。 以上、本発明に係る本実施例のポイントとなる基本構成
について説明した。
詳細に説明する。図3は、本発明に係る本実施例のシリ
アル記録装置の機構部、特に、インクジェット記録装置
の構成例を示す斜視図である。また、図1は、本実施例
のシリアル記録装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。まず、図3において、14はヘッドカートリッジで
あり、記録ヘッドHとインクの供給源のインクタンクと
を一体化したものである。このヘッドカートリッジ14
は、押さえ部材11によりキャリッジ15上に固定され
ており、これらは、シャフト20に沿って長手方向に往
復移動可能となっている。記録ヘッドより吐出されたイ
ンクは、記録ヘッドHと微小間隔をおいて、プラテン1
9に記録面を規制された記録媒体18に到達して画像を
形成する。
れに結合する端子を介して、適宜のデータ供給源より画
像データに応じた吐出信号が供給される。ヘッドカート
リッジは、用いるインク色等に応じて、1ないし複数個
(図示例では2個)を設けることができる。
沿って走査させるためのキャリッジモータ、12は、モ
ータ17の駆動力をキャリッジ15に伝達するためのワ
イヤである。また、10は、プラテンローラ19に結合
して、記録媒体18を搬送させるためのフィードモー
タ、13は、キャリッジ15のホームポジションを検出
するHP(ホームポジション)センサであり、例えば、
キャリッジがHPセンサよりも正方向(図示例ではパル
スモータ17側)にあるときにオフ状態となるように作
られている。
ャリッジの走査方向の1ライン毎に送出するホスト装置
で、シリアル記録装置へ各ライン毎の印刷情報を、文字
修飾命令や紙送り命令などとともに送出する。2は、シ
リアル記録装置の制御を行うマイクロプロセッサなどの
MPU、3は、MPU2の制御プログラムや後述するフ
ローチャートに対応するプログラム、データなどを格納
するROM、4は、MPU2の指示によって計時を行
い、指示された時間を計時するとMPU2に割込信号を
出力するタイマー、5は、各種データおよび制御信号の
入出力を行うI/Oポート、6は、ホスト装置から送出
された印刷情報を少なくとも記録ヘッドの記録素子分
(例えば、64ライン分)格納するイメージバッファメ
モリ、16は、イメージバッファメモリに作成された印
刷イメージを印刷する記録ヘッド、15は、記録ヘッド
14を走査方向に往復移動させるキャリッジモータ、1
4は、記録用紙を搬送するための紙送りモータである。
する記憶領域である。次に、RAM7の各領域に割り当
てられる各種機能を説明する。実ヘッド位置カウンタ8
の領域には、記録用紙の紙送り方向上での記録ヘッド1
6の絶対位置を記憶する。また、仮想ヘッド位置カウン
タ9の領域には、ホスト装置1から入力した走査方向に
並ぶ分割された印刷情報を印刷する記録用紙の紙送り方
向上の絶対位置を記憶する。テキストデータバッファ領
域13には、ホスト装置1から入力した前記記録ヘッド
の走査方向に並ぶ分割された印刷情報と、印字処理され
る文字の文字修飾属性や印刷バッファへの展開開始位置
を複数行分記憶する。
データバッファ領域13の中で現在選択されているテキ
ストデータ部のナンバーを格納する。テキストコントロ
ールバッファ領域12には、印刷情報を1行ごとに記録
用紙上の印字する際の紙送り方向上の絶対位置と、走査
方向の印字開始位置および印字終了位置、印字する文字
数などの情報を記憶する。コントロールポインタ10の
領域には、テキストコントロールバッファ領域12に記
憶されている各1行毎の印刷情報の中で、現在選択され
ているテキストコントロール部のナンバーを格納する。
次に、図4,図5,図6を参照して、ホスト装置1から
送られてくる印刷情報を複数行分記憶しておくためのバ
ッファ領域のデータ構造を説明する。まず、図4は、ホ
スト装置1から受け取った印刷情報を、1文字単位で記
憶しておくための領域であるテキストデータバッファ部
のデータ構造を説明する図である。
ト1、アトリビュート2、アトリビュート3)、 :左右スペース量(左スペース量、右スペース量)、 :文字のビットマップパタンが格納されているROM上
の、フォント格納アドレス、 :イメージバッファメモリへの展開開始位置、 :前後の文字データが格納されているテキストデータ部
のアドレスを示すポインタ(前のテキストデータバッフ
ァ部へのポインタ、次のテキストデータバッファ部への
ポインタ) 等の24バイトの情報で構成している。本実施例では、
数百文字程度の文字情報を記憶する領域を有する。図5
