JPH0887529A - 自動配線処理装置 - Google Patents

自動配線処理装置

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JPH0887529A
JPH0887529A JP6221794A JP22179494A JPH0887529A JP H0887529 A JPH0887529 A JP H0887529A JP 6221794 A JP6221794 A JP 6221794A JP 22179494 A JP22179494 A JP 22179494A JP H0887529 A JPH0887529 A JP H0887529A
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pattern
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JP6221794A
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Akihiko Suehiro
明彦 末廣
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機援用装置を利用したパターン設計CA
Dシステムの電気回路パターンの自動配線処理装置に関
し、自動配線率を改善するとともに広面積データができ
るだけ小さくならないようにする。 【構成】 回路の配線領域に対する広面積の必要度を定
義しておき、この定義を考慮して同電位要素間の配線処
理を行い、この配線が上記の必要度を満たすように必要
に応じて広面積を避けるように自動生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動配線処理装置に関
し、特に計算機援用装置を利用したパターン設計CAD
システムの電気回路パターンの自動配線処理装置に関す
るものである。
【0002】近年の高密度実装技術の進歩により、プリ
ント板等のパターン設計の難易度が増している。
【0003】ECL/TTL系統やアナログ/ディジタ
ル等異なるテクノロジー回路を1プリント基板上に混載
する設計や、アースを強化したい設計、電源の電圧降下
を防ぎたい設計等に於いては広面積の領域パターン(以
下、単に広面積パターンと称することがある)を使用し
ているが、この広面積パターンの入力の仕方によって電
気特性が悪化してしまう為、広面積パターンは配線の効
率化と電気特性との調和を取った設計が必要とされてい
る。
【0004】
【従来の技術】図25乃至図28は従来の自動配線処理
装置における基本的なアルゴリズムを示したもので、図
25に示す従来例(1)においては、同図(a)に示す
ように、広面積パターンWのデータを予め入力してお
き、さらに未配線区間を決定し、これによって決定され
た同一電位(以下、ネットと称することがある)の部品
ランド(部品ピン)L1及びL2の位置を求める。
【0005】そして、同図(b)に示すように上記の広
面積パターンWを避けるように部品ランド(□で示す)
L1─L2間をラインで接続する。この例の場合には、
部品ランドL2が広面積パターンWと同じ層lay1にあ
り、この下の層lay2の部品ランドL1の上側に位置する
ので、スルーホールVIA(●で示す)を用いて部品ラ
ンドL1,L2間を縦方向の配線(実線で示す。以下同
様)と横方向の配線(点線で示す。以下同様)とで接続
している。
【0006】また図26に示す従来例(2)において
は、従来例(1)の場合と同様に広面積パターンWを予
め入力しておくが、この例では既に配線が決定している
部品ランド(■で示す)が存在している。
【0007】そして、部品ランドL1−L2間の未配線
区間を同図(a)に示すように決定した後、この部品ラ
ンドL1─L2間を接続する配線が広面積パターンWを
通過せざるを得ない場合には同図(b)に示すように広
面積パターンWにおいてマニュアルで埋め込み編集処理
を行い、スルーホールVIAで異層間を接続している。
【0008】また図27に示す従来例(3)において
は、同図(a)に示すように自動配線を行う前に広面積
リザーブ領域Rを定義しておき、これに基づいて未配線
区間を決定すると共に上記のリザーブ領域Rを無視して
同図(b)に示すように自動配線を行う。
【0009】そして、同図(c)に示すように自動配線
した部品ランドL1─L2間の配線を避けるように層la
y1の広面積パターンWを生成する。
【0010】また図28に示す従来例(4)において
は、●または■で示した部品ランドが既に自動配線され
ている場合には、これらの配線を避けるようにリザーブ
領域Rに広面積パターンWを生成すると同図(b)に示
すような形状となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例
