JPH088955B2 - 自動縫いミシンの制御装置及びこの制御方法 - Google Patents
自動縫いミシンの制御装置及びこの制御方法Info
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- JPH088955B2 JPH088955B2 JP2231957A JP23195790A JPH088955B2 JP H088955 B2 JPH088955 B2 JP H088955B2 JP 2231957 A JP2231957 A JP 2231957A JP 23195790 A JP23195790 A JP 23195790A JP H088955 B2 JPH088955 B2 JP H088955B2
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Description
により一定形状に移動せしめ,一定形状の縫い目を形成
する自動縫いミシンの制御装置及び方法に関するもので
ある。
いる。この自動ミシンは,ミシンテーブル(201)の上
面に針棒(202)で被縫製物に縫目を形成するための機
構を内蔵したミシン機構部(25)と,このミシン機構部
を駆動するモータ(203)と被縫製物を上押さえ板(20
4)と下押さえ板(205)との間にエヤーによって押圧狭
持する布押え装置(206)と,この布押え装置(206)を
すべり板(207)上で所定のパターンに従って平面的に
移動させる2軸駆動機構(208)とが設けられている。
ミシンテーブル(201)の袖部分には上記各部の動作を
統括制御する制御装置(209)が上下2段に設けられて
いる。この制御装置(209)の上段は,当該自動ミシン
の動作内容を規定する各種スイッチ類が配設された操作
パネル(210)と,2軸駆動機構(208)の移動パターンの
データを格納した記憶媒体(6)を着脱して該データを
読み取るデータ読み取り装置などを有し,全体のタイミ
ング制御や2軸駆動機構(208)の移動制御を行う。
駆動機構(208)を所定位置へ位置決めしシステムをリ
セットするリセットスイッチ(212),針を動かさず縫
製データ通りに2軸を駆動させるテストスイッチ(21
3)などが設けてある。
えるスタートスイッチ(217)および布押え装置(206)
を押圧狭持するためのスイッチ(214)(以降布押えス
イッチと記す)が設けてあり,前記ミシン機構部(25)
には縫製を途中で停止させる停止スイッチ(215)が設
けてある。また前記2軸駆動機構(208)には2軸の機
械的原点を検出する原点検出装置(29),(30)が設け
てある。
を示す。
(以後CPUと記す),(32)はCPU(1)のクロック生成
のための水晶振動子,(2)はCPUから出力されるアド
レスをラッチするための集積回路(例えば74LS373,以降
アドレスラッチ回路と記す。),(3)はCPU(1)か
らメモリに出力されるデータ,または,メモリからCPU
(1)に入力されるデータの授受を行うバッファのため
の集積回路(例えば74LS245,以降メモリデータバッファ
と記す。),(4)は,CPU(1)から入出力インターフ
ェイス素子(8)(以降I/Oと記す。)に出力されるデ
ータ,または,I/O(8)から,CPU(1)に入力されるデ
ータの授受を行うバッファのための集積回路(例えば74
LS245,以降,ペリフェラルデータバッファと記す。),
(5)はメモリ及び周辺素子を単一的に選択するための
各IC選択信号を発生するIC選択信号発生回路,(6)
は,プログラム実行のためのスタック等に用いるRAM,
(7−a)は実行プログラムを記憶しているROM,(7−
b)は,自動縫いミシンの縫製模様を記憶している不揮
発性の記憶装置(以降パターンROMと記す),(8)は,
CPU(1)の指令により外部とのインターフェイス行うI
/Oであり,(15)はスイッチ群であり,(9)はI/O
(8)を通したデータをミシンの主軸を回転せしめるた
めのモータ(203)を制御する回路である。(10)はミ
シンの主軸の回転速度および針棒(202)の位置を検出
する検出器(26)の信号波形を整形する入力インターフ
ェイス回路であり,(11)は原点検出装置(29),(3
0)の信号波形を整形する入力インターフェイス回路で
ある。さらに(12)も,足踏スイッチ(31)からの信号
波形を整形する入力インターフェイス回路である。(1
3)は,2軸駆動機構(206)を動作させるためのパルスモ
ータ(27),(28)を駆動するための,駆動回路であ
り,(14)は布押え装置,糸切り装置等を動作させるソ
レノイドまたは電磁弁(23)を駆動する駆動回路であ
る。(16)は,すべての回路に電源を供給する電源回路
である。
について説明する。
してモータ(203)を始動する。それと同時に制御装置
(209)内の回路(第16図)の電源回路(16)にも電源
が供給され制御回路が始動する。まず,CPU(1)は,ROM
(7−a)よりCPU(1)自体およびI/O(8)等の初期
設定を行うためのプログラムを読み出し,その設定を行
う。その後スイッチ群(15)内のリセットスイッチ(21
2)を閉成することにより,I/O(8)を通しCPU(1)が
その情報を受け,2軸駆動機構(208)を動作させるため
に,I/O(8)を通し,パルスモータ(27),(28)を駆
動する。その後原点検出装置(29)(30)によって,原
点の信号が入力されるまで,2軸駆動機構(208)を駆動
することにより予め決められた位置(以下機械原点と記
す。)へ2軸駆動装置(208)を移動する。そして,縫
製者が被縫製物を上押さえ板(204)と下押さえ板(20
5)との間に置いて,該被縫製物の位置決めを行った
後,足踏スイッチ(31)内の布押えスイッチ(214)を
閉成すると,I/O(8)よりCPU(1)が信号を受けと
り,次にCPU(1)はI/O(8)を通じ電磁弁(23)を作
動させ,圧力板(216)で上押さえ板(204)を押し下げ
て,下押さえ板(205)との間に被縫製物を狭持する。
次いで,足踏スイッチ(31)内のスタートスイッチ(21
7)を閉成すると,I/O(8)よりCPU(1)が信号を受け
とり,パターンROM(7−b)に予めプログラムされ,
スイッチ群(15)により限定されている10個の模様デー
タのうち1個の模様データをCPU(1)が読み出し,こ
の読み出したデータに基いてCPU(1)は,2軸駆動装置
(208)をI/O(8)を介し,駆動し,さらに,CPU(1)
はI/O(8)を介しモータ(203)を回転し,ミシンの機
構部(25)を駆動し,被縫製物に所定のパターンで縫目
を形成する。
(23)に駆動信号をI/O(8)を通じ出力し糸を切断す
る。その後ミシン機構部(25)は,モータ(24)の停止
により停止し,布押え装置電磁弁(23)がOFFし,布押
え装置(206)は被縫製物の狭持を開放する。
成されているのでパターンROM(7−b)の容量が最大
でも128kbyteであり,容量不足となってきた。さらに,R
OMは直接手でもつと破損する等取り扱いにくかった。そ
のため,縫製模様のデータを記憶する媒体を磁気的記憶
装置(以降FDと記す)とすることが例えば特開昭59-609
7公報,特開昭62-226356号公報,特開昭58-51366号公報
等で提案されているがFDを採用すると,従来縫製模様を
ROMに記憶させていたユーザにとっては,互換性の問題
