JPH0878881A - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

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JPH0878881A
JPH0878881A JP6212658A JP21265894A JPH0878881A JP H0878881 A JPH0878881 A JP H0878881A JP 6212658 A JP6212658 A JP 6212658A JP 21265894 A JP21265894 A JP 21265894A JP H0878881 A JPH0878881 A JP H0878881A
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JP
Japan
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component
unit
light
mounting
setup
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Application number
JP6212658A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Naito
弘幸 内藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 段取作業工数を削減し、実稼働率の向上を図
る。 【構成】 フィーダ3A〜3Dにはバーコード3a〜3
dが設けられており、各バーコード3a〜3dには部品
情報が書込まれている。また、回転ドラム9にはバーコ
ードリーダ12が設けられており、回転ドラム9が回転
すると、バーコードリーダ12により各バーコード3a
〜3dが読取られる。そして、その読取結果と角度位置
エンコーダが検出したバーコードリーダ12の回転位置
とに基づいて各フィーダ3A〜3Dの装着状態が検出さ
れ、フィーダ3A〜3Dがセット不良状態にあるときに
は、アラームが鳴動して作業者にセット不良が報知され
る。このため、作業者がフィーダ3A〜3Dのセット状
態をチェックする必要がなくなり、装置の実稼働率が向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持手段を回転させる
ことにより、支持手段に支持された電子部品をプリント
配線基板へ搬送する構成の部品実装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】部品実装装置においては、電子部品がセ
ットされた複数のフィーダを架台上に円形配置し、吸着
ノズルを回転させることにより、前記複数のフィーダか
ら電子部品を取出した後、プリント配線基板へ搬送して
実装するように構成されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この構成の場合、製品
の種類が変更されることに伴い、フィーダを取換えた
り、取換えたフィーダのセット状態をチェックしたり、
プリント配線基板搬送用コンベアの幅寸法を調整した
り、各種のデータを入力するオペレーション作業を行っ
たり、数多くの段取りが必要になる。このため、オペレ
ータが必要に応じて装置を止めて段取りを行ったり、外
段取り作業を事前に行ったり、試運転確認後に本スター
トを行う等、装置の実稼働率が低下する不具合があっ
た。特に多品種少量生産の要望が高まっている近年で
は、段取作業の頻度が増加することから、作業者が十分
に教育されていることも必要となり、経験の少ない作業
者では段取作業に信頼性がなく、この点が製造作業を行
う上での制約になっている。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、段取作業工数を削減でき、実稼働率
の向上を図り得ると共に製造作業上の制約を払拭するこ
とが可能な部品実装装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の部品実装
装置は、基体と、この基体に回転可能に設けられた回転
体と、前記基体に着脱可能に設けられ、電子部品がセッ
トされた複数の部品供給手段と、前記回転体に設けら
れ、前記部品供給手段にセットされた電子部品を支持す
る支持手段とを備え、この支持手段により支持された電
子部品を前記回転体の回転によりプリント配線基板へ搬
送する構成のものにおいて、実装運転を行うために必要
な段取作業に関連する段取関連データが書込まれた書込
部と、前記回転体に設けられ、該回転体の回転に伴って
前記書込部に書込まれた段取関連データを読取る読取手
段と、この読取手段が読取った段取関連データに基づい
て段取作業を行う段取作業実行手段とを備えたところに
特徴を有する。
【0006】請求項2記載の部品実装装置は、読取手段
の回転位置を検出する位置検出手段を備え、複数の部品
供給手段に夫々書込部を設け、段取作業実行手段を、前
記位置検出手段が検出した前記読取手段の回転位置と読
取手段が前記書込部から読取った段取関連データとに基
づいて前記各部品供給手段の装着状態を検出する装着状
態検出手段から構成したところに特徴を有する。
【0007】請求項3記載の部品実装装置は、プリント
配線基板に書込部を設け、段取作業実行手段を、読取手
段が前記書込部から読取った段取関連データに基づいて
前記プリント配線基板に対する実装条件を設定する実装
条件設定手段から構成したところに特徴を有する。
【0008】請求項4記載の部品実装装置は、読取手段
の回転位置を検出する位置検出手段と、基体に着脱可能
に設けられ、複数の部品供給手段が分配して装着された
複数の部品装着手段とを有し、前記複数の部品装着手段
に夫々書込部を設け、段取作業実行手段を、前記複数の
部品装着手段に関連するデータが記憶された記憶手段
と、前記位置検出手段が検出した前記読取手段の回転位
置と読取手段が前記書込部から読取った段取関連データ
とに基づいて前記各部品装着手段の装着状態を検出する
装着状態検出手段と、この装着状態検出手段の検出結果
に基づいて前記記憶手段のデータを書換える書換手段と
から構成したところに特徴を有する。
【0009】請求項5記載の部品実装装置は、基体に書
込部を設け、段取作業実行手段を、読取手段が前記書込
部から読取った段取関連データに基づいてプリント配線
基板に対する操作手順を設定する操作手順設定手段から
構成したところに特徴を有する。
【0010】請求項6記載の部品実装装置は、基体と、
この基体に回転可能に設けられた回転体と、前記基体に
着脱可能に設けられ、電子部品がセットされた複数の部
品供給手段と、前記回転体に設けられ、前記部品供給手
段にセットされた電子部品を支持する支持手段とを備
え、この支持手段により支持された電子部品を前記回転
体の回転によりプリント配線基板へ搬送する構成の部品
実装装置において、前記回転体に設けられ、該回転体の
回転に伴い前記複数の部品供給手段に光を投射する投光
手段と、前記部品供給手段に夫々設けられ、前記投光手
段から投射された光を前記回転体側へ反射する反射手段
と、前記回転体に設けられ、前記反射手段により反射さ
れた光を受光する受光手段と、この受光手段の受光結果
に基づいて、前記部品供給手段の装着状態を検出する装
着状態検出手段とを備えたところに特徴を有する。
【0011】請求項7記載の部品実装装置は、装着状態
検出手段を、受光手段の受光強度に基づいて部品供給手
段が傾斜装着されたことを検出する傾斜装着検出手段か
ら構成したところに特徴を有する。
【0012】請求項8記載の部品実装装置は、反射手段
を回帰反射鏡と平面鏡とから構成し、傾斜装着検出手段
を、前記回帰反射鏡により反射された光に基づいて部品
供給手段が装着されつつあることを検出し、前記平面鏡
により反射された光に基づいて部品供給手段が傾斜装着
されたことを検出するように構成したところに特徴を有
する。
【0013】請求項9記載の部品実装装置は、投光手段
の回転方向に沿う反射手段の幅寸法を、対応する部品供
給手段に応じた値に設定し、装着状態検出手段を、前記
反射手段の幅寸法に相当する受光手段の受光時間を検出
する受光時間検出手段と、前記反射手段の幅寸法に関連
するデータが記憶された記憶手段と、前記受光時間検出
手段により検出された受光時間と前記記憶手段に記憶さ
れたデータとを比較する比較手段とから構成したところ
に特徴を有する。
【0014】請求項10の部品実装装置は、装着状態検
出手段を、投光手段を部品供給手段に対応するタイミン
グで発光させる発光制御手段と、投光手段の発光時に受
光手段の受光信号が無いことに基づいて部品供給手段の
未装着を検出する未装着検出手段とから構成したところ
に特徴を有する。
【0015】請求項11記載の部品実装装置は、部品供
給手段の装着不良が検出されることに伴い、支持手段を
退避させる退避手段を備えたところ特徴を有する。請求
項12記載の部品実装装置は、支持手段が電子部品を支
持するのに先行するタイミングで投光手段を発光させる
発光制御手段を備えたところに特徴を有する。
【0016】
【作用】請求項1記載の手段によれば、回転体が回転す
ると、書込部に書込まれた段取関連データが読取手段に
より読取られる。すると、段取作業実行手段が、読取手
段により読取られた段取関連データに基づいて段取作業
を行う。従って、段取り作業が自動化され、作業者の手
をわずらわせることがなくなる。
【0017】請求項2記載の手段によれば、読取手段が
読取った書込部の段取関連データと位置検出手段が検出
