JPH0884162A - ディジタルケーブルサービスの送受信方法および送信装置並びに受信装置 - Google Patents

ディジタルケーブルサービスの送受信方法および送信装置並びに受信装置

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JPH0884162A
JPH0884162A JP21978294A JP21978294A JPH0884162A JP H0884162 A JPH0884162 A JP H0884162A JP 21978294 A JP21978294 A JP 21978294A JP 21978294 A JP21978294 A JP 21978294A JP H0884162 A JPH0884162 A JP H0884162A
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JP
Japan
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transmission
cable service
transmission capacity
digital
signal
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Application number
JP21978294A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Noda
勉 野田
Moriyoshi Akiyama
守慶 秋山
Takatoshi Shirosugi
孝敏 城杉
Kenji Katsumata
賢治 勝又
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】種々のケーブルの伝送路品質に応じた各々最適
なディジタルケーブルサービスの送受信方法とその送信
装置ならびに受信装置を提供する。 【構成】ディジタル化された映像信号などのディジタル
データに誤り訂正符号や受信装置制御のための付加情報
などが付加されてディジタル変調信号で伝送受信するデ
ィジタルケーブルサービス送受信において、伝送容量適
応可変制御を設けることにより達成できる。 【効果】伝送容量適応可変制御によって、種々のケーブ
ルの伝送路品質に応じて多値のディジタル変調方式にお
ける多値レベルあるいは誤り訂正符号冗長量などを可変
することができるので、伝送容量を可変して種々のケー
ブルの伝送路品質に応じて最適なサービスを実現するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル変復調技術
に係り、特に多値のディジタル変復調を用いたディジタ
ルケーブルサービス送受信方法およびその送信装置並び
にその受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米国では、情報スーパーハイウェー構想
により全米に光ケーブルを用いたネットワークを用い、
多チャンネルのサービスの他、家庭からも多くの情報を
送信することが可能な双方向形のサービスへ向け様々な
技術開発が行なわれている。この様なサービスを可能と
するのは、ディジタル圧縮技術を用いて、映像信号を十
分に圧縮することが可能になったことが、大きな要因で
ある。なお、ケーブルによる双方向ディジタル伝送につ
いては日経エレクトロニクス1994年5月23日号の
82頁から89頁の「ケーブルテレビの実際:双方向デ
ィジタル伝送で新サービス開拓に挑む」(以下記事1と
略す)に記載されている。
【0003】一方、ディジタル変復調技術を用いること
によって伝送路上での伝送効率が高まったことも上記サ
ービス開発に大きく起因している。ディジタル変調技術
については、日経エレクトロニクス1994年6月20
日号の76頁から81頁の「3方式比較:米国はVS
B,欧州はOFDMを押す」(以下記事2と略す)に記
載されているが、米国ATVで採用予定のVSB変調方
式、衛星通信等で用いられているQPSK変調方式をさ
らに多値化したQAM変調方式、あるいは、欧州のオー
ディオ放送で採用されているOFDM変調方式等を、主
なものとして上げることができる。それぞれの変調方式
は、それぞれ固有の特徴を持つが、ケーブルによる伝送
では一般的にQAM変調方式とVSB変調方式が使用さ
れようとしている。このVSB変調方式については、同
様に、日経エレクトロニクス1994年6月20日号の
82頁から92頁の「VSB変調方式:試作した送受信
機の詳細」(以下記事3と略す)に記載されている。
【0004】このようにディジタル変復調技術の多値化
により伝送容量を増加してサービスを充実させる工夫が
なされている。多値化と伝送容量の拡大については記事
3の84頁に示されている。その例では、テレビジョン
伝送帯域6MHzを用いて、1秒あたり10Mのシンボ
ルレートのデータを伝送するとすれば、1シンボルに2
値符号(1ビット)を割り当てれば伝送速度は10Mビ
ット/秒、4値(2ビット)とすれば20Mビット/
秒、8値(3ビット)とすれば30Mビット/秒、16
値(4ビット)とすれば40Mビット/秒となり、それ
ぞれ4値VSB、8値VSBおよび16値VSBと呼ば
れている。同様にQAMについても多値化することで1
6値QAM値、64QAMおよび256値QAMと呼ば
れる多値変調となり、同一伝送帯域で4値VSB、8値
VSBおよび16値VSBと理論的に同一の伝送容量と
なる。
【0005】これらの多値変調方式では、多値化されれ
ばされるほど伝送される伝送路の品質として良好な品質
が要求される。例えば、同一の誤り率を得るための信号
SN比についても多値化されるほど多くのSN比が必要
とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記技術においては、
多値のQAMやVSB変調方式のディジタル変調方式が
最近のケーブルの伝送技術やその技術を用いたサービス
の関係について、ある伝送技術において、高品位テレビ
放送、ビデオオンデマンドと呼ばれるユーザからのリク
エストに応じて映像をサービスするビデオサービスある
いはホームショッピングなどの例が各種記述されてはい
るが、ケーブルの伝送路品質と各種サービスごとに必要
な伝送速度との関係についてなど詳細には述べられてい
なかった。
【0007】また、VSB変調方式について2値から1
6値のVSBのどの方式を用いるかは雑音や干渉、伝送
速度などのトレードオフで決まり、ケーブルサービス事
業者が選択すると記事3の84頁に記述されているが、
どのような手段を用いて決定するかについては述べられ
てなく、またQAM変調方式については全く論じられて
いない。
【0008】本発明の目的は、種々のケーブルの伝送路
品質に応じた各々最適な伝送方式を実現するためのディ
ジタルケーブルサービスの送受信方法とその送信装置な
らびに受信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、ディジタル化された映像信号など
のディジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のた
めの付加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値
VSBなどのディジタル変調信号で伝送受信するディジ
タルケーブルサービス送受信方法あるいはディジタルケ
ーブルサービス送信装置またはディジタルケーブルサー
ビス受信装置において、伝送容量適応可変制御方法ある
いは伝送容量適応可変制御手段または伝送容量適応可変
受信手段を備える。
【0010】
【作用】伝送容量適応可変制御方法は、種々のケーブル
の伝送路品質に応じて多値のディジタル変調方式におけ
る多値レベルあるいは誤り訂正符号冗長量などを可変す
ることにより、伝送容量を可変することができ最適なデ
ィジタルケーブルサービスの送受信方法を実現すること
ができる。
【0011】あるいは伝送容量適応可変制御手段は、種
々のケーブルの伝送路品質に応じて多値のディジタル変
調方式における多値レベルあるいは誤り訂正符号冗長量
などを可変することにより、伝送容量を可変することが
でき最適なディジタルケーブルサービスの送信装置を実
現することができる。
【0012】または伝送容量適応可変受信手段は、種々
のケーブルの伝送路品質に応じて多値のディジタル変調
方式における多値レベルあるいは誤り訂正符号冗長量な
どを可変することにより、伝送容量を可変することがで
き最適なディジタルケーブルサービスの受信装置を実現
することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の第1の実施例としてのディジタルケ
ーブルサービス送受信方法とその送信装置ならびに受信
装置を示すブロック図である。
【0014】図1において、101は第1のディジタル
映像音声、102は第Nのディジタル映像音声、103
はショッピングメニュー画、104はV1の誤り訂正符
号付加機器、105はVNの誤り訂正符号付加機器、1
06はSの誤り訂正符号付加機器、107はサービス多
重化機器、108は伝送容量適応可変制御機器、109
は多値ディジタル変調機器、110はケーブル、11
1、112はケーブル端子、113は多値ディジタル復
調機器、114は伝送容量適応可変受信機器、115は
多重化サービス復号機器、116は符号Viの誤り訂正
機器、117は符号Sの誤り訂正機器、118は第iの
ディジタル映像音声復調機器、119はショッピングサ
ービス復調機器である。
【0015】本実施例では、第1のディジタル映像音声
101のサービスから第Nのディジタル映像音声102
のサービスやショッピングメニュー画103などのサー
ビス各々に、V1の誤り訂正符号付加機器104、VN
の誤り訂正符号付加機器105、Sの誤り訂正符号付加
機器106などにより誤り訂正符号を付加した後、サー
ビス多重化機器107により各種サービスを多重化し、
伝送容量適応可変制御機器108によってケーブルの伝
送路品質に応じて適切な伝送容量に適応制御可変する。
その後、多値ディジタル変調機器109によりディジタ
ル変調してケーブル110によって各種サービスを配送
する。ケーブル端子111、112などに配送されたそ
れらの信号は、多値ディジタル復調機器113によって
ディジタル復調されて、伝送容量適応可変受信機器11
4により伝送容量適応可変制御機器108で設定した伝
送容量に適応制御して受信復号する。その復号された信
号から多重化サービス復号機器115によって多重化さ
れたサービスの一部を選択し、符号Viの誤り訂正機器
116と第iのディジタル映像音声復調機器118によ
って第iのディジタル映像音声サービスの誤り訂正とデ
ィジタル映像およびディジタル音声を復調する。一方、
符号Sの誤り訂正機器117とショッピングサービス復
調機器119によっては、ショッピングサービスの誤り
訂正符号Sに応じて伝送途中で生じた誤りを訂正した後
にショッピングサービスのメニュー画などを表示するシ
ョッピングサービス復調を行う。なお、第1から第N番
目のディジタル映像音声サービスの内から第iのディジ
タル映像音声サービスを選択するあるいはショッピング
サービスを選択するのはユーザの選択による。
【0016】以上のサービスはある周波数帯域で多値デ
ィジタル変調してケーブル110によって伝送している
が、ある周波数帯域のケーブルの反射による影響が大き
いとかある周波数帯域には混信妨害があるとかある地域
では雑音が多いとかのケーブル伝送品質が周波数や場所
