JPH0880905A - 自動包装機 - Google Patents

自動包装機

Info

Publication number
JPH0880905A
JPH0880905A JP24225394A JP24225394A JPH0880905A JP H0880905 A JPH0880905 A JP H0880905A JP 24225394 A JP24225394 A JP 24225394A JP 24225394 A JP24225394 A JP 24225394A JP H0880905 A JPH0880905 A JP H0880905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
packaging
divided
wide
packaging film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24225394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2595200B2 (ja
Inventor
Eiji Ohira
英治 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOPATSUKU KK
Original Assignee
TOPATSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOPATSUKU KK filed Critical TOPATSUKU KK
Priority to JP24225394A priority Critical patent/JP2595200B2/ja
Publication of JPH0880905A publication Critical patent/JPH0880905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2595200B2 publication Critical patent/JP2595200B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単なスリッターと案内手段とによって包装
フィルムから吊り紐に相当する細いフィルムを切り出し
て包装袋に取り付けるユニークな包装フィルム供給部を
備えたコンパクトで稼働率の優れた自動包装機を提供す
る。 【構成】 包装フィルム供給部10が、リール11Aか
ら給送される包装フィルムFの一側縁部を長手方向に細
くスリットして行くスリッター13と、長手方向に分割
された幅広包装フィルムF1と細いフィルムF2とを案
内して細いフィルムF2を幅広包装フィルムF1上に重
ねる案内手段14とから構成されており、包装フィルム
Fは、細いフィルムF2が幅広包装フィルムF1に重な
った状態で横断熱溶着手段23によって分割シールさ
れ、切断手段29によって吊り細いフィルム付き袋ごと
に切り離す。この包装フィルム供給部は、竪型自動包装
機にも適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般に各種粉末や粒
状物を包装フィルムで自動包装する包装機に関し、特に
包装フィルム供給部から長手方向に供給される長尺な熱
溶着性包装フィルムを成形シュートに導いて連続有底樋
形状に成形して、その長手方向を分割する横断熱溶着手
段によって分割シールし、これら分割シール間において
被包装物を充填してから開口縁を封止し、包装フィルム
の分割シール部を切断手段によって切断して行く横型自
動包装機や、包装フィルム供給部から長手方向に供給さ
れる長尺な熱溶着性包装フィルムを成形シュートに導い
て連続有底樋形状に成形して、その長手方向開口縁部を
竪熱溶着手段でシールして筒状にし、長手方向を分割す
る横断熱溶着手段によって分割シールし、最上部の有底
開口筒部において被包装物を充填してから上記横断熱溶
着手段によって開口を封止し、包装フィルムの分割シー
ル部を切断手段によって切断して行く竪型自動包装機に
おける改良に関する。
【0002】
【従来の技術】生活水準の向上に伴い嗜好も多様化し、
生活関連品の生産方式も大量生産から多品種少量生産に
移行しつつあり、これに伴い製造機械も多様化しつつあ
る。包装分野でも、例えば、紅茶や緑茶、漢方薬、コー
ヒー等ディピングする粉粒物を包装した包装袋に吊り紐
を取り付けたものが数多く製造されるようになってい
る。従来、このような吊り紐を取り付けた包装袋を製造
