JPH0882660A - バッテリチェック回路 - Google Patents
バッテリチェック回路Info
- Publication number
- JPH0882660A JPH0882660A JP6242426A JP24242694A JPH0882660A JP H0882660 A JPH0882660 A JP H0882660A JP 6242426 A JP6242426 A JP 6242426A JP 24242694 A JP24242694 A JP 24242694A JP H0882660 A JPH0882660 A JP H0882660A
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- JP
- Japan
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- battery
- battery check
- load
- circuit
- check
- Prior art date
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- Pending
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 何度もバッテリ負荷通電を行うことなく、ま
た通電時間も短くすることのできるバッテリチェック回
路を提供すること。 【構成】 電池1、電源回路2、マイクロコンピュータ
3、スイッチセンス回路5、バッテリチェック回路9か
らなり、19は電池1に接続されたバッテリチェック負
荷用抵抗であり、20はバッテリチェック負荷通電用の
第1のスイッチングトランジスタでマイクロコンピュー
タ3によりON/OFFの制御がなされる。21はバッ
テリチェック負荷通電用の第2のスイッチングトランジ
スタで、第1のスイッチングトランジスタ20と共にO
Nすることでバッテリチェック用負荷抵抗19に通電す
る。22はバッテリチェック負荷通電検知用抵抗で、こ
の抵抗に電流が流れることによって発生する電圧を検知
することで通電を検知する。
た通電時間も短くすることのできるバッテリチェック回
路を提供すること。 【構成】 電池1、電源回路2、マイクロコンピュータ
3、スイッチセンス回路5、バッテリチェック回路9か
らなり、19は電池1に接続されたバッテリチェック負
荷用抵抗であり、20はバッテリチェック負荷通電用の
第1のスイッチングトランジスタでマイクロコンピュー
タ3によりON/OFFの制御がなされる。21はバッ
テリチェック負荷通電用の第2のスイッチングトランジ
スタで、第1のスイッチングトランジスタ20と共にO
Nすることでバッテリチェック用負荷抵抗19に通電す
る。22はバッテリチェック負荷通電検知用抵抗で、こ
の抵抗に電流が流れることによって発生する電圧を検知
することで通電を検知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラのような電池を
電源とする機器のバッテリチェック動作の制御を行うバ
ッテリチェック回路に関する。
電源とする機器のバッテリチェック動作の制御を行うバ
ッテリチェック回路に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラのように動作状態において消費電
流の大きく変化する機器では、電源の電流供給能力が小
さい場合や電源のインピーダンスが高い場合に、スタン
バイ状態や測光を行っている状態等の、少ない消費電流
の状態では十分に電圧があり正常に動作するが、オート
フォーカスの駆動やフィルム巻き上げ等の大きな電流を
必要とする動作では、電圧が低下してしまい正常に動作
できない状態が発生してしまう。カメラ等のポータブル
機器では一般に電源に電池を用いる場合が多いが、電源
に電池を用いた場合、電池の放電末期では電池の内部イ
ンピーダンスが高くなり、大電流を消費する状態では電
源電圧が低下して正常に動作しない状態が発生してしま
う。
流の大きく変化する機器では、電源の電流供給能力が小
さい場合や電源のインピーダンスが高い場合に、スタン
バイ状態や測光を行っている状態等の、少ない消費電流
の状態では十分に電圧があり正常に動作するが、オート
フォーカスの駆動やフィルム巻き上げ等の大きな電流を
必要とする動作では、電圧が低下してしまい正常に動作
できない状態が発生してしまう。カメラ等のポータブル
機器では一般に電源に電池を用いる場合が多いが、電源
に電池を用いた場合、電池の放電末期では電池の内部イ
ンピーダンスが高くなり、大電流を消費する状態では電
源電圧が低下して正常に動作しない状態が発生してしま
う。
【0003】このため、電源である電池の状態を知るた
めには、大電流を消費する負荷と同程度の疑似負荷に短
時間通電を行い、大電流の消費される状態での電源電圧
を検出するバッテリチェックを行い、電池の状態を検知
することで大電流を消費する動作時の状態を予測して電
池の状態を知ることができる。
めには、大電流を消費する負荷と同程度の疑似負荷に短
時間通電を行い、大電流の消費される状態での電源電圧
を検出するバッテリチェックを行い、電池の状態を検知
することで大電流を消費する動作時の状態を予測して電
池の状態を知ることができる。
【0004】一般的には、外部のバッテリチェック用の