などによって異なる状況がある。
【0017】本実施例によれば、ケーブルの伝送路品質
に応じて伝送容量適応可変制御機器108によって適切
な伝送容量に適応制御可変して伝送する、受信側では伝
送容量適応可変受信機器114により送信側で設定した
伝送容量に応じて適応制御して受信復号することができ
るので、伝送容量を可変して種々のケーブルの伝送路品
質に応じて最適なサービスを実現することができる効果
がある。
【0018】図2は本発明の第2の実施例としてのディ
ジタルケーブルサービス送受信方法とその送信装置なら
びに受信装置を示すブロック図である。
【0019】図2において、201は制御情報付加機
器、202は多値レベル適応可変制御機器、203は制
御情報検出機器、204は可変多値レベル識別機器であ
り、その他、図1と同一符号のものは同一の構成であ
る。
【0020】本実施例が第1の実施例と異なる点は、伝
送容量適応可変制御機器108と伝送容量適応可変受信
機器114の具体的な実施例として多値レベル適応可変
制御機器202と可変多値レベル識別機器204を設
け、送信側で設定した伝送容量の情報を受信側に伝達す
るために制御情報付加機器201と制御情報検出機器2
03を設けたものである。サービス多重化機器107に
より多重化された各種サービスのデータ信号列を伝送容
量適応可変制御機器108によりケーブルの伝送路品質
に応じて最適なサービスするにあたり、多値レベル適応
可変制御機器202によって多値ディジタル変調機器1
09でのディジタル変調の多値レベルを可変する。即
ち、ケーブルの伝送路品質の良い場合には、伝送容量を
なるべく多くしてサービスを多様化したりサービスの品
質を良くしたり(ディジタル圧縮された画像であれば伝
送ビットレートを上げて高品質な画像と)すべく、25
6値QAMや16値VSBなどのディジタル変調の多値
レベルを上げる。また、伝送路品質が悪い場合には、サ
ービスの多様化を減らしたりサービスの品質を悪くした
り(ディジタル圧縮された画像であれば伝送ビットレー
トを下げて理解できる程度の画像とすると)して、伝送
容量を少なくしても限定したサービスを確保すべく、6
4値QAMや8値VSBなどのディジタル変調の多値レ
ベルを下げ、さらに伝送品質が悪い場合には、16値Q
AMや4値VSBなどのディジタル変調の多値レベル
に、さらには4値QAM(QPSK)や2値VSBなど
のディジタル変調の多値レベルを下げる。これらQAM
およびVSBなどの多値レベルがどの値の多値レベルで
送信したかを識別させるために、制御情報付加機器20
1によって制御情報をデータなどに多重して送信し、受
信側でその制御情報を制御情報検出機器203によって
検出する。その検出された情報によって受信側の可変多
値レベル識別機器204の識別レベルなどを制御するこ
とで受信したディジタル変調信号の多値レベルに応じた
復調を可能とする。
【0021】本実施例によれば、多値レベル適応可変制
御機器202と可変多値レベル識別機器204によって
多値のディジタル変調方式における多値レベルを可変す
ることができるので、伝送容量を可変して種々のケーブ
ルの伝送路品質に応じて最適なサービスを実現すること
ができる効果がある。さらに、制御情報付加機器201
と制御情報検出機器203によって多値レベルを可変す
ることで設定した伝送容量の情報を受信側に伝達できる
ので、受信したディジタル変調信号の多値レベルに応じ
た復調を最適にでき、サービスを安定に受信できる効果
がある。
【0022】図3は本発明の第3の実施例としてのディ
ジタルケーブルサービス送受信方法とその送信装置なら
びに受信装置を示すブロック図である。
【0023】図3において、301は誤り訂正符号適応
可変制御機器、302は誤り訂正符号適応可変復調機器
であり、その他、図2と同一符号のものは同一の構成で
ある。
【0024】本実施例が第2の実施例と異なる点は、伝
送容量適応可変制御機器108と伝送容量適応可変受信
機器114の具体的な実施例として誤り訂正符号適応可
変制御機器301と誤り訂正符号適応可変復調機器30
2を設け、ケーブルの伝送路品質の良い場合には、誤り
訂正符号を少なくして伝送容量をなるべく多くしてサー
ビスを多様化したりサービスの品質を良くしたり(ディ
ジタル圧縮された画像であれば伝送ビットレートを上げ
て高品質な画像と)する。また、伝送路品質が悪い場合
には、サービスの多様化を減らしたりサービスの品質を
悪くしたり(ディジタル圧縮された画像であれば伝送ビ
ットレートを下げて理解できる程度の画像とすると)し
て、誤り訂正符号を多くしても限定したサービスを確保
する。即ち、伝送路品質の品質に応じて誤り訂正符号の
量を増減することで誤り訂正能力を増減して最適なサー
ビスを実現するものである。
【0025】また、誤り訂正符号適応可変制御機器30
1に用いた誤り訂正符号を識別させるために、制御情報
付加機器201によって制御情報をデータなどに多重し
て送信し、受信側でその制御情報を制御情報検出機器2
03によって検出する。その検出された情報によって受
信側の誤り訂正符号適応可変復調機器302の誤り訂正
符号を制御することで受信したディジタル変調信号の誤
り訂正を送信側に合致させた復調を可能とする。
【0026】本実施例によれば、誤り訂正符号適応可変
制御機器301と誤り訂正符号適応可変復調機器302
によって、種々のケーブルの伝送路品質に応じて誤り訂
正符号冗長量を可変することができるので、種々のケー
ブルの伝送路品質に応じて最適なサービスを実現するこ
とができる効果がある。
【0027】図4は本発明の第4の実施例としてのディ
ジタルケーブルサービス送受信方法とその送信装置なら
びに受信装置を示すブロック図である。
【0028】図4において、図2あるいは図3と同一符
号のものは同一の構成である。
