JPH0878587A - 電力用半導体冷却装置 - Google Patents

電力用半導体冷却装置

Info

Publication number
JPH0878587A
JPH0878587A JP20665394A JP20665394A JPH0878587A JP H0878587 A JPH0878587 A JP H0878587A JP 20665394 A JP20665394 A JP 20665394A JP 20665394 A JP20665394 A JP 20665394A JP H0878587 A JPH0878587 A JP H0878587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cooling
heat
pipes
power semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20665394A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Sato
充宏 佐藤
Kazuaki Fukuda
和明 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Transport Engineering Inc filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20665394A priority Critical patent/JPH0878587A/ja
Publication of JPH0878587A publication Critical patent/JPH0878587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体素子ユニットの外形を増やすことなく、
冷却効果を上げて、半導体素子ユニットが組み込まれた
半導体電力変換装置の定格の低下を防ぐ。 【構成】各冷却ブロック3の後面に接続された絶縁がい
し7に対し、上中下と3箇所のパイプ挿入穴を形成す
る。このうち、中間のパイプ挿入穴には、従来と同様に
湾曲されていないパイプ4Bの前端を挿入するが、絶縁
がいし7の上下に形成された挿入穴には、前端が略Z字
状に折曲されたパイプ4A,4Cを挿入して、放熱フィ
ン5Aが挿入されているパイプ4A,4B,4Cの中間
から後端の部分は、放熱ブロック3の後方から見てパイ
プ4Cが右上方、パイプ4Bが中央、パイプ4Aが左下
方となるように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータなどに組み
込まれる電力用半導体冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のインバータに組み込まれ
る電力用半導体冷却装置の1アーム分を示す接続図、図
8は、図7に示すように接続され組み立てられた従来の
電力用半導体冷却装置の一例を示す平面図である。
【0003】このうち、図7において、陽極側がP側端
子導体6Bに接続されたゲートターンオフサイリスタ
(以下、GTOと表わす)素子1には、ダイオード(以
下、Ddと表わす)素子2が逆並列に接続されて上アー
ムを構成している。
【0004】同様に、陰極側がP側端子導体6Aに接続
されたGTO素子1にも、Dd素子2が逆並列に接続さ
れている。上アームのGTO素子1の陰極側と下アーム
のGTO素子1の陽極側には、導体6を介して出力側端
子導体6Cが接続されている。
【0005】これらの上下アームが三組で、三相のブリ
ッジ回路が構成され、出力側端子導体6Cには、図示し
ない三相誘導電動機などの負荷が接続されている。
【0006】次に、図8とこの図8のD−D断面を示す
図9において、所定の間隔に横に配置された3個の冷却
ブロック3の下面の間には、破線で示す帯板状の導体6
がそれぞれ接続されている。また、中間に位置する冷却
ブロック3の前端には、出力側端子導体6Cが固定され
ている。
【0007】中間に位置する冷却ブロック3と左右の冷
却ブロック3の間には、GTO素子1とDd素子2が互
いに重ねられた状態で挿入されている。このうち、中間
に位置する冷却ブロック3と左側の冷却ブロック3の間
に挿入されたGTO素子1とDd素子2の間には、N側
端子導体6Aの上部が挿入され、中間に位置する冷却ブ
ロック3と右側の冷却ブロック3の間に挿入されたGT
O素子1とDd素子2の間には、P側端子導体6Bが挿
入されている。
【0008】各冷却ブロック3には、後面から前面方向
に3本のパイプ3aが上中下段に挿入されている。これ
らのパイプ3aには、冷媒としての純水が注入されてい
る。各冷却ブロック3の後面から突き出た3本のパイプ
3aの後端には、絶縁がいし7が挿入され、各がいし7
の後面には、3本のパイプ4Gの前端が挿入され、各が
いし7に形成された貫通穴を介して各パイプ3aに接続
