JPH0877584A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH0877584A
JPH0877584A JP6207231A JP20723194A JPH0877584A JP H0877584 A JPH0877584 A JP H0877584A JP 6207231 A JP6207231 A JP 6207231A JP 20723194 A JP20723194 A JP 20723194A JP H0877584 A JPH0877584 A JP H0877584A
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JP
Japan
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coil
holder
focus
magnetic flux
magnetic
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JP6207231A
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English (en)
Inventor
Taichi Akiba
太一 秋葉
Osamu Ueda
修 植田
Masayuki Koyama
雅之 小山
Shigeyuki Sasanuma
茂行 笹沼
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Priority to DE69524505T priority patent/DE69524505T2/de
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0935Details of the moving parts
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/093Electromechanical actuators for lens positioning for focusing and tracking

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気効率をアップさせることができ、ホルダ
に対するフォーカスコイル及びトラッキングコイルの取
付け作業の自動化を図ること。 【構成】 マグネット47に対するフォーカスコイル6
3及びトラッキングコイル66の磁束付与面を、互いに
重なり合わないように、且つ互いに同一平面上にあるよ
うに配設したので、両磁束付与面がマグネット47に対
して最大限近づけるようにした。、ホルダー60のホル
ダー本体61の胴部62にフォーカスコイル63を巻回
するとともに、その胴部62から外れた箇所であるホル
ダー本体61の両端部に設けられているフランジ64の
巻床65にトラッキングコイル66を巻回するようにし
た。マグネット47とヨーク部46とで形成される磁気
ギャップ内におけるフォーカスコイル63とトラッキン
グコイル66との磁束付与面が重ならないように配設し
た。 【効果】 磁気効率をアップさせることができ、ホルダ
に対するフォーカスコイル及びトラッキングコイルの取
付け作業の自動化を図ること

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクに記録されて
いる情報を再生したりする対物レンズを駆動するための
対物レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の光ディスクプレーヤに
おいて、正確に情報を読み取るためには、ディスクの反
りや振れに対して対物レンズと情報トラック位置との距
離を制御するフォーカス制御と、情報トラックの偏心に
対して対物レンズを追従制御するトラッキング制御を行
う必要があり、そのためにフォーカス方向とトラッキン
グ方向の対物レンズ駆動装置が必要となっている。
【0003】図1及び図2は、従来の対物レンズ駆動装
置の一構成例を示すもので、対物レンズ1はホルダ2に
接着されており、ホルダ2にフォーカスコイル3が巻回
され、更にその両側面に2対のD字形状のトラッキング
コイル4が接着されている。
【0004】ゴムチューブ5に被覆された4本の金属線
6は一端がホルダ2の穴2aに嵌まり、ホルダ2に貼付
けられたプリント基板7にハンダ付けされている。磁気
回路を構成する磁性材料からなる基台10には、ヨーク
部10a,10bが設けられており、一方のヨーク部1
0b側にリード線12をハンダ付けしたプリント基板8
がネジ9によって固定され、更に各ヨーク部10bの内