は、ホスト装置1から受け取った印刷情報の1行単位の
情報を記憶する領域であるテキストコントロールバッフ
ァ部のデータ構造を説明する図である。
印字垂直位置、 :次に、印字する際のパス位置、 :印字に要するパス数、 :走査方向の印字開始位置、 :印字終了位置、 :そのテキストコントロールバッファ部にリンクしてい
るテキストデータバッファ部の個数、 :その行の先頭および最後部の文字情報を格納している
テキストデータ部へのポインタ
実施例では、数十行程度の行情報を記憶する領域を有す
る。図6は、テキストデータバッファ部とテキストコン
トロールバッファ部の関係を示した図であり、ホスト装
置1から受け取った印刷情報を、10行分記憶した状態
を表わしている。テキストコントロールバッファ部は、
新しい行情報の記憶を開始するときに新規に割り当てら
れ、そこにテキストデータバッファ部がリンクされて行
く。テキストバッファデータ部同士またはテキストバッ
ファデータ部とテキストコントロールバッファ部は、図
6のようにそれぞれの情報が格納されている領域のRA
M上のアドレスを示すポインタによってリンクされてい
る。
例の画像記録方法とその装置における画像記録処理のフ
ローチャートである。以下、これらフローチャートを参
照して、本実施例の画像記録制御の流れを説明する。図
7,図8のフローチャートは、ホスト装置1からの印刷
情報を複数行分記憶していく処理の流れを表わしてい
る。
置をリセットすると、MPUやモータの初期化、RAM
のクリアなどの各種初期化を行い、現在選択されている
テキストコントロールバッファ部のナンバーを格納して
おくコントロールポインタに、現在未選択であることを
表わす"0"を格納する。そして、記録ヘッドが実際に位
置する記録用紙の紙送り方向上の絶対位置を記憶する、
実ヘッド位置カウンタおよびホスト装置から受け取った
走査方向に並ぶ分割された印刷情報を印刷する記録用紙
の紙送り方向上の絶対位置を記憶する仮想ヘッド位置カ
ウンタに、"0"を格納する。ステップS2では、ホスト
装置1からの印刷情報の受信待ち状態となる。
かチェックする。即ち、受信データが存在しないか、あ
るいは規定時間以上経過しても印刷情報が送られてこな
いならば、ステップS4へ進み、既に記憶されている印
刷情報の印刷を開始し、その後ステップS2へ戻る。ま
た、受信データがあると、ステップS5へ進む。ステッ
プS5では、受信データの解析、即ち、制御コマンドで
あるか、文字コードであるかの解析を行う。
果を参照して、受信データが制御コマンドであれば、ス
テップS8から制御コマンドに対応する処理へ進む。ま
た、受信データが制御コマンドでなければ、ステップS
7へ進む。ステップS7では、ステップS5の解析結果
を参照して、受信データが文字コードでなければ、ステ
ップS2へ戻る。文字コードであれば、ステップS13
へ進む。
を、テキストデータバッファ領域に格納するため、その
領域内で未使用領域を探す。尚、その文字情報は、前述
したように、文字属性を表わすアトリビュート情報、左
右スペース量、文字のビットマップパタンが格納されて
いるROM上のフォント格納アドレス、イメージバッフ
ァメモリへの展開開始位置、前後の文字データが格納さ
れているテキストデータ部のアドレスを示すポインタ等
の情報を備える。
ファ領域に未使用領域があるかチェックする。そして、
なければ、ステップS15へ進み、図9と図10で示
す"印字開始処理"サブルーチンをコールして実行する。
ここでは、未使用領域を確保するために記憶している印
刷情報を印刷して、未使用領域を確保する処理を行っ
て、ステップS13へ戻る。逆に、テキストデータバッ
ファ領域に未使用領域があれば、ステップS16へ進
む。
ファ領域の未使用領域をテキストデータ部としてそのナ
ンバーをデータポインタ11に格納する。そして、その
テキストデータ部が現在使用中であることを示すため
に、そのテキストデータ部の不図示の使用中フラグをセ
ットする。ステップS17では、文字属性を表わすアト
リビュート情報や左右スペース量、文字のビットマップ
パターンが格納されているROM上のフォント格納アド
レス、イメージバッファメモリへの展開開始位置などの
その他必要な情報を、前記テキストデータ部へ格納す
る。
タ10の内容をチェックして、"0"でなければ、ステッ
プS23へ進む。"0"であった場合は、テキストコント
ロールバッファ領域内で、テキストコントロール部は現
在未選択であることを示す。ステップS19では、テキ
ストコントロールバッファ領域内で、現在未使用のテキ
ストコントロール部を探索する。
