JPH0881807A - スポーツウェア - Google Patents
スポーツウェアInfo
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- JPH0881807A JPH0881807A JP6216893A JP21689394A JPH0881807A JP H0881807 A JPH0881807 A JP H0881807A JP 6216893 A JP6216893 A JP 6216893A JP 21689394 A JP21689394 A JP 21689394A JP H0881807 A JPH0881807 A JP H0881807A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/0015—Sports garments other than provided for in groups A41D13/0007 - A41D13/088
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D31/00—Materials specially adapted for outerwear
- A41D31/04—Materials specially adapted for outerwear characterised by special function or use
- A41D31/18—Elastic
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41B—SHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
- A41B2400/00—Functions or special features of shirts, underwear, baby linen or handkerchiefs not provided for in other groups of this subclass
- A41B2400/38—Shaping the contour of the body or adjusting the figure
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スポーツ科学におけるテーピング理論を応用
し、スポーツウェアにおいて積極的に伸縮しにくい部分
を形成し、この簡単な手法によりテーピングど同様なる
効果を生じさせ、挫傷，打撲，肉離れなどのスポーツ障
害を防止する画期的なスポーツウェアを提供すること。 【構成】 伸縮性を有する素材で形成したスポーツ用の
衣服に、長さ方向に伸縮しにくいか若しくは殆ど伸縮し
ない伸縮阻止ライン部１を形成し、人体にテープを巻き
筋肉，関節等の動きを規制して挫傷，打撲，肉離れ，捻
挫，骨折等を防止するテーピング効果と同様な効果を生
じ得る方向に前記伸縮阻止ライン部１を形成せしめたス
ポーツウェア。
し、スポーツウェアにおいて積極的に伸縮しにくい部分
を形成し、この簡単な手法によりテーピングど同様なる
効果を生じさせ、挫傷，打撲，肉離れなどのスポーツ障
害を防止する画期的なスポーツウェアを提供すること。 【構成】 伸縮性を有する素材で形成したスポーツ用の
衣服に、長さ方向に伸縮しにくいか若しくは殆ど伸縮し
ない伸縮阻止ライン部１を形成し、人体にテープを巻き
筋肉，関節等の動きを規制して挫傷，打撲，肉離れ，捻
挫，骨折等を防止するテーピング効果と同様な効果を生
じ得る方向に前記伸縮阻止ライン部１を形成せしめたス
ポーツウェア。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スキーウェアなどのス
ポーツウェアに関するものである。
ポーツウェアに関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】これま
でのスポーツウェアは、機能性や耐久性，透湿性や防寒
性などが適正となるように、スポーツの種類に応じてそ
れに適した素材の研究が進められてきている。特に使用
者のそのスポーツに応じた動きに支障がなく機能性が向
