JPH0886291A - 冷媒圧縮機 - Google Patents

冷媒圧縮機

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Publication number
JPH0886291A
JPH0886291A JP6248596A JP24859694A JPH0886291A JP H0886291 A JPH0886291 A JP H0886291A JP 6248596 A JP6248596 A JP 6248596A JP 24859694 A JP24859694 A JP 24859694A JP H0886291 A JPH0886291 A JP H0886291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
sealing plug
refrigerant
closed container
refrigerant compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6248596A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Ota
道夫 太田
Kiyoshi Akazawa
清 赤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0886291A publication Critical patent/JPH0886291A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、それ
との相溶性のあるポリオールエステル系油又はポリオー
ルエーテル系油等の極性の高い油とを冷凍機油として使
用した場合に、長期保存しても上記油の加水分解を増加
させない冷媒圧縮機の封止栓装置を提供する。 【構成】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、ポリ
オールエステル系油またはポリオールエーテル系油等の
極性の高い油を基油とした冷凍機油18とを密閉容器1
内に封入すると共に、この密閉容器1に接続されたパイ
プ19,20に封止栓21を装着した冷媒圧縮機におい
て、前記封止栓21に防水被膜22を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷媒に1,1,1,2
−テトラフルオロエタン(以下R134aという)等の
塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒或いはその混合冷媒
を用いる冷媒圧縮機で、ポリオールエステル系油または
ポリオールエーテル油を基油とした冷凍機油を使用した
冷媒圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫、自動販売機及びショーケース用
の圧縮機は従来冷媒としてジクロロジフルオロメタン
(以下R12という)を多く使用していた。このR12
はオゾン層の破壊の問題からフロン規制の対象となって
いる。そして、このR12の代替冷媒としてR134a
を代表とする塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒(HF
C,FC)が冷凍機用として検討されている(例えば、
特開平1−271491号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷媒R
134aは現在使われている鉱物油やアルキルベンゼン
油等の冷凍機油との相溶性が悪く、圧縮機への油の戻り
の悪化や寝込み起動時の分離冷媒の吸い上げなどから圧
縮機の潤滑不良に至る問題があった。
【0004】このため、本発明者らは冷媒R134aと
相溶性のある冷凍機油としてポリオールエステル系油を
検討した。しかし、このポリオールエステル系油は冷媒
圧縮機に使用する場合に、熱により分解して生成する脂
肪酸で摺動部材に腐食を起こさせ、摩耗を生じさせるこ
とが知られている。
【0005】そして、本発明者らは冷媒としてR134
aと冷凍機油としてポリオールエステル系油とを組合わ
せて冷媒圧縮機に使用すべく研究を重ねた結果、上記問
題の他に、ポリオールエステル系油は、水分の影響によ
り加水分解を起こして全酸化が上昇し、金属石鹸が生成
されてスラッジとなり、冷凍サイクルに悪影響を与えた
り、酸素や塩素の影響により、分解、酸化劣化、重合反
応が起こり、金属石鹸や高分子スラッジが生成されて冷
凍サイクルに悪影響を与えることをつきとめた。
【0006】一方、図12及び図13に示すように、冷
媒圧縮機の密閉容器には、冷媒の吸入管や吐出管やチャ
ージ管等のパイプ100が接続されており、これらパイ
プの開口には、ゴム材料からなる封止栓101が圧入さ
れている。
【0007】しかし、上記ゴム材料からなる封止栓10
1は、その材料特性から水分透過性が大きく、冷媒圧縮
機を長期に渡って保管しておくと1ケ月に70ppm程
度の水分が増加し、上述した問題を助長してしまうとい
う問題があった。この問題は封入オイルをポリオールエ