した読取手段の回転位置とに基づいて、部品供給手段の
装着状態が検出される。従って、段取作業のうち、作業
者が部品供給手段の装着状態をチェックする作業が廃止
される。
【0018】請求項3記載の手段によれば、読取手段が
読取った段取関連データに基づいて、プリント配線基板
に対する実装条件が自動的に設定される。従って、段取
作業のうち、作業者がプリント配線基板の実装条件を入
力する作業が廃止される。
【0019】請求項4記載の手段によれば、部品装着手
段が交換されると、読取手段が読取った段取関連データ
と位置検出手段が検出した読取手段の回転位置とに基づ
いて部品装着手段の交換が検出され、記憶データが自動
的に書換えらる。従って、段取作業のうち、作業者が装
着部材の交換に関するデータを入力する作業が廃止され
る。
【0020】請求項5記載の手段によれば、読取手段が
読取った段取関連データに基づいてプリント配線基板に
対する操作手順が自動的に設定される。従って、段取作
業のうち、作業者が操作手順を入力する作業が廃止され
る。
【0021】請求項6記載の手段によれば、部品供給手
段に光が投射されると、この投射光が反射手段により回
転体側へ反射され、この反射光が受光手段により受光さ
れる。そして、この受光手段の受光結果に基づいて、部
品供給手段の装着状態が検出される。従って、段取作業
のうち、作業者が部品供給手段の装着状態をチェックす
る作業が廃止される。
【0022】請求項7記載の手段によれば、受光手段の
受光強度に基づいて、部品供給手段の傾斜装着が検出さ
れる。請求項8記載の手段によれば、部品供給手段が装
着されると、投光手段から投射された光が回帰反射鏡に
より反射されるので、例え部品供給手段が傾斜装着され
ても、受光手段に光が受光されることになる。
【0023】請求項9記載の手段によれば、部品供給手
段に応じて設定された反射手段の幅寸法が記憶手段に記
憶されているので、記憶手段に記憶されたデータと受光
手段の受光時間との比較結果が不一致である場合、その
反射手段が設けられた部品供給手段は、誤装置されてい
ると判断できる。従って、部品供給手段の装着不良のう
ち、特に誤装着を検出できる。
【0024】請求項10記載の手段によれば、投光手段
の発光時に受光手段の受光信号が無いことに基づいて、
部品供給手段の未装着が検出される。請求項11記載の
手段によれば、部品供給手段の装着不良が検出されるこ
とに伴い支持手段が退避するので、例えば、支持手段が
部品供給手段に干渉したり、誤った電子部品が支持手段
により支持されること等を防止できる。
【0025】請求項12記載の手段によれば、支持手段
が電子部品を支持するのに先行して投光手段が発光し、
装着不良が検出されるので、支持手段が部品供給手段に
干渉する等の不具合が生じる前に支持手段を退避させる
ことができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図4
に基づいて説明する。まず、図2において、請求項1記
載の基体に相当するベース1には半円環状の部品供給ス
テーション2が設けられ、この部品供給ステーション2
には対をなす溝2d,2dが複数組形成されている。そ
して、複数組の溝2d,2dには、請求項1記載の部品
供給手段に相当するフィーダ3A〜3Dが選択的に装着
され、各フィダー3A〜3Dには電子部品4A〜4Dが
セットされている。
【0027】ベース1には、部品供給ステーション2の
反対側に位置して部品装着ステーション1aが設けられ
ている。この部品装着ステーション1aには、矢印Xお
よびY方向へ移動可能なXYテーブル5が設けられ、X
Yテーブル5の右側には搬入コンベア6が設けられてい
る。そして、プリント配線基板7は、搬入コンベア6に
より搬送され、XYテーブル5が搬入コンベア6方向へ
移動して搬入コンベア6に接近したときに、搬入コンベ
ア6からXYテーブル5にプリント配線基板7が供給さ
れる。
【0028】XYテーブル5の左側には搬出コンベア8
が設けられている。この搬出コンベア8は、XYテーブ
ル5上のプリント配線基板7を搬出するためのものであ
り、XYテーブル5が搬出コンベア8方向へ移動して搬
出コンベア8に接近したときに、XYテーブル5から搬
出コンベア8にプリント配線基板7が供給される。
【0029】ベース1には、請求項1記載の回転体に相
当する回転ドラム9が設けられている。この回転ドラム
9には、軸10aを中心に回転する複数のヘッド10が
設けられており、回転ドラム9が回転軸9aを中心に回
転すると、複数のヘッド10が回転ドラム9と一体的に
回転する。そして、各ヘッド10には、図1に示すよう
に、請求項1記載の支持手段に相当する吸着ノズル11
が設けられており、軸10aを中心に各ヘッド10を回
転させながら回転ドラム9を回転させることに伴い、フ
ィーダ3A〜3Dにセットされた電子部品4A〜4Dを
所定タイミングで吸着ノズル11により真空吸着し、X
Yテーブル5上のプリント配線基板7へ搬送するように
構成されている。
【0030】回転ドラム9には、請求項1記載の読取手
段に相当するバーコードリーダ12が支え継手12aに
より取付けられている。また、各フィーダ3A〜3Dの
上面には、図2に示すように、請求項1記載の書込部に
相当するバーコード3a〜3dが設けられ、各バーコー
ド3a〜3dには段取関連データが書込まれている。こ
れら段取関連データは、電子部品4A〜4Dの種類等を
示す部品情報DATA1 〜DATA4 からなるものであり、各バ
ーコード3a〜3dは、バーコードリーダ12の回転軌
跡α下に位置している。
【0031】従って、バーコードリーダ12が回転ドラ
ム9と一体的に回転すると、バーコードリーダ12によ
り各バーコード3a〜3dが光学的に走査され、各バー
コード3a〜3dの部品情報DATA1 〜DATA4 が読取られ
る。尚、図1において、1bはベース1に被せられたカ
バーであり、カバー1bには、フィーダ3A〜3Dを着
脱するための操作窓部1cが形成されている。
【0032】バーコードリーダ12には、図3に示すよ
うに、読取制御部13が接続され、読取制御部13には
角度位置エンコーダ14およびフィーダ配置記憶部15
が接続されている。角度位置エンコーダ14は、回転ド
ラム9の駆動源であるモータ(図示せず)の回転量を検
出するものであり、請求項2記載の位置検出手段に相当
する。また、フィーダ配置記憶部15は、図4に示すよ
うに、各フィーダ3A〜3Dの配置角度θ1 〜θ4 と部
品情報DATA1 〜DATA4 とを対応づけて記憶するものであ
る。
【0033】そして、読取制御部13は、フィーダ配置
記憶部15から各フィーダ3A〜3Dの配置角度θ1 〜
θ4 を読出し、角度位置エンコーダ14の出力信号がフ
ィーダ3A〜3Dの配置角度θ1 〜θ4 に達したことを
検出する毎に読取開始指令を出力し、バーコードリーダ
12にバーコード3a〜3dの読取動作を実行させる。
これと共に、読取制御部13は、例えば角度位置エンコ
ーダ14の出力信号がθ1 である場合には部品情報DATA
1 を読出すといった具合に、角度位置エンコーダ14の
出力信号に対応する部品情報DATA1 〜DATA4 をフィーダ
配置記憶部15から読出す。
【0034】フィーダ配置記憶部15から読出された部
品情報DATA1 〜DATA4 はフィーダ配置照合部16に出力
される。また、読取制御部13は、バーコードリーダ1
2がバーコード3a〜3dから読取った部品情報DATA1
〜DATA4 をバーコードリーダ12からフィーダ配置照合
部16に出力させる。このフィーダ配置照合部16は、
請求項2記載の装着状態検出手段に相当するものであ
り、フィーダ配置記憶部15から読出された部品情報と
バーコドリーダ12により読取られた部品情報とを照合
し、両者が一致していない場合に不一致信号を出力す
る。
【0035】フィーダ配置照合部16から出力された不
一致信号はアラーム発生部17に入力される。このアラ
ーム発生部17には、報知手段に相当するアラーム18
が接続されており、アラーム発生部17は不一致信号を
受けると鳴動指令を出力し、アラーム18を鳴動させ
る。尚、読取制御部13やフィーダ配置記憶部15やフ
ィーダ配置照合部15等はマイクロコンピュータを主体
に構成されたものであり、そのソフト構成に基づいて後
述の動作を行う。
【0036】次に上記構成の作用について説明する。回
転ドラム9が回転し、角度位置エンコーダ14の出力信
号がθ1 になると、読取制御部13からバーコードリー
ダ12に読取開始指令が出力され、バーコードリーダ1
2によりバーコード3aが読取られ、バーコードリーダ
12により読取られた部品情報DATA1 がフィーダ配置照
合部16へ出力される。これと共に、回転位置θ1 に対
応する部品情報DATA1がフィーダ配置記憶部15から読
出され、読出された部品情報DATA1 がフィーダ配置照合
部16に出力される。
【0037】ここで、フィーダ3Aが正しくセットされ
ている場合、バーコード3aから読取られた部品情報DA
TA1 とフィーダ配置記憶部15から読出された部品情報
DATA1 とが一致するため、フィーダ配置照合部16から
不一致信号が出力されず、アラーム18の鳴動は行われ
ない。また、誤って別のフィーダ3B〜3Dがセットさ
れている場合、バーコード3b〜3dから読取られた部
品情報DATA2 〜DATA4とフィーダ配置記憶部15から読
出された部品情報DATA1 とが一致しない。このため、フ
ィーダ配置照合部16から不一致信号が出力され、アラ
ーム18が鳴動し、フィーダ3Aのセット状態が不良で
あることが作業者に報知される。そして、フィーダ3A