操作スイッチを使用者が操作することによって、バッテ
リチェック用の負荷抵抗に通電を行い、所定時間経過後
に電池の電圧検知を行い、電池の状態を検知して表示手
段等により使用者に知らせるようになっている。また、
バッテリチェック負荷への通電は、電池の電圧検知後す
ぐに通電を切るようになっている。
操作スイッチを使用者が操作することによって、バッテ
リチェック用の負荷抵抗に通電を行い、所定時間経過後
に電池の電圧検知を行い、電池の状態を検知して表示手
段等により使用者に知らせるようになっている。また、
バッテリチェック負荷への通電は、電池の電圧検知後す
ぐに通電を切るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、バッテリチェックスイッチが何度も続けて操作され
る可能性がある。
は、バッテリチェックスイッチが何度も続けて操作され
る可能性がある。
【0006】続けて何度もバッテリチェックスイッチが
操作されると、操作される度にバッテリチェック通電を
行うので、バッテリチェック用の負荷によって消費され
る単位時間あたりの電力が大きくなり、発熱する可能性
があり、許容損失が小さいと負荷の破壊や発火の可能性
があり危険である。これを防ぐために、連続で通電可能
な許容損失を持つ負荷にすると、大きさが大きくコスト
もかかってしまう欠点がある。
操作されると、操作される度にバッテリチェック通電を
行うので、バッテリチェック用の負荷によって消費され
る単位時間あたりの電力が大きくなり、発熱する可能性
があり、許容損失が小さいと負荷の破壊や発火の可能性
があり危険である。これを防ぐために、連続で通電可能
な許容損失を持つ負荷にすると、大きさが大きくコスト
もかかってしまう欠点がある。
【0007】さらに、電池の場合、化学反応により発電
を行うため続けて何度も通電を行うと電池電圧が徐々に
低下して正確な測定ができない欠点がある。
を行うため続けて何度も通電を行うと電池電圧が徐々に
低下して正確な測定ができない欠点がある。
【0008】本発明はかかる従来の課題を解決するため
になされたもので、何度もバッテリ負荷通電を行うこと
なく、また通電時間も短くすることのできるバッテリチ
ェック回路を提供することを目的とする。
になされたもので、何度もバッテリ負荷通電を行うこと
なく、また通電時間も短くすることのできるバッテリチ
ェック回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のバッテリチェック回路は、請求項1にお
いて、電源の負荷接続時の電圧測定のために疑似負荷回
路を設けて通電を行うバッテリチェック回路において、
バッテリチェックを行うための手段と、負荷通電開始か
ら一定の時間を計測するタイマ手段と、負荷通電終了か
ら一定の時間を計測するタイマ手段とを持ち、前記バッ
テリチェックを行うための手段によりバッテリチェック
を開始する際に、前記負荷通電終了から一定の時間を計
測するタイマ手段が一定時間計測中の場合は、バッテリ
チェックを行わないものであり、また、請求項2におい
て、バッテリチェックを行うための手段は、外部から操
作可能なバッテリチェックスイッチであり、さらに請求
項3において、前記負荷通電開始から一定の時間を計測
するタイマ手段と、前記負荷通電終了から一定の時間を
計測するタイマ手段は、それぞれマイクロコンピュータ
のタイマカウンタである。
めに、本発明のバッテリチェック回路は、請求項1にお
いて、電源の負荷接続時の電圧測定のために疑似負荷回
路を設けて通電を行うバッテリチェック回路において、
バッテリチェックを行うための手段と、負荷通電開始か
ら一定の時間を計測するタイマ手段と、負荷通電終了か
ら一定の時間を計測するタイマ手段とを持ち、前記バッ
テリチェックを行うための手段によりバッテリチェック
を開始する際に、前記負荷通電終了から一定の時間を計
測するタイマ手段が一定時間計測中の場合は、バッテリ
チェックを行わないものであり、また、請求項2におい
て、バッテリチェックを行うための手段は、外部から操
作可能なバッテリチェックスイッチであり、さらに請求
項3において、前記負荷通電開始から一定の時間を計測
するタイマ手段と、前記負荷通電終了から一定の時間を
計測するタイマ手段は、それぞれマイクロコンピュータ
のタイマカウンタである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1〜3によれば、バッテリチェ
ック用の負荷への通電間隔が制限されるため、連続的に
通電が行われることが無くなり、バッテリチェック用の
負荷を許容損失の小さいものとすることができる。ま
た、電池にも一定時間以上間隔をおいて負荷をかけるこ
とができるので、正確な電池電圧の測定が可能となる。
ック用の負荷への通電間隔が制限されるため、連続的に
通電が行われることが無くなり、バッテリチェック用の
負荷を許容損失の小さいものとすることができる。ま
た、電池にも一定時間以上間隔をおいて負荷をかけるこ
とができるので、正確な電池電圧の測定が可能となる。
【0011】さらに、請求項3によれば、通電時間及び
通電間隔が正確に計測される。
通電間隔が正確に計測される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1は、本発明をカメラに利用した際のレ
ンズ交換可能なカメラの電気制御ブロックの具体的な構