上するように素材の研究に加えどの部分をどの方向に良
好に伸縮させると機能性が向上するかに主眼が置かれて
いた。
でのスポーツウェアは、機能性や耐久性，透湿性や防寒
性などが適正となるように、スポーツの種類に応じてそ
れに適した素材の研究が進められてきている。特に使用
者のそのスポーツに応じた動きに支障がなく機能性が向
上するように素材の研究に加えどの部分をどの方向に良
好に伸縮させると機能性が向上するかに主眼が置かれて
いた。
【０００３】本発明は、発想の転換を図って、これまで
のような発想と全く異なる発想に基づき、スポーツ科学
におけるテーピング理論を応用し、スポーツウェアにお
いて積極的に伸縮しにくい部分を形成し、この簡単な手
法によりテーピングと同様なる効果を生じさせ、挫傷，
打撲，肉離れなどのスポーツ障害を防止する画期的なス
ポーツウェアを提供することを目的としている。
のような発想と全く異なる発想に基づき、スポーツ科学
におけるテーピング理論を応用し、スポーツウェアにお
いて積極的に伸縮しにくい部分を形成し、この簡単な手
法によりテーピングと同様なる効果を生じさせ、挫傷，
打撲，肉離れなどのスポーツ障害を防止する画期的なス
ポーツウェアを提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】伸縮性を有する素材で形成したスポーツ用
の衣服に、長さ方向に伸縮しにくいか若しくは殆ど伸縮
しない伸縮阻止ライン部１を形成し、人体にテープを巻
き筋肉，関節等の動きを規制して挫傷，打撲，肉離れ，
捻挫，骨折等を防止するテーピング効果と同様な効果を
生じ得る方向に前記伸縮阻止ライン部１を形成せしめた
ことを特徴とするスポーツウェアに係るものである。
の衣服に、長さ方向に伸縮しにくいか若しくは殆ど伸縮
しない伸縮阻止ライン部１を形成し、人体にテープを巻
き筋肉，関節等の動きを規制して挫傷，打撲，肉離れ，
捻挫，骨折等を防止するテーピング効果と同様な効果を
生じ得る方向に前記伸縮阻止ライン部１を形成せしめた
ことを特徴とするスポーツウェアに係るものである。
【０００６】また、前記伸縮阻止ライン部１を腕や脚の
長さ方向に沿って湾曲形成したことを特徴とする請求項
１記載のスポーツウェアに係るものである。
長さ方向に沿って湾曲形成したことを特徴とする請求項
１記載のスポーツウェアに係るものである。
【０００７】また、合わせ縫いした繋目ラインを前記伸
縮阻止ライン部１としたことを特徴とする請求項１，２
のいずれか１項に記載のスポーツウェアに係るものであ
る。 また、合わせ連結するファスナーラインを前記伸縮阻止
ライン部１としたことを特徴とする請求項１，２のいず
れか１項に記載のスポーツウェアに係るものである。 また、スキーウェアの腕部分に前記伸縮阻止ライン部１
を形成したことを特徴とする請求項１〜４のいずれか１
項に記載のスポーツウェアに係るものである。 また、スキーウェアのスキーパンツの脚部分に前記伸縮
阻止ライン部１を形成したことを特徴とする請求項１〜
４のいずれか１項に記載のスポーツウェアに係るもので
ある。
縮阻止ライン部１としたことを特徴とする請求項１，２
のいずれか１項に記載のスポーツウェアに係るものであ
る。 また、合わせ連結するファスナーラインを前記伸縮阻止
ライン部１としたことを特徴とする請求項１，２のいず
れか１項に記載のスポーツウェアに係るものである。 また、スキーウェアの腕部分に前記伸縮阻止ライン部１
を形成したことを特徴とする請求項１〜４のいずれか１
項に記載のスポーツウェアに係るものである。 また、スキーウェアのスキーパンツの脚部分に前記伸縮
阻止ライン部１を形成したことを特徴とする請求項１〜
４のいずれか１項に記載のスポーツウェアに係るもので
ある。
【０００８】
【作用】他の部分は機能性が高まるように素材は伸縮す
るが、これに比べ伸縮阻止ライン部１はその長さ方向に
伸縮しにくいか殆ど伸縮しない。
るが、これに比べ伸縮阻止ライン部１はその長さ方向に
伸縮しにくいか殆ど伸縮しない。
【０００９】この伸縮阻止ライン部１をテーピング方向
に沿うように形成することで、この方向の筋肉・関節な
どの動きが規制され、挫傷，打撲，肉離れなどのスポー
ツ障害を防止するテーピング効果と同等の効果が生じる
こととなる。