されている。3本のパイプ4Gの中間から後端には、図
9で示す長方形の放熱フィン5Cが挿入され接合されて
いる。
【0009】このように構成された電力用半導体冷却装
置においては、図8において紙面直交方向の下側に設け
られた図示しない冷却用ファンによって上昇する冷却空
気によって、各放熱フィン5Cとパイプ4Gは冷却され
る。
【0010】一方、GTO素子1とDd素子2への通電
で発生した熱は、冷却ブロック3を介して各冷却ブロッ
ク3に挿入された各パイプ3aを経て、この各パイプ3
aに注入された純水に伝達される。
【0011】この熱で気化した純水の蒸気は、各パイプ
3aからこの各パイプ3aに絶縁がいし7を介して接続
された各パイプ4Gに流入する。すると、この蒸気の流
入によって加熱された各パイプ4Gの熱は、各パイプ4
Gの外周を経て、この各パイプ4Gが貫通した放熱フィ
ン5Cに伝達され、この放熱フィン5Cは、前述した冷
却ファンによって上昇し、放熱フィン5Cを経て上方に
排出される冷却空気によって冷却される。
【0012】この結果冷却された各パイプ4Gの内部の
蒸気は、各パイプ4Gの内周に触れて冷却され、凝縮し
て液化する。この液化した純水は、各パイプ4Gの内部
を流下して、各絶縁がいし7を経て各パイプ3aに環流
する。
【0013】以下、GTO素子1とDd素子2への通電
による熱で、この環流した純水は前述したように気化し
て各パイプ4Gの内部に流入し、凝縮,液化の相変化と
流下,上昇,環流のサイクルを繰り返す。
【0014】この純水の相変化によって冷却された各ブ
ロック3によって、この各ブロック3の間に挟持された
各GTO素子1と各Dd素子2は、各冷却ブロック3に
よって冷却される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された電力用半導体冷却装置においては、図9にお
いて、矢印Fで示すように、放熱フィン5Cの下方から
この放熱フィン5Cの間を上方に貫流する冷却空気で直
接冷却される下端のパイプ4Gは、このパイプ4Gに隣
接した放熱フィン5Cの下部で冷却されるので、効果的
に冷却される。
【0016】しかし、中央部に位置するパイプ4Gは、
このパイプ4Gの下側のパイプ4Gや放熱フィン5Cで
加熱された冷却空気によって冷却されるので、下端に位
置するパイプ4Gと比べると冷却効果が低下する。さら
に、上端に位置するパイプ4Gは、このパイプ4Gの下
側となる中央部のパイプ4Gと下端のパイプ4Gによっ
て加熱された冷却空気で冷却されるので、冷却効果は更
に低下する。
【0017】したがって、上中下に位置するパイプ4G
全体としての冷却効果が低下するので、冷却ブロック3
の冷却効果も低下し、これらの冷却ブロック3によって
冷却される各GTO素子1とDd素子2の冷却が不十分
となって、これらのGTO素子1とDd素子2の特性が
低下するおそれがある。すると、電力用半導体素子ユニ
ットを定格で使用できなくなるおそれがある。
【0018】そのため、もし、GTO素子1とDd素子
2を一段上の定格の素子に変える方法も考えられるが、
すると、電力用半導体素子ユニットの外形の増加によっ
て、半導体電力変換装置の外形も大きくなるので、例え
ば、先端車両の狭い収納スペースに搭載されるインバー
タなどには採用できない。
【0019】そこで、本発明の目的は、電力用半導体素
子ユニットの外形を増やすことなく、冷却効果を上げ
て、半導体電力変換装置の定格の低下を防ぐことのでき
る電力用半導体冷却装置を得ることである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
電力用半導体冷却装置は、電力用半導体素子が取り付け
られた冷却ブロックの側面と直交する他の側面に複数本
のヒートパイプの基端が取り付けられ、ヒートパイプの
後部に放熱板が挿入された電力用半導体冷却装置におい
て、ヒートパイプの基端をZ字状に形成し、ヒートパイ
プの後半を放熱板を冷却する流体の流れの方向に対して
斜めに配置したことを特徴とする。
【0021】また、請求項2に記載の発明の電力用半導
体冷却装置は、ヒートパイプの後半の断面形状を放熱板
を冷却する流体の流れの方向に長い長円形としたことを
特徴とする。
【0022】
【作用】請求項1に記載の発明においては、各ヒートパ
イプの後部とこのヒートパイプの熱を吸収する放熱板
は、隣接したヒートパイプ及びこのヒートパイプの熱を
吸収する放熱板の熱の影響を受けることなく、冷却流体
によってそれぞれ直接冷却される。
【0023】また、請求項2に記載の発明においては、
各ヒートパイプの後部とこのヒートパイプの熱を吸収す
る放熱板は、隣接したヒートパイプ及びこのヒートパイ
プの熱を吸収する放熱板の熱の影響を受けることなく、
冷却流体によってそれぞれ直接冷却されるとともに、長
円形となるヒートパイプによって冷却流体の圧力損失は
低減し、ヒートパイプと冷却流体の接触面積は増加す
る。
【0024】
【実施例】以下、本発明の電力用半導体冷却装置の一実
