JPH0887706A - 磁気記録用書込回路および磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録用書込回路および磁気記録装置Info
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- JPH0887706A JPH0887706A JP24868494A JP24868494A JPH0887706A JP H0887706 A JPH0887706 A JP H0887706A JP 24868494 A JP24868494 A JP 24868494A JP 24868494 A JP24868494 A JP 24868494A JP H0887706 A JPH0887706 A JP H0887706A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電源電圧が相違しても同じ回路を用いることが
できる磁気記録用書込回路および磁気記録装置を提供す
ることにある。 【構成】電源電圧が第1の電圧値か第2の電圧値かを検
出する電源電圧検出回路と、書込電流値を発生しその値
が電流源の電流値により調整されるドライブ回路と、検
出信号に応じて電源電圧が第1の電圧値のときに外部抵
抗の抵抗値により設定される電流値に応じた第1の電流
値に電流源の電流値を設定し、電源電圧が第2の電圧値
のときに外部抵抗の抵抗値により設定される電流値に応
じた第2の電流値に電流源の電流値を設定する電流値設
定回路とを備えるものである。
できる磁気記録用書込回路および磁気記録装置を提供す
ることにある。 【構成】電源電圧が第1の電圧値か第2の電圧値かを検
出する電源電圧検出回路と、書込電流値を発生しその値
が電流源の電流値により調整されるドライブ回路と、検
出信号に応じて電源電圧が第1の電圧値のときに外部抵
抗の抵抗値により設定される電流値に応じた第1の電流
値に電流源の電流値を設定し、電源電圧が第2の電圧値
のときに外部抵抗の抵抗値により設定される電流値に応
じた第2の電流値に電流源の電流値を設定する電流値設
定回路とを備えるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記録用書込回路
および磁気記録装置に関し、詳しくは、フレキシブルデ
ィスクドライブ(FDD)やハードディスクドライブ
(HDD)等の磁気記憶装置に用いられ、例えば、5.
25インチや3.5インチ等、外形が相違するフレキシ
ブルディスクへのデータの書込みに対して共通に使用で
きるような磁気記録用書込回路に関する。
および磁気記録装置に関し、詳しくは、フレキシブルデ
ィスクドライブ(FDD)やハードディスクドライブ
(HDD)等の磁気記憶装置に用いられ、例えば、5.
25インチや3.5インチ等、外形が相違するフレキシ
ブルディスクへのデータの書込みに対して共通に使用で
きるような磁気記録用書込回路に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記憶装置の一種であるFDDは、
3.5インチの媒体が市場では主流になりつつあって、
5.25インチの媒体を越える勢いで使用されている。
一方、3.5インチより小さい外形の1.8インチ,
1.5インチなどのFDD等やハードディスクも開発さ
れ、商品化されている。このような記録媒体の相違に応
じて、使用されるヘッドも薄膜ヘッドからMRヘッドな
ど、種々のものがあるが、インチサイズの縮小化に加え
て、これを駆動する磁気ディスク駆動装置の電源電圧も
外形のサイズに応じて、5Vから3.3Vあるいは3V
に移行している。
3.5インチの媒体が市場では主流になりつつあって、
5.25インチの媒体を越える勢いで使用されている。
一方、3.5インチより小さい外形の1.8インチ,
1.5インチなどのFDD等やハードディスクも開発さ
れ、商品化されている。このような記録媒体の相違に応
じて、使用されるヘッドも薄膜ヘッドからMRヘッドな
ど、種々のものがあるが、インチサイズの縮小化に加え
て、これを駆動する磁気ディスク駆動装置の電源電圧も
外形のサイズに応じて、5Vから3.3Vあるいは3V
に移行している。
【0003】図4は、IC化されたFDDの書込回路を
中心としたブロック図である。書込回路10は、フリッ
プフロップ11と、バッファアンプ11a,11b、ド
