JP4557632B2 - 被服 - Google Patents

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Description

この発明は、各種の運動競技やその他の運動などをするために着用される被服に関する。
従来、伸縮性を持つ生地を使い、身体に密着して着用される被服に、テーピング技術を応用したものがある。これは、伸縮性を有する生地を使って体に密着する衣服に、強緊締力を有する生地を連続的に裏打ち若しくは切り替え、または部分的に編み組織を変化させることで、筋肉や腱をサポートするものである。このような被服を着用することにより、運動効率を高めたり傷害予防効果を持たせたりすることができる。
特開平9−241906号公報 特開平11−61516号公報
上記従来の特許文献1,2に開示されている技術の場合、強緊締力を有する生地を保護部位周辺に配することでサポート機能を有するものであった。そして、強緊締力を有する生地の強い張力で関節などを圧迫して傷害を予防したり、その強い圧迫力の効果により運動効率を高めるものであった。これらは、保護部位を身体表面に対してほぼ直角に力を加えて保護するものである。しかし、保護部位が膝関節や肘関節などの場合には、強緊締力の生地が連続して覆うことで、関節の動きが必要以上に制限され疲労が助長されたり、不快感を増大させたりしていた。また、その製造においては、複数材料が必要かつ縫製工程が複雑であったり、部分的に編地を変える場合は、専用の生地を作る必要があり、いずれも高コストな商品であった。
一方、運動競技において正しいフォームで運動することは、成績の向上だけではなく、故障の防止にも効果がある。正しいフォームで運動するためには、競技者が常にフォームを意識している必要があるが、競技中にこのように意識を維持することは困難である。
本発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、身体表面に身体の長手方向に対して交差する方向に力を加え、着用者の運動フォームを矯正し、傷害を防止する被服を提供することを目的とする。
本発明は、伸縮性を有する生地で作られ体表面に密着して着用され、着用する身体の四肢の複数の関節に亘って密着する長さに形成されているとともに、生地の展開図において基端部側と先端部の各角部を結ぶ一対の対角線の長さが異なって形成され、未着用状態で、身体着用部の長手方向に対して生地の縫い目が螺旋形に形成され、着用により、上記縫い目が上記身体着用部の上記四肢の長手方向に沿うように位置し、これにより上記生地の短い方の対角線に沿う方向に上記生地がより大きく伸張され、上記生地には上記短い方の対角線に沿う方向により強く張力が発生し、この張力による緊締力により体表面に捻り力による刺激を与え、着用者に意識を持たせて運動フォームを矯正する被服である。
上記被服は上記各対角線の方向に伸縮性と緊締力が異なり、フォームを矯正する方向に緊締力を高めるように形成されている。
上記被服は、上腕部から手首に達して腕に着用するアームサポーターであり、未着用時の上記縫い目は、手首の内側から前腕の脇の下側を通過し、肘の角部外側を通過して上腕部の肩側に達する螺旋形に形成され、着用時に上記縫い目が腕の長手方向と平行になるように生地が捻られて、手首が回外に向かう方向に捻り力が与えられる。上記アームサポーターは、上半身に着用する上着の袖と一体でもよい。
上記被服は、腰から足首に達して下半身に着用するスパッツであり、未着用時の上記縫い目は、股部から大腿部の後を通過してふくらはぎの外側面を通過し足首の前部分に達する螺旋形に形成され、着用時に上記縫い目が足の長手方向と平行になるように生地が捻られて、足が内股に向かう方向に捻り力が与えられる。
本発明の被服は、簡単な構造であり、着用により、身体表面に身体の長手方向に対して交差する所望の方向へ捻る力を加えることができる。これにより、着用者の運動フォームを矯正し、運動機能の向上や故障の予防等に効果がある。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1、図2はこの発明の第一実施形態を示すもので、この実施形態の被服は右利きの着用者が右手にはめるアームサポーター10である。アームサポーター10は、伸縮性を有する編み物等の生地で作られ、身体に密着して着用される。そして、手首から上腕部の途中付近までの腕11を覆う筒状の本体12と、本体12の手首側の端部12aに設けられ、手の甲を覆う装着部14が設けられている。装着部14は、手首を底辺とし人差し指基端部付近を頂点とする三角形状に形成され、頂点付近には人差し指を通す透孔16が形成されている。
