JPH0885068A - 自在変形研磨土台 - Google Patents

自在変形研磨土台

Info

Publication number
JPH0885068A
JPH0885068A JP25600194A JP25600194A JPH0885068A JP H0885068 A JPH0885068 A JP H0885068A JP 25600194 A JP25600194 A JP 25600194A JP 25600194 A JP25600194 A JP 25600194A JP H0885068 A JPH0885068 A JP H0885068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
polished
polishing base
abrasive
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25600194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichijiro Inoue
吉二郎 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP25600194A priority Critical patent/JPH0885068A/ja
Publication of JPH0885068A publication Critical patent/JPH0885068A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は被研磨面に研磨材を保持研磨
する際、本発明に係わる研磨土台を用いることにより最
小限の研磨材で複雑な形状の被研磨面を維持しつつ均一
に研磨し、種々の研磨目による自由な仕上げを可能にす
る、しかも、長時間安全に研磨する事の可能な自在変形
研磨土台を提供することにある。 【構成】 本研磨土台は、非水溶性可塑性樹脂(半固形
及び液状樹脂)、、油(不乾性植物油等)及び粉末充填
材(タルク等)を、その構成の主要累とする変形の自在
な研磨土台である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属,プラスチック
ス,木材などの平面,屈曲面などに、傷,その他の理由
で研磨を必要とする被研磨面(以下、被研磨面と記
す。)を研磨材で研磨する際に、自在変形研磨土台(以
下、研磨土台と記す。)に研磨材を保持,固定し披研磨
面に押し付ける事により、平面は基より屈曲面などの複
雑な被研磨面でも研磨材を均一に保持し、研磨材を被研
磨面に押し付け擦る力(以下、研磨力と記す。)も均一
になる事から、被研磨物を部分的に研磨し過き形状を変
えてしまう事無く、研磨による疲労や指を傷つける様な
問題の起こらない研磨を目的とする自在変形研磨土台に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来サンドベーパーや研磨クリームなど
の研磨材で彼研磨面を研磨する際、研磨材を紙などに固
定したサンドペーパーなどはそのまま手で保持し、又、
研磨クリームなどはスポンジなどに含ませて保持する必
要があった。
【0003】しかしなから、従来の方法は部分的に研磨
力がかかり被研磨物の形状が変わったり、研磨材がスポ
ンジなどに吸い込み多量の研磨材を無駄にする。更に、
研磨に際し指などの部分疲労や怪我などの悪影響を及ぼ
すことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの実情
に鑑み、研磨材を無駄にする事無く研磨力を均一に与
え、被研磨面と手にしっかりと馴染んで複雑な形状の研
磨を可能にするばかりか、研磨により指などの部分疲労
や指先の皮膚をすり減らし傷つくなどの悪影響を起こさ
ない自在変形研磨土台を供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、非水溶性可塑
性樹脂としてポリオレフィン樹脂等に粉末充填材としタ
ルク,クレー等又は、これらに疎水性コーティングを施
した粉末充填材を混合,分散させ調整した自在変形研磨
土台で、被研磨面を研磨材で研磨する際に研磨土台に研
磨材を保持,固定し彼研磨面に押し付ける事により、視
雑な被研磨面でも部分的に研磨し過ぎ形状を変えてしま
う事無く研磨する事を可能にするものであり、しかも、
研磨時指などの部分疲労や指先の皮膚を傷付ける事など
起こさない自仕変形研磨土台である。
【0006】本発明は、小量の非水溶性不乾性植物油を
添加する事により作業時の手離れ性(手に付着し難くす
る)、及び、作業性(ベース樹脂の粘度低下、及び、被
研磨材と研磨材との滑り性などの作業性の向上)を考慮
した研磨土台であるが、皮膚などの健康を充分に考慮し
た油を選択すれば植物油に限らない。
【0007】本研磨土台は、研磨材の大きいさ(以下、
研磨目と記す。)替える際、研磨土台を水洗いする事に
より研磨目を自由に選択する事が可能である。しかし、
水洗いにより若干ではあるが研磨土台の粉末充填材が水
側へ溶出する事により水質を汚濁してしまうことがあ
る。そこで粉末充填材の一部又は全部に疎水性コーティ
ング処理を施された物を使用することにより、粉末充填
材が溶出しなくなる。又、水洗い後、練り返す事により
新しい面を出す事が出来、前回使用した研磨材や汚れの
影響を受ける事無く研磨作業が可能に出来るものであ
る。
【0008】
【発明の効果】本発明に係わる研磨土台は、研磨材を被
研磨面に保持,固定し研磨する際の研磨材保持圧着材し
て被研磨物の形状を変形する事なく、研磨土台の形状を
被研磨面に自在に添わせる事により、必要最小限の研磨
材料で疲労する事無く、又、水洗いする事により研磨目
を自由に選択する事が可能な研磨土台である。
【0009】
【実施例1】非水溶性可塑性樹脂として熱可塑性半固形
ポリオレフィン樹脂、及び、重合度1,000〜20.
000の液状ポリオレフィン樹脂を併用し、粉末充填材
として1〜100μmのタルク,クレー、及び、小量の
非水溶性不乾性植物油を添加混合,分散させ研磨土台を
作った。この変形自在な研磨土台は、被研磨面に添って
変形させる事が出来、複雑な被研磨面の研磨を均一に研
磨する事が可能であり、被研磨面に研磨材を最小限で保
持,固定が可能であった。しかも、長時間研磨作業を行
っても部分疲労や怪我をする事はなく研磨する事が出来
た。
【0010】
【実施例2】実施例1の粉末充填材の一部であるタルク
を疎水性コーティング処理を施したタルクに置き換え、
水洗いを繰り返したが粉末充填材は全く溶出しなかっ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非水溶性可塑性樹脂に粉末充填材を混
    合,分散させた、柔軟で被研磨物の形状に添って自在に
    変形し、研磨材を研磨面に保持し得る事を特長とする自
    在変形研磨土台。
JP25600194A 1994-09-12 1994-09-12 自在変形研磨土台 Pending JPH0885068A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25600194A JPH0885068A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 自在変形研磨土台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25600194A JPH0885068A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 自在変形研磨土台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0885068A true JPH0885068A (ja) 1996-04-02