ライバ12とが順に接続されて構成され、IC外部に設
けられたコイル14に端子14a,14bを介して書込
電流を送出する。ドライバ12は、ドライブ回路12
a,12bと電流源12cからなる電流切換回路と書込
電流設定回路13とで構成されていて、電流源12cの
電流値が書込電流設定回路13により設定される。読出
回路20は、アンプと、フィルタ回路、積分器、ゼロボ
ルトコンパレータ、そしてパルス整形回路等が設けら
れ、これら回路が順に接続されて構成され、コイル14
に端子14a,14bを介して接続されている。
中心としたブロック図である。書込回路10は、フリッ
プフロップ11と、バッファアンプ11a,11b、ド
ライバ12とが順に接続されて構成され、IC外部に設
けられたコイル14に端子14a,14bを介して書込
電流を送出する。ドライバ12は、ドライブ回路12
a,12bと電流源12cからなる電流切換回路と書込
電流設定回路13とで構成されていて、電流源12cの
電流値が書込電流設定回路13により設定される。読出
回路20は、アンプと、フィルタ回路、積分器、ゼロボ
ルトコンパレータ、そしてパルス整形回路等が設けら
れ、これら回路が順に接続されて構成され、コイル14
に端子14a,14bを介して接続されている。
【0004】書込回路10では、書込みデータAのパル
スを受けるとフリップフロップ11の記憶状態が反転し
てそのQ出力が反転する。ドライブ回路12aは、Q出
力をバッファアンプ11aを介して受けてそれに従う向
きの書込み電流を発生し、ドライブ回路12bは、フリ
ップフロップ11の*Q出力(図中のQの反転信号であ
るQバーの意味)をバッファアンプ11bを介して受け
て磁気ヘッドのコイル14に前記に対して反転する書込
み電流を発生する。これにより書込みデータAに応じた
書込み電流がコイル14に流されて、コイル14を有す
る磁気ヘッド(図示せず)を介して磁気媒体(図示せ
ず)に書込み電流に従う向きの磁化がなされる。このよ
うにして磁気媒体に書込まれた磁気記録を、読出回路2
0では、読み書き共用のヘッドを介してコイル14の起
電力として検出する。そして増幅やフィルタリング等を
行って、磁化の変化率に応じた信号を得る。
スを受けるとフリップフロップ11の記憶状態が反転し
てそのQ出力が反転する。ドライブ回路12aは、Q出
力をバッファアンプ11aを介して受けてそれに従う向
きの書込み電流を発生し、ドライブ回路12bは、フリ
ップフロップ11の*Q出力(図中のQの反転信号であ
るQバーの意味)をバッファアンプ11bを介して受け
て磁気ヘッドのコイル14に前記に対して反転する書込
み電流を発生する。これにより書込みデータAに応じた
書込み電流がコイル14に流されて、コイル14を有す
る磁気ヘッド(図示せず)を介して磁気媒体(図示せ
ず)に書込み電流に従う向きの磁化がなされる。このよ
うにして磁気媒体に書込まれた磁気記録を、読出回路2
0では、読み書き共用のヘッドを介してコイル14の起
電力として検出する。そして増幅やフィルタリング等を
行って、磁化の変化率に応じた信号を得る。
【0005】ここで、ドライバ12についてさらに詳細
に説明すると、書込電流設定回路13は、端子14c,
14dを介して外付けされた調整抵抗Rと、この抵抗R
に接続されたトランジスタQ1 ,Q2 と抵抗R1 とから
なるバイアス回路13aと、抵抗Rとバイアス回路13
aとの接続点に定電圧を発生するボルテージフォロア1
3b、このボルテージフォロア13bの入力側に接続さ
れた定電圧回路13cとからなる。なお、定電圧回路1
3cは、その一端が端子14d(電源端子)を介して電
源ラインVccに接続され、電源電圧を基準にしてこれよ
り低い一定電圧を発生する。抵抗Rは、端子14cと電
源ラインVccの端子14dとの間に接続されている。
に説明すると、書込電流設定回路13は、端子14c,
14dを介して外付けされた調整抵抗Rと、この抵抗R
に接続されたトランジスタQ1 ,Q2 と抵抗R1 とから
なるバイアス回路13aと、抵抗Rとバイアス回路13
aとの接続点に定電圧を発生するボルテージフォロア1
3b、このボルテージフォロア13bの入力側に接続さ
れた定電圧回路13cとからなる。なお、定電圧回路1
3cは、その一端が端子14d(電源端子)を介して電
源ラインVccに接続され、電源電圧を基準にしてこれよ
り低い一定電圧を発生する。抵抗Rは、端子14cと電