本体12には、手首側の端部12aで手首の内側に位置する基準線となる縫い目18が設けられている。縫い目18は、本体12の生地を縫い合わせて作られたものであり、手首の内側から前腕の脇の下側を通過し、肘の角部外側を通過して上腕部の肩側に達する螺旋形に形成され、本体12の端部12aと反対の腕の付け根側の端部12bに連続している。
本体12を縫い目18から開くと、図2(b)に示す展開図となる。図2(b)は本体12の生地表側を見たものである。例えば、腕の長手方向に対して平行な縫い目で形成された従来の筒状のアームサポーター9は、図2(a)の展開図のように一対の端部12a,12bが互いにほぼ平行に位置し、端部12a,12bの、反対側の端部同士を結ぶ一対の対角線A1、B1は、ほぼ等しい長さである。しかし、この実施形態のアームサポーター10の本体12は、図2(b)の展開図のように、対角線A2、B2は長さが異なりA2がB2よりも短く形成されている。これにより、本体12を身体に密着させ生地を少し伸ばして着用する場合、A2方向がより伸ばされて緊締力があり、一方B2方向は伸びが小さく緊締力が弱い。
次に、この実施形態のアームサポーター10の使用方法について説明する。まず、一般的にテニスエルボー(上腕骨外側上顆炎)は、バックハンドストロークによる手関節伸筋群への過剰な負荷が原因とされ、手関節伸筋群の中で特に図1に示す短橈側手根伸筋Tを傷めやすい。即ち、バックハンドストロークでは、ボールがラケットに当たる瞬間には、手関節伸筋群は伸ばされ、打ち返す時には収縮する。そのいずれの場合にも、手関節伸筋群の起始部の腱と筋腱移行部が引っ張られることになり、腱と筋腱移行部に微細断裂を起こして肘の外側に痛みが出る。さらに、バックハンドストロークでは、前腕を少し回内させて手首を固定した状態でボールを打つのが良いフォームである。しかし、前腕が回内することで手関節伸筋群は伸ばされることになるので過度の回内でのバックハンドストロークは手関節伸筋群の起始部の腱と筋腱移行部へのダメージを増大することになる。そこで、過度の回内を抑えるため、このアームサポーター10は、手首に回外方向へ捻りを与えるように形成されている。
アームサポーター10を着用するときは、図1(a)に示すように本体12を右の腕11に通し、右手の人差し指を透孔16に通し装着部14で手の甲を覆う。このとき縫い目18は本体12の端部12aの手首内側から、腕11の付け根に向かって、前腕の脇の下側を通過し、肘の角部外側を通過して上腕部の肩側に達する螺旋形に形成され、上腕部側の端部12bに達している。
着用時には、図2(b)に示す対角線A2が伸ばされて着用される。さらに着用後、図1(b)に示すように端部12bを矢印Xで示す回外側に回し、縫い目18を尺骨頭と上腕骨内顆を結ぶ線に平行になるようにする。すると、本体12が捻れ、上腕部側の端部12bには矢印Xと逆の矢印Yの方向に戻ろうとする力が生じる。これにより、本体12の反対側の端部12aが、矢印Yと逆の矢印Zの方向に回ろうとする力が生じる。これにより腕11の表面には、手首側が回外となる矢印Zのほうへ確実に力がかかる。
着用者は、アームサポーター10を着用してテニスをしているとき、手首に回外の力が加わり意識が回外方向に作用ため、バックハンドストロークの際に手首が過度に回内とならず、わずかに回内させて手首を固定した状態でボールを打つように注意する。これによりフォームが正しくなり、傷害を予防することもできる。また、図1(c)に示すように手首を回内させると、短橈側手根伸筋Tが伸びて肘外側の腱を引張る状態となる。そこで、このような過度の回内状態にならないように、手首を外側に回転(回外)させる力を加えることで、腕を保護するとともに着用者の意識を高めてバックハンドストロークの腱への負担を減らす。
特に、アームサポーター10の本体12の生地の、図2(b)に示す対角線A2の方向は、着用時に回内方向とほぼ一致し、回内方向に緊締力が大きく、回外方向に対角線B2が一致し、回外方向に緊締力が小さい。このことから、過度に回内方向に腕を捻ることを防ぐ効果がある。
この実施形態のアームサポーター10によれば、テニスをしているときに着用するだけで腕や手首に回外方向へ力が加わり、腕や手首を過度な回内状態とならないように意識を高め、バックハンドストロークのフォームを矯正することができる。これにより、腱への負担を減らし、テニスエルボーと呼ばれる傷害の予防効果がある。また、着用後に基準線である縫い目18を直線になるように生地を捻るだけで、適した力で適した方向に一定の力を与えることができる。生地の捻りにより生じる力を利用するため、強緊締力を有する生地の裏打ちや切り替えなどが不要で、コストが安価であり、また強緊締力を有する生地による関節の運動制限を受けずに、運動のフォームを矯正することができる。アームサポーター10の生地は一種類使うだけでよく、また縫製工程も少ないので低コストで製造することができる。
