JPH0880266A - 風呂蓋 - Google Patents

風呂蓋

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Publication number
JPH0880266A
JPH0880266A JP25598094A JP25598094A JPH0880266A JP H0880266 A JPH0880266 A JP H0880266A JP 25598094 A JP25598094 A JP 25598094A JP 25598094 A JP25598094 A JP 25598094A JP H0880266 A JPH0880266 A JP H0880266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
opening
bathtub
bath
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25598094A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Onishi
直人 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP25598094A priority Critical patent/JPH0880266A/ja
Publication of JPH0880266A publication Critical patent/JPH0880266A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水又給湯の際でも子供が浴槽内に落ち込ま
ないようにして、浴槽内での子供の事故を未然に防止で
きる風呂蓋を提供する。 【構成】 浴槽2を被覆するべく長手方向にわたって2
枚1組の組蓋3a,3bで構成された風呂蓋1におい
て、湯水混合水栓4の吐出口6から吐出される湯や水を
浴槽2内に入れるための開口部5を一方の組蓋3aの一
部箇所に形成し、この組蓋3aの開口径は、子供が浴槽
2内に落ち込まない大きさにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室内で発生する子供の事故とし
て、浴槽内で溺れたり、高い給湯温度による火傷があ
る。これらの事故は、入浴時だけでなく、入浴時以外の
時でも、親の目が届かない時に子供が浴室内に入って遊
ぶことに起因している。一方、風呂蓋は、上記を浴室内
に充満させないためと湯の温度を下げないために用いら
れるものであるが、そのような本来の目的とは別に、浴
室内での上記子供の事故を未然に防止するためにも有効
なものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、浴槽内へ給湯
又は給水するにあっては、2枚1組の組蓋を風呂蓋とし
て用いた場合には、一方の組蓋又は双方の組蓋を外した
状態でなされる。また、巻き蓋を用いた場合には、半分
程度巻いて浴槽を適当に広く開けた状態でなされるのが
通常である。このため、組蓋を外した空間や、巻き蓋を
開けた空間は比較的広い面積を開放した状態であるの
で、ここから子供が浴槽内に落ちて事故が発生しやすい
ものである。本発明はかかる点に鑑み、浴槽内への給湯
又は給水をする際でも、子供が浴槽内に落ち込むことが
ないようにした風呂蓋を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の風呂蓋は、蓋体の一部箇所に浴槽内に湯又は水を張
るための開口部が形成されたものである。
【0005】本発明に係る請求項2記載の風呂蓋は、蓋
体の一部箇所に浴槽内に湯又は水を張るための窓部が形
成され、該窓部を開閉自在にする開閉蓋を設けたもので
ある。
【0006】本発明に係る請求項3記載の風呂蓋は、請
求項2記載の開閉蓋が、スライド式又は起伏式で開閉さ
れるものである。
【0007】
【作用】請求項1によると、蓋体の一部箇所に開口部が
形成されているので、蓋体を外さなくてもこの開口部を
通して湯又は水を張ることができる。このため、給湯又
は給水の際でも、子供が浴槽内に落ちることがない。
【0008】請求項2によると、蓋体の一部箇所に浴槽
内に湯又は水を張るための窓部が形成され、該窓部を開
閉自在にする開閉蓋を設けているので、湯又は水を張る
場合には、開閉蓋を開けた状態の窓部を通して行うこと
ができる。また、湯又は水を張らない時には、開閉蓋を
閉じて浴槽内の湯温を低下させないようにできる。
【0009】開閉蓋は、例えば請求項3のように、スラ
イド式又は起伏式で開閉される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る風呂蓋の実施例について
図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明に係る
第1実施例の風呂蓋を載置した浴槽を示す斜視図であ
る。図1に示す本例の風呂蓋1は、浴槽2を被覆するべ
く長手方向にわたって2枚1組の組蓋3a,3bを蓋体
としたものであり、一方の組蓋3aの湯水混合水栓4よ
りの略々中央部に方形からなる開口部5が形成されてい
る。他方の組蓋3bには開口部は形成されていない。こ
の開口部5の開口径は、吐出口6から吐出される湯や水
を周囲に飛散させない程度に水栓の吐出口6よりは大き
くなされているが、子供がこの開口部5を通して浴槽2
内に落ち込まないように小さくなされている。また、開
口部5の形状は、図示するように、方形だけでなく、円
形等の任意の形状のものが利用される。とりわけ吐出口
6から吐出される水又は湯は、周方向に飛散するので、
開口部5の形状を円形にしておくと、湯又は水が一部分
に集中的に飛散して蓋体の上面に水が溜まるということ
がないので、より好ましいものである。
【0011】図2に示す風呂蓋7は、例えば追い炊き専
用の浴槽2の場合に利用されるもので、浴槽2の角部の
上方部に設けられている水栓9から吐水される水を浴槽
2内に入れることができるように、開口部8を一方の組
蓋10aの角隅部11の近傍に形成した場合である。他
方の組蓋10bには開口部は形成されていない。しか
し、図2に示す風呂蓋7によると、組蓋10aを表裏入
れ換えたり、他方の組蓋10bの位置と入れ換えること
で、浴槽2の四隅のいずれ側に水栓9が設けられて場合
