JPH089034A - トラヒック規制方法 - Google Patents
トラヒック規制方法Info
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- JPH089034A JPH089034A JP14032494A JP14032494A JPH089034A JP H089034 A JPH089034 A JP H089034A JP 14032494 A JP14032494 A JP 14032494A JP 14032494 A JP14032494 A JP 14032494A JP H089034 A JPH089034 A JP H089034A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加入者線インタフェースの相違や端末の相違
に拘らず、通信網内の各加入者に公平な接続サービスを
提供し得るトラヒック規制方法を実現する。 【構成】 特定の一の加入者に対し特定の他の加入者か
ら呼が発生した(S1,S2)場合、該特定の他の加入
者からの特定の一の加入者への呼のうち前回出接続規制
されなかった呼との時間間隔ti −to が予め定められ
た一定時間Ts以上か否かを調べ(S4)、一定時間T
s以上でなければ前記呼を無条件に出接続規制する(S
5)ことにより、単位時間当りの呼数が予め定められた
所定の呼数を越えないように制限することができ、これ
によって各加入者に公平な接続サービスを提供する。
に拘らず、通信網内の各加入者に公平な接続サービスを
提供し得るトラヒック規制方法を実現する。 【構成】 特定の一の加入者に対し特定の他の加入者か
ら呼が発生した(S1,S2)場合、該特定の他の加入
者からの特定の一の加入者への呼のうち前回出接続規制
されなかった呼との時間間隔ti −to が予め定められ
た一定時間Ts以上か否かを調べ(S4)、一定時間T
s以上でなければ前記呼を無条件に出接続規制する(S
5)ことにより、単位時間当りの呼数が予め定められた
所定の呼数を越えないように制限することができ、これ
によって各加入者に公平な接続サービスを提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網内の各加入者に
公平な接続サービスを提供するトラヒック規制方法に関
するものである。
公平な接続サービスを提供するトラヒック規制方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電話によるチケット販売や各種の
施設の利用予約等が盛んになってきている。通常、この
種の電話サービスでは、所定の受付開始時刻から先着順
に何名までを実際のサービス対象にするというケースが
多いため、該所定の受付開始時刻から受付が所定数に達
するまでの間、前記電話サービスを提供する特定の加入
者に呼が集中することになる。従って、この間、前記特
定の加入者を収容した加入者交換機が輻輳し、この加入
者交換機に収容されている他の加入者への呼が接続され
難くなるという問題があり、社会的にも問題となってい
た。
施設の利用予約等が盛んになってきている。通常、この
種の電話サービスでは、所定の受付開始時刻から先着順
に何名までを実際のサービス対象にするというケースが
多いため、該所定の受付開始時刻から受付が所定数に達
するまでの間、前記電話サービスを提供する特定の加入
者に呼が集中することになる。従って、この間、前記特
定の加入者を収容した加入者交換機が輻輳し、この加入
者交換機に収容されている他の加入者への呼が接続され
難くなるという問題があり、社会的にも問題となってい
た。
【0003】このような通信網の異常輻輳に対し、従来
は、特定の加入者への呼を発呼側の加入者交換機や中継
交換機で規制するトラヒック規制方法によって解決して
いた。
は、特定の加入者への呼を発呼側の加入者交換機や中継
交換機で規制するトラヒック規制方法によって解決して
いた。
【0004】図2は通信網の概略を示すもので、図中、
1,2,3,4,5,6,7は加入者、11,12,1
3,14,15は加入者交換機、21,22は中継線交
換機、31は制御センタ、41,42,43,44,4
5,46は中継回線、51,52,53,54,55,
56,57は制御センタ31と交換機との間の制御線で
ある。
1,2,3,4,5,6,7は加入者、11,12,1
3,14,15は加入者交換機、21,22は中継線交
換機、31は制御センタ、41,42,43,44,4
5,46は中継回線、51,52,53,54,55,
56,57は制御センタ31と交換機との間の制御線で
ある。
【0005】以下、図2を用いて従来のトラヒック規制
方法を説明する。
方法を説明する。
【0006】例えば、加入者1をチケット販売等の電話
サービスを提供する特定の加入者と仮定すると、前述し
たように特定の加入者1に呼が一定時間の間、集中し、
該特定の加入者1を収容する加入者交換機11が輻輳し
て、この加入者交換機11に収容されている他の加入者
(図示せず)への呼が接続され難くなる。
サービスを提供する特定の加入者と仮定すると、前述し
たように特定の加入者1に呼が一定時間の間、集中し、
該特定の加入者1を収容する加入者交換機11が輻輳し
