JPH087741A - 電気機器の端子カバー - Google Patents

電気機器の端子カバー

Info

Publication number
JPH087741A
JPH087741A JP13676294A JP13676294A JPH087741A JP H087741 A JPH087741 A JP H087741A JP 13676294 A JP13676294 A JP 13676294A JP 13676294 A JP13676294 A JP 13676294A JP H087741 A JPH087741 A JP H087741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal cover
terminals
plate
terminal
electric device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13676294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shizuka
隆 志塚
Nobuo Asahi
信夫 朝日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP13676294A priority Critical patent/JPH087741A/ja
Publication of JPH087741A publication Critical patent/JPH087741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/0264Protective covers for terminals

Landscapes

  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】任意の個数の端子を有する電気機器に共通して
使用が可能の電気機器の端子カバーを提供する。 【構成】単位端子カバー1A〜1Cは、矩形板状の一対
の側板41,42、側板41,42をその端部で協同し
てL字状になるように連結する平板状の連結板43,端
板44を備え、合成樹脂の一体成形品として製造され
る。これ等の単位端子カバー1は連結手段として、側板
41の外面側に突出部111、凹部112が、また、側
板42の外面側に突出部122、凹部121が、互いに
平行させて形成されている。単位端子カバー1A〜1C
を、この連結手段を互いに嵌め合わせて連結し、一体化
することで端子カバー2を完成させるのである。この端
子カバー2の配線用遮断器8への装着方法は、従来例の
端子カバーと全く同様である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電路の保護用等とし
て用いられる低圧遮断器等の各種の電気機器の端子カバ
ーに係わり、任意の個数の端子を備える電気機器に対し
ても,共通して適用が可能なように改良されたその構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの電気機器においては、その本体を
容器の内部に収容して、本体の充電部に容易に接触する
ことがないように構成することが一般である。多くの電
気機器では、例えば、電気機器への電源の供給用である
とか、電気機器から負荷装置への電源の供給用であると
か、さらには各種の電気信号の伝送用であるとかの電線
を、電気機器に接続するための端子が備えられている。
このような端子を備えた電気機器では、その端子につい
ては、電線を接続するために裸導電部が存在せざるを得
ないものであるので、この裸導電部に容易に接触するこ
とがないようにするために、また、その端子部を保護す
る等のために、電気機器が備える端子部を覆う端子カバ
ーを設置するようにすることが多いものである。電気機
器として、電路に過電流が発生した際に電路を開路する
配線用遮断器を例にとり、電気機器の従来例の端子カバ
ーについて、以下で説明することとする。
【0003】図10は、配線用遮断器用の従来例の端子
カバーの、(a)はその正面図、(b)はその側面図、
(c)はその下面図である。図11は、図10に示した
端子カバーを,配線用遮断器に装着した状態で示す図面
であって、(a)はその正面図、(b)はその下面図で
ある。また、図12は、図10に示した端子カバーを,
接続導体が接続された配線用遮断器に装着した状態で示
すその側面図である。なお、図11,図12中には、図
10で付した符号については、代表的な符号のみを記し
た。
【0004】図10〜図12において、8は、よく知ら
れた配線用遮断器であり、この場合3極の配線用遮断器
を例示している。配線用遮断器8は、直方体状をしたそ
の容器の相対する縁端部のそれぞれに、図示しない電源
に繋がる接続導体を接続するための、3個の電源用の端
子81(図11中にU,V,Wの符号を付した。)と、
図示しない負荷装置に繋がる接続導体を接続するための
3個の負荷用の端子82(図11中にX,Y,Zの符号
を付した。)とが、互いに等間隔に配列されて備えられ
ている。それぞれの端子81,82は、金属製の端子板
811,821と、締結手段であるねじ83等を備えて
いる。電源や負荷装置に繋がる接続導体としての電線7
(図12中には、端子82に接続される電線のみを示し
た。)が接続されるのであるが、電線7はその先端に端
子金具71を取り付け、この端子金具71をねじ83等
を用いて、それぞれの端子板811,821に締付ける
ことで、端子81,82に装着している。端子81,8
2は、この電線7を容易に装着できるようにするため