が出てくる。
停電時には誤動作をするし又フロッピーディスクを使う
システムでは電源立上がり時,必ずフロッピーディスク
を回転させる必要があり寿命が短いといった問題があ
る。
群(15)により縫模様の選択およびスピードの設定をま
た,ミシンの布押えとスタートにフットスイッチ(31)
を用いていたため,自動縫いミシン1〜2台に必ず1人
のオペレータが必要となり縫製の自動化を行いにくい形
態となっていた。
れたもので、1台の自動縫いミシンで多種多様な縫製模
様を自動縫いできるように縫製模様の記憶部に種類の違
う記憶装置を採用できる構成として、記憶部を拡張する
ことを目的とするものである。
瞬時停電時の動作の寸断や、誤動作の発生を防止するこ
とを目的とするものである。
より、縫製の自動化を可能にすることを目的とするもの
である。
の中心となるマイクロコンピュータと、制御に必要なプ
ログラム等を記憶する第1の記憶手段と、縫製模様を記
憶する異なる種類の複数の記憶装置からなる第2の記憶
手段と、前記第2の記憶手段の複数の種類の記憶装置か
ら1種類の記憶装置を自動的に選択する選択手段とを備
えたものである。
制御の中心となるマイクロコンピュータと、このマイク
ロコンピュータ等ミシン各部に電源からの電力停止の際
所要の電力を供給する電源安定化手段と、上記電源から
の電力停止の際、停電を検出すると共に停電初期にはミ
シンの動作を停止させるための停電検出信号の伝達を遅
らせ前記電源安定化手段から電力供給を継続させる瞬時
停電補償手段とを備えたものである。
別する停電継続判別手段を備えたものである。
制御の中心となるマイクロコンピュータと、前記マイク
ロコンピュータにより制御され模様縫いを行うためのデ
ータである縫製模様を記憶する記憶装置と、電源からの
停電を検出すると所要の電力を供給する電源安定化手段
と、前記電源からの停電を検出すると、動作中の前記記
憶装置に対し動作停止のための処理作業を指示する停電
処理手段とを備えたものである。
制御の中心となるマイクロコンピュータと、このミシン
動作の制御に必要なプログラム等を記憶する第1の記憶
手段と、縫製模様を記憶する第2の記憶手段と、ミシン
の外部よりこのミシン動作の制御指令を通信で伝達する
通信手段とを備えたものである。
作の制御指令を設定し直接ミシンを操作する操作部と、
この操作部からの制御指令又は前記通信手段からの制御
指令のいずれかを選択するかを設定するミシン動作制御
指令選択手段とを備えたものである。
は、縫製模様読み込みの又は書き込みの命令により、自
動縫いミシンに装着した複数の種類の記憶装置から特定
の種類の記憶装置の記憶媒体を確認する第1のステップ
と、前記第1のステップで確認した記憶媒体を、もしく
は確認できなかった場合は次の別の種類の記憶装置の記
憶媒体を作動させる第2のステップと、前記第2のステ
ップで作動させた記憶装置の種類に基づいて設定してあ
る動作により、確認された記憶媒体のデータを一時保存
記憶媒体に読み込みさせる又は確認された記憶媒体の書
き込み可能を検出して書き込みさせる第3のステップと
を備えたものである。
視し停電を検出すると停電検出信号を発する第1のステ
ップと、この停電検出信号を記憶してからこの停電検出
信号を解除するとともに、自動ミシンの内部に設けた電
力安定化電源より所要の電力の供給を続ける第2のステ
ップと、所定時間後外部電源からの供給電力を監視し停
電を検出した場合に停電検出信号を伝達し、自動縫いミ
シンの動作を停止させる処理をする第3のステップとを
備えたものである。
や、速度等のデータを設定する第1のステップと、通信
手段を介して信号を入力し、ミシンの外部から模様縫い
動作を指示して設定された縫製作業の準備動作をする第
2のステップと、縫製作業の実行を指示する信号を前記
通信手段により入力し、自動縫いミシンの縫製を行う第
3のステップとを備えたものである。
の記憶手段のなかから、指定された縫製模様を記憶する
記憶装置を、選択手段により自動的に選択する。
は、停電の際、瞬時停電補償手段は、停電を検出し、電
源安定化手段を動作させて、マイクロコンピュータ等ミ
シン各部に所要の電力を供給する。
する。
は、停電を検出すると、電源安定化手段は所要の電力を
供給し、停電処理手段は記憶装置に対し動作停止のため
の処理作業を指示する。
は、通信手段によりミシンの外部よりこのミシン動作の
制御指令を可能とする。
からの制御指令又は通信手段からの制御指令のいずれか
の選択を可能とする。
は、第1のステップで、命令された縫製模様を読み書き
する記憶媒体を確認し、第2のステップで、この確認し
た記憶媒体を、もしくは確認できなかった場合は次の別
の種類の記憶装置の記憶媒体を作動させ、第3のステッ
プで、確認され作動した記憶媒体のデータを一時保存記
憶媒体に読み込みさせる又は確認された記憶媒体の書き
込み可能を検出して書き込みさせる。
は、第1のステップで検出した停電検出信号に基づい
て、第2のステップで電力安定化電源より所要の電力を
供給するとともに、停電検出信号を記憶し、第3のステ
ップで、停電検出信号を検出してから所定時間後外部電
源からの供給電力を監視し停電を検出した場合に停電検
出信号を伝達し、自動縫いミシンの動作を停止させる。
は、第1のステップで縫製を行うためのパターンや、速
度等のデータを設定し、第2のステップで通信手段を介
して信号を入力し、ミシンの外部から模様縫い動作を指
示して設定された縫製作業の準備動作を行い、第3のス
テップで縫製作業の実行を指示する信号を前記通信手段
により入力し、自動縫いミシンの縫製を行う。
ては同一番号を記入しているため説明を省略する。(4
0)は縫製パターン,縫製スピート等を設定する操作パ
ネル,(220)は操作の手順や,現在の縫製条件およ
び,エラーメッセージ等を表示する液晶表示器(以下LC
Dと記す。),(221)は縫製速度を設定するロータリー
スイッチ(以降速度設定スッチと記す。),(222)は
所定位置へ位置決めシステムをリセットするリセットス
イッチ,(223)が各設定,例えば縫製パターン等を設
定すめための数字キーおよび,リセットスイッチ(22
2),速度設定スイッチ(221)を含むスイッチ群,(4
7)はフロッピーディスク(以降FDと記す)に読み書き
を行う磁気的記憶媒体読み書き装置(以降FDDと記
す。),(224)は自動縫いミシンの制御を行う制御装
置である。次に,制御装置(224)内の構成について説
明する。第2図において,(1)は演算を行うためのCP
Uと,外部からの割り込みコントローラおよび外部から
のCPUを介さずメモリを直接アクセスするためのダイレ
クトメモリアクセス(以下DMAと記す。)を含んだマイ
クロコンピュータであり,(32)はそのマイクロコンピ
ュータを動作させる基本周波数を発生する水晶振動子,
(2)はメモリ[RAM(61),ROM(7)]のアドレスを
ラッチするメモリアドレスラッチ回路(例えば74LS37
3),(3)はメモリ[ROM(7),RAM(61)]からのデ
ータを,または,マイクロコンピュータ(1)からメモ
リ[RAM(61),ROM(7)]へデータを伝送するための
メモリデータバッファ(例えば74LS245),(4)はマ
イクロコンピュータ(1)からメモリ以外の周辺素子
(以降周辺素子と記す。)に,また周辺素子からマイク
ロコンピュータ(1)にデータを伝送するための周辺デ