て、この加入者交換機11に収容されている他の加入者
(図示せず)への呼が接続され難くなる。
【0007】このため、加入者交換機11は特定の加入
者1の輻輳、例えば話中となる単位時間当りの呼数とそ
の中央処理装置(図示せず)の輻輳とを検出すると、特
定の加入者1の電話番号及びその加入者回線数(通常、
チケット販売等の電話サービスを提供する加入者は複数
の加入者回線を有し、それらは1つの電話番号(代表番
号)で共通に掛けられるようになっている。)等を含む
輻輳情報を制御線52を介して制御センタ31に通知す
る。
者1の輻輳、例えば話中となる単位時間当りの呼数とそ
の中央処理装置(図示せず)の輻輳とを検出すると、特
定の加入者1の電話番号及びその加入者回線数(通常、
チケット販売等の電話サービスを提供する加入者は複数
の加入者回線を有し、それらは1つの電話番号(代表番
号)で共通に掛けられるようになっている。)等を含む
輻輳情報を制御線52を介して制御センタ31に通知す
る。
【0008】制御センタ31は、加入者交換機11の処
理能力や特定の加入者1が所有する加入者回線数から、
単位時間当りの受付可能呼数を算出し、この受付可能呼
数を各交換機に配分する。詳しくは、この単位時間当り
の受付可能(配分)呼数N(例えば、1分当り6呼)の
逆数であるゲート時間Tg(例えば、10秒)と、特定
の加入者1の電話番号(規制番号)とを加入者交換機1
1,12,13にそれぞれ制御線52,53,54を介
して送出する。
理能力や特定の加入者1が所有する加入者回線数から、
単位時間当りの受付可能呼数を算出し、この受付可能呼
数を各交換機に配分する。詳しくは、この単位時間当り
の受付可能(配分)呼数N(例えば、1分当り6呼)の
逆数であるゲート時間Tg(例えば、10秒)と、特定
の加入者1の電話番号(規制番号)とを加入者交換機1
1,12,13にそれぞれ制御線52,53,54を介
して送出する。
【0009】この状態で、例えば加入者3から特定の加
入者1へ呼が発生すると、加入者交換機13は加入者3
からの着信番号を分析し、前述した規制番号と照合し、
一致している場合にはゲート時間Tg(例えば、10
秒)に呼を1つのみ通過させ、あるいは呼の間隔がTg
以上の時のみ通過させ、中継回線43を捕捉する等の出
接続処理を行う。また、ゲート時間Tg内のその他の呼
は全てトーキ等に接続し、該呼を出接続規制処理(不完
了呼処理)する。即ち、加入者交換機13では特定の加
入者1への呼を交換機全体で単位時間当りN(=1/T
g)呼のみ出接続処理する。
入者1へ呼が発生すると、加入者交換機13は加入者3
からの着信番号を分析し、前述した規制番号と照合し、
一致している場合にはゲート時間Tg(例えば、10
秒)に呼を1つのみ通過させ、あるいは呼の間隔がTg
以上の時のみ通過させ、中継回線43を捕捉する等の出
接続処理を行う。また、ゲート時間Tg内のその他の呼
は全てトーキ等に接続し、該呼を出接続規制処理(不完
了呼処理)する。即ち、加入者交換機13では特定の加
入者1への呼を交換機全体で単位時間当りN(=1/T
g)呼のみ出接続処理する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、加入者線イ
ンタフェースがISDNの場合でかつ端末が計算機であ
るような加入者、例えば5から特定の加入者1へ呼が発
生し、これが出接続規制された場合、該加入者5は出接
続規制されたことをコード信号より検出することが可能
なため、直ちに特定の加入者1へ再発呼することができ
る。このため、加入者5からの特定の加入者1への単位
時間当りの発呼数は、当然、加入者線インタフェースが
アナログである他の加入者、例えば3,4よりも多くな
る。
ンタフェースがISDNの場合でかつ端末が計算機であ
るような加入者、例えば5から特定の加入者1へ呼が発
生し、これが出接続規制された場合、該加入者5は出接
続規制されたことをコード信号より検出することが可能
なため、直ちに特定の加入者1へ再発呼することができ
る。このため、加入者5からの特定の加入者1への単位
時間当りの発呼数は、当然、加入者線インタフェースが
アナログである他の加入者、例えば3,4よりも多くな
る。
【0011】特定の加入者1に関する加入者交換機13
への配分呼数は一定であるので、前述した従来のトラヒ
ック規制方法では、加入者5が単位時間当りに規制され
ないで出接続される確率は加入者3,4のそれよりも高
くなり、例えば加入者5のみが大量にチケットの購入が
可能になる等、加入者3,4,5間のサービスに不公平
を生じるという問題があった。
への配分呼数は一定であるので、前述した従来のトラヒ
ック規制方法では、加入者5が単位時間当りに規制され
ないで出接続される確率は加入者3,4のそれよりも高
くなり、例えば加入者5のみが大量にチケットの購入が
可能になる等、加入者3,4,5間のサービスに不公平
を生じるという問題があった。
【0012】本発明の目的は、加入者線インタフェース
の相違や端末の相違に拘らず、通信網内の各加入者に公
平な接続サービスを提供し得るトラヒック規制方法を実
現することにある。
の相違や端末の相違に拘らず、通信網内の各加入者に公
平な接続サービスを提供し得るトラヒック規制方法を実
現することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、請求項1では、通信網内の特定着信呼種へ
の呼を規制するトラヒック規制方法において、特定着信
呼種に対し特定発信呼種から呼が発生した場合、該特定
発信呼種からの特定着信呼種への単位時間当りの呼数が
予め定められた所定の呼数を越えないように前記呼を出
接続規制するようになしたトラヒック規制方法を提案す
る。
成するため、請求項1では、通信網内の特定着信呼種へ
の呼を規制するトラヒック規制方法において、特定着信
呼種に対し特定発信呼種から呼が発生した場合、該特定
発信呼種からの特定着信呼種への単位時間当りの呼数が
予め定められた所定の呼数を越えないように前記呼を出
接続規制するようになしたトラヒック規制方法を提案す
る。
【0014】また、請求項2では、通信網内の交換機へ
少なくとも特定着信呼種を表す規制番号と所定の呼数と
を通知するようになした請求項1記載のトラヒック規制
方法を提案する。
少なくとも特定着信呼種を表す規制番号と所定の呼数と
を通知するようになした請求項1記載のトラヒック規制
方法を提案する。
【0015】また、請求項3では、特定着信呼種に対し
特定発信呼種から呼が発生した場合、該特定発信呼種か
らの特定着信呼種への呼のうち前回出接続規制されなか
った呼との時間間隔が予め定められた一定時間以上か否
かを調べ、一定時間以上でなければ前記呼を無条件に出
接続規制するようになした請求項1記載のトラヒック規
制方法を提案する。
特定発信呼種から呼が発生した場合、該特定発信呼種か
らの特定着信呼種への呼のうち前回出接続規制されなか
った呼との時間間隔が予め定められた一定時間以上か否
かを調べ、一定時間以上でなければ前記呼を無条件に出
接続規制するようになした請求項1記載のトラヒック規
制方法を提案する。
【0016】また、請求項4では、特定着信呼種に対し
特定発信呼種から呼が発生した場合、予め定められた一
定時間内に特定発信呼種からの特定着信呼種への呼が通
過しているか否かを検出し、通過している時は前記呼を
無条件に出接続規制するようになした請求項1記載のト
ラヒック規制方法を提案する。
特定発信呼種から呼が発生した場合、予め定められた一
定時間内に特定発信呼種からの特定着信呼種への呼が通
過しているか否かを検出し、通過している時は前記呼を
無条件に出接続規制するようになした請求項1記載のト
ラヒック規制方法を提案する。
【0017】また、請求項5では、通信網内の交換機へ
少なくとも特定着信呼種を表す規制情報と一定時間とを
通知するようになした請求項3又は4記載のトラヒック
規制方法を提案する。
少なくとも特定着信呼種を表す規制情報と一定時間とを
通知するようになした請求項3又は4記載のトラヒック
規制方法を提案する。
【0018】
【作用】本発明の請求項1によれば、通信網内の特定着
信呼種、例えば電話サービスを提供する特定の加入者に
対する特定発信呼種、例えば加入者線インタフェースが
ISDNの場合でかつ端末が計算機であるような加入者
からの呼を、単位時間当りの呼数が予め定められた所定
の呼数を越えないように規制することができ、加入者線
インタフェースの相違や端末の相違に拘らず、各加入者
に公平な接続サービスを提供することができる。
信呼種、例えば電話サービスを提供する特定の加入者に
対する特定発信呼種、例えば加入者線インタフェースが
ISDNの場合でかつ端末が計算機であるような加入者
からの呼を、単位時間当りの呼数が予め定められた所定
の呼数を越えないように規制することができ、加入者線
インタフェースの相違や端末の相違に拘らず、各加入者
に公平な接続サービスを提供することができる。
【0019】また、請求項2によれば、通信網内の交換
機は異常輻輳の発生時に、特定着信呼種を表す規制番号
及び所定の呼数に基づいて、特定発信呼種からの特定着
信呼種への単位時間当りの呼数が所定の呼数を越えない
ように出接続規制することができる。
機は異常輻輳の発生時に、特定着信呼種を表す規制番号
及び所定の呼数に基づいて、特定発信呼種からの特定着
信呼種への単位時間当りの呼数が所定の呼数を越えない
ように出接続規制することができる。
【0020】また、請求項3によれば、特定着信呼種に
対する特定発信呼種からの呼の間隔を一定時間以上に保
つことにより、特定発信呼種からの特定着信呼種への単
位時間当りの呼数が予め定められた所定の呼数を越えな
いように出接続規制することができる。
対する特定発信呼種からの呼の間隔を一定時間以上に保
つことにより、特定発信呼種からの特定着信呼種への単
位時間当りの呼数が予め定められた所定の呼数を越えな
いように出接続規制することができる。
【0021】また、請求項4によれば、特定着信呼種に
対する特定発信呼種からの呼を予め定められた一定時間
内に1つのみ通過させることにより、特定発信呼種から
の特定着信呼種への単位時間当りの呼数が予め定められ
た所定の呼数を越えないように出接続規制することがで
きる。
対する特定発信呼種からの呼を予め定められた一定時間
内に1つのみ通過させることにより、特定発信呼種から
の特定着信呼種への単位時間当りの呼数が予め定められ
た所定の呼数を越えないように出接続規制することがで
きる。
【0022】また、請求項5によれば、通信網内の交換