側にマグネット11が固着されている。
【0005】プリント基板7には、フォーカスコイル3
の両端とトラッキングコイル4の両端がハンダ付けされ
ており、プリント基板7の銅箔を介して金属線6とそれ
ぞれ電気的に結合されている。
【0006】そして、リード線12に電流を供給する
と、金属線6を介してフォーカスコイル3又はトラッキ
ングコイル4に電流が流れ、マグネット11との電磁作
用によって対物レンズ1を保持するホルダ2がフォーカ
ス又はトラッキング方向に移動するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の対物レンズ駆動装置では、フォーカスコイル3の側
面にトラッキングコイル4が接着された構成とされてい
るため、図3に示すように、両者のコイルによって厚み
が出てしまい、ヨーク部10aとマグネット11との間
に形成される磁気ギャップが広くなって磁束密度の低下
を招いてしまうことから、磁気高率をアップさせる上で
妨げとなっている。
【0008】また、フォーカスコイル3及びトラッキン
グコイル4の厚みによってヨーク部10aとマグネット
11との間に形成される磁気ギャップが広くなってしま
うばかりか、ヨーク部10aとマグネット11との磁気
ギャップ中にトラッキングコイル4が配設されるため、
トラッキングコイル4に対して磁束が直交する方向に働
く構成がとられるため、ヨーク部10aの幅を狭くする
ことができず、対物レンズ1を保持するホルダ2を小さ
くすることができないことから、結果的に対物レンズ駆
動装置の小型化を図る上で妨げとなっている。
【0009】更には、トラッキングコイル4はフォーカ
スコイル3の側面に接着される構成がとられることか
ら、トラッキングコイル4の形成作業及びホルダ2に対
するフォーカスコイル3とトラッキングコイル4との装
着作業の自動化を図ることが困難なものとなってる。
【0010】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、磁気効率をアップさせることができ、ホル
ダに対するフォーカスコイル及びトラッキングコイルの
取付け作業の自動化を図ることができる対物レンズ駆動
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
対物レンズをディスク面に対して垂直なフォーカス方向
とディスク面に対して平行なトラッキング方向に駆動す
る対物レンズ駆動装置において、前記対物レンズを保持
するホルダと、前記ホルダに取り付けられたフォーカス
コイル及びトラッキングコイルと、前記フォーカスコイ
ル及びトラッキングコイルに磁束を付与するものであっ
て、第1の磁極部及び第2の磁極部を含む磁気回路とを
備え、前記第1の磁極部及び第2の磁極部は、その各々
が、ディスク面に対して垂直であり、かつ、互いに平行
である異なる平面上に位置する磁極面を有し、前記フォ
ーカスコイル及びトラッキングコイルは、その各々がデ
ィスク面に対して垂直である磁束付与面を有し、フォー
カスコイルの前記磁束付与面及びトラッキングコイルの
前記磁束付与面は、互いに重なり合わないように配置さ
れるとともに、その各々が、前記磁極面の少なくとも一
方に対して平行な状態で対面することを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、前記フォーカスコ
イル及びトラッキングコイルの前記磁束付与面は、互い
に同一平面上にあって隣接して配置されることを特徴と
する。
【0013】請求項3記載の発明は、前記2つの磁極部
は、一方が前記ホルダの外にあり、他方は前記ホルダの
内部に挿通されるように配置されるとともに、前記一方
の磁極部は、その磁極面が前記フォーカスコイル及びト
ラッキングコイルの前記磁束付与面に対して平行な状態
で対面し、前記他方の磁極部は、その磁極面が少なくと
も前記フォーカスコイルの前記磁束付与面に対して平行
な状態で対面することを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、前記フォーカスコ
イルは、前記ホルダに対してそのコイル軸がフォーカス
方向と平行であるように巻回され、その導線配列面によ
ってフォーカスコイルの前記磁束付与面が形成され、前
記トラッキングコイルは、前記ホルダに対してそのコイ
ル軸がトラッキング方向と平行であるように巻回され、
その導線配列面によってトラッキングコイルの前記磁束
付与面が形成されることを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、前記ホルダは、フ
ォーカス方向に隔離された一対のフランジ部を備え、前
記一対のフランジ部の間にはフォーカスコイルの巻回位
