JPH088105Y2 - 印刷機のゴム胴作動装置 - Google Patents

印刷機のゴム胴作動装置

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JPH088105Y2
JPH088105Y2 JP1986147316U JP14731686U JPH088105Y2 JP H088105 Y2 JPH088105 Y2 JP H088105Y2 JP 1986147316 U JP1986147316 U JP 1986147316U JP 14731686 U JP14731686 U JP 14731686U JP H088105 Y2 JPH088105 Y2 JP H088105Y2
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JP
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cylinder
plate
lever
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shaft
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一喜 小林
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東北リコ−株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は印刷機、さらにくわしくは版胴、ゴム胴、圧
胴の各軸が三角形の頂点に位置する関係に配置されてい
る印刷機のゴム胴作動装置に関する。
従来の技術 従来前記のような形式の印刷機は、版胴1、ゴム胴
2、圧胴3の関係位置が第3図に示すようになってい
て、(1)版胴1が偏心軸によって機枠に枢支されてい
て、機枠に対して移動可能となっている形式のもの、
(2)版胴1だけにとどまらず着肉部もいっしょになっ
て移動可能な形式のもの、(3)版胴1と圧胴3とが固
定位置にあってゴム胴2が移動可能となっている形式の
ものがある。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら前記のものにおいて、形式(1)のもの
は、版胴1と給肉ローラとの距離が、版胴1がゴム胴2
と接触している印刷時と、離間している非印刷時とで異
なるためニップ幅が変化し、マスタへのインク供給量が
変化するという問題がある。また形式(2)のものは、
ニップ幅は変化しないが、可動部の重量が大幅に増加す
るので、移動時の騒音が大きくなったり、また各部の強
度を強固にしなければならないため、高価になるという
問題もある。さらに形式(3)のものは、ゴム胴2と圧
胴3の切欠部が一致する位置で、ゴム胴2を移動しなけ
ればならないことから、第3図に示すように版胴1が角
度θだけ進んだ位置でゴム胴2が接触するため、最初の
1枚目の印刷用紙は、先端から角度θに相当する分だけ
印刷されることなく、いわゆる印刷抜けとなって排紙さ
れるという問題がある。
この考案の目的は、前記のような従来の印刷機のもつ
問題を解消し、版胴の移動による給肉ローラのニップ幅
が変化することなく、さらに1枚目の印刷用紙から印刷
抜けを起こすことのないゴム胴の作動装置を提供するに
ある。
問題を解決するための手段 この考案は前記のような目的を達成するために、版胴
1、ゴム胴2、圧胴3の各軸4,6,5が三角形の頂点に位
置する関係に配置されており、版胴1と圧胴2とは機枠
の固定位置に設置されている印刷機において、ゴム胴軸
6の端部には第1偏心軸9が突設されていて、この第1
偏心軸9は版胴軸4に一端を枢支したシリンダアーム8
の他端に枢支され、この第1偏心軸9にはレバー10の基
端が固定されていて、レバー10の自由端には版圧アーム
22の基端が枢支され、版胴軸4には第1カム15が固定さ
れ、第1カム15の隣接区域に揺動レバー17が配置され、
この揺動レバー17は第1カム15の回動によって揺動する
ようになっており、揺動レバー17の自由端にピン19が取