に沿うように形成することで、この方向の筋肉・関節な
どの動きが規制され、挫傷，打撲，肉離れなどのスポー
ツ障害を防止するテーピング効果と同等の効果が生じる
こととなる。
【００１０】
【実施例】スポーツ科学におけるテーピング理論は、テ
ープを貼ったり巻き付けたりすることで、このテープを
貼った方向の関節や筋肉などの動きを規制して関節，筋
肉などを補強し、或いはテープを巻き付けることでその
部分に不必要な力が加わらないようにしたりするもの
で、脚，腕，腰を始め、肩，首，指に至るまで人体の関
節，靭帯，筋肉，骨などを保護し、挫傷，打撲，肉離
れ，捻挫，骨折などのスポーツ障害の予防，再発を防止
するために研究されている。
ープを貼ったり巻き付けたりすることで、このテープを
貼った方向の関節や筋肉などの動きを規制して関節，筋
肉などを補強し、或いはテープを巻き付けることでその
部分に不必要な力が加わらないようにしたりするもの
で、脚，腕，腰を始め、肩，首，指に至るまで人体の関
節，靭帯，筋肉，骨などを保護し、挫傷，打撲，肉離
れ，捻挫，骨折などのスポーツ障害の予防，再発を防止
するために研究されている。
【００１１】本実施例では、スキーウェアに本発明を適
用したものであり、このテーピング理論のうち特にスキ
ーにおけるスポーツ障害に有効と思われる脚と腕を保護
するように設計している。
用したものであり、このテーピング理論のうち特にスキ
ーにおけるスポーツ障害に有効と思われる脚と腕を保護
するように設計している。
【００１２】本実施例では、前記テーピング理論のうち
図１，図２に示す太矢印の方向にテーピングすることに
より、このテーピング方向の動きを規制すれば、膝関節
の保護，太ももの筋肉の保護，肘関節の保護，腕の筋肉
の保護などが図れ、その結果スキーにより頻繁に生じ得
る膝関節の挫傷，太ももの肉離れ，肘関節の挫傷，腕筋
肉の肉離れなどのスポーツ障害を予防或いはその再発を
防止し得るとの理論に基づいている。 本実施例では、この理論に基づき伸縮性を有するスキー
ウェアに、長さ方向に殆ど伸縮しない伸縮阻止ライン部
１を、脚，腕の長さ方向に蛇行させて図１，図２に示す
方向に一致するように形成している。
図１，図２に示す太矢印の方向にテーピングすることに
より、このテーピング方向の動きを規制すれば、膝関節
の保護，太ももの筋肉の保護，肘関節の保護，腕の筋肉
の保護などが図れ、その結果スキーにより頻繁に生じ得
る膝関節の挫傷，太ももの肉離れ，肘関節の挫傷，腕筋
肉の肉離れなどのスポーツ障害を予防或いはその再発を
防止し得るとの理論に基づいている。 本実施例では、この理論に基づき伸縮性を有するスキー
ウェアに、長さ方向に殆ど伸縮しない伸縮阻止ライン部
１を、脚，腕の長さ方向に蛇行させて図１，図２に示す
方向に一致するように形成している。
【００１３】先ず、図３，図４，図５に示す第一実施例
では上下がつながった人体にフィットする伸縮性の良好
なスキーウェア（スキースウェット）に本発明を適用し
たものである。
では上下がつながった人体にフィットする伸縮性の良好
なスキーウェア（スキースウェット）に本発明を適用し
たものである。
【００１４】本実施例では、伸縮・収縮が良好で縦方向
・横方向・斜め方向を含む全方向に良好に伸縮する薄い
ツーウェイトリコット素材で形成され、スキーヤーの人
体にフィットし機能性の良好となるように形成されてい
る。
・横方向・斜め方向を含む全方向に良好に伸縮する薄い
ツーウェイトリコット素材で形成され、スキーヤーの人
体にフィットし機能性の良好となるように形成されてい
る。
【００１５】従来、ウェアーを縫製する場合、その素材
を合わせ縫いして、脚部分，腕部分などを形成するが、
従来のウェアーではこの合わせ縫いする継目ラインは単
に機能性に支障がなく体裁を考慮して目立たないように
脚・腕の長さ方向に沿ってその内側に直線的に配される
ようにしていた。
を合わせ縫いして、脚部分，腕部分などを形成するが、
従来のウェアーではこの合わせ縫いする継目ラインは単
に機能性に支障がなく体裁を考慮して目立たないように
脚・腕の長さ方向に沿ってその内側に直線的に配される
ようにしていた。
【００１６】この点本実施例では、この素材を図５に示
すように合わせ縫いしてウェアーを形成する合わせ縫い
