JPH088724A - 論理回路およびそれを用いて構成された半導体集積回路装置 - Google Patents

論理回路およびそれを用いて構成された半導体集積回路装置

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JPH088724A
JPH088724A JP6137073A JP13707394A JPH088724A JP H088724 A JPH088724 A JP H088724A JP 6137073 A JP6137073 A JP 6137073A JP 13707394 A JP13707394 A JP 13707394A JP H088724 A JPH088724 A JP H088724A
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JP
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transistor
input
terminal
output
signal
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Application number
JP6137073A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nakahara
茂 中原
Kazutaka Mori
和孝 森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路装置の論理回路に用いられる
トランジスタ数を減少させる。 【構成】 n形MOSトランジスタQn1のゲート端子
Gおよびドレイン端子Dは、論理変数データが入力さ
れ、ソース端子Sは、n形MOSトランジスタQn2の
ドレイン端子Dと接続され、出力端子Out1となり所
定の論理積が出力される。トランジスタQn2のソース
端子Sはグランド電位VSSに接続され、ゲート端子Gは
電源電圧VDDに接続される。トランジスタQn2のソー
ス−ドレイン間の抵抗は、トランジスタQn1のソース
−ドレイン間の抵抗よりも大きく設定されている。この
論理積回路を一般の半導体集積回路装置で使用される否
定論理積回路とするために、信号を反転させるインバー
タIv1が出力端子Out1の後段に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路およびそれを
用いて構成された半導体集積回路装置に関し、特に、論
理集積回路が設けられている半導体集積回路に適用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、こ
の種の半導体集積回路に設けられている論理回路は、図
8に示すように、たとえば、2入力のNAND回路であ
ると、2個のp形MOSトランジスタQp20、Qp2
1と2個のn形MOSトランジスタQn20、Qn21
とによって構成されている。
【0003】トランジスタQp20のドレイン端子D1
0とトランジスタQp21のドレイン端子D10とは電
源電圧VDD10が接続されている。
【0004】また、トランジスタQp20のソース端子
S10、トランジスタQp21のソース端子S10およ
びトランジスタQn20のドレイン端子D10とが接続
され、出力端子Out40となる。
【0005】さらに、トランジスタQn20のソース端
子S10とトランジスタQn21のドレイン端子D10
とが接続されており、トランジスタQn21のソース端
子S10はグランド電位VSS10に接続されている。
【0006】次に、トランジスタQp20のゲート端子
G10は、トランジスタQn21のゲート端子G10と
接続され、論理変数データが入力される入力端子In3
0となる。トランジスタQp21のゲート端子G10
は、トランジスタQn20のゲート端子G10と接続さ
れ、論理変数データが入力される入力端子In31とな
る。
【0007】そして、入力端子In30およびIn31
に所定のデータが入力されると、出力端子Out40よ
り所定の論理データが出力されることになる。
【0008】次に、たとえば、2入力のNOR回路の場
合、本発明者が検討したところによれば、図9に示すよ
うに、2個のp形MOSトランジスタQp20、Qp2
1と、2個のn形MOSトランジスタQn20、Qn2
1とにより構成されている。
【0009】p形MOSトランジスタQp20のドレイ
ン端子D10は電源電圧VDD10と接続され、ソース端
子S10はトランジスタQp21のドレイン端子D10
と接続されている。
【0010】また、トランジスタQp21のソース端子
S10は、トランジスタQn20およびQn21のドレ
イン端子D10と接続され、出力端子Out40となっ
ている。トランジスタQn20およびQn21のソース
端子S10はグランド電位VSS10に接続されている。
【0011】次に、トランジスタQp20のゲート端子
G10は、Qn20のゲート端子G10と接続され、ト
ランジスタQp21のゲート端子G10は、Qn21の
ゲート端子G10と接続され、それぞれ論理変数データ
が入力される入力端子In30、In31となる。
【0012】そして、入力端子In30およびIn31
に所定のデータが入力されることにより出力端子Out
40より所定の論理データが出力されることになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来技術の論理回路の構成では、トランジスタの数が
