JPH0884090A - デュアルモード形無線通信装置 - Google Patents

デュアルモード形無線通信装置

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JPH0884090A
JPH0884090A JP6218580A JP21858094A JPH0884090A JP H0884090 A JPH0884090 A JP H0884090A JP 6218580 A JP6218580 A JP 6218580A JP 21858094 A JP21858094 A JP 21858094A JP H0884090 A JPH0884090 A JP H0884090A
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祐司 梅本
Yoshiro Yoshimura
吉朗 吉村
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    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0088Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using discontinuously variable devices, e.g. switch-operated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/403Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路構成の簡単小形化を図った上で、アナロ
グモード時とディジタルモード時との間の受話出力レベ
ル差を防止して受話品質の向上を図る。 【構成】 メモリ回路202のE2 PROMにアナログ
モード用の減衰量設定情報およびディジタルモード用の
減衰量設定情報を予め記憶しておき、通信ごとに通信モ
ードがアナログモードであるかディジタルモードである
かを判定して、アナログモードの場合にはメモリ回路2
02からアナログモード用の減衰量設定情報を読み出し
て、ボリューム回路30に受信回路3の周波数弁別動作
により生じるレベル偏差を補償するための減衰量を設定
し、一方ディジタルモードが指定された場合にはメモリ
回路202からディジタルモード用の減衰量設定情報を
読み出して、ボリューム回路30に予め定められた標準
的な固定減衰値を設定するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車・携帯電
話システム、コードレス電話システムなどの移動無線通
信システムにおいて移動局として使用される無線通信装
置に係わり、特に無線通信方式としてデュアルモードを
採用した無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動無線通信システムの一つとし
て、デュアルモードの無線通信方式を採用したシステム
が提唱されている。デュアルモードとは、アナログモー
ドとディジタルモードとを併用した方式のことである。
【0003】アナログモードは、送信側の通信装置で音
声信号およびデータにより無線搬送波を例えばFM変調
して送信し、受信側の通信装置で送信側から送られた被
変調波を受信してFM復調することにより音声およびデ
ータを再生する方式である。一方ディジタルモードは、
送信側の通信装置で音声信号およびデータを符号化し
て、この符号化された信号により搬送波を例えばπ/4
シフトDQPSK方式によりディジタル変調して送信
し、受信側の通信装置で上記送信側から送られた被変調
波を受信してディジタル復調したのち、この復調信号を
復号することにより音声信号およびデータを再生する方
式である。このディジタルモードによる無線通信では、
1つの無線周波数で複数のタイムスロットを時分割多重
して伝送する方式が用いられる。
【0004】図5は、このデュアルモード方式を適用し
た無線通信装置の構成の一例を示す回路ブロック図であ
る。同図において、先ずディジタルモードにおいて、図
示しない基地局から所定の無線通話チャネルにより送ら
れた無線通信信号は、アンテナ1およびアンテナ共用器
(DUP)2を介して受信回路(RX)3に入力され、