成の一例を示す図であり、まず各部の構成について説明
する。
ンズ交換可能なカメラの電気制御ブロックの具体的な構
成の一例を示す図であり、まず各部の構成について説明
する。
【0014】1はカメラ全体の電源である電池であり、
カメラ各部に供給され、各回路やモータ等アクチュエー
タの電源となる。2は電源回路であり、電池1の出力を
DC/DCコンバータ等により安定化してカメラ各部に
供給する。
カメラ各部に供給され、各回路やモータ等アクチュエー
タの電源となる。2は電源回路であり、電池1の出力を
DC/DCコンバータ等により安定化してカメラ各部に
供給する。
【0015】3はカメラ全体を制御するための制御回路
であり、ここではマイクロコンピュータを用いている。
マイクロコンピュータ3の内部にはRAMやROM,E
EPROMも内蔵されている。このEEPROMには、
カメラの各種設定値やレンズの情報等を記憶する。これ
らのメモリ手段は内蔵でなく外付けでも構わない。ま
た、マイクロコンピュータ3の内部には、マイクロコン
ピュータ動作用のクロックをカウントして、時間制御や
時間計測を行うためのタイマカウンタが内蔵されてお
り、これを動作させることにより一定の時間を作ったり
計測することができる。さらに、マイクロコンピュータ
3には撮影のためのシャッタを動作させるためのSW2
が接続されており、所定の条件を満たした状態でSW2
がオンになるとシャッタの制御を行い露光を開始する。
であり、ここではマイクロコンピュータを用いている。
マイクロコンピュータ3の内部にはRAMやROM,E
EPROMも内蔵されている。このEEPROMには、
カメラの各種設定値やレンズの情報等を記憶する。これ
らのメモリ手段は内蔵でなく外付けでも構わない。ま
た、マイクロコンピュータ3の内部には、マイクロコン
ピュータ動作用のクロックをカウントして、時間制御や
時間計測を行うためのタイマカウンタが内蔵されてお
り、これを動作させることにより一定の時間を作ったり
計測することができる。さらに、マイクロコンピュータ
3には撮影のためのシャッタを動作させるためのSW2
が接続されており、所定の条件を満たした状態でSW2
がオンになるとシャッタの制御を行い露光を開始する。
【0016】4は液晶表示回路であり、シャッタスピー
ド・絞り制御値等のカメラの各撮影情報を表示する回路
であり、バッテリチェックを実行した結果もこの回路に
より液晶パネルに表示される。この液晶表示回路4は、
マイクロコンピュータ3とシリアル通信を行い、この通
信内容より液晶表示を行う。
ド・絞り制御値等のカメラの各撮影情報を表示する回路
であり、バッテリチェックを実行した結果もこの回路に
より液晶パネルに表示される。この液晶表示回路4は、
マイクロコンピュータ3とシリアル通信を行い、この通
信内容より液晶表示を行う。
【0017】5はスイッチセンス回路であり、測光や測
距を開始するスイッチSW1や、バッテリチェックを行
うためのスイッチSWBC等各種のスイッチが接続され
スイッチセンスを行う。スイッチセンス回路5は、マイ
クロコンピュータ3とシリアル通信を行い、スイッチセ
ンス結果をマイクロコンピュータ3に送る。
距を開始するスイッチSW1や、バッテリチェックを行
うためのスイッチSWBC等各種のスイッチが接続され
スイッチセンスを行う。スイッチセンス回路5は、マイ
クロコンピュータ3とシリアル通信を行い、スイッチセ
ンス結果をマイクロコンピュータ3に送る。
【0018】6はストロボ制御回路で、ストロボ発光制
御回路とレンズの焦点距離に合わせて照射角を制御する
ズーム制御回路からなり、ストロボ発光制御回路はスト
ロボの発光と調光を制御する回路であり、発光のための
電荷を蓄えるための回路、発光部であるキセノン管、ト
リガー回路、発光を停止させる回路、フィルム面反射光
測光回路、積分回路等既存の回路からなり、シャッタユ
ニットの先幕走行によりONするX接点がONすること
で、ストロボの閃光を開始する。また、ズーム制御回路
は装着されたレンズの焦点距離により、必要かつ適正な
ストロボの照射角が異なるので、焦点距離に合わせて反
射率等を移動させることにより照射角を変化させる回路
である。
御回路とレンズの焦点距離に合わせて照射角を制御する
ズーム制御回路からなり、ストロボ発光制御回路はスト
ロボの発光と調光を制御する回路であり、発光のための
電荷を蓄えるための回路、発光部であるキセノン管、ト
リガー回路、発光を停止させる回路、フィルム面反射光
測光回路、積分回路等既存の回路からなり、シャッタユ
ニットの先幕走行によりONするX接点がONすること
で、ストロボの閃光を開始する。また、ズーム制御回路
は装着されたレンズの焦点距離により、必要かつ適正な
ストロボの照射角が異なるので、焦点距離に合わせて反
射率等を移動させることにより照射角を変化させる回路
である。
【0019】7は焦点検出ユニットで、撮影レンズを通
して得られる被写体の像信号から被写体が撮影レンズに
よりどの位置に焦点を結んでいるかを既存の位相差検出
法で演算によって検出するようになっている。
して得られる被写体の像信号から被写体が撮影レンズに
よりどの位置に焦点を結んでいるかを既存の位相差検出
法で演算によって検出するようになっている。
【0020】8はレンズ制御回路であり、カメラにレン
ズが装着されているかどうかの検出や、装着されたレン
ズとの通信、レンズの電源制御等を行う。このレンズ制