置決め部が形成されるとともに、前記一対のフランジ部
のそれぞれには互いに対向する位置に溝部が設けられ、
前記溝部によってトラッキングコイルの巻回位置決め部
が形成されることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明では、フォーカスコイルの磁束付与面及
びトラッキングコイルの磁束付与面を、互いに重なり合
わないように配置し、その各々を、磁束面の少なくとも
一方に対して平行な状態で対面させたので、フォーカス
コイルとトラッキングコイルとの磁束付与面が互いに重
なり合わない状態に配置されることから、磁気回路の磁
気ギャップ幅を狭くすることができ、またフォーカスコ
イルとトラッキングコイルとも磁気回路の磁極面に対し
て最大限近接させることができるので、磁気効率がアッ
プする。
【0017】また、フォーカスコイル及びトラッキング
コイルの磁束付与面を、互いに同一平面上にあって隣接
して配置されるようにしたので、上記同様に、磁気回路
の磁気ギャップ幅が狭くされ、またフォーカスコイルと
トラッキングコイルとも磁気回路の磁極面に対して最大
限近接させることから磁気効率がアップする。
【0018】更に、2つの磁極部は、一方がホルダの外
にあり、他方はホルダの内部に挿通されるように配置さ
れるとともに、一方の磁極部は、その磁極面が前記フォ
ーカスコイル及びトラッキングコイルの磁束付与面に対
して平行な状態で対面し、他方の磁極部は、その磁極面
が少なくとも前記フォーカスコイルの前記磁束付与面に
対して平行な状態で対面するようにしたので、ホルダ内
に挿入される磁気回路の磁極部を小さくすることができ
るため、ホルダ自体を小さくすることができる。
【0019】更にまた、フォーカスコイルは、ホルダに
対してそのコイル軸がフォーカス方向と平行であるよう
に巻回され、その導線配列面によってフォーカスコイル
の磁束付与面が形成され、トラッキングコイルは、ホル
ダに対してそのコイル軸がトラッキング方向と平行であ
るように巻回され、その導線配列面によってトラッキン
グコイルの前記磁束付与面が形成されるようにしたの
で、ホルダに対してコイル線材を直に巻き付けるだけ
で、磁束付与面を形成することができるため、コイルの
取付け作業の自動化が図れる。
【0020】また、一対のフランジ部の間にはフォーカ
スコイルの巻回位置決め部が形成されるとともに、一対
のフランジ部のそれぞれには互いに対向する位置に溝部
が設けられ、溝部によってトラッキングコイルの巻回位
置決め部が形成されるようにしたので、上記同様に、コ
イルの取付け作業の自動化が図れるとともに、一対のフ
ランジ部を両コイルの巻回位置決め部形成に利用できる
ため、ホルダの構成を簡素化することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図5及び図6は、本発明の対物レンズ駆動
装置の一実施例に係る光ピックアップを示すものであ
る。
【0022】これらの図に示すように、光ピックアップ
20のピックアップキャリッジ21の保持部22には、
矢印で示すディスクの半径方向に配設された図示省略の
ガイドレールにスライド自在に保持される保持孔23が
設けられている。保持部22上には、ピックアップキャ
リッジ21を矢印方向に沿って移動させるための駆動力
を与える駆動モータ24が配設されており、駆動モータ
24からの駆動力はウォームギヤ25を介し、図示省略
のガイドレールに沿って配設された図示省略のラックに
噛合うホイールギヤ26に伝達されるようになってい
る。
【0023】以上説明した駆動モータ24、ホイールギ
ア26、ラック等によって、ディスクに記録された情報
を順次読み取るために、ピックアップキャリッジ21を
ディスク半径方向に移送するピックアップキャリッジ移
送機構が構成されている。
【0024】光ピックアップ20には、図示省略のディ
スクに接触した際にディスクに傷が付くのを避けるため
のフェルト32を有したカバー部材30が設けられてお
り、このカバー部材30に形成されている開口窓31か
らアクチュエータユニット40のキャップ50が嵌着さ
れている対物レンズ41が覗いている。
【0025】ここで、カバー部材30の内側には、図7
に示すように、補助ヨーク32がインサート成形によっ
て一体的に設けられており、カバー部材30がアクチュ
エータユニット40に嵌着される際、補助ヨーク32が
後述するヨーク部45,46の上端部ら吸着されるよう
になっている。したがって、カバー部材30の装着は、
補助ヨーク32のヨーク部45,46への吸着によって
行われるため、ワンタッチ装着が可能となるばかりか、
補助ヨーク32によってヨーク部45,46間が閉回路
とされることから、磁気回路の効率アップが可能となっ