索結果をチェックして、現在未使用のテキストコントロ
ール部がなければ、ステップS21へ進み、図9と図1
0で示す"印字開始処理"サブルーチンをコールして実行
する。ここでは、未使用領域を確保するために記憶して
いる印刷情報を印刷して、未使用領域を確保する処理を
行って、ステップS19へ戻る。逆に、テキストデータ
バッファ領域に未使用領域があれば、ステップS22へ
進む。
テキストコントロール部のナンバーをコントロールポイ
ンタ10へ格納する。また、そのテキストコントロール
部の"テキストデータバッファ部の個数"の領域に、取得
したテキストコントロール部が新規に取得したテキスト
コントロール部であることを示すために、"0"を格納す
る。
ロール部の"テキストデータバッファ部の個数"をチェッ
クして、"0"であれば、新規に取得したテキストコント
ロール部であるので、ステップS24へ進み、現在使用
中であることを示すために、そのテキストコントロール
部に設けてある"アトリビュート"部に使用中フラグをセ
ットする。また、垂直印字位置にそのテキストコントロ
ール部の印刷情報を印刷する記録用紙上の紙送り方向の
絶対位置の情報として、その時点での仮想ヘッド位置カ
ウンタの内容を格納する。さらに、テキストデータ部の
先頭部へのポインタとして現在のデータポインタ11の
内容を格納する。
キストデータバッファ部の個数"が、"0"でなければ、
ステップS25へ進む。ステップS25では、そのテキ
ストコントロール部の印刷情報を印刷するのに必要な、
次回の印字を行うパスの位置と残りのパス数をセットす
る。
ル部の"テキストデータバッファ部のの最後部へのポイ
ンタ"に現在のデータポインタの内容を格納する。ステ
ップS27では、テキストコントロール部の"テキスト
データバッファ部の個数"を1カウントアップする。そ
して、行属性を表わすアトリビュート情報や走査方向の
印字開始位置および印字終了位置等の各種テキストコン
トロール情報を格納する。そして、ステップS2へ戻
り、再びホスト装置1からのデータ受信待ちからの処理
を繰り返す。以上のような処理を行うことで、ホスト装
置1からの印刷情報を複数行分記憶する。
処理の説明を以下行う。ステップS8では、入力した制
御コマンドが、改ページコマンドであるかどうかチェッ
クする。そして、改ページコマンドであれば、ステップ
S4へ戻り、印字開始の処理、即ち、既に記憶されてい
る印刷情報の印刷を開始する。また、改ページコマンド
でなければ、ステップS9へ進む。
が、CR(復改)、LF(改行)、VT(垂直タブ)、
ESC J(紙送り実行)などのコマンドであるかどう
かチェックする。そして、それらのいずれかのコマンド
であれば、ステップS10へ進み、印字開始を行うので
はなく、現在記憶中の行バッファへの記憶を終了して、
次回からの情報を新たな行バッファへ記憶するための準
備として、現在選択されているテキストコントロール部
のナンバーを格納するコントロールポインタ10に、現
在未選択であることを表わす"0"を格納する。
改)、LF(改行)、VT(垂直タブ)、ESC J
(紙送り実行)などのコマンドでなければ、ステップS
12へ進む。
伴うコマンドであった場合は、実際に紙送りを行うので
はなく、印刷情報を印刷する記録用紙の紙送り方向上の
絶対位置を記憶する仮想ヘッド位置カウンタ9に紙送り
量を加算して更新する。ステップS12では、各種コマ
ンドに必要な処理を行い、その後、ステップS2へ戻
り、再びホスト装置1からの印刷情報の受信待ち状態と
なる。次に、ステップS15やステップS21からコー
ルされる"印字開始処理"サブルーチンの処理、即ち、複
数行分記憶した印刷情報を実際に印刷するときの処理の
流れの詳細について、図9,図10を参照して、以下説
明する。
トコントロール部が存在するかどうかをチェックする。
存在しない場合は、記憶している印刷情報がないという
ことなので、本サブルーチンをコールしたステップの次
のステップにリターンする。また、現在使用中のテキス
トコントロール部が存在した場合は、ステップS31へ
進む。
トコントロール部の中から格納されている印字垂直位置
の内容が最小のものを全て選び出す。
ntCue"という印刷待ちのテキストコントロール部のナン
バーを記録しておく配列に格納し、さらに、その時の印
字垂直位置を"PrintPosition"という記憶領域に記憶す
る。ステップS33では、"PrintCue"に格納されている
テキストコントロール部の中から、印字開始位置の最も
小さいものを"PrintStart"に格納し、印字終了位置の最
も大きいものを"PrintEnd"に格納する。ステップS34
