JPH088754Y2 - コーヒーミル用安全スイッチ作動装置 - Google Patents
コーヒーミル用安全スイッチ作動装置Info
- Publication number
- JPH088754Y2 JPH088754Y2 JP1989133947U JP13394789U JPH088754Y2 JP H088754 Y2 JPH088754 Y2 JP H088754Y2 JP 1989133947 U JP1989133947 U JP 1989133947U JP 13394789 U JP13394789 U JP 13394789U JP H088754 Y2 JPH088754 Y2 JP H088754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety switch
- switch
- coffee mill
- coffee
- mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、焙煎したコーヒー豆を、回転するカッター
でコーヒー粉に粉砕するコーヒーミルのカッターにより
指などをけがしないようにするためのコーヒーミル用安
全スイッチ作動装置に関するものである。
でコーヒー粉に粉砕するコーヒーミルのカッターにより
指などをけがしないようにするためのコーヒーミル用安
全スイッチ作動装置に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、上記のごとく回転するカッターでコーヒー豆を
粉砕するコーヒーミルにおいては、そのカッターで指な
どをけがしないように、コーヒーミルに対しミルカバー
などの蓋をしなければカッターを回転させるミルの運転
ができないように、第３図に示すコーヒーミルの蓋１の
裏面に形成したスイッチ用突起２で、ロックプレート３
に設けた竪穴４内を移動自在なスイッチ押棒５を介し
て、そのスイッチボタン６をオンに作動するようにした
安全スイッチ７が本体ケース８に内蔵されているのが一
般的である。
粉砕するコーヒーミルにおいては、そのカッターで指な
どをけがしないように、コーヒーミルに対しミルカバー
などの蓋をしなければカッターを回転させるミルの運転
ができないように、第３図に示すコーヒーミルの蓋１の
裏面に形成したスイッチ用突起２で、ロックプレート３
に設けた竪穴４内を移動自在なスイッチ押棒５を介し
て、そのスイッチボタン６をオンに作動するようにした
安全スイッチ７が本体ケース８に内蔵されているのが一
般的である。
しかしながら、第３図に示すロックプレート３や蓋１
の寸法及び取付状態のばらつきが生じたり、さらには使
用中に各部材にそりなどが発生すると、スイッチ押棒５
による安全スイッチ７のスイッチボタン６の押し過ぎ
や、押し不足が発生し、安全操作ができなくなったり、
確実なミル運転ができなくなるという問題があった。
の寸法及び取付状態のばらつきが生じたり、さらには使
用中に各部材にそりなどが発生すると、スイッチ押棒５
による安全スイッチ７のスイッチボタン６の押し過ぎ
や、押し不足が発生し、安全操作ができなくなったり、
確実なミル運転ができなくなるという問題があった。
本考案は、前記従来の問題点を解決するためになされ
たものであり、コーヒーミルの蓋及びロックプレートな
どの寸法及び取付状態の多少のばらつきがあっても、ス
イッチボタンの押し過ぎ、または押し不足の心配がない
コーヒーミル用安全スイッチ作動装置を提供することを
解決課題としたものである。
たものであり、コーヒーミルの蓋及びロックプレートな
どの寸法及び取付状態の多少のばらつきがあっても、ス
イッチボタンの押し過ぎ、または押し不足の心配がない
コーヒーミル用安全スイッチ作動装置を提供することを
解決課題としたものである。
上記の課題を解決するための手段として、本考案は、
コーヒーミルの蓋の閉時にロックプレート内を移動自在
なスイッチ押棒を介して安全スイッチのスイッチボタン
をオンに作動するコーヒーミル用安全スイッチ作動装置
の安全スイッチを、スイッチ押棒の作動方向に対向して
付勢するスプリングを介して保持すると共に、ロックプ
レートと安全スイッチとの距離を規定するストッパー部
材を設けることにより構成される。
コーヒーミルの蓋の閉時にロックプレート内を移動自在
なスイッチ押棒を介して安全スイッチのスイッチボタン
をオンに作動するコーヒーミル用安全スイッチ作動装置
の安全スイッチを、スイッチ押棒の作動方向に対向して
付勢するスプリングを介して保持すると共に、ロックプ
