JPH0890320A - 工具ホルダ - Google Patents

工具ホルダ

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Publication number
JPH0890320A
JPH0890320A JP25875694A JP25875694A JPH0890320A JP H0890320 A JPH0890320 A JP H0890320A JP 25875694 A JP25875694 A JP 25875694A JP 25875694 A JP25875694 A JP 25875694A JP H0890320 A JPH0890320 A JP H0890320A
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JP
Japan
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tool
tool holder
holder
cam groove
holder body
Prior art date
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Pending
Application number
JP25875694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Mase
善明 間瀬
Yukihiro Sakakibara
幸宏 榊原
Munetaka Yogo
宗孝 余吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工時に工具に生じる過負荷を感度良く検出
することにより、工具の破損防止を行う。 【構成】 ホルダ体2に工具保持体10を円周方向と軸
方向に移動自在に支持し、支持軸12の後端にカム溝1
6を削設し、カム溝16と対向した位置にベアリング1
8等により回動自在なカム軸17をカム溝16内に転動
可能に嵌入し、ホルダ体2に工具保持体10を軸方向前
方へ付勢する第1ばね14と第2ばね9を夫々設け、ホ
ルダ体2と工具保持体10の外周には互いに臨みあう変
位検出子23と基準検出子24を夫々設け、工具11の
負荷状態に対応して変位検出子23の円周方向ずれが適
位置範囲内か否かを検出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、切削加工中の工具、
特にドリル、タップ等の折損及び過負荷を検知する工具
ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】ドリル等による切削加工中に切粉の排出
が不良であると切削トルクが増えてドリルがねじ切れた
り、あるいはドリルが摩耗した状態で一定送りで加工す
ると過大なスラスト力を生じ、これによってドリルが座
屈することがあった。
【0003】上記のような過大なトルク及びスラスト荷
重を検出する工具ホルダとして、特開平5−23953
号があり、これは、ホルダ体と工具保持体の一方の部材
に設けた支持軸に他方の部材を円周及び軸方向に夫々移
動可能に支持し、この支持軸にカム溝を設け、このカム
溝に他方の部材と一体に設けたカム軸を摺動可能に嵌装
しホルダ体の中空孔に設けた負荷設定ばねで前記カム軸
とカム溝を介して工具保持体を軸方向前方と工具回転方
向へ付勢し、ホルダ体の外周と工具保持体の外周とに設
けた複数の検出子を互いに間に臨ませ、工具に生じた過
負荷を、工具保持体とホルダ体の所定量の回転ずれとし
て取出すようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の工具ホルダ
では工具に過負荷トルクが発生したとき、カム溝に対し
てカム軸が滑り案内され、工具保持体に対してホルダ本
体が工具回転方向に相対回転するとともに軸方向前方へ
相対移動するので、工具保持体即ち、工具には送りがか
からず、工具には、それ以上の負荷を生じないために、
工具を保護できる利点があるが、小径(直径1mm以
下)のドリルでは、正常切削時の切削トルクと、工具が
折損するときのねじり破壊トルクとが極めて接近してお
り、前記のように、カム軸に対してカム軸が滑り案内さ
れるものでは、その滑り摩擦による抵抗が大きく、切削
トルクを越えたねじり破壊トルクより僅かに小さい過負
荷トルクを負荷設定ばねで設定しておき、工具に生じる
トルクがその過負荷トルクとなっても、前記滑り摩擦に
よる抵抗によって、ホルダ本体と工具保持体が相対回転
せず、過負荷トルクを検知できないおそれがあった。
【0005】また、前記のものでは、過負荷で相対回転
したホルダ本体と工具保持体とを負荷設定ばねのばね力
によりカム軸とカム溝を介して、元の回転方向位置に戻
しているが、この戻し回転を円滑に行うためには、カム
溝の軸線と直交する線に対する傾斜(リード角)を、滑