ここで周波数シンセサイザ(SYN)4から出力される
ディジタル通話チャネルに対応した受信局部発振信号と
合成されて中間周波信号に変換される。そして、この受
信中間周波信号は、ディジタル変復調回路(MOD)6
によりフレーム同期およびビット同期が確立された上で
ディジタル復調される。なお、上記フレーム同期および
ビット同期により得られた同期情報は制御回路20に供
給される。上記ディジタル復調回路6から出力されたデ
ィジタル通話信号は、誤り訂正符号復号回路(CH−C
OD)8で誤り訂正復号されたのち、音声符号復号回路
(SP−COD)9で音声復号処理され、しかるのちP
CM符号復号回路(PCM−COD)9でアナログ受話
信号に戻される。そして、この受話信号は音声スイッチ
10を介してハンドセットのスピーカ11に供給され、
このスピーカ11から拡声出力される。
【0005】これに対し話者の送話音声は、ハンドセッ
トのマイクロホン12により集音されて音声信号に変換
されたのち、音声スイッチ13を介してPCM符号復号
回路9に入力される。そして、このPCM符号復号回路
9においてディジタル送話信号に変換されたのち、音声
符号復号回路9で音声符号化され、さらに誤り訂正符号
復号回路8で誤り訂正符号化されたのち、ディジタル変
復調回路6に入力される。このディジタル変復調回路6
では、上記誤り訂正符号復号回路8から出力された符号
化ディジタル送話信号に応じた変調信号が発生され、送
信回路(TX)5に入力される。送信回路5では、上記
変調信号が周波数シンセサイザ4から出力されるディジ
タル無線通話チャネルに対応した送信局部発振信号とミ
キシングされて無線搬送波信号に変換され、この無線搬
送波信号は高周波増幅されたのちアンテナ共用器2を介
してアンテナ1から基地局へ向けて送信される。
【0006】一方、アナログモードにおいては、制御回
路20の制御により音声スイッチ10,13がそれぞれ
PCM符号復号回路9側からアナログ音声処理回路(A
−AUD)14側に切換わる。そして、受信回路3にお
いて周波数弁別器によりFM復調されたアナログ復調信
号は、上記周波数弁別により発生するレベル偏差がボリ
ューム回路(VOL)15で調整されたのち、アナログ
音声処理回路14に入力される。アナログ音声処理回路
14では、上記復調された受話信号が音声増幅される。
そして、このアナログ受話信号は、音声スイッチ10を
介してハンドセットのスピーカ11に供給され、このス
ピーカ11から拡声出力される。
【0007】これに対し、ハンドセットのマイクロホン
12から出力された送話信号は、音声スイッチ13を介
してアナログ音声処理回路14に入力され、ここで中間
周波の変調信号に変換されたのち送信回路5に入力され
る。送信回路5では、上記変調信号により送信局部発信
信号がFM変調され、この変調された信号は無線チャネ
ル周波数に対応した無線周波信号に周波数変換されてア
ンテナ1から送信される。
【0008】なお、21は入力表示部(CU)であり、
この入力表示部21にはダイヤルキーや発信キー、モー
ド指定キー等のキー群と、液晶表示器(LCD)が設け
られている。モード指定キーは、無線通信方式としてア
ナログモード、ディジタルモードあるいはモードを特に
指定しないデュアルモードを選択的に指定するために使
用される。LCDは、通信状態を表わす種々情報を表示
するために使用される。また、22は電源回路(POW
ER)であり、この電源回路22ではバッテリ23の出
力を基に所望の動作電圧Vccが生成され、この動作電圧
Vccは上記各回路に供給される。
【0009】ところが、このような構成の無線通信装置
は、アナログモードとディジタルモードとで送受話信号
の経路が別々に構成されているため、回路構成が複雑大
形化する欠点を有している。
【0010】そこで、最近ではDSP(Digital Signal
Proccesor)を使用することにより、アナログモードに
おける送受話信号経路をディジタルモードにおける送受
話信号経路と共通にした装置が提唱されている。図6は
その構成の一例を示す回路ブロック図である。なお、同
図において前記図5と同一部分には同一符号を付して詳
しい説明は省略する。
【0011】すなわち、受信回路3から出力された受信
信号は、ディジタルモードおよびアナログモードのいず
れの場合にも、ディジタル変復調回路16を介してDS