では、記録ヘッドを実際に印刷を行う位置に移動させる
ために、先に印字垂直位置を格納しておいた"PrintPosi
tion"から、現在の記録ヘッドが位置している位置を表
す実ヘッド位置カウンタ8の内容を減算した差分だけ紙
送りを実行する。
タ8の内容を新しい記録ヘッドの位置である"PrintPosi
tion"に更新する。ステップS36では、"PrintCue"に
格納されているナンバーが示すテキストコントロール部
に登録されているテキストデータ部を、テキストデータ
部の先頭部へのポインタが示すデータ部から、データ部
の個数が示す個数分だけたどりながら、現在の印字パス
位置にビットマップデータが存在する部分だけをイメー
ジバッファメモリに展開する。ステップS37では、展
開したテキストコントロール部の中に設けてある印字パ
ス位置と残りパス数を1だけ減算して、印字垂直位置を
60だけ加算する。
クし、"0"になった場合は、ステップS39へ進み、展
開したテキストコントロール部とそこに登録されていた
テキストデータ部の使用中フラグを全てリセットして未
使用状態にする。次に、ステップS40へ進み、展開し
たテキストコントロール部にリンクしているテキストデ
ータ部の使用中フラグをリセットする。尚、ステップS
36〜ステップS40の処理は、"PrintCue"に記憶した
全てのテキストコントロール部について行う。
トコントロール部が存在するかどうかをチェックする。
存在しない場合は、記憶している印刷情報が無いため、
リターンする。また、現在使用中のテキストコントロー
ル部が存在した場合は、ステップS42へ進む。ステッ
プS42では、現在使用中のテキストコントロール部の
中から格納されている印字垂直位置の内容をチェックし
て、その時の印字垂直位置である"PrintPosition"から
記録ヘッドの幅分128ドット内に納まるテキストコン
トロール部を選び出す.
トコントロール部のナンバーを、"PrintCue"という印刷
待ちのテキストコントロール部のナンバーを記録してお
く配列に格納する。ステップS44では、"PrintCue"に
格納されているテキストコントロール部の中から印字開
始位置の最も小さいものの値が、"PrintStart"よりも小
さい場合には"PrintStart"に格納して、また、印字終了
位置の最も大きいものの値が、"PrintEnd"よりも大きい
場合には、PrintEndに格納する。
れているナンバーが示すテキストコントロール部に登録
されているテキストデータ部を、テキストデータ部の先
頭部へのポインタが示すデータ部から、データ部の個数
が示す個数分だけたどりながら、現在の印字パス位置に
ビットマップデータが存在する部分だけをイメージバッ
ファメモリに展開する。
ントロール部の中に設けてある印字パス位置と残りパス
数を"1"減算し、印字垂直位置を"60"加算する。ステ
ップS47では、残りパス数をチェックして、残りパス
数が"0"になった場合は、ステップS48へ進み、展開
したテキストコントロール部とそこに登録されていたテ
キストデータ部の使用中フラグを全てリセットして未使
用状態にする。次に、ステップS49へ進み、展開した
テキストコントロール部にリンクしているテキストデー
タ部の使用中フラグをリセットする。
理は、"PrintCue"に記憶した全てのテキストコントロー
ル部について行う。ステップS50では、イメージバッ
ファの内容を"PrintStart"が示す位置から"PrintEnd"が
示す位置まで印刷を実行する。以上のような処理を行う
ことで、複数行分記憶した印刷情報が印字垂直位置の小
さいものから順番に印刷される。
印字垂直位置の関係を、図11を参照して説明する。ま
ず、印字パス位置とは、記録ヘッドの次の走査で印字す
べきパタンの走査位置を表わすものである。
印刷が終了するので、この時の走査位置を、図11のよ
うに、ミドルパスとして数値の"2"で表わす。そして、
図11のブロックグラフィックキャラクタの縦倍文字
(縦120ドット)の様な文字は、上部にはみ出した4
0ドット分を印字するための走査位置を、ハイパスとし
て数値の"3"で表わし、また、下部にはみ出した20ド
ット分を印字するための走査位置をローパスとして数値
の"1"で表わす。
れているテキストデータ部の文字が全て標準高の文字で
ある場合には、印字垂直位置にはその時点での仮想ヘッ
ド位置カウンタの内容を格納し、印字パス位置にはミド
ルパスとして数値の"2"を格納し、残りパス数には、印
刷は1回の走査で終了するので"1"を格納する。
中からミドルパスの位置に、文字のビットマップパタン