する包装機は、吊り紐を巻いたリールを包装フィルムを
巻いたリールとは別に用意し、並設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の包装機
では、吊り紐を巻いたリールを別に設けるスペースが必
要になり、包装機が大型化したり、どちらかが先に無く
なって補充の為に包装機の運転を中断する回数が多くな
って稼働率が低下すると言った問題が生じる。また、吊
り紐に接着剤等を付けて、包装袋に取り付ける手段を必
要として包装機が複雑になる。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑み提案された
ものであり、簡単なスリッターと案内手段とによって包
装フィルムから吊り紐に相当する細いフィルムを切り出
して包装袋に取り付けるユニークな包装フィルム供給部
を備えたコンパクトで稼働率の優れた自動包装機を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の請求項1の自動包装機は、包装フィル
ム供給部から長手方向に供給される長尺な熱溶着性包装
フィルムを成形シュートに導いて連続有底樋形状に成形
して、その長手方向を分割する横断熱溶着手段によって
分割シールし、これら分割シール間において被包装物を
充填してから開口縁熱溶着手段によって開口縁を封止
し、包装フィルムの分割シール部を切断手段によって切
断して行く自動包装機であって、上記包装フィルム供給
部が、リールから給送される包装フィルムの一側縁部を
長手方向に細くスリットして行くスリッターと、長手方
向に分割された幅広包装フィルムと細いフィルムとを案
内して細いフィルムを幅広包装フィルム上に重ねる案内
手段とから構成されており、上記包装フィルムは、細い
フィルムが幅広包装フィルムに重なった状態で上記横断
熱溶着手段によって分割シールされ、上記切断手段によ
って切断されることを特徴としている。
【0006】本発明の請求項2の自動包装機は、包装フ
ィルム供給部から長手方向に供給される長尺な熱溶着性
包装フィルムを成形シュートに導いて連続有底樋形状に
成形して、その長手方向開口縁部を竪熱溶着手段でシー
ルして筒状にし、長手方向を分割する横断熱溶着手段に
よって分割シールし、最上部の有底開口筒部において被
包装物を充填してから上記横断熱溶着手段によって開口
を封止し、包装フィルムの分割シール部を切断手段によ
って切断して行く自動包装機であって、上記包装フィル
ム供給部が、リールから給送される包装フィルムの一側
縁部を長手方向に細くスリットして行くスリッターと、
長手方向に分割された幅広包装フィルムと細いフィルム
とを案内して細いフィルムを幅広包装フィルム上に重ね
る案内手段とから構成されており、上記包装フィルム
は、細いフィルムが幅広包装フィルムに重なった状態で
上記横断熱溶着手段によって分割シールされ、上記切断
手段によって切断されることを特徴としている。
【0007】請求項3記載のように、上記案内手段は、
上記細いフィルムを上記幅広包装フィルムから分離する
ロールと、該細いフィルムを該幅広包装フィルムの幅方
向の約1/4の位置に重ねる傾斜ロールとから構成され
る。また、請求項4記載のように、上記案内手段は、成
形シュートの手前で細いフィルムを幅広包装フィルム上
に重ねるように構成される。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明の請求項1記載
の自動包装機では、包装フィルム供給部から長手方向に
供給される長尺な熱溶着性包装フィルムを成形シュート
に導いて長手方向に沿って二つ折りして連続有底樋形状
に成形して、その長手方向を分割する横断熱溶着手段に
よって分割シールしていき、これら分割シール間におい
て被包装物を充填する区画された開口付き包装袋を形成
する。これら包装袋に開口から被包装物を充填し、その
後開口縁熱溶着手段によって開口縁を封止して、連続し
た密閉包装袋を形成していき、つながっている分割シー
ル部を切断手段によって切断して一つ一つの密閉された
包装袋に切り離して行くようになっている。
【0009】上記包装フィルム供給部は、リールから給
送される包装フィルムの一側縁部を長手方向に細くスリ
ットして行くスリッターと、長手方向に分割された幅広
包装フィルムと細いフィルムとを案内して細いフィルム
を幅広包装フィルム上に重ねる案内手段とから構成され
ており、一つのリールに巻かれた包装フィルムから製袋
用フィルムと吊り紐に相当する細いフィルムとを得るこ
とが出来る。従って従来のようにどちらか一方が早く使