P17に入力される。ディジタル変復調回路16は、デ
ィジタルモードでは受信信号に対しディジタル復調処理
を行なってディジタル復調信号を出力し、一方アナログ
モードでは受信信号をディジタル化するのみで復調処理
を行なわずにそのまま出力する。DSP17は、誤り訂
正符号復号処理および音声符号復号処理を行なう機能を
有するもので、ディジタルモードではディジタル復調信
号に対しこれらの復号処理を行なってその出力信号をP
CM符号復号回路9へ供給し、一方アナログモードでは
上記各復号処理を行なわずにディジタル受話信号をその
ままPCM符号復号回路9に供給する。PCM符号復号
回路9は、上記DSP17から供給されたディジタル受
話信号をアナログ受話信号に戻すもので、このPCM符
号復号回路9から出力されたアナログ受話信号はボリュ
ーム回路(VOL)30に入力される。
【0012】ボリューム回路30は、アナログモードに
おいて受信回路3の周波数弁別器で受信信号がFM復調
された際に発生するレベル偏差を補償するためのもの
で、アナログ受話信号制御回路200から出力された制
御信号に応じて上記アナログ受話信号の信号レベルを調
整し出力する。このレベル調整されたアナログ受話信号
は図示しない受話増幅器を介してスピーカ11に供給さ
れ、このスピーカ11から拡声出力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の回路構成では、周波数弁別によるレベル偏差調整
用のボリューム回路30がPCM符号復号回路9とスピ
ーカ11との間に設けられているため、ディジタルモー
ドにおいてもアナログ受話信号に対しレベル調整が行な
われてしまい、この結果アナログモード時とディジタル
モード時との間で受話レベルにばらつきが生じてしまう
という問題があった。
【0014】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、回路構成の簡単小形化を
図った上で、アナログモード時とディジタルモード時と
の間の受話出力レベル差を防止して受話品質の向上を図
ったデュアルモード形無線通信装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、無線通信方式としてアナログモードとディ
ジタルモードとを備え、かつアナログモードにおける受
信信号のアナログ復調とディジタルモードにおける受信
信号のディジタル復調および復号処理とを共通の復調復
号回路を用いて行なうようにしたデュアルモード形無線
通信装置において、上記共通の復調復号回路と受話用ス
ピーカとの間の受話信号路に、上記復調復号回路から出
力された受話信号の信号レベルを可変して出力するため
の利得可変形のレベル可変手段を設けるとともに、無線
通信方式としてアナログモードが設定されているかディ
ジタルモードが設定されているかを判定するためのモー
ド判定手段を設け、さらに上記レベル可変手段の利得を
可変制御する手段とを設けている。そして、この利得可
変制御手段により、上記モード判定手段でアナログモー
ドが設定されていると判定された状態では、上記レベル
可変手段の利得を上記アナログ復調レベルの偏差を補償
するための第1の値に可変設定し、一方ディジタルモー
ドが設定されていると判定された状態では、上記レベル
可変手段の利得を予め設定した標準レベルに対応する第
2の値に固定設定するようにしたものである。
【0016】
【作用】この結果本発明によれば、アナログモードにお
いて周波数弁別により受話信号に生じたレベル偏差は、
レベル可変手段により補償されたのちスピーカから拡声
出力される。したがって、周波数弁別によるレベル偏差
の影響を確実に除去することができる。一方、ディジタ
ルモードにおいては、レベル可変手段の利得は予め設定
された標準レベルに固定的に設定される。このため、デ
ィジタルモードにおいて受信再生された受話信号は、レ
ベル可変手段による余計なレベル制御を受けずにスピー
カから拡声出力されることになり、これによりディジタ
ルモード時の受話出力レベルを適正に保持することがで
きる。したがって、ディジタルモード時における受話品
質を高く保持することが可能となる。また、ディジタル
モード時において、例えば使用者がボリュームを手動操
作して受話音量を適正値に調整する必要はなくなり、こ