た。
【0026】すなわち、従来における一般的なカバー部
材の取付は、カバー部材自身に設けられた係合フックを
光ピックアップ本体に形成された係合片に係止すること
で行われていたが、この場合、カバー部材の係止が不完
全であるとすると、アクチュエータ部等の振動によりカ
バー部材が位置ズレを起こす懸念があった。これに対し
本発明は、カバー部材30を光ピックアップ20本体に
対して磁気吸着するようにし、その吸着手段としてヨー
ク部45,46を兼用して用いるため、従来における係
合フック及び係合片の構成も不要となる。
【0027】アクチュエータユニット40には、ヨーク
ベース42、サスペンションベース43及びホルダー6
0が設けられている。ヨークベース42には、ヨーク部
45,46がそれぞれ一対づつ設けられており、各ヨー
ク部45の内側にマグネット47が固着されている。サ
スペンションベース43の両端部のそれぞれの上下に
は、板バネ48の一端部側が固着されている。板バネ4
8の他端部側には、図8に示すホルダー60が取付けら
れている。この構成により、ホルダー60はサスペンシ
ョンベース43に対して移動可能に浮遊支持されてい
る。
【0028】更に、ホルダー60のホルダー本体61の
胴部62には、フォーカスコイル63が巻回されてい
る。その胴部62から外れた箇所であるホルダー本体6
1の両端部に設けられているフランジ64の巻床65に
は、トラッキングコイル66が巻回されている。フラン
ジ64は、フォーカスコイル63の巻回位置を決定する
ものであり、巻床65は、トラッキングコイル66の巻
回位置を決定するものである。これらのコイルはいずれ
も自動巻回機によって巻回されたものであり、まずフォ
ーカスコイル63を巻回し、次にトラッキングコイル6
6を巻回した後、板バネ48や対物レンズ41等を固着
することにより、その組立て作業が行われる。
【0029】フォーカスコイル63及びトラッキングコ
イル66の巻回状態を平面からみた状態は、図9に示す
通りである。すなわち、ホルダー本体61の胴部62が
同図に示すように、略八角形状とされており、したがっ
てフォーカスコイル63の巻回状態は胴部62形状に合
せ略八角形状とされる。ここで、マグネット47に対し
て平行に対向する磁束付与面63aは、磁気回路から磁
束を受けホルダー本体61に駆動力を与えるように作用
する。略八角形状に巻回されたフォーカスコイル63の
両端部には、フォーカスコイル63を囲むようにトラッ
キングコイル66が巻回されている。これにより、フォ
ーカスコイル63の磁束付与面63aとトラッキングコ
イル66の磁束付与面66aとが互いに重なり合うこと
なく、且つ同一平面上に配置されることから、フォーカ
スコイル63の磁束付与面63a及びトラッキングコイ
ル66の磁束付与面66aをマグネット47に極力近づ
けることが可能とされ、磁気効率が向上する。
【0030】なお、フォーカスコイル63を断面略八角
形状となるように巻装して、トラッキングコイル66は
フォーカスコイル63の磁束付与面63a以外の部分と
交差するように巻装したので、磁束付与面63aと66
aとを同一平面上において、互いに重なり合うことなく
且つ隣接して配置することが可能となり、よってホルダ
ー60周りの構成をコンパクトにすることができる。
【0031】また、上記のフランジ64の側部には、板
バネ48の他端部側を固着するための固着部67,68
が設けられている。ここで、固着部67においては板バ
ネ48の他端部側とフォーカスコイル63の端部とが接
続され、固着部68においては板バネ48の他端部側と
トラッキングコイル66の端部とが接続されるようにな
っている。この構成により、フォーカスコイル63とト
ラッキングコイル66への駆動電流の供給を板バネ48
によって行わせることができる。
【0032】また、ここで、対物レンズ41に嵌着され
ているキャップ50には、ディスクの回転方向(トラッ
ク方向)に沿って長くされた楕円形状の開口部51が形
成されている。この楕円形状の開口部51により、ディ
スクの回転によって生じるトラック方向の風が対物レン
ズ41上面を通る際に、風の通りが良くなるため、キャ
ップ50内部での埃の溜りが極力少なくされる。
【0033】すなわち、キャップ50は本来ディスクと
の接触による対物レンズ41の保護を果たすものであ
り、単に対物レンズ41形状に合わせてキャップ50の
光の通過孔である開口部51を対物レンズ41の形状と
同様に円形とした場合、たとえば図10に示すように、
キャップ50内部への風の巻き込みが発生し、キャップ
50内部に埃が溜りやすかったが、上記のように、楕円
形状の開口部51を形成することで、風の巻き込みが極
力少なくされ、埃が溜りが少なくなった。