り摩擦で決定される摩擦角度以下に設定することはでき
ず、従来では工具保持体のホルダ本体に対する相対回転
に要する軸方向移動量が、前記滑り摩擦の摩擦角度に基
づいた値に設定してあり、工具による孔の深さ方向の寸
法誤差を一層少なくするためには、この軸方向移動量を
できるだけ小さくすることが望ましい。
【0006】本願の課題は、前記従来の工具ホルダにお
けるカム溝とカム軸から成る変換機構を改良し、切削ト
ルクとねじり破損トルクが接近しているような場合で
も、確実に過負荷トルクを検知し得る工具折損予知感度
の高い工具ホルダであって、しかも、工具の軸方向移動
量を一層小さくし得る工具ホルダを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】ホルダ体と工具保持体の
いずれか一方の部材の中心から他方の部材へ向けて突出
した支持軸に、他方の部材を円周方向と軸方向に夫々移
動可能に支持し、この支持軸に工具ホルダの回転軸線に
対して傾斜したカム溝を設け、このカム溝に他方の部材
に設けたカム軸を案内して、工具保持体のホルダ体に対
する軸方向移動と円周方向回動との間で移動方向を変換
する機構を構成し、この変換機構を介して、ホルダ体に
対して工具保持体を軸方向前方と工具回転方向とに付勢
する負荷設定ばねを設け、工具保持体にかかる過負荷を
工具保持体とホルダ体の所定量の回転ずれとして取り出
し可能とした工具ホルダにおいて、カム軸をカム溝に転
動案内させたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の工具ホルダでは、変換機構のカム軸を
カム溝に転動案内したことにより、カム溝のリード角を
滑り摩擦の場合に比べて小さく設定でき、軸方向移動量
を小さくでき、しかも転がり摩擦なので、その抵抗も小
さく、過負荷トルクを感度を良く検知することができ
る。
【0009】
【実施例】次に図面において、本願の工具ホルダの実施
例について説明する。図1に示すように工具ホルダ1の
ホルダ体2は、工作機MCの主軸SPに嵌着されるテー
パーシャンク3aが形成されたホルダ本体3の後部にプ
ルスタッド4を螺合し、ホルダ本体3の長手中間の把持
部3cから後述のホルダ体側の基準検出子24を前方へ
突出形成している。ホルダ本体3の中心孔3bには、工
具回転軸線上に付勢部材6が軸方向へ移動自在に嵌装さ
れ、この付勢部材6は中心孔3b内のプルスタッド4側
にあるボルト7に螺合されたダブルナット8との間に設
けた第2ばね9により前方に付勢されている。第2ばね
9は、ダブルナット4の位置を変えることで、そのばね
強さが調節される。第2ばね9は後述の第1ばね14と
ともに負荷設定ばねを構成し、そのばね強さは、工具保
持体10に保持された工具11にかかるスラスト及びト
ルクの合成負荷の適正負荷範囲の下限以上の負荷範囲を
負担するように設定してある。適正負荷範囲とは使用さ
れる工具11に対応して設定され、摩耗異常のない工具
による正常加工中にその工具に生じるスラスト及びトル
クの合成負荷範囲を示し、その下限値は正常工具で加工
可能な最低負荷、その上限値は許容最大負荷である。こ
の許容最大負荷は、本実施例では工具11の突出量を小
さくしたことにより、スラスト方向の負荷に関して極め
て強くしてあるので、工具11のねじり破壊トルクに設
定してある。又、ホルダ本体3の把持部3c中心から前
方に支持筒部3dが突設してあり、支持筒部3dの基端
中心部には、中間付勢部材13が軸方向移動自在に挿通
されている。中間付勢部材13は図2に示すように、付
勢部材6の内部穴6a内に設けた第1ばね14により前
方に付勢され、その先端が後述の支持軸12の後端の摺
接面15にスペーサ33を介して当接して後述の工具保
持体10を前方へ付勢している。
【0010】中間付勢部材13の後端面13aと付勢部
材6の内面6bとの間には、図2に示すように工具11
が無負荷のときに所定間隔L1の隙間が生じるようにし
てある。第1ばね14は、無負荷状態で工具保持体11
を前方に付勢して前記間隔L1 を生じさせる弱いばね力
でよく、中間付勢部材13の軸方向移動により第1ばね
14が押圧されて後方に前記所定間隔L1 たわんだと
き、そのばね力が適正負荷範囲の下限値以下となるよう
にしてある。
【0011】次に、工具保持体10は工具11を保持す
るコレットチャック20、支持軸12、検出筒部10b
から構成され、検出筒部10bと支持軸12は締め付け
ナット21により一体にされている。支持軸外周面12
aと前記支持筒部3d中心の支持孔3eの間にはころが
り軸受22が介在され、ホルダ体2に対して工具保持体
10は回動自在かつ軸方向移動自在に支持されている。
尚、このころがり軸受22は多数のボールを剛性の高い
保持器で転動自在に保持し螺旋状に配列した周知のもの
である。
【0012】支持軸12の後端には、図3に示すように
180度対称な位置にカム溝16が削設してある。カム