れにより面倒な操作は不要となる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係わるデュアル
モード形無線通信装置の構成を示す回路ブロック図であ
る。なお、同図において前記図6と同一部分には同一符
号を付して詳しい説明は省略する。
【0018】PCM符号復号回路9とスピーカ11との
間の受話信号路には、ボリューム回路30が介挿されて
いる。このボリューム回路30は、外部からの制御信号
により減衰量が可変できるように構成されている。制御
回路201はマイクロコンピュータ(CPU)を主制御
部として備えたもので、その機能として、無線接続制御
や通話制御等の通常の制御機能に加えて、通信時に設定
されたモードがアナログモードであるかディジタルモー
ドであるかを判定するモード判定手段と、利得可変制御
手段201aとを備えている。
【0019】利得可変制御手段201aは、上記モード
判定手段の判定結果に従って、アナログモードの場合に
は受信回路3の周波数弁別により受話信号に生じるレベ
ル偏差を補償するための減衰量を上記ボリューム回路3
0に設定し、一方ディジタルモードの場合には予め設定
された標準レベルに対応した減衰量を固定設定するもの
である。なお、上記各モードにおける減衰量はメモリ回
路202内の不揮発性メモリに予め記憶してある。この
不揮発性メモリは、通信相手の電話番号等を記憶するた
めに既に設けられているものである。
【0020】図2は、上記ボリューム回路30の周辺部
分のより詳しい回路構成を示したものである。同図にお
いて、PCM符号復号回路9から出力されたアナログ受
話信号はボリューム回路30に入力される。このボリュ
ーム回路30では、上記アナログ受話信号に対し減衰が
与えられる。この減衰量は制御回路201により次のよ
うに設定される。すなわち、制御回路201はCPU2
03および制御ゲートアレイ204,205を備え、C
PU203は現在設定されているモードに応じて、つま
りアナログモードかディジタルモードかに応じて、メモ
リ回路202内のE2 PROMからこのモードに対応す
る減衰量設定情報を読み出し、この情報を制御ゲートア
レイ(G.A)204に転送する。制御ゲートアレイ2
04は、上記減衰量設定情報に応じた利得制御信号をボ
リューム回路30に供給し、これによりボリューム回路
30の減衰量を可変設定する。
【0021】加算器31は、受話音声にアラート音など
の警報音を重畳するためのもので、この警報音は制御ゲ
ートアレイ204から発生されたディジタル信号を低域
通過フィルタ46に通して高調波成分を除去することに
より生成される。なお、この警報音の出力期間中にCP
U203は、制御ゲートアレイ204から利得制御信号
を出力させて、ボリューム回路30の減衰量を最大値に
設定する。これにより、PCM符号復号回路9と加算器
31との間の受話信号路は切断状態に設定される。
【0022】上記加算器31を通過した上記受話信号は
低域通過フィルタ32に通される。この低域通過路フィ
ルタ32では、上記ボリューム回路30において発生す
るチョッパ周波数成分が除去される。なお、ボリューム
回路30で発生されるチョッパ周波数成分は、例えば1
00kHzというように音声帯域周波数よりも十分に高
く設定してある。このため、チョッパ周波数の除去によ
り受話音声の品質劣化を生じることはない。
【0023】上記低域通過フィルタ32を通過した受話
信号または警報音は、バッファ増幅器33を介して、コ
ントロールユニットのハンドセット部に設けられたボリ
ューム回路34に入力される。このボリューム回路34
は、使用者の音量調節操作に応動して受話信号または警
報音に減衰を与えるもので、その減衰量は制御ゲートア
レイ205から出力される利得制御信号により設定され
る。そうして音量調節された受話信号または警報音は、
低域通過フィルタ35および受話増幅器36を介してハ
ンドセット通話用のスピーカ11に供給され、このスピ
ーカ11から拡声出力される。
【0024】また、上記バッファ増幅器33から出力さ
れた受話信号または警報音は、送受信ユニット内のボリ
ューム回路37にも入力される。このボリューム回路3
7は、使用者の音量調節操作に応動して受話信号または
警報音に減衰を与えるもので、その減衰量は制御ゲート
アレイ204から出力される利得制御信号により設定さ
れる。そうして音量調節された受話信号または警報音