施例を図面を参照して説明する。図1は、本発明の電力
用半導体冷却装置を示す平面図で、従来の技術で示した
図8に対応する図、図2は、図1のA−A断面図で、同
じく図9に対応する図である。なお、電力用半導体素子
の接続は、図7で示した接続図と同一である。
【0025】図1及び図2において、従来の技術で示し
た図8及び図9と異なるところは、気化した冷媒が流入
するパイプ4A,4B,4Cのうち、上下のパイプ4
A,4Cの配置と形状である。したがって、他は図8及
び図9と同一であり、この同一部分には、同一符号を付
して説明を省略する。
【0026】図1及び図2において、絶縁がいし7の後
面に前端が挿入されたパイプ4A,4B,4Cのうち、
上端に位置するパイプ4Aは、前端が略Z字状に折り曲
げられて、中間から後端までは、図1において左側に位
置し、図2においては左側の前方に位置している。
【0027】同様に、下端の絶縁がいし7の後面に前端
が挿入されたパイプ4Cも、パイプ4Aと同一品のパイ
プ4Cが使用され、中間から後端までは、図1において
右側下部に位置し、図2においては右側の後方に位置し
ている。
【0028】したがって、これらのパイプ4A,4B,
4Cに後方から挿入された放熱フィン5Aには、図2に
示すように右上から左下にかけて斜めに図2においては
約30度に傾斜した位置に、これらのパイプ4A,4B,
4Cが貫通する穴があらかじめ形成されている。
【0029】このように構成された電力用半導体冷却装
置においては、図2の矢印Fで示すように、冷却空気で
各放熱フィン5Aを介して各パイプ4A,4B、4Cが
冷却されるときには、パイプ4Aは、図2においてこの
パイプ4Aに近接した放熱フィン5Aの左側の部分で冷
却される。また、中間部のパイプ4Bは、この中間部の
パイプ4Bが貫通した放熱フィン5Aの中間部で冷却さ
れ、さらに、右側のパイプ4Cは、このパイプ4Cが貫
通した放熱フィン5Aの右側の部分で冷却される。
【0030】これらの放熱フィン5Aの左側及び中間部
と右側は、図2において矢印Fで示す冷却空気に対して
ほぼ三等分されるので、各パイプ4A,4B,4Cの冷
却条件をほぼ均等にすることができる。したがって、各
パイプ4A,4B,4Cの中間部から後部に流入した気
相の冷媒は、同一条件で凝縮し、液化されるので、左右
と中間部のヒートパイプは均等に冷却される。
【0031】したがって、GTO素子1とDd素子2の
冷却効果を上げることができるので、この電力用半導体
ユニットが組み込まれた半導体電力変換装置の定格の低
下を防ぐことができる。
【0032】次に、図3は、本発明の電力用半導体冷却
装置の他の実施例を示す平面図で、図1に対応し、図4
は図3のB−B断面図で同じく図2に対応する図であ
る。
【0033】図3及び図4において、図1及び図2と異
なるところは、冷却ブロック3A及びこの冷却ブロック
3Aに取り付けられるGTO素子1、Dd素子2の配置
である。したがって、パイプ4A,4B,4Cと冷却フ
ィン5Aは、図1とほぼ同一である。
【0034】図3,図4において、図1,図2で示した
冷却ブロック3と比べて前後方向が長い冷却ブロック3
Aの左右の側面には、GTO素子1とDd素子2が対称
的に取り付けられている。このうち、左側のGTO素子
1とDd素子2は、陰極側を冷却ブロック側して、右側
のGTO素子とDd素子2は、陽極側を冷却ブロック側
にして取り付けられている。
【0035】これらのGTO素子1とDd素子2の外面
側には、P側端子接続導体6Aが左側に取り付けられ、
このP側端子接続導体6Aと同一品のN側端子接続導体
6Bが右側に添設されている。このうち、左側のGTO
素子1とDd素子2で、図7で示した上アームを構成
し、右側のGTO素子1とDd素子2で同じく下アーム
を構成している。
【0036】このように構成された電力用半導体冷却装
置においては、図1で示した左右の冷却ブロック3の外
面側に素子が取り付けられていないために、中間の冷却
ブロック3と比べて加熱源がなく、左右の冷却ブロック
3に挿入されたパイプ3aの冷却条件に対して、中央の
冷却ブロック3に挿入されたパイプ3aの冷却条件が低
下しているのに対し、図3で示す冷却ブロック3Aに挿
入されたパイプ3bには、図1で示すパイプ3aのよう
な冷却条件の差がないので、左右のGTO素子1とDd
素子2も冷却条件の差がない。
【0037】さらに、冷却ブロック3Aが一個となるの
で、電力用半導体冷却装置の外形を小形化することがで
き利点もある。また、パイプ4A,4B、4Cは、本数
を図1,図2と比べて三分の一に減らすことができるの
で、組立が容易となる。
【0038】次に、図5は、本発明の電力用半導体冷却
装置の異なる他の実施例を示す平面図で、図1及び図3
に対応し、図6は、図5のC−C断面図で、同じく図
2,図4に対応する図である。
【0039】図5及び図6において、図1及び図2と異
なるところは、パイプ4D,4E,4Fの断面形状で、
他は、図1及び図2と同一である。
【0040】すなわち、パイプ4D,4E,4Fは、断