であっても、その水栓9の設置位置に合わせて開口部8
を配置させることができる。
【0012】而して、第1実施例に示す風呂蓋1,7の
一部箇所に小さい開口部5,8が形成されているので、
組蓋3a,10aを外さなくてもこの開口部5,8を通
して浴槽2内に湯又は水を張ることができる。このた
め、子供が浴槽2内に落ちることがない。
【0013】図3及び図4は本発明に係る第2実施例を
示し、組蓋で構成した風呂蓋であり、図面には一方の組
蓋12aを示している。この組蓋12aには、浴槽内に
湯又は水を張るための窓部13が形成され、さらに該窓
部13を開閉自在にする開閉蓋14を設けたものであ
る。図3に示す開閉蓋14は、スライド式に構成したも
のであり、窓部13の開閉蓋14の引出し側を除く三側
縁部に開閉蓋14を案内する案内ガイド15を設け、開
閉蓋14をこの案内ガイド15内の摺動溝16に沿って
摺動せしめて、開閉するようにしている。開閉扉14の
上面には、把手17が設けられている。開閉蓋14は、
案内ガイド15から完全に離脱できるようにしてもよい
し、案内ガイド15の端部18において抜け止めされる
ようにしてもよい。なお、開閉扉14の引出し方向は、
図3に矢印で示す方向に限るものでないのは勿論であ
り、また、案内ガイド15は少なくとも引出し方向に沿
う二側縁部に設ければよいので、図に示すような三側縁
部に設けた場合に限るものでない。
【0014】図4(A)(B)は、起伏式で開閉するよ
うにした開閉蓋19a,19bを示している。同図
(A)に示す開閉蓋19aは、ヒンジ20により開閉す
るようにしたものである。同図(B)に示す開閉蓋19
bは、湯又は水を張る時の開状態と、開閉蓋19bを閉
じた状態の閉状態との少なくとも2位置で保持できるよ
うな適度の弾性を有するゴム材21を開閉蓋19bの基
端部に配したものである。而して、第2実施例では、湯
又は水を張る時には、開閉蓋14,19a,19bを開
け、湯又は水を張らない時には、開閉蓋14,19a,
19bを閉じて浴槽内の湯温を低下させないようにでき
る。
【0015】図5は第3実施例の風呂蓋を示す斜視図で
ある。本例の風呂蓋1は、巻き蓋22を蓋体とした場合
であり、この風呂蓋22の一端側の略々中央部に窓部2
3を形成し、起伏式の開閉蓋24を設けた場合である。
本例のの如く巻き蓋22構造にした場合にも、図2に示
すような隅部位置に窓部23を設けることができるのは
勿論であり、開閉蓋24の開閉機構も図4(A)(B)
に示したような構造にすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、風
呂蓋を外さなくても、浴槽内へ給湯又は給水することが
できるので、給水又給湯をする際でも、子供が浴槽内に
はまることがない安全な風呂蓋である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る風呂蓋の第1実施例を示す斜視図
である。
【図2】本発明に係る風呂蓋の第1実施例の変形例を示
す斜視図である。
【図3】第2実施例を示す風呂蓋を示す斜視図である。
【図4】第2実施例の風呂蓋の開閉方法を夫々例示する
縦断面図である。
【図5】第3実施例の風呂蓋を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,7,22…風呂蓋 2…浴槽 3a,3b,10a,10b,12a…組蓋 5,8…開口部 10a,10b…組蓋 12a…組蓋 13,23…窓部 14…開閉蓋 15…案内ガイド 16…摺動溝 19a,19b…開閉蓋 22…巻き蓋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋体の一部箇所に浴槽内に湯又は水を張
    るための開口部が形成されたことを特徴とする風呂蓋。
  2. 【請求項2】 蓋体の一部箇所に浴槽内に湯又は水を張
    るための窓部が形成され、該窓部を開閉自在にする開閉
    蓋が設けられたことを特徴とする風呂蓋。
  3. 【請求項3】 前記開閉蓋は、スライド式又は起伏式で
    開閉されることを特徴とする請求項2記載の風呂蓋。
JP25598094A 1994-09-12 1994-09-12 風呂蓋 Pending JPH0880266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25598094A JPH0880266A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 風呂蓋

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25598094A JPH0880266A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 風呂蓋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0880266A true JPH0880266A (ja) 1996-03-26

Family

ID=17286240

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JP25598094A Pending JPH0880266A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 風呂蓋

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JP (1) JPH0880266A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008023322A (ja) * 2006-06-23 2008-02-07 Hirohisa Yano 風呂装置
JP2011004987A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 物干し竿受け部付き風呂蓋及びこれを備えた浴室内物干し構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008023322A (ja) * 2006-06-23 2008-02-07 Hirohisa Yano 風呂装置
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