は、低域通過フィルタ38および受話増幅器39を経た
のち、コントロールユニットのクレードル部などに設置
されたハンズフリー通話用のスピーカ40に供給され、
このスピーカ40から拡声出力される。
【0025】一方、ハンドセット通話用のマイクロホン
12およびハンズフリー通話用のマイクロホン41から
出力された話者の送話信号は、それぞれ送話増幅器4
2,43を介して切替スイッチ44に入力される。この
切替スイッチ44は、CPU203の指示に従って制御
ゲートアレイ205から出力される切替制御信号により
切替動作し、これにより上記各マイクロホン12,41
からの送話信号を択一的に選択して出力する。この選択
出力された送話信号は送受信ユニットに入力され、この
ユニット内でバッファ増幅器45を介してPCM符号復
号回路9に入力される。
【0026】なお、キー群21aおよび液晶表示器21
bは制御ゲートアレイ205に接続されており、この制
御ゲートアレイ205によりキー操作の検出および液晶
表示器21bの表示制御が行なわれる。
【0027】図3は、上記レベル偏差補償用のボリュー
ム回路30の詳しい回路構成を示した図である。このボ
リューム回路30はゲートスイッチ301を有してお
り、このゲートスイッチ301を制御ゲートアレイ20
4から出力される100kHzのチョッパ周波数でオン
オフすることにより受話信号を伝送する。このとき、上
記オンオフのデューティサイクルを可変することで所望
の減衰量を得る。
【0028】すなわち、PCM符号復号回路9から出力
された受話信号は、カップリングコンデンサ302を経
て上記ゲートスイッチ301に入力され、このゲートス
イッチ301でスイッチングにより減衰が与えられる。
そして、このゲートスイッチ301から出力された受話
信号は、演算増幅器308と、その入出力端に接続され
るコンデンサ307、抵抗303,304とから構成さ
れる低域通過フィルタに入力され、この低域通過フィル
タにより上記受話信号に含まれるチョッパ周波数成分が
除去される。なお、演算増幅器309、バイアス抵抗お
よびデカップリングコンデンサ312からなる回路はバ
イアス回路であり、この回路により発生されたバイアス
電圧はバイアス抵抗305,306を介して上記ゲート
スイッチ301および演算増幅器308に供給される。
【0029】次に、以上のように構成された装置の動作
を説明する。待受状態において制御回路201は、図4
に示すごとくステップ4aでページングチャネル(P−
CH)により発着呼の発生監視を行なっており、この状
態で発呼操作が行なわれるかまたは着呼が到来すると、
ステップ4bに移行してここでシステムアクセスを行な
う。このシステムアクセスでは、使用チャネルがP−C
Hからアクセスチャネル(A−CH)に移り、このA−
CHを介して基地局から各種パラメータが受信される。
このパラメータの中には、アナログモードを使用するか
あるいはディジタルモードを使用するかを指定するパラ
メータが含まれており、制御回路201はステップ4c
でこのモード指定パラメータを基にモードを判定する。
【0030】いま仮にアナログモードが指定されたとす
ると、制御回路201はステップ4cからステップ4d
に移行してここでアナログモード用の無線パラメータの
設定を行なう。設定される無線パラメータには、無線通
話チャネル(T−CH)、送信電力、SAT信号が含ま
れる。次に制御回路201は、ステップ4eに移行して
ここでメモリ回路202内のE2 PROMからアナログ
モード用の減衰量設定情報を読み出し、この減衰量設定
情報に応じて制御ゲートアレイ204に利得制御信号の
発生を指示する。このため、制御ゲートアレイ204か
らはアナログモード用の利得制御信号が出力されてボリ
ューム回路30に供給され、これによりボリューム回路
30には上記アナログモード用の減衰量が設定される。
このアナログモード用の減衰量は、受信回路3の周波数
弁別動作により受話信号に生じるレベル偏差を補償する
ための値に設定される。
【0031】そうしてボリューム回路30の減衰量の設
定が終了すると、制御回路201はステップ4fに移行
してここで装置内の通話路パスを設定し、しかるのちア
ナログモードによる通話制御に移行する。
【0032】これに対しディジタルモードが指定された
とする。そうすると制御回路201は、ステップ4cか