機は異常輻輳の発生時に、特定着信呼種を表す規制番号
及び一定時間に基づいて、特定発信呼種からの特定着信
呼種への単位時間当りの呼数が所定の呼数を越えないよ
うに出接続規制することができる。
機は異常輻輳の発生時に、特定着信呼種を表す規制番号
及び一定時間に基づいて、特定発信呼種からの特定着信
呼種への単位時間当りの呼数が所定の呼数を越えないよ
うに出接続規制することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
明する。
【0024】図1は本発明のトラヒック規制方法の一実
施例を示す交換機の動作フローチャートである。なお、
通信網の構成は図2に示した従来の場合と同様である。
また、本実施例の動作フローチャートは加入者交換機及
び中継交換機のいずれにも適用できるが、ここでは加入
者交換機13に適用した場合を例にとって説明する。
施例を示す交換機の動作フローチャートである。なお、
通信網の構成は図2に示した従来の場合と同様である。
また、本実施例の動作フローチャートは加入者交換機及
び中継交換機のいずれにも適用できるが、ここでは加入
者交換機13に適用した場合を例にとって説明する。
【0025】加入者交換機13は収容している一の加入
者、例えば5からの発呼を検出する(S1)と、該呼の
着信番号が接続規制すべき特定着信呼種、例えば特定の
加入者1の電話番号(規制番号)か否かを判断する(S
2)。なお、この規制番号は予め制御センタ31等から
加入者交換機13に通知されているものとする。
者、例えば5からの発呼を検出する(S1)と、該呼の
着信番号が接続規制すべき特定着信呼種、例えば特定の
加入者1の電話番号(規制番号)か否かを判断する(S
2)。なお、この規制番号は予め制御センタ31等から
加入者交換機13に通知されているものとする。
【0026】この際、前記呼の着信番号が規制番号に一
致しない場合、加入者交換機13は中継回線43の補足
等の出接続処理を行う(S3)。
致しない場合、加入者交換機13は中継回線43の補足
等の出接続処理を行う(S3)。
【0027】一方、前記呼の着信番号が規制番号に一致
した場合、加入者交換機13は加入者5からの特定の加
入者1への呼のうち前回出接続規制されなかった呼の発
生時刻to (初期値は0)と、特定の加入者1に対する
所定のゲート時間Tsと、現在時刻ti とから、ti −
to ≧Tsであるか否かを判断する(S4)。
した場合、加入者交換機13は加入者5からの特定の加
入者1への呼のうち前回出接続規制されなかった呼の発
生時刻to (初期値は0)と、特定の加入者1に対する
所定のゲート時間Tsと、現在時刻ti とから、ti −
to ≧Tsであるか否かを判断する(S4)。
【0028】なお、前記時刻to は、加入者交換機13
に収容されている加入者(特定発信呼種)毎かつ制御セ
ンタ31等から通知される規制番号毎に、加入者データ
等に記憶される。また、ゲート時間Tsは制御センタ3
1等から通知される規制情報に含まれ、その値は規制番
号毎に異なっていても良く、また、簡単のために規制番
号に拘らず一定であっても良い。
に収容されている加入者(特定発信呼種)毎かつ制御セ
ンタ31等から通知される規制番号毎に、加入者データ
等に記憶される。また、ゲート時間Tsは制御センタ3
1等から通知される規制情報に含まれ、その値は規制番
号毎に異なっていても良く、また、簡単のために規制番
号に拘らず一定であっても良い。
【0029】前述した条件ti −to ≧Tsは、加入者
5からの特定の加入者1への呼の間隔が所定のゲート時
間Ts以上に保持されているか否かを判断する。
5からの特定の加入者1への呼の間隔が所定のゲート時
間Ts以上に保持されているか否かを判断する。
【0030】前記条件ti −to ≧Tsが満たされない
場合、加入者交換機13は無条件でトーキ接続等の出接
続規制処理を行い(S5)、また、前記条件ti −to
≧Tsが満たされた場合、to を現在時刻に更新し(S
6)、規制判断処理を行う(S7)。
場合、加入者交換機13は無条件でトーキ接続等の出接
続規制処理を行い(S5)、また、前記条件ti −to
≧Tsが満たされた場合、to を現在時刻に更新し(S
6)、規制判断処理を行う(S7)。
【0031】規制判断処理とは、制御センタ31等から
通知されたゲート時間Tg(前記ゲート時間Tsとは異
なる)に従って呼を規制するものであり、この点につい
ては特開昭63−182945号公報、特開昭63−1
82946号公報で述べている。
通知されたゲート時間Tg(前記ゲート時間Tsとは異
なる)に従って呼を規制するものであり、この点につい
ては特開昭63−182945号公報、特開昭63−1
82946号公報で述べている。
【0032】即ち、特開昭63−182945号公報で
は、交換機の輻輳時に、発呼側交換機から特定の交換機
に向けて接続する呼量の合計が、特定の交換機に到着さ
せるべき呼量以下となるように発呼側交換機からの呼量
を制限する呼接続制御方式であって、従来の技術の項で
も述べているように、実施例の中で、規制対象呼なら
ば、輻輳対地向け(この実施例では輻輳加入者向け)の
呼を1呼接続すると、その呼接続と次の呼接続との呼間
隔がゲート時間Tg以上となるように、輻輳対地向けの
呼の接続を制限し、ゲート時間Tgの経過後、輻輳対地