(1)及び(2)においては広面積パターンを先に入力
しているので自動配線時にはその広面積パターンは禁止
領域扱いされるため、広面積の入力の仕方により自動配
線の配線率が大きく左右され自動配線後の未配線区間を
配線させるために広面積の編集が必要となってしまう。
【0012】また、図27及び図28に示す従来例
(3)及び(4)においては、配線後にリザーブ領域に
広面積パターンを生成するので、配線率重視のため広面
積領域が小さくなってしまい、配線結果の修正と広面積
データの修正が必要となる。
【0013】このように、広面積パターンを含む設計で
は、後の配線を考慮しながら特性を良くする為に領域を
なるべく広く入力するよう最適化が必要な為、パターン
設計に占める時間の割合が増加しており,試行錯誤的な
設計方法になり勝ちであった。
【0014】従って本発明は、計算機援用装置を利用し
たパターン設計CADシステムの電気回路パターンの自
動配線処理装置において、自動配線率を改善するととも
に広面積データができるだけ小さくならないようにした
自動配線処理装置を実現することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】
〔1〕上記の目的を達成するため、本発明に係る自動
配線処理装置は、入力した回路配線領域としての広面積
定義領域に対する電源・アースのための広面積パターン
の必要度をデータで定義する広面積定義処理部と、該定
義により同電位要素間の自動配線処理により求めた未配
線区間が複数経路見つかった場合は各経路と該広面積パ
ターンとの交差の無い経路を選択し、交差の有る場合は
広面積必要度の低い広面積パターンとの交差経路を優先
させ、広面積必要度を満足できない場合には再配線を行
う自動配線処理部と、該配線処理された同電位要素要素
の広面積生成を行うと共に広面積パターンと交差すると
きには広面積パターンに該要素に対する必要な間隙分拡
大して広面積パターンと拡大領域との図形合成処理を行
う広面積生成処理部と、を備えている。
【0016】本発明では、定義された広面積パターン
以外の要素の抽出を自動配線処理部が行って1未配線区
間の配線経路を探索する。このとき、複数経路見つかっ
た場合は各経路と定義広面積との交差を調べ、交差の無
い経路を選択する。
【0017】交差が有る場合は、広面積必要度の低い広
面積との交差経路を優先させるが、広面積必要度を満足
できない場合には、既存配線の引きはがしを含めた再配
線処理を行う。
【0018】そして、広面積生成処理部は、抽出した要
素と広面積パターン間に必要なクリアランス分を確保
し、広面積パターンとその確保した拡大領域との図形合
成処理を行い、最終的に得られた多角形を広面積データ
とする。
【0019】〔2〕上記の広面積定義処理部は、該広
面積パターンの内部データとして、広面積内に配線又は
スルーホールの生成を許すか否かのデータ処理を行うこ
とができる。
【0020】これにより、電気特性を要求されるパタ
ーン設計にも対応可能となる。
【0021】〔3〕上記の広面積定義処理部は、部品
ライブラリに定義してある部品データの絶縁状態と絶縁
シートを取り付けるための絶縁指定とを考慮して部品の
配置で占める領域に自動的に広面積必要度を定義して処
理することができる。
【0022】したがって、部品の絶縁シートを用いる
か否かに対応した設計を行うことができる。
【0023】〔4〕上記の広面積定義処理部は、該広
面積領域定義後、広面積必要度の代わりに広面積定義領
域内に広面積核領域を定義することができる。
【0024】従って、核領域を定義した部分には配線
は絶対できず、残りの広面積定義領域に未配線区間がで
る場合に配線を許すこととなる。
【0025】〔5〕上記の広面積定義処理部は、該広
面積パターンに重なりが生じた場合、該重なり部分同士
の広面積必要度の和を取り広面積必要度を高く定義する
ことができる。
【0026】従って、該重なり部分同士の広面積パタ
ーンをより重要視してその領域の安全を確保している。
【0027】〔6〕上記の広面積定義処理部は、該広
面積必要度の定義が無い領域については該広面積必要度
を100%と自動設定処理することができる。
【0028】この場合も、該広面積必要度の定義が無
い領域については、該広面積必要度を100%と自動設
定処理して安全を確保している。
【0029】〔7〕上記の自動配線処理部は、該広面
積パターンの内部データとして、信号の系列定義と排他
信号系列定義を持たせることにより、該広面積必要度が
小さい場合でも広面積内部配線を許さないことができ
る。
【0030】例えばTTL系・ECL系等の信号の系
列定義と排他信号系列定義を持たせることにより、該広
面積必要度が小さい場合でも該排他信号系列定義のネッ
トの広面積内部配線を許さず、信号系列の相違による広