に、配線用遮断器8の端部に備えられているのである。
【0005】端子81,82が配線用遮断器8の端部に
備えられていることで、電線7の端子81,82への取
り付けは容易ではあるが、しかしながら、裸導電部であ
る端子金具71の端部が配線用遮断器8の外側に露出し
てしまい、このままでは裸導電部への接触事故が発生す
る可能性が有り得る。そこで、これを防止するために、
配線用遮断器8の端子81,82が設けられているそれ
ぞれの端部には、端子カバー9,9が装着されているの
である。
【0006】これ等の端子カバー9は、各3個の端子8
1,82の配列方向の両側端に位置する端子(端子81
では、それぞれUとWの符号が付された端子のことであ
り、端子82では、それぞれXとZの符号が付された端
子のことである。)の、外側の側端の部位に,互いに平
行して配置された矩形板状の一対の側板91,92と、
隣接する端子を仕切る部位毎に側板91,92と平行し
て配置された平板状の仕切板93,94と、側板91,
92および各仕切板93,94とをそれ等の端部で互い
に連結する平板状の連結板97と、連結板97と協同し
てL字状になるように,側板91,92および仕切板9
3,94とをそれ等の端部で互いに連結する平板状の端
板98とを備えている。
【0007】側板91,92の端板98が取り付けられ
る側に対して反対側の端部の近辺の,互いに向かい合う
側の面には、端板98に対して平行させてそれぞれ溝9
1a,溝92aが形成されている。その結果として、側
板91,92の前記の端部には、係合部99a,99d
が形成されている。仕切板93,94は、側板91,9
2と同一形状の矩形状をしており、係合部99a,99
dに対向するその端部には、L字状となるような突起が
形成されており、係合部99b,99cをなしている。
【0008】また、連結板97の係合部99a〜99d
が設けられている側の端部の、側板91と仕切板93と
に挟まれた部位、仕切板93と仕切板94とに挟まれた
部位、および、仕切板94と側板92とに挟まれた部位
には、それぞれ舌状部97aが形成されている。それぞ
れの舌状部97aには小径の貫通孔97bが設けられて
いる。さらに、端板98には、舌状部97aに対応させ
て、電線7を貫通させるためのU字状の貫通孔98aが
設けられている。このような形状を備える端子カバー9
は、例えば、合成樹脂材による一体成形品として製造さ
れている。
【0009】配線用遮断器8の端子81および端子82
が備えられている側の容器の端部には、端子81に関し
ては、端子Uと端子Vとの中間位置と、端子Vと端子W
との中間位置とに、また、端子82に関しては、端子X
と端子Yとの中間位置と、端子Yと端子Zとの中間位置
とに、それぞれT字状をした溝85b,85cが、形成
されている。また、配線用遮断器8の容器の端子81お
よび端子82が備えられている側の端部付近の両側面に
は、溝85b,85cに平行させて、溝85a,85d
が形成されている。
【0010】ところで、配線用遮断器8への電線7の接
続作業は、端子金具71をねじ83等を用いて締付ける
ことで行われるのであるが、その作業の実施を容易に行
うことが可能なように、配線用遮断器8では、それぞれ
のねじ83の直上部にあたる容器の壁に貫通孔8aが形
成されている。この貫通孔8aに締付用工具(いわゆる
ドライバ等である。)を差し込んで、ねじ83等の締付
け作業が行われている。
【0011】配線用遮断器8への電線7の接続作業が完
了すると、それぞれの端子カバー9が、その係合部99
a〜99dを配線用遮断器8が備える溝85a〜85d
に差し込むことで装着されるのである。その際に、配線
用遮断器8に形成されている各貫通孔8aは、端子カバ
ー9が備える舌状部97aによってそれぞれ覆われるの
で、貫通孔8aを通しての感電事故等が防止されること
になる。ただし、舌状部97aに形成されている小径の
貫通孔97bを用いて、電線7の接続状況等の検査を端
子カバー9を取り外すこと無しに実施することが可能で
ある。
【0012】今までの説明では、電気機器として配線用
遮断器を例にとって、従来例の端子カバーについて説明
してきたが、電路の過電流の保護に加えて地絡電流を検
出した際に電路を開路する機能も備える漏電遮断器の場
合にも、同様な構成の端子カバーが装着されることが多
いものである。配線用遮断器8,漏電遮断器等の、過負
荷状態,地絡状態等から低圧電路を保護する低圧遮断器
においては、極数に応じた個数の仕切板を備える端子カ
バー9をその端子部に装着することにより、端子81,
82を保護すると共に、電線7,端子金具71等を含む
それ等の裸導電部への外部からの接触による感電事故の
発生の防止、あるいは、仕切板(仕切板93,94等で
ある。)を備えることにより、この仕切板が隔壁として
働くことにより、互いに隣接する電線7,端子金具71
等を含む裸導電部同志の接触事故等の発生を防止するこ
とができているのである。
【0013】今までの説明では、電気機器を低圧遮断器
に限定して説明してきたが、この他の電気機器において
も、その備える端子に接続される電線,端子金具等の接
触を防止するための仕切板を有する端子カバーが使用さ
れていることが知られている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る電気機器の端子カバーにおいては、電気機器の端子部
の保護,裸導電部への接触事故,裸導電部同志の接触事
故の防止に対しては有効であるが、次記する問題が存在
している。すなわち、低圧遮断器の場合を例にとると、
低圧遮断器には、それに接続される負荷装置に対応し