源ラインVccの端子14dとの間に接続されている。
【0006】書込電流設定回路13のトランジスタQ1
は、コレクタ側が抵抗Rに、エミッタ側がグランドGN
Dに接続されたN形トランジスタであり、トランジスタ
Q2は、ベースがトランジスタQ1 のコレクタ側に接続
され、コレクタがバイアスラインVbに接続され、エミ
ッタがトランジスタQ1 のベースに接続されたN形トラ
ンジスタである。そして、N形トランジスタQ1 のベー
スは、電流源12cを構成するN形トランジスタQ3 の
ベースに接続されている。抵抗R1 は、トランジスタQ
1 ,Q3 に共通のバイアス抵抗であって、トランジスタ
Q1 ,Q3 のベースとグランドGND間に挿入されてい
る。ここで、バイアス回路13aは、上流側の電流を受
けてそれに応じて動作するようにトランジスタベースQ
1 ,Q2 ,Q3 等のバイアスが設定されている。したが
って、抵抗R1 の抵抗値に応じてトランジスタQ1 のベ
ース電流が増減し、抵抗RによりトランジスタQ1 ,Q
2 のコレクタ−エミッタに流れる電流が設定される。そ
して、トランジスタQ3 の電流は、トランジスタQ1 の
電流に通常比例して流れて抵抗R1 を流れる電流で決定
される。
は、コレクタ側が抵抗Rに、エミッタ側がグランドGN
Dに接続されたN形トランジスタであり、トランジスタ
Q2は、ベースがトランジスタQ1 のコレクタ側に接続
され、コレクタがバイアスラインVbに接続され、エミ
ッタがトランジスタQ1 のベースに接続されたN形トラ
ンジスタである。そして、N形トランジスタQ1 のベー
スは、電流源12cを構成するN形トランジスタQ3 の
ベースに接続されている。抵抗R1 は、トランジスタQ
1 ,Q3 に共通のバイアス抵抗であって、トランジスタ
Q1 ,Q3 のベースとグランドGND間に挿入されてい
る。ここで、バイアス回路13aは、上流側の電流を受
けてそれに応じて動作するようにトランジスタベースQ
1 ,Q2 ,Q3 等のバイアスが設定されている。したが
って、抵抗R1 の抵抗値に応じてトランジスタQ1 のベ
ース電流が増減し、抵抗RによりトランジスタQ1 ,Q
2 のコレクタ−エミッタに流れる電流が設定される。そ
して、トランジスタQ3 の電流は、トランジスタQ1 の
電流に通常比例して流れて抵抗R1 を流れる電流で決定
される。
【0007】調整抵抗Rの抵抗値は、磁気ヘッドの種類
に応じて設定を行い、記録密度、書込トラック等に応じ
て電気的に外部スイッチで切り換えている。定電圧回路
13cは、電源ライン側を基準として定電圧を発生する
ように設定されているので、書込電流値は、電源電圧V
ccと電源電圧を基準として定電圧を発生するボルテージ
フォロア13bにより多少の設定電流の変動があっても
安定した電流になるように設計されている。
に応じて設定を行い、記録密度、書込トラック等に応じ
て電気的に外部スイッチで切り換えている。定電圧回路
13cは、電源ライン側を基準として定電圧を発生する
ように設定されているので、書込電流値は、電源電圧V
ccと電源電圧を基準として定電圧を発生するボルテージ
フォロア13bにより多少の設定電流の変動があっても
安定した電流になるように設計されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】電源電圧は装置の小型
軽量化、低消費電力化の方向で12V(5.25イン
チ)から、5V(3.5インチ)さらに3.3V(3.
5インチ)へと移行しつつある。電源電圧が変化する
と、最適な特性を得るため、磁気ヘッドの特性及び書き
込み電流の設定を調整しなければならない。通常、電源
電圧が低いと、磁気ヘッドのインダクタンスが小さく、
書込電流の設定が大きくなる傾向にある。そのため通常
の方法としては磁気ヘッドに応じて設定抵抗を使い分け
るため、結果として2系統以上の回路基板が存在するこ
とになり、部品の管理上の問題や製造コストの低減の障
害になる。また、外部スイッチ等で切り換えても、部品
数が相当増加し、同様の問題が生じる。この発明の目的
は、このような従来技術の問題点を解決するものであっ
て、電源電圧が相違し、複数の磁気ヘッドを使用しても
部品数をほどんど増やすことなく、同じ回路基板を用い
ることができる磁気記録用書込回路および磁気記録装置
を提供することにある。
軽量化、低消費電力化の方向で12V(5.25イン
チ)から、5V(3.5インチ)さらに3.3V(3.