多いために、半導体チップ上に論理回路が占める面積が
大きくなってしまい、集積度が下がってしまう。
【0014】また、多くのトランジスタを駆動させるた
めに消費電流も大きくなってしまい、動作時間も長くな
ってしまう。
【0015】本発明の目的は、論理回路に用いられるト
ランジスタ数を減少させることにより集積度を向上さ
せ、クリティカルパスを構成するトランジスタ数の減少
に伴う回路性能を向上させ、また、トランジスタの消費
電流を低減させる半導体集積回路装置を提供することに
ある。
【0016】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0018】すなわち、本発明の論理回路は、入力部と
駆動制御部とに論理変数データが入力され、出力部に論
理積が出力される第1のトランジスタと、駆動制御部に
電源が接続され、出力部がグランド電位に接続された第
2のトランジスタとからなり、第1のトランジスタの出
力部と第2のトランジスタの入力部とが接続されること
によって、論理積回路を構成するものである。
【0019】また、本発明の論理回路は、入力部と駆動
制御部とに論理変数データが入力され、出力部に論理積
が出力される第3のトランジスタと、入力部に電源が接
続され、駆動制御部がグランド電位に接続された第4の
トランジスタとからなり、第3のトランジスタの出力部
と第4のトランジスタの出力部とが接続されることによ
って、論理和回路を構成するものである。
【0020】さらに、本発明の論理回路は、入力部と駆
動制御部とに論理変数データが入力される第5のトラン
ジスタと、出力部がグランド電位に接続された第6のト
ランジスタと、出力部に論理積が出力される第7のトラ
ンジスタとからなり、第5のトランジスタの出力部と第
6のトランジスタの入力部と第7のトランジスタの入力
部とが接続され、第6のトランジスタの駆動制御部と第
7のトランジスタの駆動制御部にパルス信号または前記
パルス信号の反転信号が入力されることによって論理積
回路を構成するものである。
【0021】また、本発明の論理回路は、入力部と駆動
制御部とに論理変数データが入力される第8のトランジ
スタと、入力部に電源が接続された第9のトランジスタ
と、出力部に論理積が出力される第10のトランジスタ
とからなり、第8のトランジスタの出力部と第9のトラ
ンジスタの出力部と第10のトランジスタの入力部とが
接続され、第9のトランジスタの駆動制御部と第10の
トランジスタの駆動制御部とにパルス信号または前記パ
ルス信号の反転信号が入力されることにより論理積回路
を構成するものである。
【0022】さらに、本発明の論理回路は、入力部と駆
動制御部とに論理変数データが入力される第11のトラ
ンジスタと、第11のトランジスタの駆動制御部と出力
部とに接続された容量素子とからなり、容量素子の寄生
容量を用いることによって論理積回路または論理和回路
を構成するものである。
【0023】また、本発明の半導体集積回路装置は、こ
れらいずれかの論理回路を用いて構成されたものであ
る。
【0024】
【作用】上記のような構成の半導体集積回路装置によれ
ば、トランスファゲートを用いるのでトランジスタの動
作速度が速くなり、論理回路を構成するトランジスタを
少なくすることができる。
【0025】また、論理回路のトランジスタ駆動をパル
ス信号を用いることにより、スタティック駆動からダイ
ナミック駆動にすることができる。
【0026】それによって、半導体集積回路装置の計算
速度が速くなり、半導体チップの集積度を向上させるこ
とができる。
【0027】また、半導体集積回路装置の消費電流を大
幅に低減させることができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0029】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる半導体集積回路装置の論理回路の一部である2入力
の論理積回路図、図2は、本発明の実施例1による半導
体集積回路装置の論理回路の一部である2入力の論理積
回路の素子レイアウト図である。
【0030】本実施例1において、論理積回路(AND
回路)は、n形MOSトランジスタ(第1のトランジス
タ)Qn1とn形MOSトランジスタ(第2のトランジ
スタ)Qn2とから構成されている。
【0031】トランジスタQn1のゲート端子(駆動制
御部)Gおよびドレイン端子(入力部)Dは、論理変数
データが入力される入力端子In1、In2となり、ソ
ース端子(出力部)Sは、トランジスタQn2のドレイ
ン端子Dと接続され、所定の論理積が出力される。
【0032】また、トランジスタQn2のソース端子S
は、グランド電位VSSに接続され、ゲート端子Gは、電
源電圧VDDに接続されている。
【0033】さらに、トランジスタQn2のソース−ド
レイン間の抵抗は、トランジスタQn1のソース−ドレ
イン間の抵抗よりも大きくなるように、たとえば、ゲー
ト長さやゲート幅を変えることによって形成されてい
る。
【0034】また、この回路は論理積回路であるので、
一般に半導体集積回路装置で使用される否定論理積回路
(NAND回路)とするために、信号を反転させるイン
バータIv1がトランジスタQn1のソース端子Sとト
ランジスタQn2のドレイン端子Dとが接続された、す
ぐ後段に接続され、出力端子Out1から所定の否定論
理積が出力される。