て、極数として、1極,2極,3極および4極のもの
が、同一寸法規格の低圧遮断器毎に標準品として製作さ
れている。低圧遮断器に装着される端子カバーもこれに
合わせて、1極用,2極用,3極用および4極用のもの
がそれぞれ製作されており、端子カバーの種類が極めて
多数となっている。このために、端子カバーを製作する
メーカーにとっては、端子カバーの製造・保管に関する
管理等に多くの費用,時間を要するし、端子カバーの製
造の際に必要となる合成樹脂成形用等の金型類をそれぞ
れ別個に準備しなければならないことで、金型類に対す
る投資額が膨大となっており、端子カバーの製造コスト
が高価なものとなっている。
【0015】この発明は、前述の従来技術の問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は、任意の個数の端子
を有する電気機器に共通して使用が可能の、電気機器の
端子カバーを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明では前述の目的
は、 1)電気機器の本体と,この本体を収容する直方体状の
容器と,本体に接続されていてしかも外部からの電線が
接続される1個または2個以上の端子を有する電気機器
の,その端子部分を覆う端子カバーであって、電気機器
が有する端子のそれぞれは、電気機器の容器の端部に,
複数の端子を有する場合には,容器の縁に沿って互いに
間隔を隔てて配列されて設置されており、この端子カバ
ーは、端子のそれぞれが間隔を隔てて配列されている配
列方向の両側端に,互いに平行して配置した矩形板状の
一対の側板と、隣接する端子を仕切る部位毎に側板と平
行して配置した側板と同一形状の仕切板と、両側板とそ
れぞれの仕切板とをそれ等の端部で互いに連結する平板
状の連結板と、この連結板のそれぞれの仕切板と接する
部位に,仕切板に沿い,切り離し可能な連結部を隔てて
連続して形成された貫通穴とを備える構成とすること、
により達成される。
【0017】2)電気機器の本体と,この本体を収容す
る直方体状の容器と,本体に接続されていてしかも外部
からの電線が接続される1個または2個以上の端子を有
する電気機器の,その端子部分を覆う端子カバーであっ
て、電気機器が有する端子のそれぞれは、電気機器の容
器の端部に,複数の端子を有する場合には,容器の縁に
沿って互いに等しい間隔を隔てて配列されて設置されて
おり、端子カバーは、前記の端子の相互間隔に等しい間
隔を隔てて平行して対峙する一対の矩形板状の側板と,
この側板の相互間をその端部で互いに連結する平板状の
連結板と,一方の側板に設けられた一方の連結手段と,
他方の側板に設けられた他方の連結手段とを持つ単位端
子カバーからなり、電源側端子および負荷側端子が有す
る端子の個数と同一個数の前記の単位端子カバーを,互
いに隣接する単位端子カバーが持つ一方の連結手段と他
方の連結手段とを用いて,互いにその側板の外面で連結
させてなる構成とすること、または 3)前記2項に記載の手段において、単位端子カバーが
持つ一方の連結手段は、端子カバーが持つ一方の側板の
外面から単位端子カバーの外方に向かって突出して形成
した突出部であり、この突出部は、単位端子カバーの側
板の外面と接する基部の幅よりもその突出端部の幅の方
が広い寸法を有するものであり、単位端子カバーが持つ
他方の連結手段は、端子カバーが持つ他方の側板の外面
から単位端子カバーの内方に向かって凹ませて形成した
凹部であり、この凹部は、前記突出部と嵌まり合う形状
を有すると共に、単位端子カバーの側板の外面と接する
基部の幅よりもその凹んだ内側の幅の方が広い寸法を有
するものであり、しかもこの凹部を側板の相対する側端
にわたって連続して形成してなる構成とすること、さら
にまたは
【0018】
【作用】この発明においては、電気機器の端子カバーに
おいて、 端子カバーを、端子のそれぞれが間隔を隔てて配列さ
れている配列方向の両側端に,互いに平行して配置した
矩形板状の一対の側板と、隣接する端子を仕切る部位毎
に側板と平行して配置した側板と同一形状の仕切板と、
両側板とそれぞれの仕切板とをそれ等の端部で互いに連
結する平板状の連結板と、この連結板のそれぞれの仕切
板と接する部位に,仕切板に沿い,切り離し可能な連結
部を隔てて連続して形成された貫通穴とを備える構成と
することにより、基本となる端子カバーとして、例え
ば、電気機器の容器の特定の縁に沿って互いに間隔を隔
てて配列される最多の個数の端子に対して適用が可能な
端子カバーを用意するものとする。そうして、基本とな
る端子カバーが持つ連結板には仕切板に沿って貫通穴が
連続して形成され、これ等の貫通穴の存在によって、貫
通穴の相互間を連結している部分の断面積は著しく減少
される構成となっている。
【0019】この基本となる端子カバーから任意の個数
の端子に対応する端子カバーを得ようとする場合には、
余分となる部分の連結板に形成されている貫通穴相互間
の断面積が著しく減少された連結部分を適宜な方法によ
って切り離すことで、余分となる部分を除去するのであ
る。従って、この構成による端子カバーの場合には、電
気機器が備える端子の最大個数に対応できる基本となる
端子カバーを用意することで、任意の個数の端子を持つ
電気機器の端子カバーであっても、この基本となる端子
カバーから容易に製作することが可能となる。
【0020】端子カバーを、それによって覆われる端
子の相互間隔に等しい間隔を隔てて平行して対峙する一
対の矩形板状の側板と,この側板の相互間をその端部で
互いに連結する平板状の連結板と,一方の側板に設けら
れた一方の連結手段と,他方の側板に設けられた他方の
連結手段とを持つ単位端子カバーからなり、電源側端子