次にこの発明の第二実施形態について図3に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の被服は、長袖の上着の右袖20である。右袖20は、手首から肩の付け根まで腕11を覆う筒状の本体22が設けられている。本体22には、上記第一実施形態のアームサポーター10と同様の、縫い目18が設けられている。
右袖20の本体22を、縫い目18から開くと、図3(b)に示す展開図となる。図3(b)は本体22の生地表側を見たものであり、本体22の手首側の端部22aはほぼ直線に形成され、反対側の端部22bは、肩に沿った曲線で設けられている。例えば、腕の長手方向に対して平行な縫い目で形成された従来の袖19は、図3(a)の展開図のように一対の端部22a,22bの、反対側の端部同士を結ぶ一対の対角線C1、D1は、ほぼ等しい長さである。しかし、この実施形態の右袖20の本体22は、図3(b)の展開図のように、対角線C2、D2は長さが異なり、C2がD2よりも短く形成されている。本体22を身体に密着させ生地を少し伸ばして着用する場合、C2方向が大きく伸ばされ緊締力があり、一方D2方向は伸びが小さく緊締力が弱い。
次に、この実施形態の右袖20が取り付けられた上着の使用方法について説明する。上着を上半身に着用し、このとき右袖20の縫い目18は本体22の端部22aの手首内側から、腕11の付け根に向かって、前腕の脇の下側を通過し、肘の角部外側を通過して上腕部の肩側に達する螺旋形に形成され、上腕部側の端部22bに達している。
着用時には、図3(b)に示す対角線C2が伸ばされて着用される。さらに着用後、手首側の端部22aを回内側に回し、縫い目18を腕11の長手方向と平行になるようにする。すると、本体22が捻れ、端部22aには戻ろうとする力が生じ、これにより手首側が回外の方向に力がかかる。これにより着用者は上着20を着用してテニスをしているとき、手首に回外の力が加わり意識が回外方向に作用するため、バックハンドストロークのフォームが正しくなり、傷害を予防することができる。また、右袖20の本体22の生地の、図3(b)に示す対角線C2の方向は、着用時に回内方向とほぼ一致し、回内方向に緊締力が大きく、回外方向に対角線D2が一致し、回外方向に緊締力が小さい。このことからも過度に回内方向に腕や手首を捻ることを防ぐ効果がある。
この実施形態の右袖20によれば、上記実施の形態のアームサポーター10と同様の効果があり、上着20に傷害の予防効果を付与することができる。
次にこの発明の第三実施形態について図4、図5に基づいて説明する。この実施形態の被服は、ウエストラインから足首に達するスパッツ24である。図4はスパッツ24を身体後側から見たものであり、身体の左部分を覆う左部材26と身体の右部分を覆う右部材28が、身体の中心で縫い目36により縫い合わされて設けられている。
左部材26は、ウエストラインに位置する上端部26aと、足首に位置する下端部26bが設けられ、上端部26aと下端部26bを結ぶ一対の側縁部を互いに縫い合わせて、足30を入れる筒状の足部32が設けられている。足部32には、生地を一対の側縁部を縫い合わせた縫い目34が形成され、縫い目34は足30の付け根内側の股部26cから、大腿部の後を通過してふくらはぎの外側面を通過し、足首の前部分に達する螺旋形に形成され、下端部26bに連続している。
右部材28は左部材26と左右対称形に形成され、足部32には縫い目34が左部材26と対称に形成されている。そして左部材26と右部材は、胴体の中心で前のウエスト部から股部26cを通過して後ろのウエスト部に達する縫い目36により縫い合わされている。
左部材26を縫い目34,36から開くと、図5(b)に示す展開図となる。図5(b)は左部材26の生地表側を見たものである。例えば、足の長手方向に対して平行な縫い目で形成される従来のスパッツ23は、図5(a)の展開図のように、上端部26aと下端部26bが互いにほぼ平行に位置し、上端部26aと下端部26bの両端部に位置する一対の股部26cと、下端部26bの、反対側同士を結ぶ一対の対角線E1、F1は、ほぼ等しい長さである。しかし、この実施形態のスパッツ24の左部材26は、図5(b)の展開図のように、上端部26aと下端部26bの対角線E2、F2は、長さが異なり、E2がF2よりも短く形成されている。左部材26を身体に密着させ生地を少し伸ばして着用する場合、対角線E2方向の伸びが大きく緊締力があり、一方対角線F2方向は伸びが小さく緊締力が弱い。
次に、この実施形態のスパッツ24の使用方法について説明する。まず、一般的に陸上競技において、走者のフォームは、進行方向と同一方向に推進力が働く場合が効率の良い走りとなる。また、体の重心が左右に大きく振れない事も効率の良い走りにつながる。しかし、疲労などで、膝が開いたり、足が外反したりする場合がある。膝がひらくことで、重心の左右への揺れは大きくなる。また、足が外反すると、推進力が進行方向に対して角度を有するため効率が悪くなる。そこで、膝の開きや足の外反を押さえるため、このスパッツ24は、足の付け根から足首までを内股側に力を与えるように形成されている。