御回路8は、マイクロコンピュータ3とシリアル通信を
行うことでレンズとの通信を行う。また、レンズ交換の
できないカメラではマイクロコンピュータ3が直接レン
ズ制御を行う場合もある。
ズが装着されているかどうかの検出や、装着されたレン
ズとの通信、レンズの電源制御等を行う。このレンズ制
御回路8は、マイクロコンピュータ3とシリアル通信を
行うことでレンズとの通信を行う。また、レンズ交換の
できないカメラではマイクロコンピュータ3が直接レン
ズ制御を行う場合もある。
【0021】9はバッテリチェック回路(BC)であ
り、カメラの動作状態や、スイッチセンス回路5に接続
されたバッテリチェックスイッチSWBCに応じてバッ
テリチェック負荷回路に通電を行って電源である電池1
の状態を検知する。これは、カメラの電源の負荷がカメ
ラの各状態で大きく異なるためで、例えば撮影待機状態
では負荷が少なく、撮影及びフィルム給送やレンズ駆動
等アクチュエータを駆動する際には負荷が大きくなるた
め、アクチュエータ等大きな負荷を駆動する前に、バッ
テリチェック用の負荷に通電を行い疑似的にアクチュエ
ータに通電したのと同様にして高負荷時の電池の状態を
検知して、各種アクチュエータの駆動が可能であるかど
うかを判断したり、ユーザーが電池の残り量を知るため
のものである。
り、カメラの動作状態や、スイッチセンス回路5に接続
されたバッテリチェックスイッチSWBCに応じてバッ
テリチェック負荷回路に通電を行って電源である電池1
の状態を検知する。これは、カメラの電源の負荷がカメ
ラの各状態で大きく異なるためで、例えば撮影待機状態
では負荷が少なく、撮影及びフィルム給送やレンズ駆動
等アクチュエータを駆動する際には負荷が大きくなるた
め、アクチュエータ等大きな負荷を駆動する前に、バッ
テリチェック用の負荷に通電を行い疑似的にアクチュエ
ータに通電したのと同様にして高負荷時の電池の状態を
検知して、各種アクチュエータの駆動が可能であるかど
うかを判断したり、ユーザーが電池の残り量を知るため
のものである。
【0022】10は測光回路であり、画面を複数のエリ
アに分割し、各エリアの被写体の輝度をTTL測光し、
マイクロコンピュータ3に送る役目をする。11はシャ
ッタ制御回路であり、マイクロコンピュータ3の制御信
号に従ってシャッタユニットの制御とシャッタユニット
のチャージ用モータの制御を行う。12はフィルム給送
回路であり、マイクロコンピュータ3の制御信号に従っ
てフィルム給送用モータを制御し、フィルムの巻き上げ
巻き戻しを行う。13はフィルム給送用のモータで、フ
ィルムの給送やフィルムの巻き戻しを行う。このフィル
ム給送用モータ13は、フィルムを高速で巻き上げるた
めに比較的大きな電力を消費する。
アに分割し、各エリアの被写体の輝度をTTL測光し、
マイクロコンピュータ3に送る役目をする。11はシャ
ッタ制御回路であり、マイクロコンピュータ3の制御信
号に従ってシャッタユニットの制御とシャッタユニット
のチャージ用モータの制御を行う。12はフィルム給送
回路であり、マイクロコンピュータ3の制御信号に従っ
てフィルム給送用モータを制御し、フィルムの巻き上げ
巻き戻しを行う。13はフィルム給送用のモータで、フ
ィルムの給送やフィルムの巻き戻しを行う。このフィル
ム給送用モータ13は、フィルムを高速で巻き上げるた
めに比較的大きな電力を消費する。
【0023】14はシャッタユニットでフォーカルプレ
ーンシャッタと駆動回路からなり、シャッタ制御回路1
1により制御されシャッタを走行させシャッタの開閉を
行う。15はシャッタチャージ用モータで撮影により走
行したシャッタユニット14のシャッタを撮影可能な状
態にチャージするためのものである。このシャッタチャ
ージ用モータ15もフィルム給送用モータ13と同様に
比較的大きな電力を消費する。16はカメラに装着され
た交換レンズであり、レンズ制御回路8を介してマイク
ロコンピュータ3と通信を行い、マイクロコンピュータ
3からの命令に従ってフォーカス駆動用モータや絞り駆
動用モータの制御等レンズ内の制御を行う。
ーンシャッタと駆動回路からなり、シャッタ制御回路1
1により制御されシャッタを走行させシャッタの開閉を
行う。15はシャッタチャージ用モータで撮影により走
行したシャッタユニット14のシャッタを撮影可能な状
態にチャージするためのものである。このシャッタチャ
ージ用モータ15もフィルム給送用モータ13と同様に
比較的大きな電力を消費する。16はカメラに装着され
た交換レンズであり、レンズ制御回路8を介してマイク
ロコンピュータ3と通信を行い、マイクロコンピュータ
3からの命令に従ってフォーカス駆動用モータや絞り駆
動用モータの制御等レンズ内の制御を行う。
【0024】17はレンズのフォーカス駆動用モータ
で、オートフォーカスのためのレンズ駆動を行う。18
はレンズの絞り駆動用モータで、撮影の際に絞りをマイ
クロコンピュータ3の指示する絞り値まで駆動するため
のものである。
で、オートフォーカスのためのレンズ駆動を行う。18
はレンズの絞り駆動用モータで、撮影の際に絞りをマイ
クロコンピュータ3の指示する絞り値まで駆動するため
のものである。
【0025】図2は、本実施例のバッテリチェック回路
及びバッテリチェック負荷回路の詳細を示す図であり、
図1の電池1、電源回路2、マイクロコンピュータ3、
スイッチセンス回路5、バッテリチェック回路9及びそ
の周辺を示すものである。