面積パターンの混在を防いでいる。
【0031】〔8〕上記の自動配線処理部は、該広面
積必要度が定義されていても、最初は全領域の広面積必
要度を100%として配線し、配線完了できない場合に
は再配線処理として広面積必要度が低い方から段階的に
領域の広面積必要度を有効として再配線処理を行い広面
積必要度の高い領域を優先することができる。
【0032】即ち、広面積必要度(%)が定義されて
いても、最初は、全領域の広面積必要度を100%とし
て配線して配線完了できない場合に、1〜20%に定義さ
れている領域の広面積必要度を考慮する,次に21〜40%
に定義されている領域の広面積必要度を考慮する、とい
うように段階的に領域の広面積必要度を有効として再配
線処理を行い、広面積必要度の高い領域を優先してい
る。
【0033】
〔9〕上記の自動配線処理部は、該広面
積必要度を100%とみなして自動配線し未配線区間が
生じた場合の再配線処理の段階で、広面積必要度を満た
す間は、広面積の外周から自動配線に必要な配線用トラ
ックを1個づつ削って行くことができる。 従って、広面積パターンの減少を最小限度に抑えるこ
とができる。
【0034】〔10〕上記の自動配線処理部は、更に
広面積パターンと交差している部分を該広面積パターン
の外の方向へ移動させる整形処理を行うことを特徴とし
た請求項4に記載の自動配線処理装置。
【0035】即ち、上記の自動配線処理〔4〕に加え
て自動配線後のパターン整形を行うことで再配線処理を
実現している。
【0036】〔11〕上記の広面積生成処理部は、排
他信号系列定義の広面積パターンが重なる場合には、信
号系列の優先度を見て優先度の高い広面積パターンが大
きくなるよう広面積パターン間に必要な間隙値を保ちつ
つ分割することができる。
【0037】即ち、広面積領域の重なり部分を合成
し、広面積内にふくまれる異電位の要素の打ち抜き部分
を要素間に必要な間隙を確保して自動生成する広面積自
動生成部において、排他信号系列定義の広面積が重なる
場合には、信号系列の優先度を見て、優先度の高い広面
積が大きくなるよう広面積を生成処理し、以て該広面積
パターンの定義をラフに行うことができる。
【0038】
【実施例】図1は本発明に係る自動配線処理装置の構成
例を概略的に示したものであり、1は入力装置を示し、
この入力装置1からのデータは演算装置2に送られ、メ
モリ3に予め用意したデータを演算処理することにより
出力装置4から所望の自動配線処理データを出力するも
のである。
【0039】このような自動配線処理装置における演算
装置2は図1に示す如く、(1)前処理、(2)広面積
定義処理、(3)自動配線処理、及び(4)広面積生成
処理を行うものであり、以下にこれらのそれぞれの処理
について具体的に説明する。
【0040】図2は演算装置2によって実行される
(1)前処理を概略的に示したものであり、まずメモリ
3からプログラムの制御データを読み込む(ステップS
1)。
【0041】また、メモリ3に記憶されているデータベ
ースより、プリント板データ・部品データ・接続情報デ
ータ・設計基準データ・既設計パターンデータを読み込
む(ステップS2)と共に、抽出したデータを層(lay)
で分類する(ステップS3)。
【0042】つぎに、(2)広面積定義処理は図3に示
すフローチャートのように行われる。なお、グラフィッ
クディスプレイを用いた場合には前処理より先に実行す
ることができる。
【0043】まず、広面積定義領域多角形を入力する。
これは座標を指示することによって行われる(ステップ
S4)。
【0044】つぎに、入力した広面積定義領域に広面積
の必要度を定義する(ステップS5)。この必要度と
は、電源・アース等の領域パターンである広面積パター
ンの内部データとしてこれ以上領域が小さいと不可能で
あるという最悪の条件を定義済の領域形状面積(回路配
線領域の面積)との比率で示したものである。
【0045】つぎに、広面積定義領域内に配線(ライ
ン)/スルーホールの許可を定義する(ステップS
6)。
【0046】これについては、図4の実施例(1)に示
すように、同図(a)に示すように広面積Wと部品ラン
ドL1,L2とが存在するとき、通常では同図(b)に
示すように広面積W内にスルーホールVIAを設けて部
品ランドL1とL2とを接続するが、ここでは同図
(c)に示すようにスルーホールVIAのみ広面積W内
に許さない配置とするか、あるいは同図(d)に示すよ
うに広面積W内にはスルーホールVIA1,VIA2並
びに配線も許さないものとして定義としている。
【0047】このようにして定義を行った後、部品配置
とライブラリの定義から定義領域を作成する(ステップ
S7)。
【0048】これは図5における実施例(2)に示され
ており、まず同図(a)に示すように部品ライブラリの
絶縁状態・設計者の絶縁シート取付指示を考慮して広面