した継目ラインを、前述の図１，図２に示す蛇行するテ
ーピング方向に沿って形成する。
すように合わせ縫いしてウェアーを形成する合わせ縫い
した継目ラインを、前述の図１，図２に示す蛇行するテ
ーピング方向に沿って形成する。
【００１７】従って、単に合わせ縫いする継目ラインを
従来と異なる所定方向に一致するように設計するだけ
で、この合わせ縫いする継目ラインがその方向には他の
部分に比べて殆ど伸縮しないラインとなり、前記伸縮阻
止ライン部１が形成されることとなる。
従来と異なる所定方向に一致するように設計するだけ
で、この合わせ縫いする継目ラインがその方向には他の
部分に比べて殆ど伸縮しないラインとなり、前記伸縮阻
止ライン部１が形成されることとなる。
【００１８】従って、前記テーピングと同様な効果が得
られることとなる。
られることとなる。
【００１９】また、図６，図７，図８はスキーウェアの
サロペット式スキーパンツに本発明を適用した第二実施
例を示している。
サロペット式スキーパンツに本発明を適用した第二実施
例を示している。
【００２０】本実施例においても図８に示すように多重
合縫いして合わせ縫いした継目ラインを第一実施例と同
様に蛇行するテーピング方向に一致させ、この継目ライ
ンを伸縮阻止ライン部１としたものである。
合縫いして合わせ縫いした継目ラインを第一実施例と同
様に蛇行するテーピング方向に一致させ、この継目ライ
ンを伸縮阻止ライン部１としたものである。
【００２１】また、更に第二実施例では脱ぎ易いように
脚を開放するために形成され、その開放縁が図９に示す
ように合わせ連結されるファスナーラインも、前記テー
ピングラインと膝部で交叉するテーピングラインに一致
するように配して伸縮阻止ライン部１’とし、合わせ縫
いした継目ラインによって形成した伸縮阻止ライン部１
（太線で示す）とこの合わせ連結するファスナーライン
によって形成した伸縮阻止ライン部１’（二本線で示
す）を交叉状態に二本形成し一層テーピング効果を良好
に発揮されるようにしている。
脚を開放するために形成され、その開放縁が図９に示す
ように合わせ連結されるファスナーラインも、前記テー
ピングラインと膝部で交叉するテーピングラインに一致
するように配して伸縮阻止ライン部１’とし、合わせ縫
いした継目ラインによって形成した伸縮阻止ライン部１
（太線で示す）とこの合わせ連結するファスナーライン
によって形成した伸縮阻止ライン部１’（二本線で示
す）を交叉状態に二本形成し一層テーピング効果を良好
に発揮されるようにしている。
【００２２】このように、いずれの実施例においても、
縫製する時に合わせ縫いする継目ラインや、ファスナー
ラインを従来と異なりテーピング効果を生じる方向に設
定して伸縮阻止ライン部１を形成し、この伸縮阻止ライ
ン部１以外の部分は、伸縮性を良好として運動機能性を
向上させ、この伸縮阻止ライン部１を形成した長さ方向
が他の部分に比べて伸縮性を殆ど有しないことを利用し
てテーピング効果と同様の効果を発揮させている。
縫製する時に合わせ縫いする継目ラインや、ファスナー
ラインを従来と異なりテーピング効果を生じる方向に設
定して伸縮阻止ライン部１を形成し、この伸縮阻止ライ
ン部１以外の部分は、伸縮性を良好として運動機能性を
向上させ、この伸縮阻止ライン部１を形成した長さ方向
が他の部分に比べて伸縮性を殆ど有しないことを利用し
てテーピング効果と同様の効果を発揮させている。
【００２３】即ち、本実施例では合わせ縫いした継目ラ
インやファスナーラインを従来位置から移動設定するこ
とで、伸縮阻止ライン部１が構成されるから、不要な位
置に継目ラインやファスナーラインがなくそれだけ従来
製品に比べて機能性が向上すると共に、このライン１に
よりテーピング方向の伸縮性を積極的になくしてテーピ
ング効果と同様な効果が発揮されるように構成してい
る。
インやファスナーラインを従来位置から移動設定するこ
とで、伸縮阻止ライン部１が構成されるから、不要な位
置に継目ラインやファスナーラインがなくそれだけ従来
製品に比べて機能性が向上すると共に、このライン１に
よりテーピング方向の伸縮性を積極的になくしてテーピ
ング効果と同様な効果が発揮されるように構成してい
る。
【００２４】従って、本実施例では膝の曲げ伸ばしや内