レートと安全スイッチとの距離を規定するストッパー部
材を設けることにより構成される。
上記の安全スイッチ作動装置によれば、ロックプレー
トと安全スイッチのスイッチボタンとの距離が常に一定
となり、もしスイッチボタンに対するスイッチ押棒側か
らの押し寸法のばらつきがあっても、安全スイッチをス
イッチ押棒に対向して付勢するように設けられたスプリ
ングがそれを吸収することになる。
トと安全スイッチのスイッチボタンとの距離が常に一定
となり、もしスイッチボタンに対するスイッチ押棒側か
らの押し寸法のばらつきがあっても、安全スイッチをス
イッチ押棒に対向して付勢するように設けられたスプリ
ングがそれを吸収することになる。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明するが、第
１図は本考案の一実施例におけるコーヒーミル用安全ス
イッチ作動装置の側断面図、第２図は第１図のコーヒー
ミルを開蓋した状態で示す斜視図である。
１図は本考案の一実施例におけるコーヒーミル用安全ス
イッチ作動装置の側断面図、第２図は第１図のコーヒー
ミルを開蓋した状態で示す斜視図である。
まず、この安全スイッチ作動装置は、第３図に示す従
来例とほぼ同様に、第２図のコーヒーミル10の蓋１の豆
導入口９から導入された焙煎ずみのコーヒー豆を、回転
するカッター11で粉砕させる作動時に、蓋１を閉じるこ
とにより、蓋１の下面に突出したスイッチ用突起２が第
１図のロックプレート３内を上下に移動自在なスイッチ
押棒５を介して、本体ケース８内の安全スイッチ７のス
イッチボタン６をオンに作動するようになっており、こ
れによりモータによりカッター11が回転し、ミル運転に
入る。
来例とほぼ同様に、第２図のコーヒーミル10の蓋１の豆
導入口９から導入された焙煎ずみのコーヒー豆を、回転
するカッター11で粉砕させる作動時に、蓋１を閉じるこ
とにより、蓋１の下面に突出したスイッチ用突起２が第
１図のロックプレート３内を上下に移動自在なスイッチ
押棒５を介して、本体ケース８内の安全スイッチ７のス
イッチボタン６をオンに作動するようになっており、こ
れによりモータによりカッター11が回転し、ミル運転に
入る。
そこで、本考案の作動装置の安全スイッチ７は、スイ
ッチ押棒５の作動方向に対向して付勢するスプリング13
を介して本体ケース８内に保持されている。
ッチ押棒５の作動方向に対向して付勢するスプリング13
を介して本体ケース８内に保持されている。
また、ロックプレート３と安全スイッチ７のスイッチ
ボタン６との図中Ｄで示す距離を常に一定に規定するス
トッパー部材14がロックプレート３側に突出して設けら
れている。
ボタン６との図中Ｄで示す距離を常に一定に規定するス
トッパー部材14がロックプレート３側に突出して設けら
れている。
すなわち、安全スイッチ７は、本体ケース８内にスプ
リング13を用いた浮いた状態で保持されており、スイッ
チ押棒５が押し過ぎ気味に寸法を設定しており、これに
よりロックプレート３や、コーヒーミル10の蓋１の寸法
のばらつきを全てスプリング13が吸収するので、押し過
ぎまたは押し不足の心配がなくなる。
リング13を用いた浮いた状態で保持されており、スイッ
チ押棒５が押し過ぎ気味に寸法を設定しており、これに
よりロックプレート３や、コーヒーミル10の蓋１の寸法
のばらつきを全てスプリング13が吸収するので、押し過
ぎまたは押し不足の心配がなくなる。
なお、このストッパー部材14は、上記実施例のごとく
ロックプレート３側に一体で設けても、別体のものを取
付けてもよく、さらには、ストッパー部材14を安全スイ
ッチ７側に取付けてもよい。
ロックプレート３側に一体で設けても、別体のものを取
付けてもよく、さらには、ストッパー部材14を安全スイ
ッチ７側に取付けてもよい。
また、上記の実施例におけるコーヒーミル10は、図示
されていないコーヒー豆の焙煎部、焙煎した豆を粉砕す
るコーヒーミル及びコーヒー液を抽出する濾過部などが
連続して一体化したものについて説明したが、コーヒー
ミルと濾過部とが一体化したコーヒーメーカ、またはコ
ーヒーミル単体の装置の場合にも勿論本考案を有効に適
用することができる。
されていないコーヒー豆の焙煎部、焙煎した豆を粉砕す
るコーヒーミル及びコーヒー液を抽出する濾過部などが
連続して一体化したものについて説明したが、コーヒー
ミルと濾過部とが一体化したコーヒーメーカ、またはコ
ーヒーミル単体の装置の場合にも勿論本考案を有効に適
用することができる。