積パターンの必要度を定義する。なお、このように例え
ば部品IC1の下部に絶縁シートを付けるなどの指示は
図2に示したステップS1において行うことができる。
【0049】また、同図(b)に示すように、プリント
板PT上に配置されている部品で部品ライブラリ定義で
アースが必要となっているものに対しては部品形状の大
きさで広面積必要度100%の広面積定義領域を自動生
成する。
【0050】また、同図(c)に示すように部品ライブ
ラリ定義で絶縁していないとき(アース不要のとき)に
は、配置位置に部品形状の大きさで広面積必要度0%の
広面積定義領域を自動生成する。また、広面積必要度が
0の場合は、特殊処理として領域内への配線パターン/
スルーホールの設置を許さない。また、定義領域内への
広面積生成処理も行わない。
【0051】また、同図(d)に示すように通常の場合
には絶縁しているアースは不要となる。
【0052】このようにして従来は部品ライブラリに部
品下の配線/スルーホール禁止データを持っていたので
絶縁シートを用いる設計に代えても禁止データが消え
ず、エラーを無視して入力する必要があったが、本発明
ではこのような欠点を無くすことができる。
【0053】図3に戻って、上記のように求めた広面積
定義領域内に更に核領域を設定する(ステップS8)。
【0054】これは図6に示す実施例(3)のように、
細線で示す広面積定義領域Wに対して広面積必要度10
0%と同じ考え方で配線を絶対許さない太線で示す広面
積核領域Nを設定し、同図(a)のような状態から同図
(b)のように配線パターンが決まった場合、これが広
面積定義領域W内の場合には同図(c)に示すように許
容するが、広面積核領域Nの場合には許さないこととな
る。
【0055】図3に戻って、いろいろ定義された広面積
の中から一つの広面積定義領域を選択する(ステップS
9)。
【0056】そして、この選択した広面積定義領域と他
の広面積領域とが重複していないか否かを判定し(ステ
ップS10)、重複していないときにはステップS13
に進むが、重複しているときには広面積優先度の定義が
あるかどうかを判定し(ステップS11)、定義がある
ときには優先度の高い広面積を選択してステップS13
に進むが、定義がないときにはステップS12に進んで
重複部の広面積必要度の和をとる。
【0057】これは、図7に示す実施例(4)の如く、
同図(a)の広面積定義領域Aが同図(e)に示すよう
に20%の必要度を有し、同図(b)に示す広面積定義
領域Bが30%の必要度を有する場合には、これらの重
なり部分の広面積必要度は同図(c)に示すような形と
なるが、この場合の重なり部cの必要度は単純に両者の
和をとって50%としている。また、両者の和が100
%を越える必要度の場合は100%を限度としている。
【0058】このようにして広面積必要度の和をとった
後、ステップS13においては必要度あるいは核領域の
定義が有るか無いかを判定し、定義がない場合には、そ
の広面積必要度を100%に設定する(ステップS1
4)。
【0059】これは図8における実施例(5)に示すよ
うに、広面積定義領域Wの必要度が示されていない場合
(a)には、強制的にその必要度を100%としている
(b)。
【0060】図3に戻って、ステップS15において定
義領域数分の処理が終わったか否かを判定し、終わって
いないときにはステップS9に戻るが、処理が終了して
いるときには広面積定義処理を終了することとなる。
【0061】次に図1に示した演算装置2は(3)自動
配線処理を実行する。
【0062】この自動配線処理のフローチャートが図9
乃至図11に示されており、まず、図9(a)に示す自
動配線処理(その1)において、演算装置1は指定され
た広面積領域内の未配線区間を求めるため、まず、未処
理ネットを一つ選択する(ステップS16)。なお、こ
の場合のネットとは、同図(b)に□で示すような同一
電位の部品ランド〜及びその配線(ライン)を含む
ものである。
【0063】そして、このような同一ネットにおける注
目するネット要素を抽出する(ステップS17)。これ
は同図(b)の例で言えば部品ランドである。
【0064】そして、このような部品ランド間の接続関
係を調べ(ステップS18)、接続の無い区間群を未配
線区間として求める(ステップS19)。同図(a)で
は、部品ランド〜及び〜が実線で示すように配
線済となっており、部品ランド〜及び〜が未配
線区間として点線で示されている。
【0065】そして、このような未配線区間を全ネット
数に渡って行うことにより(ステップS20)、未配線
区間の処理を終了する。
【0066】図9に示す自動配線処理(その1)が終了
した後、図10に示す自動配線処理(その2)に進み、
未配線区間の数だけ繰り返し配線処理を行う。
【0067】すなわち、まず未配線区間のある一つのネ
ットを選択し(ステップS21)、配線領域内で他のネ
