JPH0879190A - 平衡伝送線路の電磁妨害防止装置 - Google Patents

平衡伝送線路の電磁妨害防止装置

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JPH0879190A
JPH0879190A JP21466094A JP21466094A JPH0879190A JP H0879190 A JPH0879190 A JP H0879190A JP 21466094 A JP21466094 A JP 21466094A JP 21466094 A JP21466094 A JP 21466094A JP H0879190 A JPH0879190 A JP H0879190A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は電話局等における架台間に架け渡した
平衡伝送線路が発する電磁波を抑制する平衡伝送線路の
電磁妨害防止装置に関し、平衡伝送線路から放射される
電磁波をできる限り抑圧することを目的とする。 【構成】架台間に架け渡された平衡伝送線路40の発す
る電磁波を抑制する平衡伝送線路の電磁妨害防止装置で
あって、各架台の信号接地SGと平衡伝送線路40のシ
ールド外被46を接続した電気経路中に直列に、低周波
に対して低インピーダンス、高周波に対して高インピー
ダンスを示すインピーダンス素子41を接続してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話局等における架台間
に架け渡した平衡伝送線路が発する電磁波を抑制する平
衡伝送線路の電磁妨害防止装置に関するものである。
【0002】例えば電話局などにおいて装置に接続され
たケーブルが電磁波を発すると、周辺地域においてテレ
ビ受像機の受信障害などを引き起こすおそれがあるの
で、電磁波の発生をできる限り抑制することが必要とさ
れている。
【0003】
【従来の技術】電話局においては、局内装置間の信号の
送受は一般に平衡伝送線路を用いて行われることが多
い。平衡伝送方式は平衡伝送ドライバから極性の反対と
なる信号を2本の平衡伝送線路にのせることで信号伝送
を行うもので、平衡伝送線路のシールド外被を信号接地
しておけば、理論的には平衡伝送線路を伝送される信号
が電磁波となって外部に漏れることがないようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電話局内部で使用する
平衡伝送線路は、典型的な例では、1本が数10〜10
0m程度のものが1局あたり3000本程度使用されて
いる。この平衡伝送線路に数10MHz程度のクロック周
波数の信号を伝送すると、平衡伝送線路自体が短波長の
アンテナとなって電磁波を放射する可能性がある。平衡
伝送線路は理論的にはそのシールド外被を信号接地する
ことでかかる電磁波の漏洩を防止するようになっている
が、実際の運用では電磁波の漏洩を完全には抑圧できて
いない場合が多く、その場合、使用している平衡伝送線
路の数が非常に多いため、周辺地域においてVHFテレ
ビ受信障害などを引き起こす可能性がある。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、平衡伝送線路から放射される電磁波をできる限
り抑圧することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。上述の課題を解決するために、本発明に
おいては、一つの形態として、架台間に架け渡された平
衡伝送線路40の発する電磁波を抑制する平衡伝送線路
の電磁妨害防止装置であって、各架台の信号接地SGと
平衡伝送線路のシールド外被46を接続した電気経路中
に直列に、低周波に対して低インピーダンス、高周波に
対して高インピーダンスを示すインピーダンス素子41
を接続してなる平衡伝送線路の電磁妨害防止装置が提供
される。
【0007】また本発明においては、他の形態として、
架台間に架け渡された平衡伝送線路40の発する電磁波
を抑制する平衡伝送線路の電磁妨害防止装置であって、
平衡伝送線路の送信側端において平衡伝送線路の信号線
44、45に直列にコモンモードチョークコイル42を
接続してなる平衡伝送線路の電磁妨害防止装置が提供さ
れる。
【0008】また本発明においては、また他の形態とし
て、架台間に架け渡された平衡伝送線路の発する電磁波
を抑制する平衡伝送線路の電磁妨害防止装置であって、
平衡伝送線路の送信側端において平衡伝送線路の信号線
44、45に直列に低周波に対して低インピーダンス、