溝16の形状は図4に示すように、軸方向後方に向かっ
て下がり勾配となるように形成してある。また、前記ホ
ルダ体2の支持筒部3dには、カム溝16の一方と対向
した位置にカム軸17をベアリング18を介して回動自
在に支持し、カム軸17の先端部(被案内部材)がカム
溝16内に転動可能に嵌入されている。これにより、工
具保持体10のホルダ体2に対する軸方向移動と、工具
保持体10のホルダ体2に対する円周方向移動との間で
の移動方向の変換機構19が構成される。中心軸線Lに
対するカム溝16の傾きは、カム軸17がカム溝16内
を転動するので、転がり摩擦に基づく極めて小さな傾斜
角となっており、その結果、ホルダ体2に対する工具保
持体10の軸方向移動量が、従来に比べて小さくなって
いる。またカム溝16の他方と対向してカム軸17が設
けていないので回転バランスを取るため、カム軸17を
設けた側のホルダ体外周が適宜切欠かれている。
【0013】工具保持体10側の検出筒部10b後端部
には複数個の変位検出子23が円周方向に120度間隔
の等ピッチで3つ設けられている。1つの変位検出子2
3は隣合うホルダ体側の基準検出子24間に臨んでい
る。この変位検出子23の円周方向両縁が検出開始又は
検出終了を示す検出表示部25,26となっている。ま
た、前記ホルダ体側の複数の基準検出子24は円周方向
に120度間隔の等ピッチで3つ形成されている。この
基準検出子24は低段部24aと突出部24bから成
り、低段部24a、突出部24b及び変位検出子23の
円周方向長さは夫々30度に設定してある。基準検出子
24の突出部24bの円周方向両縁が検出開始又は検出
終了を示すもう一つの検出表示部31、32となってい
る。そして、過負荷スラスト荷重や過負荷トルクが無い
状態(図5の無負荷位置A)では、第2ばね9のばね力
で前記変換機構19を介して検出筒部10bが図5のZ
方向(回転方向と同じ)へ付勢されているので低段部2
4aと変位検出子23が当接した状態を保つ。この状態
では円周方向に隣合う基準検出子24と変位検出子23
の相対向する検出表示部(32と25及び31と26)
間の距離は30度で一定である。またこの時のカム軸1
7の位置はカム溝16に対して図4に示す実線位置であ
る。
【0014】そしてこの工具ホルダ1では、許容最大負
荷が工具11にかかるまでは、第2ばね9のばね力によ
り変位検出子23と基準検出子24とは相対回転位置B
(回動量α)から過負荷位置C(回動量β)までの適位
置範囲を保ちつつ回転し、また、過大なトルクが生じ
て、許容最大負荷が工具11にかかると、工具保持体1
0がホルダ体2に対して相対回転するので、変位検出子
23は変換機構19により回転しつつ後退し、前記Z方
向と逆方向に回転量β以上ずれるようになっている。
尚、図1に示すように近接スイッチ27はスピンドルヘ
ッド28の前面にブラケット29を介して取付けられて
いる。
【0015】次に、検出装置30は、図示しない制御プ
ログラムなどを記憶した記憶部、制御プログラムに基づ
いて、演算、制御を行う演算部などから構成されてい
る。制御プログラムでは、特開平3−245950号に
開示されているように、近接スイッチ27が、検出表示
部32、25間を検出しているときに、図示しない基準
パルス発生器で発生される細かな基準パルスを積算し、
これに続いて回転方向後方の検出表示部26、31間を
検出しているときに、カウントした基準パルス数の積算
値から基準パルスを減算していくことで、検出表示部3
2、25間での相対回動量の倍の検出ずれ量を求めるよ
うにしてある。また、記憶部には、前記ずれ量として、
パルス数により0、2α、2βが入力部から入力、記憶
してあり、演算部で近接スイッチ27からの信号に基づ
く変位検出子23の基準検出子24に対する検出ずれ量
と、この設定値を比較し、加工中に0なら折損、2α以
上2β以下なら正常、2βを越えたなら過負荷の各判別
信号を出力し、工具11の状態を表示部に表示すると共
に、工具11の負荷異常(折損、過負荷)に対しては、
工作機の機台制御装置に、対応する指令を出力し、加工
を中止して機台を停止させ、あるいは、主軸ヘッドをス
テップバック制御し、工具交換装置を必要に応じて制御
するようになっている。
【0016】前記の構成による工具ホルダにおいて、工
具ホルダ1が回転するとホルダ体2の回転は工具保持体
10に伝えられる。近接スイッチ27からの検出子検出
信号が検出装置に入力される。機台制御装置からの主軸
SPの位置情報により、工具11の先端がワークに接触
しているタイミングであるかどうかを判別することによ
り加工中であるかを判別する。工具折損の無いとき、主
軸ヘッドが下降して工具11の先端がワークに接触して
切削負荷がかかり、その結果軸方向に移動量L1 送られ
ると、中間付勢部材13の後端面13aが付勢部材6の
内部孔6aに当接して、工具12に加わる負荷が切削可