5インチ)へと移行しつつある。電源電圧が変化する
と、最適な特性を得るため、磁気ヘッドの特性及び書き
込み電流の設定を調整しなければならない。通常、電源
電圧が低いと、磁気ヘッドのインダクタンスが小さく、
書込電流の設定が大きくなる傾向にある。そのため通常
の方法としては磁気ヘッドに応じて設定抵抗を使い分け
るため、結果として2系統以上の回路基板が存在するこ
とになり、部品の管理上の問題や製造コストの低減の障
害になる。また、外部スイッチ等で切り換えても、部品
数が相当増加し、同様の問題が生じる。この発明の目的
は、このような従来技術の問題点を解決するものであっ
て、電源電圧が相違し、複数の磁気ヘッドを使用しても
部品数をほどんど増やすことなく、同じ回路基板を用い
ることができる磁気記録用書込回路および磁気記録装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るこの発明の磁気記録用書込回路の特徴は、電源電圧が
第1の電圧値か第2の電圧値かを検出する電源電圧検出
回路と、書込電流値を発生しその値が電流源の電流値に
より調整されるドライブ回路と、電源電圧検出回路から
の検出信号に応じて電源電圧が第1の電圧値のときに外
部抵抗の抵抗値により設定される電流値に応じた第1の
電流値に電流源の電流値を設定し、電源電圧が第2の電
圧値のときに外部抵抗の抵抗値により設定される電流値
に応じた第2の電流値に電流源の電流値を設定する電流
値設定回路とを備えていて、各回路がIC化されている
るものである。また、この発明の磁気記録装置は、前記
の磁気記録用書込回路を有する装置である。
るこの発明の磁気記録用書込回路の特徴は、電源電圧が
第1の電圧値か第2の電圧値かを検出する電源電圧検出
回路と、書込電流値を発生しその値が電流源の電流値に
より調整されるドライブ回路と、電源電圧検出回路から
の検出信号に応じて電源電圧が第1の電圧値のときに外
部抵抗の抵抗値により設定される電流値に応じた第1の
電流値に電流源の電流値を設定し、電源電圧が第2の電
圧値のときに外部抵抗の抵抗値により設定される電流値
に応じた第2の電流値に電流源の電流値を設定する電流
値設定回路とを備えていて、各回路がIC化されている
るものである。また、この発明の磁気記録装置は、前記
の磁気記録用書込回路を有する装置である。
【0010】
【作用】このように、電源電圧検出回路を設けてその検
出信号に応じてドライブ回路の電流源の電流値を制御す
るようにすれば、電源電圧が第1、第2と相違していて
も、外部抵抗の抵抗値に応じて電源電圧に応じた調整可
能な適正な書込電流値を設定することができる。
出信号に応じてドライブ回路の電流源の電流値を制御す
るようにすれば、電源電圧が第1、第2と相違していて
も、外部抵抗の抵抗値に応じて電源電圧に応じた調整可
能な適正な書込電流値を設定することができる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の磁気記録用書込回路の一
実施例の回路図、図2は、この発明の磁気記録用書込回
路の他の実施例の回路図である。なお、図4と同一の構
成要素は同一の符号で示す。図1において、トランジス
タQ4 は、トランジスタQ3 にパラレルに挿入されたト
ランジスタであって、ここでの、ドライバ1は、その電
流切換回路がドライブ回路12a,12bとトランジス
タQ3 ,Q4 からなる電流源2とで構成されていて、電
源電圧が3.3Vの場合の磁気ヘッドに対応した書込電
流を流すように設定されている。
実施例の回路図、図2は、この発明の磁気記録用書込回
路の他の実施例の回路図である。なお、図4と同一の構
成要素は同一の符号で示す。図1において、トランジス
タQ4 は、トランジスタQ3 にパラレルに挿入されたト
ランジスタであって、ここでの、ドライバ1は、その電
流切換回路がドライブ回路12a,12bとトランジス
タQ3 ,Q4 からなる電流源2とで構成されていて、電
源電圧が3.3Vの場合の磁気ヘッドに対応した書込電
流を流すように設定されている。
【0012】すなわち、パラレルに2つの電流源を設け
ることにより、電源電圧が3.3Vであっても、大きな
電流をドライブ回路12a,12bに供給することがで
きる。また、各トランジスタQ1 ,Q3 ,Q4 のベース
には抵抗R2 ,R3 ,R4 が挿入されていて、これら
は、バイアス抵抗R1 とトランジスタQ1 のエミッタの
接続点Nに共通に接続されている。さらに、トランジス
タQ3 のベースとグランドGNDとの間には、スイッチ
ングトランジスタQ5 のコレクタ−エミッタ間が接続さ
れ、このトランジスタQ5 のベースは、電源電圧検出回
路3の検出信号を受ける。
ることにより、電源電圧が3.3Vであっても、大きな
電流をドライブ回路12a,12bに供給することがで
きる。また、各トランジスタQ1 ,Q3 ,Q4 のベース
には抵抗R2 ,R3 ,R4 が挿入されていて、これら
は、バイアス抵抗R1 とトランジスタQ1 のエミッタの
接続点Nに共通に接続されている。さらに、トランジス
タQ3 のベースとグランドGNDとの間には、スイッチ
ングトランジスタQ5 のコレクタ−エミッタ間が接続さ
れ、このトランジスタQ5 のベースは、電源電圧検出回
路3の検出信号を受ける。
【0013】電源電圧検出回路3は、差動アンプ4と、
この差動アンプの(-) 入力に基準電圧を加える定電圧発
生回路5、そして抵抗Ra,Rbにより電源電圧Vccを
分圧してその分圧を(+)入力に加える分圧回路6とから
なる。定電圧発生回路は、3.3Vと5Vの中間電圧で
ある、例えば、4.1Vを前記の抵抗Ra,Rbにより
分圧した電圧に等しい電圧値Vo に設定されている。そ
こで、電源電圧が5Vのときには、差動アンプ4の出力
としてHIGHレベルの信号が発生し、電源電圧が3.