ットのパターン要素を抽出する(ステップS22)。な
お、このとき必要度が100%以外の広面積は除いてお
く。
【0068】また、領域内で同一ネットのパターン要素
も抽出しておく(ステップS23)。ここでは広面積を
含む形で抽出を行ってもよい。
【0069】このようにして抽出したパターン要素から
配線ができなかった同一のネットのデータマッピングを
行い(ステップS24)、他のネットの広面積のデータ
マッピングを行う(ステップS25)。この場合、必要
度100%以外の広面積を対象とする。
【0070】この後、上記ステップS21で選択した一
つのネットの内の一つの未配線区間を選択し(ステップ
S26)、配線経路を探索する(ステップS27)。こ
の探索方法は、「リーのアルゴリズム」として良く知ら
れており、探索経路は複数に及ぶことが通常である。
【0071】このようにして求めた経路と定義した広面
積との交差がないか否かを判定し(ステップS28)、
交差がない場合にはステップS43に進んで配線経路を
決定するが、交差した経路がある場合にはステップS2
9において一つの交差経路を選択する。
【0072】このようにして一つの交差経路を選択した
後、図11に示す自動配線処理(その3)に進んでこの
交差経路が排他信号系列に該当するか否かを判定する
(ステップS30)。
【0073】この結果、排他信号系列に該当する場合に
はステップS29に戻る。
【0074】この場合の実施例(6)が図12に示され
ており、同図(a)に示す如くECL系広面積定義領域
とTTL系ネットの配線が発生した場合、同図(b)に
示すようにECL系広面積定義領域からTTL系ネット
の配線が排除されることとなる。
【0075】排他信号系列に該当しないことが判ったと
きには、次に交差により削られる面積を計算し(ステッ
プS31)、定義した広面積と削られた後の面積とを比
較し(ステップS32)、この比較結果が広面積の必要
度を満足している場合にはステップS42に進んで配線
経路を決定するが、必要度を満足していないときには更
に全交差数分だけ終了したか否かを判定し(ステップS
34)、再配線処理に進む(ステップS35,S36:
図15)。
【0076】ここまでの配線処理例を図13及び図14
により例示すると、図13の場合には定義した広面積と
交差のない経路が存在する場合を示しており、同図
(a)に示すように定義した広面積パターンWに対して
部品ランドL1,L2並びにスルーホールVIA1,V
IA2及びその配線が決定されたとき、同図(b)に示
すように部品ランドL1−L2の間には経路とが探
索されるが、同図(c)に示すように広面積Wと交差の
ない経路が別のスルーホールVIA3を設けて決定さ
れることとなる。
【0077】一方、図14(a)及び(b)に示すよう
に探索した経路の全てが広面積パターンWと交差する場
合には、削られる面積が小さい経路が選択される(た
だし広面積必要度を満たすことを条件)となる。
【0078】つぎに図15に示す再配線処理に進むが、
この再配線処理は前処理(ステップS35)と再配線処
理(ステップS36)とで構成されており、具体的に
は、まず広面積定義領域を一つ選び(ステップS5
1)、該当する定義領域が所望回路の配線領域内に存在
するか否かを判定し(ステップS52)、配線領域内に
存在しない場合にはステップS55に進むが、配線領域
内にあるときには処理の対象となる広面積テーブルに登
録しておく(ステップS53)。
【0079】これとともに配線処理用の仮の広面積必要
度を100%として設定する。このテーブル例が図16
に示されている。
【0080】そして、ステップS55においてすべての
定義領域の数だけ終了したか否かを判定し(ステップS
55)、終了したときにはテーブルを広面積の必要度の
小さい順にソートし(ステップS56)、仮の広面積必
要度で配線を行う(ステップS57)。この場合、同図
(b)及び(c)に示すように広面積パターンの属性に
対応させて座標ポインタを付け、且つその座標データを
設けておく。
【0081】そして、配線ができたか否かを判定し(ス
テップS58)、配線ができなかったときにはこのルー
チンを出るが、配線ができたときにはステップS59に
進み全ての必要度の複写処理を行い、複写処理が終わっ
ていない場合にはステップS60において図16(d)
に示すように広面積テーブルで広面積必要度が低く複写
未処理の広面積必要度を仮の必要度に複写してステップ
S57に戻る。
【0082】このようにして広面積必要度の低い方から
順に再配線を行っていくが、それぞれにおいて仮の必要
度を100%としてその仮の必要度で配線ができるか否
かを判定し、できなかったときには仮の必要度を広面積
必要度まで戻して次の広面積テーブルの広面積に対して
再配線を行って行く。
【0083】これを、図17に示した実施例(7)によ