高周波に対して高インピーダンスを示すインピーダンス
素子43を接続してなる平衡伝送線路の電磁妨害防止装
置が提供される。
【0009】また本発明においては、また他の形態とし
て、架台間に架け渡された平衡伝送線路の発する電磁波
を抑制する平衡伝送線路の電磁妨害防止装置であって、
平衡伝送線路の送信側端において平衡伝送線路の信号線
と信号接地間にキャパシタを接続してなる平衡伝送線路
の電磁妨害防止装置が提供される。
【0010】
【作用】本発明者は、平衡伝送線路から電磁波が漏洩放
射される原因について研究を行った結果、平衡伝送線路
のシールド外被に高周波電流が流れることが原因で、さ
らにその高周波電流が流れる原因は、 架台間にAC電位差が生じるため、このAC電位差に
より架台間に架け渡した平衡伝送線路のシールド外被に
高周波電流が流れる、 平衡伝送線路のコネクタのインピーダンス不整合など
によるクロストーク・反射によりコモンモード電位が生
じ、このコモンモード電位により平衡伝送線路のシール
ド外被に高周波電流が流れる、 平衡伝送信号のバランス度が悪いため、それに基づい
て平衡伝送線路のシールド外被に高周波電流が流れる、 ためであることを究明した。
【0011】かかる知見に基づき、本発明の電磁妨害防
止装置では、各架台の信号接地と平衡伝送線路のシール
ド外被46を接続した電気経路中に直列に、低周波に対
して低インピーダンス、高周波に対して高インピーダン
スを示すインピーダンス素子41を接続することで、シ
ールド外被46に流れる原因に対応した高周波電流を
抑圧し、それにより電磁波の漏洩を防止している。
【0012】また、本発明の電磁妨害防止装置では、平
衡伝送線路の送信側端において平衡伝送線路の信号線4
4、45に直列にコモンモードチョークコイルを接続す
ることで、平衡伝送信号のバランス度を修正し、シール
ド外被46に流れる原因に対応した高周波電流を抑圧
し、それにより電磁波の漏洩を防止している。
【0013】また、本発明の電磁妨害防止装置では、平
衡伝送線路の送信側端において平衡伝送線路の信号線4
4、45に直列に低周波に対して低インピーダンス、高
周波に対して高インピーダンスを示すインピーダンス素
子43を接続することにより、あるいは平衡伝送線路と
信号接地間にキャパシタを接続することで、シールド外
被46に流れる原因、に対応した高周波電流を抑圧
し、それにより電磁波の漏洩を防止している。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の一実施例としての平衡伝送線路の
電磁妨害防止装置を示す図である。この実施例は電話局
内部に設置された架台10、11間に平衡伝送線路2を
架け渡して信号の送受を行う構成に、本発明の電磁妨害
防止装置を適用したものである。図中、平衡伝送線路2
は2本のツイストペア線20、21とそれを覆うシール
ド外被22からなっており、コネクタ3を介してそれぞ
れ架台10、11の内部回路に接続される。実施例では
架台10側に送信回路、架台11側に受信回路が設置さ
れた場合が示されている。
【0015】送信側には平衡伝送信号を出力するための
平衡伝送ドライバ1が備えられる。この平衡伝送ドライ
バ1は入力されたパルス信号に対応して極性が互いに反
対となる出力信号を2本のツイストペア線20、21に
それぞれ送出する形態となっている。この平衡伝送ドラ
イバ1の出力信号はフェライトビーズインダクタ7、コ
モンモードチョークコイル8、コネクタ3を介して、平
衡伝送線路2のツイストペア線20、21に送り出され
る。また送信側においては、平衡伝送線路2のシールド
外被22がコネクタ3、ドレイン線31、さらにフェラ
イトビーズインダクタ9を介して、送信回路用プリント
基板の信号接地SG(シグナルグラウンド)に接続され
ている。なお、この信号接地SGは架台のフレーム接地
には接続されていない。また5は負荷回路である。
【0016】上述のフェライトビーズインダクタ7、9
は低周波で低インピーダンス、高周波で高インピーダン
スを示すインピーダンス素子であり、例えばフェライト
ビーズインダクタ7は直流抵抗は微小値で、100MHz
程度の高周波に対しては15Ω程度のインピーダンス値
を示し、フェライトビーズ9は直流抵抗は微小値で、1
00MHz程度の高周波に対しては75〜300Ω程度の
インピーダンス値を示すものが用いられる。
【0017】また上述のコモンモードチョークコイル8
はコモンモードノイズを除去するための既存のチョーク
コイルであり、2ライン型となっていて、平衡伝送信号
のバランスの不整合を補償する。
【0018】受信側には、平衡伝送線路2を経てきた平