及びバッテリチェック負荷回路の詳細を示す図であり、
図1の電池1、電源回路2、マイクロコンピュータ3、
スイッチセンス回路5、バッテリチェック回路9及びそ
の周辺を示すものである。
【0026】バッテリチェック回路9は図2の点線で囲
まれた部分に相当し、19は電池1に接続されたバッテ
リチェック負荷用抵抗であり、各部の駆動用アクチュエ
ータの負荷とほぼ同じ大きさの負荷となる抵抗値になっ
ている。
まれた部分に相当し、19は電池1に接続されたバッテ
リチェック負荷用抵抗であり、各部の駆動用アクチュエ
ータの負荷とほぼ同じ大きさの負荷となる抵抗値になっ
ている。
【0027】20はバッテリチェック負荷通電用の第1
のスイッチングトランジスタでここではNチャンネルM
OSFET(以下NCHMOSFETという)を用いて
いる。このスイッチはマイクロコンピュータ3の出力ポ
ートBCON1に接続されており、マイクロコンピュー
タ3によりON/OFFの制御がなされる。
のスイッチングトランジスタでここではNチャンネルM
OSFET(以下NCHMOSFETという)を用いて
いる。このスイッチはマイクロコンピュータ3の出力ポ
ートBCON1に接続されており、マイクロコンピュー
タ3によりON/OFFの制御がなされる。
【0028】21はバッテリチェック負荷通電用の第2
のスイッチングトランジスタで、ここではNCHMOS
FETを用いており、第1のスイッチングトランジスタ
20と共にONすることでバッテリチェック用負荷抵抗
19に通電する。このスイッチもマイクロコンピュータ
3の出力ポートBCON3に接続されており、マイクロ
コンピュータ3によりON/OFFの制御がなされる。
のスイッチングトランジスタで、ここではNCHMOS
FETを用いており、第1のスイッチングトランジスタ
20と共にONすることでバッテリチェック用負荷抵抗
19に通電する。このスイッチもマイクロコンピュータ
3の出力ポートBCON3に接続されており、マイクロ
コンピュータ3によりON/OFFの制御がなされる。
【0029】22はバッテリチェック負荷通電検知用抵
抗で、バッテリチェック用負荷抵抗19よりも抵抗値の
小さい抵抗を用いている。この抵抗に電流が流れること
によって発生する電圧を検知することで通電を検知する
ものである。この回路において、スイッチセンス回路5
に接続されたSWBCがONされると、BC負荷回路に
通電が行われ、通電中の電池1の電圧を検知するバッテ
リチェックが行われる。
抗で、バッテリチェック用負荷抵抗19よりも抵抗値の
小さい抵抗を用いている。この抵抗に電流が流れること
によって発生する電圧を検知することで通電を検知する
ものである。この回路において、スイッチセンス回路5
に接続されたSWBCがONされると、BC負荷回路に
通電が行われ、通電中の電池1の電圧を検知するバッテ
リチェックが行われる。
【0030】次に、図3のフローチャートを用いてバッ
テリチェック動作の説明を行う。
テリチェック動作の説明を行う。
【0031】マイクロコンピュータ3はスイッチセンス
回路5に接続されたバッテリチェックスイッチSWBC
がONになると、フローチャートのバッテリチェックを
行い、ステップ101(S101:以下各ステップを
“S”と略す)から動作を開始する。
回路5に接続されたバッテリチェックスイッチSWBC
がONになると、フローチャートのバッテリチェックを
行い、ステップ101(S101:以下各ステップを
“S”と略す)から動作を開始する。
【0032】まず、後述するバッテリチェック通電を所
定時間間隔以上あけるためのバッテリチェック禁止タイ
マが動作しているかどうかを判断し(S101)、タイ
マが動作していなければS102に進み、タイマが動作
していればバッテリチェックを行わないので、バッテリ
チェックを終了する。そして、S102では、バッテリ
チェック(フローチャートではBCと略す)負荷回路の
動作チェックを行い、S103に進む。ここの動作の詳
細は図4を用いて後で説明する。
定時間間隔以上あけるためのバッテリチェック禁止タイ
マが動作しているかどうかを判断し(S101)、タイ
マが動作していなければS102に進み、タイマが動作
していればバッテリチェックを行わないので、バッテリ
チェックを終了する。そして、S102では、バッテリ
チェック(フローチャートではBCと略す)負荷回路の
動作チェックを行い、S103に進む。ここの動作の詳
細は図4を用いて後で説明する。
【0033】次に、S103ではS102で実行したバ
ッテリチェック負荷回路動作チェックの結果が正常に動
作するかどうかを判断し、正常に動作すればS104に
進み、正常に動作しなければバッテリチェックを行わず
にバッテリチェックを終了する。
ッテリチェック負荷回路動作チェックの結果が正常に動
作するかどうかを判断し、正常に動作すればS104に
進み、正常に動作しなければバッテリチェックを行わず
にバッテリチェックを終了する。
【0034】S104では、バッテリチェックのための
負荷通電を開始する。ここでは、BCON1及びBCO
N2をONにすることで、スイッチングトランジスタ2
0及び21をONしてバッテリチェック用負荷抵抗19
に通電を開始して、S105に進む。そして、バッテリ
チェック負荷通電を所定時間行うためのタイマであるバ
ッテリチェック通電制御タイマを動作させて、所定時間
バッテリチェック負荷通電を行って(S105)、S1