【0035】次に、本実施例の作用について説明する。
【0036】まず、論理積回路の場合、入力端子In1
およびIn2にHi信号が入力されると、出力はHi信
号となるが、その他の入力では、出力はLo信号とな
る。
【0037】ここで、たとえば、入力端子In1および
In2にHi信号が入力されたとすると、トランジスタ
Qn1のゲート端子Gとドレイン端子DにHi信号が入
力されたことになる。
【0038】ゲート端子GにHi信号が入力されたこと
により、トランジスタQn1は導通状態となり、ドレイ
ン端子DにもHi信号が入力されているので、ソース端
子SはHi信号の出力となる。
【0039】また、トランジスタQn2のゲート端子G
は、電源電圧VDDに接続されているので、常時、導通状
態となっている。
【0040】さらに、このトランジスタQn2のソース
−ドレイン間は高抵抗値で成形されているので、トラン
ジスタQn1のソース端子Sに出力されにHi信号が出
力されることになる。
【0041】次に、入力端子In1にHi信号、In2
にLo信号が入力された場合、トランジスタQn1は無
導通状態となり、ソース端子Sの電位は不確定状態とな
る。
【0042】しかし、前記と同様に、トランジスタQn
2は、常時、導通状態、すなわちグランド電位VSSに接
続されているので、トランジスタQn1のソース端子S
は、グランド電位となり、Lo信号が出力されることに
なる。
【0043】また、入力端子In1にLo信号、In2
にHi信号が入力された場合においても、トランジスタ
Qn1のゲート端子GにHi信号が入力されるので、ト
ランジスタQn1は導通状態となるが、ドレイン端子D
にはLo信号が入力されているので、出力はLo信号と
なる。
【0044】さらに、入力端子In1およびIn2にL
o信号が入力された場合では、トランジスタQn1は無
導通状態となり、トランジスタQn1のソース端子Sの
電位は不確定となるが、トランジスタQn2によりトラ
ンジスタQn1のソース端子SはLo信号の出力とな
る。
【0045】そして、それらの出力信号は、インバータ
Iv1によって信号を反転され、出力端子Out1より
出力され、最終的には、NAND回路(否定論理積回
路)となる。
【0046】ここで、本実施例の論理積回路を素子レイ
アウトで表すと、図2に示すようになる。P形基板Su
b1上にN形の拡散層ImpNが形成され、その上方に
形成されたアクティブ領域Act上にトランジスタQn
1およびトランジスタQn2が形成されている。
【0047】トランジスタQn1のドレイン端子Dが入
力端子In1となり、ゲート端子Gが入力端子In2と
なる。さらに、トランジスタQn2のゲート端子Gは電
源電圧VDDと接続され、ソース端子Sはグランド電位V
SSと接続されている。
【0048】また、トランジスタQn1のソース端子S
およびトランジスタQn2のドレイン端子Dは共通とな
っており、インバータ(図示せず)を介して否定論理積
が出力される。
【0049】次に、本発明者が検討した否定論理積回路
の素子レイアウトを図10に示す。
【0050】P形基板Sub10上にN形の拡散層Im
pN10が形成され、その上方に形成されたアクティブ
領域Act10上にトランジスタQn20およびトラン
ジスタQn21が形成されている。
【0051】また、N形基板であるNウェルW10上に
はP形の拡散層ImpP10が形成され、その上方に形
成されたアクティブ領域Act10上にトランジスタQ
p20およびトランジスタQp21が形成されている。
【0052】トランジスタQp20のドレイン端子D1
0とトランジスタQp21のドレイン端子D10とは電
源電圧VDD10が接続され、トランジスタQp20のソ
ース端子S10、トランジスタQp21のソース端子S
10およびトランジスタQn20のドレイン端子D10
とが接続され、出力端子となる。
【0053】また、トランジスタQn20のソース端子
S10とトランジスタQn21のドレイン端子D10と
が接続され、トランジスタQn21のソース端子S10
はグランド電位VSS10に接続されている。
【0054】さらに、トランジスタQp20のゲート端
子G10は、トランジスタQn21のゲート端子G10
と接続され、論理変数データが入力される入力端子In
30となる。トランジスタQp21のゲート端子G10
は、トランジスタQn20のゲート端子G10と接続さ
れ、論理変数データが入力される入力端子In31とな
る。
【0055】そして、入力端子In30およびIn31
に所定のデータが入力されると、出力端子より所定の論
理データが出力されることになる。
【0056】本発明の素子レイアウト図である図2と、
本発明者が検討した素子レイアウト図である図10を比
較しても、明らかに図2に示される素子レイアウトが少
ない面積で論理回路を構成できることが分かる。
【0057】それによって、本実施例1においては、論
理回路を構成するためのトランジスタ数を減少させるこ
とができる。
【0058】また、本実施例の論理回路を制御系論理回
路、加算器回路および演算器回路に用いることにより、
半導体チップ上の論理回路が占める面積を小さくでき、
集積度を向上させることができる。
【0059】さらに、本実施例1のトランジスタQn2
を取り外し、トランジスタQn1のソース端子Sとグラ
ンド電位VSSとの間に抵抗を接続しても効果は同様であ
る。
【0060】また、3入力の論理回路の場合、トランジ
スタQn1のドレイン端子Dと、トランジスタQn1と
