JPH089015A - 文字認識による自動ダイヤル方式 - Google Patents
文字認識による自動ダイヤル方式Info
- Publication number
- JPH089015A JPH089015A JP13983294A JP13983294A JPH089015A JP H089015 A JPH089015 A JP H089015A JP 13983294 A JP13983294 A JP 13983294A JP 13983294 A JP13983294 A JP 13983294A JP H089015 A JPH089015 A JP H089015A
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- telephone number
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- company
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Abstract
(57)【要約】
【目的】相手方の氏名等の文字を認識することにより、
自動的に相手方の電話番号を検索し通信が可能になるダ
イヤル方式を提供することにある。 【構成】文字情報をデータとして取り込み記憶し、記憶
された文字を認識する文字に対応する電話番号をデータ
ベースから検索し自動送出するように構成した。 【効果】電話番号を記憶する必要も文字入力ダイヤル方
式において必要であったキーパッドが必要でなくなり、
キー入力部が簡略化され、キー入力に慣れていない利用
者にも容易に利用が可能になる。
自動的に相手方の電話番号を検索し通信が可能になるダ
イヤル方式を提供することにある。 【構成】文字情報をデータとして取り込み記憶し、記憶
された文字を認識する文字に対応する電話番号をデータ
ベースから検索し自動送出するように構成した。 【効果】電話番号を記憶する必要も文字入力ダイヤル方
式において必要であったキーパッドが必要でなくなり、
キー入力部が簡略化され、キー入力に慣れていない利用
者にも容易に利用が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字認識装置を用い、
利用者が入力した相手の氏名、会社名、地名等の文字を
文字認識し、認識された氏名、会社名、地名等に対応す
る電話番号をデータベースから読み出し、自動送出する
文字認識による自動ダイヤル方式に関する。
利用者が入力した相手の氏名、会社名、地名等の文字を
文字認識し、認識された氏名、会社名、地名等に対応す
る電話番号をデータベースから読み出し、自動送出する
文字認識による自動ダイヤル方式に関する。
【0002】
【従来の技術】特定の相手に電話番号をダイヤルする際
に、発信者は相手方の電話番号を検索しなくてはならな
い。発信者が相手方の電話番号を記憶している場合は、
発信者は容易にダイヤルすることが可能になるが、相手
方の番号を記憶していない場合は、発信者が有している
電話番号メモもしくは電話帳等を参照しながらダイヤル
しなければならない。したがって、ダイヤル操作間違い
によって、間違い電話が生じやすいという問題があっ
た。このような問題を解消するため、従来から短縮ダイ
ヤル方式等が用いられてきた。
に、発信者は相手方の電話番号を検索しなくてはならな
い。発信者が相手方の電話番号を記憶している場合は、
発信者は容易にダイヤルすることが可能になるが、相手
方の番号を記憶していない場合は、発信者が有している
電話番号メモもしくは電話帳等を参照しながらダイヤル
しなければならない。したがって、ダイヤル操作間違い
によって、間違い電話が生じやすいという問題があっ
た。このような問題を解消するため、従来から短縮ダイ
ヤル方式等が用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の短縮ダイヤル方
式には、複数の選択ボタンを設け、各ボタンを一つの電
話番号に対応させる方式と、少ないキーの中から選択し
て何回か押し、その順序により電話番号を選択する方式
がある。前者の方式では、対応する電話番号の複数のボ
タンの数が多いとその選択が簡単に行いにくいという欠
点がある。後者の方式では、キーを押す順序と電話番号
の対応関係を利用者が認識するのが難しいという欠点が
ある。
式には、複数の選択ボタンを設け、各ボタンを一つの電
話番号に対応させる方式と、少ないキーの中から選択し
て何回か押し、その順序により電話番号を選択する方式