3Vのときには、LOWレベルの信号が発生する。その
結果、トランジスタQ5 は、電源電圧が5Vのときには
ONし、電源電圧が3.3VのときにはOFFする。
この差動アンプの(-) 入力に基準電圧を加える定電圧発
生回路5、そして抵抗Ra,Rbにより電源電圧Vccを
分圧してその分圧を(+)入力に加える分圧回路6とから
なる。定電圧発生回路は、3.3Vと5Vの中間電圧で
ある、例えば、4.1Vを前記の抵抗Ra,Rbにより
分圧した電圧に等しい電圧値Vo に設定されている。そ
こで、電源電圧が5Vのときには、差動アンプ4の出力
としてHIGHレベルの信号が発生し、電源電圧が3.
3Vのときには、LOWレベルの信号が発生する。その
結果、トランジスタQ5 は、電源電圧が5Vのときには
ONし、電源電圧が3.3VのときにはOFFする。
【0014】電源電圧が5Vのときには、トランジスタ
Q5 がONすることで、トランジスタQ3 を駆動するベ
ース電流がトランジスタQ5 に流れて、トランジスタQ
3 の駆動ベース電流がなくなり、トランジスタQ3 がO
FFする。その結果、電源電圧が5Vのときにはドライ
ブ回路12a,12bによりコイル14に流される書込
電流が低下する。そこで、トランジスタQ3 ,Q4 によ
り決定されるこのときの電流値の範囲を従来の5V仕様
のときに調整抵抗Rにより調整できる電流値となるよう
に、トランジスタQ5 のON抵抗と抵抗R2 ,R3 ,R
4 の値を選択しておく。このことにより電源電圧が5V
のときには、電源電圧3.3V仕様の書込回路が電源電
圧検出回路3によって自動的に電源電圧5Vの仕様の書
込回路に設定される。これにより、この磁気記録用書込
回路は、3.3Vでもあるいは5Vでも共通の書込回路
として使用することができる。
Q5 がONすることで、トランジスタQ3 を駆動するベ
ース電流がトランジスタQ5 に流れて、トランジスタQ
3 の駆動ベース電流がなくなり、トランジスタQ3 がO
FFする。その結果、電源電圧が5Vのときにはドライ
ブ回路12a,12bによりコイル14に流される書込
電流が低下する。そこで、トランジスタQ3 ,Q4 によ
り決定されるこのときの電流値の範囲を従来の5V仕様
のときに調整抵抗Rにより調整できる電流値となるよう
に、トランジスタQ5 のON抵抗と抵抗R2 ,R3 ,R
4 の値を選択しておく。このことにより電源電圧が5V
のときには、電源電圧3.3V仕様の書込回路が電源電
圧検出回路3によって自動的に電源電圧5Vの仕様の書
込回路に設定される。これにより、この磁気記録用書込
回路は、3.3Vでもあるいは5Vでも共通の書込回路
として使用することができる。
【0015】図2は、図4の書込電流設定回路13を電
源電圧3.3V仕様の状態で設計しておき、これに対し
て電源電圧5V仕様の書込電流設定回路7をパラレルに
設けて電源電圧検出回路3の信号に応じてボルテージフ
ォロア13b、7bのいずれかの動作を停止するように
したものである。書込電流設定回路7は、端子14f,
14dを介して外付けされた調整抵抗R6 と、この抵抗
R6 に接続されたトランジスタQ6 ,Q7 からなるバイ
アス回路7aと、抵抗R6 とバイアス回路7aとの接続
点に定電圧を発生するボルテージフォロア7b、そして
このボルテージフォロア7bの入力側に接続された定電
圧回路13cとからなる。
源電圧3.3V仕様の状態で設計しておき、これに対し
て電源電圧5V仕様の書込電流設定回路7をパラレルに
設けて電源電圧検出回路3の信号に応じてボルテージフ
ォロア13b、7bのいずれかの動作を停止するように
したものである。書込電流設定回路7は、端子14f,
14dを介して外付けされた調整抵抗R6 と、この抵抗
R6 に接続されたトランジスタQ6 ,Q7 からなるバイ
アス回路7aと、抵抗R6 とバイアス回路7aとの接続
点に定電圧を発生するボルテージフォロア7b、そして
このボルテージフォロア7bの入力側に接続された定電
圧回路13cとからなる。
【0016】まず、電源電圧が5Vであって、差動アン
プ4の出力としてHIGHレベルの信号を発生したとき
には、これをスイッチ回路SW1 に加えてこれをOFF
させるとともに、差動アンプ4の出力をインバータ8を
介してLOWレベルの信号にしてこれを加えてボルテー
ジフォロア7bをデセーブルしてその動作を停止させ
る。さらに、差動アンプ4の出力をボルテージフォロア