06に進み、ADIN1から電池1の電圧を読み込んで
A/D変換を行ってバッテリチェック電圧を検知し(S
106)、さらにバッテリチェック負荷通電を終了する
ために、BCON1及びBCON2をOFFすること
で、スイッチングトランジスタ20,21をOFFして
S108に進む。S104からS107までの動作でバ
ッテリチェック負荷通電を通電タイマで決められた時間
行い、通電をOFFするようになっている。そして、S
108では、バッテリチェックの実行を所定時間以上間
隔をあけるためのバッテリチェック禁止タイマの動作を
開始してバッテリチェックを終了する。
負荷通電を開始する。ここでは、BCON1及びBCO
N2をONにすることで、スイッチングトランジスタ2
0及び21をONしてバッテリチェック用負荷抵抗19
に通電を開始して、S105に進む。そして、バッテリ
チェック負荷通電を所定時間行うためのタイマであるバ
ッテリチェック通電制御タイマを動作させて、所定時間
バッテリチェック負荷通電を行って(S105)、S1
06に進み、ADIN1から電池1の電圧を読み込んで
A/D変換を行ってバッテリチェック電圧を検知し(S
106)、さらにバッテリチェック負荷通電を終了する
ために、BCON1及びBCON2をOFFすること
で、スイッチングトランジスタ20,21をOFFして
S108に進む。S104からS107までの動作でバ
ッテリチェック負荷通電を通電タイマで決められた時間
行い、通電をOFFするようになっている。そして、S
108では、バッテリチェックの実行を所定時間以上間
隔をあけるためのバッテリチェック禁止タイマの動作を
開始してバッテリチェックを終了する。
【0035】これにより、バッテリチェック禁止タイマ
が動作している時に再度バッテリチェックを行おうとし
てもバッテリチェックは行わないようになっている。
が動作している時に再度バッテリチェックを行おうとし
てもバッテリチェックは行わないようになっている。
【0036】次に、バッテリチェック負荷回路の動作チ
ェックを図4のフローチャートを用いて説明する。
ェックを図4のフローチャートを用いて説明する。
【0037】図3のフローチャートのS102でのバッ
テリチェック負荷回路動作チェックは図4のフローチャ
ートの動作であり、S111から動作を開始する。
テリチェック負荷回路動作チェックは図4のフローチャ
ートの動作であり、S111から動作を開始する。
【0038】まず、BCON1及びBCON2をOFF
にして(S111)、S112に進む。なお、ここでは
通常第1及び第2のスイッチングトランジスタ20,2
1はOFFになっているはずであるが、念のために行う
ものである。S112では、バッテリチェック負荷通電
検知抵抗22の電圧をADIN2から読み込みA/D変
換を行いS113に進む。
にして(S111)、S112に進む。なお、ここでは
通常第1及び第2のスイッチングトランジスタ20,2
1はOFFになっているはずであるが、念のために行う
ものである。S112では、バッテリチェック負荷通電
検知抵抗22の電圧をADIN2から読み込みA/D変
換を行いS113に進む。
【0039】次に、S112で読み込んだ電圧が0Vで
あるかどうかを判断し、0VであればS114に進み、
0Vでなければバッテリチェック負荷通電を行っていな
いのに、バッテリ負荷通電検知抵抗22に電流が流れて
いることになり、異常状態であるのでS121に進む。
ここで行う0Vかどうかの判定は、ノイズ等の影響を考
慮して、実際には0V付近の所定電圧以下であるかどう
かで判定を行う。例えば0.1V以下とするような場合
もある。以下の0Vかどうかの判定も同様である。
あるかどうかを判断し、0VであればS114に進み、
0Vでなければバッテリチェック負荷通電を行っていな
いのに、バッテリ負荷通電検知抵抗22に電流が流れて
いることになり、異常状態であるのでS121に進む。
ここで行う0Vかどうかの判定は、ノイズ等の影響を考
慮して、実際には0V付近の所定電圧以下であるかどう
かで判定を行う。例えば0.1V以下とするような場合
もある。以下の0Vかどうかの判定も同様である。
【0040】S114ではBCON1をONして第1の
スイッチングトランジスタ20をONしてS115に進
む。そして、バッテリチェック負荷通電検知抵抗22の
電圧をADIN2から読み込みA/D変換を行い(S1
15)、S116に進む。
スイッチングトランジスタ20をONしてS115に進
む。そして、バッテリチェック負荷通電検知抵抗22の
電圧をADIN2から読み込みA/D変換を行い(S1
15)、S116に進む。
【0041】次に、S115で読み込んだ電圧が0Vで
あるかどうかを判断し、0VであればS117に進み、
0Vでなければバッテリチェック負荷通電を行っていな
いのにバッテリ負荷通電検知抵抗22に電流が流れてい
ることになり、異常状態であるのでS121に進む。S
115で読み込んだ電圧が0Vであれば、BCON1を
OFFして第1のスイッチングトランジスタ20をOF
Fし、BCON2をONして第2のスイッチングトラン
ジスタ21をONしてS118に進む。S118では、
バッテリチェック負荷通電検知抵抗22の電圧をADI
N2から読み込みA/D変換を行いS119に進む。
あるかどうかを判断し、0VであればS117に進み、
0Vでなければバッテリチェック負荷通電を行っていな