同じトランジスタのソース端子を接続させ、トランジス
タQn1のゲート端子および後付けのトランジスタのド
レイン端子およびゲート端子に論理変数データを入力さ
せることによって、3入力の論理回路となる。
【0061】さらに、それ以上の入力数の論理回路で
は、同様に入力数の数だけ後付けのトランジスタを増や
せばよい。
【0062】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる半導体集積回路装置の論理回路の一部である2入力
の論理和回路図である。
【0063】本実施例2において、論理和回路(OR回
路)は、p形MOSトランジスタ(第3のトランジス
タ)Qp1とp形MOSトランジスタ(第4のトランジ
スタ)Qp2とから構成されている。
【0064】トランジスタQp1のゲート端子Gおよび
ドレイン端子Dは、論理変数データが入力される入力端
子In1、In2となり、ソース端子Sは、トランジス
タQp2のソース端子Sと接続され、所定の論理和が出
力される。
【0065】また、トランジスタQp2のドレイン端子
Dは電源電圧VDDに接続され、ゲート端子Gはグランド
電位VSSに接続されている。
【0066】さらに、トランジスタQp2のソース−ド
レイン間の抵抗は、トランジスタQp1のソース−ドレ
イン間の抵抗よりも大きくなるように形成されている。
【0067】また、論理和回路であるので、一般に半導
体集積回路装置で使用される否定論理和回路(NOR回
路)とするために、信号を反転させるインバータIv1
がトランジスタQp1のソース端子SとトランジスタQ
p2のソース端子Sとが接続されたすぐ後段に接続さ
れ、所定の否定論理和が出力端子Out1より出力され
る。
【0068】次に、作用について説明する。
【0069】論理和回路の場合、入力端子In1および
In2にLo信号が入力されると出力端子Out1は、
Lo信号となるが、それ以外では、出力はHi信号とな
る。
【0070】たとえば、入力端子In1およびIn2に
Lo信号が入力されると、トランジスタQp1のゲート
端子Gとドレイン端子DにLo信号が入力されたことに
なる。
【0071】ゲート端子GにLo信号が入力されると、
トランジスタQp1は導通状態となるが、ドレイン端子
DにLo信号が入力されているので、ソース端子Sの出
力はLo信号となる。
【0072】また、トランジスタQp2のゲート端子G
は、グランド電位VSSに接続されているので、常時、導
通状態となり、ソース端子Sは、Hi信号が出力され
る。
【0073】次に、入力端子In1にLo信号、In2
にHi信号が入力された場合、トランジスタQp1は無
導通状態となり、ソース端子Sは不確定状態となる。
【0074】しかし、トランジスタQp2のゲート端子
Gは、グランド電位VSSに接続されているので、導通状
態となり、常時、トランジスタQp2のソース端子Sの
信号出力は、Hi信号出力となり、トランジスタQp1
のソース端子SもHi信号の出力となる。
【0075】また、入力端子In1にHi信号、In2
にLo信号が入力された場合においても、トランジスタ
Qp1のゲート端子GにLo信号が入力されるので、ト
ランジスタQp1は導通状態となり、ドレイン端子Dに
Hi信号が入力されるのでソース端子SもHi信号が出
力され、出力端子Out1は、Hi信号となる。
【0076】さらに、入力端子In1およびIn2にH
i信号が入力された場合では、トランジスタQp1は無
導通状態となり、トランジスタQp1のソース端子Sの
出力は不確定となるが、トランジスタQp2によってト
ランジスタQp1のソース端子SはHi信号出力とな
る。
【0077】そして、出力端子Out1に出力された信
号は、インバータIv1によって信号が反転され、最終
的にはNOR回路(否定論理和回路)となる。
【0078】それによって、本実施例2においても、論
理回路を構成するためのトランジスタ数を減少させるこ
とができる。
【0079】また、本実施例の論理回路を制御系論理回
路、加算器回路および演算器回路に用いることにより、
半導体チップ上の論理回路が占める面積を小さくでき、
集積度を向上させることができる。
【0080】さらに、本実施例2のトランジスタQp2
を取り外し、トランジスタQp1のソース端子Sと電源
電圧VDD間とに抵抗を接続しても効果は同様である。
【0081】また、本実施例2でも、3入力の論理回路
は、トランジスタQp1のドレイン端子Dと、トランジ
スタQp1と同じトランジスタのソース端子を接続さ
せ、トランジスタQp1のゲート端子および後付けのト
ランジスタのドレイン端子およびゲート端子に論理変数
データを入力させ3入力の論理回路を構成させる。
【0082】また、それ以上の入力数の論理回路では、
同様に入力数の数だけ後付けのトランジスタを増やせば
よい。
【0083】(実施例3)図4は、本発明の実施例3に
よる半導体集積回路装置の論理回路の一部である2入力
の論理積回路図である。
【0084】本実施例3においては、論理積回路が2個
のn形MOSトランジスタ(第5のトランジスタ)Qn
3、n形MOSトランジスタ(第6のトランジスタ)Q
n4と、1個のp形MOSトランジスタ(第7のトラン
ジスタ)Qp3から構成されている。
【0085】トランジスタQn3のゲート端子Gおよび
ドレイン端子Dは、論理変数データが入力される入力端
子In1、In2となり、ソース端子Sはトランジスタ
Qp3のドレイン端子DおよびQn4のドレイン端子D
とに接続されている。また、トランジスタQn4のソー