用されて無くなって補充のために包装作業を中断するよ
うな事態を回避出来る。また、細いフィルムも熱溶着性
で幅広包装フィルムに重なった状態で上記横断熱溶着手
段による分割シールで取り付けられ、次いで切断手段に
よって一つ一つの包装袋に取り付けられた状態で切断さ
れることになり、別に紐取り付け手段を必要とせず、本
包装機は簡便な構造となる。包装袋をディピング使用す
る際、図8に示すように、包装袋に熱溶着されている細
いフィルムの両端部の一方を剥がすか引きちぎって吊り
紐状(リボン状)にすることが出来,従来品と同等の効
用を得ることが出来る。
【0010】請求項2記載の自動包装機では、包装フィ
ルム供給部からほぼ垂直な長手方向に供給される長尺な
熱溶着性包装フィルムを成形シュートに導いて連続有底
樋形状に成形して、その長手方向開口縁部を竪熱溶着手
段でシールして筒状にし、長手方向を分割する横断熱溶
着手段によって分割シールし、最上部の有底開口筒部に
おいて被包装物を充填してから上記横断熱溶着手段によ
って開口を封止し、包装フィルムの分割シール部を切断
手段によって切断して行き、一つ一つの包装袋に切り離
される。この竪型自動包装機においても、上記請求項1
における説明と同じ作用を行う包装フィルム供給部によ
って、包装作業の中断を回避出来、簡便な構造で、吊り
紐用の細いフィルムを包装フィルムから切り出して両端
を包装袋に熱溶着することが出来る。
【0011】請求項3記載の自動包装機では、上記案内
手段が、上記細いフィルムを幅広包装フィルムから分離
するロールと、該細いフィルムを該幅広包装フィルムの
幅方向の約1/4の位置に重ねる傾斜ロールとから構成
されているため、幅広包装フィルムを成形シュートに導
いて長手方向に沿って二つ折りすると、細いフィルムは
ちょうど連続有底樋形状の包装フィルムの幅方向のほぼ
1/2、即ち中央に位置することに成る。請求項4記載
の自動包装機では、上記案内手段が、上記成形シュート
の手前で細いフィルムを幅広包装フィルム上に重ねるよ
うにしており、受けロール等の上で細いフィルムの幅広
包装フィルムに対する位置決めを正確に且つ確実に行う
ことが出来る。
【0012】
【実施例】次に、本発明の自動包装機を実施例によって
添付図を参照にして以下に詳細に説明する。図1は本発
明に係る第1実施例の横型自動包装機の立面図、図2は
同自動包装機の包装フィルム供給部の拡大面図、図3は
図2における矢印III に沿った矢視図、図4は同自動包
装機の駆動部の摸式竪断面図、図5は同自動包装機の駆
動部の平面図、図6は本発明に係る第2実施例の竪型自
動包装機の立面図、図7は上記自動包装機によって作ら
れた包装袋の平面図、図8は同包装袋のディピング使用
する際の状態を示す斜視図である。
【0013】図1から図5において、本発明の第1実施
例の横型自動包装機1は、包装フィルム供給部10から
水平長手方向に供給される長尺な水浸透可能な熱溶着性
包装フィルムFを成形シュート21に導いて連続有底樋
形状に成形して、その長手方向を分割する横断熱溶着手
段23によって分割シールし、これら分割シール間にお
いて紅茶等の被包装物を充填してから開口縁熱溶着手段
28によって上部開口縁を封止し、包装フィルムFの分
割シール部を切断手段29によって切断して行くように
なっている。
【0014】包装フィルム供給部10は、リール11A
から給送される包装フィルムFの一側縁部を長手方向に
細くスリットして行くスリッター13と、包装フィルム
Fをスリッター13に案内する案内ローラ12A、12
Bと、長手方向に分割された幅広包装フィルムF1と細
いフィルムF2とを案内して細いフィルムF2を幅広包
装フィルムF1上に重ねる案内手段14とから構成され
ている。案内手段14は、成形シュート21の手前で細
いフィルムF2を幅広包装フィルムF1から分離するロ
ール14Aと、細いフィルムF2を幅広包装フィルムF
1の幅方向の1/4の位置に重ねる傾斜ロール14B,
14Cと、幅広包装フィルムF1の移動を案内するロー
ル15A〜15Cとから構成されている。細いフィルム
F2は幅広包装フィルムF1上にロール15Cで重なっ
て、成形シュート21へ案内給送されていく。尚、図中
の16は細いフィルム用テンションロールであり、また
11Bは、補充用の包装フィルムFを捲装したリールで
あり、使用中のリール11Aの包装フィルムFが無くな
るとセンサーSで検出してその終端に補充用の包装フィ
ルムFの先端を自動的に接続装置19で接続していき、
リール11A、11Bは交互に補充用の役割を行う。