および負荷側端子が有する端子の個数と同一個数の前記
の単位端子カバーを,互いに隣接する単位端子カバーが
持つ一方の連結手段と他方の連結手段とを用いて,互い
にその側板の外面で連結させてなる構成とすることによ
り、電気機器が備える端子の個数が1個である場合に
は、端子カバーとして前記の単位端子カバーがそのまま
適用される。また、電気機器が備える端子の個数が複数
である場合には、端子の個数と同数の前記の単位端子カ
バーを用意し、まず、この内の2個の単位端子カバー
を、一方の単位端子カバーが備える一方の連結手段と、
他方の単位端子カバーが備える他方の連結手段とを用い
て、互いにその側板の外面で連結して一体化する。以
降、同様な方法によって順次単位端子カバーを一体化す
ることで端子カバーを完成させるのである。
【0021】この構成による端子カバーでは、電気機器
が備える端子の個数と同数の単位端子カバーを用意する
ことで、いかなる個数の端子を持つ電気機器の端子カバ
ーであっても容易に製作することが可能である。 前記項において、単位端子カバーが持つ一方の連結
手段を、端子カバーが持つ一方の側板の外面から単位端
子カバーの外方に向かって突出して形成した突出部であ
り、この突出部は、単位端子カバーの側板の外面と接す
る基部の幅よりもその突出端部の幅の方が広い寸法を有
するものとし、また、単位端子カバーが持つ他方の連結
手段を、端子カバーが持つ他方の側板の外面から単位端
子カバーの内方に向かって凹ませて形成した凹部であ
り、この凹部は、前記突出部と嵌まり合う形状を有する
と共に、単位端子カバーの側板の外面と接する基部の幅
よりもその凹んだ内側の幅の方が広い寸法を有するもの
であり、しかもこの凹部を側板の相対する側端にわたっ
て連続して形成してなる構成とすることにより、単位端
子カバーを組合わせて一体化する際に、一方の単位端子
カバーが備える一方の連結手段である突出部を、他方の
単位端子カバーが備える他方の連結手段であり,しか
も,側板の両側端にわたって連続して形成されている凹
部に嵌込むことで、何等の締結手段等を用いる必要が無
く一体化の作業を実施することが可能となるのである。
【0022】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 実施例1;図4は、請求項1に対応するこの発明の一実
施例による電気機器の端子カバーの4極用の端子カバー
から3極用の端子カバーを得る場合として示すその斜視
図である。図5は、図4に示した端子カバーを配線用遮
断器の要部と共に示すその正面図である。また、図6
は、図4に示した端子カバーの下面図である。図4〜図
6において、図10〜図12に示した従来例による端子
カバーおよび配線用遮断器と同一部分には同じ符号を付
し、その説明を省略する。なお、図5中には、図11,
図12で付した符号については代表的な符号のみを記
し、また、図5,図6中には、図4で付した符号につい
ては代表的な符号のみを記した。
【0023】図4〜図6において、3は、図10に示し
た従来例による端子カバー9に対して、仕切板95,貫
通穴31〜33を備えた端子カバーである。仕切板95
は、側板91と仕切板93との中間の、配線用遮断器8
の備える端子81,82の隣接する端子を仕切る部位
に、側板91,仕切板93と平行して設置された、端子
カバー9の持つ仕切板93と全く同一形状の仕切板であ
る。仕切板95には、仕切板93と同様に、その端部に
はL字状の突起が形成されて係合部99eが設けられて
いる。これにより、端子カバー3は、4極用の端子カバ
ーであり、この場合の基本となる端子カバーとなってい
る。
【0024】端子カバー3が備える連結板97および端
板98には、この発明による特徴的な構成として、貫通
穴31〜33が形成されている。それぞれの貫通穴31
〜33は、連結板97と端板98とに跨がって、連結板
97,端板98がそれぞれの仕切板93〜95と接する
部位に、仕切板93〜95に沿い,切り離し可能な連結
部を隔てて連続して形成されている。これ等の貫通穴3
1〜33は、仕切板93〜95と平行する方向に長さ方
向を持つ長穴として形成されており、側板91,92の
間を接続する方向の連結板97および端板98の断面積
を著しく減少するような構成となっている。
【0025】図4〜図6に示した実施例では前述の構成
としたので、例えば、3極の配線用遮断器である配線用
遮断器8に対応する端子カバーは、基本となる端子カバ
ーである端子カバー3から、端子カバー3の端部3Aを
取り除くことで得ることが可能となる。この場合には図
4〜図6中に示したように、端子カバー3の端部3A
が、貫通穴31の部位で貫通穴31同志を連結している
連結部分で切り離すことで取り除かれる。これにより残
った残部3Bが、3極用の端子カバーであるので、これ
を配線用遮断器8に対して使用するのである。残部であ
る端子カバー3Bを配線用遮断器8に対して装着する方
法は、図5中に示したごとく従来例の端子カバー9の場
合と全く同一である。なお、2極用および1極用の端子
カバーは、それぞれ貫通穴32および貫通穴33の位置
で切り離すことで、いずれの場合も4極用の端子カバー
3から得ることができる。
【0026】実施例1における今までの説明では、基本
となる端子カバー3は4極用であるとしてきたが、これ
に限定されるものではなく、基本となる端子カバーが適
用される電気機器が最大持つ可能性の有り得る極数に対
応して、例えば、5極以上用であってもよいものであ
る。 実施例2;図7は、請求項2に対応するこの発明の一実
施例による電気機器の端子カバー用の単位端子カバーを
示すその斜視図である。図8は、図7に示した単位端子