【0029】本実施例は第2の実施例と第3の実施例を
組み合わせた実施例であり、伝送路品質の品質に応じ
て、ディジタル変調の多値レベルを可変するに加えて、
誤り訂正能力を増減して最適なサービスを実現するもの
である。
【0030】本実施例によれば、多値レベル適応可変制
御機器202と可変多値レベル識別機器204によって
多値のディジタル変調方式における多値レベルを可変す
ることができる、誤り訂正符号適応可変制御機器301
と誤り訂正符号適応可変復調機器302によって誤り訂
正符号冗長量を可変することができるので、種々のケー
ブルの伝送路品質に応じて可変する項目が多く、最適な
サービスを実現することができる効果がさらに増大する
効果がある。
【0031】図5は本発明の第5の実施例としてのディ
ジタルケーブルサービス送受信方法とその送信装置なら
びに受信装置を示すブロック図である。
【0032】図5において、501は伝送路品質検出機
器、502は伝送路品質情報変調伝送機器、503、5
04は被変調波多重分配機器、505は伝送路品質情報
復調伝送機器、506伝送路品質情報判断機器、507
は制御機器であり、その他、図4と同一符号のものは同
一の構成である。
【0033】本実施例が第4の実施例と異なる点は、受
信側でケーブルの伝送路品質を検出して送信側にその情
報を伝送して、その情報に応じて伝送容量適応可変制御
機器108の制御するものであって、サービスを受ける
側の伝送路品質検出機器501、伝送路品質情報変調伝
送機器502、被変調波多重分配機器503と、サービ
スを送る側の被変調波多重分配機器504、伝送路品質
情報復調伝送機器505、伝送路品質情報判断機器50
6、制御機器507で構成する。サービスを受ける側で
は、多値ディジタル復調機器113によってディジタル
復調された信号から伝送路品質検出機器501によって
ケーブル伝送路の品質を検出し、その情報を伝送路品質
情報変調伝送機器502によって変調信号として被変調
波多重分配機器503を介してサービスを送る側に伝送
する。サービスを送る側では、その伝送された信号を被
変調波多重分配機器504を介して、伝送路品質情報復
調伝送機器505によって復調し、伝送路品質情報判断
機器506でケーブル伝送路の品質の情報を判断する。
その判断結果によって、制御機器507により伝送容量
適応可変制御機器108の多値レベル適応可変制御機器
202あるいは誤り訂正符号適応可変制御機器301の
どちらか一方または両方を制御したり制御情報付加機器
201の制御情報を制御したりする。
【0034】本実施例によれば、サービスを受ける側の
伝送路品質検出機器501、伝送路品質情報変調伝送機
器502のよって受信側でケーブルの伝送路品質を検出
して送信側にその情報を伝送して、その情報に応じて伝
送路品質情報復調伝送機器505、伝送路品質情報判断
機器506、制御機器507で伝送容量適応可変制御機
器108の制御することができるので、伝送容量を可変
して種々のケーブルの伝送路品質に応じて最適なサービ
スを実現することがさらに正確にできる効果がある。
【0035】図6は本発明の第6の実施例としてのディ
ジタルケーブルサービス送受信方法とその送信装置なら
びに受信装置を示すブロック図である。
【0036】図6において、601は課金検出機器であ
り、その他、図5と同一符号のものは同一の構成であ
る。
【0037】本実施例が第5の実施例と異なる点は、サ
ービスを受ける側の課金を伝送路品質に応じて変化させ
るために、課金検出機器601を設けたものである。即
ち、サービスを送る側としては、図1乃至図3の第1乃
至第3の実施例で説明したように、ケーブルの伝送路品
質の良い場合には、サービスの品質を良くしたりできる
ので時間あたりの料金を多くしたり、あるいはサービス
が多様化できるので一サービスの時間あたりの料金を少
なくしたりすることを考える。その情報を送り側に伝送
することが、本実施例の特徴である。
【0038】本実施例では、課金検出機器601はサー
ビスを受ける側の受けたサービス内容を多重化サービス
復号機器115と伝送容量適応可変制御機器108によ
って伝送路品質に応じたサービス品質を制御情報検出機
器203から検出して、伝送路品質情報変調伝送機器5
02のよってサービスを送る側に伝送している。
【0039】本実施例によれば、課金検出機器601に
よって受ける側の受けたサービス内容や伝送路品質に応
じたサービス品質の内容を送り側に伝送することができ
るので、時間あたりの料金を可変するなど本来のサービ
スの最適化を実現することができる効果がある。
【0040】図7は本発明のディジタルケーブルサービ
ス送受信方法を示す多値ディジタル変調のデータ伝送フ
ォーマット例である。
【0041】図7において、701は同期信号、702
は制御情報、703は基準信号、704はサービス信号
である。この信号列は、第1のディジタル映像音声10
1のサービスから第Nのディジタル映像音声102のサ
ービスやショッピングメニュー画103などのサービス
各々に、V1の誤り訂正符号付加機器104、VNの誤
り訂正符号付加機器105、Sの誤り訂正符号付加機器
106などにより誤り訂正符号を付加した後、サービス
多重化機器107により各種サービスを多重化された信
号を、伝送容量適応可変制御機器108によってケーブ
ルの伝送路品質に応じて適切な伝送容量に適応制御可変
した後、多値ディジタル変調機器109によりディジタ
ル変調して配送される信号を示している。同期信号70
1は制御情報702、基準信号703、サービス信号7
04を受けるための基準タイミング情報である。制御情
報702は制御情報付加機器201で付加された制御情
報である。基準信号703は伝送路品質検出機器501
で伝送路品質検出するための基準信号である。サービス
信号704はケーブルの伝送路品質に応じて多値のディ