側への捻りなどスキーヤーの筋肉の動きを考慮して設定
された伸縮阻止ライン部１によって、前記スキーヤーに
生じ易い挫傷や肉離れの防止の他、人体へのフィット感
も向上し、スポーツ時の疲労も軽減される。また、ファ
スナーラインも前述のように伸縮阻止ライン部１に設定
するか、若しくはこのファスナーラインによるテーピン
グ効果はなくとも、他の伸縮阻止ライン部１による効果
ができるだけ減じないように第二実施例のような方向に
設定することが望ましい。
側への捻りなどスキーヤーの筋肉の動きを考慮して設定
された伸縮阻止ライン部１によって、前記スキーヤーに
生じ易い挫傷や肉離れの防止の他、人体へのフィット感
も向上し、スポーツ時の疲労も軽減される。また、ファ
スナーラインも前述のように伸縮阻止ライン部１に設定
するか、若しくはこのファスナーラインによるテーピン
グ効果はなくとも、他の伸縮阻止ライン部１による効果
ができるだけ減じないように第二実施例のような方向に
設定することが望ましい。
【００２５】また、前述の第一実施例のスキースウェッ
ト（ワンピース）と第二実施例のスキーパンツ並びに本
発明に係るスキージャケットを組み合わせれば一層秀れ
たスキーウェアとなる。
ト（ワンピース）と第二実施例のスキーパンツ並びに本
発明に係るスキージャケットを組み合わせれば一層秀れ
たスキーウェアとなる。
【００２６】尚、本発明は本実施例に限らず、合わせ縫
いした継目ライン，ファスナーラインにより伸縮阻止ラ
イン部１を形成せず、単に素材の裏面や表面に伸縮性を
劣化させる素材を所定のテーピング方向に形成して伸縮
阻止ライン部１を形成しても良く、またスキーウェアに
限らず各種スポーツウェアに適用し得、その種々のテー
ピング方向も適用するスポーツに応じて設計されるもの
である。
いした継目ライン，ファスナーラインにより伸縮阻止ラ
イン部１を形成せず、単に素材の裏面や表面に伸縮性を
劣化させる素材を所定のテーピング方向に形成して伸縮
阻止ライン部１を形成しても良く、またスキーウェアに
限らず各種スポーツウェアに適用し得、その種々のテー
ピング方向も適用するスポーツに応じて設計されるもの
である。
【００２７】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、ス
ポーツ科学におけるテーピング理論を応用し、スポーツ
ウェアにおいて積極的に伸縮しにくい部分を形成し、こ
の簡単な手法によりテーピングど同様なる効果を生じさ
せ、挫傷，打撲，肉離れなどのスポーツ障害を防止する
ことができる秀れたスポーツウェアとなる。
ポーツ科学におけるテーピング理論を応用し、スポーツ
ウェアにおいて積極的に伸縮しにくい部分を形成し、こ
の簡単な手法によりテーピングど同様なる効果を生じさ
せ、挫傷，打撲，肉離れなどのスポーツ障害を防止する
ことができる秀れたスポーツウェアとなる。
【００２８】また、合わせ縫いした繋目ラインを前記伸
縮阻止ライン部若しくは合わせ連結するファスナーライ
ンを前記伸縮阻止ライン部とすれば、従来からある合わ
せ縫いした継目ラインやファスナラインを移動設定する
ことで、機能性を従来製品より向上することができると
共に、このラインによりテーピング方向の伸縮性を積極
的になくしてテーピング効果と同様な効果を発揮させる
ことができる極めて秀れたスポーツウェアとなる。
縮阻止ライン部若しくは合わせ連結するファスナーライ
ンを前記伸縮阻止ライン部とすれば、従来からある合わ
せ縫いした継目ラインやファスナラインを移動設定する
ことで、機能性を従来製品より向上することができると
共に、このラインによりテーピング方向の伸縮性を積極
的になくしてテーピング効果と同様な効果を発揮させる
ことができる極めて秀れたスポーツウェアとなる。
【図１】本実施例でのテーピング方向を示す説明正面図
である。
である。
【図２】本実施例でのテーピング方向を示す説明裏面図
である。
である。
【図３】第一実施例の概略構成説明正面図である。
【図４】第一実施例の概略構成説明背面図である。
【図５】第一実施例の要部の断面図である。
【図６】第二実施例の概略構成説明正面図である。
【図７】第二実施例の概略構成説明背面図である。
【図８】第二実施例の要部の断面図である。
【図９】第一実施例のファスナーラインによる伸縮阻止