面形状が長円形となっていて、図5において紙面直交方
向の幅が広く、紙面と平行な方向の幅が狭くなってい
る。
【0041】この場合には、図1及び図2と同様に、図
1の紙面の下方から上方に対して、図6で示す矢印Fに
示すように上昇する冷却空気に対して、冷却流路の抵抗
が減少して、冷却空気の流速を上げることができるだけ
でなく、冷却空気の流れる方向の接触面積が広くなるの
で、パイプ4D,4E,4Fの冷却効果を上げることが
できる利点がある。また、パイプ4D,4E,4Fは、
重力方向の断面係数が増えるので、放熱部全体としての
強度を上げることができる利点もある。
【0042】この場合には、絶縁がいし7に対し、前面
側に円形の挿入穴を形成し、後面側には上下方向に長い
長円形を形成して、パイプ4D,4E,4Fへの挿着・
固定に対応することができる。
【0043】なお、上記実施例においては、冷却ブロッ
クの後方に絶縁がいしを介して突設される3本のパイプ
は、冷却ブロックの前方又は後方から見て、斜めに配置
した例で説明したが、図2,図4,図6において、絶縁
がいし7から水平に横に突き出した部分を約45度傾斜さ
せて、中央部分から後端までの配置を水平にしてもよ
い。
【0044】この場合には、各パイプに接触する冷却空
気の温度条件を更に均等にすることができる。
【0045】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
電力用半導体素子が取り付けられた冷却ブロックの側面
と直交する他の側面に複数本のヒートパイプの基端が取
り付けられ、ヒートパイプの後部に放熱板が挿入された
電力用半導体冷却装置において、ヒートパイプの基端を
Z字状に形成し、ヒートパイプの後半を放熱板を冷却す
る流体の流れの方向に対して斜めに配置することで、各
ヒートパイプの後部とこのヒートパイプの熱を吸収する
放熱板が隣接したヒートパイプ及びこのヒートパイプの
熱を吸収する放熱板の影響を受けることなく、冷却流体
によってそれぞれ直接冷却されるので、ユニットの外形
を増やすことなく、半導体電力変換装置の定格の低下を
防ぐことのできる電力用半導体冷却装置を得ることがで
きる。
【0046】また、請求項2に記載の発明によれば、電
力用半導体素子が取り付けられた冷却ブロックの側面と
直交する他の側面に複数本のヒートパイプの基端が取り
付けられ、ヒートパイプの後部に放熱板が挿入された電
力用半導体冷却装置において、ヒートパイプの基端をZ
字状に形成し、ヒートパイプの後半を放熱板を冷却する
冷却流体の流れの方向に対し斜めに配置するとともに、
ヒートパイプの後半の断面形状を放熱板を冷却する冷却
流体の流れの方向に長い長円形とすることで、各ヒート
パイプの後部とこのヒートパイプの熱を吸収する放熱板
の影響を受けることなく、冷却流体によってそれぞれ直
接冷却され、長円形となるヒートパイプによって冷却風
の圧力損失を減らしヒートパイプと冷却流体との接触面
積を増やしたので、ユニットの外形を増やすことなく、
半導体電力変換装置の定格の低下を防ぐことのできる電
力用半導体冷却装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の電力用半導体冷却装置
の一実施例を示す平面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】請求項1に記載の発明の電力用半導体冷却装置
の他の実施例を示す平面図。
【図4】図3のB−B断面図。
【図5】請求項2に記載の発明の電力用半導体冷却装置
の一実施例を示す平面図。
【図6】図5のC−C断面図。
【図7】従来の電力用半導体冷却装置の接続例を示す
図。
【図8】従来の電力用半導体冷却装置の一例を示す平面
図。
【図9】図8のD−D断面図。
【符号の説明】
1…ゲートターンオフサイリスタ(GTO)素子、2…
ダイオード(Dd)素子、3…冷却ブロック、3a,3
b,4A,4B,4C,4D,4E,4F…パイプ、5
A,5B,5C…放熱フィン、6…導体、6A…P側端
子導体、6B…N側端子導体、7…絶縁がいし。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 和明 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力用半導体素子が取り付けられた冷却
    ブロックの側面と直交する他の側面に複数本のヒートパ
    イプの基端が取り付けられ、前記ヒートパイプの後部に
    放熱板が挿入された電力用半導体冷却装置において、前
    記ヒートパイプの基端をZ字状に形成し、前記ヒートパ
    イプの後半を前記放熱板を冷却する流体の流れの方向に
    対して斜めに配置したことを特徴とする電力用半導体冷
    却装置。
  2. 【請求項2】 ヒートパイプの後半の断面形状を放熱板
    を冷却する流体の流れの方向に長い長円形としたことを
    特徴とする請求項1に記載の電力用半導体冷却装置。