【0034】また、同図に示すように、キャップ50の
下部側には切欠き52が設けられているので、仮にキャ
ップ50内部に風が巻き込んだ場合であっても、切欠き
52から抜け出ることができる。なお、切欠き52にあ
っては、キャップ50の下部側に限らず、その上部側に
設けるようにしてもよい。
【0035】更に、キャップ50にあっては、図12に
示すように、キャップ本体53の外周部に複数の放熱フ
ィン54を設けるようにしてもよい。この場合、キャッ
プ本体53の表面積を大きくできるので、コイル等から
の放熱による、対物レンズ41の温度上昇を極力抑える
ことができ、たとえばLDを再生している場合では画質
の劣化等が抑制される。
【0036】すなわち、対物レンズ41は、ホルダー本
体61上部に一体的に設けられているため、制御電流の
供給によりフォーカスコイル63及びトラッキングコイ
ル66が発熱すると、ホルダー本体61自体の温度が上
昇し、対物レンズ41の温度が不均一に上昇してしまう
ことから、レンズの収差が変化して画質の劣化等を招い
てしまうが、上記のように、キャップ本体53の外周部
に設けた放熱フィン54がディスクの回転に伴って生ず
る風を受けることで、キャップ本体53の熱が奪われ対
物レンズ41の温度上昇の抑制が可能となった。
【0037】なお、このように、キャップ本体53の外
周部に放熱フィン54を設けることに限らず、たとえば
対物レンズ41の取付け部周囲に複数の放熱フィン54
を設けるようにしてもよい。また、同図に示すキャップ
本体53の開口部51は、対物レンズ41の形状に合
せ、円形状とされているが、図8に示したように、ディ
スクの回転方向(トラック方向)に沿って長くなる楕円
形状としてもよいことは言うまでもない。
【0038】続いて、以上のような構成の対物レンズ駆
動装置の動作を、図13を用いて説明する。
【0039】まず、マグネット47とヨーク部46との
磁極間に発生する磁束のうち、フォーカスコイル63及
びトラッキングコイル66に作用する磁束を平面的にみ
てみると、ヨーク部46に対して直線的に導かれる磁束
φ1 がフォーカスコイル63に作用し、湾曲的に導かれ
る磁束φ2 がトラッキングコイル66に作用する。
【0040】すなわち、フォーカスコイル63に制御電
流が供給された場合、フォーカスコイル63からの磁束
は図面上、上下方向に発生し、マグネット47からの磁
束φ1 との作用によって対物レンズ41が上下方向(デ
ィスクに対するフォーカス方向)に移動される。
【0041】一方、トラッキングコイル66に制御電流
が供給された場合、トラッキングコイル66からの磁束
が図面上、左右方向に発生し、マグネット47からの磁
束φ2 との作用によって対物レンズ41が左右方向(デ
ィスクに対するトラッキング方向)に移動される。
【0042】このとき、マグネット47に対するフォー
カスコイル63及びトラッキングコイル66の磁束付与
面63a、66aが互いに重なり合うことなく同一平面
上にあるように配設されているので、またヨーク部46
がフォーカスコイル63内部に位置するように配設され
ているので、両磁束付与面63a、66aをマグネット
47に対して最大限近づけることが可能となり、マグネ
ット47とヨーク部46とで形成される磁気ギャップを
狭くすることができるため、磁気効率がアップすること
から、両コイルによるフォーカ制御及びトラッキング制
御の感度が大幅にアップする。
【0043】このように、本実施例では、マグネット4
7に対するフォーカスコイル63及びトラッキングコイ
ル66の磁束付与面63a、66aを、互いに重なり合
わないように、且つ互いに同一平面上にあるように配設
したので、両磁束付与面63a、66aがマグネット4
7に対して最大限近づけられ、マグネット47とヨーク
部46とで形成される磁気ギャップを狭くすることがで
きるため、磁気効率がアップすることから、両コイルに
よるフォーカ制御及びトラッキング制御の感度が大幅に
アップする。
【0044】また、各磁束付与面63a、66aは、そ
の全面が磁気回路の一方の磁極であるマグネット47に
最大限近隣した状態で対面するようにしたため、他方の
磁極であるヨーク部46に対して全面対面しなくとも十
分な密度の磁束を受けることが可能となる。したがっ
て、ヨーク部46自体を小さくすることができ、その結
果、ヨーク部46が挿通されるホルダー60をコンパク
トにすることができる。
【0045】ホルダー60のホルダー本体61の胴部6
2にフォーカスコイル63を巻回するとともに、その胴
部62から外れた箇所であるホルダー本体61の両端部
に設けられているフランジ64の巻床65にトラッキン
グコイル66を巻回するようにしたので、ホルダー本体
61に対してフォーカスコイル63を巻回した後、トラ