ータバッファ(例えば74LS245),(5)はメモリ[ROM
(7),RAM(61)]および周辺素子を単一的に選択する
ための各IC選択信号を発生するIC選択信号発生回路(以
降デコーダと記す。),(61)は読み書き可能な記憶素
子(以降RAMと記す。),(7)は読み込み専用の不揮
発性記憶素子(以降ROMと記す。),(33)は,読み書
き可能な記憶素子にRAMを用いたときに,電源を切った
とき,RAMは揮発性の記憶素子であるため,RAMの内容はす
べて,無くなってしまうことを防止するための一般には
数日間の保持が可能な電源バックアップ回路,(43)は
マイクロコンピュータ(1)から出力される,一定周波
数の信号を分周し,直列通信用素子(34)とキーボード
コントローラ(37)に供給する分周回路(34)は周辺デ
ータバッファに接続され,並列データを直列データに,
また,直列データを並列データに変換する直列通信用素
子(例えば8251)であり,(60)は直列通信用素子(3
4)から出力されるデータを通信用規格(例えばRS-232
C,RS-422)に対応するためのドライバー(以下,直列通
信ドライバーと記す。)であり,入力素子と出力素子が
含まれている。(36)は直列通信ドライバー(60)が出
力時入力信号をうけとり,直列通信ドライバー(60)が
入力時,出力信号を出すもの,すなわち直列通信の相手
となるものであり,通常パーソナルコンピュータ等があ
る。(以降直列通信対象品と記す。),(37)は操作パ
ネル(40)のスイッチ群(223)とスピードスイッチ(2
21)とリターンスイッチ(222)を制御するキーボード
コントローラであり,(38)はその入出力のためのイン
タフェイス回路である。(41)は操作パネル(40)内の
LCD(220)を駆動するための,LCDコントローラであり,
(42)はLCDコントローラからの出力およびLCDからの入
力のためのインタフェイス回路である。(44)はキーボ
ードコントローラ(37)および送りパネル遅延回路(4
5)さらに,検出器(26)からの信号を入力インタフェ
イス回路(10)を通した信号を受けて,マイクロコンピ
ュータ(1)に割り込み信号を発生させる割り込みコン
トローラである。(45)はI/O(8)から出力されたデ
ータと検出器(10)からの信号により,送りパルスを発
生させるタイミングを生成する送りパルス遅延回路であ
り,(46)はFDD(47)との信号のやりとりを行うフロ
ッピーディスクコントローラ(以下FDCとよぶ)であ
り,(47)はFDC(46)からの信号により記憶媒体であ
るFD(48)にデータを書き込むためのFDDである。
(8)は様々な並列の入出力信号を制御するI/Oであ
り,(10),(11),(12),(52),(55)は各制御
信号を入力し,I/O(8)に入力するための入力インタフ
ェイス回路であり,(13)はミシンの2軸駆動部のパル
スモータを駆動するためのパワー回路である(以下P.M.
D.と記す。)(49)はうず電流継手方式クッチモーター
の制御のための回路(以下モータ制御回路と記す。)
(50)はモータ制御回路(49)からの信号をうけて,う
ず電流継手方式クッチモータを動作させるためのパワー
回路部,(15)はミシンの制御方法を変更するための設
定を行うスイッチ部(以下ミシンの制御方法スイッチ群
とよぶ),(55)はI/O(8)に制御盤外部からの信号
を受けとるときのインターフェイス回路,(16−a)は
主電源が一時的に低下した時等に,制御盤が誤動作しな
いようにするための瞬時停電検出回路,(16−b)は制
御盤に供給する電源回路である。
回路ブロック図の説明をする。第3図内の番号のうち,
第2図と同一の番号のものは,同一の機能をはたすもの
であるため説明を省略する。(120)はコネクタ,(12
2)は縫製模様を記憶する不揮発性の記憶装着(例えばR
OM,以下ROMと記す)であり、(59)はROM(122)を格納
するROMカセット,(58)はROMカセット(59)内のROM
(122)とI/O(8)とのインターフェイスを行うI/O対R
OMインターフェイス回路,(123)はI/O対ROMインター
フェイス回路内の一構成部品であるプルアップ抵抗,
(124)はミシンの制御方法スイッチ群(15)内に含ま
れるスイッチの中の1つのスイッチで,読み書き方式の
異なるFD(48)の切り替えを行うものである。(以下FD
切り替えスイッチと記す。) つぎに第6図の電源回路(16−b)と瞬時停電検出回
路(以下瞬停検出回路と記す。)(16−a)の詳細ブロ
ック図について説明する。第6図に示す構成部品のなか
で,第2図と同一番号のものは同一機能をはたすもので
あるため説明は省略する。(100)は電源投入時に,電
源回路(16−b)に交流電源を供給するコネクタであ
る。(101)は交流電源を直流に変換するために全波整
流を行うダイオードスタック,(102)はダイオードス
タック(101)により全波整流された波形を,平滑化
し,電圧を一定として出力する電圧平滑安定化回路,
(106)は交流波形の最大部分のみを点Aに伝達するフ
ォトカプラ,(105)はフォトカプラの入力側ダイオー
ドに流れる電流を制限する抵抗,(107)は,フォート
カプラ(105)による信号により,瞬停の検出をを行う
瞬時停電検出素子(以下瞬停検出素子と記す。)であ
る。
いて説明する。まず制御装置(224)の電源スイッチ(2
11)閉成して,うず電流継手方式クラッチモータ(20
3)を始動するとともに,第2図に示す制御装置(224)
に電源を供給する。制御装置(224)内に電源が供給さ
れると,電源回路(16−b)により,+5V等の電源をす
べての素子および回路に供給するとともに,電源投入時
のすべての素子および回路の誤動作を防止するために,
リセット信号(以下RES信号と記す)をマイクロコンピ
ュータ(1)に出力し,このリセット信号によりマイク
ロコンピュータ(1)は初期化され,同時にマイクロコ
ンピュータ(1)からの同RES信号の出力が,RESOUT端子
から出て,すべての素子および回路の初期化が行われ
る。このRES信号が,一定時間後解除された後,マイク
ロコンピュータ(1)はROM(7)からデータを読み込
む。はじめは,各素子および回路のイニシャライズが行
われる。次に原点検出装置(29),(30)の信号によっ
て機械原点へ移動するために,マイクロコンピュータ
(1)からI/O(8)を通し,PMD(13)に信号が供給さ
れ,パルスモータ(27),(28)により2軸駆動機構
(208)が機械原点の方向に移動させる。原点検出装置
(29),(30)により原点の信号(第2図OP)が入力さ
れると,マイクロコンピュータ(1)は,パルスモータ
(27),(28)への信号を供給を行わなくし,機械原点
で2軸駆動機構(208)を停止させる。次に操作パネル
(40)の動作について説明する。
る。第1に表示部であるLCD(220),第2に様々な設定
を行うスイッチ群(223)である。LCDは,LCDコントロー
ラ(41)からの信号により,LCDインタフェイス回路を介
し,LCDに入力される信号により様々な表示,例えば縫製
模様番号,ミシンの縫製速度,拡大,縮小率等の表示,
さらには,異常時の異常箇所表示,異常後に正常に復帰
するための方法,さらには,ミシンの取り扱い方法など
の表示を行うものである。スイッチ群(223)は,キー
ボードコントローラ(例えば8279)により,制御されて