ス端子Sは、グランド電位VSSに接続されている。
【0086】次に、トランジスタQp3のソース端子S
は、所定の論理和が出力される。
【0087】また、トランジスタQn4のゲート端子G
とトランジスタQp3のゲート端子Gには、パルス信号
もしくはその反転信号が入力され、たとえば、本実施例
3では、クロックの反転信号CKR が入力されている。
【0088】また、この回路にも、インバータIv1が
トランジスタQp3のソース端子Sの後段に接続されて
いる。
【0089】次に、作用について説明する。
【0090】論理積回路は、前記実施例1と同様に、入
力端子In1およびIn2にHi信号が入力されると出
力端子Out1はHi信号となるが、その他の入力で
は、出力はLo信号となる。
【0091】入力端子In1およびIn2にHi信号が
入力されると、ゲート端子GにHi信号が入力されたこ
とにより、トランジスタQn3は導通状態となり、ソー
ス端子Sの出力はHi信号となる。
【0092】次に、本実施例では、反転されたパルス信
号がトランジスタQn3とトランジスタQp3とのゲー
ト端子Gに入力されるダイナミック駆動となっており、
たとえば、ゲート端子GにHi信号のパルス信号が入力
されると、トランジスタQn3は導通状態となり、トラ
ンジスタQp3は無導通状態となる。
【0093】また、Lo信号のパルス信号がゲート端子
Gに入力されると、トランジスタQn4は無導通状態と
なり、トランジスタQp3は導通状態となる。
【0094】よって、入力端子In1、In2にHi信
号が入力されているのでトランジスタQn3は導通状態
であり、そのソース端子Sの出力はHi信号となってい
るので、ゲート端子Gに入力されているパルス信号に同
期したHi信号がQp3のソース端子Sから出力される
ことになる。
【0095】次に、入力端子In1にHi信号、In2
にLo信号が入力された場合、トランジスタQn3は無
導通状態となり、ソース端子Sは不確定状態となる。
【0096】しかし、トランジスタQn4がダイナミッ
ク駆動により動作しているので、トランジスタQn4の
ドレイン端子Dは、グランド電位VSSに接続されている
ことになる。
【0097】よって、トランジスタQp3のソース端子
Sにチャージされた電荷が残っていても、トランジスタ
Qp3が動作するとトランジスタQp4によりディスチ
ャージされたグランド電位とシュアされることになり、
トランジスタQp4のソース端子Sは、Lo信号が出力
されることになる。
【0098】また、入力端子In1にLo信号、In2
にHi信号が入力された場合においては、トランジスタ
Qn3のゲート端子GにHi信号が入力されるので、ト
ランジスタQn1は導通状態となり、ドレイン端子Dに
はLo信号が入力されているので、出力はLo信号とな
る。
【0099】さらに、入力端子In1およびIn2にL
o信号が入力された場合では、トランジスタQn3は無
導通状態となり、トランジスタQn3のソース端子Sの
出力は不確定となるが、前記と同様に、トランジスタQ
n4によりトランジスタQp3の出力はLo信号とな
る。
【0100】そして、それらの出力信号は、インバータ
Iv1により信号が反転されるので、最終的にはNAN
D回路となる。
【0101】それによって、本実施例3においては、論
理回路を構成するためのトランジスタがダイナミック駆
動となるので、トランジスタの貫通電流が流れなくな
り、消費電流を低減することができる。
【0102】また、本実施例の論理回路を制御系論理回
路、加算器回路および演算器回路に用いることにより、
半導体チップ上の論理回路が占める面積を小さくでき、
集積度を向上させることができる。
【0103】さらに、本実施例3において、トランジス
タQn4のドレイン端子Dを、トランジスタQp3のソ
ース端子Sに接続しても効果は同様である。
【0104】また、本実施例3においても、3入力の論
理回路は、トランジスタQn3のドレイン端子Dと、ト
ランジスタQn3と同じトランジスタのソース端子を接
続させ、トランジスタQn3のゲート端子および後付け
のトランジスタのドレイン端子およびゲート端子に論理
変数データを入力させ3入力の論理回路を構成させる。
【0105】また、それ以上の入力数の論理回路では、
同様に入力数の数だけ後付けのトランジスタを増やせば
よい。
【0106】(実施例4)図5は、本発明の実施例4に
よる半導体集積回路装置の論理回路の一部である2入力
の論理積回路図である。
【0107】本実施例4においては、論理和回路が2個
のp形MOSトランジスタ(第8のトランジスタ)Qp
4、(第9のトランジスタ)Qp5と、1個のn形MO
Sトランジスタ(第10のトランジスタ)Qn5から構
成されている。
【0108】トランジスタQp4のゲート端子Gおよび
ドレイン端子Dは、論理変数データが入力される入力端
子In1、In2となり、ソース端子Sは、トランジス
タQp5のソース端子SおよびトランジスタQn5のド
レイン端子Dと接続されている。
【0109】また、トランジスタQp5のドレイン端子
Dは、電源電圧VDDに接続されている。さらに、トラン
ジスタQp5のゲート端子GとトランジスタQn5のゲ
ート端子Gには、パルス信号もしくはその反転信号が入
力され、たとえば、本実施例では、クロック信号CKが
入力されている。
【0110】そして、トランジスタQn5のソース端子
Sから所定の論理積が出力される。
【0111】また、この回路にも、信号を反転させるイ