JP20665394A 1994-08-31 1994-08-31 電力用半導体冷却装置 Pending JPH0878587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20665394A JPH0878587A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 電力用半導体冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20665394A JPH0878587A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 電力用半導体冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0878587A true JPH0878587A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16526917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20665394A Pending JPH0878587A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 電力用半導体冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0878587A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000060106A (ja) * 1998-08-14 2000-02-25 Toshiba Corp 電力変換装置
US7156158B2 (en) 1997-10-20 2007-01-02 Fujitsu Limited Heat pipe type cooler
CN100390976C (zh) * 2002-12-31 2008-05-28 千如电机工业股份有限公司 一种孔洞化结构陶瓷散热片及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7156158B2 (en) 1997-10-20 2007-01-02 Fujitsu Limited Heat pipe type cooler
US7721789B2 (en) 1997-10-20 2010-05-25 Fujitsu Limited Heat pipe type cooler
JP2000060106A (ja) * 1998-08-14 2000-02-25 Toshiba Corp 電力変換装置
CN100390976C (zh) * 2002-12-31 2008-05-28 千如电机工业股份有限公司 一种孔洞化结构陶瓷散热片及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8081465B2 (en) Cooling apparatus for semiconductor chips
US7687901B2 (en) Heat dissipating fins opposite semiconductor elements
US20020047132A1 (en) Semiconductor device for controlling electricity
US6446708B1 (en) Heat dissipating device
JP5028822B2 (ja) パワーモジュールの冷却装置
CN108766946B (zh) 液冷散热装置及电机控制器
JP5129942B2 (ja) 半導体装置
KR20200124577A (ko) 전력변환 장치용 냉각 시스템
JP2017108045A (ja) 液冷式冷却装置
JP6932632B2 (ja) 液冷式冷却装置
JP7205662B2 (ja) 半導体モジュール
JPH0878587A (ja) 電力用半導体冷却装置
JP2001251859A (ja) 電力変換装置
JP2011211017A (ja) 半導体モジュールおよびそれを備えた半導体装置
JPH1038482A (ja) ヒートパイプ式冷却装置
JP3566505B2 (ja) インバータ装置
JPH0714029B2 (ja) 電力用半導体素子
JP4385747B2 (ja) 半導体装置の実装構造
JPS587646Y2 (ja) 半導体素子用冷却フイン
KR102433010B1 (ko) 차량 히터용 방열핀, 히터부 및 이를 포함하는 ptc 히터 장치
JP2677854B2 (ja) ヒートパイプ式半導体冷却器
JPS6116700Y2 (ja)
KR101373122B1 (ko) 열전모듈 열교환기
JPH09210583A (ja) ヒートパイプ冷却器
KR200244164Y1 (ko) 방열효율이 개선된 방열기