以上に説明したごとく、本考案のコーヒーミル用安全
スイッチ作動装置によれば、コーヒーミルの蓋及びロッ
クプレートなどの寸法及び取付状態の多少のばらつきが
あっても、スイッチボタンの押し過ぎ、または押し不足
による心配がなく、コーヒーミルの確実な作動が行なわ
れるので、その信頼性を高める上で効果がある。
スイッチ作動装置によれば、コーヒーミルの蓋及びロッ
クプレートなどの寸法及び取付状態の多少のばらつきが
あっても、スイッチボタンの押し過ぎ、または押し不足
による心配がなく、コーヒーミルの確実な作動が行なわ
れるので、その信頼性を高める上で効果がある。
特に、スイッチボタンを押し過ぎると、スイッチの接
点板に悪影響があるが、本考案の装置によればそのよう
な恐れがなく、安全スイッチの寿命を延長できる利点が
ある。
点板に悪影響があるが、本考案の装置によればそのよう
な恐れがなく、安全スイッチの寿命を延長できる利点が
ある。
第１図は本考案の一実施例におけるコーヒーミル用安全
スイッチ作動装置の側断面図、第２図は第１図のコーヒ
ーミルを開蓋した状態で示す斜視図、第３図は従来のコ
ーヒーミルの安全スイッチ作動装置の側断面図である。 １……蓋、３……ロックプレート、５……スイッチ押
棒、７……安全スイッチ、10……コーヒーミル、13……
スプリング、14……ストッパー部材、Ｄ……距離。
スイッチ作動装置の側断面図、第２図は第１図のコーヒ
ーミルを開蓋した状態で示す斜視図、第３図は従来のコ
ーヒーミルの安全スイッチ作動装置の側断面図である。 １……蓋、３……ロックプレート、５……スイッチ押
棒、７……安全スイッチ、10……コーヒーミル、13……
スプリング、14……ストッパー部材、Ｄ……距離。
Claims (1)
- 【請求項１】コーヒーミルの蓋の閉時にロックプレート
内を移動自在なスイッチ押棒を介して安全スイッチのス
イッチボタンをオンに作動する安全スイッチ作動装置の
安全スイッチを、スイッチ押棒の作動方向に対向して付
勢するスプリングを介して保持すると共に、ロックプレ
ートと安全スイッチとの距離を規定するストッパー部材
を設けたコーヒーミル用安全スイッチ作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989133947U JPH088754Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | コーヒーミル用安全スイッチ作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989133947U JPH088754Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | コーヒーミル用安全スイッチ作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0372843U JPH0372843U (ja) | 1991-07-23 |
| JPH088754Y2 true JPH088754Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31681328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989133947U Expired - Lifetime JPH088754Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | コーヒーミル用安全スイッチ作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088754Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5616013Y2 (ja) * | 1974-04-20 | 1981-04-15 | ||
| JPS5619769Y2 (ja) * | 1975-04-15 | 1981-05-11 |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1989133947U patent/JPH088754Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372843U (ja) | 1991-07-23 |
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