にセットされた電子部品4Aの吸着作業が飛ばされ、フ
ィーダ3B〜3Dにセットされた電子部品4B〜4Dが
先行して吸着された後、プリント配線基板7に実装され
る。
【0038】また、フィーダ3Aがセットされていなか
ったり、セット位置が部品供給ステーション2の径方向
へずれていたりする場合、バーコードリーダ12はバー
コード3aを読取ることができない。このため、フィー
ダ照合配置部16は、バーコードリーダ12からのブラ
ンク情報を受け、不一致信号を出力することによりアラ
ーム18を鳴動させる。これにより、フィーダ3Aのセ
ット状態が不良であることが作業者に報知され、電子部
品4B〜4Dが先行して吸着された後、プリント配線基
板7に実装される。しかして、角度位置エンコーダ14
の出力信号がθ2 〜θ4 に達する毎に以上の動作が繰返
され、残りのフィーダ3B〜3Dに対してセット状態の
検出動作が行われる。
【0039】上記実施例によれば、バーコードリーダ1
2がバーコード3a〜3dから読取った部品情報DATA1
〜DATA4 と読取制御部13が角度位置エンコーダ14の
出力信号に基づいてフィーダ配置記憶部15から読出し
た部品情報DATA1 〜DATA4 とを比較することにより、フ
ィーダ3A〜3Dの装着状態を自動的に検出し、フィー
ダ3A〜3Dがセット不良状態にある場合にアラーム1
8を鳴動させるように構成した。このため、フィーダ3
A〜3Dのセット状態を1個ずつチェックするといった
繁雑さが解消され、その結果、フィーダ3A〜3Dのチ
ェック作業といった段取作業を廃止でき、装置の実稼働
率が向上する。これと共に、作業者に対する教育や作業
者の経験等の条件が緩和されるので、製造作業上の制約
も払拭される。
【0040】尚、上記実施例においては、フィーダ3A
〜3Dがセット不良状態にある場合にアラーム18を鳴
動させる構成としたが、これに限定されるものではな
く、例えばフィーダ配置照合部16に表示手段を接続
し、この表示手段に、両部品情報DATA1 〜DATA4 間の照
合状況をフィーダ3A〜3Dと対応付けて表示する構成
としても良い。この構成の場合、アラーム18の鳴動に
伴い表示手段の照合状況を確認し、該照合状況に基づい
てセット不良箇所を簡単に検出できる利点がある。しか
も、バーコードリーダ12の読取結果に基づいて、間違
ってセットされたフィーダ3A〜3Dが分かるので、間
違ってセットされたフィーダ3A〜3Dが他に活用でき
るようであれば、その旨を表示手段を表示するようにし
ても良い。
【0041】また、上記実施例では、読取制御部13等
の処理能力と回転ドラム9の回転速度(1〜2秒で1回
転)とを合せて考慮すると、フィーダ3A〜3Dを10
0台程度まで増加しても、読取作業を行うことが可能で
ある。しかしながら、読取作業のスピードアップを図る
には、バーコードリーダ12を複数個設け、各バーコー
ドリーダ12に読取作業を分担させるようにすると良
い。
【0042】次に本発明の第2実施例を図5および図6
に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材
については、同一の符号を付して説明を省略し、以下、
異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図6におい
て、プリント配線基板7の表面には請求項3記載の書込
部に相当するバーコード7aが設けられ、このバーコー
ド7aには、プリント配線基板7の幅寸法やプリント配
線基板7に実装する電子部品の種類(例えば電子部品4
A,4B)等の基板情報からなる段取関連データが書込
まれている。
【0043】搬入コンベア6には複数の片寄スプリング
6aが設けられ、プリント配線基板7は、搬入コンベア
6の一方側(図示上側)へ片寄せされた状態で搬入され
る。また、搬入コンベア6の一方側には基板確認センサ
19が設けられている。この基板確認センサ19は、バ
ーコード7aがバーコードリーダ12の回転軌跡α下に
位置したことを検出するためのものであり、基板確認セ
ンサ19から検出信号が出力されると、搬入コンベア6
の搬送動作が停止し、バーコード7aがバーコードリー
ダ12の回転軌跡α下に位置決めされる。
【0044】読取制御部13Aには、図5に示すよう
に、バーコードリーダ12と角度位置エンコーダ14と
基板搬入位置確認部20と基板搬入指令部21とが接続
されている。基板搬入位置確認部20は、搬入コンベア
6が停止してバーコード7aが回転軌跡α下に位置決め
されたことを確認するためのものであり、位置決めの確
認に伴い、読取制御部13Aに位置決確認信号を出力す
る。基板搬入指令部21は、実装作業の終了したプリン
ト配線基板7が搬出コンベア8により搬出されたことを
確認するためのものであり、搬出を確認すると、読取制
御部13Aに搬出確認信号を出力する。
【0045】そして、読取制御部13Aは、両確認信号
を検出した後、角度位置エンコーダ14の出力信号が予
め定められた所定角度に達し、バーコードリーダ12が
バーコード7a上(配置角度θ)に位置したことを検出
すると、バーコードリーダ12に読取開始指令を出力
し、バーコード7aの読取り動作を行わせ、バーコード
7aに書込まれた段取関連データを読込む。
【0046】読取制御部13Aは、バーコード7aから
読込んだ段取関連データを実装条件設定部22に出力す
る。この実装条件設定部22は請求項3記載の実装条件
設定手段に相当するものであり、バーコード7aから読
取られた段取関連データに基づいて、コンベア幅変えの
制御データと電子部品4A〜4Dの取込み等に関わる制
御関連データテーブルをカレントテーブルに送込むため
の制御指令とを設定し、前者の制御データをコンベア制
御部23に出力し、後者の制御指令を制御データテーブ
ル読出部24に出力する。そして、コンベア制御部23
および制御データテーブル読出部24は、制御データお
よび制御指令に基づいた制御動作を実行する。
【0047】コンベア制御部23および制御データテー
ブル読出部24は、制御動作を終えると、設定完了確認
部25に完了確認信号を出力する。この設定完了確認部
25は、コンベア制御部23からの完了確認信号および
制御データテーブル読出部24からの完了確認信号の双
方を受けることに伴い、指令ゲート26に制御完了信号
を出力するものである。そして、この指令ゲート26
は、設定完了確認部25の制御完了信号と基板搬入指令
部21の搬入確認信号との双方を受けると、ゲートを開
き、プリント配線基板7の搬入動作を開始させる。
【0048】尚、読取制御部13Aや実装条件設定部2
2や制御データテーブル読出部24等はマイクロコンピ
ュータを主体に構成されたものであり、そのソフト構成
に基づいて後述の動作を行う。
【0049】次に上記構成の作用について説明する。搬
入コンベア6により次のプリント配線基板7が搬入され
ると、基板搬入位置確認部20から読取制御部13Aに
位置決確認信号が出力され、搬出コンベア8により実装
作業の終了したプリント配線基板7が搬出されると、基
板搬入指令部21から読取制御部13Aに搬出確認信号
が出力される。すると、読取制御部13Aからバーコド
リーダ12に読取開始指令が出力され、バーコドリーダ
12によりバーコード7aの読取動作が行われ、バーコ
ード7aから読取られた段取関連データが実装条件設定
部22に出力される。
【0050】段取関連データが実装条件設定部22に出
力されると、実装条件設定部22が、段取関連データに
基づいて制御データおよび制御指令を設定し、制御デー
タおよび制御指令をコンベア制御部23および制御デー
タテーブル読出部24に出力する。そして、コンベア制
御部23が制御データに基づいた制御動作を行い、制御
データテーブル読出部24が制御指令に基づいた制御動
作を行う。
【0051】制御データおよび制御指令に基づいた制御
動作が終了すると、コンベア制御部23および制御デー
タテーブル読出部24から設定完了確認部25に完了確
認信号が出力され、設定完了確認部25から指令ゲート
26に制御完了信号が出力される。すると、指令ゲート
26が、この制御完了信号と基板搬入指令部21からの
搬入確認信号とを受け、ゲートを開き次のプリント配線
基板7の搬入動作を開始させる。そして、搬入コンベア
6により次のプリント配線基板7が搬入され、搬出コン
ベア8により実装作業の終了したプリント配線基板7が
搬出されると、上記一連の動作が繰返される。
【0052】上記実施例によれば、プリント配線基板7
にバーコード7aを設け、バーコードリーダ12がバー
コード7aから読取った段取関連データに基づいて、プ
リント配線基板7に対する実装条件を自動設定するよう
にしたので、作業者がプリント配線基板7に関するデー
タを入力する必要がなくなり、段取作業のうち、特にプ
リント配線基板7に関するオペレーション作業を廃止で
きる。このため、上記第1実施例と同様、段取作業工数
が削減され、装置の実稼働率が向上すると共に製造作業
上の制約が払拭される。
【0053】次に本発明の第3実施例を図7および図8
に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材
については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異
なる部材についてのみ説明を行う。まず、図8におい
て、部品供給ステーション2は、請求項4記載の部品装
着手段に相当する複数の分割部品供給ステーション2A
〜2Cに分割されており、各分割部品供給ステーション
2A〜2Cはベース1に対して着脱可能にされている。