ンバータIv1が、トランジスタQn5のソース端子S
の後段に接続され、出力端子Out1より所定の否定論
理和が出力される。
【0112】次に、作用について説明する。
【0113】論理和回路は、前記実施例2と同様に、入
力端子In1およびIn2にLo信号が入力されると出
力端子Out1は、Lo信号の出力となるが、その他の
入力では、出力はHi信号となるので、入力端子In
1、In2にHi信号が入力されるとトランジスタQp
4は導通状態となり、ソース端子Sの出力もHi信号と
なる。
【0114】次に、トランジスタQp5とトランジスタ
Qn5とは、同期パルス信号がゲート端子Gに入力され
るダイナミック駆動となっている。
【0115】この時、トランジスタQp4は導通状態あ
り、ソース端子Sの出力はHi信号となるので、出力端
子Out1にはゲート端子Gに入力されているパルス信
号に反転したHi信号が出力されることになる。
【0116】次に、入力端子In1にLo信号、In2
にHi信号が入力された場合、トランジスタQn1は無
導通状態となり、ソース端子Sは不確定状態となる。し
かし、トランジスタQp5のゲート端子Gはパルス信号
と同期して駆動しているので、電源電圧VDDが供給され
ていることになり、そのチャージされた電荷がトランジ
スタQn5の動作時に出力されることになる。
【0117】また、入力端子In1にHi信号、In2
にLo信号が入力された場合においては、トランジスタ
Qp4のゲート端子GにLo信号が入力されるので、ト
ランジスタQp4は導通状態となり、ソース端子Sは、
Hi信号出力となる。
【0118】さらに、入力端子In1およびIn2にL
o信号が入力された場合では、トランジスタQp4は導
通状態となり、トランジスタQp4のソース端子Sの出
力はLo信号出力となるが、トランジスタQp5のゲー
ト端子Gはパルス信号と同期して駆動しているので、チ
ャージされた電荷がトランジスタQn5の動作時に出力
され、ソース端子Sは、Hi信号が出力されることにな
る。
【0119】そして、それらの出力信号は、インバータ
Iv1によって信号を反転されるので、最終的にはNO
R回路となる。
【0120】それによって、本実施例4においては、論
理回路を構成するためのトランジスタがダイナミック駆
動となるのでトランジスタの貫通電流が流れなくなり、
消費電流を低減することができる。
【0121】また、本実施例の論理回路を制御系論理回
路、加算器回路および演算器回路に用いることにより、
半導体チップ上の論理回路が占める面積を小さくでき、
集積度を向上させることができる。
【0122】さらに、本実施例4において、トランジス
タQp5のソース端子Sを、トランジスタQn5のソー
ス端子Sに接続しても効果は同様である。
【0123】また、本実施例4においても、3入力の論
理回路は、トランジスタQp4のドレイン端子Dと、ト
ランジスタQp4と同じトランジスタのソース端子を接
続させ、トランジスタQp4のゲート端子および後付け
のトランジスタのドレイン端子およびゲート端子に論理
変数データを入力させ3入力の論理回路を構成させる。
【0124】さらに、それ以上の入力数の論理回路で
は、同様に入力数の数だけ後付けのトランジスタを増や
せばよい。
【0125】(実施例5)図6は、本発明の実施例5に
よる半導体集積回路装置の論理回路の一部である2入力
の論理積回路図、図7は、本発明の実施例5による半導
体集積回路装置の論理回路の一部である2入力の論理和
回路図である。
【0126】本実施例5において、論理積回路は、図6
に示すように、n形MOSトランジスタ(第11のトラ
ンジスタ)Qn6と容量素子C1とから構成されてい
る。
【0127】トランジスタQn6のゲート端子Gおよび
ドレイン端子Dは、論理変数データが入力される入力端
子In1、In2となり、ソース端子Sからは所定の論
理積が出力される。
【0128】また、トランジスタQn6のゲート端子G
およびソース端子Sには、容量素子C1が接続され、そ
の後段には、インバータIv1が接続されている。
【0129】次に、この論理積回路の動作は、入力端子
In1およびIn2にHi信号が入力されると、トラン
ジスタQn6は導通状態となり、ソース端子Sの出力も
Hi信号となる。
【0130】また、入力端子In1にHi信号、In2
にLo信号が入力されると、トランジスタQn6は無導
通状態となり、ソース端子Sの電位は不確定状態とな
る。
【0131】しかし、この時、トランジスタQn6のゲ
ート端子GはLo信号が入力されているので、ゲート端
子Gとソース端子Sとの間に接続されている容量素子C
1の寄生容量によってソース端子SもLo信号となる。
【0132】次に、入力端子In1にLo信号、In2
にHi信号が入力されと、トランジスタQn6は導通状
態となるが、ドレイン端子DにはLo信号が入力されて
いるので、出力はLo信号となる。
【0133】さらに、入力端子In1およびIn2にL
o信号が入力されると、トランジスタQn1は無導通状
態となり、トランジスタQn1のソース端子Sの電位は
不確定となるが、前記と同様に容量素子C1の寄生容量
によってソース端子SもLo信号となる。
【0134】そして、それらの出力信号は、インバータ
Iv1によって反転され、出力端子Out1により出力
されるので最終的にはNAND回路となる。
【0135】次に、論理和回路は、図7に示すように、
p形MOSトランジスタ(第11のトランジスタ)Qp
6と容量素子C1とから構成されている。
【0136】トランジスタQp6のゲート端子Gおよび