らステップ4gに移行してここでディジタルモード用の
無線パラメータの設定を行なう。設定されるパラメータ
としては、無線通話チャネル、スロット、CDVCC信
号、送信電力等がある。またステップ4gでは、上記設
定されたスロットに対する同期確立、および通話リンク
を確立するための制御が行なわれる。
【0033】次に制御回路201は、ステップ4hにお
いてメモリ回路202内のE2 PROMからディジタル
モード用の減衰量設定情報を読み出し、この減衰量設定
情報に応じて制御ゲートアレイ204に利得制御信号の
発生を指示する。このため、制御ゲートアレイ204か
らはディジタルモード用の利得制御信号が出力されてボ
リューム回路30に供給され、これによりボリューム回
路30には上記ディジタルモード用の減衰量が設定され
る。このディジタルモード用の減衰量は、ディジタルモ
ードとして予め定められている所定の固定値に設定され
る。
【0034】そうしてボリューム回路30の減衰量の設
定が終了すると、制御回路201はステップ4iに移行
してここで装置内の通話路パスを設定し、しかるのちデ
ィジタルモードによる通話制御に移行する。
【0035】このように本実施例では、メモリ回路20
2のE2 PROMにアナログモード用の減衰量設定情報
およびディジタルモード用の減衰量設定情報を予め記憶
しておき、通信ごとに通信モードがアナログモードであ
るかディジタルモードであるかを判定して、アナログモ
ードの場合にはメモリ回路202からアナログモード用
の減衰量設定情報を読み出して、ボリューム回路30に
受信回路3の周波数弁別動作により生じるレベル偏差を
補償するための減衰量を設定し、一方ディジタルモード
が指定された場合にはメモリ回路202からディジタル
モード用の減衰量設定情報を読み出して、ボリューム回
路30に予め定められた標準的な固定減衰値を設定する
ようにしている。
【0036】したがって本実施例によれば、アナログモ
ードにおいて周波数弁別により受話信号に生じたレベル
偏差は、ボリューム回路30により補償されたのちスピ
ーカ11または40から拡声出力される。したがって、
周波数弁別によるレベル偏差の影響を確実に除去するこ
とができる。一方、ディジタルモードにおいては、ボリ
ューム回路30の減衰量は予め設定された標準レベルに
固定的に設定される。このため、ディジタルモードにお
いて受信再生された受話信号は、ボリューム回路30に
よる余計なレベル制御を受けずにスピーカ11,40か
ら拡声出力されることになり、これによりディジタルモ
ード時の受話出力レベルを適正に保持することができ
る。したがって、ディジタルモード時における受話品質
を高く保持することが可能となる。
【0037】また、ディジタルモード時において、例え
ば使用者が手動操作して受話音量を適正値に調整する必
要はなくなり、これにより面倒な操作は一切不要とな
る。なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、上記実施例では、アナログボリューム回路
30をPCM符号復号回路9の出力側に設けた場合に着
いて説明したが、ディジタルボリューム回路をPCM符
号復号回路9の前段側に設け、ディジタル信号処理によ
り受話信号レベルの補償を行なうように構成してもよ
い。また、この場合ディジタルボリューム回路の機能を
DSPにて行なわせるように構成してもよい。
【0038】また、前記実施例では可変利得形のボリュ
ーム回路を使用し、このボリューム回路の減衰量をアナ
ログモードとディジタルモードとで各々設定するように
制御した場合について説明した。しかし、他に減衰量が
アナログモード時の値に固定設定された固定減衰器を設
けるとともに、この固定減衰器の両端間に切替スイッチ
などを使用したバイパス回路を設け、アナログモード時
にはこのバイパス回路を非導通状態に設定して固定減衰
器を受話信号路に挿入させ、一方ディジタルモード時に
は上記バイパス回路を導通させて固定減衰器を受話信号
路からバイパスするように構成してもよい。
【0039】さらに、レベル可変手段としては可変利得
増幅器を用いてもよく、その他利得可変制御手段の制御
手順および制御内容、無線通信装置の種類や構成等につ
いても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、復調復