向けの呼があれば接続する方法を述べている。
は、交換機の輻輳時に、発呼側交換機から特定の交換機
に向けて接続する呼量の合計が、特定の交換機に到着さ
せるべき呼量以下となるように発呼側交換機からの呼量
を制限する呼接続制御方式であって、従来の技術の項で
も述べているように、実施例の中で、規制対象呼なら
ば、輻輳対地向け(この実施例では輻輳加入者向け)の
呼を1呼接続すると、その呼接続と次の呼接続との呼間
隔がゲート時間Tg以上となるように、輻輳対地向けの
呼の接続を制限し、ゲート時間Tgの経過後、輻輳対地
向けの呼があれば接続する方法を述べている。
【0033】また、特開昭63−182946号公報で
は、呼数密度制御と呼ばれ、従来の技術の項でも述べて
いるように、交換機において、一定周期(ゲート時間T
g)に接続処理可能な特定の呼数のみを処理する方法で
あって、一定周期内に接続処理した呼数が特定の呼数に
達したか否かを表示するフラグを設け、呼接続要求時に
前記フラグを参照して、可であれば接続要求呼の接続処
理を実行すると判断し、否であれば接続要求呼を呼損と
する方法を述べている。
は、呼数密度制御と呼ばれ、従来の技術の項でも述べて
いるように、交換機において、一定周期(ゲート時間T
g)に接続処理可能な特定の呼数のみを処理する方法で
あって、一定周期内に接続処理した呼数が特定の呼数に
達したか否かを表示するフラグを設け、呼接続要求時に
前記フラグを参照して、可であれば接続要求呼の接続処
理を実行すると判断し、否であれば接続要求呼を呼損と
する方法を述べている。
【0034】規制判断処理(S7)で規制呼(規制され
た呼)になったか否かを判断し(S8)、規制呼の場合
はトーキ接続等の出接続規制処理を行い(S5)、規制
呼でない場合は出接続処理を行う(S3)。なお、規制
判断処理への入力呼を本発明では「出接続試行呼」と呼
ぶことにする。
た呼)になったか否かを判断し(S8)、規制呼の場合
はトーキ接続等の出接続規制処理を行い(S5)、規制
呼でない場合は出接続処理を行う(S3)。なお、規制
判断処理への入力呼を本発明では「出接続試行呼」と呼
ぶことにする。
【0035】図3は処理S4の動作を補足説明するもの
で、図中、矢印は呼の発生タイミングを示す。同図(a)
は加入者5(特定発信呼種)から特定の加入者1(特定
着信呼種)に対して発生した全ての呼を、同図(b) はそ
のうちの出接続試行呼をそれぞれ示す。時刻to で処理
S4による出接続規制がなかったとすると、時刻t1,
t2 ,t3 で発生した呼は処理S4の条件を満足しない
ために規制され、時刻t4 で発生した呼は処理S4の条
件が満足されるために出接続試行呼となり、規制判断処
理S7に進む。
で、図中、矢印は呼の発生タイミングを示す。同図(a)
は加入者5(特定発信呼種)から特定の加入者1(特定
着信呼種)に対して発生した全ての呼を、同図(b) はそ
のうちの出接続試行呼をそれぞれ示す。時刻to で処理
S4による出接続規制がなかったとすると、時刻t1,
t2 ,t3 で発生した呼は処理S4の条件を満足しない
ために規制され、時刻t4 で発生した呼は処理S4の条
件が満足されるために出接続試行呼となり、規制判断処
理S7に進む。
【0036】前記実施例では時刻to の更新を処理S6
で行ったが、処理S4からS8への移行過程で行うよう
になしても良い。また、前記実施例では出接続試行呼の
間隔を所定のゲート時間Ts以上、即ち一定以上に保つ
ことにより、単位時間当りの呼数を制限するようになし
たが、特開昭63−182946号公報に示されたよう
に、ゲート時間Ts内に通過させる呼数を限定すること
により、単位時間当りの呼数を制限することができる。
また、ゲート時間Tsの値は加入者交換機13に収容さ
れた加入者、即ち発信側の加入者の種別に応じて異なる
ように設定することも可能である。
で行ったが、処理S4からS8への移行過程で行うよう
になしても良い。また、前記実施例では出接続試行呼の
間隔を所定のゲート時間Ts以上、即ち一定以上に保つ
ことにより、単位時間当りの呼数を制限するようになし
たが、特開昭63−182946号公報に示されたよう
に、ゲート時間Ts内に通過させる呼数を限定すること
により、単位時間当りの呼数を制限することができる。
また、ゲート時間Tsの値は加入者交換機13に収容さ
れた加入者、即ち発信側の加入者の種別に応じて異なる
ように設定することも可能である。
【0037】前記実施例は特定発信呼種が加入者5であ
り、特定着信呼種が特定の加入者1である場合、即ち特
定発信呼種が個々の加入者であり、特定着信呼種が輻輳
した加入者である場合の例であるが、本発明はこれに限
定されるものではなく、特定着信呼種に対し特定発信呼
種から呼が発生した場合、該特定発信呼種からの特定着
信呼種への単位時間当りの呼数が予め定められた所定の
呼数を越えないように出接続規制することにある。以下
に他の例をいくつか説明する。
り、特定着信呼種が特定の加入者1である場合、即ち特
定発信呼種が個々の加入者であり、特定着信呼種が輻輳
した加入者である場合の例であるが、本発明はこれに限
定されるものではなく、特定着信呼種に対し特定発信呼
種から呼が発生した場合、該特定発信呼種からの特定着
信呼種への単位時間当りの呼数が予め定められた所定の