付けられていて、このピン19は版圧アーム22が移動する
ことによって版圧アーム22の係止部26に係合離脱するよ
うになっており、シリンダアーム8の中間には連結板30
の自由端が枢支され、この連結板30の基端は枢軸21に枢
支され、この枢軸21の端部には第2偏心軸31が突設され
ていて、この第2偏心軸31は機枠に枢支されていてレバ
ー32の基端が固定され、圧胴軸5には第2カム36が固定
され、第2カム36の隣接区域に揺動レバー38が配置さ
れ、この揺動レバー38は第2カム36の回動によって揺動
するようになっており、揺動レバー38の自由端にピン41
が取付けられていて、レバー32の自由端には印圧アーム
44の基端が枢支され、印圧アーム44の移動にともなって
揺動レバー38のピン41が印圧アーム44の係合部48に係合
離脱するようになっており、機枠には版圧アーム22及び
印圧アーム44をそれぞれ揺動する第1ソレノイド24及び
第2ソレノイド46を設け、非印刷時にゴム胴2が版胴1
及び圧胴3から離間しており、印刷時には第1ソレノイ
ド24が作動し、版圧アーム22を揺動させるとともに、版
胴軸4の回転による第1カム15の回動によって、揺動レ
バー17が揺動してそのピン19が係合部26に係合して版圧
アーム22を移動し、レバー10の変位によって第1偏心軸
9を回動してゴム胴2を版胴1に当接する一方、第2ソ
レノイド46が作動し、印圧アーム44を揺動させるととも
に、圧胴軸5の回転による第2カム36の回動によって、
揺動レバー38が揺動してそのピン41が係合部48に係合し
て印圧アーム44を移動し、レバー32が回動して第2偏心
軸31を回転して連結板30を移動し、この連結板30の移動
によってシリンダアーム8を版胴軸4を中心として回動
して、ゴム胴2を圧胴3に当接させるようになっている
ことを特徴とするものである。
作用 前記のようなものにおいて、印刷時に第1ソレノイド
24が作動し、版圧アーム22を揺動させるとともに、版胴
軸4の回転による第1カム15の回動によって、揺動レバ
ー17が揺動してそのピン19が係合部26に係合して版圧ア
ーム22を移動し、シリンダアーム10の変位によって第1
偏心軸9を回動してゴム胴2を版胴1に当接する一方、
第2ソレノイド46が作動し、印圧アーム44を揺動させる
とともに、圧胴軸5に回転による第2カム36に回動によ
って、揺動レバー38が揺動してそのピン41が係合部48に
係合して印圧アーム44を移動し、レバー32が回動して第
2偏心軸31を回転して連結板30を移動し、この連結板30
の移動によってシリンダアーム8を版胴軸4を中心とし
て回動して、ゴム胴2を圧胴3に当接させる。
実施例 第1,2図に示すこの考案の実施例において、版胴1、
ゴム胴2、圧胴3の各軸4,6,5が三角形の頂点に位置す
る関係に配置されており、版胴軸4と圧胴軸5とは図示
しない機枠の固定位置に枢支され、ゴム胴軸6は端部に
第1偏心軸9が突設されていて、この第1偏心軸9は版
胴軸4に一端を枢支したシリンダアーム8の他端に枢支
されている。
〔非印刷時〕
第1図は非印刷時の状態を示し、第1偏心軸9にレバ
ー10の基端が固定されていて、レバー10はばね11によっ
て反時計方向に付勢され、この状態でゴム胴軸6を反時
計方向に回動して、ゴム胴2を版胴1から離間させ、レ
バー10が機枠に設けたストッパ12に当接することによっ
て、ゴム胴2はこの位置に保持される。
版胴軸4には第1カム15が固定され、第1カム15の隣
接区域に基端を機枠に設けたピン14に枢支された揺動レ
バー17が配置され、この揺動レバー17に枢支したカムロ
ーラ18がばね16によって常時第1カム15に向けて付勢さ
れて当接しており、揺動レバー17の自由端にピン19が取
付けられている。
レバー10の自由端には枢軸7によって版圧アーム22の
基端が枢支され、版圧アーム22には下向凹状の係合部26
と上向凹状の係合部27とが設けられている。そして係合
部26には版圧アーム22の移動にともなって、揺動レバー
17のピン19が係合離脱(この状態では離脱)するように
なっている。版圧アーム22の自由端はばね23によって、