そして、分割部品供給ステーション2A〜2Cには、バ
ーコードリーダ12の回転軌跡α下に位置してバーコー
ド2a〜2cが設けられ、バーコード2a〜2cには分
割部品供給ステーション2A〜2Cの内容(セット角度
θa〜θc等)を示す段取関連データが書込まれてい
る。
【0054】バーコードリーダ12および角度位置エン
コーダ14は、図7に示すように、読取制御部13Bに
接続され、読取制御部13Bには、請求項4記載の装着
状態検出手段に相当するバッファ27が接続されてい
る。そして、読取制御部13Bは、角度位置エンコーダ
14の出力信号が予め定められた所定角度(θa〜θ
c)に達したことを検出すると、次の2つの動作を行う
ように構成されている。 (1)角度位置エンコーダ14の検出信号をバッファ2
7に出力する。 (2)バーコードリーダ12に読取開始指令を出力して
バーコード2a〜2cの読取動作を実行させ、バーコー
ドリーダ12がバーコード2a〜2cから読取った段取
関連データをバッファ27に出力する。
【0055】バッファ27は、バーコードリーダ12が
バーコード2a〜2cから読取った段取関連データの中
のセット角度θa〜θcと角度位置エンコーダ14の出
力信号とを比較するものである。そして、バッファ27
は、両情報が一致していない場合、部品情報切換制御部
28に不一致信号を出力する。
【0056】部品情報切換制御部28には供給部品位置
データ記憶部29が接続されている。この供給部品位置
データ記憶部29は、各分割部品供給ステーション2A
〜2Cに関連する供給部品関連情報data1 〜data3 を記
憶するものであり、供給部品関連情報data1 〜data3 に
は、分割部品供給ステーション2A〜2Cの正規セット
角度θa〜θcが含まれている。そして、部品情報切換
制御部28は、バッファ27から不一致信号を受ける
と、バーコードリーダ12がバーコード2a〜2cから
読取ったセット角度θa〜θcに対応する供給部品関連
情報data1 〜data3 を供給部品位置データ記憶部29か
ら読出すように構成されている。
【0057】部品情報切換制御部28にはカレントテー
ブル30が接続されている。このカレントテーブル30
は請求項4記載の記憶手段に相当するものであり、カレ
ントテーブル30には、分割部品供給ステーション2A
〜2Cの全体データや電子部品4A〜4Dの実装作業に
関わる各種データが書込まれている。そして、部品情報
切換制御部28は、供給部品位置データ記憶部29から
供給部品関連情報data1 〜data3 読出すと、読出した供
給部品関連情報data1 〜data3 に基づいてカレントテー
ブル30を書換える。即ち、部品情報切換制御部28は
請求項4記載の書換手段に相当する。
【0058】カレントテーブル30には運転制御部31
が接続されており、運転制御部31は、カレントテーブ
ル30の記憶内容に基づいて実装運転を行うべく各種の
駆動源を制御する。尚、読取制御部13Bや部品情報切
換制御部28等はマイクロコンピュータを主体に構成さ
れたものであり、そのソフト構成に基づいて後述の動作
を行う。
【0059】次に上記構成の作用について説明する。角
度位置エンコーダ14の出力信号が所定角度θaに達す
ると、読取制御部13Bからバーコードリーダ12に読
取開始指令が出力される。すると、バーコードリーダ1
2がバーコード2aの読取動作を行い、バーコードリー
ダ12がバーコード2aから読取った段取関連データが
バッファ27に出力される。これと共に、角度位置エン
コーダ14の検出信号θaがバッファ27に出力され
る。この場合、角度位置エンコーダ14の検出信号θa
と段取関連データの中のセット角度θaとが一致してい
るため、部品情報切換制御部28に不一致信号が出力さ
れない。従って、運転制御部31はカレントテーブル3
0に基づいて実装作業を行う。
【0060】この後、分割部品供給ステーション2A
が、例えば分割部品供給ステーション2Bに交換された
ものとする。すると、角度位置エンコーダ14の出力信
号が所定角度θaに達したことを合図に、バーコードリ
ーダ12がバーコード2bの読取動作を行い、バーコー
ド2bから読取った段取関連データをバッファ27に出
力する。これと共に、角度位置エンコーダ14の検出信
号θaがバッファ27に出力される。
【0061】この場合、バーコード2bから読取られた
段取関連データの中のセット角度θbと角度位置エンコ
ーダ14の検出信号θaとが一致しないため、バッファ
27から部品情報切換制御部28に不一致信号が出力さ
れる。すると、部品情報切換制御部28は、バーコード
2bから読取られた段取関連データの中のセット角度θ
bに対応する供給部品関連情報data2 を供給部品位置デ
ータ記憶部29から読出し、供給部品関連情報data2 に
基づいてカレントテーブル30を書換える。
【0062】以上の動作が各バーコード2a〜2cにつ
いて行われることにより、分割部品供給ステーション2
A〜2Cの交換に対応してカレントテーブル30が書換
えられ、運転制御部31が新たな条件で実装運転を行
う。尚、図8に示すように、分割部品供給ステーション
2Aが交換途中にある場合、バーコードリーダ12はバ
ーコード2aの読取りを行うことができない。このた
め、ブランク情報を出力し、分割部品供給ステーション
2Aの交換を読取制御部13Bに知らせる。すると、次
のバーコード2bについて、上記一連の動作が優先的に
行われる。
【0063】上記実施例によれば、バーコードリーダ1
2が読取った段取関連データと角度位置エンコーダ14
の検出信号とに基づいて分割部品供給ステーショ2A〜
2Cの交換を検出し、カレントテーブル30を自動的に
書換えるように構成した。従って、作業者が分割部品供
給ステーショ2A〜2Cに関するデータを入力する必要
がなくなり、段取作業のうち、特に分割部品供給ステー
ショ2A〜2Cの交換に関するオペレーション作業を廃
止できる。このため、上記第1実施例と同様、装置の実
稼働率が向上すると共に製造作業上の制約が払拭され
る。
【0064】次に本発明の第4実施例を図9および図1
0に基づいて説明する。尚、上記第2および3実施例と
同一の部材については同一の符号を付して説明を省略
し、以下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、
図10において、部品装着ステーション1aにはカード
挿入部1cが形成されている。このカード挿入部1cに
はカード32が挿入され、カード32には、バーコード
リーダ12の回転軌跡α下に位置してバーコード32a
が設けられている。そして、バーコード32aには、操
作手順情報や基板情報や供給部品関連情報data1 〜data
3 等からなる段取関連データが書込まれている。
【0065】バーコードリーダ12および角度位置エン
コーダ14は、図9に示すように、カード読取制御部3
3に接続されている。そして、カード読取制御部33
は、角度位置エンコーダ14の検出信号が予め定められ
た所定角度に達し、バーコードリーダ12がバーコード
32a上に移動したことを検出すると、バーコードリー
ダ12に読取開始指令を出力してバーコード32aの読
取動作を行わせ、段取関連データを読込む。
【0066】カード読取制御部33は、バーコードリー
ダ12に読取開始指令を出力すると、部品情報読取制御
部34および基板情報読取制御部35に夫々読取開始指
令を出力する。部品情報読取制御部34は、カード読取
制御部33から読取開始指令を受けた後、角度位置エン
コーダ14の出力信号がθa〜θcに達すると、バーコ
ードリーダ12にバーコード2a〜2cの読取動作を行
わせ、バーコードリーダ12がバーコード2a〜2cか
ら読取った段取関連データを部品情報照合部36へ供給
する。
【0067】しかも、部品情報読取制御部34は、バー
コードリーダ12がバーコード32aから読取った段取
関連データをカード読取制御部33を介して取込み、部
品情報照合部36に出力する。この部品情報照合部36
は、バーコード32aから読取られた段取関連データの
中の供給部品関連情報data1 〜data3 とバーコード2a
〜2cから読取られた段取関連データ(例えばセット角
度θa〜θc)との一致を検出し、セット完了確認部3
7に一致信号を出力するものである。即ち、部品情報照
合部36は、分割部品供給ステーション2A〜2Cがバ
ーコード32aに書込まれた正規のものであることを検
出するためのものである。
【0068】基板情報読取制御部35は、カード読取制
御部33から読取開始指令を受けると、角度位置エンコ
ーダ14の出力信号がθに達することに伴い、バーコー
ドリーダ12にバーコード7aの読取動作を行わせ、バ
ーコードリーダ12がバーコード7aから読取った段取
関連データ(基板情報)を基板情報照合部38へ供給す
る。しかも、基板情報読取制御部35は、バーコードリ
ーダ12がバーコード32aから読取った段取関連デー
タをカード読取制御部33を介して取込み、基板情報照
合部38に出力する。
【0069】基板情報照合部38は、バーコード32a
から読取られた段取関連データの中の基板情報とバーコ
ード7aから読取られた段取関連データとが一致してい
ることを検出し、セット完了確認部37に一致信号を出
力するものである。即ち、基板情報照合部38は、プリ
ント配線基板7がバーコード32aに書込まれた正規の
ものであることを検出するためのものである。
【0070】実装作業終了確認部39は、XYテーブル
5上のプリント配線基板7に対する実装作業が終了した
ことを検出するものであり、実装作業終了を検出する
と、セット完了確認部37に実装作業終了信号を出力す