呼数を越えないように出接続規制することにある。以下
に他の例をいくつか説明する。
【0038】例えば、地震等の災害に伴って特定地域が
輻輳した場合、特定着信呼種を該特定地域の市外局番や
市内局番とすることにより、通信網内の各加入者に特定
地域内の加入者への呼に関する公平な接続サービスを提
供することができる。また、これまでは特定の加入者も
しくは地域で輻輳が生じた場合を想定したが、通信網が
平常の場合に本発明を適用しても何ら問題はない。
輻輳した場合、特定着信呼種を該特定地域の市外局番や
市内局番とすることにより、通信網内の各加入者に特定
地域内の加入者への呼に関する公平な接続サービスを提
供することができる。また、これまでは特定の加入者も
しくは地域で輻輳が生じた場合を想定したが、通信網が
平常の場合に本発明を適用しても何ら問題はない。
【0039】また、加入者交換機、例えば13から局外
への発信が多くその中継回線43が輻輳するような場合
には特定着信呼種を局外呼にすることにより、該加入者
交換機13に収容された加入者3〜5に局外呼に関する
公平な接続サービスを提供することができる。また、特
定着信呼種を全着信番号にすることもでき、この場合は
全ての呼に関する公平な接続サービスを提供することが
できる。
への発信が多くその中継回線43が輻輳するような場合
には特定着信呼種を局外呼にすることにより、該加入者
交換機13に収容された加入者3〜5に局外呼に関する
公平な接続サービスを提供することができる。また、特
定着信呼種を全着信番号にすることもでき、この場合は
全ての呼に関する公平な接続サービスを提供することが
できる。
【0040】また、前記実施例は加入者交換機に本発明
を適用した例であるが、中継交換機に適用することもで
きる。
を適用した例であるが、中継交換機に適用することもで
きる。
【0041】例えば、輻輳加入者1を収容した加入者交
換機11から遠隔地にある加入者交換機14,15に収
容された加入者に対し、中継交換機22でまとめて出接
続規制することができる。即ち、加入者、例えば7から
の加入者1への呼は中継交換機22を介して中継される
が、この際、中継交換機22は共通線信号方式等によっ
て加入者7からの呼に関する着信番号や発信番号等の呼
情報を得ることができるので、加入者1への呼を加入者
交換機13の場合と同様の方法で出接続規制することが
できる。
換機11から遠隔地にある加入者交換機14,15に収
容された加入者に対し、中継交換機22でまとめて出接
続規制することができる。即ち、加入者、例えば7から
の加入者1への呼は中継交換機22を介して中継される
が、この際、中継交換機22は共通線信号方式等によっ
て加入者7からの呼に関する着信番号や発信番号等の呼
情報を得ることができるので、加入者1への呼を加入者
交換機13の場合と同様の方法で出接続規制することが
できる。
【0042】また、この場合、加入者毎に規制するので
はなく、加入者交換機14,15毎に規制したり、加入
者交換機14,15に収容された市内局番毎に規制する
ことも可能である。なぜなら、加入者交換機14,15
から中継交換機22へ送出される呼情報には交換機番号
や市内局番が含まれているので、該中継交換機22では
交換機番号や市内局番毎に判断して出接続規制が可能に
なる。なお、この場合、特定発信呼種が交換機番号や市
内局番になり、図1で説明した時刻to は交換機番号や
市内局番毎に記憶されることになる。
はなく、加入者交換機14,15毎に規制したり、加入
者交換機14,15に収容された市内局番毎に規制する
ことも可能である。なぜなら、加入者交換機14,15
から中継交換機22へ送出される呼情報には交換機番号
や市内局番が含まれているので、該中継交換機22では
交換機番号や市内局番毎に判断して出接続規制が可能に
なる。なお、この場合、特定発信呼種が交換機番号や市
内局番になり、図1で説明した時刻to は交換機番号や
市内局番毎に記憶されることになる。
【0043】また、中継交換機、例えば22に従来のト
ラヒック規制方法を適用し、加入者交換機、例えば1
4,15のみに本発明のトラヒック規制方法を適用する
ことも可能である。図4はこの場合の加入者交換機1
4,15の動作フローチャートであり、該加入者交換機
14,15は制御線56,57を介して制御センタ31
から規制番号及びゲート時間Tsを受信し、図4のフロ
ーで動作する。
ラヒック規制方法を適用し、加入者交換機、例えば1
4,15のみに本発明のトラヒック規制方法を適用する
ことも可能である。図4はこの場合の加入者交換機1
4,15の動作フローチャートであり、該加入者交換機
14,15は制御線56,57を介して制御センタ31
から規制番号及びゲート時間Tsを受信し、図4のフロ
ーで動作する。
【0044】図4のフローチャートは図3のフローチャ
ートにおける処理S7,S8を除いたものであり、処理
S4が満足された場合には直ちに出接続処理S3が行わ
れ、中継回線44,45が補足されて中継交換機22に
中継され、該中継交換機22において従来のトラヒック
規制方法による出接続規制が行われる。
ートにおける処理S7,S8を除いたものであり、処理
S4が満足された場合には直ちに出接続処理S3が行わ
れ、中継回線44,45が補足されて中継交換機22に