おり,キーマトリックスを組んで各スイッチのON,OFFを
監視している。例えば,原点復帰スイッチ(222)を押
すことにより,キーボードコントローラインタフェイス
回路(38)を介し,キーボードコントローラ(37)に入
力され,キーボードコントローラ(37)はスイッチ群
(223)のなかで,原点復帰スイッチがONされたことを
判断し,マイクロコンピュータ(1)に知らせる。原点
復帰スイッチの信号を受けとったマイクロコンピュータ
(1)は,電源投入時後の動作と同様の方法で2軸駆動
機構(208)を機械原点に移動させる。同様の経路によ
り,スイッチ群(223)の信号は,マイクロコンピュー
タ(1)に伝達され,様々なミシンの制御が行われる。
ル(40)内のスイッチ群(223)により縫製模様番号が
設定され,さらにその縫製模様番号の読み込みの命令の
ためのスイッチがONされると,マイクロコンピュータ
(1)は,ペリフェラルデータバッファ(4)とI/O
(8)を介し,ROME信号を読み込むROME信号は,プルア
ップ抵抗(123)と,ROMカセット(59)の有無により0
たは1が生成される。すなわちROME信号は,ROMカセット
(59)が接続されるとROMカセット内でグランド(OVラ
イン)に接続してあり,0となる。一方,ROMカセットが接
続されていないときは,プルアップ抵抗(123)により
1となる。この,ROME信号により、ROMカセット(59)が
接続されていることを、確認したマイクロコンピュータ
(1)はFDC(46)に介してFDD(47)を駆動することは
ない。一方,ROME信号が0であることを確認した場合,
マイクロコンピュータ(1)は,ペリフェラルデータバ
ッファ(4)を介しペリフェラルデータライン(以降PD
ラインと記す)を通し,FDC(46)とアクセスし,まずFD
D(47)にFD(48)が挿入されているか否かを判断する
ために,FDD(47)のヘッド(図示せず)の移動および,F
D(48)の回転を行う指令を出す。すなわちFD(48)か
らデータを読み出すためには,まず,FDD(47)の駆動部
分を駆動する必要が発生する。以上のように,ROMカセッ
トを挿入した場合は,ROMカセット側が優先されるため,F
DDを毎回駆動する必要がなくなる。以上は縫製模様記憶
媒体にROMカセット(59)を用いるがFD(48)を用いる
かについての選択のみの説明を行ったが,以降は,その
詳細部分について第4図および第5図(a)(b)フロ
ーチャートをもとに説明する。第4図は,縫製模様デー
タのミシンへの読み込みに関するフローチャートであ
る。まず,操作パネル(40)内のスイッチ群(223)に
より記憶媒体から読み込みのために縫製模様番号が設定
されさらに縫製模様番号の読み込み指令のためのスイッ
チがONされると,第4図に示す読み込みに関するフロー
チャートのステップ100になる。つづいてステップ101で
は,マイクロコンピュータ(1)内の様々なレジスタ
(図示せず)を,読み込み時に使用するため,読み込み
終了時点までレジスタ内のデータを退避させる。ステッ
プ102は前述したように,記憶媒体に何を使用するかを
選択するためのものであり,ROME=0の場合は,ROMカセ
ット(59)をROME=1の場合はFD(48)を選択する。ス
テップ104では,PROM素子が2732であるか2716であるかを
判別する。ステップ105では,2732である事を再確認しス
テップ106で,2732読み込みのための設定を行う。ステッ
プ112,113も2732と同様であり、ステップ112は2716であ
ることを再確認し,2716の読み込みのときの設定を行
う。以上,ステップ106とステップ113は,RAM(61)上で
の設定のみであり,実際に外部に設定を行うのはステッ
プ107のPUTIFというサブルーチンで行っている。ステッ
プ109は,データの読み込み作業である。
さらにはステップ110でRAM(61)へ保存とのみ記入して
いるが,実際のデータの流れとしては,第3図において
マイクロコンピュータ(1)が、ペリフェラルデータバ
ッファを介しPDラインを介しI/OにROMカセット(59)内
の模様ROM(122)のアドレス(第3図にはRADDと記入,
以降RADDと記す。)を出す。そのRADDに見あうデータを
模様ROM(122)は出力し,PPDINラインにのせる。このPP
DINライン上のデータをI/O(8)が,PDラインに伝達
し,さらにはペリフェラルデータバッファ(4)を介
し,マイクロコンピュータ(1)内に1時的にとり込
む。取り込まれたデータは,すぐにRAM(61)に転送さ
れる。以上の動作は,ステップ111でENDデータが読み込
まれるまでくり返されることにより模様ROM内のデータ
は,RAM内に転送される。ステップ110とステップ111は以
上のように動作し,データの転送が行われる。一方ステ
ップ102でROME=1のときは,ステップ114に進む。ステ
ップ114では,FD(48)の書き込み読み出しの方式の異な
るFD(48)を読み書き可能とするために設けたFD切り替
えスイッチ(214)の信号の判別を行う。FD(48)の書
き込み読み出しの方式が異なるというのは例えば,現在
3.5インチフロッピーディスクにおいて,容量は1.44メ
ガバイトと1.2メガバイトの2種類が存在する。これはF
D(48)が全く同一であるにもかかわらず,記憶方式の
差により発生するものである。この方式を両方読み書き
可能とするために,FD切り替えスイッチ(214)の信号が
0のときは1.44メガバイト仕様,一方,1のときは,1.2メ
ガ仕様とすることにより,FDへの読み書きを可能とす
る。実際には,ステップ114でFD切り替えスイッチ(12
4)のSWSG信号の判断を行う。SWSG=0のとき,I/O
(8)からFDCHNG=1(ステップ108)を出力し,FDD(4
7)を1.44メガバイト仕様としてからデータを読み込む
(ステップ115)。一方SWSG=1のときは,I/O(8)か
らFDCHNG=0(ステップ103)を出力し,FDDを1.2メガバ
イト仕様としてデータを読み込む(ステップ118)。読
み込まれたデータは,データが正常なデータか否かをス
テップ116で判断され,正常の場合,ステップ117でLCD
(220)に「書き込み終了」の表示を行う。また,異常
の場合は,LCD(220)に「データ読み込みエラー」の表
示を行う(ステップ119)。
マイクロコンピュータ内の退避させていたレジスタ内容
をRAMから読み出し,ステップ101以前と同じ状態にする
(ステップ121)。その後ステップ122でメインのソフト
ウェアルーチンにリターンする。以上のFD(48)読み込
み時のデータの流れを以下に記す。
(48)が選択される。マイクロコンピュータ(1)は,
ペリフェラルデータバッファ(4)さらにPDラインを介
し,FDC(146)に対し,読み込みの命令を出す。読み込
み命令を受けたFDC(46)は,FDD(47)に対しFD(48)
からのデータ読み出し命令を発生させる。FD(48)から
読み出されるデータは,通常,高速であるため,ROMから
の読み出しのようにI/O(8)を通し一度マイクロコン
ピュータ(1)に入力してから,RAM(61)に書き込むと
いう手法はとれないため,FDC(46)がマイクロコンピュ
ータ(1)に対し,FDC(46)とRAM(61)が直接データ
のやりとり(以下DMAと記す)を行えるようにするため