【0015】次に、本包装機1の駆動部について基本的
な構成について説明するが、これに限定されるものでは
ない。図4に於て31は機枠2に支承された垂直回転軸
であって、下方のウオームホイル32を介して図外の回
転駆動手段によって連続回転駆動される。この回転軸3
1にはその上部に回転体33が固定されている。この回
転体33の周部には複数個のプレート形の横断熱溶着手
段23が等間隔で設けられ、各横断熱溶着手段23の可
動片23AはカムレールC1によってその回転軌跡の略
1/3の経路部分では成形シュート21からの細いフィ
ルムF2の重なった連続有底樋形状包装フィルムF1を
電熱で挟持圧着するように構成され、残りの経路部分で
は開放されている。連続有底樋形状包装フィルムF1と
細いフィルムF2は、横断熱溶着手段23の可動片23
Aが開放している位置から成形シュート21による案内
を受けて回転体33の接線方向に送り込まれる。フィル
ムF1、F2の給送は、回転する横断熱溶着手段23に
よって熱溶着のために挟持されている時に連続的に行わ
れる。
【0016】被充填物供給用の計量回転盤35は回転軸
31とは別個の回転軸36によって独立回転される。す
なわち、図示の如く回転盤35は機枠2Aに連結した支
軸3に回転自在に軸承され、回転盤35の外周のリング
ギヤ35Aと、これに噛み合う上部ピニオン36Aとに
よって回転軸36によって回転される。回転軸36は、
下部スプロケット36Bとチェーン36Cとスプロケッ
ト36Dとを介して回転軸31によって回転駆動され
る。回転盤35には充填領域で開口する定量充填口35
Bが周縁沿いに設けられており、この定量充填口35B
の下面には盲板37が独立固定的に設けられ、この盲板
37に対して回転盤35が相対移動することによって定
量充填口35Bが開閉し、上記横断熱溶着手段23の閉
じている充填領域に定量充填口35Bが位置するときに
のみ開口するようになっていて、この定量充填口35B
の開状態と閉状態との変化する部分を仕切るようなスク
レーパ38を機枠2から回転盤35内に設けられてい
る。
【0017】図中の39は回転体33に昇降自在に設け
られた漏斗状のシュートであって、各定量充填口35B
に対応して設けられ、下部のカムC2によって昇降して
連続有底樋形状の包装フィルムF内に降下可能になって
いる。39Aはカムフォロワであって、39Bはこのカ
ムフォロア39Aを上記カムC2に常時圧接するための
圧縮スプリングである。連続有底樋形状包装フィルムF
の上部開口縁を回転ロ−ル型開口縁熱溶着手段28でシ
ールされ、各充填済み包装袋F’が切断手段の回転式切
断カッター29によって一つ一つ分離され、図7と図8
に示すような吊り紐用の細いフィルム片f1を両端で熱
溶した包装袋fを仕上げて行く。
【0018】本発明の包装フィルム供給部10は、竪形
自動包装機にも適用される。第2実施例に係る竪形自動
包装機1’について概説すると、包装フィルムFはリー
ル11Aから包装フィルム供給部10を経てほぼ垂直な
長手方向に供給される。この熱溶着性包装フィルムF
は、包装フィルム供給部10によって細いフィルムF2
が幅広包装フィルムF1に重ねられた状態で成形シュー
ト41に導かれて連続有底樋形状に二つ折り成形され、
その長手方向開口縁部を一対の回転体の竪熱溶着手段4
2(フィルムへの送りもかける)でシールして筒状に
し、長手方向を分割する横断熱溶着手段43によって分
割シールされて行く。最上部の有底開口筒部において被
包装物が定量分配手段45から成形シュート41を経て
充填されてから上記横断熱溶着手段43によって順次開
口が封止され、包装フィルムFの分割シール部切断手段
44によって切断されて行く。包装フィルム供給部10
は上記第1実施例のものと基本的に同じ構成であり、最
後に細いフィルムF2を幅広包装フィルムF1に重ねた
状態で垂直な成形シュート41(第1実施例では水平な
成形シュート21)へ送る点が異なるだけであとは同じ
であり、説明は省く。
【0019】上記実施例では、細いフィルムF2を幅広
包装フィルムF1に寄せるように構成しているが、幅広
包装フィルムF1を細いフィルムF2に寄せて重ねる構
成もとることが出来ることは言うまでもない。また、成
形シュート21、41で幅広包装フィルムF1を二つ折
りする以前に細いフィルムF2を幅広包装フィルムF1
へ寄せて重ねていたが、二つ折り後で横断熱溶着手段2
3、43の手前で包装フィルムF1へ細いフィルムF2
を寄せて重ねるように構成することも出来る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1記載の自動包装機によれば、(1)包装フィ