中継され、該中継交換機22において従来のトラヒック
規制方法による出接続規制が行われる。
【0045】本発明を適用しない場合には、加入者、例
えば7が機械端末であって加入者1への再発呼を繰り返
すと、中継回線45が輻輳して他の宛先呼の接続が困難
になったり、加入者交換機15における出接続処理が増
加して該加入者交換機15が輻輳したり、加入者交換機
15と中継交換機22との間の共通信号回線(図示せ
ず)が輻輳して加入者交換機15から他の宛先呼の出接
続が困難になる等の問題が発生するが、本発明を適用す
れば、加入者交換機15において加入者7から加入者1
への呼数が制限されるので、これらの問題を生じること
はない。
えば7が機械端末であって加入者1への再発呼を繰り返
すと、中継回線45が輻輳して他の宛先呼の接続が困難
になったり、加入者交換機15における出接続処理が増
加して該加入者交換機15が輻輳したり、加入者交換機
15と中継交換機22との間の共通信号回線(図示せ
ず)が輻輳して加入者交換機15から他の宛先呼の出接
続が困難になる等の問題が発生するが、本発明を適用す
れば、加入者交換機15において加入者7から加入者1
への呼数が制限されるので、これらの問題を生じること
はない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、通信網内の特定着信呼種への呼を規制するトラ
ヒック規制方法において、特定着信呼種に対し特定発信
呼種から呼が発生した場合、該特定発信呼種からの特定
着信呼種への単位時間当りの呼数が予め定められた所定
の呼数を越えないように前記呼を出接続規制するように
なしたため、通信網内の特定着信呼種、例えば電話サー
ビスを提供する特定の加入者に対する特定発信呼種、例
えば加入者線インタフェースがISDNの場合でかつ端
末が計算機であるような加入者からの呼を、単位時間当
りの呼数が予め定められた所定の呼数を越えないように
規制することができ、加入者線インタフェースの相違や
端末の相違に拘らず、各加入者に公平な接続サービスを
提供することができる。
よれば、通信網内の特定着信呼種への呼を規制するトラ
ヒック規制方法において、特定着信呼種に対し特定発信
呼種から呼が発生した場合、該特定発信呼種からの特定
着信呼種への単位時間当りの呼数が予め定められた所定
の呼数を越えないように前記呼を出接続規制するように
なしたため、通信網内の特定着信呼種、例えば電話サー
ビスを提供する特定の加入者に対する特定発信呼種、例
えば加入者線インタフェースがISDNの場合でかつ端
末が計算機であるような加入者からの呼を、単位時間当
りの呼数が予め定められた所定の呼数を越えないように
規制することができ、加入者線インタフェースの相違や
端末の相違に拘らず、各加入者に公平な接続サービスを
提供することができる。
【0047】また、本発明の請求項2によれば、通信網
内の交換機へ少なくとも特定着信呼種を表す規制番号と
所定の呼数とを通知するようになしたため、通信網内の
交換機は異常輻輳の発生時に、特定発信呼種からの特定
着信呼種への単位時間当りの呼数が所定の呼数を越えな
いように出接続規制することができる。
内の交換機へ少なくとも特定着信呼種を表す規制番号と
所定の呼数とを通知するようになしたため、通信網内の
交換機は異常輻輳の発生時に、特定発信呼種からの特定
着信呼種への単位時間当りの呼数が所定の呼数を越えな
いように出接続規制することができる。
【0048】また、本発明の請求項3によれば、特定着
信呼種に対し特定発信呼種から呼が発生した場合、該特
定発信呼種からの特定着信呼種への呼のうち前回出接続
規制されなかった呼との時間間隔が予め定められた一定
時間以上か否かを調べ、一定時間以上でなければ前記呼
を無条件に出接続規制するようになしたため、特定発信
呼種からの特定着信呼種への単位時間当りの呼数が予め
定められた所定の呼数を越えないように出接続規制する
ことができ、加入者線インタフェースの相違や端末の相
違に拘らず、各加入者に公平な接続サービスを提供する
ことができる。
信呼種に対し特定発信呼種から呼が発生した場合、該特
定発信呼種からの特定着信呼種への呼のうち前回出接続
規制されなかった呼との時間間隔が予め定められた一定
時間以上か否かを調べ、一定時間以上でなければ前記呼
を無条件に出接続規制するようになしたため、特定発信
呼種からの特定着信呼種への単位時間当りの呼数が予め
定められた所定の呼数を越えないように出接続規制する
ことができ、加入者線インタフェースの相違や端末の相
違に拘らず、各加入者に公平な接続サービスを提供する
ことができる。
【0049】また、本発明の請求項4によれば、特定着
信呼種に対し特定発信呼種から呼が発生した場合、予め
定められた一定時間内に特定発信呼種からの特定着信呼
種への呼が通過しているか否かを検出し、通過している
時は前記呼を無条件に出接続規制するようになしたた
め、特定発信呼種からの特定着信呼種への単位時間当り
の呼数が予め定められた所定の呼数を越えないように出
接続規制することができ、加入者線インタフェースの相
違や端末の相違に拘らず、各加入者に公平な接続サービ
スを提供することができる。
信呼種に対し特定発信呼種から呼が発生した場合、予め
定められた一定時間内に特定発信呼種からの特定着信呼