ジタル変調方式における多値レベルあるいは誤り訂正符
号冗長量などを可変することにより、伝送容量を可変さ
れたサービスされるの信号である。受信側では、多値デ
ィジタル復調機器113によってディジタル復調された
信号である図7の信号列の同期信号701を基準に制御
情報702を制御情報検出機器203によって検出す
る。また、基準信号703によって伝送路品質検出機器
501でのケーブル伝送路の品質を検出の補助にする。
例えば、基準信号703に示すように基準信号として4
値、16値、64値、256値と時系列なQAMの基準
信号があるとすれば、その信号列以内で誤り率を測定し
て、ある基準以上となる多値を決めれば良い。また、そ
の信号列以内で誤り率を測定するとすれば、その信号列
に誤り検出用の符号を挿入するでできる。また、ある特
定の信号系列を決めておけば、その信号系列との違いか
ら誤り率を測定することもできる。
【0042】本実施例のデータ伝送フォーマットを用い
ることで、種々のケーブルの伝送路品質に応じた最適な
サービスを正確に実現できる効果がある。
【0043】図8に本発明のディジタルケーブルサービ
ス送受信方法を実施した場合の多値ディジタル変調の周
波数スペクトル例を示す。
【0044】801、802、803、804、805
はある多値変調レベルのQAM被変調波である。
【0045】図8では、QAM被変調波801は64値
のQAM被変調波、QAM被変調波802は256値の
QAM被変調波、QAM被変調波803は64値のQA
M被変調波、QAM被変調波804は16値のQAM被
変調波、QAM被変調波805は64値のQAM被変調
波である。このように周波数によって多値変調レベルが
異なっているのは、同一のケーブルにおいても周波数に
よって伝送路品質が異なり、図2に示した多値レベル適
応可変制御機器202が異なる制御をすることで伝送容
量適応可変制御機器108を最適化したことを示してい
る。
【0046】この例では、同一のケーブルでも周波数に
よって伝送容量適応可変制御機器108を最適化した
が、同一の中継分配所からのケーブル間にも同様な関係
があり、ある地域に敷設しているケーブルと他の地域に
敷設しているケーブルの伝送路品質が異なることもあ
り、同一の中継分配所からのケーブル毎に伝送容量適応
可変制御機器108を最適化することも必要である。
【0047】なお、図5の第5の実施例は、第4の実施
例に伝送路品質の検出と送信を組み合わせたが、図1乃
至図3の第1乃至第3の実施例との組合せでも実現可能
であり、同様の効果を得ることが出来る。さらに、図6
の第6の実施例は、図5の第5の実施例に受信品質に応
じた課金情報の送信を組み合わせたが、図1乃至図4の
第1乃至第4の実施例との組合せでも実現可能であり、
同様の効果を得ることが出来る。
【0048】また、上記実施例では各種サービスとして
複数のディジタル映像音声とショッピングを例にとって
説明したが、各種インフォメーションサービスやその他
のサービスでも同様に実現できる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、伝送容量適応可変制御
あるいは伝送容量適応可変制御手段または伝送容量適応
可変受信手段によって、種々のケーブルの伝送路品質に
応じて多値のディジタル変調方式における多値レベルあ
るいは誤り訂正符号冗長量などを可変することができる
ので、伝送容量を可変して種々のケーブルの伝送路品質
に応じて最適なサービスを実現することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すディジタルケーブ
ルサービス送受信方法とその送信装置ならびに受信装置
のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示すディジタルケーブ
ルサービス送受信方法とその送信装置ならびに受信装置
のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示すディジタルケーブ
ルサービス送受信方法とその送信装置ならびに受信装置
のブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示すディジタルケーブ
ルサービス送受信方法とその送信装置ならびに受信装置
のブロック図である。
【図5】本発明の第5の実施例を示すディジタルケーブ
ルサービス送受信方法とその送信装置ならびに受信装置
のブロック図である。
【図6】本発明の第6の実施例を示すディジタルケーブ
ルサービス送受信方法とその送信装置ならびに受信装置
のブロック図である。
【図7】本発明のディジタルケーブルサービス送受信方
法を示す多値ディジタル変調のデータ伝送フォーマット
例である。
【図8】本発明のディジタルケーブルサービス送受信方
法を実施した場合の多値ディジタル変調の周波数スペク
トル例である。
【符号の説明】
101…第1のディジタル映像音声、102…第Nのデ
ィジタル映像音声、103…ショッピングメニュー画、
104…V1の誤り訂正符号付加機器、105…VNの
誤り訂正符号付加機器、106…Sの誤り訂正符号付加
機器、107…サービス多重化機器、108…伝送容量
適応可変制御機器、109…多値ディジタル変調機器、
110…ケーブル、111、112…ケーブル端子、1
13…多値ディジタル復調機器、114…伝送容量適応
可変受信機器、115…多重化サービス復号機器、11
6…符号Viの誤り訂正機器、117…符号Sの誤り訂
正機器、118…第iのディジタル映像音声復調機器、
119…ショッピングサービス復調機器、201…制御
情報付加機器、202…多値レベル適応可変制御機器、
203…制御情報検出機器、204…可変多値レベル識
別機器、301…誤り訂正符号適応可変制御機器、30