ッキングコイル66を巻回することができ、自動巻回機
によってのコイル線材の自動巻回が可能となる。
【0046】なお、本実施例では、図9に示したよう
に、略八角形状に巻回したフォーカスコイル63の両端
部に、フォーカスコイル63を囲むようにトラッキング
コイル66を巻回した場合について説明したが、この例
に限らず、図14及び図15に示すように、平面的にみ
てフォーカスコイル63の両端部に重ならない箇所に近
接させて配設するようにしてもよい。
【0047】更には、図16に示すように、フォーカス
コイル63の側部に「形状のトラッキングコイル66を
配設してもよく、また図17に示すように、コ形状のト
ラッキングコイル66を配設してもよく、いずれにして
も ホルダー本体61に「形状又はコ形状の巻床65を
有したフランジ64を配設することで可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の対物レン
ズ駆動装置によれば、フォーカスコイルの磁束付与面及
びトラッキングコイルの磁束付与面を、互いに重なり合
わないように配置し、その各々を、磁束面の少なくとも
一方に対して平行な状態で対面させたので、フォーカス
コイルとトラッキングコイルとの磁束付与面が互いに重
なり合わない状態に配置されることから、磁気回路の磁
気ギャップ幅を狭くすることができ、またフォーカスコ
イルとトラッキングコイルとも磁気回路の磁極面に対し
て最大限近接させることができるので、磁気効率がアッ
プする。
【0049】また、フォーカスコイル及びトラッキング
コイルの磁束付与面を、互いに同一平面上にあって隣接
して配置されるようにしたので、上記同様に、磁気回路
の磁気ギャップ幅が狭くされ、またフォーカスコイルと
トラッキングコイルとも磁気回路の磁極面に対して最大
限近接させることから磁気効率がアップする。
【0050】更に、2つの磁極部は、一方がホルダの外
にあり、他方はホルダの内部に挿通されるように配置さ
れるとともに、一方の磁極部は、その磁極面が前記フォ
ーカスコイル及びトラッキングコイルの磁束付与面に対
して平行な状態で対面し、他方の磁極部は、その磁極面
が少なくとも前記フォーカスコイルの前記磁束付与面に
対して平行な状態で対面するようにしたので、ホルダ内
に挿入される磁気回路の磁極部を小さくすることができ
るため、ホルダ自体を小さくすることができる。
【0051】更にまた、フォーカスコイルは、ホルダに
対してそのコイル軸がフォーカス方向と平行であるよう
に巻回され、その導線配列面によってフォーカスコイル
の磁束付与面が形成され、トラッキングコイルは、ホル
ダに対してそのコイル軸がトラッキング方向と平行であ
るように巻回され、その導線配列面によってトラッキン
グコイルの前記磁束付与面が形成されるようにしたの
で、ホルダに対してコイル線材を直に巻き付けるだけ
で、磁束付与面を形成することができるため、コイルの
取付け作業の自動化が図れる。
【0052】また、一対のフランジ部の間にはフォーカ
スコイルの巻回位置決め部が形成されるとともに、一対
のフランジ部のそれぞれには互いに対向する位置に溝部
が設けられ、溝部によってトラッキングコイルの巻回位
置決め部が形成されるようにしたので、上記同様に、コ
イルの取付け作業の自動化が図れるとともに、一対のフ
ランジ部を両コイルの巻回位置決め部形成に利用できる
ため、ホルダの構成を簡素化することができる。
【0053】したがって、磁気効率をアップさせること
ができ、ホルダに対するフォーカスコイル及びトラッキ
ングコイルの取付け作業の自動化を図ることができ、し
かも装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の対物レンズ駆動装置の磁気回路部を示す
斜視図である。
【図2】図1の磁気回路部を組み込んだピックアップア
クチュエータ部を示す斜視図である。
【図3】図1の対物レンズ駆動装置におけるフォーカス
コイルとトラッキングコイルの配設状態を示す平面図で
ある。
【図4】従来の他の対物レンズ駆動装置におけるフォー
カスコイルとトラッキングコイルの配設状態を示す平面
図である。
【図5】本発明の対物レンズ駆動装置の一実施例に係る
光ピックアップを示す斜視図である。
【図6】図5の光ピックアップのカバー部材を外した状
態を示す斜視図である。
【図7】図5のカバー部材の内側に設けられている補助
ヨークを示す断面図である。
【図8】図5の光ピックアップに設けられているホルダ
ーを示す斜視図である。
【図9】図8のホルダーに巻回されたフォーカスコイル
及びトラッキングコイルの配設状態を示す平面図であ
る。
【図10】図8の対物レンズに嵌着されたキャップの作
用を説明するための断面図である。