る。そして、セット完了確認部37は、部品情報照合部
36の一致信号と基板情報照合部38の一致信号と実装
作業終了確認部37の実装作業終了信号との三者を受け
ると、オペレーション指令部40に確認信号を出力す
る。
【0071】オペレーション指令部40には操作スイッ
チ41が接続されている。この操作スイッチ41は、図
10に示すように、ベース1に設けられたものであり、
段取作業の終了に伴い作業者が操作するものである。そ
して、操作スイッチ41のオンとセット完了確認部37
の確認信号との双方をオペレーション指令部40が受け
ると、オペレーション指令部40は、カード32のバー
コード32aに書込まれた操作手順情報に基づいてオペ
レーション指令を出力し、該指令に基づいた操作手順で
実装作業を行わせる。即ち、オペレーション指令部40
は、請求項5記載の操作手順設定手段に相当する。
【0072】基板情報照合部38は、バーコード7aか
ら読取った段取関連データを復帰情報比較部42に出力
する。この復帰情報比較部42は、基板情報照合部38
から出力された段取関連データとカレント情報記憶部4
3から読込んだ基板情報とを比較するものであり、両者
が一致すると、実装条件を元に戻すための復帰指令をオ
ペレーション指令部40に出力する。そして、オペレー
ション指令部40は復帰指令を受けると、オペレーショ
ン指令を変更し、操作手順を元に戻す。
【0073】尚、カード読取制御部33,部品情報読取
制御部34,基板情報読取制御部35,部品情報照合部
36,セット完了確認部37,基板情報照合部38,実
装作業終了確認部39,オペレーション指令部40等は
マイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、
そのソフト構成に基づいて、後述の動作を行う。
【0074】次に上記構成の作用について説明する。バ
ーコードリーダ12がバーコード32a上に移動したの
を合図に、カード32のバーコード32aに書込まれた
段取関連データと分割部品供給ステーション2A〜2C
のバーコード2a〜2cに書込まれた段取関連データと
プリント配線基板7のバーコード7aに書込まれた段取
関連データとが読取られる。すると、バーコード32a
から読取られた段取関連データが部品情報照合部36お
よび基板情報照合部38の双方に出力され、バーコード
2a〜2cから読取られた段取関連データが部品情報照
合部36に出力され、バーコード7aから読取られた段
取関連データが基板情報照合部38に出力される。
【0075】ここで、カード32の段取関連データの中
の供給部品関連情報と分割部品供給ステーション2A〜
2Cの段取関連データとが一致し、カード32の段取関
連データの中の基板情報とプリント配線基板7の段取関
連データとが一致している場合、部品情報照合部36お
よび基板情報照合部38からセット完了確認部37に夫
々一致信号が出力される。
【0076】従って、プリント配線基板7に対する実装
作業が終了する毎に、実装作業終了確認部39からセッ
ト完了確認部37に実装作業終了信号が出力され、セッ
ト完了確認部37からオペレーション指令部40に確認
信号が出力される。すると、オペレーション指令部40
は、カード32に書込まれた操作手順情報に基づいたオ
ペレーション指令を出力し、該指令に基づいた操作手順
でプリント配線基板7に対して作業を実行させる。
【0077】上記一連の動作が繰返されている間に別の
プリント配線基板7´を割込んで実装作業を行う場合、
まず、別のカード32´をカード挿入口1cに挿入す
る。次に、プリント配線基板7を7´に交換し、必要に
応じて分割部品供給ステーション2A〜2Cを交換した
後、操作スイッチ41をオンする。尚、32a´は、操
作手順情報や基板情報や供給部品関連情報等の段取関連
データが書込まれたバーコード、7a´は基板情報が書
込まれたバーコードである。
【0078】すると、上記一連の動作が繰返されること
により、バーコード32a´に書込まれた供給部品関連
情報とバーコード2a〜2cに書込まれた段取関連デー
タとの一致、バーコード32a´に書込まれた基板情報
とバーコード7a´に書込まれた段取関連データとの一
致が検出され、バーコード32a´に書込まれた操作手
順でプリント配線基板7´に対して作業が行われる。
【0079】この後、プリント配線基板7´の割込みが
終了し、元のプリント配線基板7を搬入コンベア6にセ
ットすると、カレント情報記憶部43に記憶されている
基板情報と基板情報照合部38から出力される段取関連
データとが一致し、復帰情報確認部42がオペレーショ
ン指令部40に復帰指令を出力し、オペレーション指令
部40がオペレーション指令を変更し、操作手順を元に
戻す。
【0080】上記実施例によれば、バーコードリーダ1
2がカード32のバーコード32aおよびカード32´
のバーコード32a´から読取った段取関連データに基
づいて、プリント配線基板7および7´に対する操作手
順が自動的に設定されるので、作業者が操作手順に係わ
るデータを入力する必要がなくなり、段取作業のうち、
特に操作手順設定に関するオペレーション作業を廃止で
きる。このため、上記第2および3実施例と同様の効果
を奏するのは勿論のこと、操作手順設定に関するオペレ
ーション作業廃止分、装置の実稼働率がより向上すると
共に製造作業上の制約が払拭される。
【0081】また、プリント配線基板7および7´がカ
ード32および32´の段取関連データに応じた正規の
もので、しかも、各分割部品供給ステーション2A〜2
Cがカード32および32´の段取関連データに応じた
正規のものである場合にのみ、オペレーション指令部4
0が段取関連データに基づいたオペレーション指令を出
力するので、誤ったプリント配線基板に電子部品が実装
されること、誤った電子部品がプリント配線基板に実装
されることの双方を防止できる。
【0082】また、カレント情報記憶部43に記憶され
ている基板情報と基板情報照合部38から出力される段
取関連データとが一致すると、復帰情報確認部42がオ
ペレーション指令部40に復帰指令を出力し、操作手順
が自動的に元に戻るように構成したので、プリント配線
基板7´を割込んで実装作業を行うにあたって、操作手
順を元に戻すオペレーション作業を行う必要がなくな
り、この点においても段取作業工数が削減される。
【0083】尚、上記第1ないし第4の各実施例におい
ては、読取手段としてバーコードリーダ12を例示した
が、これに限定されるものではなく、例えば1個の受光
素子から読取手段を構成しても良い。また、書込部とし
てバーコード2a〜2c,3a〜3d,7a,7a´,
32a,32a´を例示したが、これに限定されるもの
ではなく、例えば磁気ストライブ等、段取関連データが
磁気により書込まれた書込部を用いても良く、この場
合、読取手段として前記磁気を読取るものを用いても良
い。
【0084】次に本発明の第5実施例を図11ないし図
15に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図11
において、回転ドラム9には光電スイッチ44が設けら
れている。この光電スイッチ44は、図13に示すよう
に、請求項6記載の投光手段に相当する投光器44aと
請求項6記載の受光手段に相当する受光器44bとを並
設してなる反射形のものであり、投光器44aが発光す
ると、フィーダ3A〜3Dに対して光が投射される。
【0085】フィーダ3A〜3Dの上面には、図12に
フィーダ3Dを代表して示すように、反射手段45が設
けられている。この反射手段45は、回帰反射鏡45a
と平面鏡45bとから構成されるものであり、光電スイ
ッチ44の回転軌跡下に位置している。そして、回帰反
射鏡45aと平面鏡45bとは同一の長さ寸法に形成さ
れており、フィーダ3A〜3Dを溝2d,2d内に挿入
するにあたって、挿入開始直後から挿入終了に至るま
で、投光器44aから回帰反射鏡45aおよび平面鏡4
5bの双方に向けて光が投射されるように構成されてい
る。
【0086】従って、フィーダ3A〜3Dをベース1の
溝2d,2dに挿入するにあたって、図15に示すよう
に、フィーダ3A〜3Dがベース1に対して傾斜してい
ても、基準値(レベルL)を越える量の光が回帰反射鏡
45aにより反射され、受光器45bにより受光される
ことになる。これと共に、フィーダ3A〜3Dが傾斜挿
入されると、平面鏡45bから受光器44b方向へ反射
される光量が少なくなるため、受光器44bにより基準
値(レベルH)を越える量の光が検出されないことにな
る。
【0087】尚、レベルLは、部品供給ステーション2
により反射された光と回帰反射鏡45aにより反射され
た光とを区別するための境界値である。また、フィーダ
3A〜3Dが正規状態で溝2d,2dに挿入された場
合、フィーダ3A〜3Dの挿入開始から挿入終了に至る
受光器44bの受光強度の変化は、図15のようにな
る。ここで、実線は、受光器44bの受光強度(回帰反
射板45aおよび45bによる反射光強度)を示し、二
点鎖線は回帰反射板45aによる反射光強度を示してい
る。
【0088】光電スイッチ44の投光器44aは、図1
3に示すように、発光制御部46に接続され、発光制御
部46には角度位置エンコーダ14およびフィーダ配置
データ記憶部15aが接続されている。このフィーダ配
置データ記憶部15aはフィーダ3A〜3Dの正規装着
角度θ1 〜θ4 を記憶するものであり、発光制御部46
は、フィーダ配置データ記憶部15aからフィーダ3A
〜3Dの配置角度θ1〜θ4 を読出し、角度位置エンコ
ーダ14の検出信号が配置角度θ1 〜θ4 に達すること