2…誤り訂正符号適応可変復調機器、501…伝送路品
質検出機器、502…伝送路品質情報変調伝送機器、5
03、504…被変調波多重分配機器、505…伝送路
品質情報復調伝送機器、506…伝送路品質情報判断機
器、507…制御機器、601…課金検出機器、701
…同期信号、702…制御情報、703…基準信号、7
04…サービス信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝又 賢治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル化された映像信号などのディジ
    タルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付加
    情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSBな
    どのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記ディ
    ジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービス
    送受信方法において、ケーブルの伝送路品質に応じて最
    適な伝送容量を確保する伝送容量適応可変制御方法を設
    けたことを特徴とするディジタルケーブルサービスの送
    受信方法。
  2. 【請求項2】ディジタル化された映像信号などのディジ
    タルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付加
    情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSBな
    どのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記ディ
    ジタル変調信号を受信するとともに受信機側からの情報
    を伝送できる双方向伝送可能なディジタルケーブルサー
    ビス送受信方法において、受信機側からケーブルの伝送
    路品質を送信側に伝送路品質情報を伝送する伝送路品質
    情報伝送方法と、前記伝送路品質情報伝送方法から得ら
    れたケーブルサービスの伝送路品質に応じて最適な最大
    の伝送容量を確保する伝送容量適応可変制御方法と、前
    記伝送容量適応可変制御方法により変更された伝送容量
    を受信機に認識させるための制御情報を付加して伝送す
    る伝送容量制御情報伝送方法と、を設けたことを特徴と
    するディジタルケーブルサービス送受信方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のディジタルケ
    ーブルサービス送受信方法において、前記伝送容量適応
    可変制御方法として、前記多値QAMの前記ディジタル
    変調信号の多値レベルを変える多値レベル適応可変制御
    方法としたことを特徴とするディジタルケーブルサービ
    ス送受信方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第2項記載のディジタルケ
    ーブルサービス送受信方法において、前記伝送容量適応
    可変制御方法として、前記多値QAMあるいは多値VS
    Bなどの前記ディジタル変調信号の多値レベルを変える
    多値レベル適応可変制御方法としたことを特徴とするデ
    ィジタルケーブルサービス送受信方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第3項あるいは第4項記載
    のディジタルケーブルサービス送受信方法において、前
    記多値レベル適応可変制御方法で可変した一部あるいは
    全ての多値レベルの信号をケーブルの伝送路品質を測定
    するための基準信号として時分割多重する多値レベル基
    準信号伝送方法を設けたことを特徴とするディジタルケ
    ーブルサービス送受信方法。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載
    のディジタルケーブルサービス送受信方法において、前
    記伝送容量適応可変制御方法として、前記誤り訂正符号
    の冗長度あるいは誤り訂正符号を変えることで前記ディ
    ジタルデータの伝送容量を可変とする誤り訂正符号適応
    可変制御方法としたことを特徴とするディジタルケーブ
    ルサービス送受信方法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項乃至第6項記載のデ
    ィジタルケーブルサービス送受信方法において、前記伝
    送容量適応可変制御方法として、同一の中継分配所(ヘ
    ッドエンドとも呼ばれる)から分配されている地域は同
    一伝送容量とする同一地域同一容量制御方法としたこと
    を特徴とするディジタルケーブルサービス送受信方法。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項乃至第6項記載のデ
    ィジタルケーブルサービス送受信方法において、前記伝
    送容量適応可変制御方法として、同一の中継分配所から
    周波数分割多重で配送される複数の周波数チャネル内の
    一周波数チャネルは同一伝送容量とする同一地域周波数
    同一容量制御方法としたことを特徴とするディジタルケ
    ーブルサービス送受信方法。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項乃至第8項記載のデ