の信号DMASGを出力する。この信号を受けたマイクロコ
ンピュータ(1)はバスライン(ADライン,PDライン,MD
ライン,Aライン)をあけわたし,マイクロコンピュータ
(1)内のDMAのコントローラ(以下DMACと記す)の制
御により,FDC(46)からRAM(61)にデータを高速で転
送する。
判別は,RAM(61)にデータがすべて転送されてからとな
る。
れたデータは,揮発性のRAM(61)に格納されるが,バ
ックアップ回路(33)により,電源をOFFしたときにお
いても,RAM(61)に電圧を印加しているため,一度RAM
(61)に格納されたデータは,バックアップ回路(33)
が動作しなくなるまで比較的長い間記憶しておくことが
可能である。
ーチャートを用い説明する。操作パネル(40)内のスイ
ッチ群(223)によりデータ書き込みが設定されると,
ソフトウェアはデータ書き込みルーチンステップ150に
なる。ステップ151は,データ読み込みと同様にマイク
ロコンピュータ内の,様々なレジスタを書き込み時に使
用するため書き込み終了時点までレジスタ内のデータを
退避させる。ステップ152,ステップ168,ステップ174,ス
テップ180,ステップ188,ステップ194,ステップ197,ステ
ップ200における判断は,処理の状態および書き込み媒
体さらには正常に書き込みが行われたか否か等により,
判別されるレベルである。ステップ152は,この書き込
みのルーチンにはじめて入ってきたとき必ず一度は通る
ルーチンであり,おもに書き込み媒体の判別および書き
込み媒体の空きエリアの確認を行う。ステップ153,ステ
ップ154は制御装置が書き込みの状態を表わすために通
常縫製可能なときに点灯しているRUN LEDを消灯し,書
き込みLEDを点灯し,書き込み状態を知らしめるための
操作である。さらに,ステップ155もLCDの表示を通常の
縫製状態から,書き込み用の表示に変更するための操作
である。ステップ156はROME信号により,書き込みのた
めの記憶媒体がROMカセット(59)か,FD(48)かを判別
する手段であり,ROME信号が0のときは,ROMとなりステ
ップ157に移る。ステップ157は,ROMのなかでも本装置で
書き込みが不可能なものがあるため,その判別を行って
いる。書き込みが不可の場合はステップ159でエラーのL
EDをてんめつさせて,さらに,ステップ160でLCD(22
0)にエラーのメッセージを表示する。次にステップ161
で,次のレベル6を指定しステップ158でマイクロコン
ピュータ(1)のレジスタを復元し,このルーチンから
一度ぬけていく。このルーチンからぬけた後,他の処理
を行い再度ステップ150にもどって,ステップ151でレジ
スタを保存し,レベルの判定を行いレベル6の状態とな
る。レベル6は,前述の如くエラーを示すレベルであり
人がスイッチ群(223)内のエラーを解除するキーを押
さない限りエラー状態は保持される。この状態を判別す
るものがステップ200であり,人がエラー解除キーを押
すまえの状態は、Aに処理が進み,ステップ158,レジス
タ復元を行い処理がこの書き込みルーチンからぬけてい
く。すなわちエラーの状態が保持される。一方,レベル
6で人がエラー解除キーをONしたときは,処理はCに進
みステップ189で書き込みの状態を示すLEDを消灯し,ス
テップ190で縫製状態を示すLEDを点灯し,レベルを0に
もどしてLCD(220)を縫製時の状態にもどし(ステップ
193),レジスタを復元し(ステップ158)メインのソフ
トウェアにもどる。一方,ステップ157で書き込み可能
なROMの場合はステップ163となりレベルを1に指定し,R
OMの空きエリアの確認のタクスの起動を行う。(ステッ
プ164),その後ステップ158でレジスタを復元し,メイ
ンのプログラムにもどり再度ステップ150〜151を通過
し,ステップ168でレベル1と判定され,レベル1の処
理を行う。レベル1ではROMの空きエリアの確認が終了
しているか否かの判断をし(ステップ169)ROM空きエリ
アの確認のタスクが終了するまでレベル1の残りの処理
を行わないようにする。ROM空きエリアの確認のタスク
が終了するとはじめてステップ170に移り空きエリアが
ない場合は処理がBに移行しステップ159となり前述の
エラーの処理を行う。
移行し,針数および書き込み番号をセットし,ステップ
172でLCD(220)に,書き込み番号および針数を表示す
る。
ーチンからぬける。一度この状態からぬけ再度この書き
込みルーチンステップ150にもどったとき,ステップ15
1,ステップ152,ステップ168,ステップ174,をへて,ステ
ップ180でレベル3と判断され,レベル3の処理が行わ
れる。ステップ181はスイッチ群(223)内の書き込み開
始キーの状態の判定であり,書き込み開始キーが押され
ていないときは,ステップ188になる。ステップ188は,
ステップ150すなわちこの書き込みルーチンに入るため
のキーと同一キーの判断であり書き込みルーチン内で
は,書き込みの状態を解除するために使用する。従っ
て,ステップ188で書き込みキーがONされないときはス
テップ158を実行し,メインルーチンにもどり再度ステ
ップ150にもどるが,ステップ188で書き込みキーがONと
なるとレベル6の後のCの動作と同様の動作となり,書
き込みLEDを消灯し,縫製可能を示すRUNのLEDを点灯
し,レベルを0にもどしLCD(220)を縫製の状態にもど
してメインルーチンにもどり再度書き込みのスイッチが
ONされない限りステップ150にはならない。一方ステッ
プ181で書き込み開始スイッチがONと判断されると,書
き込みのLEDは点滅し,書き込み中であることを表示す
る。(ステップ182)ステップ183では書き込み記憶媒体
がROMカセット(59)か,FD(48)かを判断する。ROMカ
セットと判断した場合はステップ184によりレベル4が
指定され,ROMカセットへの書き込みのためのタスクが起
動される。一方,書き込む記憶媒体がFDの場合は,ステ
ップ186によりレベル5が指定され,FDへ書き込むための
タスクの起動がされる。ROMカセット(59)への書き込
みの場合は,ステップ158を実行し,メインのプログラ
ムにもどった後,ステップ150に再度もどりステップ151
を実行した後,ステップ152,ステップ168,ステップ174,
ステップ180の判断を行った後,ステップ194でレベル4
と判断されて,ステップ195に移行する。ステップ195で
は,ROMカセット書き込みタスクの終了を判断し、当タス
クが終了していないときは,レジスタを復元(ステップ
158)を行い,一度書き込みルーチンからぬけてステッ
プ150から,前記と同一順でステップ195まで実行され
る。この状態はROMカセット書き込みタスクが終了する
まで行われる。当タスクが終了後,ステップ195を実行
すると,ステップ196に移る。ステップ196は,書き込み
時のエラーの有無の判定を実行する。もし,エラーがあ
る場合は前述のステップ159に移り前述と同様の処理を
実行する。一方,エラーがない場合は,Cの実行に移り,
ステップ189となり前述の正常終了の処理を実行し,書
き込みの処理を終了する。ステップ187でFD書き込みタ
スクの起動が行われた場合はステップ158でレジスタの
復元を行い一度,当書き込みルーチンを抜け,再度ステ
ップ150にもどってくる。そして,ステップ151でレジス