に伴い、投光器44aに発光指令を出力する。
【0089】光電スイッチ44の受光器44bには、請
求項7記載の傾斜装着検出手段に相当する受光量比較部
47が接続されている。この受光量比較部47は、受光
器44bの出力信号を読込み、受光器44bの出力信号
がレベルLを越える場合にレベルL情報を出力すること
により、フィーダ3A〜3Dが溝2d,2d内に挿入さ
れつつあることを知らせる。また、受光器44bの出力
信号がレベルHを越える場合にレベルH情報を出力する
ことにより、フィーダ3A〜3Dが正規状態で挿入され
ていることを知らせる。
【0090】受光量比較部47にはフィーダ挿入モニタ
48およびレベルH受光量モニタ49が接続され、フィ
ーダ挿入モニタ48およびレベルH受光量モニタ49に
は、報知手段に相当するアラーム50が接続されてい
る。そして、フィーダ挿入モニタ48は、レベルL情報
を受けるとアラーム発生をオンするように構成されてい
る。また、レベルH受光量モニタ49は、レベルH情報
を受けると前記アラーム発生にインヒビットをかけるよ
うに構成されている。尚、発光制御部46等はマイクロ
コンピュータを主体としたものであり、そのソフト構成
に基づいて後述の動作を行う。
【0091】次に上記構成の作用について説明する。光
電スイッチ44がフィーダ3Aの配置角度θ1 に達する
と、投光器44aからフィーダ3Aに対して光が投射さ
れる。ここで、フィーダ3Aが溝2d,2d内に正規状
態(非傾斜状態)で挿入されつつある場合、投光器44
aから投射された光が回帰反射板45aおよび平面鏡4
5bの双方により受光器44b側へ反射され、受光量比
較部47からフィーダ挿入モニタ48にレベルL情報が
出力され、レベルH受光量モニタ49にレベルH情報が
出力される。従って、フィーダ挿入モニタ48によりア
ラーム発生がオンされるが、レベルH受光量モニタ49
により前記アラーム発生にインヒビットがけられるの
で、アラーム50が鳴動されない。
【0092】また、フィーダ3Aが溝2d,2d内に傾
斜状態で挿入されつつある場合、投光器44aから投射
された光が回帰反射板45aにより受光器44b側へ反
射され、受光量比較部47からフィーダ挿入モニタ48
にレベルL情報が出力され、フィーダ挿入モニタ48に
よりアラーム発生がオンされる。しかしながら、平面鏡
45bから受光器44b側へ十分な強度の光が反射され
ないため、受光量比較部47からレベルH情報が出力さ
れない。従って、レベルH受光量モニタ49により前記
アラーム発生にインヒビットがけられず、アラーム50
が鳴動する。
【0093】しかして、光電スイッチ44の回転位置が
フィーダ3B〜3Dのセット位置θ2 〜θ4 に達する毎
に上記一連の動作が繰返され、フィーダ3B〜3Dの装
着状態が検出される。
【0094】上記実施例によれば、フィーダ3A〜3D
に反射手段45を設け、反射手段45の反射光に基づい
てフィーダ3A〜3Dの装着状態を自動的に検出し、フ
ィーダ3A〜3Dが傾斜状態にある場合にアラーム50
を鳴動させるようにしたので、フィーダ3A〜3Dのセ
ット不良を自動的に検出できる。その結果、フィーダ3
A〜3Dのチェック作業といった段取作業を廃止でき、
上記第1実施例と同様の効果を奏する。
【0095】また、受光器44bの受光強度を所定値
(レベルH)と比較するようにしたので、フィーダ3A
〜3Dのセット不良のうち、特に傾斜装着というセット
不良状態を検出できる。また、反射手段45に回帰反射
鏡45aを設けたので、たとえフィーダ3A〜3Dが傾
斜状態で装着されても、回帰反射板45aから受光器4
4b側へ光が反射されるようになる。その結果、フィー
ダ3A〜3Dが溝2d,2dに挿入されつつあることを
検出できる。また、フィーダ3A〜3Dの傾斜装着が検
出されることに伴い、アラーム50を鳴動させるので、
フィーダ3A〜3Dのセット不良を確実に報知できる。
【0096】尚、上記第5実施例においては、回帰反射
鏡45aと平面鏡45bとを同一の長さ寸法に形成し、
フィーダ3A〜3Dの挿入開始直後から挿入終了に至る
まで、回帰反射鏡45aおよび平面鏡45bの双方に光
が投射される構成としたが、これに限定されるものでは
なく、平面鏡45bの長さ寸法を回帰反射板45aの長
さ寸法より短くし、フィーダ3A〜3Dの挿入開始直後
には回帰反射板45aのみに向けて光が投射され、挿入
終了時には、回帰反射鏡45aおよび平面鏡45bの双
方に向けて光が投射される構成としても良い。
【0097】次に本発明の第6実施例を図16および図
17に基づいて説明する。尚、上記第5実施例と同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図17
において、フィーダ3A〜3Dの上面には、反射手段に
相当する平面状の反射板51が設けられている(フィー
ダ3Bを代表して示す)。これら反射板51は、光電ス
イッチ44の回転軌跡下に位置しており、投光器44a
から各反射板51に向けて光が投射されるようになって
いる。
【0098】この場合、フィーダ3A〜3Dは、8mm
幅から12mm幅または32mm幅までの各種テープ部
品がセットされるように、その高さ寸法および角度幅
(光電スイッチ44の回転方向に沿う角度)が異なって
いる。そして、各反射板51の角度幅は、対応するフィ
ーダ3A〜3Dの角度幅と同一に設定されている。尚、
フィーダ3A〜3Dの角度幅およびフィーダ3A〜3D
に対応する反射板51の角度幅をWa〜Wdで示す。
【0099】光電スイッチ44の投光器44aは、図1
6に示すように、発光制御部46Aに接続され、発光制
御部46Aには角度位置エンコーダ14および記憶テー
ブル52が接続されている。この記憶テーブル52は、
フィーダ3A〜3Dの角度幅Wa〜Wdとフィーダ3A
〜3Dの配置角度θ1 〜θ4 とを対応付けて記憶するも
のであり、請求項9記載の記憶手段に相当する。
【0100】そして、発光制御部46Aは、記憶テーブ
ル52のデータの中から、角度位置エンコーダ14の出
力信号に対応する配置角度θ1 〜θ4 データを参照し、
参照した配置角度θ1 〜θ4 データに対応する角度幅W
a〜Wdを読出し、角度位置エンコーダ14の出力信号
が配置角度θ1 〜θ4 に達した時点から角度幅Wa〜W
dに至るまで投光器44aに発光指令を出力する。これ
により、投光器44aから各反射板51に対してのみ光
が投射されることになる。
【0101】記憶テーブル52には角度幅ジェネレータ
53が接続されている。この角度幅ジェネレータ53
は、角度位置エンコーダ14の出力信号に対応するフィ
ーダ3A〜3Dの角度幅Wa〜Wdを記憶テーブル52
から読出し、読出した角度幅Wa〜Wdだけ光電スイッ
チ44が回転するのに要する時間ta〜tdを演算する
ものである。そして、角度幅ジェネレータ53は、回転
時間ta〜tdを演算すると、受光時間比較部54に出
力する。
【0102】受光時間比較部54には光電スイッチ44
の受光器44bが接続されている。この受光時間比較部
54は請求項9記載の受光時間検出手段および比較手段
に相当するものであり、受光器44bの受光時間ta´
〜td´を検出する。これら受光時間ta´〜td´
は、フィーダ3A〜3Dに対して投射され且つ反射板5
1により反射された光の受光時間であり、受光時間比較
部54は、検出した受光時間ta´〜td´と角度幅ジ
ェネレータ53が演算した回転時間ta〜tdとを比較
し、両者が一致していない場合に不一致信号を出力す
る。
【0103】受光時間比較部54にはアラーム発生部5
5が接続され、アラーム発生部55はアラーム50(図
13参照)に接続されている。そして、アラーム発生部
55は、受光時間比較部54から出力された不一致信号
を受けると、アラーム50に鳴動指令を出力する。
【0104】受光時間比較部54には、請求項11記載
の退避手段に相当するノズル退避制御部56が接続され
ている。この場合、フィーダ3A〜3Dの高さ寸法およ
び角度幅Wa〜Wdが異なっているため、フィーダ3A
〜3Dの装着には場所的な制約がある。このため、フィ
ーダ3A〜3Dが間違った溝2d,2dに挿入された状
態でヘッド10の下降動作(回転動作)が行われると、
フィーダ3A〜3Dと吸着ノズル11とが干渉したり、
間違った部品が吸着ノズル11により吸着されたり、部
品を飛ばして機械損傷する虞れがある。
【0105】従って、ノズル退避制御部56は、受光時
間比較部54から出力された不一致信号を受けると、ヘ
ッド10の下降動作を停止させる等して吸着ノズル11
を退避させる。尚、57は、記憶テーブル52と受光時
間比較部54とから構成される請求項9記載の装着状態
検出手段を示す。また、発光制御部46A,角度幅ジェ
ネレータ53,受光時間比較部54等はマイクロコンピ
ュータを主体としたものであり、そのソフト構成に基づ
いて後述の動作を行う。
【0106】次に上記構成の作用について説明する。ま
ず、発光制御部46Aは、記憶テーブル52からフィー
ダ3A〜3Dの配置角度θ1 〜θ4 および角度幅Wa〜
Wdを読出し、読出したデータに基づいてフィーダ3A
〜3Dに対してのみ光が投射されるように、光電スイッ
チ44を制御する。
【0107】ここで、フィーダ3Aが正しく装着されて
いる場合、フィーダ3Aに対して光が投射されると、こ
の光がフィーダ3Aの反射板51により反射され、この
反射光が受光器44bにより検出され、受光器44bの
受光時間ta´が受光時間比較部54により検出され
る。これと共に、角度幅ジェネレータ53により記憶テ
ーブル52からフィーダ3Aの角度幅Waが読出され、
角度幅Waに対応する光電スイッチ44の回転時間ta