    ィジタルケーブルサービス送受信方法において、前記伝
    送容量適応可変制御方法の伝送容量に応じて利用料金単
    価を可変とする課金単価可変サービス方法を設定したこ
    とを特徴とするディジタルケーブルサービス送受信方
    法。
  10. 【請求項10】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で送信するディジタルケーブ
    ルサービス送信装置において、ケーブルサービスの伝送
    路品質に応じて最適な伝送容量を確保するための伝送容
    量適応可変制御手段と、前記伝送容量適応可変制御手段
    により変更された伝送容量を受信機に認識させるための
    制御情報を付加して伝送する伝送容量制御情報伝送手段
    と、を設けたことを特徴とするディジタルケーブルサー
    ビス送信装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項記載のディジタ
    ルケーブルサービス送信装置において、前記伝送容量適
    応可変制御手段として、前記多値QAMの前記ディジタ
    ル変調信号の多値レベルを変える多値レベル適応可変制
    御手段を設けたことを特徴とするディジタルケーブルサ
    ービス送信装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項記載のディジタ
    ルケーブルサービス送信装置において、前記多値レベル
    適応可変制御手段で可変した一部あるいは全ての多値レ
    ベルの信号をケーブルの伝送路品質を測定するための基
    準信号として時分割多重する多値レベル基準信号伝送手
    段を設けたことを特徴とするディジタルケーブルサービ
    ス送信装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第10項記載のディジタ
    ルケーブルサービス送信装置において、前記伝送容量適
    応可変制御手段として、前記誤り訂正符号の冗長度ある
    いは誤り訂正符号を変えることで前記ディジタルデータ
    の伝送容量を可変とする誤り訂正符号適応可変制御手段
    を設けたことを特徴とするディジタルケーブルサービス
    送信装置。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第10項乃至第13項記
    載のディジタルケーブルサービス送信装置において、前
    記伝送容量適応可変制御手段として、同一の中継分配所
    (ヘッドエンドとも呼ばれる)から分配されている地域
    は同一伝送容量とする同一地域同一容量制御手段を設け
    たことを特徴とするディジタルケーブルサービス送信装
    置。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第10項乃至第13項記
    載のディジタルケーブルサービス送信装置において、前
    記伝送容量適応可変制御手段として、同一の中継分配所
    から周波数分割多重で配送される複数の周波数チャネル
    内の一周波数チャネルは同一伝送容量とする同一地域周
    波数同一容量制御手段を設けたことを特徴とするディジ
    タルケーブルサービス送信装置。
  16. 【請求項16】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記デ
    ィジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービ
    ス受信装置において、ケーブルサービスの伝送路品質に
    応じて伝送容量が適応制御されて送信された信号を受信
    し伝送容量に応じて信号処理する伝送容量適応可変受信
    手段、を設けたことを特徴とするディジタルケーブルサ
    ービス受信装置。
  17. 【請求項17】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記デ
    ィジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービ
    ス受信装置において、伝送され受信された信号に多重さ
    れた伝送容量を認識するための制御情報を検出する伝送
    容量制御情報検出手段と、前記伝送容量制御情報検出手
    段によってケーブルサービスの伝送路品質に応じて伝送
    容量が適応制御されて送信された信号を受信し伝送容量
    に応じて信号処理する伝送容量適応可変受信手段と、を
    設けたことを特徴とするディジタルケーブルサービス受
    信装置。
  18. 【請求項18】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記デ
    ィジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービ
    ス受信装置において、ケーブルサービスの伝送路品質に
    応じて伝送容量が適応制御されて送信された信号を受信
    し伝送容量に応じて信号処理する伝送容量適応可変受信
    手段と、伝送受信された前記ディジタル変調信号から受
    信装置までのケーブルサービスの伝送路品質を把握する
    伝送路品質検出手段と、を設けたことを特徴とするディ
    ジタルケーブルサービス受信装置。
  19. 【請求項19】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記デ
    ィジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービ
    ス受信装置において、伝送受信された前記ディジタル変
    調信号から受信装置までのケーブルサービスの伝送路品
    質を把握する伝送路品質検出手段と、伝送され受信され
    た信号に多重された伝送容量を認識するための制御情報
    を検出する伝送容量制御情報検出手段と、前記伝送容量
    制御情報検出手段によってケーブルサービスの伝送路品
    質に応じて伝送容量が適応制御されて送信された信号を
    受信し伝送容量に応じて信号処理する伝送容量適応可変
    受信手段と、を設けたことを特徴とするディジタルケー
    ブルサービス受信装置。
  20. 【請求項20】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記デ
    ィジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービ
    ス受信装置において、伝送受信された前記ディジタル変
    調信号から受信装置までのケーブルサービスの伝送路品
    質を把握する伝送路品質検出手段と、前記伝送路品質検
    出手段によってケーブルサービスの伝送路品質に応じて
    伝送容量が適応制御されて送信された信号を受信し伝送
    容量に応じて信号処理する伝送容量適応可変受信手段
    と、を設けたことを特徴とするディジタルケーブルサー
    ビス受信装置。
  21. 【請求項21】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記デ
    ィジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービ
    ス受信装置において、伝送受信された前記ディジタル変
    調信号から受信装置までのケーブルサービスの伝送路品
    質を把握する伝送路品質検出手段と、前記伝送路品質検
    出手段の伝送路品質の情報を伝送する伝送路品質情報伝
    送手段と、ケーブルサービスの伝送路品質に応じて伝送
    容量が適応制御されて送信された信号を受信し伝送容量
    に応じて信号処理する伝送容量適応可変受信手段と、を
    設けたことを特徴とするディジタルケーブルサービス受
    信装置。
  22. 【請求項22】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記デ
    ィジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービ
    ス受信装置において、伝送受信された前記ディジタル変
    調信号から受信装置までのケーブルサービスの伝送路品
    質を把握する伝送路品質検出手段と、前記伝送路品質検
    出手段の伝送路品質の情報を伝送する伝送路品質情報伝
    送手段と、伝送され受信された信号に多重された伝送容
    量を認識するための制御情報を検出する伝送容量制御情
    報検出手段と、前記伝送容量制御情報検出手段によって
    ケーブルサービスの伝送路品質に応じて伝送容量が適応
    制御されて送信された信号を受信し伝送容量に応じて信
    号処理する伝送容量適応可変受信手段と、を設けたこと
    を特徴とするディジタルケーブルサービス受信装置。
  23. 【請求項23】ディジタル化された映像信号などのディ
    ジタルデータに誤り訂正符号や受信装置制御のための付
    加情報などが付加されて多値QAMあるいは多値VSB
    などのディジタル変調信号で伝送し、伝送された前記デ
    ィジタル変調信号を受信するディジタルケーブルサービ
    ス受信装置において、伝送受信された前記ディジタル変
    調信号から受信装置までのケーブルサービスの伝送路品
    質を把握する伝送路品質検出手段と、前記伝送路品質検
    出手段の伝送路品質の情報を伝送する伝送路品質情報伝
    送手段と、前記伝送路品質検出手段によってケーブルサ
    ービスの伝送路品質に応じて伝送容量が適応制御されて
    送信された信号を受信し伝送容量に応じて信号処理する
    伝送容量適応可変受信手段と、を設けたことを特徴とす
    るディジタルケーブルサービス受信装置。
  24. 【請求項24】特許請求の範囲第16項乃至第23項記
    載のディジタルケーブルサービス受信装置において、前
    記伝送容量適応可変受信手段として、前記多値変調され
    た前記ディジタル変調信号の多値識別レベルの識別レベ
    ル数を変える多値識別レベル適応可変復調手段を設けた
    ことを特徴とするディジタルケーブルサービス受信装
    置。
  25. 【請求項25】特許請求の範囲第16項乃至第23項記
    載のディジタルケーブルサービス受信装置において、前
    記伝送容量適応可変受信手段として、前記誤り訂正符号
    の冗長度あるいは誤り訂正符号を変えて復調することで
    伝送された前記ディジタルデータを適応可変復調する誤
    り訂正符号適応可変復調手段を設けたことを特徴とする
    ディジタルケーブルサービス送信装置。
  26. 【請求項26】特許請求の範囲第24項記載のディジタ
    ルケーブルサービス受信装置において、前記伝送路品質
    検出手段として、伝送され受信された前記ディジタル変
    調信号に時分割多重された前記多値変調された前記ディ
    ジタル変調信号に用いられる可変された一部あるいは全
    ての多値レベルの基準信号を復調する多値レベル基準信
    号検出手段を設けたことを特徴とするディジタルケーブ
    ルサービス受信装置。
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