13bに加えてHIGHレベルの信号でイネーブルさせ
て動作させる。なお、このときスイッチ回路SW2 には
インバータ8を介してLOWレベルの信号が加わってい
てON状態になっている。
プ4の出力としてHIGHレベルの信号を発生したとき
には、これをスイッチ回路SW1 に加えてこれをOFF
させるとともに、差動アンプ4の出力をインバータ8を
介してLOWレベルの信号にしてこれを加えてボルテー
ジフォロア7bをデセーブルしてその動作を停止させ
る。さらに、差動アンプ4の出力をボルテージフォロア
13bに加えてHIGHレベルの信号でイネーブルさせ
て動作させる。なお、このときスイッチ回路SW2 には
インバータ8を介してLOWレベルの信号が加わってい
てON状態になっている。
【0017】逆に、電源電圧が3.3Vであって、差動
アンプ4の出力としてLOWレベルの電圧を発生したと
きには、これをインバータ8を介してHIGHレベルの
信号をスイッチ回路SW2 に加えてOFFさせるととも
に、インバータ8を介してボルテージフォロア7bに加
えてイネーブルし、これらを動作させる。また、差動ア
ンプ4の出力を直接受けるボルテージフォロア13bが
LOWレベルの信号でデセーブルされて動作を停止す
る。なお、このときスイッチ回路SW1 にはLOWレベ
ルの信号が加わりON状態になっている。
アンプ4の出力としてLOWレベルの電圧を発生したと
きには、これをインバータ8を介してHIGHレベルの
信号をスイッチ回路SW2 に加えてOFFさせるととも
に、インバータ8を介してボルテージフォロア7bに加
えてイネーブルし、これらを動作させる。また、差動ア
ンプ4の出力を直接受けるボルテージフォロア13bが
LOWレベルの信号でデセーブルされて動作を停止す
る。なお、このときスイッチ回路SW1 にはLOWレベ
ルの信号が加わりON状態になっている。
【0018】なお、ボルテージフォロア13b、7bが
デセーブル状態のときには、その出力側は強制的にグラ
ンドレベル(あるいは1Vf 以下、だたし、1Vf はベ
ース−エミッタ間の順方向電圧降下)に落とされてトラ
ンジスタQ2 あるいはトランジスタQ7 が強制的にOF
F状態にされる。したがって、トランジスタQ3 のベー
ス電流は、トランジスタQ2 あるいはトランジスタQ7
のうちOFF状態にあるいずれか一方のトランジスタの
エミッタ電流により制御されて、その電流値が決定され
る。このときOFF状態にあるトランジスタQ2 あるい
はトランジスタQ7 の他方のトランジスタのベースにも
電流は供給されることになるが、その分も含めて調整抵
抗Rあるいは調整抵抗R6 の値を設定すればよい。
デセーブル状態のときには、その出力側は強制的にグラ
ンドレベル(あるいは1Vf 以下、だたし、1Vf はベ
ース−エミッタ間の順方向電圧降下)に落とされてトラ
ンジスタQ2 あるいはトランジスタQ7 が強制的にOF
F状態にされる。したがって、トランジスタQ3 のベー
ス電流は、トランジスタQ2 あるいはトランジスタQ7
のうちOFF状態にあるいずれか一方のトランジスタの
エミッタ電流により制御されて、その電流値が決定され
る。このときOFF状態にあるトランジスタQ2 あるい
はトランジスタQ7 の他方のトランジスタのベースにも
電流は供給されることになるが、その分も含めて調整抵
抗Rあるいは調整抵抗R6 の値を設定すればよい。
【0019】これにより、電源電圧に応じて自動的に書
込電流設定回路13,書込電流設定回路7のいずれかの
回路を選択的に動作させることができる。なお、この実
施例では、外部抵抗をそれぞれの電源電圧に応じて異な
る端子14c,14fに接続しているが、スイッチ回路
SW1 ,SW2 に換えて2入力1出力の選択回路として
1出力側を外部抵抗の端子14cに接続して2入力側を
ボルテージフォロア13b、7bの出力にそれぞれ接続
するようにすれば、外部抵抗を接続する端子14fは不
要であり、端子14c、1つでよい。
込電流設定回路13,書込電流設定回路7のいずれかの
回路を選択的に動作させることができる。なお、この実
施例では、外部抵抗をそれぞれの電源電圧に応じて異な
る端子14c,14fに接続しているが、スイッチ回路
SW1 ,SW2 に換えて2入力1出力の選択回路として
1出力側を外部抵抗の端子14cに接続して2入力側を
ボルテージフォロア13b、7bの出力にそれぞれ接続