が演算され、受光時間比較部54に出力される。する
と、受光器44bの受光時間ta´と角度幅ジェネレー
タ53の回転時間taとが一致するため、不一致信号が
出力されず、アラーム50の鳴動および吸着ノズル11
の退避は行われない。
【0108】また、フィーダ3Aの代りに間違ったフィ
ーダ3Bが装着されていた場合、フィーダ3Bに対して
光が投射されると、この光がフィーダ3Bの反射板51
により反射され、この反射光が受光器44bにより検出
され、受光器44bの受光時間tb´が受光時間比較部
54により検出される。これと共に、角度幅ジェネレー
タ53により記憶テーブル52からフィーダ3Aの角度
幅Waが読出され、角度幅Waに対応する光電スイッチ
44の回転時間taが演算され、受光時間比較部54に
出力される。すると、受光器44bの受光時間tb´と
角度幅ジェネレータ53の回転時間taとが一致しない
ため、不一致信号が出力され、アラーム50の鳴動およ
び吸着ノズル11の退避が行われる。
【0109】しかして、光電スイッチ44の回転位置が
フィーダ3A〜3Dのセット位置θ1 〜θ4 に達する毎
に上記一連の動作が繰返され、フィーダ3A〜3Dの装
着状態が検出される。
【0110】上記実施例によれば、フィーダ3A〜3D
に反射板51を設け、各反射板51の反射光に基づいて
フィーダ3A〜3Dの装着状態を自動的に検出し、フィ
ーダ3A〜3Dがセット不良状態にある場合にアラーム
50を鳴動させるようにしたので、フィーダ3A〜3D
のチェック作業といった段取作業を廃止でき、上記第1
実施例と同様の効果を奏する。
【0111】また、各反射板51の角度幅Wa〜Wdに
相当する光電スイッチ44の回転時間ta〜tdと受光
器44bの受光時間ta´〜td´とを比較するように
したので、両者が不一致であることに基づいて、フィー
ダ3A〜3Dのセット不良のうち、特に誤ったフィーダ
3A〜3Dの装着(誤装着)を検出できる。また、フィ
ーダ3A〜3Dのセット不良が検出されることに伴い、
アラーム50を鳴動させるので、フィーダ3A〜3Dの
セット不良を確実に報知することができる。また、フィ
ーダ3A〜3Dのセット不良が検出されることに伴い、
吸着ノズル11を退避させるので、フィーダ3A〜3D
と吸着ノズル11とが干渉したり、間違った部品が吸着
ノズル11により吸着されたり、部品を飛ばして機械損
傷することを防止できる。
【0112】次に本発明の第7実施例を図18に基づい
て説明する。尚、上記第6実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。発光制御部46Bには角度位
置エンコーダ14および位置データ読出演算部58が接
続されている。そして、位置データ読出演算部58には
データ記憶部59が接続され、データ記憶部59には、
電子部品4A〜4Dの吸着順序や電子部品4A〜4Dを
吸着する吸着ノズル11を指定するデータや吸着ノズル
11の吸着タイミング(吸着角度)を示すデータが記憶
されている。
【0113】そして、位置データ読出演算部58はデー
タ記憶部59から電子部品4A〜4Dの吸着タイミング
を読出し、読出した吸着タイミングから所定値を減算す
ることにより、発光指令出力角度を演算するように構成
されている。この発光指令出力角度は、図17にフィー
ダ3Bを代表して示すように、吸着ノズル11がフィー
ダ3A〜3Dの電子部品4A〜4Dを吸着するのに先行
してフィーダ3A〜3D上に光電スイッチ44が移動し
たことを示すものであり、発光制御部46Bは、角度位
置エンコーダ14の出力信号が発光指令出力角度に達す
ると、投光器44aに所定時間発光指令を出力する。こ
れにより、吸着ノズル11が電子部品4A〜4Dを吸着
するのに先行し、且つ、投光器44aがフィーダ3A〜
3Dに対応するタイミングで発光指令が出力される。即
ち、発光制御部46Bは請求項10および12記載の発
光制御手段として機能する。尚、図17の矢印は、回転
ドラム9の回転方向を示す。
【0114】光電スイッチ44の受光器44bは、図1
8に示すように、受光有無判定部60に接続されてい
る。この受光有無判定部60は、請求項10記載の未装
着検出手段に相当するものであり、投光器44aの発光
時に受光器44bの受光信号が有るか無いかを判定し、
受光信号が無い場合、ノズル退避制御部56に受光無信
号を出力するように構成されている。尚、61は、発光
制御部46Bと受光有無判定部60とから構成される請
求項10記載の装着状態検出手段を示す。また、発光制
御部46B,位置データ読出演算部58,受光有無判定
部60等はマイクロコンピュータを主体としたものであ
り、そのソフト構成に基づいて後述の動作を行う。
【0115】次に上記構成の作用について説明する。例
えば、図17において、回転ドラム9が矢印方向へ回転
し、吸着ノズル11により電子部品4Bを吸着するのに
先行して光電スイッチ44がフィーダ3B上に差掛かる
と、投光器44aに発光指令が出力され、投光器44a
が一定時間発光する。
【0116】ここで、フィーダ3Bがセットされている
場合には、投光器44aの投射光が反射板51に反射さ
れ、受光器44bにより受光され、受光有無判定部60
が受光有と判定するので、ノズル退避制御部56に受光
無信号が出力されない。従って、回転ドラム9がさらに
矢印方向へ回転し、吸着ノズル11がフィーダ3Bに到
達することに伴い、吸着ノズル11により電子部品4B
が吸着される。
【0117】また、フィーダ3Bがセットされていない
場合には、投光器44aの投射光が反射されず、受光器
44bの受光信号が無くなる。このため、受光有無判定
部60から受光無信号が出力され、ノズル退避部60に
より吸着ノズル11の退避動作が行われる。しかして、
フィーダ3A,3C,3Dに対しても上記一連の動作が
行われ、全てのフィーダ3A〜3Dに対して未装着が検
出される。
【0118】上記実施例によれば、フィーダ3A〜3D
に反射板51を設け、反射板51の反射光に基づいてフ
ィーダ3A〜3Dの装着状態を自動的に検出するので、
上記第1実施例と同様の効果を奏する。また、投光器4
4aの発光時に受光器44bの受光信号が無いことに基
づいて、フィーダ3A〜3Dの未装着が検出されるの
で、フィーダ3A〜3Dの装着不良のうち、特に未装着
を検出することができる。また、吸着ノズル11が電子
部品4A〜4Dを支持するのに先行して投光器44aが
発光し、フィーダ3A〜3Dの未装着が検出されると、
吸着ノズル11が退避するので、吸着ノズル11により
電子部品4A〜4Dが吸着されないまま、実装作業が進
行してしまう等の不具合を防止できる。
【0119】尚、第7実施例のように、吸着ノズル11
が電子部品4A〜4Dを支持するのに先行し且つ投光器
44aがフィーダ3A〜3Dに対応するタイミングで投
光器44aを発光させ、装着不良の検出に伴い吸着ノズ
ル11を退避させる構成を上記第5および第6実施例に
適用しても良い。この場合、吸着ノズル11が装着不良
状態にあるフィーダ3A〜3Dに干渉したり、誤った電
子部品4A〜4Dが吸着されたりする等の不具合を確実
に防止できる。
【0120】また、上記第5ないし第7実施例におい
て、表示手段を設け、装着不良の検出に伴い、表示手段
に異常装着メッセージを表示する構成としても良い。ま
た、上記第5ないし第7実施例においては、光電スイッ
チ44を1個設けたが、2個以上設けることによりモニ
タ密度を向上させても良い。
【0121】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の部品実装装置によれば次のような優れた効果を奏す
る。請求項1記載の手段によれば、読取手段が読取った
段取関連データに基づいて段取作業が自動的に行われる
ので、段取作業工数を削減でき、装置の実稼働率が向上
する。しかも、作業者に対する教育や作業者の経験等の
条件が緩和されるので、製造作業上の制約も払拭され
る。
【0122】請求項2記載の手段によれば、部品供給手
段の装着状態を自動的に検出できるので、作業者が部品
供給手段の装着状態をチェックする必要がなくなり、段
取作業のうち、特に部品供給手段のチェックといった段
取作業が廃止される。請求項3記載の手段によれば、プ
リント配線基板に対する実装条件を自動的に設定できる
ので、作業者がプリント配線基板に係わるデータを入力
する必要がなくなり、段取作業のうち、特にプリント配
線基板に関するオペレーション作業が廃止される。
【0123】請求項4記載の手段によれば、部品装着手
段の交換に伴い記憶データを自動的に書換えることがで
きるので、作業者が部品装着手段の交換に伴うデータを
入力する必要がなくなり、段取作業のうち、特に部品装
着手段の交換に関するオペレーション作業が廃止され
る。請求項5記載の手段によれば、プリント配線基板に
対する操作手順を自動的に設定することができるので、
作業者が操作手順に係わるデータを入力する必要がなく
なり、段取作業のうち、特に操作手順設定に関するオペ
レーション作業が廃止される。
【0124】請求項6記載の手段によれば、部品供給手
段から反射された反射光の受光結果に基づいて、部品供
給手段の装着状態を検出することができるので、段取作
業のうち、作業者が部品供給手段の装着状態をチェック
する作業が廃止される。請求項7記載の手段によれば、
受光手段の受光強度に基づいて、部品供給手段の傾斜装
着を検出できるので、部品供給手段の装着不良のうち、
特に傾斜装着が検出される。請求項8記載の手段によれ
ば、回帰反射鏡により反射された光に基づいて部品供給
手段が装着されつつあることを検出し、平面鏡により反