ーテル系油とした場合でも同様である。
【0008】尚、この問題に対処する方法として、図1
4及び図15に示すように、パイプ102に圧入される
ゴム製の封止栓103の中央にピン104を圧入してシ
ール性を高める方法もあるが、十分な効果が得られな
い。
【0009】この発明は上記の問題を解決するもので、
塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒(例えばR134
a、R125、R32単体又はその混合冷媒)と、それ
との相溶性のあるポリオールエステル系油又はポリオー
ルエーテル系油等の極性の高い油とを冷凍機油として使
用したときの上記の問題を解決し、長期保存しても上記
油の加水分解を増加させない冷媒圧縮機の封止栓装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の如く、塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、ポリ
オールエステル系油またはポリオールエーテル系油等の
極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内に封
入すると共に、この密閉容器に接続されたパイプに封止
栓を装着した冷媒圧縮機において、前記封止栓に防水被
膜を設けたものである。
【0011】また、請求項2に記載の如く、塩素を含ま
ない弗化炭化水素系冷媒と、ポリオールエステル系油ま
たはポリオールエーテル系油等の極性の高い油を基油と
した冷凍機油とを密閉容器内に封入すると共に、この密
閉容器に接続されたパイプに封止栓を装着した冷媒圧縮
機において、前記封止栓に水分透過性の低い合成樹脂系
被膜をコーティングしたものである。
【0012】また、請求項3に記載の如く、塩素を含ま
ない弗化炭化水素系冷媒と、ポリオールエステル系油ま
たはポリオールエーテル系油等の極性の高い油を基油と
した冷凍機油とを密閉容器内に封入すると共に、この密
閉容器にパイプを接続してなる冷媒圧縮機において、前
記パイプまたは封止栓に水分透過性の低い合成樹脂系の
熱収縮性被膜を設けたものである。
【0013】また、請求項4に記載の如く、塩素を含ま
ない弗化炭化水素系冷媒と、ポリオールエステル系油ま
たはポリオールエーテル系油等の極性の高い油を基油と
した冷凍機油とを密閉容器内に封入すると共に、この密
閉容器にパイプを接続してなる冷媒圧縮機において、前
記パイプまたは封止栓に防水板を介して水分透過性の低
い合成樹脂系の熱収縮性被膜を設けたものである。
【0014】
【作用】この発明は上記の請求項1のように構成したこ
とにより、防水被膜によって封止栓の水分吸湿性を低く
維持することができ、大気中の水分が封止栓から進入し
難くして圧縮機のケース内の水分の増加を抑制し、冷媒
圧縮機を長期に渡って保管できるものである。
【0015】また、請求項2の構成により、封止栓に水
分透過性の低い合成樹脂系被膜をコーティングしたの
で、封止栓に予めコーティングする場合は、コーティン
グという簡単な構成で封止栓の水分透過性を低減して、
圧縮機内部の全酸価を低水準に維持することができ、一
方、封止栓を圧縮機のパイプに装着後にコーティングす
る場合は、製造工程に簡単作業を追加するだけで封止栓
の水分透過性を低減でき、何れの場合にも封入油の全酸
価を低水準に維持して圧縮機の長期保存を達成できる。
【0016】また、請求項3に記載の如く、パイプまた
は封止栓に水分透過性の低い合成樹脂系の熱収縮性被膜
を設けることにより、被膜を封止栓に密着して形成する
ことができ、しかも、被膜の形成作業は被膜を封止栓に
被せて加熱するという簡単な作業で行えるため、作業性
を損なうこともない。
【0017】また、請求項4に記載の如く、パイプまた
は封止栓に防水板を介して水分透過性の低い合成樹脂系
の熱収縮性被膜を設けることにより、防水板にて被膜の
水分透過を一層向上することができる。
【0018】
【実施例】以下この発明を図に示す実施例に基いて説明
する。図1は回転型圧縮機の縦断面図である。1は密閉
容器で、この容器内には上側に電動要素2が、下側にこ
の電動要素によって駆動される回転圧縮要素3が夫々収
納されている。電動要素2は有機系材料で絶縁された巻
線4を有する固定子5とこの固定子の内側に設けられた
回転子6とで構成されている。回転圧縮要素3はシリン
ダ7と、回転軸8の偏心部9によってシリンダ7の内壁
に沿って回転させるローラ10と、このローラの周面に
圧接されてシリンダ7内を吸込側と吐出側とに区画する
ようにバネ11で押圧されるベーン12と、シリンダ7
の開口を封じるとともに、回転軸8を軸支する上部軸受
13及び下部軸受14とで構成されている。
【0019】そして、上部軸受13にはシリンダ7の吐
出側と連通する吐出孔15が設けられている。また、上
部軸受13には吐出孔15を開閉する吐出弁16と、こ
の吐出弁を覆うように吐出マフラ17とが取付けられて
いる。ローラ10とベーン12とは鉄系材料で形成され
ている。
【0020】密閉容器1内の底部には、トリメチロール
プロパンやペンタエリスリトール等の3価以上のポリオ
ールと、直鎖又は側鎖のアルキル系脂肪酸とを無触媒で