が存在するものだけをイメージバッファメモリに展開し
て、印字垂直位置に示された位置に印字を行う。そこ
で、残りパス数を1だけ減算すると0になり、残りの印
字パスは存在しないことになるので、そのテキストコン
トロール部に登録されている印刷情報の印刷は終了し、
使用していたテキストコントロール部とテキストデータ
部の使用中フラグを全てリセットする。
ているテキストデータ部の中に、1文字でもブロックグ
ラフィックキャラクタの縦倍文字のように、複数の走査
を必要とする文字が含まれていた場合には、印字垂直位
置には、その時点での仮想ヘッド位置カウンタの内容か
ら一回の走査に必要な幅60ドット分を減算した値をV
として格納する。そして、次の印字パス位置には、ハイ
パスとして数値の"3"を格納し、残りパス数には、印刷
には3回の走査が必要なので"3"を格納しておく。
中からハイパスの位置に、文字のビットマップパターン
が存在するものだけをイメージバッファメモリに展開
し、印字垂直位置に示されたVの位置に印字を行う。そ
こで、残りパス数を1だけ減算すると2になり、まだ残
りの印字パスが存在するので、次回の印字パス位置をミ
ドルパスを示す2とするために、印字パス位置を"1"減
算し、さらに印字垂直位置も1走査分下に下がるの
で、"60"だけ加算して"V+60"に更新する。
置の示すミドルパスの位置に、文字のビットマップパタ
ーンが存在するものだけをテキストデータ部の中から選
び、印字垂直位置に示された"V+60"の位置に印字を
行う。そこで、残りパス数を1だけ減算すると1にな
り、まだ残りの印字パスが存在するので、次回の印字パ
ス位置をローパスを示す1とするために、印字パス位置
を1減算し、さらに印字垂直位置も1走査分下に下がる
ので、60だけ加算して"V+120"に更新する。そし
て、最後のパスの印字の際には、印字パス位置の示すロ
ーパスの位置に、文字のビットマップパタンが存在する
ものだけをテキストデータ部の中から選び、印字垂直位
置に示された"V+120"の位置に印字を行う。そこ
で、残りパス数を1だけ減算すると0になり、残りの印
字パスは存在しないので、そのテキストコントロール部
に登録されている印刷情報の印刷は終了し、使用してい
たテキストコントロール部とテキストデータ部の使用中
フラグを全てリセットする。
拡大文字等の印刷も、常にその時点で最上部に位置する
パスの情報をテキストコントロール部に格納しておくこ
とによって、1つのテキストコントロール部で表わすこ
とが出きるため、RAM容量を節約することができる。
このような処理を行うことで、従来例と比較して、印刷
を完了するのに要する紙送りおよび記録ヘッド走査の回
数を大幅に減少させることができる。
複数のパスを必要とする拡大文字等の印刷も、常にその
時点で最上部に位置するパスの情報をテキストコントロ
ール部に格納しておくことによって、1つのテキストコ
ントロール部で表わしていたが、第2の実施例では、複
数のパスを必要とする拡大文字等の場合に、それぞれの
パスに1つのテキストコントロール部を割り当てる方法
について説明する。図12を参照して、第2の実施例の
印字方法について、以下説明する。
トコントロール部にテキストデータ部を登録中に、ブロ
ックグラフィックキャラクタの縦倍文字のように複数の
走査を必要とするデータを受信したときには、現在の仮
想ヘッド位置カウンタの値をV'とした場合、それぞれ"
V'−60","V'+60"の値を印字垂直位置とする新
たなテキストコントロール部を確保する。この時、未使
用のテキストコントロール部が存在しなかったときは、
上述の実施例と同様に印字を開始して空き領域を確保す
る。そして、縦倍文字の上部にはみだしたハイパス部分
の文字があるという情報を格納したテキストデータ部
を、V'−60の値を印字垂直位置とするテキストコン
トロール部に登録する。また、縦倍文字のミドルパス部
分の文字があるという情報を格納したテキストデータ部
をV'の値を印字垂直位置とするテキストコントロール
部に登録し、さらに、縦倍文字の下部にはみだしたロー
パス部分の文字があるという情報を格納したテキストデ
ータ部を、V'+60の値を印字垂直位置とするテキス
トコントロール部に登録する。実際の印字の際には、印
字垂直位置が最小のものとして、まず、V'−60の値
を印字垂直位置とするテキストコントロール部が印刷さ
れ、次に、V'の値を印字垂直位置とするテキストコン
トロール部が印刷され、最後に、V'+60の値を印字
垂直位置とするテキストコントロール部が印刷されるた
め、結果として、上記実施例と同様の結果が得られる。