衡伝送信号を受信するための平衡伝送レシーバ4が備え
られる。また、この受信側においても、平衡伝送線路2
のシールド外被22はコタクタ3、ドレイン線31、フ
ェライトビーズインダクタ9を介して受信回路用プリン
ト基板の信号接地SGに接続される。なお、この受信側
においても、この信号接地は架台のフレーム接地に接続
されていない。また6は終端回路である。
【0019】この実施例装置の動作を以下に説明する。
まず、従来の回路において平衡伝送線路2から電磁波が
漏洩放射される原因は、図3を参照して次の3つにより
説明できる。なお、これらの原因、、のうち、電
磁波の発生の原因の大きさは、、の順である。
【0020】各架台においては、その接地電位は完全
にゼロ電位ではなく、高周波で微小に振動する電位とな
っており、よって架台間にAC接地電位差V1が生じ
る。このため、架台間に平衡伝送線路2を架け渡してそ
のシールド外被22をそれぞれの信号接地SGに接続す
ると、このAC接地電位V1によりシールド外被22に
高周波電流I1が流れ、この高周波電流がシールト外被
22をアンテナにして電磁波を放射する。
【0021】コネクタ3と線路との間にインピーダン
ス不整合があると、コネクタ3の位置でクロストーク、
反射が生じ、それによりコモンモード電位V2が発生
し、このコモンモード電位V2に基づき平衡伝送線路2
のツイストペア線とシールド外被22を含む閉ループ中
に高周波電流が流れ、この高周波電流がシールド外被2
2をアンテナにして電磁波を放射する。
【0022】平衡伝送信号のバランスが悪いことによ
り、シールド外被に高周波電流が流れて、この高周波電
流がシールド外被22をアンテナにして電磁波を放射す
る。すなわち、図4の(A)はこの様子を示す図であ
り、送信側の平衡伝送ドライバ1における出力波形X、
X’を示す。(A−1)に示すように、2本のツイスト
ペア線を伝送される平衡伝送信号は原理的には上下対称
のバランスした波形となるはずであるが、実際には図示
するように上下対称とはなっていない。このように完全
なバランス伝送となっていない結果、(A−2)に示さ
れるように伝送電圧波形に差分(同相電圧)X+X’が
生じる。この結果、図3に示すように、平衡伝送ドライ
バ1の出力がツイストペア線からレシーバ4の電源ライ
ンを通って信号接地SGからドレイン線31を介してシ
ールド外被22に流れる閉ループ中に、上記差分電圧に
起因した(A−3)に示す高周波電流が流れる。このよ
うにシールド外被22に高周波電流が流れると、ドレイ
ン線のインダクタンスにより逆起電力が発生し、それに
よりシールド外被が電気的に振動して電磁波が放射され
る。
【0023】実施例装置では、上記原因によりシール
ド外被22を流れる高周波電流を、シールド外被22と
信号接地SG間にフェライトビーズインダクタ9を挿入
することで抑制し、電磁波の放射を防止している。
【0024】また、平衡伝送回路の動作に基づく原因
による高周波電流は、フェライトビーズインダクタ7を
平衡伝送ドライバ1の出力端とコネクタ3の間に挿入し
たことと送信側の信号線路に直列にコモンモードチョー
クコイル8を挿入したことの組み合わせにより、抑制で
きる。すなわち、フェライトビーズインダクタ7により
上記原因の差分電圧によりツイストペア線に流れる高
周波電流を抑制することができ、よってそれに対応して
シールド外被22を流れる高周波電流が抑制される。特
にこのフェライトビーズインダクタ7の挿入により、図
5に示されるように、平衡伝送ドライバ1の出力信号中
のリンギング成分を抑圧することができるので、電磁波
放射の原因となる高周波電流成分を一層抑圧することが
できる。また、図4の(B−1)に示されるように、平
衡伝送信号のバランス度が高められ、よって差分電圧を
小さし、ドレイン線を介してシールド外被22に流れる
高周波電流を小さくし、電磁波の発生を抑制できる。
【0025】また、原因による高周波電流は、その高
周波電流が流れるツイストペア線に直列に、高周波に対
して高インピーダンスを呈するフェライトビーズインダ
クタ7を挿入することにより、抑圧することができる。
【0026】図6は本発明の適用による電磁妨害の改善
状態を説明する測定結果図である。この測定結果は、図
7に示す測定系を用いて20mの平衡伝送線路から放射
される電磁波のスペクトルを、本発明による電磁妨害防
止対策前と対策後について測定したものである。ここ
で、平衡伝送信号としては32Mbps のクロック周波数
のものを用いている。図6において、単なる棒線は対策
前の電磁波放射のレベルを、○印の位置は対策後の電磁