種への呼が通過しているか否かを検出し、通過している
時は前記呼を無条件に出接続規制するようになしたた
め、特定発信呼種からの特定着信呼種への単位時間当り
の呼数が予め定められた所定の呼数を越えないように出
接続規制することができ、加入者線インタフェースの相
違や端末の相違に拘らず、各加入者に公平な接続サービ
スを提供することができる。
【0050】また、本発明の請求項5によれば、通信網
内の交換機へ少なくとも特定着信呼種を表す規制番号と
一定時間とを通知するようになしたため、通信網内の交
換機は異常輻輳の発生時に、特定発信呼種からの特定着
信呼種への単位時間当りの呼数が所定の呼数を越えない
ように出接続規制することができる。
内の交換機へ少なくとも特定着信呼種を表す規制番号と
一定時間とを通知するようになしたため、通信網内の交
換機は異常輻輳の発生時に、特定発信呼種からの特定着
信呼種への単位時間当りの呼数が所定の呼数を越えない
ように出接続規制することができる。
【図1】本発明方法の一実施例を示す交換機の動作フロ
ーチャート
ーチャート
【図2】通信網の概略構成図
【図3】特定発信呼種からの特定着信呼種への呼とその
うちの出接続試行呼との関係を示す説明図
うちの出接続試行呼との関係を示す説明図
【図4】本発明方法の他の実施例を示す交換機の動作フ
ローチャート
ローチャート
1〜7…加入者、11〜15…加入者交換機、21,2
2…中継線交換機、31…制御センタ、41〜46…中
継回線、51〜57…制御線。
2…中継線交換機、31…制御センタ、41〜46…中
継回線、51〜57…制御線。
Claims (5)
- 【請求項1】 通信網内の特定着信呼種への呼を規制す
るトラヒック規制方法において、 特定着信呼種に対し特定発信呼種から呼が発生した場
合、該特定発信呼種からの特定着信呼種への単位時間当
りの呼数が予め定められた所定の呼数を越えないように
前記呼を出接続規制するようになしたことを特徴とする
トラヒック規制方法。 - 【請求項2】 通信網内の交換機へ少なくとも特定着信
呼種を表す規制番号と所定の呼数とを通知するようにな
したことを特徴とする請求項1記載のトラヒック規制方
法。 - 【請求項3】 特定着信呼種に対し特定発信呼種から呼
が発生した場合、該特定発信呼種からの特定着信呼種へ
の呼のうち前回出接続規制されなかった呼との時間間隔
が予め定められた一定時間以上か否かを調べ、一定時間
以上でなければ前記呼を無条件に出接続規制するように
なしたことを特徴とする請求項1記載のトラヒック規制
方法。 - 【請求項4】 特定着信呼種に対し特定発信呼種から呼
が発生した場合、予め定められた一定時間内に特定発信
呼種からの特定着信呼種への呼が通過しているか否かを
検出し、通過している時は前記呼を無条件に出接続規制
するようになしたことを特徴とする請求項1記載のトラ
ヒック規制方法。 - 【請求項5】 通信網内の交換機へ少なくとも特定着信
呼種を表す規制番号と一定時間とを通知するようになし
たことを特徴とする請求項3又は4記載のトラヒック規
制方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14032494A JPH089034A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | トラヒック規制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14032494A JPH089034A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | トラヒック規制方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH089034A true JPH089034A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15266175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14032494A Pending JPH089034A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | トラヒック規制方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010161728A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Ntt Docomo Inc | 呼制御装置および呼制御方法 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP14032494A patent/JPH089034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010161728A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Ntt Docomo Inc | 呼制御装置および呼制御方法 |
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