いのにバッテリ負荷通電検知抵抗22に電流が流れてい
ることになり、異常状態であるのでS121に進む。S
115で読み込んだ電圧が0Vであれば、BCON1を
OFFして第1のスイッチングトランジスタ20をOF
Fし、BCON2をONして第2のスイッチングトラン
ジスタ21をONしてS118に進む。S118では、
バッテリチェック負荷通電検知抵抗22の電圧をADI
N2から読み込みA/D変換を行いS119に進む。
【0042】次にS119では、S118で読み込んだ
電圧が0Vであるかどうかを判断し、0VであればS1
20に進み、0Vでなければバッテリチェック負荷通電
を行っていないのにバッテリ負荷通電検知抵抗22に電
流が流れていることになり、異常状態であるのでS12
1に進む。S120では、BCON2をOFFすること
により、スイッチングトランジスタ21をOFFしてバ
ッテリチェック負荷回路チェックの動作を終了し、図3
のS103の動作に移る。
電圧が0Vであるかどうかを判断し、0VであればS1
20に進み、0Vでなければバッテリチェック負荷通電
を行っていないのにバッテリ負荷通電検知抵抗22に電
流が流れていることになり、異常状態であるのでS12
1に進む。S120では、BCON2をOFFすること
により、スイッチングトランジスタ21をOFFしてバ
ッテリチェック負荷回路チェックの動作を終了し、図3
のS103の動作に移る。
【0043】また、S121では、バッテリチェック負
荷回路に異常があるので、BCON1及びBCON2を
OFFしてバッテリチェック負荷回路への通電を停止
し、回路が異常であることを警告するために液晶表示回
路4にエラーを表示してバッテリチェック負荷回路動作
チェックを終了して図3のS103に移る。
荷回路に異常があるので、BCON1及びBCON2を
OFFしてバッテリチェック負荷回路への通電を停止
し、回路が異常であることを警告するために液晶表示回
路4にエラーを表示してバッテリチェック負荷回路動作
チェックを終了して図3のS103に移る。
【0044】次に、ここまでの動作を図5のタイミング
チャートを用いて説明する。
チャートを用いて説明する。
【0045】スイッチセンス回路5に接続されたバッテ
リチェックスイッチSWBCがONされると、マイクロ
コンピュータ3はバッテリチェック負荷通電を開始する
と共に、通電制御タイマを起動する。そして通電制御タ
イマが起動して所定時間経過すると、電池の電圧を検知
した後、バッテリチェック負荷通電を終了する。このバ
ッテリチェック負荷通電が終了すると、通電間隔タイマ
を起動し、一連のバッテリチェック動作を終了する。
リチェックスイッチSWBCがONされると、マイクロ
コンピュータ3はバッテリチェック負荷通電を開始する
と共に、通電制御タイマを起動する。そして通電制御タ
イマが起動して所定時間経過すると、電池の電圧を検知
した後、バッテリチェック負荷通電を終了する。このバ
ッテリチェック負荷通電が終了すると、通電間隔タイマ
を起動し、一連のバッテリチェック動作を終了する。
【0046】次に、バッテリチェックスイッチがONさ
れると、通電間隔タイマが動作していなければバッテリ
チェック負荷通電を開始するが、通電間隔タイマが動作
している場合には、バッテリチェック負荷通電や電池の
電圧検知を行わずにバッテリチェックを終了する。その
後、通電間隔タイマの動作が終了してから、バッテリチ
ェックスイッチがONされると、バッテリチェック負荷
通電を行い電池の電圧を検知してバッテリチェック動作
を終了する。
れると、通電間隔タイマが動作していなければバッテリ
チェック負荷通電を開始するが、通電間隔タイマが動作
している場合には、バッテリチェック負荷通電や電池の
電圧検知を行わずにバッテリチェックを終了する。その
後、通電間隔タイマの動作が終了してから、バッテリチ
ェックスイッチがONされると、バッテリチェック負荷
通電を行い電池の電圧を検知してバッテリチェック動作
を終了する。
【0047】以上説明したように、電池の状態を調べる
ためのバッテリチェック回路の疑似負荷通電回路におい
て、バッテリチェックを行うための手段と、負荷通電開
始または負荷通電終了から一定の時間を計測するタイマ
手段を持ち、該バッテリチェック手段によりバッテリチ
ェックを開始する際に、該タイマ手段が一定時間計測中
の場合は、バッテリチェックを行わないようにすること
でバッテリチェック用の負荷への通電間隔が制限される
ため、連続的に通電が行われることが無くなり、バッテ
リチェック用の負荷を許容損失の小さいものとすること
ができる。また、電池にも一定時間以上間隔をおいて負
荷をかけることができるので、正確な電池電圧の測定が
可能となる。
ためのバッテリチェック回路の疑似負荷通電回路におい
て、バッテリチェックを行うための手段と、負荷通電開
始または負荷通電終了から一定の時間を計測するタイマ
手段を持ち、該バッテリチェック手段によりバッテリチ
ェックを開始する際に、該タイマ手段が一定時間計測中
の場合は、バッテリチェックを行わないようにすること
でバッテリチェック用の負荷への通電間隔が制限される
ため、連続的に通電が行われることが無くなり、バッテ
リチェック用の負荷を許容損失の小さいものとすること
ができる。また、電池にも一定時間以上間隔をおいて負
荷をかけることができるので、正確な電池電圧の測定が
可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の請求項