常時枢軸7を中心として反時計方向に付勢されている。
機枠には第1ソレノイド24が設置され、その作動杆に取
付けたピン25が版圧アーム22の上面に係合し、このピン
25は版圧アーム22の移動にともなって、ピン25が係合部
27に係合離脱(この状態では離脱)するようになってい
る。
このような状態において、版胴1が回転すると版胴軸
4に固定された第1カム15も回転し、その山部20にカム
ローラ18が係合離脱することによって、揺動レバー17が
揺動するが、そのピン19が版圧アーム22の係合部26と係
合することがないので、版圧アーム22は移動することが
なくて、ゴム胴2は版胴1から離間した状態に保持され
る。
前記のようにしてゴム胴2が版胴1から離間した状態
に保持されている際、シリンダアーム8の中間には、枢
軸13を介して連結板30の自由端が枢支され、この連結板
30の基端は枢軸21に枢支され、この枢軸21の端部には第
2偏心軸31が突設されていて、この第2偏心軸31は機枠
に枢支されていてレバー32の基端が固定され、レバー32
はばね33によって反時計方向に付勢されていて、レバー
32が機枠に設けたストッパ34に当接することによって、
ゴム胴2はこの位置に保持される。
圧胴軸5には第2カム36が固定され、第2カム36の隣
接区域に基端を機枠に設けたピン37に枢支された揺動レ
バー38が配置され、この揺動レバー38に枢支したカムロ
ーラ39がばね42によって常時第2カム36に向けて付勢さ
れて当接しており、揺動レバー38の自由端にピン41が取
付けられている。
レバー32の自由端には枢軸43によって印圧アーム44の
基端が枢支され、印圧アーム44には上向凹状の係合部48
と下向凹状の係合部49とが設けられている。そして係合
部48には印圧アーム44の移動にともなって、揺動レバー
38のピン41が係合離脱(この状態では離脱)するように
なっている。印圧アーム44の自由端はばね45によって、
常時枢軸43を中心として反時計方向に付勢されている。
機枠には第2ソレノイド46が設置され、その作動杆に取
付けたピン47が印圧アーム44の下面に係合し、このピン
47は印圧アーム44の移動にともなって、ピン47が係合部
49に係合離脱(この状態では離脱)するようになってい
る。
このような状態において、圧胴3が回転すると圧胴軸
5に固定された第2カム36も回転し、その山部40にカム
ローラ39が係合離脱することによって、揺動レバー38が
揺動するが、そのピン41が印圧アーム44の係合部48と係
合することがないので、印圧アーム44は移動することが
なくて、ゴム胴2は圧胴3から離間した状態に保持され
る。
この非印刷時において版胴1にマスタが給版されて巻
き付けられ、図示しない着色ローラがマスタに接触して
給肉が行われる。
〔印刷時〕
前記のような非印刷時から印刷時に移行するに際して
は、第1ソレノイド24を作動してピン25を下動させ、版
圧アーム22をばね23の張力に抗して下降させ、揺動レバ
ー17のピン19が版圧アーム22の係合部26に係合し、カム
ローラ18が第1カム15の山部20と係合することによっ
て、揺動レバー17を反時計方向に揺動し、版圧アーム22
を図面において右方に移動する。この移動によってレバ
ー10が時計方向に回動し、第1偏心軸9を同方向に回転
してゴム胴2を版胴1に第2図に示すように当接させ版
胴1の画像がゴム胴2に転写される。このような位置に
おいて、第1ソレノイド24の作動杆に取付けたピン25が
版圧アーム22の係合部27に係合するとともに、揺動レバ
ー17はカムローラ18が第1カム15の山部20と当接しない
位置へ移動することとなって、第1カム15に影響される
ことがなく、ゴム胴2の版胴1への当接状態が保持され
る。
一方圧胴3においては、図示しない給紙機構によって
用紙が圧胴3に給紙されると、用紙検知部の信号によっ
て第2ソレノイド46が作動する。この第2ソレノイド46
の作動によって、ピン47を上動させて印圧アーム44をば
ね45の張力に抗して上昇させ、揺動レバー38のピン41が
印圧アーム44の係合部48に係合し、カムローラ39が第2