するようにすれば、外部抵抗を接続する端子14fは不
要であり、端子14c、1つでよい。
【0020】図3は、さらに、他の実施例を示すもので
あって、2連のスイッチSW1 をトランジスタQ6 ,Q
7 のベースとグランドGND間に設け、2連のスイッチ
SW2 をトランジスタQ1 ,Q2 のベースとグランドG
ND間に設けたものである。電源電圧が5Vであって、
差動アンプ4の出力としてHIGHレベルの信号を発生
したときには、これをスイッチ回路SW1 に加えて2連
のそれぞれのスイッチをONさせるとともに、差動アン
プ4の出力をインバータ8を介してLOWレベルの信号
にしてこれを加えてボルテージフォロア7bをデセーブ
ルしてその動作を停止させる。さらに、差動アンプ4の
出力をボルテージフォロア13bに加えてHIGHレベ
ルの信号でイネーブルさせて動作させる。なお、このと
きスイッチ回路SW2 にはインバータ8を介してLOW
レベルの信号が加わっていて2連のそれぞれのスイッチ
をOFF状態になる。
あって、2連のスイッチSW1 をトランジスタQ6 ,Q
7 のベースとグランドGND間に設け、2連のスイッチ
SW2 をトランジスタQ1 ,Q2 のベースとグランドG
ND間に設けたものである。電源電圧が5Vであって、
差動アンプ4の出力としてHIGHレベルの信号を発生
したときには、これをスイッチ回路SW1 に加えて2連
のそれぞれのスイッチをONさせるとともに、差動アン
プ4の出力をインバータ8を介してLOWレベルの信号
にしてこれを加えてボルテージフォロア7bをデセーブ
ルしてその動作を停止させる。さらに、差動アンプ4の
出力をボルテージフォロア13bに加えてHIGHレベ
ルの信号でイネーブルさせて動作させる。なお、このと
きスイッチ回路SW2 にはインバータ8を介してLOW
レベルの信号が加わっていて2連のそれぞれのスイッチ
をOFF状態になる。
【0021】逆に、電源電圧が3.3Vであって、差動
アンプ4の出力としてLOWレベルの電圧を発生したと
きには、これをインバータ8を介してHIGHレベルの
信号をスイッチ回路SW2 に加えて図示するようにON
させるとともに、インバータ8を介してボルテージフォ
ロア7bに加えてイネーブルし、これらを動作させる。
また、差動アンプ4の出力を直接受けるボルテージフォ
ロア13bがLOWレベルの信号でデセーブルされて動
作を停止する。なお、このときスイッチ回路SW1 には
LOWレベルの信号が加わり、図示するようにOFF状
態になる。なお、この実施例では、図2の実施例に比べ
てスイッチ回路SW1 ,SW2 に流れる電流が少なくて
済む利点がある。
アンプ4の出力としてLOWレベルの電圧を発生したと
きには、これをインバータ8を介してHIGHレベルの
信号をスイッチ回路SW2 に加えて図示するようにON
させるとともに、インバータ8を介してボルテージフォ
ロア7bに加えてイネーブルし、これらを動作させる。
また、差動アンプ4の出力を直接受けるボルテージフォ
ロア13bがLOWレベルの信号でデセーブルされて動
作を停止する。なお、このときスイッチ回路SW1 には
LOWレベルの信号が加わり、図示するようにOFF状
態になる。なお、この実施例では、図2の実施例に比べ
てスイッチ回路SW1 ,SW2 に流れる電流が少なくて
済む利点がある。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明の構成の磁気記録用書込回路にあっては、電源電圧
検出回路を設けてその検出信号に応じてドライブ回路の
電流源の電流値を制御するようにしているので、電源電
圧が第1、第2と相違していても、外部抵抗の抵抗値に
応じて電源電圧に応じた調整可能な適正な書込電流値を
設定することができる。その結果、同一の書込回路で異
なる電圧に対応できるので、電源電圧の相違に応じて異
なる回路設計をする必要はなく、書込回路の共通化が可
能になる。
発明の構成の磁気記録用書込回路にあっては、電源電圧
検出回路を設けてその検出信号に応じてドライブ回路の
電流源の電流値を制御するようにしているので、電源電
圧が第1、第2と相違していても、外部抵抗の抵抗値に
応じて電源電圧に応じた調整可能な適正な書込電流値を
設定することができる。その結果、同一の書込回路で異
なる電圧に対応できるので、電源電圧の相違に応じて異
なる回路設計をする必要はなく、書込回路の共通化が可
能になる。