カバーの組み立て状態を示す一部破断した側面図であ
る。また、図9は、図7に示した単位端子カバーを用い
て得られた3極用の端子カバーを配線用遮断器の要部と
共に示すその正面図である。図7〜図9において、図1
0〜図12に示した従来例による端子カバー,および配
線用遮断器と同一部分には同じ符号を付し、その説明を
省略する。なお、図9中には、図7,図8,図11,図
12で付した符号については代表的な符号のみを記し
た。
【0027】図7,図8において、4は単位端子カバー
であり、電気機器としての配線用遮断器8が備える端子
81,82の相互間隔に等しい間隔を隔てて、互いに平
行して配置された矩形板状の一対の側板41,42と、
これ等の側板41,42をそれ等の端部で互いに連結す
る平板状の連結板43と、連結板43と協同してL字状
になるように,側板41,42をそれ等の端部で互いに
連結する平板状の端板44とを備えている。側板41,
42は、従来例の端子カバー8が備える側板91,92
または仕切板93,94に対応している。また、連結板
43と端板44とは、従来例の端子カバー8が備える連
結板97と端板98とに対応している。
【0028】また、連結板43には舌状部97aが設け
られ、端板44にはU字状の貫通孔98aが設けらてい
ることも、従来例の端子カバー8に対応していることで
ある。単位端子カバー4では、側板42には一方の連結
手段であるねじ穴48が形成されており、側板41には
他方の連結手段であるねじ穴48よりも径の大きい円形
の貫通孔47が形成されている。さらに、側板41,4
2の端板44が取り付けられる側に対して反対側の端部
の互いに向かい合う面には、端板44に対して平行させ
てそれぞれL字状をした係合部41a,42aが形成さ
れている。このような形状を備える単位端子カバー4
は、例えば、合成樹脂材による一体成形品として製造さ
れる。
【0029】前記の単位端子カバー4は、それが装着さ
れる電気機器の端子の個数に応じた個数が準備され、電
気機器が備える端子の個数が1個である場合には、端子
カバーとして前記の単位端子カバー4がそのまま適用さ
れ、複数である場合には端子の個数と同数の単位端子カ
バー4を一体化したうえで適用するものである。単位端
子カバー4を一体化する方法は、図8に例示したよう
に、まず2個の単位端子カバー4である単位端子カバー
4Aと単位端子カバー4Bとを、単位端子カバー4Aの
ねじ穴48と、単位端子カバー4Bの貫通孔47とを利
用して、締結手段であるねじ51によって互いにその側
板41,42の外面で連結することで行われる。以降、
同様な方法によって所要の個数の単位端子カバー4を順
次一体化することで端子カバーを完成させるのである。
【0030】図9には、単位端子カバー4として単位端
子カバー4A〜4Cを適用した端子カバー5が、配線用
遮断器8に装着された場合を示している。端子カバー5
を配線用遮断器8に対して装着する方法は、従来例の端
子カバー9の場合と同様である。すなわち、単位端子カ
バー4Aの係合部41aを配線用遮断器8が持つ溝85
aに、単位端子カバー4Aの係合部42aと単位端子カ
バー4Bの係合部41aとを一体にして溝85bに、単
位端子カバー4Bの係合部42aと単位端子カバー4C
の係合部41aとを一体にして溝85cに、また、単位
端子カバー4Cの係合部42aを溝85dに、それぞれ
差し込むことで装着するのである。
【0031】単位端子カバー4によって構成される端子
カバーでは、電気機器が備える端子の個数と同数の単位
端子カバーを用意することで、いかなる個数の端子を持
つ電気機器の端子カバーであっても製作することが可能
であり、実施例1による端子カバー3の場合とは異な
り、所望の端子個数に対応する端子カバーを準備するに
際して、廃棄される部位が発生されることが無いという
特長を有している。また、単位端子カバー4を製作する
際に用いられる金型は、端子カバー3を製作する際に用
いられる金型よりも小形にすることが可能である。
【0032】実施例2における今までの説明では、単位
端子カバー4が備える連結手段は、ねじ穴48と貫通孔
47であるとしてきたが、これに限定されるものではな
く、ねじ穴48と貫通孔47の類を一切形成せず、例え
ば、互いに隣接する単位端子カバー4のその側板41,
42の外面で、接着剤を使用して互いに接着することに
よって連結するものであってもよいものである。
【0033】実施例3;図1は、請求項2,3に対応す
るこの発明の一実施例による3極用の電気機器の端子カ
バーを配線用遮断器の要部と共に示すその正面図であ
る。図2は、図1に示した端子カバーに用いられた単位
端子カバーを示すその斜視図であり、図3は、図2に示
した単位端子カバーの組立て工程を説明する説明図であ
る。図1〜図3において、図7〜図9に示した請求項2
に対応するこの発明の一実施例による電気機器の端子カ
バーおよび配線用遮断器と同一部分、および、図10〜
図12に示した従来例による端子カバーおよび配線用遮
断器と同一部分には、同じ符号を付しその説明を省略す
る。なお、図1中には、図2,図3,図11,図12で
付した符号については代表的な符号のみを記した。ま
た、図3中には、図2で付した符号については代表的な
符号のみを記した。
【0034】図1〜図3において、1は、図7に示した
この発明の一実施例による単位端子カバー4に対して、
連結手段としての貫通孔47,ねじ穴48に替えて、突
出部111,122と凹部112,121を用いるよう
にした単位端子カバーである。単位端子カバー1は、そ
の側板41の外面には、単位端子カバー1の外方に向か
って突出した突出部111と、単位端子カバー1の内方