能な最低負荷(適正負荷範囲の下限値)となり、加工が
開始される。加工中、負荷が正常であれば、変位検出子
23と基準検出子24の相対位置が適位置範囲を保って
回転する。そして、適位置範囲と判断されると、適正負
荷の判別信号を出力し、切削加工を続行する。また、工
具11に過負荷トルクが生じると、工具保持体10とホ
ルダ体2の相対回動量が回動量βを越え、これを近接ス
イッチ27で検出して過負荷信号を出力する。この相対
回動と共に工具保持体10に対してホルダ体2がカム溝
16とカム軸17の係合で軸方向前方に移動するが、カ
ム溝16に対するカム軸17の転がり移動による抵抗は
小さく、従って、通常切削トルクを僅かに越えたねじれ
破壊トルクを許容最大負荷としても、確実に相対回動し
て、これを検知できる。また、カム溝16のリード角が
転がり摩擦に基づく小さな角であるので、軸方向移動量
も従来より小さくでき、加工孔深さに与える影響を小さ
くできる。そしてこの過負荷信号でステップバックし、
その回数が計数され、所定回数以上になれば機台の制御
装置に工具交換指令が出力され工具交換装置により工具
の交換が行なわれた後、再加工が行なわれる。この場合
ステップバック回数が所定回数以下であれば、工具交換
せずに再加工が行なわれる。又、加工中に工具11が折
損すると、工具保持体11は、加工中に生じていたスラ
スト荷重でたわんでいた第1ばね14のばね力で無負荷
の状態となり、変位検出子23は無負荷位置Aに戻るの
で、相対回動量が0となって、工具折損と判断され、加
工を中止し、機台を停止する。
【0017】図6で他の例を説明する。図6によれば、
ホルダ体2に一体に植設した軸本体117と、この軸本
体117の先端に回動自在に支持したリング118(被
案内部材)とからカム軸119を構成し、このリング1
18をカム溝16に転動案内させている。
【0018】以下に、本発明の実施態様をまとめて記載
する。 (1)カム軸を他方の部材に回動自在に取付け、カム軸
の先端部をカム溝に転動案内したことを特徴とする請求
項1記載の工具ホルダ。 (2)カム軸を、他方の部材に一体に植設した軸本体
と、この軸本体先端に回動自在に支持したリングとから
構成し、このリングをカム溝に転動案内したことを特徴
とする請求項1記載の工具ホルダ。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の工具ホルダで
は、変換機構のカム軸をカム溝に転動案内したことによ
り、カム溝のリード角を滑り摩擦の場合に比べて小さく
設定でき、しかも転がり摩擦なので、その抵抗も小さ
く、過負荷トルクを感度良く検知することができる。そ
して、リード角が小さくなるので、軸方向移動量を極め
て小さくすることができ、工具保持体とホルダ体の軸方
向移動量が加工孔深さに与える影響も小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工具ホルダの断面図である。
【図2】図1のII部詳細説明図である。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】工具ホルダの変換機構の説明図である。
【図5】工具ホルダの変位検出子と基準検出子の円周方
向全周の展開図である。
【図6】他の例の変換機構部分の拡大図である。
【符号の説明】
1 工具ホルダ、 2 ホルダ体、 3 ホルダ本体、
5 検出リング、 6 付勢部材、 9 第2ばね、1
0 工具保持体、 11 工具、 13 中間付勢部
材、14 第1ばね、 19 変換機構、 23 変位
検出子、24 基準検出子、 30 検出装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダ体と工具保持体のいずれか一方の
    部材の中心から他方の部材へ向けて突出した支持軸に、
    他方の部材を円周方向と軸方向に夫々移動可能に支持
    し、この支持軸に工具ホルダの回転軸線に対して傾斜し
    たカム溝を設け、このカム溝に他方の部材に設けたカム
    軸を案内して、工具保持体のホルダ体に対する軸方向移
    動と円周方向回動との間で移動方向を変換する機構を構
    成し、この変換機構を介して、ホルダ体に対して工具保
    持体を軸方向前方と工具回転方向とに付勢する負荷設定
    ばねを設け、工具保持体にかかる過負荷を工具保持体と
    ホルダ体の所定量の回転ずれとして取り出し可能とした
    工具ホルダにおいて、カム軸をカム溝に転動案内させた
    ことを特徴とする工具ホルダ。
JP25875694A 1994-09-27 1994-09-27 工具ホルダ Pending JPH0890320A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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