重合した原料からなり、流動点が−50℃、二液分離温
度が−30℃、全酸価が0.01mgKOH/g以下
で、粘度が40℃で32cst、粘度指数が95のポリ
オールエステル油のオイル18が貯溜されている。
【0021】前記回転圧縮機及びこの圧縮機が接続され
る冷凍サイクルには、塩素を含まない弗化炭化水素系冷
媒、例えばR134a単体、或いはR134aとR32
とR125との非共沸混合冷媒が封入されている。R1
34aは、純度が99.97wt%で、塩素系冷媒の混
入が56ppmに調整される。そして、オイル18は回
転圧縮要素3の摺動部材であるローラ10とベーン12
との摺動面を潤滑している。
【0022】19は密閉容器1に取付けてシリンダ7の
吸入側に冷媒を案内する吸入管、20は密閉容器1の上
壁に取付けられて回転圧縮要素3で圧縮されて電動要素
2を介して密閉容器1外に冷媒を吐出する吐出管であ
る。
【0023】21は前記吸入管19及び吐出管20の開
口に圧入により装着された封止栓である。この封止栓2
1はクロロプレンゴム材料にて形成されており、その表
面には防水被膜、例えば、水分透過性の低い合成樹脂系
被膜22がコーティングされている。そして、この封止
栓21は、その弾性にて吸入管19や吐出管20等のパ
イプに圧入され、パイプの開口を気密に封じている。
【0024】また、前記被膜22は図2及び図3に示す
ように、封止栓21を吸入管19に圧入した後に完成品
の状態で生産ラインにおいてコーティング処理を施す
か、或いは図4及び図5に示すように部品としての封止
栓21自体に予めコーティング処理を施しておくことに
より形成される。
【0025】また、図7及び図8は他の実施例を示し、
吸入管19に圧入された封止栓21に水分透過性の低い
合成樹脂系の熱収縮性被膜23を設けたものである。こ
の被膜の装着方法は袋状の熱収縮性フィルム23を封止
栓21に被せて加熱し、フィルムを収縮させて封止栓2
1及び吸入管19に密着させるものである。ここで、図
中、Aは収縮前、Bは収縮後の被膜23の状態を示す。
【0026】また、図9及び図10も他の実施例を示
し、吸入管19自体に水分透過性の低い合成樹脂系の熱
収縮性被膜24を直接設けたものである。この被膜の装
着方法は袋状の熱収縮性フィルム24を吸入管19に被
せて加熱し、フィルムを収縮させて吸入管19に密着さ
せるものである。ここで、図中、Aは収縮前、Bは収縮
後の被膜23の状態を示す。また、図11も他の実施例
を示し、封止栓21に金属製或いは合成樹脂製の防水板
26を介して水分透過性の低い合成樹脂系の熱収縮性被
膜25を設けたものである。
【0027】このように構成された回転型圧縮機に使用
される冷凍機油組成物において、吸入管19からシリン
ダ7内の吸込側に流入した冷媒R134aはローラ10
とベーン12との協働で圧縮され、吐出孔15を通って
吐出弁16を開放して吐出マフラ17内に吐出される。
この吐出マフラ内の冷媒は電動要素2を介して吐出管2
0から密閉容器1外に吐出される。そして、オイル18
は回転圧縮要素3のローラ10やベーン12等の摺動部
材の摺動面に供給されて潤滑を行っている。また、シリ
ンダ7内で圧縮された冷媒が低圧側にリークしないよう
にしている。
【0028】そして、吸入管19及び吐出管20に圧入
された封止栓21は、被膜22によって封止栓21の水
分吸湿性を低く維持することができ、大気中の水分が封
止栓21から進入し難くして圧縮機のケース1内の水分
の増加を抑制し、冷媒圧縮機を長期に渡って保管できる
ものである。
【0029】また、封止栓21に被膜22を形成する場
合に、封止栓21に予めコーティングする場合は、コー
ティングという簡単な構成で封止栓21の水分透過性を
低減して、圧縮機内部の全酸価を低水準に維持すること
ができ、一方、封止栓21を圧縮機のパイプ19,20
に装着後にコーティングする場合は、製造工程に簡単作
業を追加するだけで封止栓21の水分透過性を低減で
き、何れの場合にも封入油の全酸価を低水準に維持して
圧縮機の長期保存を達成できる。
【0030】また、図7乃至図10に示す如く、パイプ
19,20または封止栓21に水分透過性の低い合成樹
脂系の熱収縮性被膜を設けることにより、被膜23,2
4を封止栓21に密着して形成することができ、しか
も、被膜23,24の形成作業はフィルムを封止栓21
に被せて加熱するという簡単な作業で行えるため、作業
性を損なうこともない。
【0031】また、図11に示す如く、パイプ19,2
0または封止栓21に防水板26を介して水分透過性の
低い合成樹脂系の熱収縮性被膜25を設けることによ
り、防水板26にて被膜25の水分透過を一層向上する
ことができる。
【0032】以上の作用は、図6の実験結果からも理解
できる。即ち、本実施例の防水被膜22を施した封止栓
21は封止栓だけのもの或いは封止栓にピンを圧入した
従来のものと比較して長期間に亘って水分吸着量を低く
押さえることができた。
【0033】尚、本実施例では塩素を含まない弗化炭化
水素系冷媒としてR134a、オイルとしてポリオール
エステル系油を例に説明したが、これに限定されるもの
ではなく、他のHFCの冷媒やそれらの混合冷媒、又は