タを保存した後,ステップ152,ステップ158,ステップ17
4,ステップ180,ステップ194を実行し,ステップ197でレ
ベル5と判定され,ステップ198に移る。ステップ198で
はFD書き込みタスクの終了か否かを判断し,当タスクが
終了していないときは,レジスタ復元(ステップ158)
を行い,一度書き込みルーチンからぬけてステップ150
から前記と同一順でステップ198まで実行される。この
状態は,FD書き込みタスクが終了するまで行われる。当
タスクが終了後,ステップ198を実行するとステップ199
に移る。ステップ199は書き込み時のエラーの有無の判
定を実行する。もし,エラーがある場合は前述のステッ
プ159に移り前述と同様の処理を実行する。一方,エラ
ーでない場合は,Cの実行に移りステップ189となり,前
述の正常終了の処理を実行し,書き込みの処理をする。
いて説明する。瞬停検出回路(16−a)および電源回路
(16−b)の一部分を抜萃して第6図に示す。電源スイ
ッチ(211)をONすると,コネクタ(100)より交流電源
が供給される。この交流電源は,ダイオードスタック
(101)により,全波整流され直流安定化回路(102)に
より直流に直され,制御盤内の各素子用電源(103)に
供給される。直流安定化回路(102)には,コンデンサ
が存在し,電源スイッチ(211)がOFFされた場合,制御
盤内各素子用電源(103)が短時間保持可能となってい
る。一方,コネクタ(100)から,入力された交流電源
は,電流制限抵抗(105)を通し,フォトカプラ(106)
の入力側に接続されている。そして,この電流制限抵抗
(105)はフォトカプラ(106)が交流電源のピーク値近
辺のみ出力を発生可能としている。この,前記フォトカ
プラ(106)の出力により瞬停検出素子(107)は瞬停を
検出し,マイクロコンピュータ(1)の割り込み端子に
割り込みを発生させる。第7図,第8図,第9図におけ
る交流波形は前述のコネクタ(100)から,入力された
交流波形であり,A点波形は,フォトカプラの出力を示
し,B点波形は瞬停検出素子(107)の出力(以下IPFと記
す)を,C点波形は,I/O(8)から瞬停検出素子(107)
に出力される瞬停検出素子クリア信号(以下IPFCLと記
す)を示し,D点波形は,制御盤内各素子(103)の状態
を示す。第7図は,スイッチ(211)ON時の正常状態を
示す。
FFしたときを示す。
A(ステップ1)において,IPF信号をうけたときのフロ
ーチャートを示す。電源スイッチ(211)がOFFされると
A点波形は第8図の如く,1となり0とはならない。この
1になってから一定時間後(a)にB点波形が1から0
に変化し,マイクロコンピュータ(1)の割り込み端子
に瞬停が発生したことを伝達する。第1回目のIPF信号
を受けたマイクロコンピュータ(1)(ステップ2)
は,ペリフェラルデータバッファ(4)を通じI/O
(8)に,IPFCL信号を発生するように信号を伝達し,I/O
はγのタイミングでIPFCL信号1を発生する。(ステッ
プ3.8)またIPFCL信号を1のままに保持すると,瞬停検
出素子は初期状態のまま動作ができなくなるため,マイ
クロコンピュータは,ペリフェラルデータバッファ
(4)を通じI/O(8)にIPFCL信号を解除するような命
令を出し,δのタイミングでIPFCL信号は解除され0と
なる。IPFCL信号が0になってから,さらにaの時間が
経過すると再度IPF信号が0となりマイクロコンピュー
タ(1)は第2回目のIPF信号を受けとる(ステップ
2)。2回目のIPF信号を受けたマイクロコンピュータ
(1)は,主電源がOFFされたか,または長時間の瞬停
が発生したと考え,ステップ4によりFD読み込み中か否
かの判断をしFD読み込み中の場合,ステップ5に移りFD
C(46)を介し,FDD(47)を停止するよう命令を発生さ
せる。また,ステップ6でバックアップされているRAM
(61)との,アクセスをやめて,待ち状態となる。FD読
み込み,書き込み中でない場合は,ステップ9に進み,
ミシンが動作しているときはミシンを停止し(ステップ
10)ステップ6に移る。この動作を直流安定化電源(10
2)の出力信号(103)すなわちD点波形が低下するまで
のタイミング(θ)時間的にはbで実施する。さらに,
もし瞬停が短時間で回復した場合を第9図に示す。α,
β,γ,δは第8図に示す記号と同一の状態で発生して
いるものとし説明は省略する。εの時点から電源が復帰
した場合,A点波形も第9図に示すように復帰するため,
第2回目のIPF信号は発生しない。従って,マイクロコ
ンピュータ(1)は正常に動作を行う。
する誤動作を,瞬時停電を検出すると共に瞬時停電の初
期には瞬時停電検出解除信号を発生させる手段を用いる
ことによりなくし,またFDの寿命を考慮し,ROMが実装さ
れているか否かを判断する回路を設けることによりFDと
ROMが両方実装されているときはROMを優先し,読み書き
することにより,FDの寿命をのばすことが可能となる。
さらには,FDの読み書きの方式が異なるものについて
は,読み書き方式を選択する手段を設け,両方の方式の
FDを読み書きが可能となる。
とにより縫製パターン数を多く記憶できるようになり,
しかもFD採用における誤動作を瞬停検出手段によりなく
し,FDを使用しているにもかかわらず従来通り,ROMを用
いるときと同様の操作が可能となる。さらにはFDの寿命
という問題を解決するためROMを実装した場合において
はROMを優先し,読み書きを行うため,FDを動作させなく
てすむため寿命をすこしでものばすことが可能となる。
さらには,FDの書き込み方式が異なるFDを読み書き可能
とする手段によりFDの読み書き方式を変更することが可
能となる。FDとROMカセットを両方用いたために生じる
問題をROMカセット有無を判別するようにし,ROMカセッ
ト側を優先して読み書きを可能としたため,FDDの寿命を
延ばすことができ,さらには、瞬停検出手段を付けたの
で電源OFF時のFDDの誤動作およびバックアップメモリの
保護が可能となり,ノイズに強い瞬停検出が可能とな
る。
バ(FDD)は,FDを動作させる場合フロッピーディスクを
回転させる必要があり動作時間で寿命を規定している。
憶装置で説明したが,例えばICカードの様な記憶装置で
も良いことはあきらかである。
たせることにより多大な記憶容量が得られるし,又3者
を混在させることにより縫製模様の互換性は容易に得ら
れることになる。
OMインターフェイス回路(58)ROMカセット(59)等を
なくし,アドレスラッチ回路(2)の出力であるAと,
メモリーデータバッファ(3)の出力であるMD,のとこ
ろに第11図の如くICカード(62)を接続する構成あるい
は第12図の如くI/O(8)にICカード(62)を直接接続
する構成も可能である。
について説明する。第13図において,ミシンの制御方法
スイッチ群(15)内の外部制御用スイッチ(図示せず)
がOFFのときは,通常の操作パネルの設定により自動縫
いミシンは制御される。しかし,外部制御用スイッチが
ONされると操作パネルの一部分の機能およびフットスイ
ッチ(217)の動作は,外部制御にきりかえられ第13図
に示す,外部信号インタフェイス回路(55)を通じ,I/O
(8)を通して入力される信号により制御される。外部
制御を行うと考えられる信号の一部を第14図に示し,外