り分かり易く説明すると、まず同図(a)に示すように
対象となる全領域について仮の必要度を100%として
配線を行い、配線が完了できない場合に同図(b)に示
すように領域Bについてのみ必要度70%の領域を設定
し他の領域A,Cは必要度に応じて100%とする。ま
た同図(c)の場合には同様にして仮必要度を100%
として配線ができなかったときには、同図(d)に示す
ように必要度の低い広面積定義領域Cのみ70%とし、
他の領域A,Bは100%の必要度を保つ制御を行って
いる。
【0084】また、図18に示す実施例(8)のように
最初は広面積必要度を100%として配線し、未配線が
生じると面積を削っていく実施例が示されており、同図
(a)のように未配線が生じた場合には(b)のように
標準の配線線幅で一本の配線が追加できるように広面積
領域を削って行く。
【0085】この様子が同図(c)に具体的に示されて
おり一本配線を追加した場合には標準の配線幅で広面積
領域はW1からW2に削られることとなる。これは、色
々な方向について可能であり、同図(d)に示すように
4方向削った場合には同図(e)に示すような形とな
る。
【0086】さらに、図19に示す実施例(9)の再配
線の例では、まず広面積の必要度から核領域(実施例
(3))を自動生成し(ステップS41)、従来の自動
配線を行い(ステップS42)、整形処理を行い(ステ
ップS43)、広面積生成処理を行う(ステップS4
4)。
【0087】図22は上記のステップS42及び43の
具体例が示されており、広面積領域Wにおいて核領域N
を生成した場合このような広面積Wについて自動配線を
行ったときに同図(b)に示すような状態となると、同
図(c)に示すように整形処理1を行い、これにより配
線が交差のなかったパターンにも影響することとなるの
で、さらに同図(d)に示すように整形処理2を行って
広面積と交差している部分を広面積の外の方向に移動さ
せ、最終的に(e)に示すような形で広面積生成処理を
終了することとなる。
【0088】上記に述べた再配線処理とは別の再配線処
理が図21に例示されており、まず同図(a)において
は配線処理を行った結果、未配線区間の配線経路が広面
積パターンWと交差してしまうことが判った場合、まず
(b)に示すように周辺の配線を未配線にし、同図
(c)に示すように未配線区間を先に配線して、同図
(d)に示すように未配線にした区間を再配線すること
により再配線処理を実現できる。
【0089】また、もし再配線が完了しなかった場合に
は、同図(e)に示すように再配線の前の状態に戻すこ
ととなる。
【0090】このようにして自動配線処理を行った後、
演算装置1は次に広面積生成処理に進む。
【0091】図22にはこの広面積生成処理のフローチ
ャートが示されており、先ずここにおいては広面積の生
成処理がまだ行われていない広面積の存在する層を選択
し(ステップS61)、その中から定義広面積を選択す
る(ステップS62)。
【0092】そして、該当する広面積内に一部でも含ま
れる他のネットの要素を抽出して(ステップS63)、
それが広面積定義領域か否かを判定し(ステップS6
4)、定義領域でない場合にはステップS69に進む
が、定義領域であることが判ったときには、その広面積
に優先度の定義があるか否かを判定し(ステップS6
5)、定義がないときには優先度の高い領域を選んでス
テップS71に進むが、定義があるときには広面積優先
度を比較する(ステップS66)。
【0093】この場合の実施例(10)が図23に示さ
れており、同図(a)に示すように排他信号系列定義の
広面積定義領域AとBが重なる場合には、同図(b)に
示すように、優先度の係数が高い領域Bの方を優先して
広面積を生成する。
【0094】図22に戻って、広面積の優先度を比較し
た後(ステップS67)、広面積の交差部分の合成を行
う(ステップS68)。
【0095】また、ステップS64からステップS69
に進んだ場合には1要素の多角形をネット間に必要な間
隙分拡大し、さらに定義広面積と拡大多角形との合成処
理を行う(ステップS70)。
【0096】そして、ステップS68又はステップS7
0からステップS71へ進んで含まれる要素数分行った
か否かを判定し(ステップS71)、合成後の多角形を
広面積データとし(ステップS72)、層内の定義広面
積分終了したか否かを判定し(ステップS73)、全て
の定義広面積分終了したか否かを判定して(ステップS
74)、この広面積生成処理を終了する。
【0097】図24には広面積生成例が示されており、
定義広面積Wに対して部品ランドL1,L2及びスルー
ホールVIA及びその配線が同図(a)に示すように決
まった場合、スルーホールVIAは広面積W内に存在す
るので、同図(b)に示すようにスルーホールVIAを
必要な間隙分だけ拡大し、同図(c)に示すように定義