ルム供給部から長手方向に供給される長尺な熱溶着性包
装フィルムは成形シュートに導かれて長手方向に沿って
二つ折りされて連続有底樋形状に成形され、その長手方
向を分割する横断熱溶着手段によって分割シールされて
いき、これら分割シール間において被包装物を充填する
区画された開口付き包装袋が形成されていく。これら包
装袋に開口から被包装物が充填され、その後開口縁熱溶
着手段によって開口縁が封止されて連続した密閉包装袋
が形成されていき、次いでつながっている分割シール部
が切断手段によって切断されて一つ一つの包装袋に切り
離され、自動的に被包装物が包装された包装品を連続的
に造り出すことが出来る。
【0021】(2)また、上記包装フィルム供給部は、
リールから給送される包装フィルムの一側縁部を長手方
向に細くスリットして行くスリッターと、長手方向に分
割された幅広包装フィルムと細いフィルムとを案内して
細いフィルムを幅広包装フィルム上に重ねる案内手段と
から構成されており、一つのリールに巻かれた包装フィ
ルムから製袋用フィルムと吊り紐に相当する細いフィル
ムとを得ることが出来る。従って、従来と違ってどちら
か一方が早く使用されて無くなっても補充のために包装
作業を中断する必要が無くなる。 (3)更に、細いフィルムも熱溶着性で幅広包装フィル
ムに重なった状態で上記横断熱溶着手段による分割シー
ルで取り付けられ、次いで切断手段によって一つ一つの
包装袋に取り付けられた状態で切断されることになり、
別に紐取り付け手段を必要としない簡単な構造で、包装
袋のディピング使用に際して簡便に一方を剥がすか引き
ちぎって吊り紐状にすることが出来る細いフィルムの取
り付けを効率的に自動的に行うことが出来る。
【0022】(4)請求項2記載の自動包装機による
と、包装フィルム供給部からほぼ垂直な長手方向に供給
される長尺な熱溶着性包装フィルムを成形シュートに導
いて連続有底樋形状に成形して、その長手方向開口縁部
を竪熱溶着手段でシールして筒状にし、長手方向を分割
する横断熱溶着手段によって分割シールし、最上部の有
底開口筒部において被包装物を充填してから上記横断熱
溶着手段によって開口を封止し、包装フィルムの分割シ
ール部を切断手段によって切断して行き、一つ一つの包
装袋に切り離される。この竪型自動包装機においても、
上記請求項1における説明と同じ作用を行う包装フィル
ム供給部によって、包装フィルムか吊り紐の補充のため
の包装作業の中断を回避出来、簡便な構造で、吊り紐用
の細いフィルムを包装フィルムから切り出して分割シー
ル部で包装袋に効率的に熱溶着することが出来る。
【0023】(5)請求項3記載の自動包装機による
と、案内手段は、細いフィルムを上記幅広包装フィルム
から分離するロールと、細いフィルムを幅広包装フィル
ムの幅方向の約1/4の位置に重ねる傾斜ロールとから
構成されているため、幅広包装フィルムを成形シュート
に導いて長手方向に沿って二つ折りすると、細いフィル
ムをちょうど連続有底樋形状の包装フィルムの幅方向の
ほぼ1/2、即ち中央に位置付けすることが出来る。 (6)請求項4記載の自動包装機によると、案内手段
は、成形シュートの手前で細いフィルムを上記幅広包装
フィルム上に重ねるようにしており、ロール上等で細い
フィルムの幅広包装フィルムに対する位置決めを正確に
且つ確実に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の横型自動包装機の立
面図である。
【図2】同自動包装機の包装フィルム供給部の拡大面図
である。
【図3】図2における矢印III に沿った矢視図である。
【図4】同自動包装機の駆動部の摸式竪断面図である。
【図5】同自動包装機の駆動部の平面図である。
【図6】本発明に係る第2実施例の竪型自動包装機の立
面図である。
【図7】上記自動包装機によって作られた包装袋の平面
図である。
【図8】同包装袋のディピング使用する際の状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 横型自動包装機 1’ 竪型自動包装機 10、包装フィルム供給部 12A、12B 案内ローラ 13 スリッター 14 案内手段 14B、14C 傾斜ロール 21 成形シュート 23 横断熱溶着手段 28 開口縁熱溶着手段 29 切断手段 41 成形シュート 42 竪熱溶着手段 43 横断熱溶着手段 44 切断手段 F 包装フィルム F1 幅広包装フィルム F2 細いフィルム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装フィルム供給部から長手方向に供給