に向かって凹んだ凹部112とが、互いに平行させて形
成されている。また、その側板42の外面には、単位端
子カバー1の外方に向かって突出した突出部122が凹
部112と対向する位置に、単位端子カバー1の内方に
向かって凹んだ凹部121が突出部111と対向する位
置に、それぞれ互いに平行させて形成されている。
【0035】これ等の突出部111,122の断面方向
の形状は互いに合同の関係に有り、側板41,42の外
面と接する基部の幅よりもその突出端部の幅の方が広い
寸法を有している。また、これ等の凹部112,121
の断面方向の形状は互いに合同の関係に有り、前記の突
出部111,122と嵌まり合う形状を有すると共に、
側板41,42の外面と接する基部の幅よりもその凹ん
だ内側の幅の方が広い寸法を有している。しかもこの凹
部112,121は、側板41,42の相対する側端に
わたって連続して形成されている。このような形状を備
える単位端子カバー1は、例えば、合成樹脂材による一
体成形品として製造されている。
【0036】前記の単位端子カバー1は、実施例2によ
る単位端子カバー4の場合と同様に、それが装着される
電気機器の端子の個数に応じた個数が準備され、準備さ
れた単位端子カバー1が複数の場合には、単位端子カバ
ー1を一体化したうえで適用するものである。単位端子
カバー1を一体化する方法は、図3中に例示したよう
に、まず2個の単位端子カバー1である単位端子カバー
1Aと単位端子カバー1Bとを、単位端子カバー1Aの
備える凹部121,突出部122と、単位端子カバー1
Bの備える突出部111,凹部112とを互いに嵌め合
わせることで一体化する。以降、同様な方法によって所
要の個数の単位端子カバー1を順次一体化することで端
子カバーを完成させるのである。
【0037】図1には、単位端子カバー1として単位端
子カバー1A〜1Cを適用した端子カバー2が、配線用
遮断器8に装着された場合を示している。端子カバー2
を配線用遮断器8に対して装着する方法は、実施例2に
よる端子カバー5の場合と全く同一であるので、その説
明を省略する。単位端子カバー1によって構成される端
子カバーでは、電気機器が備える端子の個数と同数の単
位端子カバー1を用意することで、いかなる個数の端子
を持つ電気機器の端子カバーであっても製作することが
可能であり、実施例1による端子カバー3の場合とは異
なり、所望の端子個数に対応する端子カバーを準備する
に際して、廃棄される部位が発生されることが無いとい
う特長を有していることは、実施例2による端子カバー
5の場合と同一である。この単位端子カバー1によって
構成される端子カバーの、実施例2による端子カバー5
の場合と異なる特長は、単位端子カバー1同志を組み合
わせる場合に、締結手段が一切不要なことである。
【0038】実施例3における今までの説明では、単位
端子カバー1の備える連結手段としての突出部111,
122は、凹部112,121と同様に、側板41,4
2の相対する側端にわたって連続して形成されるとして
きたが、これに限定されるものではなく、例えば、凹部
112,121の長さよりも短かくてもよいものであ
る。また、実施例3では、側板41,42に突出部11
1,122、凹部112,121をそれぞれ1つずつ形
成するものとしたが、それぞれ側板41,42に複数形
成するようにしてもよいものである。
【0039】
【発明の効果】この発明においては、前述の構成とした
ので、次記する効果が有る。すなわち、 基本となる端子カバーとして、最多の個数の端子に対
して適用が可能な端子カバーを用意し、余分となる部分
の連結板に形成されている貫通穴相互間の断面積が著し
く減少された連結部分を適宜な方法によって切り離し
て、余分となる部分を除去するようにすることで、任意
の個数の端子に対応できる端子カバーを提供することが
可能となる。
【0040】平行して対峙する一対の矩形板状の側板
と,この側板の相互間をその端部で互いに連結する平板
状の連結板と,両側板に設けられた連結手段とを持つ単
位端子カバーを用意し、所要の個数の単位端子カバーを
連結手段によって互いにその側板の外面で連結して一体
化する構成とすることにより、電気機器が備える端子の
個数と同数の単位端子カバーを一体化させて端子カバー
を製作するようにすることで、任意の個数の端子に対応
できる端子カバーを提供することが可能となる。またそ
の際に、廃棄される部位が発生されることが無いので、
端子カバーの素材の使用量を低減することが可能とな
る。
【0041】前記項に加えて、単位端子カバーが持
つ連結手段を、単位端子カバーの側板の外面に形成した
突出部、および、この突出部に嵌め合わされる凹部との
組み合わせとする構成とすることにより、電気機器が備
える端子の個数と同数の単位端子カバーを一体化させて
端子カバーを製作することで、任意の個数の端子に対応
できる端子カバーを提供することが可能となる。またそ
の際に、廃棄される部位が発生されることが無いので、
端子カバーの素材の使用量を低減することが可能であ
り、しかも、締結手段が一切不要であるので、部品点数
を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2,3に対応するこの発明の一実施例に
よる3極用の電気機器の端子カバーを配線用遮断器の要
部と共に示すその正面図
【図2】図1に示した端子カバーに用いられた単位端子
カバーを示すその斜視図
【図3】図2に示した単位端子カバーの組立て工程を説
明する説明図
【図4】請求項1に対応するこの発明の一実施例による
電気機器の端子カバーの4極用の端子カバーから3極用
の端子カバーを得る場合として示すその斜視図