部から信号が入力されたときの,動作について説明す
る。まず外部からは縫製速度および縫製パターンの設定
を行う。縫製速度は,4ビットの信号を持ち,0〜16までの
設定がデジタル的に可能である。さらに,縫製パターン
番号については,OPTN1〜OPTN8で1の桁を表わし,OPTN10
〜OPTN80で10の桁を表わす。縫製速度および縫製パター
ン番号を設定した後,外部から押えの信号(以降OS10と
記す)または2段押えの信号(以降OS11と記す)が入力
されると,自動縫製ミシンは,OS10が入力されたとき
は,外押え(204)を下降する。OS11が入力されたとき
は,2段押え(図示せず)が下降する。これと同時に,外
部からの縫製パターン番号入力に見あった縫製模様が入
力され,自動縫いミシンが動作可能状態となる。同時
に,縫製速度が読み込まれ,外部からの指定速度での縫
製が可能となる。
入力されると自動縫いミシンは,外部から指定した縫製
速度で,また外部から指定した縫製パターン番号を縫製
可能となる。
I/Oより出力したが,第2図に示す各IC選択信号発生回
路(5)の出力により発生させても何ら問題はない。さ
らにIPFCL信号は,瞬停検出素子をクリアできればよ
く,アドレスラインを組合わせてこの信号を実現するこ
とも可能である。
よりの入力を用いて,人間が操作しなくとも自動的に縫
製パターンを選択し,縫製スピードを決定し,また布押
えを駆動し,ミシンをスタートさせる機能を持つように
なる。
0)のほとんどの機能が不必要になるし,さらに押え
(又は2段押え)の信号で模様データを入力することに
よりアクレレッジ信号等,全く別の制御線が不要になり
ポートを削減できる等の効果が得られる。
手段を設け,通信手段からの縫い模様のデータのやりと
り,縫模様の選択,スピードの設定布押えや駆動の信号
の入力,原点復帰等の信号の入力等ミシンの動作に必要
な命令を外部と行うことにより,従来ミシン1台に1人
のオペレータが必要であったのに,ミシンはホストのコ
ンピュータに制御され,ミシン多数に1人のオペレータ
でよいという自動化が可能となる。
ある種類の違う記憶装置のなかから、指定された縫製模
様を記憶する記憶装置を、選択手段により自動的に選択
するように構成したので、縫製模様を記憶する記憶部は
拡張され、1台のミシンで多種多様な模様を縫製するこ
とができる。
し、電源安定化手段を動作させて、マイクロコンピュー
タ等ミシン各部に所要の電力を供給するように構成した
ので、瞬停に対し動作の寸断やマイクロコンピュータ等
の誤動作がなく、信頼性の高い、安全なミシンを提供で
きる。
る構成としたので、停電時間の見張りができる。
力を供給し、停電処理手段は記憶装置に対し動作停止の
ための処理作業を指示する構成としたので、信頼性、安
全性の高いミシンを提供することができる。
制御指令を可能とする構成としたので、オペレータの省
力化、無人化工場等縫製の自動化ができる。
からの制御指令又は通信手段からの制御指令のいずれか
の選択を可能とする構成としたので、操作の自由度が高
く、使い勝手の良いミシンを提供できる。
は、第1のステップで、命令された縫製模様を読み書き
する記憶媒体を確認し、第2のステップで、この確認し
た記憶媒体を、もしくは確認できなかった場合は次の別
の種類の記憶装置の記憶媒体を作動させ、第3のステッ
プで、確認され作動した記憶媒体のデータを一時保存記
憶媒体に読み込みさせる又は確認された記憶媒体の書き
込み可能を検出して書き込みさせる制御方法としたの
で、拡張された記憶部の指定された記憶装置の選択は信
頼性が高く、拡張した記憶装置に読み書きの方式の違う
ものがあったとしても読み書き等適正な対応ができ、信
頼性の高いミシンの制御方法を提供できる。
は、第1のステップで検出した停電検出信号に基づい
て、第2のステップで電力安定化電源より所要の電力を
供給するとともに、停電検出信号を記憶し、第3のステ
ップで、停電検出信号を検出してから所定時間後外部電
源からの供給電力を監視し停電を検出した場合に停電検
出信号を伝達し、自動縫いミシンの動作を停止させる制
御方法としたので、瞬停時には動作の寸断や、誤動作の
発生を防止し、停電が所定時間以上継続した場合には自
動的に動作の終了処置をするので、安全性、操作性の優
れたミシンの制御方法を提供できる。
は、第1のステップで縫製を行うためのパターンや、速
度等のデータを設定し、第2のステップで通信手段を介
して信号を入力し、ミシンの外部から模様縫い動作を指
示して設定された縫製作業の準備動作を行い、第3のス
テップで縫製作業の実行を指示する信号を前記通信手段
により入力し、自動縫いミシンの縫製を行う制御方法と
したので、通信手段による外部からのミシンの操作は安
全性、安定性が高く、信頼性のあるオペレータの省力
化、無人化等を可能にする等の効果を奏する。
第1図は,この発明の一実施例を示す外観図,第2図は
制御装置内の回路ブロック図,第3図は縫製模様データ
書き込み読み込みのための回路ブロック詳細図,第4
図,第5図は縫製模様データ読み込み書き込みにおける
フローチャート,第6図は電源回路の一部と瞬停検出回
路のブロック図,第7図,第8図および第9図は瞬停検
出回路の動作タイミングチャート,第10図は瞬停検出の
動作フローチャート,第11図,第12図はこの発明の他の
例の回路ブロック図,第13図は並列通信回路のブロック
図,第14図は並列通信回路の信号の一例を示す図,第15
図は、従来の実施例を示す外観図,第16図は従来の実施
例を示す回路ブロック図である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。 (25)はミシン機構部,(59)はROMカセット,(204)
は上押え板,(205)は下押え板,(206)は布押え装
置,(208)は2軸駆動機構,(224は制御装置,(1)
はマイクロコンピュータ,(7)は不揮発性メモリ部,
(34)は直列通信回路,(48)はFDD,(55)は並列通信
用インタフェイス回路,(58)はI/OとROMカセットイン
ターフェイス回路,(124)はFD切り替えスイッチであ
る。
Claims (9)
- 【請求項1】被縫製物に縫目を形成するミシン機構部と
前記被縫製物を押圧狭持する布押え装置と,この布押え
装置を所定位置に移動制御する駆動部とを有する自動縫
いミシンにおける,前記各部の動作を統括制御する制御
装置において,制御の中心となるマイクロコンピュータ
と,制御に必要なプログラム等を記憶する第1の記憶手
段と,縫製模様を記憶する異なる種類の複数の記憶装置
からなる第2の記憶手段と, 前記第2の記憶手段の複数の種類の記憶装置から1種類
の記憶装置を自動的に選択する選択手段と, を備えた自動縫いミシンの制御装置。 - 【請求項2】被縫製物に縫目を形成するミシン機構部と
前記被縫製物を押圧狭持する布押え装置と,この布押え
装置を所定位置に移動制御する駆動部とを有する自動縫
いミシンにおける,前記各部の動作を統括制御する制御
装置において,制御の中心となるマイクロコンピュータ
と,このマイクロコンピュータ等ミシン各部に電源から
の電力停止の際所要の電力を供給する電源安定化手段
と,上記電源からの電力停止の際,停電を検出すると共
に停電初期にはミシンの動作を停止させるための停電検
出信号の伝達を遅らせ前記電源安定化手段から電力供給