    される長尺な熱溶着性包装フィルムを成形シュートに導
    いて連続有底樋形状に成形して、その長手方向を分割す
    る横断熱溶着手段によって分割シールし、これら分割シ
    ール間において被包装物を充填してから開口縁熱溶着手
    段によって開口縁を封止し、包装フィルムの分割シール
    部を切断手段によって切断して行く自動包装機におい
    て、上記包装フィルム供給部が、リールから給送される
    包装フィルムの一側縁部を長手方向に細くスリットして
    行くスリッターと、長手方向に分割された幅広包装フィ
    ルムと細いフィルムとを案内して細いフィルムを幅広包
    装フィルム上に重ねる案内手段とから構成されており、
    上記包装フィルムは、細いフィルムが幅広包装フィルム
    に重なった状態で上記横断熱溶着手段によって分割シー
    ルされ、上記切断手段によって切断されることを特徴と
    している自動包装機。
  2. 【請求項2】 包装フィルム供給部から長手方向に供給
    される長尺な熱溶着性包装フィルムを成形シュートに導
    いて連続有底樋形状に成形して、その長手方向開口縁部
    を竪熱溶着手段でシールして筒状にし、長手方向を分割
    する横断熱溶着手段によって分割シールし、最上部の有
    底開口筒部において被包装物を充填してから上記横断熱
    溶着手段によって開口を封止し、包装フィルムの分割シ
    ール部を切断手段によって切断して行く自動包装機にお
    いて、上記包装フィルム供給部が、リールから給送され
    る包装フィルムの一側縁部を長手方向に細くスリットし
    て行くスリッターと、長手方向に分割された幅広包装フ
    ィルムと細いフィルムとを案内して細いフィルムを幅広
    包装フィルム上に重ねる案内手段とから構成されてお
    り、上記包装フィルムは、細いフィルムが幅広包装フィ
    ルムに重なった状態で上記横断熱溶着手段によって分割
    シールされ、上記切断手段によって切断されることを特
    徴としている自動包装機。
  3. 【請求項3】 上記案内手段は、上記細いフィルムを上
    記幅広包装フィルムから分離するロールと、該細いフィ
    ルムを該幅広包装フィルムの幅方向の約1/4の位置に
    重ねる傾斜ロールとから構成されている請求項1又は2
    記載の自動包装機。
  4. 【請求項4】 上記案内手段は、上記成形シュートの手
    前で上記細いフィルムを上記幅広包装フィルム上に重ね
    る請求項1、2又は3記載の自動包装機。
JP24225394A 1994-09-08 1994-09-08 自動包装機 Expired - Lifetime JP2595200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24225394A JP2595200B2 (ja) 1994-09-08 1994-09-08 自動包装機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24225394A JP2595200B2 (ja) 1994-09-08 1994-09-08 自動包装機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0880905A true JPH0880905A (ja) 1996-03-26
JP2595200B2 JP2595200B2 (ja) 1997-03-26

Family

ID=17086526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24225394A Expired - Lifetime JP2595200B2 (ja) 1994-09-08 1994-09-08 自動包装機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2595200B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000355303A (ja) * 1999-06-11 2000-12-26 Topack Co Ltd 自動粉剤包装機
CN101837843A (zh) * 2009-11-20 2010-09-22 李文峰 内外袋真空包装自动包装机