がある。前者の方式では、対応する電話番号の複数のボ
タンの数が多いとその選択が簡単に行いにくいという欠
点がある。後者の方式では、キーを押す順序と電話番号
の対応関係を利用者が認識するのが難しいという欠点が
ある。
【0004】また、文字入力ダイヤル方式には、利用者
が直接相手電話番号をダイヤルする代わりに利用者の覚
えやすいカナ記号の入力を用いてダイヤルする方式や、
氏名、会社名、地名等のキーから入力してダイヤルする
方式がある。しかし、これらのダイヤル方式は、カナ記
号や氏名、会社名、地名等を入力するためのキーパッド
が必要になり、電話機構成が複雑になる欠点がある。ま
た入力する文字の種類が多いためキーに慣れていない利
用者にはダイヤルが難しく、別途対照表を作成しなけれ
ばならないという問題があった。
が直接相手電話番号をダイヤルする代わりに利用者の覚
えやすいカナ記号の入力を用いてダイヤルする方式や、
氏名、会社名、地名等のキーから入力してダイヤルする
方式がある。しかし、これらのダイヤル方式は、カナ記
号や氏名、会社名、地名等を入力するためのキーパッド
が必要になり、電話機構成が複雑になる欠点がある。ま
た入力する文字の種類が多いためキーに慣れていない利
用者にはダイヤルが難しく、別途対照表を作成しなけれ
ばならないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
相手方の氏名等の文字を認識することにより、自動的に
相手方の電話番号を検索し通信が可能になるダイヤル方
式を提供することにある。
相手方の氏名等の文字を認識することにより、自動的に
相手方の電話番号を検索し通信が可能になるダイヤル方
式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、利用者が入力する氏名・会社名・地名
等に対応する文字情報をデータとして取り込む手段、取
り込んだ文字データを記憶する文字記憶手段、記憶され
た氏名・会社名・地名等に対応する文字を認識する文字
認識手段、氏名・会社名・地名等とを電話番号を対応さ
せた一覧のデータベース、認識された氏名・会社名、地
名等を前記電話番号のデータベースから電話番号を検索
し、氏名、会社名・地名等に対応する電話番号を読み出
す電話番号検索手段とからなり、前記文字認識手段によ
り認識された文字に対応する電話番号を前記電話番号検
索手段により前記データベースから検索し、検索された
電話番号を自動送出するように構成した。
解決するために、利用者が入力する氏名・会社名・地名
等に対応する文字情報をデータとして取り込む手段、取
り込んだ文字データを記憶する文字記憶手段、記憶され
た氏名・会社名・地名等に対応する文字を認識する文字
認識手段、氏名・会社名・地名等とを電話番号を対応さ
せた一覧のデータベース、認識された氏名・会社名、地
名等を前記電話番号のデータベースから電話番号を検索
し、氏名、会社名・地名等に対応する電話番号を読み出
す電話番号検索手段とからなり、前記文字認識手段によ
り認識された文字に対応する電話番号を前記電話番号検
索手段により前記データベースから検索し、検索された
電話番号を自動送出するように構成した。
【0007】
【作用】本発明の構成によれば、利用者の入力した氏
名、会社名、地名等の文字を文字取り込み手段により取
り込み、取り込んだ文字データをいったん文字記憶手段
に記憶し、記憶された氏名、会社名に対応する文字を文
字認識手段により認識し、氏名、会社名、地名と電話番
号を対応させた一覧のデータベースにより認識された氏
名、会社名、地名を検索し、氏名、会社名に対応する電
話番号を通信回線に自動送出して相手方との通信を行う
ので、利用者が電話番号をダイヤルする必要がなくな
る。また、文字入力ダイヤル方式において必要であった
キーパッドが必要でなくなり、キー入力部が簡略化さ
れ、キー入力に慣れていない利用者にも容易に利用が可
能となる。
名、会社名、地名等の文字を文字取り込み手段により取
り込み、取り込んだ文字データをいったん文字記憶手段
に記憶し、記憶された氏名、会社名に対応する文字を文
字認識手段により認識し、氏名、会社名、地名と電話番
号を対応させた一覧のデータベースにより認識された氏
名、会社名、地名を検索し、氏名、会社名に対応する電
話番号を通信回線に自動送出して相手方との通信を行う
ので、利用者が電話番号をダイヤルする必要がなくな
る。また、文字入力ダイヤル方式において必要であった
キーパッドが必要でなくなり、キー入力部が簡略化さ