【図1】図1は、この発明の磁気記録用書込回路の一実
施例の回路図である。
施例の回路図である。
【図2】図2は、この発明の磁気記録用書込回路の他の
実施例の回路図である。
実施例の回路図である。
【図3】図3は、この発明の磁気記録用書込回路のさら
に他の実施例の回路図である。
に他の実施例の回路図である。
【図4】図4は、従来のFDDの書込回路のブロック図
である。
である。
1,12a,12b…ドライブ回路、2…電流源、3…
電源電圧検出回路、4…差動アンプ、5…定電圧発生回
路、6…分圧回路、7,13…書込電流設定回路、8…
インバータ、10…書込回路、11…フリップフロッ
プ、12…ドライバ、14…コイル、20…読出回路。
電源電圧検出回路、4…差動アンプ、5…定電圧発生回
路、6…分圧回路、7,13…書込電流設定回路、8…
インバータ、10…書込回路、11…フリップフロッ
プ、12…ドライバ、14…コイル、20…読出回路。
Claims (3)
- 【請求項1】外部抵抗により磁気ヘッドの書込電流値を
設定する磁気記録用書込回路において、電源電圧が第1
の電圧値か第2の電圧値かを検出する電源電圧検出回路
と、前記書込電流値を発生しその値が電流源の電流値に
より調整されるドライブ回路と、前記電源電圧検出回路
からの検出信号に応じて前記電源電圧が第1の電圧値の
ときに前記外部抵抗の抵抗値により設定される電流値に
応じた第1の電流値に前記電流源の電流値を設定し、前
記電源電圧が第2の電圧値のときに前記外部抵抗の抵抗
値により設定される電流値に応じた第2の電流値に前記
電流源の電流値を設定する電流値設定回路とを備え、前
記の各回路がIC化されている磁気記録用書込回路。 - 【請求項2】前記第1の電圧値と前記第2の電圧値に応
じて前記外部抵抗が接続される端子がそれぞれ設けられ
ている請求項1記載の磁気記録用書込回路。 - 【請求項3】外部抵抗により磁気ヘッドの書込電流値を
設定するIC化された磁気記録用書込回路を有する磁気
記録装置において、電源電圧が第1の電圧値か第2の電
圧値かを検出する電源電圧検出回路と、前記書込電流値
を発生しその値が電流源の電流値により調整されるドラ
イブ回路と、前記電源電圧検出回路からの検出信号に応
じて前記電源電圧が第1の電圧値のときに前記外部抵抗
の抵抗値により設定される電流値に応じた第1の電流値
に前記電流源の電流値を設定し、前記電源電圧が第2の
電圧値のときに前記外部抵抗の抵抗値により設定される
電流値に応じた第2の電流値に前記電流源の電流値を設
定する電流値設定回路とを備えた前記磁気記録用書込回
路を有する磁気記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24868494A JPH0887706A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 磁気記録用書込回路および磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24868494A JPH0887706A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 磁気記録用書込回路および磁気記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0887706A true JPH0887706A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17181800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24868494A Pending JPH0887706A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 磁気記録用書込回路および磁気記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0887706A (ja) |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP24868494A patent/JPH0887706A/ja active Pending
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