カム36の山部40と係合することによって、揺動レバー38
を反時計方向に揺動し、印圧アーム44を図面において左
方に移動する。この移動によってレバー32が時計方向に
回動し、第2偏心軸31を同方向に回転し、この回転によ
って連結板30が下方に移動し、この連結板30に枢軸13を
介して連結されているシリンダアーム8を版胴軸4を中
心として反時計方向に回動して、第2図に示すようにゴ
ム胴2を圧胴3に当接させて、ゴム胴2から圧胴3に保
持された用紙に画像が転写される。
このような状態において、第2ソレノイド46の作動杆
に取付けたピン47が印圧アーム44の係合部49に係合する
とともに、揺動レバー38はカムローラ39が第2カム36の
山部40と当接しない位置へ移動することとなって、第2
カム36に影響されることがなく、ゴム胴2の版胴1への
当接状態が保持される。
このような印刷時に版胴1からゴム胴2へのインキ転
移が不足するような場合には、第1ソレノイド24の作動
によって版胴1とゴム胴2を数回当接させるとともに、
用紙を圧胴3に給紙しないで第2ソレノイド46を不作動
としてゴム胴2を圧胴3に当接することなく、このよう
にしてゴム胴2への転移インキの量を多くした後、用紙
を圧胴3に給紙して第2ソレノイド46を作動して、ゴム
胴2を圧胴3に当接して間欠印刷を行うことができる。
またゴム胴2の表面が汚れたような場合には、第1ソレ
ノイド24を不作動としてゴム胴2を版胴1から離間さ
せ、やれ紙を圧胴3に給紙して第2ソレノイド46を作動
して、ゴム胴2を圧胴3に当接してやれ紙によってゴム
胴2の表面の汚れを除去してクリーニング作業を行うこ
とができる。
前記のような印刷時から非印刷時に復帰するに際して
は、両ソレノイド24,46を不作動とし、ばね23,45でアー
ム22,44を旧位に復帰させればよい。
考案の効果 この考案は前記のようであって、非印刷時にゴム胴2
が版胴1及び圧胴3から離間しており、印刷時には第1
ソレノイド24が作動し、版圧アーム22を揺動させるとと
もに、版胴軸4の回転による第1カム15の回動によっ
て、揺動レバー17が揺動してそのピン19が係合部26に係
合して版圧アーム22を移動し、レバー10の変位によって
第1偏心軸9を回動してゴム胴2を版胴1に当接する一
方、第2ソレノイド46が作動し、印圧アーム44を揺動さ
せるとともに、圧胴軸5の回転による第2カム36の回動
によって、揺動レバー38が揺動してそのピン41が係合部
48に係合して印圧アーム44を移動し、レバー32が回動し
て第2偏心軸31を回転して連結板30を移動し、この連結
板30の移動によってシリンダアーム8を版胴軸4を中心
として回動して、ゴム胴2を圧胴3に当接させるように
なっているので、着肉ローラのニップ幅や、インキ供給
量が変わるというようなことがなく、転写、印刷を別個
に行うことができて、画像の先端抜けや、印刷立上りの
濃度不足を生ずるようなことがなく、また版胴1及び圧
胴3に対するゴム胴2の接離は、ゴム胴2の変位だけに
よって実現することができるので、そのための負荷が小
さくてすみ、またその際の騒音の発生もなく、また印刷
時に版胴1からゴム胴2へのインキ転移が不足するよう
な場合には、第1ソレノイド24の作動によって版胴1と
ゴム胴2を当接させるとともに、第2ソレノイド46を不
作動としてゴム胴2を圧胴3に当接することなく、ゴム
胴2への転移インキの量を多くし、またゴム胴2の表面
が汚れたような場合には、第1ソレノイド24を不作動と
してゴム胴2を版胴1から離間させるとともに、第2ソ
レノイド46を作動して、ゴム胴2を圧胴3に当接してや
れ紙によってゴム胴2の表面の汚れを除去してクリーニ
ング作業を行うことができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例の非印刷時の状態を示す正
面図、第2図は、同上の印刷時の状態を示す正面図、第
3図派、従来のこの種の印刷機の各胴の配置の概要を示