れ、キー入力に慣れていない利用者にも容易に利用が可
能となる。
【0008】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1において、1は文字記憶手段、2は文字認識手
段、3は電話番号検索手段、4はデータベース、5は送
出手段、6は検索不能出力手段である。利用者がダイヤ
ルするために相手方の氏名、会社名の文字を取り込み、
文字データが文字記憶手段1によって記憶される。記憶
された文字データは、文字認識手段2によって氏名また
は会社名に対応するデジタルデータに変換される。この
変換されたデジタルデータが電話番号検索手段3に入力
され、氏名、会社名に対応する電話番号がデータベース
4から読み出され、読み出された電話番号が送出手段5
によって送出され通信回線にダイヤルされる。また、電
話番号が検索不能であった場合、検索不能出力手段6に
よって利用者に指示される。
る。図1において、1は文字記憶手段、2は文字認識手
段、3は電話番号検索手段、4はデータベース、5は送
出手段、6は検索不能出力手段である。利用者がダイヤ
ルするために相手方の氏名、会社名の文字を取り込み、
文字データが文字記憶手段1によって記憶される。記憶
された文字データは、文字認識手段2によって氏名また
は会社名に対応するデジタルデータに変換される。この
変換されたデジタルデータが電話番号検索手段3に入力
され、氏名、会社名に対応する電話番号がデータベース
4から読み出され、読み出された電話番号が送出手段5
によって送出され通信回線にダイヤルされる。また、電
話番号が検索不能であった場合、検索不能出力手段6に
よって利用者に指示される。
【0009】また、第2の実施例としては、利用者がダ
イヤルするために氏名、会社名と同時に地名の文字デー
タを取り込み、これらの取り込んだ文字データが文字記
憶手段1によって記憶され、記憶された文字データは文
字認識手段2によって、氏名または会社名及び地名がデ
ジタルデータに変換される。これらのデジタルデータが
電話番号検索手段3に入力される。データベース4は地
域毎に氏名に対応する電話番号が蓄えられている。例え
ば、この地域が東京の場合、データベース4内の東京内
のデータベースが使用される。データベース4に電話番
号検索手段3から地名のデータすなわち東京のデータで
検索され、次に氏名、会社名によって検索される。検索
して読み出された電話番号が送出手段5によって送出さ
れダイヤルされる。検索不能の場合は上記と同様であ
る。
イヤルするために氏名、会社名と同時に地名の文字デー
タを取り込み、これらの取り込んだ文字データが文字記
憶手段1によって記憶され、記憶された文字データは文
字認識手段2によって、氏名または会社名及び地名がデ
ジタルデータに変換される。これらのデジタルデータが
電話番号検索手段3に入力される。データベース4は地
域毎に氏名に対応する電話番号が蓄えられている。例え
ば、この地域が東京の場合、データベース4内の東京内
のデータベースが使用される。データベース4に電話番
号検索手段3から地名のデータすなわち東京のデータで
検索され、次に氏名、会社名によって検索される。検索
して読み出された電話番号が送出手段5によって送出さ
れダイヤルされる。検索不能の場合は上記と同様であ
る。
【0010】第3の実施例としては、第2の実施例にさ
らに地名に東京と世田谷区を発声した場合、データベー
スは世田谷区内のデータベースを利用することにより、
より検索範囲が狭くなるので検索がしやすくなる。この
ように順次検索範囲を狭くし階層的に検索していく。し
たがって、検索不能の割合が少なくなる。
らに地名に東京と世田谷区を発声した場合、データベー
スは世田谷区内のデータベースを利用することにより、
より検索範囲が狭くなるので検索がしやすくなる。この
ように順次検索範囲を狭くし階層的に検索していく。し
たがって、検索不能の割合が少なくなる。
【0011】さらに、地名に外国名を発声した場合にも
認識できるようにすれば国際電話も可能になる。例え
ば、アメリカの文字を取り込んだ場合、これに対応する
国別認識番号がデータベース4から読み出され、アメリ
カの国別認識番号と同時に地名または会社名に対応する
電話番号が読み出され、上記と同様に国際電話も可能に
なる。したがって、あらゆる地域に電話が容易にでき
る。また、文字認識手段において手書き文字認識手段
や、他に音声認識手段を併用することにより、認識でき
る割合が高くなり、より正確にダイヤルすることができ
る。
認識できるようにすれば国際電話も可能になる。例え