した広面積Wと合成する。そして、同図(d)に示すよ
うにスルーホールの領域に対して配線を必要な間隙だけ
付加させて設定し、同図(e)に示すように広面積多角
形と合成し、広面積を生成すると同図(f)に示すよう
な広面積Wが得られる。なお、上記のスルーホールにつ
いての間隙領域は同図(g)に示すように8角形で処理
してもよい。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動配
線処理装置によれば、回路の配線領域に対する広面積の
必要度を定義しておき、この定義を考慮して同電位要素
間の配線処理を行い、この配線が上記の必要度を満たす
ように必要に応じて広面積を避けるように自動生成する
ように構成したので、広面積必要度を満たす間は広面積
内部への配線を可能とし設計者の設計意図に沿った自動
配線が実現できるので、配線率を改良でき配線後の広面
積のデータの編集を最小限に抑えることができる。ま
た、設計者の要望を反映させたパターン設計を実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動配線処理装置の構成を概略的
に示したブロック図である。
【図2】本発明に係る自動配線処理装置における演算装
置による前処理を示すフローチャート図である。
【図3】本発明に係る自動配線処理装置における演算装
置による広面積定義処理を示したフローチャート図であ
る。
【図4】本発明に用いられる広面積定義処理の実施例
(1)を示したブロック図である。
【図5】本発明に用いられる広面積定義処理の実施例
(2)を示したブロック図である。
【図6】本発明に用いられる広面積定義処理の実施例
(3)を示したブロック図である。
【図7】本発明に用いられる広面積定義処理の実施例
(4)を示したブロック図である。
【図8】本発明に用いられる広面積定義処理の実施例
(5)を示したブロック図である。
【図9】本発明に係る自動配線処理装置における演算装
置で実行される自動配線処理(その1)を示した図であ
る。
【図10】本発明に係る自動配線処理装置における演算
装置で実行される自動配線処理(その2)を示したフロ
ーチャート図である。
【図11】本発明に係る自動配線処理装置における演算
装置で実行される自動配線処理(その3)を示したフロ
ーチャート図である。
【図12】本発明に用いられる自動配線処理の実施例
(6)を示したブロック図である。
【図13】本発明に用いられる自動配線処理(定義広面
積と交差のない経路が存在する場合)の例を示した図で
ある。
【図14】本発明に用いられる自動配線処理(探索経路
群全てが定義広面積と交差する場合)の例を示した図で
ある。
【図15】図11に示した自動配線処理(その3)にお
ける再配線処理を示したフローチャート図である。
【図16】本発明に用いられる再配線処理を説明するた
めのテーブル図である。
【図17】本発明に用いられる再配線処理の実施例
(7)を示したブロック図である。
【図18】本発明に用いられる再配線処理の実施例
(8)を示したブロック図である。
【図19】本発明に用いられる再配線処理の実施例
(9)を示したフローチャート図である。
【図20】図19に示した実施例(9)を説明するため
のブロック図である。
【図21】本発明に用いられる再配線処理の一例を挙げ
て説明した図である。
【図22】本発明に係る自動配線処理装置における演算
装置で実行される広面積生成処理のフローチャート図で
ある。
【図23】本発明に用いられる広面積生成処理の実施例
(10)を示したブロック図である。
【図24】本発明に用いられる広面積生成処理の一例を
示したブロック図である。
【図25】従来例(1)を説明するためのブロック図で
ある。
【図26】従来例(2)を説明するためのブロック図で
ある。
【図27】従来例(3)を説明するためのブロック図で
ある。
【図28】従来例(4)を説明するためのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 入力装置 2 演算装置 3 メモリ 4 出力装置 W 定義広面積パターン L1,L2 部品ランド VIA スルーホール 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機援用装置を利用したパターン設計
    CADシステムの電気回路パターンの自動配線処理装置
    において、 入力した回路配線領域としての広面積定義領域に対する
    電源・アースのための広面積パターンの必要度をデータ
    で定義する広面積定義処理部と、 該定義により同電位要素間の自動配線処理により求めた
    未配線区間が複数経路見つかった場合は各経路と該広面
    積パターンとの交差の無い経路を選択し、交差の有る場
    合は広面積必要度の低い広面積パターンとの交差経路を
    優先させ、広面積必要度を満足できない場合には再配線