す図面である。 1……版胴、2……ゴム胴 3……圧胴、4……版胴軸 5……圧胴軸、6……ゴム胴軸 7……枢軸、8……シリンダアーム 9……第1偏心軸、10……レバー 11……ばね、12……ストッパ 13……枢軸、14……ピン 15……第1カム、17……揺動レバー 19……ピン、21……枢軸 22……版圧アーム、24……第1ソレノイド 26……係合部、27……係合部 30……連結板、31……第2偏心軸 32……レバー、36……第2カム 37……ピン、38……揺動レバー 39……第1偏心軸、41……ピン 43……枢軸、44……印圧アーム 46……第2ソレノイド、47……ピン 48……係合部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】版胴1、ゴム胴2、圧胴3の各軸4,6,5が
    三角形の頂点に位置する関係に配置されており、版胴1
    と圧胴2とは機枠の固定位置に設置されている印刷機に
    おいて、ゴム胴軸6の端部には第1偏心軸9が突設され
    ていて、この第1偏心軸9は版胴軸4に一端を枢支した
    シリンダアーム8の他端に枢支され、この第1偏心軸9
    にはレバー10の基端が固定されていて、レバー10の自由
    端には版圧アーム22の基端が枢支され、版胴軸4には第
    1カム15が固定され、第1カム15の隣接区域に揺動レバ
    ー17が配置され、この揺動レバー17は第1カム15の回動
    によって揺動するようになっており、揺動レバー17の自
    由端にピン19が取付けられていて、このピン19は版圧ア
    ーム22が移動することによって版圧アーム22の係止部26
    に係合離脱するようになっており、シリンダアーム8の
    中間には連結板30の自由端が枢支され、この連結板30の
    基端は枢軸21に枢支され、この枢軸21の端部には第2偏
    心軸31が突設されていて、この第2偏心軸31は機枠に枢
    支されていてレバー32の基端が固定され、圧胴軸5には
    第2カム36が固定され、第2カム36の隣接区域に揺動レ
    バー38が配置され、この揺動レバー38は第2カム36の回
    動によって揺動するようになっており、揺動レバー38の
    自由端にピン41が取付けられていて、レバー32の自由端
    には印圧アーム44の基端が枢支され、印圧アーム44の移
    動にともなって揺動レバー38のピン41が印圧アーム44の
    係合部48に係合離脱するようになっており、機枠には版
    圧アーム22及び印圧アーム44をそれぞれ揺動する第1ソ
    レノイド24及び第2ソレノイド46を設け、非印刷時にゴ
    ム胴2が版胴1及び圧胴3から離間しており、印刷時に
    は第1ソレノイド24が作動し、版圧アーム22を揺動させ
    るとともに、版胴軸4の回転による第1カム15の回動に
    よって、揺動レバー17が揺動してそのピン19が係合部26
    に係合して版圧アーム22を移動し、レバー10の変位によ
    って第1偏心軸9を回動してゴム胴2を版胴1に当接す
    る一方、第2ソレノイド46が作動し、印圧アーム44を揺
    動させるとともに、圧胴軸5の回転による第2カム36の
    回動によって、揺動レバー38が揺動してそのピン41が係
    合部48に係合して印圧アーム44を移動し、レバー32が回
    動して第2偏心軸31を回転して連結板30を移動し、この
    連結板30の移動によってシリンダアーム8を版胴軸4を
    中心として回動して、ゴム胴2を圧胴3に当接させるよ
    うになっていることを特徴とする印刷機のゴム胴作動装
    置。
JP1986147316U 1986-09-26 1986-09-26 印刷機のゴム胴作動装置 Expired - Lifetime JPH088105Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07115458B2 (ja) * 1985-03-26 1995-12-13 リョービ株式会社 オフセット印刷機

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