波放射のレベルを示し、×印はテレビ受信電波の受信レ
ベルを示す。この図からも明らかなように、本発明によ
る対策後は電磁波放射される電波のレベルが顕著に下が
り、電磁妨害の防止が図られていることが分かる。
【0027】図8は本発明の他の実施例を示すものであ
る。この実施例は、前述の実施例において平衡伝送ドラ
イバ1とコモンモードチョークコイル8間に直列に挿入
したフェライトビーズインダクタ7に換えて、3端子キ
ャパシタを平衡伝送ドライバ1の出力と信号接地SG間
に挿入したものであり、3端子キャパシタのグラウンド
リードGNDをプリント基板の信号接地SGに接続して
いる。このように構成することによっても、ツイストペ
ア線したがってシールド外被に流れる高周波電流を抑圧
することができる。
【0028】以上に述べた他、本発明の実施にあたって
は種々の変形形態が可能である。例えば、前記原因に
対応したフェライトビーズインダクタ9の取付け箇所は
実施例で述べたようにドレイン線31−信号接地SGの
経路中に挿入するものに限られるものではなく、例えば
コネクタ3の空きピンの位置を利用してコネクタ3内に
内蔵するようにしてもよい。また、高周波抵抗として、
フェライトビーズインダクタに換えて、低周波で低イン
ピーダンス、高周波で高インピーダンスを呈する他のイ
ンピーダンス素子を用いることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、平衡伝送線路のシールド外被に流れる高周波電流を
抑制することができ、したがって平衡伝送線路からの電
磁波の漏洩放射を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としての平衡伝送線路の電磁
妨害防止装置を示す図である。
【図3】平衡伝送線路から電磁妨害が生じる原因を説明
する図である。
【図4】本発明の適用前と適用後の平衡伝送ドライバの
出力波形を示す図である。
【図5】フェライトビーズインダクタの取付け前と取付
け後の平衡伝送ドライバの出力波形を示す図である。
【図6】本発明の適用による電磁妨害の改善状態を説明
する測定結果図である。
【図7】測定系を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 平衡伝送ドライバ 2 平衡伝送線路 3 コネクタ 4 平衡伝送レシーバ 5 負荷回路 6 終端回路 7、9 フェライトビーズインダクタ 8 コモンモードチョークコイル 10、11 架台 20、21 ツイストペア線 22 シールド外被 31 ドレイン線 12 3端子キャパシタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】架台間に架け渡された平衡伝送線路の発す
    る電磁波を抑制する平衡伝送線路の電磁妨害防止装置で
    あって、 該各架台の信号接地と該平衡伝送線路のシールド外被を
    接続した電気経路中に直列に、低周波に対して低インピ
    ーダンス、高周波に対して高インピーダンスを示すイン
    ピーダンス素子を接続してなる平衡伝送線路の電磁妨害
    防止装置。
  2. 【請求項2】架台間に架け渡された平衡伝送線路の発す
    る電磁波を抑制する平衡伝送線路の電磁妨害防止装置で
    あって、 該平衡伝送線路の送信側端において該平衡伝送線路の信
    号線に直列にコモンモードチョークコイルを接続してな
    る平衡伝送線路の電磁妨害防止装置。
  3. 【請求項3】架台間に架け渡された平衡伝送線路の発す
    る電磁波を抑制する平衡伝送線路の電磁妨害防止装置で
    あって、 該平衡伝送線路の送信側端において該平衡伝送線路の信
    号線に直列に低周波に対して低インピーダンス、高周波
    に対して高インピーダンスを示すインピーダンス素子を
    接続してなる平衡伝送線路の電磁妨害防止装置。
  4. 【請求項4】架台間に架け渡された平衡伝送線路の発す
    る電磁波を抑制する平衡伝送線路の電磁妨害防止装置で
    あって、 該平衡伝送線路の送信側端において該平衡伝送線路の信
    号線と信号接地間にキャパシタを接続してなる平衡伝送
    線路の電磁妨害防止装置。
  5. 【請求項5】請求項3または4記載の平衡伝送線路の電
    磁妨害防止装置であって、 該平衡伝送線路の送信側端において更に該平衡伝送線路
    の信号線に直列にコモンモードチョークコイルを接続し
    てなる平衡伝送線路の電磁妨害防止装置。
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