【図5】図4に示した端子カバーを配線用遮断器の要部
と共に示すその正面図
【図6】図4に示した端子カバーの下面図
【図7】請求項2に対応するこの発明の一実施例による
電気機器の端子カバー用の単位端子カバーを示すその斜
視図
【図8】図7に示した単位端子カバーの組み立て状態を
示す一部破断した側面図
【図9】図7に示した単位端子カバーを用いて得られた
3極用の端子カバーを配線用遮断器の要部と共に示すそ
の正面図
【図10】配線用遮断器用の従来例の端子カバーの、
(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はそ
の下面図
【図11】図10に示した端子カバーを,配線用遮断器
に装着した状態で示す図面であって、(a)はその正面
図、(b)はその下面図
【図12】図10に示した端子カバーを,接続導体が接
続された配線用遮断器に装着した状態で示すその側面図
【符号の説明】
1 単位端子カバー 1A 単位端子カバー 1B 単位端子カバー 1C 単位端子カバー 111 突出部(連結手段) 112 凹部(連結手段) 121 凹部(連結手段) 122 突出部(連結手段) 2 端子カバー 3 端子カバー 4 単位端子カバー 41 側板 42 側板 43 連結板 44 端板 8 配線用遮断器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気機器の本体と,この本体を収容する直
    方体状の容器と,本体に接続されていてしかも外部から
    の電線が接続される1個または2個以上の端子を有する
    電気機器の,その端子部分を覆う端子カバーであって、
    電気機器が有する端子のそれぞれは、電気機器の容器の
    端部に,複数の端子を有する場合には,容器の縁に沿っ
    て互いに間隔を隔てて配列されて設置されており、 この端子カバーは、端子のそれぞれが間隔を隔てて配列
    されている配列方向の両側端に,互いに平行して配置し
    た矩形板状の一対の側板と、隣接する端子を仕切る部位
    毎に側板と平行して配置した側板と同一形状の仕切板
    と、両側板とそれぞれの仕切板とをそれ等の端部で互い
    に連結する平板状の連結板と、この連結板のそれぞれの
    仕切板と接する部位に,仕切板に沿い,切り離し可能な
    連結部を隔てて連続して形成された貫通穴とを備えるこ
    とを特徴とする電気機器の端子カバー。
  2. 【請求項2】電気機器の本体と,この本体を収容する直
    方体状の容器と,本体に接続されていてしかも外部から
    の電線が接続される1個または2個以上の端子を有する
    電気機器の,その端子部分を覆う端子カバーであって、
    電気機器が有する端子のそれぞれは、電気機器の容器の
    端部に,複数の端子を有する場合には,その容器の縁に
    沿って互いに等しい間隔を隔てて配列されて設置されて
    おり、 端子カバーは、前記の端子の相互間隔に等しい間隔を隔
    てて平行して対峙する一対の矩形板状の側板と,この側
    板の相互間をその端部で互いに連結する平板状の連結板
    と,一方の側板に設けられた一方の連結手段と,他方の
    側板に設けられた他方の連結手段とを持つ単位端子カバ
    ーからなり、電源側端子および負荷側端子が有する端子
    の個数と同一個数の前記の単位端子カバーを,互いに隣
    接する単位端子カバーが持つ一方の連結手段と他方の連
    結手段とを用いて,互いにその側板の外面で連結させて
    なることを特徴とする電気機器の端子カバー。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の電気機器の端子カバーに
    おいて、 単位端子カバーが持つ一方の連結手段は、端子カバーが
    持つ一方の側板の外面から単位端子カバーの外方に向か
    って突出して形成した突出部であり、この突出部は、単
    位端子カバーの側板の外面と接する基部の幅よりもその
    突出端部の幅の方が広い寸法を有するものであり、 単位端子カバーが持つ他方の連結手段は、端子カバーが
    持つ他方の側板の外面から単位端子カバーの内方に向か
    って凹ませて形成した凹部であり、この凹部は、前記突
    出部と嵌まり合う形状を有すると共に、単位端子カバー
    の側板の外面と接する基部の幅よりもその凹んだ内側の
    幅の方が広い寸法を有するものであり、しかもこの凹部
    を側板の相対する側端にわたって連続して形成してなる
    ことを特徴とする電気機器の端子カバー。
JP13676294A 1994-06-20 1994-06-20 電気機器の端子カバー Pending JPH087741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13676294A JPH087741A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 電気機器の端子カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13676294A JPH087741A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 電気機器の端子カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH087741A true