KR101366618B1 (ko) * 2013-03-13 2014-02-24 이상국 다단 롤러식 액상물 자동포장기의 비닐원단 공급장치
CN106628380A (zh) * 2017-03-09 2017-05-10 厦门森工包装设备有限公司 内外袋包装机
CN107310769A (zh) * 2017-06-30 2017-11-03 安徽省天山茶业有限公司 一种黑糖姜茶快速打包机

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000355303A (ja) * 1999-06-11 2000-12-26 Topack Co Ltd 自動粉剤包装機
CN101837843A (zh) * 2009-11-20 2010-09-22 李文峰 内外袋真空包装自动包装机
KR101366618B1 (ko) * 2013-03-13 2014-02-24 이상국 다단 롤러식 액상물 자동포장기의 비닐원단 공급장치
CN106628380A (zh) * 2017-03-09 2017-05-10 厦门森工包装设备有限公司 内外袋包装机
CN107310769A (zh) * 2017-06-30 2017-11-03 安徽省天山茶业有限公司 一种黑糖姜茶快速打包机
CN107310769B (zh) * 2017-06-30 2019-05-21 安徽省天山茶业有限公司 一种黑糖姜茶快速打包机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2595200B2 (ja) 1997-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0686557B1 (en) Method of making reclosable plastic bags on a form, fill and seal machine with open zipper profiles
US5412924A (en) Method of making reclosable plastic bags on a form, fill and seal machine
JP4275788B2 (ja) 物品を包装するための横型成形充填密封機械
US7430844B2 (en) Duplex packaging machine
US4774797A (en) Method of wrapping various products in packaging made from sheet material, a device for working the method, and packaging thus obtained
EP1026077B1 (en) Form-fill-and-seal machine
US6810641B2 (en) Method and apparatus for forming double zipper bags
KR20010031817A (ko) 생산물을 가요성의 재밀봉성 용기에 배치하기 위한 장치및 방법
WO2003106273A9 (en) SLIDING CLOSURE BAG WITH PEELABLE SEAL
CA2694087C (en) Application of zipper lengths to a web
JP2595200B2 (ja) 自動包装機
JP3969786B2 (ja) 筒状シート成形装置
WO2001064516A1 (fr) Appareil de remplissage et de conditionnement
KR100464776B1 (ko) 봉지차의자동생산방법및장치
WO1997041032A2 (en) Method and apparatus for packaging tea bags
JP3620611B2 (ja) 自動充填包装装置
JP5081407B2 (ja) ロータリー式自動包装機における連包タイプのカッター装置
EP0807055A1 (en) Round interconnected tea bags grouped in pairs
JP2002225805A (ja) 袋自動充填装置
JPH0444917A (ja) 粉流体の自動包装方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 17

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term