号回路と受話用スピーカとの間の受話信号路に、上記復
調復号回路から出力された受話信号の信号レベルを可変
して出力するための利得可変形のレベル可変手段を設け
るとともに、無線通信方式としてアナログモードが設定
されているかディジタルモードが設定されているかを判
定するためのモード判定手段と、上記レベル可変手段の
利得を可変制御する手段とを設け、この利得可変制御手
段により、上記モード判定手段でアナログモードが設定
されていると判定された状態では、上記レベル可変手段
の利得を上記アナログ復調レベルの偏差を補償するため
の第1の値に可変設定し、一方ディジタルモードが設定
されていると判定された状態では、上記レベル可変手段
の利得を予め設定した標準レベルに対応する第2の値に
固定設定するようにしている。
【0041】したがって本発明によれば、回路構成の簡
単小形化を図った上で、アナログモード時とディジタル
モード時との間の受話出力レベル差を防止して受話品質
の向上を図ったデュアルモード形無線通信装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるデュアルモード形無
線通信装置の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示したデュアルモード形無線通信装置の
要部構成を示した回路図。
【図3】図2におけるボリューム回路の詳しい回路構成
を示した図。
【図4】図1に示した装置の制御回路の制御手順および
制御内容を示したフローチャート。
【図5】従来のデュアルモード形無線通信装置の構成の
一例を示す回路ブロック図。
【図6】従来のデュアルモード形無線通信装置の構成の
他の例を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 9…PCM符号復号回路(PCM−COD) 11…ハンドセット通話用のスピーカ 12…ハンドセット通話用のマイクロホン 16…ディジタル変復調回路(MOD) 17…ディジタル信号処理回路(DSP) 21a…キー群 21b…液晶表示器 22…電源回路 23…バッテリ 30…レベル偏差補償用のボリューム回路 31…加算器 32,35,38,46…低域通過フィルタ 33,46…バッファ増幅器 34,37…受話音量調節用のボリューム回路 36,39…受話増幅器 40…ハンズフリー通話用のスピーカ 41…ハンズフリー通話用のマイクロホン 42,43…送話増幅器 44…切替スイッチ 201…制御回路 202…メモリ回路(MEM) 203…CPU 204,205…制御ゲートアレイ 301…ゲートスイッチ 309,309…演算増幅器
フロントページの続き (72)発明者 吉村 吉朗 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の21 東 芝コミュニケーションテクノロジ株式会社 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信方式としてアナログモードとデ
    ィジタルモードとを備え、かつアナログモードにおける
    受信信号のアナログ復調とディジタルモードにおける受
    信信号のディジタル復調および復号処理とを共通の復調
    復号回路を用いて行なうデュアルモード形無線通信装置
    において、 前記共通の復調復号回路と受話用スピーカとの間の受話
    信号路に設けられ、前記復調復号回路から出力された受
    話信号の信号レベルを可変して出力するための利得可変
    形のレベル可変手段と、 無線通信方式としてアナログモードが設定されているか
    ディジタルモードが設定されているかを判定するための
    モード判定手段と、 このモード判定手段による判定結果に応じて、アナログ
    モードが設定されている状態では前記レベル可変手段の
    利得を前記アナログ復調レベルの偏差を補償するための
    第1の値に可変設定し、一方ディジタルモードが設定さ
    れている状態では前記レベル可変手段の利得を予め設定
    した標準レベルに対応する第2の値に設定する利得可変
    制御手段とを具備したことを特徴とするデュアルモード
    形無線通信装置。
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