JPH087741A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15182919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13676294A Pending JPH087741A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 電気機器の端子カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH087741A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001071750A1 (fr) * 2000-03-17 2001-09-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disjoncteur
EP1975966A2 (en) * 2007-03-27 2008-10-01 EATON Corporation Electrical switching apparatus and interlocking phase barrier therefor
CN112821206A (zh) * 2021-02-07 2021-05-18 浙江世隆电气科技有限公司 一种新型的配电电器封闭式母线结构
US11676776B2 (en) 2020-06-12 2023-06-13 Appleton Grp Llc Finger safe cover for a terminal of an electrical switching device

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001071750A1 (fr) * 2000-03-17 2001-09-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disjoncteur
EP1187158A1 (en) * 2000-03-17 2002-03-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Circuit breaker
EP1187158A4 (en) * 2000-03-17 2003-07-09 Mitsubishi Electric Corp BREAKERS
EP1975966A2 (en) * 2007-03-27 2008-10-01 EATON Corporation Electrical switching apparatus and interlocking phase barrier therefor
EP1975966A3 (en) * 2007-03-27 2010-11-17 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and interlocking phase barrier therefor
US11676776B2 (en) 2020-06-12 2023-06-13 Appleton Grp Llc Finger safe cover for a terminal of an electrical switching device
CN112821206A (zh) * 2021-02-07 2021-05-18 浙江世隆电气科技有限公司 一种新型的配电电器封闭式母线结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9490086B2 (en) Molded case circuit breaker accessory wiring improvement
US3412368A (en) Electrical connector housing assembly
US20060216988A1 (en) Electrical receptacle and junction box free of wire-nuts
EP1103998A2 (en) Connecting structure of a fuse link and external terminals
EP0075455B1 (en) Power source terminal assembly
JPH087741A (ja) 電気機器の端子カバー
US5593325A (en) Low-voltage switching apparatus
US7029332B2 (en) Flat plug structure
JP3456142B2 (ja) ジョイントボックス
JP3843675B2 (ja) 多極開閉器の端子ユニット
US20020027489A1 (en) Circuit breaker support and assembly
JP3232780B2 (ja) 電気機器の端子カバー
JPH01217872A (ja) 情報用コンセント
JP3243349B2 (ja) 配線器具
JP3310492B2 (ja) ジョイントボックス
JP4001128B2 (ja) コンセント
JPH0746723A (ja) 分電盤
JP3414259B2 (ja) 接続変換アダプタ
JP2001292510A (ja) 分電盤の接続導体装置
JPH10228968A (ja) 分岐配線用接続器
KR200264090Y1 (ko) 공업용 트랜스의 입/출력 단자 형성구조
JPH0652933A (ja) ハーネスプラグ
JPH05174656A (ja) 電話用切り分け器
JPH0139427Y2 (ja)
JPH0322317A (ja) 回路遮断器の端子台装置