ば、アメリカの文字を取り込んだ場合、これに対応する
国別認識番号がデータベース4から読み出され、アメリ
カの国別認識番号と同時に地名または会社名に対応する
電話番号が読み出され、上記と同様に国際電話も可能に
なる。したがって、あらゆる地域に電話が容易にでき
る。また、文字認識手段において手書き文字認識手段
や、他に音声認識手段を併用することにより、認識でき
る割合が高くなり、より正確にダイヤルすることができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成ならび
に方法によれば、文字認識手段を設けることにより、利
用者が電話番号を記憶したり、電話番号のメモを見なが
らダイヤルする必要がなくなる。短縮ダイヤル方式にお
いて、短縮ダイヤルの番号を利用者が認識する必要はな
くなる。また、文字入力ダイヤル方式において必要であ
ったキーパッドが必要でなくなり、キー入力部が簡略化
され、キー入力に慣れていない利用者にも容易に利用が
可能になる。また、地名により階層的に検索することに
よりあらゆる地域に電話が可能になる。
に方法によれば、文字認識手段を設けることにより、利
用者が電話番号を記憶したり、電話番号のメモを見なが
らダイヤルする必要がなくなる。短縮ダイヤル方式にお
いて、短縮ダイヤルの番号を利用者が認識する必要はな
くなる。また、文字入力ダイヤル方式において必要であ
ったキーパッドが必要でなくなり、キー入力部が簡略化
され、キー入力に慣れていない利用者にも容易に利用が
可能になる。また、地名により階層的に検索することに
よりあらゆる地域に電話が可能になる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
1 文字記憶手段 2 文字認識手段、3 電話番号検
索手段 4 データベース 5 送出手段 6 検索不能出
力手段
索手段 4 データベース 5 送出手段 6 検索不能出
力手段
Claims (1)
- 【請求項1】利用者が入力する氏名・会社名・地名等に
対応する文字情報をデータとして取り込む手段、取り込
んだ文字データを記憶する文字記憶手段、記憶された氏
名・会社名・地名等に対応する文字を認識する文字認識
手段、氏名・会社名・地名等とを電話番号を対応させた
一覧のデータベース、認識された氏名・会社名、地名等
を前記電話番号のデータベースから電話番号を検索し、
氏名、会社名・地名等に対応する電話番号を読み出す電
話番号検索手段とからなり、前記文字認識手段により認
識された文字に対応する電話番号を前記電話番号検索手
段により前記データベースから検索し、検索された電話
番号を自動送出するように構成したことを特徴とする文
字認識による自動ダイヤル方式
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13983294A JPH089015A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 文字認識による自動ダイヤル方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13983294A JPH089015A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 文字認識による自動ダイヤル方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH089015A true JPH089015A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15254537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13983294A Pending JPH089015A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 文字認識による自動ダイヤル方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089015A (ja) |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP13983294A patent/JPH089015A/ja active Pending
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