射された光に基づいて部品供給手段が傾斜装着されたこ
とを検出できる。
【0125】請求項9記載の手段によれば、受光手段の
受光時間と反射手段の幅寸法とに基づいて、誤った部品
供給手段が装着されていることを検出できるので、部品
供給手段の装着不良のうち、特に誤装着が検出される。
請求項10記載の手段によれば、投光手段の発光時に受
光手段の受光信号が無いことに基づいて、部品供給手段
の未装着を検出できるので、部品供給手段の装着不良の
うち、特に未装着が検出される。
【0126】請求項11記載の手段によれば、装着不良
の検出に伴い、支持手段を退避させることができるの
で、支持手段が部品供給手段に干渉したり、誤った電子
部品が支持手段により支持されてしまう等の不具合が防
止される。請求項12記載の手段によれば、支持手段が
電子部品を支持するのに先行して支持手段を退避させる
ことができるので、支持手段が部品供給手段に干渉する
等の不具合がより確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図
【図2】上面図
【図3】電気的構成を示すブロック図
【図4】フィーダ配置記憶部の記憶内容を示す図
【図5】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図6】図2相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図8】図2相当図
【図9】本発明の第4実施例を示す図3相当図
【図10】図2相当図
【図11】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図12】フィーダの上面図
【図13】図3相当図
【図14】受光器の受光強度を示す図
【図15】セット不良状態にあるフィーダを示す図
【図16】本発明の第6実施例を示す図3相当図
【図17】要部の斜視図
【図18】本発明の第7実施例を示す図3相当図
【符号の説明】
1はベース(基体)、2A〜2Cは分割部品供給ステー
ション(部品装着手段)、2a〜2cはバーコード(書
込部)、3A〜3Dはフィーダ(部品供給手段)、3a
〜3dはバーコード(書込部)、4A〜4Dは電子部
品、7および7´はプリント配線基板、7aおよび7a
´はバーコード(書込部)、9は回転ドラム(回転
体)、11は吸着ノズル(支持手段)、12はバーコー
ドリーダ(読取手段)、14は角度位置エンコーダ(位
置検出手段)、16はフィーダ配置照合部(装着状態検
出手段)、22は実装条件設定部(実装条件設定手
段)、27はバッファ(装着状態検出手段)、28は部
品情報切換制御部(書換手段)、30はカレントテーブ
ル(記憶手段)、32aおよび32a´はバーコード
(書込部)、40はオペレーション指令部(操作手順設
定手段)、44aは投光器(投光手段)、44bは受光
器(受光手段)、45は反射手段、45aは回帰反射
鏡、45bは平面鏡、47は受光量比較部(装着状態検
出手段,傾斜装着検出手段)、51は反射板(反射手
段)、52は記憶テーブル(記憶手段)、54は受光時
間比較部(受光時間検出,比較手段)、56はノズル退
避制御部(退避手段)、57は装着状態検出手段、46
Bは発光制御部(発光制御手段)、60は受光有無判定
部(未装着検出手段)、61は装着状態検出手段を示
す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、 この基体に回転可能に設けられた回転体と、 前記基体に着脱可能に設けられ、電子部品がセットされ
    た複数の部品供給手段と、 前記回転体に設けられ、前記部品供給手段にセットされ
    た電子部品を支持する支持手段とを備え、 この支持手段により支持された電子部品を前記回転体の
    回転によりプリント配線基板へ搬送する構成の部品実装
    装置において、 実装運転を行うために必要な段取作業に関連する段取関
    連データが書込まれた書込部と、 前記回転体に設けられ、該回転体の回転に伴って前記書
    込部に書込まれた段取関連データを読取る読取手段と、 この読取手段が読取った段取関連データに基づいて段取
    作業を行う段取作業実行手段とを備えたことを特徴とす
    る部品実装装置。
  2. 【請求項2】 読取手段の回転位置を検出する位置検出
    手段を備え、 書込部は複数の部品供給手段に夫々設けられ、 段取作業実行手段は、前記位置検出手段が検出した前記
    読取手段の回転位置と読取手段が前記書込部から読取っ
    た段取関連データとに基づいて前記各部品供給手段の装
    着状態を検出する装着状態検出手段から構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の部品実装装置。
  3. 【請求項3】 書込部はプリント配線基板に設けられ、 段取作業実行手段は、読取手段が前記書込部から読取っ
    た段取関連データに基づいて前記プリント配線基板に対
    する実装条件を設定する実装条件設定手段から構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の部品実装装置。
  4. 【請求項4】 読取手段の回転位置を検出する位置検出
    手段と、 基体に着脱可能に設けられ、複数の部品供給手段が分配
    して装着された複数の部品装着手段とを備え、 書込部は前記複数の部品装着手段に夫々設けられ、 段取作業実行手段は、 前記複数の部品装着手段に関連するデータが記憶された
    記憶手段と、 前記位置検出手段が検出した前記読取手段の回転位置と
    読取手段が前記書込部から読取った段取関連データとに
    基づいて前記各部品装着手段の装着状態を検出する装着
    状態検出手段と、 この装着状態検出手段の検出結果に基づいて前記記憶手
    段のデータを書換える書換手段とから構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の部品実装装置。
  5. 【請求項5】 書込部は基体に設けられ、 段取作業実行手段は、読取手段が前記書込部から読取っ
    た段取関連データに基づいてプリント配線基板に対する
    操作手順を設定する操作手順設定手段から構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の部品実装装置。
  6. 【請求項6】 基体と、 この基体に回転可能に設けられた回転体と、 前記基体に着脱可能に設けられ、電子部品がセットされ
    た複数の部品供給手段と、 前記回転体に設けられ、前記部品供給手段にセットされ
    た電子部品を支持する支持手段とを備え、 この支持手段により支持された電子部品を前記回転体の
    回転によりプリント配線基板へ搬送する構成の部品実装
    装置において、 前記回転体に設けられ、該回転体の回転に伴い前記複数
    の部品供給手段に光を投射する投光手段と、 前記部品供給手段に夫々設けられ、前記投光手段から投
    射された光を前記回転体側へ反射する反射手段と、 前記回転体に設けられ、前記反射手段により反射された
    光を受光する受光手段と、 この受光手段の受光結果に基づいて、前記部品供給手段
    の装着状態を検出する装着状態検出手段とを備えたこと
    を特徴とする部品実装装置。
  7. 【請求項7】 装着状態検出手段は、受光手段の受光強
    度に基づいて部品供給手段が傾斜装着されたことを検出
    する傾斜装着検出手段から構成されていることを特徴と
    する請求項6記載の部品実装装置。
  8. 【請求項8】 反射手段は回帰反射鏡と平面鏡とから構
    成され、 傾斜装着検出手段は、前記回帰反射鏡により反射された
    光に基づいて部品供給手段が装着されつつあることを検
    出し、前記平面鏡により反射された光に基づいて部品供
    給手段が傾斜装着されたことを検出するように構成され
    ていることを特徴とする請求項7記載の部品実装装置。
  9. 【請求項9】 投光手段の回転方向に沿う反射手段の幅
    寸法は、対応する部品供給手段に応じた値に設定され、 装着状態検出手段は、 前記反射手段の幅寸法に相当する受光手段の受光時間を
    検出する受光時間検出手段と、 前記反射手段の幅寸法に関連するデータが記憶された記
    憶手段と、 前記受光時間検出手段により検出された受光時間と前記
    記憶手段に記憶されたデータとを比較する比較手段とか
    ら構成されていることを特徴とする請求項6記載の部品
    実装装置。
  10. 【請求項10】 装着状態検出手段は、 投光手段を部品供給手段に対応するタイミングで発光さ
    せる発光制御手段と、 投光手段の発光時に受光手段の受光信号が無いことに基
    づいて部品供給手段の未装着を検出する未装着検出手段
    とから構成されていることを特徴とする請求項6記載の
    部品実装装置。
  11. 【請求項11】 部品供給手段の装着不良が検出される
    ことに伴い支持手段を退避させる退避手段を備えたこと
    を特徴とする請求項6記載の部品実装装置。
  12. 【請求項12】 支持手段が電子部品を支持するのに先
    行するタイミングで投光手段を発光させる発光制御手段
    を備えたことを特徴とする請求項11記載の部品実装装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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