Family

ID=17286533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25600194A Pending JPH0885068A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 自在変形研磨土台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0885068A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3540160A (en) Surface finishing device
CA2681520C (en) Abrasive articles, rotationally reciprocating tools, and methods
CA2681316C (en) Methods of removing defects in surfaces
ITRM930169V0 (it) Mola a base elastica per la levigatura e lucidatura di profili toroidali in materiali duri.
BRPI0520125B1 (pt) método para manter uma superfície lisa dura
US5387290A (en) Hand polishing technique for automobiles and other vehicles
US8025557B2 (en) Sanding clay
US20110275282A1 (en) Hand-powered polishing apparatus and kit with diamond abrasive and method
JPH0885068A (ja) 自在変形研磨土台
US9901959B2 (en) System and tools for removing strongly adhered foreign matter from a work surface
EP0868971A3 (en) Apparatus for grinding eyeglass lens
WO2010098919A1 (en) Kit having two types of sanding clay
US2918760A (en) Abrading disk mount
KR200288442Y1 (ko) 손발톱 연마구
US20190210179A1 (en) Tool for sanding and buffing and method of use
US20190118341A1 (en) Elastic TPU Polishing Composite Membrane and Polishing Tool therewith and Manufacture Method thereof
JPH07308862A (ja) バフ盤
US20150283677A1 (en) Grinder system with replaceable clay embedded disc
JPH02256456A (ja) 金属塗装面の研磨方法
JP3243834U (ja) 洗浄用具
JPS6119914Y2 (ja)
US1861773A (en) Abrasive device
KR101847298B1 (ko) 자동차 광택용 패드
JPS60242974A (ja) 研摩材料
JP2587071Y2 (ja) 研磨用バフ体