に登録されている印刷情報は、必ず1回の走査で印刷が
完了するため、上記実施例のように、印字パス位置や残
りパス数という情報をもって管理する必要がないため、
ソフトウェア処理の負荷が減る反面、複数のパスを必要
とする拡大文字等の場合に、それぞれのパスに1つのテ
キストコントロール部を割り当てるためより多くの記憶
容量が必要となる。
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
情報を常に上位に位置するものから印刷を行うことによ
り、記録ヘッドの幅を越える大きさの拡大文字を印刷す
る場合や、既に受け取った印刷情報よりも上位に位置す
る印刷情報を後から受け取った場合でも、逆方向への紙
送りを極力行う事なく印刷することが可能となり、さら
に複数行分記憶した印刷情報の中から記録ヘッドの幅に
収まるものは全て、それらの印刷情報を同時に印刷イメ
ージに展開して、1度の印刷動作で複数行の印刷を終了
することで、印刷に要する記憶ヘッドの走査回数を減ら
すことが出来るため、印刷速度におけるスループットが
向上するばかりでなく、紙送りの装置構成が比較的簡単
な構成で済むために、記録装置のコストダウンが可能と
なる。
送りや記録ヘッドの走査回数を最小限に押さえた高速な
印刷を行うことができる。
例を示すブロック図である。
す斜視図である。
成を示す図である。
ル部の構成を示す図である。
テキストコントロール部の関係を示す図である。
記憶していく処理の流れを表わすフローチャートであ
る。
記憶していく処理の流れを表わすフローチャートであ
る。
刷情報を印刷していく処理の流れを表わすフローチャー
トである。
印刷情報を印刷していく処理の流れを表わすフローチャ
ートである。
りパス数および印字垂直位置の関係を示す図である。
トロール部の状態を示す図である。
課題を説明する図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 記録媒体に対する記録ヘッド位置を記憶
する記録位置記憶手段と、 入力データの記録位置を記憶するデータ記録位置記憶手
段と、 前記入力データを、前記記録位置に対応する位置に格納
する格納手段と、 前記入力データの入力が所定時間以上ないか、改ページ
命令入力を検出して、記録開始タイミングとする記録開
始タイミング検出手段と、 前記検出手段での検出に基づき、前記入力データの記録
位置の各々から最も前記記録ヘッド位置に近い入力デー
タの記録位置を検索する検索手段と、 前記格納手段に格納された入力データを、前記検索手段
で検索された入力データの記録位置から記録媒体へ記録
する記録手段とを備えることを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項2】 前記検出手段はさらに、前記格納手段の
データ記憶領域に前記入力データを記憶するための領域
がなくなることを検出して、記録開始タイミングとする
ことを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。 - 【請求項3】 前記記録手段はさらに、 前記格納手段に格納された入力データを、前記検索手段
で検索された入力データの記録位置から記録媒体へ記録
を開始して、前記記録ヘッドの走査と紙送りとを繰り返
しながら、記録することを特徴とする請求項1に記載の
画像記録装置。 - 【請求項4】 前記入力データの形式は、前記記録媒体
に対する記録位置データを有する個々のグループから構
成され、各グループの入力順序は、前記記録ヘッドの走
査と前記紙送り順方向ではないことを特徴とする請求項
1に記載の画像記録装置。 - 【請求項5】 前記格納手段は、 前記入力データを、記録イメージに展開して前記記録位
置に対応する位置に格納することを特徴とする請求項1
に記載の画像記録装置。 - 【請求項6】 前記検索手段はさらに、 前記検出手段での検出に基づき、前記入力データの記録
位置の各々から最も前記記録ヘッド位置に近い入力デー
タの記録位置を検索した際、同じ記録位置を有する複数
の候補が検索されたならば、対応する複数の入力データ
を印刷イメージに展開して前記格納手段に格納すること
を特徴とする請求項5に記載の画像記録装置。 - 【請求項7】 前記検索手段はさらに、 前記記録ヘッドの記録幅が入力する前記入力データの記
録幅よりも大きい場合、 前記検出手段での検出に基づき、前記入力データの記録
位置の各々から最も前記記録ヘッド位置に近い入力デー
タの記録位置を検索する際に、前記記録ヘッドの記録幅