【図11】図8の対物レンズに嵌着されたキャップを示
す斜視図である。
【図12】図11のキャップのキャップ本体の外周部に
放熱フィンを設けた場合の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図13】図8のホルダーに巻回されたフォーカスコイ
ル及びトラッキングコイルに作用する磁気回路の磁束の
流れを説明するための平面図である。
【図14】図8のホルダーに巻回されたトラッキングコ
イルの配設箇所を変えた場合の他の実施例を示す平面図
である。
【図15】図14のフォーカスコイル及びトラッキング
コイルの巻回状態を示す側面図である。
【図16】図8のホルダーへのトラッキングコイルの巻
回状態を変えた他の実施例を示す平面図である。
【図17】図8のホルダーへのトラッキングコイルの巻
回状態を変えた他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】 20 光ピックアップ 21 ピックアップホルダー 30 カバー部材 32 補助ヨーク 40 アクチュエータユニット 41 対物レンズ 45,46 ヨーク部 50 キャップ 60 ホルダー 63 フォーカスコイル 64 フランジ 65 巻床 66 トラッキングコイル
フロントページの続き (72)発明者 笹沼 茂行 埼玉県所沢市花園四丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズをディスク面に対して垂直な
    フォーカス方向とディスク面に対して平行なトラッキン
    グ方向に駆動する対物レンズ駆動装置において、 前記対物レンズを保持するホルダと、 前記ホルダに取り付けられたフォーカスコイル及びトラ
    ッキングコイルと、 前記フォーカスコイル及びトラッキングコイルに磁束を
    付与するものであって、第1の磁極部及び第2の磁極部
    を含む磁気回路とを備え、 前記第1の磁極部及び第2の磁極部は、その各々が、デ
    ィスク面に対して垂直であり、かつ、互いに平行である
    異なる平面上に位置する磁極面を有し、 前記フォーカスコイル及びトラッキングコイルは、その
    各々がディスク面に対して垂直である磁束付与面を有
    し、 フォーカスコイルの前記磁束付与面及びトラッキングコ
    イルの前記磁束付与面は、互いに重なり合わないように
    配置されるとともに、その各々が、前記磁極面の少なく
    とも一方に対して平行な状態で対面することを特徴とす
    る対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーカスコイル及びトラッキング
    コイルの前記磁束付与面は、互いに同一平面上にあって
    隣接して配置されることを特徴とする請求項1記載の対
    物レンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記2つの磁極部は、一方が前記ホルダ
    の外にあり、他方は前記ホルダの内部に挿通されるよう
    に配置されるとともに、 前記一方の磁極部は、その磁極面が前記フォーカスコイ
    ル及びトラッキングコイルの前記磁束付与面に対して平
    行な状態で対面し、 前記他方の磁極部は、その磁極面が少なくとも前記フォ
    ーカスコイルの前記磁束付与面に対して平行な状態で対
    面することを特徴とする請求項2記載の対物レンズ駆動
    装置。
  4. 【請求項4】 前記フォーカスコイルは、前記ホルダに
    対してそのコイル軸がフォーカス方向と平行であるよう
    に巻回され、その導線配列面によってフォーカスコイル
    の前記磁束付与面が形成され、 前記トラッキングコイルは、前記ホルダに対してそのコ
    イル軸がトラッキング方向と平行であるように巻回さ
    れ、その導線配列面によってトラッキングコイルの前記
    磁束付与面が形成されることを特徴とする請求項1,2
    又は3記載の対物レンズ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記ホルダは、フォーカス方向に隔離さ
    れた一対のフランジ部を備え、前記一対のフランジ部の
    間にはフォーカスコイルの巻回位置決め部が形成される
    とともに、前記一対のフランジ部のそれぞれには互いに
    対向する位置に溝部が設けられ、前記溝部によってトラ
    ッキングコイルの巻回位置決め部が形成されることを特
    徴とする請求項4記載の対物レンズ駆動装置。
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