ライン部を示す説明図である。
ライン部を示す説明図である。
１ 伸縮阻止ライン部
Claims (6)
- 【請求項１】 伸縮性を有する素材で形成したスポーツ
用の衣服に、長さ方向に伸縮しにくいか若しくは殆ど伸
縮しない伸縮阻止ライン部を形成し、人体にテープを巻
き筋肉，関節等の動きを規制して挫傷，打撲，肉離れ，
捻挫，骨折等を防止するテーピング効果と同様な効果を
生じ得る方向に前記伸縮阻止ライン部を形成せしめたこ
とを特徴とするスポーツウェア。 - 【請求項２】 前記伸縮阻止ライン部を腕や脚の長さ方
向に沿って湾曲形成したことを特徴とする請求項１記載
のスポーツウェア。 - 【請求項３】 合わせ縫いした繋目ラインを前記伸縮阻
止ライン部としたことを特徴とする請求項１，２のいず
れか１項に記載のスポーツウェア。 - 【請求項４】 合わせ連結するファスナーラインを前記
伸縮阻止ライン部としたことを特徴とする請求項１，２
のいずれか１項に記載のスポーツウェア。 - 【請求項５】 スキーウェアの腕部分に前記伸縮阻止ラ
イン部を形成したことを特徴とする請求項１〜４のいず
れか１項に記載のスポーツウェア。 - 【請求項６】 スキーウェアのスキーパンツの脚部分に
前記伸縮阻止ライン部１を形成したことを特徴とする請
求項１〜４のいずれか１項に記載のスポーツウェア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6216893A JP2732394B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | スポーツウェア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6216893A JP2732394B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | スポーツウェア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0881807A true JPH0881807A (ja) | 1996-03-26 |
| JP2732394B2 JP2732394B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=16695573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6216893A Expired - Lifetime JP2732394B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | スポーツウェア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2732394B2 (ja) |
Cited By (9)
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| EP1075195A4 (en) * | 1997-12-08 | 2001-03-07 | William T Wilkinson | ENERGY CLOTHING |
| JP2001214303A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Wacoal Corp | 運動用スパッツ |
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| JPH04343868A (ja) * | 1991-05-22 | 1992-11-30 | Wacoal Corp | 人体の体表面に圧接して着用されるテーピング機能を有する下腿部用サポーター |
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-
1994
- 1994-09-12 JP JP6216893A patent/JP2732394B2/ja not_active Expired - Lifetime
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