に収まる記録位置に対応する入力データを全て選び出し
て、記録メージに展開展開して前記格納手段に格納する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像記録装置。 - 【請求項8】 記録媒体に対する記録ヘッド位置を記憶
する記録位置記憶工程と、 入力データの記録位置を記憶するデータ記録位置記憶工
程と、 前記入力データを、前記記録位置に対応する格納手段の
位置に格納する格納工程と、 前記入力データの入力が所定時間以上ないか、改ページ
命令入力を検出して、記録開始タイミングとする記録開
始タイミング検出工程と、 前記検出工程での検出に基づき、前記入力データの記録
位置の各々から最も前記記録ヘッド位置に近い入力デー
タの記録位置を検索する検索工程と、 前記格納された入力データを、前記検索工程で検索され
た入力データの記録位置から記録媒体へ記録する記録工
程とを備えることを特徴とする画像記録方法。 - 【請求項9】 前記検出工程はさらに、前記格納手段の
データ記憶領域に前記入力データを記憶するための領域
がなくなることを検出して、記録開始タイミングとする
ことを特徴とする請求項8に記載の画像記録方法。 - 【請求項10】 前記記録工程はさらに、 前記格納手段に格納された入力データを、前記検索工程
で検索された入力データの記録位置から記録媒体へ記録
を開始して、前記記録ヘッドの走査と紙送りとを繰り返
しながら、記録することを特徴とする請求項8に記載の
画像記録方法。 - 【請求項11】 前記入力データの形式は、前記記録媒
体に対する記録位置データを有する個々のグループから
構成され、各グループの入力順序は、前記記録ヘッドの
走査と前記紙送り順方向ではないことを特徴とする請求
項8に記載の画像記録方法。 - 【請求項12】 前記格納工程は、 前記入力データを、記録イメージに展開して前記記録位
置に対応する位置に格納することを特徴とする請求項8
に記載の画像記録方法。 - 【請求項13】 前記検索工程はさらに、 前記検出工程での検出に基づき、前記入力データの記録
位置の各々から最も前記記録ヘッド位置に近い入力デー
タの記録位置を検索した際、同じ記録位置を有する複数
の候補が検索されたならば、対応する複数の入力データ
を印刷イメージに展開して前記格納工程に格納すること
を特徴とする請求項12に記載の画像記録方法。 - 【請求項14】 前記検索工程はさらに、 前記記録ヘッドの記録幅が入力する前記入力データの記
録幅よりも大きい場合、 前記検出工程での検出に基づき、前記入力データの記録
位置の各々から最も前記記録ヘッド位置に近い入力デー
タの記録位置を検索する際に、前記記録ヘッドの記録幅
に収まる記録位置に対応する入力データを全て選び出し
て、記録メージに展開展開して前記格納工程に格納する
ことを特徴とする請求項13に記載の画像記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23129294A JP3103276B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 画像記録方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23129294A JP3103276B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 画像記録方法とその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0890834A true JPH0890834A (ja) | 1996-04-09 |
JP3103276B2 JP3103276B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23129294A Expired - Fee Related JP3103276B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 画像記録方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3103276B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP23129294A patent/JP3103276B2/ja not_active Expired - Fee Related
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