ドレイン端子Dは、論理変数データが入力される入力端
子In1、In2となり、ソース端子Sは所定の論理積
が出力される。
【0137】また、トランジスタQp6のゲート端子G
およびソース端子Sには、容量素子C1が接続され、そ
の後段にインバータIv1が接続される。
【0138】次に、この論理和回路の動作は、入力端子
In1およびIn2にLo信号が入力されると、トラン
ジスタQp6は導通状態となり、ソース端子Sの出力も
Lo信号となる。
【0139】また、入力端子In1にHi信号、In2
にLo信号が入力されると、トランジスタQp6は導通
状態となり、ソース端子Sの電位はLo信号となる。
【0140】次に、入力端子In1にLo信号、In2
にHi信号が入力されと、トランジスタQn6は無導通
状態となり、ソース端子Sは不確定状態となる。
【0141】しかし、この時、トランジスタQp6のゲ
ート端子GはHi信号が入力されているので、ゲート端
子Gとソース端子S間に接続されている容量素子C1の
寄生容量によってソース端子SもHi信号となる。
【0142】さらに、入力端子In1およびIn2にL
o信号が入力されるとトランジスタQp6は導通状態と
なり、ソース端子SにはLo信号が出力される。
【0143】そして、これらの出力信号は、インバータ
Iv1によって反転され、出力端子Out1により出力
されるので、最終的には、NAND回路となる。
【0144】それによって、本実施例5においては、論
理回路を構成するためのトランジスタ数を減少させるこ
とができる。
【0145】また、本実施例の論理回路を制御系論理回
路、加算器回路および演算器回路に用いることにより、
半導体チップ上の論理回路が占める面積を小さくでき、
集積度を向上させることができる。
【0146】さらに、本実施例5でも、3入力の論理回
路は、トランジスタQn6またはQp6のドレイン端子
Dと、トランジスタQp4と同じトランジスタのソース
端子Sを接続させ、その後付けのトランジスタのゲート
端子とソース端子との間に容量素子を接続し、トランジ
スタQn6またはQp4のゲート端子および後付けのト
ランジスタのドレイン端子およびゲート端子に論理変数
データを入力させ3入力の論理回路を構成させる。
【0147】また、それ以上の入力数の論理回路では、
同様に入力数の数だけ後付けのトランジスタおよび容量
素子を増やせばよい。
【0148】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき説明したが、本発明は前記実施例に限定さ
れるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
【0149】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0150】(1)本発明によれば、半導体集積回路装
置の論理回路に必要なトランジスタ数を削減させること
ができる。
【0151】(2)また、上記(1)により、本発明で
は、半導体チップ上の論理回路が占める面積を小さくす
ることができ、集積度を向上させることができる。
【0152】(3)さらに、本発明においては、クリテ
ィカルパスのトランジスタ数の削減に伴う回路性能の向
上を行うことができる。
【0153】(4)また、ダイナミック駆動のトランジ
スタにより論理回路を構成させるので、消費電流を大幅
に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による半導体集積回路装置の
論理回路の一部である2入力の論理積回路図である。
【図2】本発明の実施例1による半導体集積回路装置の
論理回路の一部である2入力の論理積回路の素子レイア
ウト図である。
【図3】本発明の実施例2による半導体集積回路装置の
論理回路の一部である2入力の論理和回路図である。
【図4】本発明の実施例3による半導体集積回路装置の
論理回路の一部である2入力の論理積回路図である。
【図5】本発明の実施例4による半導体集積回路装置の
論理回路の一部である2入力の論理積回路図である。
【図6】本発明の実施例5による半導体集積回路装置の
論理回路の一部である2入力の論理積回路図である。
【図7】本発明の実施例5による半導体集積回路装置の
論理回路の一部である2入力の論理和回路図である。
【図8】本発明者により検討された半導体集積回路装置
の論理回路の一部である2入力の論理積回路図である。
【図9】本発明者により検討された半導体集積回路装置
の論理回路の一部である2入力の論理和回路図である。
【図10】本発明者により検討された半導体集積回路装
置の論理回路の一部である2入力の論理積回路の素子レ
イアウト図である。
【符号の説明】