1,2によれば、バッテリチェック用の負荷への通電間
隔が制限されるため、連続的に通電が行われることが無
くなり、バッテリチェック用の負荷を許容損失の小さい
ものとすることができる。また、電池にも一定時間以上
間隔をおいて負荷をかけることができるので、正確な電
池電圧の測定が可能となる。
1,2によれば、バッテリチェック用の負荷への通電間
隔が制限されるため、連続的に通電が行われることが無
くなり、バッテリチェック用の負荷を許容損失の小さい
ものとすることができる。また、電池にも一定時間以上
間隔をおいて負荷をかけることができるので、正確な電
池電圧の測定が可能となる。
【0049】さらに請求項3によれば、通電時間及び通
電間隔を正確に計測することができる。
電間隔を正確に計測することができる。
【図1】本発明のバッテリチェック負荷回路をカメラに
実施した際のカメラの電気制御ブロック図である。
実施した際のカメラの電気制御ブロック図である。
【図2】本発明のバッテリチェック回路の第1の実施例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明のバッテリチェック動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】本発明のバッテリチェック動作のうち、負荷回
路の動作チェックのフローチャートである。
路の動作チェックのフローチャートである。
【図5】本発明のバッテリチェック動作を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1 電池 2 電源回路 3 マイクロコンピュータ 5 スイッチセンス回路 9 バッテリチェック回路 19 バッテリチェック用負荷抵抗 20,21 負荷通電用スイッチングトランジスタ 22 負荷通電検知用抵抗 SWBC バッテリチェックスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 電源の負荷接続時の電圧測定のために疑
似負荷回路を設けて通電を行うバッテリチェック回路に
おいて、 バッテリチェックを行うための手段と、負荷通電開始か
ら一定の時間を計測するタイマ手段と、負荷通電終了か
ら一定の時間を計測するタイマ手段とを持ち、 前記バッテリチェックを行うための手段によりバッテリ
チェックを開始する際に、前記負荷通電終了から一定の
時間を計測するタイマ手段が一定時間計測中の場合は、
バッテリチェックを行わないことを特徴とするバッテリ
チェック回路。 - 【請求項2】 請求項1記載のバッテリチェック回路に
おいて、バッテリチェックを行うための手段は、外部か
ら操作可能なバッテリチェックスイッチであることを特
徴とするバッテリチェック回路。 - 【請求項3】 請求項1記載のバッテリチェック回路に
おいて、前記負荷通電開始から一定の時間を計測するタ
イマ手段及び前記負荷通電終了から一定の時間を計測す
るタイマ手段は、それぞれマイクロコンピュータのタイ
マカウンタであることを特徴とするバッテリチェック回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6242426A JPH0882660A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | バッテリチェック回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6242426A JPH0882660A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | バッテリチェック回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0882660A true JPH0882660A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17088935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6242426A Pending JPH0882660A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | バッテリチェック回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0882660A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013195250A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 二次電池状態検知装置 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP6242426A patent/JPH0882660A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013195250A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 二次電池状態検知装置 |
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