スパッツ24を着用するときは、図4(a)に示すようにスパッツ24を下半身に着用し、このとき左右一対の縫い目34は一対の足30の付け根内側の股部26c,28cから、大腿部の後を通過してふくらはぎの外側面を通過し、足首の前部分に達する螺旋形に形成され、下端部26b,28bに連続している。
着用時には、図5(b)に示す対角線E2が伸ばされて着用される。さらに着用後、図4(b)に示すように端部26b,28bを矢印Vで示す外反方向にまわし、縫い目34を足30の後ろ側にほぼ垂直になるようにする。すると、スパッツ24の足部32が捻れ、下端部26b,28bには矢印Vと逆の矢印Wの方向に戻ろうとする力が生じる。これにより、足30の表面には、足首側が内股向きとなる矢印Wのほうへ力がかかる。着用者は、スパッツ24を着用して陸上競技をしているとき、足首に内股に向かう力が加わり意識が作用するため、走行や歩行の際に足の裏の長さ方向が進行方向とほぼ平行となるように注意する。これによりフォームが正しくなり、効率が良く、また故障を予防することもできる。
さらに、スパッツ24の足部32の生地の、図5(b)に示す対角線E2の方向は、着用時に外股方向とほぼ一致し、外股方向に緊締力が大きく、内股方向に対角線F2が一致し、内股方向に緊締力が小さい。このことから膝や足首が外股に開くことを防ぐ効果がある。
この実施形態のスパッツ24によれば、陸上競技などをしているときに着用するだけで足30に内股方向へ力が加わり、足が外股に開くことを防ぎ、足裏の長さ方向が進行方向に対してほぼ平行となるように意識を高め、フォームを矯正してスピード効率を向上させることができる。
なお、この発明の被服は、上記各実施形態に限定されるものではなく、アームサポーターや袖、スパッツ以外に種々の被服に用いて、所望の角度の力を得ることができる。スポーツ用被服以外に歩行訓練用等にも使用することができる。基準線は縫い目以外に印刷等で設けても良い。基準線の角度や長さは、所望の力の角度や強さに合わせて自由に設定可能である。
この発明の第一実施形態の被服であるアームサポーターを着用した状態を示す正面図(a)と、アームサポーターの縫い目を直線にした状態を示す正面図(b)と、腕を回内した状態を示す正面図(c)である。 この実施形態のアームサポーターの展開図である。 この発明の第二実施形態の被服である上着の右袖の展開図である。 この発明の第三実施形態の被服であるスパッツを着用した状態を示す背面図(a)と、スパッツの縫い目を直線にした状態を示す背面図(b)である。 この発明の第三実施形態のスパッツの展開図である。
10 アームサポーター
12 本体
14 装着部
18 縫い目

Claims (4)

  1. 伸縮性を有する生地で作られ体表面に密着して着用され、着用する身体の四肢の複数の関節に亘って密着する長さに形成されているとともに、生地の展開図において基端部側と先端部の各角部を結ぶ一対の対角線の長さが異なって形成され、未着用状態で、身体着用部の長手方向に対して生地の縫い目が螺旋形に形成され、着用により、上記縫い目が上記身体着用部の上記四肢の長手方向に沿うように位置し、これにより上記生地の短い方の対角線に沿う方向に上記生地がより大きく伸張され、上記生地には上記短い方の対角線に沿う方向により強く張力が発生し、この張力による緊締力により体表面に捻り力を与えることを特徴とする被服。
  2. 上記被服は、上腕部から手首に達して腕に着用するアームサポーターであり、未着用時の上記縫い目は、手首の内側から前腕の脇の下側を通過し、肘の角部外側を通過して上腕部の肩側に達する螺旋形に形成され、着用時に上記縫い目が腕の長手方向と平行になるように生地が捻られて、手首が回外に向かう方向に捻り力が与えられる請求項1記載の被服。
  3. 上記被服は、上半身に着用する上着であり、上記上着の袖に上記縫い目が設けられ、未着用時の上記縫い目は、手首の内側から前腕の脇の下側を通過し、肘の角部外側を通過して上腕部の肩側に達する螺旋形に形成され、着用時に上記縫い目が腕の長手方向と平行になるように生地が捻られて、手首が回外に向かう方向に捻り力が与えられる請求項1記載の被服。
  4. 上記被服は、腰から足首に達して下半身に着用するスパッツであり、未着用時の上記縫い目は、股部から大腿部の後を通過してふくらはぎの外側面を通過し足首の前部分に達する螺旋形に形成され、着用時に上記縫い目が足の長手方向と平行になるように生地が捻られて、足首が内股向きとなる方向に捻り力が与えられる請求項1記載の被服。
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