Qn1 トランジスタ(第1のトランジスタ) Qn2 トランジスタ(第2のトランジスタ) Qp1 トランジスタ(第3のトランジスタ) Qp2 トランジスタ(第4のトランジスタ) Qn3 トランジスタ(第5のトランジスタ) Qn4 トランジスタ(第6のトランジスタ) Qp3 トランジスタ(第7のトランジスタ) Qp4 トランジスタ(第8のトランジスタ) Qp5 トランジスタ(第9のトランジスタ) Qn5 トランジスタ(第10のトランジスタ) Qn6 トランジスタ(第11のトランジスタ) Qp6 トランジスタ(第11のトランジスタ) Qp20 トランジスタ Qp21 トランジスタ Qn20 トランジスタ Qn21 トランジスタ D ドレイン端子(入力部) D10 ドレイン端子 G ゲート端子(駆動制御部) G10 ゲート端子 S ソース端子(出力部) S10 ソース端子 In1 入力端子 In2 入力端子 In30 入力端子 In31 入力端子 Out1 出力端子 Out40 出力端子 Act アクティブ領域 Act10 アクティブ領域 C1 容量素子 CK クロック信号 CKR クロックの反転信号 Iv1 インバータ ImpN 拡散層 ImpN10 拡散層 ImpP 拡散層 ImpP10 拡散層 Sub1 P形基板 Sub10 P形基板 VDD 電源電圧 VDD10 電源電圧 VSS グランド電位 VSS10 グランド電位 W10 Nウェル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部と駆動制御部に論理変数データが
    入力され、出力部に論理積が出力される第1のトランジ
    スタと、駆動制御部に電源が接続され、出力部がグラン
    ド電位に接続された第2のトランジスタとからなり、前
    記第1のトランジスタの出力部と前記第2のトランジス
    タの入力部とが接続されたことを特徴とする論理回路。
  2. 【請求項2】 入力部と駆動制御部に論理変数データが
    入力され、出力部に論理積が出力される第3のトランジ
    スタと、入力部に電源が接続され、駆動制御部がグラン
    ド電位に接続された第4のトランジスタとからなり、前
    記第3のトランジスタの出力部と前記第4のトランジス
    タの出力部とが接続されたことを特徴とする論理回路。
  3. 【請求項3】 入力部と駆動制御部に論理変数データが
    入力される第5のトランジスタと、出力部がグランド電
    位に接続された第6のトランジスタと、出力部に論理積
    が出力される第7のトランジスタとからなり、前記第5
    のトランジスタの出力部と前記第6のトランジスタの入
    力部と前記第7のトランジスタの入力部とが接続され、
    前記第6のトランジスタの駆動制御部と前記第7のトラ
    ンジスタの駆動制御部にパルス信号または前記パルス信
    号の反転信号が入力されることを特徴とする論理回路。
  4. 【請求項4】 入力部と駆動制御部に論理変数データが
    入力される第8のトランジスタと、入力部に電源が接続
    された第9のトランジスタと、出力部に論理積が出力さ
    れる第10のトランジスタとからなり、前記第8のトラ
    ンジスタの出力部と前記第9のトランジスタの出力部と
    前記第10のトランジスタの入力部とが接続され、前記
    第9のトランジスタの駆動制御部と前記第10のトラン
    ジスタの駆動制御部とにパルス信号または前記パルス信
    号の反転信号が入力されることを特徴とする論理回路。
  5. 【請求項5】 入力部と駆動制御部に論理変数データが
    入力される第11のトランジスタと、前記第11のトラ
    ンジスタの駆動制御部と出力部とに接続された容量素子
    とからなることを特徴とする論理回路。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5の少なく
    ともいずれか1項に記載の論理回路を用いて構成された
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP6137073A 1994-06-20 1994-06-20 論理回路およびそれを用いて構成された半導体集積回路装置 Pending JPH088724A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7535259B2 (en) 2002-09-25 2009-05-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Clocked inverter, NAND, NOR and shift register

Cited By (4)

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US7535259B2 (en) 2002-09-25 2009-05-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Clocked inverter, NAND, NOR and shift register
KR100939751B1 (ko) * 2002-09-25 2010-02-04 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 클록드 인버터, nand, nor 및 시프트 레지스터
US8264254B2 (en) 2002-09-25 2012-09-11 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Clocked inverter, NAND, NOR and shift register
US8432385B2 (en) 2002-09-25 2013-04-30 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Clocked inverter, NAND, NOR and shift register

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