を継続させる瞬時停電補償手段と, を備えた自動縫いミシンの制御装置。 - 【請求項3】前記瞬時停電補償手段は停電の継続を判別
する停電継続判別手段を備えたことを特徴とする請求項
(2)項記載の自動縫いミシンの制御装置。 - 【請求項4】被縫製物に縫目を形成するミシン機構部と
前記被縫製物を押圧狭持する布押え装置と,この布押え
装置を所定位置に移動制御する駆動部とを有する自動縫
いミシンにおける,前記各部の動作を統括制御する制御
装置において,制御の中心となるマイクロコンピュータ
と,前記マイクロコンピュータにより制御され模様縫い
を行うためのデータである縫製模様を記憶する記憶装置
と, 電源からの停電を検出すると所要の電力を供給する電源
安定化手段と, 前記電源からの停電を検出すると,動作中の前記記憶装
置に対し動作停止のための処理作業を指示する停電処理
手段と, を備えた自動縫いミシンの制御装置。 - 【請求項5】被縫製物に縫目を形成するミシン機構部と
前記被縫製物を上押え板と下押え板との間に押圧狭持す
る布押え装置と,この布押え装置を所定位置に移動制御
する駆動部とを有する自動縫いミシンにおける,前記各
部の動作を統括制御する制御装置において,制御の中心
となるマイクロコンピュータと,このミシン動作の制御
に必要なプログラム等を記憶する第1の記憶手段と,縫
製模様を記憶する第2の記憶手段と, ミシン外部よりこのミシン動作の制御指令を通信で伝達
する通信手段と, を備えた自動縫いミシンの制御装置。 - 【請求項6】前記マイクロコンピュータへミシンの動作
の制御指令を設定し直接前記ミシンを操作する操作部
と, この操作部からの制御指令又は前記通信手段からの制御
指令のいずれを選択するかを設定するミシン動作制御指
令選択手段と, を備えた請求項(5)項記載の自動縫いミシンの制御装
置。 - 【請求項7】縫製模様読み込み又は書き込みの命令によ
り,自動縫いミシンに装着した複数の種類の記憶装置か
ら特定の種類の記憶装置の記憶媒体を確認する第1のス
テップと, 前記第1のステップで確認した記憶媒体を,もしくは確
認できなかった場合は,次の別の種類の記憶装置の記憶
媒体を作動させる第2のステップと, 前記第2のステップで作動させた記憶装置の種類に基づ
いて設定してある動作により,確認された記憶媒体のデ
ータを一時保存記憶媒体に読み込みさせる又は確認され
た記憶媒体の書き込み可能を検出して書き込みさせる第
3のステップと, を備えた自動縫いミシンの制御方法。 - 【請求項8】自動縫いミシンの外部電源からの供給電力
を監視し停電を検出すると停電検出信号を発する第1の
ステップと, この停電検出信号を記憶してからこの停電検出信号を解
除するとともに,自動ミシンの内部に設けた電力安定化
電源より所要の電力の供給を続ける第2のステップと, 所定時間後外部電源からの供給電力を監視し停電を検出
した場合に停電検出信号を伝達し,自動縫いミシンの動
作を停止させる処理をする第3のステップと, を備えた自動縫いミシンの制御方法。 - 【請求項9】自動縫いミシンの縫製を行うためのパター
ンや,速度等のデータを設定する第1のステップと, 通信手段を介して信号を入力し,ミシンの外部から模様
縫い動作を指示して設定された縫製作業の準備動作をす
る第2のステップと, 縫製作業の実行を指示する信号を前記通信手段により入
力し,自動縫いミシンの縫製を行う第3のステップと, を備えた自動縫いミシンの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2231957A JPH088955B2 (ja) | 1989-09-18 | 1990-08-31 | 自動縫いミシンの制御装置及びこの制御方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-240947 | 1989-09-18 | ||
JP24094789 | 1989-09-18 | ||
JP2231957A JPH088955B2 (ja) | 1989-09-18 | 1990-08-31 | 自動縫いミシンの制御装置及びこの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03205093A JPH03205093A (ja) | 1991-09-06 |
JPH088955B2 true JPH088955B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=26530201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2231957A Expired - Lifetime JPH088955B2 (ja) | 1989-09-18 | 1990-08-31 | 自動縫いミシンの制御装置及びこの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH088955B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59105489A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-18 | 三菱電機株式会社 | 自動ミシン |
JPH0191894A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-11 | Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd | 自動刺繍機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1986003034A1 (en) * | 1984-11-13 | 1986-05-22 | Quick-Rotan Elektromotoren Gmbh | Processor for sewing machines |
JPS6442703A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-15 | Agency Ind Science Techn | Controller for simultaneous multiaxis controller |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2231957A patent/JPH088955B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59105489A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-18 | 三菱電機株式会社 | 自動ミシン |
JPH0191894A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-11 | Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd | 自動刺繍機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03205093A (ja) | 1991-09-06 |
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