    を行う自動配線処理部と、 該配線処理された同電位要素要素の広面積生成を行うと
    共に広面積パターンと交差するときには広面積パターン
    に該要素に対する必要な間隙分拡大して広面積パターン
    と拡大領域との図形合成処理を行う広面積生成処理部
    と、 を備えたことを特徴とした自動配線処理装置。
  2. 【請求項2】 該広面積定義処理部が、該広面積パター
    ンの内部データとして、広面積内に配線又はスルーホー
    ルの生成を許すか否かのデータ処理を行うことを特徴と
    した請求項1に記載の自動配線処理装置。
  3. 【請求項3】 該広面積定義処理部が、部品ライブラリ
    に定義してある部品データの絶縁状態と絶縁シートを取
    り付けるための絶縁指定とを考慮して部品の配置で占め
    る領域に自動的に広面積必要度を定義して処理すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の自動配線処理装
    置。
  4. 【請求項4】 該広面積定義処理部が、該広面積領域定
    義後、広面積必要度の代わりに広面積定義領域内に広面
    積核領域を定義することを特徴とした請求項1乃至3の
    いずれかに記載の自動配線処理装置。
  5. 【請求項5】 該広面積定義処理部が、該広面積パター
    ンに重なりが生じた場合、該重なり部分同士の広面積必
    要度の和を取り広面積必要度を高く定義することを特徴
    とした請求項1乃至4のいずれかに記載の自動配線処理
    装置。
  6. 【請求項6】 該広面積定義処理部が、該広面積必要度
    の定義が無い領域については該広面積必要度を100%
    と自動設定処理することを特徴とした請求項1乃至5の
    いずれかに記載の自動配線処理装置。
  7. 【請求項7】 該自動配線処理部が、該広面積パターン
    の内部データとして、信号の系列定義と排他信号系列定
    義を持たせることにより、該広面積必要度が小さい場合
    でも広面積内部配線を許さないことを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載の自動配線処理装置。
  8. 【請求項8】 該自動配線処理部が、該広面積必要度が
    定義されていても、最初は全領域の広面積必要度を10
    0%として配線し、配線完了できない場合には再配線処
    理として広面積必要度が低い方から段階的に領域の広面
    積必要度を有効として再配線処理を行い広面積必要度の
    高い領域を優先することを特徴とした請求項1乃至7の
    いずれかに記載の自動配線処理装置。
  9. 【請求項9】 該自動配線処理部が、該広面積必要度を
    100%とみなして自動配線し未配線区間が生じた場合
    の再配線処理の段階で、広面積必要度を満たす間は、広
    面積の外周から自動配線に必要な配線用トラックを1個
    づつ削って行くことを特徴とした請求項8に記載の自動
    配線処理装置。
  10. 【請求項10】該自動配線処理部が、更に広面積パター
    ンと交差している部分を該広面積パターンの外の方向へ
    移動させる整形処理を行うことを特徴とした請求項4に
    記載の自動配線処理装置。
  11. 【請求項11】該広面積生成処理部が、排他信号系列定
    義の広面積パターンが重なる場合には、信号系列の優先
    度を見て優先度の高い広面積パターンが大きくなるよう
    広面積パターン間に必要な間隙値を保ちつつ分割するこ
    とを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の自
    動配線処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7882477B2 (en) 2006-09-28 2011-02-01 Fujitsu Limited Method and apparatus for creating layout model, computer product, and method of manufacturing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7882477B2 (en) 2006-09-28 2011-02-01 Fujitsu Limited Method and apparatus for creating layout model, computer product, and method of manufacturing device

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