他のエーテル油等のような極性の高い油に対しても同様
の作用効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、請求項
1のように構成したことにより、防水被膜によって封止
栓の水分吸湿性を低く維持することができ、大気中の水
分が封止栓から進入し難くして圧縮機のケース内の水分
の増加を抑制し、冷媒圧縮機を長期に渡って保管できる
ものである。
【0035】また、請求項2の構成により、封止栓に水
分透過性の低い合成樹脂系被膜をコーティングしたの
で、封止栓に予めコーティングする場合は、コーティン
グという簡単な構成で封止栓の水分透過性を低減して、
圧縮機内部の全酸価を低水準に維持することができ、一
方、封止栓を圧縮機のパイプに装着後にコーティングす
る場合は、製造工程に簡単作業を追加するだけで封止栓
の水分透過性を低減でき、何れの場合にも封入油の全酸
価を低水準に維持して圧縮機の長期保存を達成できる。
【0036】また、請求項3に記載の如く、パイプまた
は封止栓に水分透過性の低い合成樹脂系の熱収縮性被膜
を設けることにより、被膜を封止栓に密着して形成する
ことができ、しかも、被膜の形成作業は被膜を封止栓に
被せて加熱するという簡単な作業で行えるため、作業性
を損なうこともない。
【0037】また、請求項4に記載の如く、パイプまた
は封止栓に防水板を介して水分透過性の低い合成樹脂系
の熱収縮性被膜を設けることにより、防水板にて被膜の
水分透過を一層向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す回転型圧縮機の縦断
面図である。
【図2】封止栓の断面図である。
【図3】封止栓の正面図である。
【図4】封止栓の断面図である。
【図5】封止栓の正面図である。
【図6】実験結果を示すグラフ図である。
【図7】他の実施例を示す封止栓の断面図である。
【図8】他の実施例を示す封止栓の正面図である。
【図9】他の実施例を示す防水被膜の断面図である。
【図10】他の実施例を示す防水被膜の正面図である。
【図11】他の実施例を示す封止栓の断面図である。
【図12】従来例を示す封止栓の断面図である。
【図13】従来例を示す封止栓の正面図である。
【図14】他の従来例を示す封止栓の断面図である。
【図15】他の従来例を示す封止栓の正面図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 3 回転圧縮要素 10 ローラ 12 ベーン 18 オイル 21 封止栓 22,23,24,25 防水被膜 26 防水板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、
    ポリオールエステル系油またはポリオールエーテル系油
    等の極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内
    に封入すると共に、この密閉容器に接続されたパイプに
    封止栓を装着した冷媒圧縮機において、前記封止栓に防
    水被膜を設けたことを特徴とする冷媒圧縮機。
  2. 【請求項2】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、
    ポリオールエステル系油またはポリオールエーテル系油
    等の極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内
    に封入すると共に、この密閉容器に接続されたパイプに
    封止栓を装着した冷媒圧縮機において、前記封止栓に水
    分透過性の低い合成樹脂系被膜をコーティングしたこと
    を特徴とする冷媒圧縮機。
  3. 【請求項3】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、
    ポリオールエステル系油またはポリオールエーテル系油
    等の極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内
    に封入すると共に、この密閉容器にパイプを接続してな
    る冷媒圧縮機において、前記パイプまたは封止栓に水分
    透過性の低い合成樹脂系の熱収縮性被膜を設けたことを
    特徴とする冷媒圧縮機。
  4. 【請求項4】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、
    ポリオールエステル系油またはポリオールエーテル系油
    等の極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内
    に封入すると共に、この密閉容器にパイプを接続してな
    る冷媒圧縮機において、前記パイプまたは封止栓に防水
    板を介して水分透過性の低い合成樹脂系の熱収縮性被膜
    を設けたことを特徴とする冷媒圧縮機。
JP6248596A 1994-09-16 1994-09-16 冷媒圧縮機 Pending JPH0886291A (ja)

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